JPH02154540A - セントロニクスインタフェース光伝送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 パソコン、ワープロ等のホスト装置と印字装置とのデー
タ伝送に使用するセントロニクスインタフェース光伝送
方式に関し、 発光装置の寿命を長くすることができるようにすること
を目白白とし、 データ送信装置に、クロック発生回路と、クロックに従
って入力信号を同期化する同期化回路と、同期化された
パラレルデータをシリアルデータへ変換する変換回路と
、クロックに基き同期パターンおよびパラレルデータよ
りも発信数の少ないアイドル信号を発生する信号発生回
路と、クロックとアイドル信号と同期化された入力信号
からパラレルデータ入力の有無を判定するデータ検出回
路と、パラレルデータ入力がある場合にアイドル信号か
らシリアルデータに出力信号を切り替える切換回路と、
切り替えられた出力信号を光信号に変換して送信する発
光装置とを備えたものである。

〔産業上の利用分野　〕

本発明は、パソコン、ワープロ等のホスト装置と印字装
置とのデータ伝送に使用するセントロニクスインタフェ
ース光伝送方式に関する。

〔従来の技術　〕

従来のセントロニクスインタフェース光伝送方式では、
第４図に示すように、ホスト側インタフェース１と、プ
リンタ側インタフェース２との間に、発信側に発光ダイ
オード３，４を設け、受信側にフォトダイオード５，６
を設け、その間に光ファイバ７．８を配設して、ホスト
側インクフェース１の発光タイオート３から発した光信
号を光ファイバ７を介してプリンタ側インタフェース２
のフォトダイオード６に送信し、逆に、プリンタ側イン
タフェース２の発光ダイオード４から発した光信号を光
ファイバ８を介してホスト側インタフェース１のフォト
ダイオード５に送信させる。第５図に示すように、ホス
ト側インタフェース１からプリンタ側インタフェース２
へ信号Ａが送信され、逆に、プリンタ側インタフェース
２からホスト側インタフェース１へ信号Ｂか送信される
。

セントロニクスインタフェースがパラレル信号であるた
め、ホスト側からプリンタ側へのデータ送信では、ＳＴ
Ｂ　（ストローブ）信号にてパラレルデータなラッチし
、光のシリアル信号に変換して送信し、データがない状
態では常にハイレベルに保たれ、非同期にて送信してい
る。また、プリンタ側からホスト側へのステータス信号
の送信では、ステータス信号を常時検出するため、パラ
レル信号を１０数ビツトのフレームのシリアル信号に変
換して常時同期伝送している。

〔発明が解決しようとする課題　〕

上記従来のセントロニクスインタフェース光伝送方式で
は、ホスト側からプリンタ側へのデータ送信において、
データがない状態では常にハイレベルに保たれ、非同期
にて送信しているため、常時、発光ダイオード３が点灯
しており、しかも、この時間はデータ伝送の時間に比較
して非常に長いため、発光ダイオード３の寿命が短くな
り、プリンタ側からホスト側へのステータス信号の送信
に用いられている発光ダイオード４の寿命の約半分にま
で短縮しているという問題点があった。

本発明は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、そ
の解決を目的として設定される技術的課題は、発光装置
の寿命を長くすることができるようにした、セントロニ
クスインタフェース光伝送方式を提供することにある。

〔課題を解決するための手段　〕

本発明は、上記課題を解決するための具体的な手段とし
て、セントロニクスインタフェース光伝送方式を構成す
るにあたり、第１図に示すように、データ送信装置１０
に、クロック発生回路１１と、クロック発生回路１１の
出力したクロックに従って入力信号を同期化する同期化
回路１２と、同期化回路１２により同期化されたパラレ
ルデータをシリアルデータに変換する変換回路１３と、
クロックに基き同期パターンおよびシリアルデータより
も単位時間当りの発信数の少ないアイドル信号を発生す
る信号発生回路１４と、クロックとアイドル信号と同期
化された入力信号からパラレルデータ入力の有無を判定
するデータ検出回路１５と、パラレルデータ入力がある
場合にアイドル信号からシリアルデータに出力信号を切
り替える切換回路１６と、切り替えられた出力信号を光
信号に変換して送信する発光装置１７とを備えたもので
ある。

〔作用〕

本発明は上記構成により、第２図に示すように、入力デ
ータとしてパラレル信号およびコントロール信号、さら
にＳＴＢ信号が同期化回路１２に入力されると、変換回
路１３によりパラレル信号がシリアル信号に変換され、
データ検出回路１５がパラレルデータの入力有りを検出
して、その結果を切換回路１６に出力し、切換回路１６
から発光装置１７へ送られる信号をアイドル信号からシ
リアル信号に切替える。これにより、発光装置１７はシ
リアル信号に従った発光パターン（データパターン）で
発光し、データが出力される。

これに対して、パラレルデータの入力がない場合には、
データ検出回路１５がパラレルデータの入力を検出でき
ず、切換回路１６の出力信号をアイドル信号とし、発光
装置１７からパラレルデータよりもマーク率の低いアイ
ドル信号に従った発光パターン（アイドルパターン）で
発光させて、発光時間を短縮し、発光回数を減少させて
、発光装置１７の寿命を発光が減少したことによる消灯
時間相当分だけ延ばせるようになる。

〔実施例　〕

以下、本発明の実施例としてゲート回路を用いて構成す
る場合について図示説明する。

第３図に示すように、データ送信装置２０に、クロック
発生回路２１と、クロックに従って入力信号を同期化す
る同期化回路２２と、同期化されたパラレルデータなシ
リアルデータへ変換するパラレルセット・シリアルアウ
ト・レジスタからなる変換回路２３と、クロックに基き
アイドル信号および同期パターンを発生する信号発生回
路２４と、クロックとアイドル信号と同期化された入力
信号からパラレルデータ入力の有無を判定するデータ検
出回路２５と、パラレルデータ入力がある場合にアイド
ル信号からシリアルデータに出力信号を切り替える切換
回路２６と、切り替えられた出力信号を光信号に変換し
て送信する発光装置２７とを備える。

同期化回路２２には、パラレルに送信されてくるパラレ
ルデータ信号およびコントロール信号を入力させるフリ
ップフロップ２２ａ、・・・。

２２ａと、送信されてくるストローノ信号を入力させる
フリップフロップ２２ｂとを備え、各フリップフロップ
２２ａ、・・・、２２ａおよび２２ｂにクロック発生回
路２１からの出力を入力させる。

信号発生回路２４は、クロック発生回路２１からの出力
を入力させて同期パターンを発生する同期パターン発生
回路２４ａと、クロック発生回路２１からの出力を入力
させて、パラレルデータ信号のパルス数よりも少ないパ
ルス数のアイ１くル信号（例えばデータパターンの１／
１２の出力に減少させた出カバターンの信号）を発生ず
るアイドル信号発生回路２４ｂとからなる。

データ検出回路２５は、フリップフロップ２２ｂの出力
を反転してプリセット入力端ＰＲへ入力し、同期パター
ン発生回路２４ａの出力をクロック入力端に入力させ、
さらに入力端りを接地させるＤ−ＦＦ　（フリップフロ
ップ）２５ａと、クロック発生回路２１からの出力をク
ロック入力端に入力し、同期パターン発生回路２４ａの
出力を入力端りに入力させるＤ−ＦＦ　（フリップフロ
ップ）２５ｂと、Ｄ−ＦＦ２５ａの出力を入力端りに入
力させ、Ｄ−ＦＦ２５ｂの出力をクロック入力端に入力
させるＤ−ＦＦ　（フリップフロップ）２５ｃとからな
る。

切換回路２６は、変換回路２３の出力とアイドル信号発
生回路２４ｂの出力をデータ入力端にそれぞれ入力させ
、Ｄ−ＦＦ２５ｃの出力を制御入力端に入力させるマル
チプレクサ回路からなる。

発光装置２７は、切換回路２６の出力を入力させるバッ
ファ回路２７ａと、そのバッファ回路２７ａの出力を抵
抗２７ｂを介して入力させて発光する発光ダイオード２
７ｃとからなる。

このように実施例を構成したことにより、パラレルデー
タが入力された場合には、切換回路２６から発光装置２
７へ送られる信号をアイドル信号からシリアル信号に切
替え、発光装置２７の発光ダイオード２７ｃがシリアル
信号に従ったデータパターンで発光し、データが出力さ
れる。

また、パラレルデータの入力がない場合には、データ検
出回路２５の出力が切換回路２６の出力信号を切り換え
ずにアイドル信号のままにしておき、発光装置２７の発
光ダイオード２７ｃからパラレルデータ有りの場合より
もマーク率の低いアイドルパターンで発光させて、発光
時間および回数を短縮し、発光ダイオード２７ｃの寿命
をマーク率を低下させた分だけ延ばすことがてき、デー
タ送信装置２０の寿命をカバーできる程度まで、発光ダ
イオード２７ｃの寿命を長くすることができるようにな
る。

（発明の効果　） 以上のように本発明では、入力データがある場合にはデ
ータパターンで発光させ、入力データがない場合にはデ
ータパターンより低い発光率のアイドルパターンで発光
させるようにしたことによって、送出データが婿い時に
は発光時間あるいは発光回数を大幅に減少させ、発光装
置１７の寿命を延ばすことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるセントロニクスインタフェース
光伝送方式に用いるデータ送信装置を示す構成図、 第２図は、本発明による方式における波形図、第３図は
、実施例によるデータ送信装置を示す構成図、 第４図は、従来のセン１へロニクスインタフェース光伝
送方式を示す構成図、 第５図は、従来の方式における波形図。 １０・・・データ送信装置 １１・・・クロック発生回路 １２・・・同期化回路 １３・・・変換回路 １４・・・信号発生回路 １５・・・データ検出回路 １６・・・切換回路 １７・・・発光装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データ送信装置（１０）に、クロック発生回路（１１）
   と、該クロック発生回路（１１）が出力したクロックに
   従って入力信号を同期化する同期化回路（１２）と、該
   同期化回路（１２）により同期化されたパラレルデータ
   をシリアルデータへ変換する変換回路（１３）と、前記
   クロックに基き、同期パターンおよび前記シリアルデー
   タよりも単位時間当りの発信数の少ないアイドル信号を
   発生する信号発生回路（１４）と、前記クロックと前記
   アイドル信号と同期化された入力信号からパラレルデー
   タ入力の有無を判定するデータ検出回路（１５）と、パ
   ラレルデータ入力がある場合に前記アイドル信号から前
   記シリアルデータに出力信号を切り替える切換回路（１
   ６）と、切り替えられた出力信号を光信号に変換して送
   信する発光装置（１７）を備えたことを特徴とするセン
   トロニクスインタフェース光伝送方式