JPH02154870A - メカニカルシール装置 - Google Patents

メカニカルシール装置

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Publication number
JPH02154870A
JPH02154870A JP1271414A JP27141489A JPH02154870A JP H02154870 A JPH02154870 A JP H02154870A JP 1271414 A JP1271414 A JP 1271414A JP 27141489 A JP27141489 A JP 27141489A JP H02154870 A JPH02154870 A JP H02154870A
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JP
Japan
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ring
mechanical seal
rotatable
seal device
sealing
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Pending
Application number
JP1271414A
Other languages
English (en)
Inventor
Raymond W Hinks
レイモンド ウイリアム ヒンクス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terratech Mining Services Pty Ltd
Original Assignee
Terratech Mining Services Pty Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02154870A publication Critical patent/JPH02154870A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/34Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
    • F16J15/36Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member connected by a diaphragm or bellow to the other member

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、メカニカルシール、特に採鉱作業に使用する
スラリーポンプを含む、遠心ポンプでの使用に適するメ
カニカルシールに関する。
(従来の技術〕 スラリーポンプで使用するメカニカルシールは、従来、
主としてパツキン箱型シールで構成されていた。これは
、在来のメカニカルシール即ち、ポンプケーシングに装
着されている非回転シールリング及びポンプの駆動軸に
同心状に装着されている回転可能なシールリングが、ス
ラリーポンプのポンプケーシング内の摩耗性及び時には
腐食性の高い環境に対して極めて脆弱であり、その摩耗
性又は腐食性の環境に加えて、狭いクリアランスと、シ
ール機構の動的ガスケット類が、結合することによるも
のである。在来型のメカニカルシールをスラリーポンプ
に使用する際のもう1つの欠点は、内部ボンプ圧が高圧
では、効率的に作動できず、結果的に、比較的低圧の遠
心スラリーポンプに使用が限定されることである。
しかし、近来、在来型のメカニカルシールを採用して、
スラリーポンプでの使用に適合させるという動きがみら
れる。スラリーポンプのメカニカルシール設計の最も有
意義な進歩は、ポンプ作動時に、ポンプケーシングの内
部にある油圧から生じる力とともに、シーリング面2面
を付勢する機械的償い力を均衡させる役割をはたす特徴
に、みられる。
このようにして、シーリング装置は、かなり高圧で効率
的に作動するために採用されている。上記の問題点は、
過去において、通常作動スラリーポンプ内にある油圧力
方向量を定め、偏い手段を設計することにより、典型的
には、シールの適切な機能に比例している所定の純閉鎖
力を、ポンプ作動時にシール面に加える様に改良しであ
るディスクスプリング装置を利用して、克服されている
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の設計改良によって、スラリーポンプで使用するメ
カニカルシールのシーリング性能及び動作寿命は、著し
く向上したが、この装置には、なおいくつかの欠点があ
る。
先ず、すべての公知の装置において、単一ディスクスプ
リングを用いて、シーリング面を合わせている。これは
、通常、回転シールリングが、ディスクスプリングによ
って、非回転シールリングの方向に付勢されるように、
接触させて配置しである回転シールリング付きポンプの
駆動軸に、ディスクスプリングを直接又は間接的に装着
して行われる。この装置には、偏い手段が、回転シール
リングと共に回転し、偏い手段に加わる遠心力によって
好ましくない影響を引き起こすという欠点がある。
さらに、このディスクスプリング装置は、典型的には、
ディスクスプリングに、さらに力を加える回転シール面
の駆動装置の働きをし、結果的に強度のある、したがっ
て費用のかかる偏い手段設計の規定を必要としている。
上記の装置のもう1つの欠点は、メカニカルシールの偏
い手段として用いられている単一ディスクスプリング装
置のたわみ特性が不適切なことにある。この要因は、シ
ールがスラリーポンプ、特に鉱業用スラリーポンプに用
いられる場合に、大いに重要となる。鉱業用スラリーポ
ンプは、使用する必要のある苛酷な環境のため、比較的
粗雑な機械である。そのため、しばしば、駆動軸が、ポ
ンプケーシングと関連して、ある程度不整列となフてい
る。回転シールリングが、駆動軸に装着されており、非
回転シールリングが、ポンプケーシングに装着されてい
ることを考慮すれば、シーリングリングのシール面を相
互に永久的に密封掛合させるために、相当程度の柔軟性
が、偏い手段には必要であることは、明白である。この
点に関して、それぞれの回転周期の間に、それぞれのシ
ールリングの間にある同心度及び直角度の、時には相当
量の相違を調節するには、車−ディスクスプリング装置
では、しばしば伸縮性が不適切である。従来は、これは
、ポンプ構造を費用をかけて交換したり又は再整列修正
を行って克服して来たが、多忙な採鉱作業環境では、し
ばしば実行可能てはない。
さらに、ポンプを一定期間作動させない場合、ポンプケ
ーシング内の固形物の蓄積は、通常、運転時における駆
動軸のひどいたわみ又はホイツピングの原因となる。こ
のホイツピング作用も、シールリングの同心度を狂わせ
る影響があり、その結果、偏い手段は、運転時に、たわ
みを調節し、シール面を密封係合状態に保てる位に柔軟
性がある必要がある。
(課題を解決するための手段) 従って、本発明の目的は、公知の装置の問題点及び欠点
を克服し、又は少なくとも最小限度にすると出願人が信
じている装置を提供することにある。
本発明によれば、ポンプケーシング構造及び当該ポンプ
ケーシング構造に収納されているポンプ羽根車駆動用駆
動軸と関連して使用するメカニカルシール装置において
、当該シール装置が、駆動軸上に同心円状に装着可能な
シール面を有し、当該駆動軸と共に回転する回転可能な
シールリングと、回転可能な当該シールリングと軸方向
に配列して装着可能なシール面を有する回転不能のシー
ルリングと、前記の回転可能な及び回転不能なシールリ
ングを互いに軸方向に付勢して、それぞれのシールリン
グのシール面の密封係合を行う償い手段と、からなり、
前記償い手段が、間隔をおいて、弾性体に封入されてい
る少なくとも2個のディスクスプリング構成要素からな
り、使用時に、いずれか一方のシールリングと、ポンプ
ケーシング構造との間に、張力を加えた状態で配置可能
な偏い手段であること、を特徴とするシール装置である
偏い手段は、使用時に、回転不能なシールリングとポン
プケーシング構造との間で、張力を加えた状態で配置可
能であることが好ましい。
ディスクスプリング構成要素2個も、背中合せ即ち並列
関係で弾性体内に封入されていることが好ましい。
本明細書及び特許請求の範囲において、゛ディスクスプ
リング構成要素”という用語は、一般的に円錐台の形状
で、底部と心の円錐状端部が開いている座金の形状のメ
カニカルスプリングをさし、ディスクスプリング構成要
素に関する゛並列関係パとは、ディスクスプリング構成
要素が、それぞれの円錐状端部を、お互いの方向に伸ば
して配列しであることを意味する。
封入されたディスクスプリング構成要素は、支持リング
に装着することが好ましい。
ディスクスプリング構成要素も、該ディスクスプリング
構成要素の間の内径範囲の支持リングに配置しであるプ
レッシャリングによって、弾性体内で互いに間隔をとっ
て保持されることが好ましい。
ディスクスプリング構成要素は、さら座金で構成するこ
とが好ましい。
したがって、上記の装置では、償い手段は非回転であり
、回転不能シールリングを、回転可能シールリングの軸
方向に付勢する。さらに、(扁い手段の弾性外側面は、
ポンプケーシング構造と当接する位置及び回転不能シー
ルリングと当接する位置での液遺漏に対して効果的な2
次的密封を行う。
ディスクスプリング構成要素2個及びゴムM衝を用いて
いるので、偏い手段の全般的たわみ性が、かなり増大し
、その結果、偏い手段は、ポンプの運転開始時のかなり
激しい振動、不整列及びたわみを償うことができる。
支持リングは、端部が、放射状に拡がる合口大造みにな
り、封入されたディスクスプリング構成要素の内径が当
接し、よって、偏い手段を支持リングに保持しているこ
とを特徴とする。
エンドリングは、使用時に、少なくとも一方の合口大造
みと1個の封入されたディスクスプリング構成要素の内
径との間に、配置される。
あるいは、エンドリングは、支持リングの端部に焼ぎば
めでき、封入されたディスクスプリング構成要素の内径
を当接させて、偏い手段を支持リングに保持する。
さらに、接着剤をエンドリング及び/又は、支持リング
に塗布して、エンドリングと管状支持リングとの間の接
合を強化できる。
本発明の1実施態様では、回転不能シールリングは、偏
い手段の弾性体に直接接合し、回転可能シールリングは
、駆動軸の上側に取付けてある軸スリーブに直接接合し
である。
回転不能シールリングは、回転不能シールリングが装着
されている1番目のキャリヤリングで成ることが好まし
く、ポンプケーシング構造は、ポンプケーシングと、該
ポンプケーシングに装着可能なカバーリングを含むこと
が好ましく、この装置は、使用時に、偏い手段が、1番
目のキャリヤリングとカバーリングとの間で、張力を加
えた状態で配置されていることを特徴とする特 カバーリングは、償い手段の(扁い力を調節するために
、ポンプケーシングと関連して、調節可能であることが
好ましい。
回転可能シールリングは、回転・可能シールリングが装
着されている2番目のキャリヤリングで成ることが好ま
しい。該2番目のキャリヤリングは駆動軸の上側に取付
けられている軸スリーブに装着されている。
環状空間をカバーリングの内径と軸スリーブの外径との
間に定めるこ、とが好ましく、取付はカラーは、駆動軸
と関連して、同心軸にカバーリングを配置する環状空間
に配置可能である。
取付はカラーは、軸スリーブに脱着可能とすることがで
きる。
本発明の実施形式では、ポンプケーシングにはさらにア
ダプタリングを含んでおり、この装置では、釉スリーブ
、回転可能シールリングのある2番目のキャリヤリング
、回転不能シールリングのある1番目のキャリヤリング
、アダプタリング及び取付はカラーは、すべてカートリ
ッジ形式のユニットとして、駆動軸から着脱可能である
ことを特徴とする。
(実 施 例〕 本発明の実施態様を、添付図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図において、偏い手段10は、図示のとおり並列関
係で配列し、弾性体12に封入されている、2個のさら
座金型ディスクスプリング構成要素11より成る。封入
されたディスクスプリング構成要素11は、一般的には
環状形の支持リング13に装着されている。
支持リング13は、一方の端部が合口大造み13.1で
1つのディスクスプリング構成要素11の内径が、使用
時に当接していることを特徴とする。支持リング13の
もう一方の端部には、深さの浅い合口大造み13.2が
設けられており、エンドリング14を配置する役割りを
はたす。
他のディスクスプリング構成要素の内径は、支持リング
13に焼ばめして、図示のとおり合口大造み13.2に
よって定位置に保たれているエンドリング14に当接し
ている。接着剤又は接着セメント(図示せず)を、支持
リング13′ELび/又はエンドリング14に塗布して
、接着力を強化できる。この装置は、最終的には、封入
されたディスクスプリング構成要素11を支持リング1
3にしっかりと保持するのに役立つ。
プレッシャリング15は、図示のとおり、支持リング1
3の1部を形成し、2個のディスクスプリング構成要素
の間に配置されて、張力を加えられたり及び/又はたわ
みの場合に、構成要素11のピボット支持を行う。使用
時には、弾性体12は、適切な接合剤(図示せず)によ
って、ディスクスプリング構成要素11の表面部分の大
部分に接合する。しかし、しかし、プレッシャリング1
5の外側表面とそれに接触するエラストマーとの間と、
ディスクスプリング構成要素11の内側下部と、それに
接触するエラストマーとの間には、接合しない。
その理由としては、偏い手段10が、張力を加えられた
状態の場合、ディスクスプリング構成要素11の間のプ
レッシャリング15の範囲に、ニジストマーが自由に押
し出る様にさせることにある。したがって、この装置で
は、通常の作動の間に、お互いに関連して構成要素11
が、軸方向にかなり移動し、償い手段10により伝達さ
れる総負荷を処理しやすいレベルまで減少できる。
弾性体12の外側表面の形状は、種々に変化させて、償
い手段10に、適切な油圧平衡面を与える。これは、外
側に延びるディスクスプリング構成要素110間の環状
リセス16の形状を半径方向に拡げたり、減少したり、
又は変化させることで行われる。
第2図において、メカニカルシール20は、ポンプケー
シング21と、ケーシング21の内部に収容されている
羽根車23を駆動させる駆動軸22とを含むポンプケー
シング構造20.1と関連して用いられる。
シール20は、一般的には、シール面25を有する回転
可能シールリング24と、シール面27を有する回転不
能シールリング26とから成っている。
回転可能シールリング24は、回転可能キャリヤリング
28の中に装着されており、回転不能シールリング26
は、同様に回転不能キャリヤリング29の中に装着され
ている。シールリング24及び26は、在来の焼ばめ又
は圧入方法で、それぞれのキャリヤリング内に装着して
、それぞれのシールリングに駆動伝導を行う。もしくは
、遊着して、ドライブビン(図示せず)で駆動できる。
また、にかわ又は接合剤(図示せず)で装着できる。
軸スリーブ30は、駆動軸22の上側に設けてある。軸
スリーブ30は、半径外側方向に拡がるフランジ30.
1を特徴とし、回転可能キャリヤリング28は、複数の
ドライブビン31及びフランジ30.1の円周上に間隔
をおいている補足穴及び静止キャリヤリング28によフ
て、フランジ30.1に装着されている。こうして、ド
ライブビン31は、駆動軸22とキャリヤリング28と
の間で(軸スリーブ30を経由して)所要の駆動連結を
行フている。0−リング42は、キャリヤリング28と
釉スリーブ30との間で、2つの構成要素の間の固定シ
ールとして設けられている。キャリヤリング28は、ス
゛ナツプリング28.1によって、軸スリーブ30の定
位置上に保持されている。
アダプタリング32は、ボルト33により、ポンプケー
シング21にボルト締めされており、また、調節可能な
カバーリング34は、図示のとおり、3木のねじ付き軸
35、ナツト36及びロックナツト37によりアダプタ
リング32に装着されている。
使用時に、第1図に示す種類の偏い手段38は、回転不
能キャリヤリング29とポンプケーシング構造20.1
の1部を形成するカバーリングとの間に張力を加えた状
態で配置されている。
キャリヤリング29とカバーリング34は、偏い手段3
8のいずれかの側の外径の相補関係にあるリセス形式2
9.1及び34.1をそれぞれ特徴とし、償い手段と固
定密封係合をしている。こうし・て、償い手段は、摩擦
当接によって、キャリヤリング29とカバーリング34
に固定されており、これによってドライブビン、ラグ等
の機械式固定装置を用意する必要がなくなる。
0−リング39は、アダプタリング32とカバーリング
34との間の固定シールとして設けられている。
シールリングアセンブリ全体は、カートリッジ方式で、
駆動軸22の上側にユニットで取付けできる。−旦取付
けられると、カバーリング34は、A方向に十分に進み
、偏い手段38に所定の圧縮負荷を加えて、ロックナツ
ト37が締まり、カバーリング34を定位置に保持する
。例えばシール面25及び27が相当摩耗した場合の様
に必要に応じ、所要時に、カバーリング34をさらに移
動して、偏い手段38を所要の圧縮負荷にすることがで
きる。これは、ポンプを作動中に行うことができる。
使用時、偏い手段38は、回転不能シールリング26を
、シール面25と27の密封係合を行う回転シールリン
グ24の方向に付勢(機械的開閉力)する。しかし、ポ
ンプの通常運転中は、液体薄膜(図示せず)がシール面
25と27との間にあって積極的に作用し、シール面を
お互いに離そうとする(油圧開放力)。シール面の潤滑
及び冷却を行うには、液膜が存在する必要があり、シー
ル面とシール面との間に液がないと、重なフたシール面
25と27の摩擦及び過熱のためシールが急速に破損す
る。
さらにポンプケーシング21内の作動油圧は、傷い手段
38の表面38.1に油圧閉鎖力を加える。この油圧閉
鎖力は、明らかに機械的閉頭力を補足するものである。
この油圧閉鎖力は、液膜(図示せず)を、シール面25
と27との間から完全に追い出す原因となるので、油圧
閉鎖力が過大になることは望ましいことではなく、結果
的に、シール面とシール面との間が乾接触し上記に概説
のとおり結局破損を早めることになる。したがって、表
面部分38.1をあらかじめ定めて、そめ面に作用する
油圧閉鎖力が、シール面26と27との間で反対方向に
作用している油圧開放力と同じ大きさになるように意図
している。これが達成されると、ディスクスプリングに
より加えられる機械的閉鎖力は、油圧開閉力が均衡後に
残存する正味閉鎖力を示す。
別の実施例では、シールリング26は、例えば、硬化に
よって、偏い手段38の弾性体に直接接合できる。例え
ば、これは、偏い手段38の製造工程中に、シールリン
グ26を定位置に型込めして達成できる。この変形は、
キャリヤリング29を全く不要にすることがわかる。
同様に、キャリヤリング28を省いて、シールリング2
4及び軸スリーブ30に直接接合(また硬化等によって
)できる適切な形状の弾性カラー(図示せず)に代える
ことができる。
この装置では、ドライブビン31.0−リング42及び
スナップリング28,1も不要となる。
メカニカルシールの適切な作動にさらに必要な要件とし
ては、回転不能シールリソ、グ26が、回転可能シール
リング24と軸方向に整列しており、両者が駆動軸22
と同心でなければならないということである。
シール面の同心度及び軸方向の整列は、ねじ付かプラス
チック取付はカラー40によって達成できる。ねじ穴4
0.1を特徴とする取付はカラー40は、軸スリーブ3
0のねじ部に沿フて軸方向に進む。使用時、取付はカラ
ー40は、奥まで進んで、図示のとおりカバーリング3
4の内径に沿って補足リセス34,2に当接する。この
位置で、軸スリーブ30、キャリヤリング29、偏い手
段38、カバーリング34、アダプタリング32及び取
付はカラー40から成る小組立品は、カートリッジの形
状になっており、整備のため駆動軸22の端部から取外
しでき、新品又は修理済小組立品を、カートリッジの形
状で、軸22に取付けできる。
実際には、上述の小組立品は、作業台で前もりて組立で
診る。カラー40は、カバーリング34のリセス34.
2に当接するまで前進する。
さらに、純粋に公称約月回転のわずかな圧縮予圧を加え
て、偏い手段38を圧縮してシール面25及び27に負
・荷を加える。・カラー40は、偏い手段38によって
加えられる予圧力により、この位置に固定される。アダ
プタリング32は、カバーリング34の方に達するまで
引き込めて、ナツト37及び36を調節して、その位置
に保持される。この個所で、前記組立品は、カートリッ
ジの形状であり、駆動軸22の端部上側に装着できる状
態である。
ポンプケーシング21′ELび羽根車23は、−旦小組
立品が定位置に置かれると、在来の方法駆動軸22の端
部に装着される。
カートリッジ小組立品は、−旦@22に装着されると、
ポンプケーシング21を完全に取付け、すべての管作業
及び取付具(図示せず)が完了するまで、手を触れない
。これが完了すると、アダプタリング32を(ナツト2
6及び27を調節して)ポンプケーシング21の所まで
進めて、その位置に、ボルト33で締め付ける。
次に、ナツト36をカバーリング34に当てて進め、シ
ール面25及び27に、所要の最終的圧縮荷重を加える
。ロックナツト37は、カバーリング34に当てて締め
付けて、カバーリング34を所要の位置に固定する。
−旦これが行われると、カラー40は、カバーリング3
4の下側から引き込めて、キャップスクリュ41を、軸
スリーブ30のねじのない部分(図示せず)に締めつけ
て、ポンプの通常の運転中、カバーリング34が当らな
い様にしておく。この方法により、回転不能シールリン
グ26は回転可能シールリング24と完全に整列し、軸
22と関連したポンプケーシング21の不整列又は直角
度不同にかかわらず、駆動軸22と同心となる。
本発明の改良又は変更は、添付特許請求の範囲の要旨か
ら逸脱しない限り可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1部を構成している偏い手段の断面
側面図である。 第2図は、第1図の偏い手段を含む、本発明のメカニカ
ルシールアセンブリの属断面である。 1O138・・・偏い手段 11・・・ディスクスプリング構成要素12・・・弾性
体      13・・・支持リング13−1.2・・
・合口大造み  14・・・エンドリング15・・・プ
レッシャリング 16・・・環状リセス20・・・メカ
ニカルシール 20−1・・・ポンプケーシング構造 21・・・ポンプケーシング 22・・・駆動軸23・
・・羽根車 24・・・回転可能シールリング 25.27・・・シール面 26・・・回転不能シーリング 28・・・ギヤリヤリング  28−1・・・スナップ
リング29・・・回転不能キャリヤリング 29−1.34−1・・・リセス形成 30・・・軸スリーブ 31・・・ドライブビン 33・・・ボルト 34−2・・・補足リセス 36・・・ナツト 38−1・・・表面部 40・・・取付はカラー 41・・・キャップスクリュー 30−1・・・フランジ 32・・・アダプタリング 34・・・カバーリング 35・・・ねじ付き軸 37・・・ロックナツト 39.42・・・0−リング 40−1・・・ねじ穴 他3名 FIGUI’lE1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポンプケーシング構造及び該ポンプケーシング構造
    に収納されているポンプ羽根車駆動用駆動軸と関連して
    使用するメカニカルシール装置において、該シール装置
    が、駆動軸上に同心円状に装着可能なシール面を有し、 該駆動軸と共に回転する回転可能なシール リングと、回転可能な当該シールリングと 軸方向に配列して装着可能なシール面を有する回転不能
    なシールリングと、前記の回転 可能な及び回転不能なシールリングをお互いに、軸方向
    に付勢して、それぞれのシール リングのシール面の密封係合を行う偏い手段と、から成
    り、前記偏い手段が、間隔をおいて、弾性体内に封入さ
    れている少くとも2個のディスクスプリング構成要素か
    ら成り、使用時に、いずれか一方のシールリングと、 ポンプケーシング構造との間に、張力を加えた状態で配
    置可能な偏い手段であること、 とを特徴とする、メカニカルシール装置。 2 前記偏い手段が、使用時に、前記回転不能シールリ
    ングとポンプケーシング構造との間で張力を加えた状態
    で配置可能な、請求項1に記載のメカニカルシール装置
    。 3 2個のディスクスプリング構成要素が並列関係で、
    前記弾性体内部に封入されている 請求項1に記載のメカニカルシール装置。 4 前記の封入されたディスクスプリング構成要素が、
    支持リング上に装着されている請求項1に記載のメカニ
    カルシール装置。 5 前記のディクスプリング構成要素が支持リング上に
    配置されているプレッシャリングによって、前記弾性体
    内部で、ディスクスプリング構成要素の間で、内径範囲
    内で相互に間隔をおいて保持されている請求項4に記載
    のメカニカルシール装置。 6 前記ディスクスプリング構成要素が、さら座金から
    成る、請求項1に記載のメカニカルシール装置。 7 前記支持リングの端部が、半径方向に合口欠込みで
    、前記の封入されたディスクスプ リング構成要素の内径が当接し、支持リング上に偏い手
    段を保持することを特徴とする 請求項4に記載のメカニカルシール装置。 8 エンドリングが、使用時に、少くとも一方の合口欠
    込みと、封入されたディスクスプリング構成要素の内径
    との間に配置されている請求項7に記載のメカニカルシ
    ール装置。 9 エンドリングが、前記支持リングの端部に、焼ばめ
    され、封入されたディスクスプリング構成要素の内径が
    当接し、支持リング上に前記偏い手段を保持している請
    求項4に記載のメカニカルシール装置。 10 前記エンドリング又は支持リングに接着剤を塗布
    して、前記エンドリングと支持リングとの間の接着性を
    高めてある、請求項9に記載のメカニカルシール装置。 11 前記回転不能シールリングが、前記偏い手段の弾
    性体に直接接合され、前記回転可能 シールリングが、駆動軸上側に取付けてある軸スリーブ
    に直接接合されている、請求項1に記載のメカニカルシ
    ール装置。 12 前記回転不能シールリングが装着されている1番
    目のキャリヤリングを含み、前記ポンプケーシング構造
    がさらに、ポンプケーシングと、該ポンプケーシングに
    装着可能なカ バーリングとを含み、使用時に、前記偏い手段が、前記
    1番目のキャリヤリングとカバーリングとの間で、張力
    を加えた状態で配置されることを特徴とする、請求項1
    に記載のメカニカルシール装置。 13 前記カバーリングが、前記ポンプケーシングと関
    連して調節可能であり、前記偏い手段の偏い力を調節す
    る、請求項12に記載のメカニカルシール装置。 14 前記回転可能シールリングが装着されている2番
    目のキャリヤリングを含み、該2番目のキャリヤリング
    が、駆動軸の上側に取付けられている軸スリーブに装着
    されている、請求項1に記載のメカニカルシール装置。 15 環状空間が、前記カバーリングの内径と前記軸ス
    リーブの外径との間に定められ、取付けカラーを、前記
    環状空間に配置可能で、前記カバーリングを前記駆動軸
    と関連して、同心状に配置する、請求項12に記載のメ
    カニカルシール装置。 16 前記取付けカラーが前記軸スリーブに脱着可能で
    ある、請求項15に記載のメカニカルシール装置。 17 前記ポンプケーシング構造には、さらにアダプタ
    リングを含み、前記軸スリーブ、回転可能なシールリン
    グを有する2番目のキャリヤリング、回転不能なシール
    リングを有する1番目のキャリヤリング、アダプタリン
    グ及び取付けカラーは、カートリッジ形式のユ ニットで、駆動軸から脱着可能である、請求項16に記
    載のメカニカルシール装置。
JP1271414A 1988-10-18 1989-10-18 メカニカルシール装置 Pending JPH02154870A (ja)

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