JPH08226548A - メカニカルシール - Google Patents

メカニカルシール

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JPH08226548A
JPH08226548A JP3386295A JP3386295A JPH08226548A JP H08226548 A JPH08226548 A JP H08226548A JP 3386295 A JP3386295 A JP 3386295A JP 3386295 A JP3386295 A JP 3386295A JP H08226548 A JPH08226548 A JP H08226548A
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JP
Japan
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ring
fixed
retainer
mechanical seal
peripheral portion
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JP3386295A
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English (en)
Inventor
Masami Matsushita
下 正 美 松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
Original Assignee
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 密封端面の接面圧力を強制的に高め、密封性
を向上したメカニカルシールを提供する。 【構成】 攪拌機1の回転軸2に固定した回転環3と、
回転軸2の外側に配置された筒状環9と、筒状環9の外
周に固定したリテーナ10と固定板11とにより形成し
た断面略矩形の取付溝19と、その外周部23を攪拌機
1に固定する一方、その内周部21を取付溝19に固定
したダイアフラム20と、筒状環9を回転環3側に付勢
するコイルバネ39と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器本体の内部よりも
外部の方が高圧となるような各種の産業用機器、例えば
攪拌機等に用いられるメカニカルシールに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来(例えば実公昭57−237
37号)のメカニカルシール100を示す側面半断面図
である。機器本体101の内部Aから外部Bに亘って回
転軸102を配置してあり、回転軸102における外部
B側には回転環103を装着してある。
【0003】回転環103は第一端面104を有し、止
めボルト105により回転軸102へと固定してある。
また、回転環103の内周側にはOリング106を装着
してある。回転軸102の外側における回転環103よ
りも内部A側には固定環107を設けてあり、固定環1
07は第二端面108を有する。
【0004】109は環状のダイアフラムであり、ダイ
アフラム109の内周部110は固定環107の外周に
装着してある一方、ダイアフラム109の外周部111
は機器本体101の側面に当接してある。そして、外周
部111を環状のプレート112と機器本体101とで
挟み、ボルト113により締め付け固定している。
【0005】上記メカニカルシール100は、回転軸1
02の回転中は内部Aが外部Bよりも高圧となるため、
内部Aの圧力でダイアフラム109が弾性変形して固定
環107が回転環103側に押圧され、第一端面104
と第二端面108とが所定の接面圧力で当接して密封端
面Cを形成し、流体の密封を行う。
【0006】また、ダイアフラム109は固定環107
及び機器本体101に密着して密着部位の密封を行って
いる。一方、回転軸102の振れ等が発生した場合は、
ダイアフラム109の弾性変形により固定環107がこ
の振れに追従して径方向に移動し、密封端面Cの密封性
を維持する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のメカニカルシー
ル100を、内部Aが低圧(例えば真空)で外部Bが高
圧(例えば大気圧)となるような機器本体101にその
まま用いると、ダイアフラム109が内部A側へ押圧さ
れて固定環107が回転環103から離れ、密封端面C
の密封性が失われる。
【0008】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、機器本体の内部よりも外部の方が高圧となった場合
でも密封端面の接面圧力を確保することのできるメカニ
カルシールを提供することを目的としている。
【0009】また、他の目的は密封端面の接面圧力を調
節することのできるメカニカルシールを提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に係る発明は、機器本体の回転軸に固定した回
転環と、前記回転軸の外側における前記回転環よりも前
記機器本体の内部寄りの位置に設けた固定環とを有し、
前記回転環には第一端面を設け、前記固定環には前記第
一端面に当接して密封端面を形成する第二端面を設け、
前記回転軸の外側に、その外周部を前記機器本体に固定
する一方、その内周部を前記固定環に装着した環状のダ
イアフラムを設けたメカニカルシールにおいて、前記機
器本体に設けられ、かつ、前記固定環を前記回転環側に
付勢する弾性力を備えた弾性手段と、前記固定環に設け
られ、かつ、前記ダイアフラムの内周部における前記機
器本体の内部側の側面に当接する固定部材と、を有す
る。
【0011】請求項2に係る発明は、前記弾性手段の近
傍に、この弾性手段の弾性力を調節する調節手段を設け
た。
【0012】
【作用】請求項1に係る発明は、弾性手段が固定環を回
転環側に付勢して密封端面の接面圧力を強制的に高めて
いる。
【0013】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明と同様の作用がある他、調節手段により弾性手段の弾
性力を調節すれば、機器本体の内部と外部との圧力差に
応じて密封端面の接面圧力を調節できる。
【0014】
【実施例】
(第一実施例)図1はメカニカルシールEの構成を示す
側面半断面図、図2はメカニカルシールEの正面半断面
図である。機器本体、例えば攪拌機1には内部Fから外
部Gに亘って回転軸2を配置してある。回転軸2におけ
る内部F側には攪拌羽根(図示せず)を設けてある。
【0015】回転軸2における外部G側には金属(合
金)等からなる回転環3を取り付けてある。回転環3に
はネジ穴4を複数形成してあり、ネジ穴4にねじ込んだ
止めボルト5により回転環3を回転軸2に固定してい
る。
【0016】また、回転環3の内周には回転軸2の外周
面との間を流体密に維持するためのOリング6を装着し
てあり、回転環3における内部F側には全周に亘って回
転軸2の軸心Hと直交する第一端面7を形成してある。
【0017】回転軸2の外側における回転環3よりも内
部F側の位置には、径方向及び軸心H方向に移動自在な
固定環8を設けてある。固定環8はカーボンや充填材入
りフッ素樹脂等から構成した筒状環9と、金属で構成し
た環状のリテーナ10と、金属で構成した環状の固定板
(固定部材)11とに分割してある。筒状環9の内径及
びリテーナ10の内径及び固定板11の内径は、回転軸
2の外径よりも大きく設定してある。
【0018】筒状環9における外部G側には第二端面1
2を設けてあり、第一端面7と第二端面12とが当接し
て密封端面Jを形成している。筒状環9における内部F
側には円周方向に沿って所定間隔おきに係止溝13を複
数設けてある。
【0019】筒状環9はリテーナ10の内周に取付けて
あり、筒状環9とリテーナ10との間にはOリング14
を装着してある。リテーナ10における外部G側には、
円周方向に沿って所定間隔おきにネジ穴15を複数設け
てあり、リテーナ10における内部F側には、円周方向
に沿って所定間隔おきにネジ穴16を複数設けてある。
【0020】前記固定板11はリテーナ10の内部F側
に当接してあり、円周方向に沿って穴17を複数形成し
てある。係止溝13とネジ穴16と穴17の円周方向の
配置間隔、及び径方向の配置位置は一致している。
【0021】内部F側から穴17を介してネジ穴16へ
ボルト18をねじ込んで締め付けることにより、固定板
11とリテーナ10とを固定している。ボルト18の先
端は係止溝13内に位置し、ボルト18の先端と筒状環
9とが係止することで筒状環9とリテーナ10との相対
回転を規制している。こうして固定したリテーナ10と
固定板11とにより、円周方向に沿って断面略矩形の取
付溝19を形成している。
【0022】そして、リテーナ10の外周側には環状の
ダイアフラム20を配置してある。ダイアフラムの材質
としては、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、シ
リコンゴム、フッ素ゴム等が挙げられる。ダイアフラム
20の外径は攪拌機1の軸穴1Aの内径よりも大きく設
定してある。
【0023】ダイアフラム20は取付溝19に固定した
断面略方形の内周部21と、内周部21の外周に一体的
に接続されて外部G側へ円弧状に湾曲した湾曲部22
と、湾曲部22の外周に一体的に接続されて径方向に直
線状に伸びた外周部23とを有する。
【0024】内周部21には金属製または合成樹脂製の
補強環24を埋め込んで内周部21の強度を高め、取付
溝19内への固定を確実なものとしている。なお、内周
部21と取付溝19とを接着剤により接着しておけば一
層固定強度が高まる効果がある。また、外周部23には
円周方向に沿って所定間隔おきに穴25を複数設けてあ
り、外周部23を攪拌機1の外側面と環状の固定プレー
ト26とにより挟み付けてある。
【0025】固定プレート26の外径は軸穴1Aの外径
よりも大きく設定してあり、複数の穴25に対応する位
置に穴27を複数設けてある。そして、穴27、穴25
を介して差し込んだボルト28を攪拌機1のネジ穴29
にねじ込んで締め付け、ダイアフラム20の外周部23
を固定している。
【0026】固定プレート26には内向きフランジ30
を一体的に設けてあり、内向きフランジ30にはネジ穴
15に対応する位置に円周方向に沿って穴31を複数設
けてある。内向きフランジ30の外部G側には、穴31
に対応して複数のガイドピン32を設けてある。複数の
ガイドピン32は小径軸33と大径軸34とを有し、小
径軸33の先端側には雄ねじ35を形成してある。
【0027】小径軸33の外径は穴31の内径よりも小
さく設定してあり、小径軸33は穴31内へ径方向及び
軸方向に移動自在に挿入してある。そして、雄ねじ35
をネジ穴15にねじ込んで複数のガイドピン32をリテ
ーナ10に固定している。
【0028】また、大径軸34の他端側にはネジ軸36
を設けてあり、ネジ軸36の外径は大径軸34の外径よ
りも小さく設定してある。複数のガイドピン32のネジ
軸36は一体成形された環状のコイルバネ押さえ37の
穴(図示せず)へ挿入してあり、ネジ軸36へナット3
8を取り付けることによりコイルバネ押さえ37を固定
している。この結果、複数のガイドピン32がコイルバ
ネ押さえ37で連結されている。なお、コイルバネ押さ
え37の内径は回転環3の外径よりも大きく設定してあ
る。
【0029】ガイドピン32にはコイルバネ(圧縮バ
ネ)39を装着してあり、コイルバネ39の一端側は内
向きフランジ30に当接し、他端側はコイルバネ押さえ
37に当接している。従って、コイルバネ39の弾性力
はガイドピン32及びリテーナ10を介して筒状環9に
伝達され、筒状環9を回転環3側に押圧している。
【0030】そして、上記ガイドピン32、コイルバネ
押さえ37、ナット38により調節手段を構成してお
り、ナット38の締め付け量を変えることで内向きフラ
ンジ30とコイルバネ押さえ37との間隔を調整し、ガ
イドピン32に伝達される弾性力を調節できるようにな
っている。
【0031】上記構成のメカニカルシールEは装着した
時点でコイルバネ39の弾性力がガイドピン32及びリ
テーナ10を介して筒状環9に伝達され、筒状環9を回
転環3側に押圧して第一端面7と第二端面12とが当接
し、密封端面Jの接面圧力が強制的に高められている。
【0032】このため、攪拌機1が作動して回転軸2が
回転して内部Fが低圧(真空)で外部Gが高圧(大気
圧)となり、外部Gから大気圧がダイアフラム20に加
わったとしても、リテーナ10及び筒状環9は内部F側
に移動することなく密封端面Jの接面圧力が維持され、
密封性を確保できる。
【0033】また、本実施例では内周部21における内
部F側の側面に固定板11が当接し、リテーナ10に対
する内周部21の固定力、即ち、回転軸2の軸心Hと平
行な方向の固定力が発生している。このため、コイルバ
ネ39の弾性力の方向とは逆方向にダイアフラム20へ
大気圧が加わった際にも、内周部21をリテーナ10に
確実に固定した状態を維持でき、内周部21とリテーナ
10との密着部分の密封性を確保できる。
【0034】また、ナット38の締め付け量を変動して
コイルバネ39の弾性力を調節すれば、内部Fと外部G
との圧力差に対応して密封端面Jの接面圧力を最も適切
な値に設定できる。なお、回転軸2と回転環3との間は
Oリング6が密封し、筒状環9とリテーナ10との間は
Oリング14が密封している。更に、ダイアフラム20
の外周部23が攪拌機1に密着し、内周部21がリテー
ナ10に密着してそれぞれ流体の密封を行う。
【0035】また、回転軸2の振れや芯ずれが発生した
場合、ダイアフラム20が弾性変形して筒状環9が径方
向に追従移動することで振れや芯ずれを吸収し、密封端
面Jの密封性を維持する。筒状環9が径方向に移動する
とリテーナ10も一体的に径方向に移動するが、小径軸
33が穴31内で径方向に移動自在であるため、筒状環
9及びリテーナ10の移動が円滑に行われる。
【0036】また、円周方向に沿って所定間隔おきに設
けたコイルバネ39の弾性力により筒状環9を押圧して
いるから、回転軸2の芯ずれが発生しても筒状環9に加
わる押圧力が円周方向に沿って均一となり、密封端面J
の密封性を安定させることができる。
【0037】(第二実施例)図3はメカニカルシールE
の構成を示す側面半断面図、図4はメカニカルシールE
の正面半断面図であり、第一実施例と同様の構成につい
ては同符号で示している。環状の固定プレート40には
円周方向に沿って穴41を複数設けてあり、穴41に挿
入したボルト28を締め付けてダイアフラム20を固定
している。固定プレート40の外端面には円周方向に沿
って所定間隔おきに挿入溝42を複数設けてある。
【0038】挿入溝42と穴41とは円周方向の配置位
置を異ならせて交互に設けてあるとともに、固定プレー
ト40の外端面には環状の押さえ板50を取り付けてあ
る。押さえ板50は穴41に対応して円周方向に沿って
複数の穴(図示せず)を有し、この穴へボルト28を挿
入して締め付け、押さえ板50を固定プレート40へ固
定している。
【0039】一方、外部G側には弾性手段、例えば板バ
ネ43を円周方向に沿って複数設けてあり、板バネ43
の一端側を挿入溝42内に径方向に移動自在に挿入し、
他端側には穴44を設けてある。穴44には止めネジ4
5を挿入し、止めネジ45をネジ穴15にねじ込んで板
バネ43の他端側をリテーナ10に固定している。
【0040】本実施例では、板バネ43の弾性力がリテ
ーナ10を介して筒状環9に伝達され、筒状環9を回転
環3側に押圧して密封端面Jの接面圧力を強制的に高め
ているから、攪拌機1が作動して内部Fが低圧となり外
部Gが高圧となって外部Gからダイアフラム20へ圧力
が加わっても、密封端面Jの接面圧力が確保され、密封
性を維持できる。
【0041】また、筒状環9が径方向に移動するとリテ
ーナ10も一体的に径方向に移動するが、板バネ43が
挿入溝42内で径方向に移動自在であるため、筒状環9
及びリテーナ10の移動が円滑に行われる。その他の作
用効果は第一実施例と同様である。
【0042】なお、第一実施例及び第二実施例のダイア
フラム20の表面にフッ素樹脂被膜を形成すれば、内部
Fの流体が薬品である場合等でもダイアフラム20の劣
化を防止できる。また、第一実施例及び第二実施例では
リテーナ10と固定板11とを別部品で構成している
が、単一の部品で構成してもよい。また、固定環8を筒
状環9とリテーナ10と固定板11とに分割して構成し
ているが、固定環を単一の部品で構成してもよい。
【0043】更に、第一実施例及び第二実施例における
メカニカルシールEは、内部Fよりも外部Gが高圧とな
る場合であれば、内部Fが負圧で外部Gが大気圧の場合
にも使用できるし、内部Fが大気圧で外部Gが正圧の場
合にも使用できるし、内部Fが正圧で外部Gがこれ以上
の高い圧力の場合にも使用できる。また、攪拌機以外に
ポンプ、食品機械等にも適用できることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明は、弾
性手段が固定環を回転環側に付勢して密封端面の接面圧
力を強制的に高めたから、機器本体の内部より外部の方
が高圧となった場合にも密封端面の接面圧力を確保し、
密封性を維持できる。
【0045】また請求項2に係る発明は、請求項1に係
る発明と同様の効果がある他、調節手段により弾性手段
の弾性力を調節すれば、機器本体の内部と外部の圧力差
に対応して密封端面の接面圧力を調節でき、最も適した
接面圧力を設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係るメカニカルシールの
側面半断面図。
【図2】本発明の第一実施例に係るメカニカルシールの
正面半断面図。
【図3】本発明の第二実施例に係るメカニカルシールの
側面半断面図。
【図4】本発明の第二実施例に係るメカニカルシールの
正面半断面図。
【図5】従来のメカニカルシールの側面半断面図。
【符号の説明】
1 攪拌機(機器本体) 2 回転軸 3 回転環 7 第一端面 8 固定環 11 固定板(固定部材) 12 第二端面 20 ダイアフラム 21 内周部 23 外周部 32 ガイドピン(調節手段) 37 コイルバネ押さえ(調節手段) 38 ナット(調節手段) 39 コイルバネ(弾性手段) 43 板バネ(弾性手段) J 密封端面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体の回転軸に固定した回転環と、
    前記回転軸の外側における前記回転環よりも前記機器本
    体の内部寄りの位置に設けた固定環とを有し、前記回転
    環には第一端面を設け、前記固定環には前記第一端面に
    当接して密封端面を形成する第二端面を設け、前記回転
    軸の外側に、その外周部を前記機器本体に固定する一
    方、その内周部を前記固定環に装着した環状のダイアフ
    ラムを設けたメカニカルシールにおいて、前記機器本体
    に設けられ、かつ、前記固定環を前記回転環側に付勢す
    る弾性力を備えた弾性手段と、前記固定環に設けられ、
    かつ、前記ダイアフラムの内周部における前記機器本体
    の内部側の側面に当接する固定部材と、を有することを
    特徴とするメカニカルシール。
  2. 【請求項2】 前記弾性手段の近傍に、この弾性手段の
    弾性力を調節する調節手段を設けたことを特徴とする請
    求項1記載のメカニカルシール。
JP3386295A 1995-02-22 1995-02-22 メカニカルシール Pending JPH08226548A (ja)

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