JP2004116454A - ポンプの軸封装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ポンプの組立の際の芯ずれをなくして初期の液漏れを防止するとともに、運転中の主軸の振れに追従し早期の液漏れの発生も防止する。
【解決手段】シールリング7を装着したスタフィングボックス4を、ポンプの運転時の主軸2の振れにシールリング7が追従するよう保持可能な弾性フランジ9を介して、ケーシング6に取付ける。
【選択図】 図1
【解決手段】シールリング7を装着したスタフィングボックス4を、ポンプの運転時の主軸2の振れにシールリング7が追従するよう保持可能な弾性フランジ9を介して、ケーシング6に取付ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体輸送用のポンプの軸封装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液体輸送用のポンプは、図4に示すように、羽根車1、主軸2、軸受3、主軸2や軸受3を収納するフレーム5、羽根車1を収納するケーシング6等の機械要素で構成されている。
ケーシング6の主軸2が貫通する部分には軸封装置41が設けられている。
【0003】
ある程度の漏れが許容できる場合には、軸封装置41としてスタフィングボックス4内にグランドパッキンを装着したものが使用される。
漏れを許容できない場合や漏れを極力少なくしたい場合には、軸封装置41としてスタフィングボックス4内にメカニカルシールを装着したものが使用されるが、メカニカルシールは高価である。
【0004】
そこで、漏れを許容できないが低価格が望まれるような場合には、軸封装置41としてスタフィングボックス4内にメカニカルシールより安価なシールリング7を装着したものが使用される。
一般に、このようなポンプでは、フレーム5とケーシング6は別個に製作して組立時に結合される。スタフィングボックス4は、ケーシング6と一体に形成されるか、または別個に製作してケーシング6に結合される。フレーム5とケーシング6の結合部12、ケーシング6とスタフィングボックス4の結合部13は、嵌合面を機械加工したインローの嵌め合いとなっている。
(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
実開昭58−36662号公報(第1頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、フレーム5とケーシング6、ケーシング6とスタフィングボックス4を結合する構造のポンプでは、フレーム5とケーシング6の結合部12やケーシング6とスタフィングボックス4の結合部13の嵌合面機械加工のミスによる各部品の芯ずれや、組立の不具合で、主軸2と軸封装置41との芯ずれを生じることがある。また、これらに関連する部品が多くなれば、結合部分も多くなるので、主軸2と軸封装置41との芯ずれを起こす要因も増えることになる。
【0007】
シールリング7の内径は、主軸2との締め代を持たせるため、主軸2の径に対して数ミリメートル小さい寸法のものとするが、このような締め代を持っていても0.数ミリメートルの芯ずれがあった場合、シールリング7と主軸2との間に隙間を生じさせてしまう。
このため、スタフィングボックス4内にシールリング7を装着した軸封装置41を使用するポンプにおいて、組立の際に主軸2と軸封装置41との芯ずれを生じさせると、運転の初期に液漏れが発生する。また、初期に液漏れが発生しない場合でも、運転中に主軸2の振れによって芯ずれを生じ、早期に液漏れを発生することがある。
【0008】
本発明はポンプの軸封装置における上記問題を解決するものであって、ポンプの組立の際の芯ずれをなくして初期の液漏れを防止することができ、運転中の主軸の振れに追従し早期の液漏れの発生も防止することのできるポンプの軸封装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のポンプの軸封装置は、シールリングを装着したスタフィングボックスを、ポンプの運転時の主軸の振れにシールリングが追従するよう保持可能な弾性フランジを介して、ケーシングに取付けることにより、上記課題を解決している。
【0010】
このポンプの軸封装置では、シールリングを装着したスタフィングボックスを、弾性フランジを介してケーシングに取付けているので、スタフィングボックスは変位可能であり、ポンプの組立の際に主軸と軸封装置は自然に芯合わせができ、かつ運転時にはポンプの主軸の振れにシールリングが追従する。
このため、結合部をインローの嵌め合いにした場合のような、嵌合面機械加工のミスによる各部品の芯ずれや組立の不具合で運転初期の液漏れが生じたり、早期の液漏れが生じることはない。また、ケーシングとスタフィングボックスの嵌合面の機械加工は不要であるので、加工時間が短縮できコストも低減される。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の一形態を示すポンプの軸封装置の縦断面図である。
ポンプの全体的な構成は、図4に示すもの同様であり、羽根車1、主軸2、軸受3、主軸2や軸受3を収納するフレーム5、羽根車1を収納するケーシング6を備えている。ケーシング6の主軸2が貫通する部分には軸封装置11が設けられている。
【0012】
この軸封装置11では、内側にシールリング7を装着したスタフィングボックス4が、ポンプの運転時の主軸2の振れにシールリング7が追従するよう保持可能な弾性フランジ9を介して、ケーシング6に取付ボルト14で取付けられている。
弾性フランジ9は、軟質のゴム製でスタフィングボックス4を変位可能に緩衝支持しており、ポンプの組立の際に軸封装置11は自然に主軸2と中心が一致する。また、運転時にはポンプの主軸2の振れにシールリング7が追従する。
【0013】
ここで、スタフィングボックス4には、自重で芯がずれることのないように、軽量の材料が使用されている。
なお、図1において、スタフィングボックス4には4本のシールリング7が装着されているが、装着するシールリング7の数は用途に応じて増減することができる。シールリング7には潤滑剤としてグリースを塗布し、スタフィングボックス4の内部の空間にはグリースを充填する。弾性フランジ9には、軟質のゴムに代えて耐水性を有する布等も使用できる。
【0014】
図2は本発明の他の実施の形態を示すポンプの軸封装置の縦断面図である。
ポンプの全体的な構成は、図4に示すもの同様であり、ケーシング6の主軸2が貫通する部分には軸封装置21が設けられている。
この軸封装置21では、スタフィングボックス4をケーシング6に取付ける弾性フランジ9が、ケーシング6に取付ボルト14で取付けられる剛性のアウターフランジ15と、アウターフランジ15の内側の前後2箇所でスタフィングボックス4を変位可能に緩衝支持するゴム製のインナーリング16とで構成されている。
【0015】
この弾性フランジ9は、前後2箇所でスタフィングボックス4を変位可能に緩衝支持しているので、軸封装置21と主軸2の中心をより確実に一致させることができる。
図3は本発明のさらに他の実施の形態を示すポンプの軸封装置の縦断面図である。
【0016】
ポンプの全体的な構成は、図4に示すもの同様であり、ケーシング6の主軸2が貫通する部分には軸封装置31が設けられている。
この軸封装置31では、スタフィングボックス4をケーシング6に取付ける弾性フランジ9が、ケーシング6に取付ボルト14で取付けられる剛性のアウターフランジ15と、アウターフランジ15の内側の前部でスタフィングボックス4を変位可能に緩衝支持するゴム製のインナーリング16と、アウターフランジ15の内側の後部でスタフィングボックス4を変位可能に緩衝支持するばね17とで構成されている。
【0017】
ばね17は、スタフィングボックス4を均一な力で主軸2対して付勢するように、周上に複数個配設されている。なお、ばね17は、圧縮ばね、引張ばねのいずれも使用できる。
この弾性フランジ9も、前後2箇所でスタフィングボックス4を変位可能に緩衝支持しているので、軸封装置11と主軸2の中心をより確実に一致させることができる。
【0018】
これらのポンプの軸封装置11、21、31では、シールリング7を装着したスタフィングボックス4を、弾性フランジ9を介してケーシング6に取付けているので、スタフィングボックス4は変位可能であり、ポンプの組立の際に主軸2と軸封装置11、21、31は自然に芯合わせができ、かつ運転時にはポンプの主軸2の振れにシールリング7が追従する。
【0019】
このため、結合部をインローの嵌め合いにした場合のような、嵌合面の機械加工のミスによる各部品の芯ずれや組立の不具合で運転初期の液漏れが生じたり、早期の液漏れが生じることはない。また、ケーシングとスタフィングボックスの嵌合面の機械加工は不要になり、加工時間が短縮できコストも低減される。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のポンプの軸封装置は、ポンプの組立の際の芯ずれをなくして初期の液漏れを防止することができる。運転中の主軸の振れに追従でき早期の液漏れの発生も防止される。
また、ケーシングとスタフィングボックスの嵌合面の機械加工は不要になり、加工時間が短縮できコストも低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すポンプの軸封装置の縦断面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態を示すポンプの軸封装置の縦断面図である。
【図3】本発明のさらに他の実施の形態を示すポンプの軸封装置の縦断面図である。
【図4】従来の軸封装置を備えたポンプの構成を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 羽根車
2 主軸
3 軸受
4 スタフィングボックス
5 フレーム
6 ケーシング
7 シールリング
9 弾性フランジ
11 軸封装置
14 取付ボルト
15 アウターフランジ
16 インナーリング
17 ばね
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体輸送用のポンプの軸封装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液体輸送用のポンプは、図4に示すように、羽根車1、主軸2、軸受3、主軸2や軸受3を収納するフレーム5、羽根車1を収納するケーシング6等の機械要素で構成されている。
ケーシング6の主軸2が貫通する部分には軸封装置41が設けられている。
【0003】
ある程度の漏れが許容できる場合には、軸封装置41としてスタフィングボックス4内にグランドパッキンを装着したものが使用される。
漏れを許容できない場合や漏れを極力少なくしたい場合には、軸封装置41としてスタフィングボックス4内にメカニカルシールを装着したものが使用されるが、メカニカルシールは高価である。
【0004】
そこで、漏れを許容できないが低価格が望まれるような場合には、軸封装置41としてスタフィングボックス4内にメカニカルシールより安価なシールリング7を装着したものが使用される。
一般に、このようなポンプでは、フレーム5とケーシング6は別個に製作して組立時に結合される。スタフィングボックス4は、ケーシング6と一体に形成されるか、または別個に製作してケーシング6に結合される。フレーム5とケーシング6の結合部12、ケーシング6とスタフィングボックス4の結合部13は、嵌合面を機械加工したインローの嵌め合いとなっている。
(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
実開昭58−36662号公報(第1頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、フレーム5とケーシング6、ケーシング6とスタフィングボックス4を結合する構造のポンプでは、フレーム5とケーシング6の結合部12やケーシング6とスタフィングボックス4の結合部13の嵌合面機械加工のミスによる各部品の芯ずれや、組立の不具合で、主軸2と軸封装置41との芯ずれを生じることがある。また、これらに関連する部品が多くなれば、結合部分も多くなるので、主軸2と軸封装置41との芯ずれを起こす要因も増えることになる。
【0007】
シールリング7の内径は、主軸2との締め代を持たせるため、主軸2の径に対して数ミリメートル小さい寸法のものとするが、このような締め代を持っていても0.数ミリメートルの芯ずれがあった場合、シールリング7と主軸2との間に隙間を生じさせてしまう。
このため、スタフィングボックス4内にシールリング7を装着した軸封装置41を使用するポンプにおいて、組立の際に主軸2と軸封装置41との芯ずれを生じさせると、運転の初期に液漏れが発生する。また、初期に液漏れが発生しない場合でも、運転中に主軸2の振れによって芯ずれを生じ、早期に液漏れを発生することがある。
【0008】
本発明はポンプの軸封装置における上記問題を解決するものであって、ポンプの組立の際の芯ずれをなくして初期の液漏れを防止することができ、運転中の主軸の振れに追従し早期の液漏れの発生も防止することのできるポンプの軸封装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のポンプの軸封装置は、シールリングを装着したスタフィングボックスを、ポンプの運転時の主軸の振れにシールリングが追従するよう保持可能な弾性フランジを介して、ケーシングに取付けることにより、上記課題を解決している。
【0010】
このポンプの軸封装置では、シールリングを装着したスタフィングボックスを、弾性フランジを介してケーシングに取付けているので、スタフィングボックスは変位可能であり、ポンプの組立の際に主軸と軸封装置は自然に芯合わせができ、かつ運転時にはポンプの主軸の振れにシールリングが追従する。
このため、結合部をインローの嵌め合いにした場合のような、嵌合面機械加工のミスによる各部品の芯ずれや組立の不具合で運転初期の液漏れが生じたり、早期の液漏れが生じることはない。また、ケーシングとスタフィングボックスの嵌合面の機械加工は不要であるので、加工時間が短縮できコストも低減される。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の一形態を示すポンプの軸封装置の縦断面図である。
ポンプの全体的な構成は、図4に示すもの同様であり、羽根車1、主軸2、軸受3、主軸2や軸受3を収納するフレーム5、羽根車1を収納するケーシング6を備えている。ケーシング6の主軸2が貫通する部分には軸封装置11が設けられている。
【0012】
この軸封装置11では、内側にシールリング7を装着したスタフィングボックス4が、ポンプの運転時の主軸2の振れにシールリング7が追従するよう保持可能な弾性フランジ9を介して、ケーシング6に取付ボルト14で取付けられている。
弾性フランジ9は、軟質のゴム製でスタフィングボックス4を変位可能に緩衝支持しており、ポンプの組立の際に軸封装置11は自然に主軸2と中心が一致する。また、運転時にはポンプの主軸2の振れにシールリング7が追従する。
【0013】
ここで、スタフィングボックス4には、自重で芯がずれることのないように、軽量の材料が使用されている。
なお、図1において、スタフィングボックス4には4本のシールリング7が装着されているが、装着するシールリング7の数は用途に応じて増減することができる。シールリング7には潤滑剤としてグリースを塗布し、スタフィングボックス4の内部の空間にはグリースを充填する。弾性フランジ9には、軟質のゴムに代えて耐水性を有する布等も使用できる。
【0014】
図2は本発明の他の実施の形態を示すポンプの軸封装置の縦断面図である。
ポンプの全体的な構成は、図4に示すもの同様であり、ケーシング6の主軸2が貫通する部分には軸封装置21が設けられている。
この軸封装置21では、スタフィングボックス4をケーシング6に取付ける弾性フランジ9が、ケーシング6に取付ボルト14で取付けられる剛性のアウターフランジ15と、アウターフランジ15の内側の前後2箇所でスタフィングボックス4を変位可能に緩衝支持するゴム製のインナーリング16とで構成されている。
【0015】
この弾性フランジ9は、前後2箇所でスタフィングボックス4を変位可能に緩衝支持しているので、軸封装置21と主軸2の中心をより確実に一致させることができる。
図3は本発明のさらに他の実施の形態を示すポンプの軸封装置の縦断面図である。
【0016】
ポンプの全体的な構成は、図4に示すもの同様であり、ケーシング6の主軸2が貫通する部分には軸封装置31が設けられている。
この軸封装置31では、スタフィングボックス4をケーシング6に取付ける弾性フランジ9が、ケーシング6に取付ボルト14で取付けられる剛性のアウターフランジ15と、アウターフランジ15の内側の前部でスタフィングボックス4を変位可能に緩衝支持するゴム製のインナーリング16と、アウターフランジ15の内側の後部でスタフィングボックス4を変位可能に緩衝支持するばね17とで構成されている。
【0017】
ばね17は、スタフィングボックス4を均一な力で主軸2対して付勢するように、周上に複数個配設されている。なお、ばね17は、圧縮ばね、引張ばねのいずれも使用できる。
この弾性フランジ9も、前後2箇所でスタフィングボックス4を変位可能に緩衝支持しているので、軸封装置11と主軸2の中心をより確実に一致させることができる。
【0018】
これらのポンプの軸封装置11、21、31では、シールリング7を装着したスタフィングボックス4を、弾性フランジ9を介してケーシング6に取付けているので、スタフィングボックス4は変位可能であり、ポンプの組立の際に主軸2と軸封装置11、21、31は自然に芯合わせができ、かつ運転時にはポンプの主軸2の振れにシールリング7が追従する。
【0019】
このため、結合部をインローの嵌め合いにした場合のような、嵌合面の機械加工のミスによる各部品の芯ずれや組立の不具合で運転初期の液漏れが生じたり、早期の液漏れが生じることはない。また、ケーシングとスタフィングボックスの嵌合面の機械加工は不要になり、加工時間が短縮できコストも低減される。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のポンプの軸封装置は、ポンプの組立の際の芯ずれをなくして初期の液漏れを防止することができる。運転中の主軸の振れに追従でき早期の液漏れの発生も防止される。
また、ケーシングとスタフィングボックスの嵌合面の機械加工は不要になり、加工時間が短縮できコストも低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すポンプの軸封装置の縦断面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態を示すポンプの軸封装置の縦断面図である。
【図3】本発明のさらに他の実施の形態を示すポンプの軸封装置の縦断面図である。
【図4】従来の軸封装置を備えたポンプの構成を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 羽根車
2 主軸
3 軸受
4 スタフィングボックス
5 フレーム
6 ケーシング
7 シールリング
9 弾性フランジ
11 軸封装置
14 取付ボルト
15 アウターフランジ
16 インナーリング
17 ばね
Claims (1)
- シールリングを装着したスタフィングボックスを、ポンプの運転時の主軸の振れにシールリングが追従するよう保持可能な弾性フランジを介して、ケーシングに取付けたポンプの軸封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002283257A JP2004116454A (ja) | 2002-09-27 | 2002-09-27 | ポンプの軸封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002283257A JP2004116454A (ja) | 2002-09-27 | 2002-09-27 | ポンプの軸封装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004116454A true JP2004116454A (ja) | 2004-04-15 |
Family
ID=32277172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002283257A Pending JP2004116454A (ja) | 2002-09-27 | 2002-09-27 | ポンプの軸封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004116454A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008281028A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Akatake Engineering Kk | 軸封装置 |
JP2011007050A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Ihi Corp | 遠心圧縮機の軸シール固定構造 |
CN102478023A (zh) * | 2010-11-26 | 2012-05-30 | 合肥通用机械研究院 | 采用焊接机壳的风机 |
CN110043477A (zh) * | 2019-05-23 | 2019-07-23 | 高邮环流泵业有限公司 | 新型轴流泵 |
-
2002
- 2002-09-27 JP JP2002283257A patent/JP2004116454A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008281028A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Akatake Engineering Kk | 軸封装置 |
JP2011007050A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Ihi Corp | 遠心圧縮機の軸シール固定構造 |
CN102478023A (zh) * | 2010-11-26 | 2012-05-30 | 合肥通用机械研究院 | 采用焊接机壳的风机 |
CN110043477A (zh) * | 2019-05-23 | 2019-07-23 | 高邮环流泵业有限公司 | 新型轴流泵 |
CN110043477B (zh) * | 2019-05-23 | 2023-11-07 | 高邮环流泵业有限公司 | 轴流泵 |
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