JPH02154519A - 半導体スイッチ装置 - Google Patents

半導体スイッチ装置

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JPH02154519A
JPH02154519A JP63309223A JP30922388A JPH02154519A JP H02154519 A JPH02154519 A JP H02154519A JP 63309223 A JP63309223 A JP 63309223A JP 30922388 A JP30922388 A JP 30922388A JP H02154519 A JPH02154519 A JP H02154519A
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JP
Japan
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voltage
source
field effect
transistor
current
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JP63309223A
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Inventor
Takeaki Asaeda
健明 朝枝
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体スイッチ装置に関し、更に詳述すれば
、バイポーラトランジスタと電界効果形トランジスタと
を直列接続した半導体スイッチを用いる半導体スイッチ
装置に関する。
〔従来の技術〕
第12図は例えばInternationalRect
ifier社が1982年に発行したrHEXFET 
 DATA  ONE  5PACEBOOKJのA−
113頁に示されている半導体スイッチ装置の回路であ
る。■はバイポーラトランジスタ(以下、単に、トラン
ジスタという)であって、そのエミッタEはパワーMO
3FET2のドレインDと接続されている。トランジス
タ1のコレクタCは変流器3の1次巻線3aを介して主
回路端子Pに接続され、MOSFETのソースSは主回
路端子Qに接続されている。変流器3の2次巻線3bの
両端は、ダイオード6とツェナダイオード5とを直列接
続した直列回路の両端と接続され、ダイオード6と電圧
グランプ手段(ツェナーダイオード)5との接続中間点
はトランジスタ1のベースBと接続されている。またツ
ェナダイオード5のアノードはMOSFET2のソスS
に接続されている。トランジスタ1のヘスBとMOSF
ET2のソースSとの間にはコンデンサ4が接続され、
トランジスタ1のコレクタCとベースBとの間には、ア
ノードをコレクタ側にしたダイオード7と抵抗8との直
列回路が接続されている。またトランジスタ1のコレク
タCとMOSFET2のソースSとの間にはスナバコン
デンサ11が接続されている。主回路端子Pは負荷10
を介して直流電源9の正極に、主回路端子Qは直流電源
9の負極に接続される。
次に、この装置のスイッチング動作を第13図の波形タ
イムチャートを参照して説明する。
トランジスタ1およびMOSFET2が共にオフである
場合、コンデンサ4はダイオード7と抵抗8を通して直
流電源9の電圧VE(例えば、10ポルト)まで充電さ
れる。時刻t1で、MOSFET2のゲート電圧V53
を負から正に反転させてMOSFET2をターンオンさ
せると、コンデンサ4からトランジスタ1、MOSFE
T2を通して放電電流が流れ、トランジスタ1がただち
にターンオンし、直流電源9から負荷10を通して、負
荷電流であるトランジスタ1のコレクタ電流I、が流れ
始める。この結果、変流器3の2次巻線3bに電流IC
T2−1 c / n (n :巻数比)が誘導され、
この電流はダイオード6を通してトランジスタ1のベー
スBに流れ、トランジスタ1をオン状態に保持する。
時刻t2になって、MOS F ET 2のゲート電圧
VGSを負に反転させると該MO3FET2はただちに
ターンオフする。そのため、トランジスタ1のエミッタ
側が開路状態になり、コレクタ電流IcはコレクタCと
ベース8間を通ってコンデンサ4とツェナーダイオード
5側へ流れる。このとき、コンデンサ4はMOSFET
2のドレインDとソースS間のスイッチングサージ電圧
を抑制する作用をする。トランジスタ1のコレクタCと
べスB間の電流阻止能力が回復する時刻t3で、コレク
タ電流■。が遮断され、トランジスタ1とMOS F 
ET 2の直列回路の両端電圧VPQは直流型#9の電
圧■、のレベルに立上る。このとき、スナバコンデンサ
11はトランジスタ1とMO3FET2間の回路に存在
するインダクタンス成分により直流電源9の電圧以上に
過充電される。そして、この過充電電圧成分ΔV、は変
流器3を介して直流電源9側へ放電するため、変流器3
の2次巻線3bにはn×ΔV、のりセント電圧VRES
E1が逆極性で誘起される。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の回路では、MO3FET2のターンオフ時、
コンデンサ4−トランジスタ1のヘ−スB−エミンクE
間−MO3FET2のドレインDソースS間からるな閉
回路が形成され、この閉回路の配線インダクタンスによ
り、MOS F ET2のトレインD−ソースS間にサ
ージ電圧が発生して該サージ電圧によりMOS F E
T 2が電圧破壊される恐れがあるので、MO3FET
2としては高耐圧のものを使用しなくてはならず、高価
になるいう問題がある他、コンデンサ4と上記閉回路間
の配線インダクタンス間で電圧振動を生じてMO3FE
T2を誤動作させる等の問題があった。
この発明は上記問題を解消するためになされたもので、
MOS F ETのターンオフ時の過電圧破壊、振動に
よる誤動作を確実に防止することができ、従来に比し、
信頼性を大幅に高めることができる半導体スイッチング
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、請求項1の発明で
は、バイポーラトランジスタのベースと上記電界効果形
トランジスタのソース間に、第1の有極性スナバ回路と
第1の電圧クランプ手段を並列に、電界効果形トランジ
タのドレインとソース間に第2の有極性スナバと第2の
電圧クランプ手段を並列に挿入するとともに、上記バイ
ポーラトランジスタのコレクタとヘ−ス問および上記電
界効果形トランジスタのソースと上記バイポーラトラン
ジスタのコレタフ間にそれぞれコンデンサを有し、上記
第1の電圧クランプ手段のクランプ電圧が上記第2の電
圧クランプ手段のクランプ電圧よりも低い値に設定する
構成であり、請求項2では、上記電界効果形トランジス
タのゲートとソース間に並列に、定電流源である初期ベ
ース電流供給源の出力をオン/オフするスイッチング素
子を接続し、このスイッチング素子の上記オン/オフ動
作が上記電界効果形トランジスタのオン/オフ動作に対
して相補的に制御する構成としたものであり、請求項3
では、上記電界効果形トランジスタのゲートとソース間
に並列に、初期ベース電流供給源の出力をオン/オフす
るスイッチング素子を接続するとともに、上記電界効果
形トランジタのドレインとソース間にスナバコンデンサ
とスナバダイオードを有する有極性スナバを並列に挿入
し、初期ベース電流供給源が、上記スイッチング素子に
短時間パルス幅のゲート電圧を供給するゲートパルス発
生回路であって、上記スナバコンデンサの充電電圧を電
源電圧として導入し、このスイッチング素子のオン/オ
フ動作が上記電界効果形トランジスタのオン/オフ動作
に対して相補的に制御される構成としたものである。
〔作用〕
請求項1の発明では、バイポーラトランジスタのコレク
タとヘ−ス問および電界効果形トランジスタのソースと
上記バイポーラトランジスタのコレタフ間にそれぞれ挿
入されたコンデンサの作用によって、d v / d 
tの上昇速度が緩和され、また、を極性スナバのスナバ
抵抗の作用によって、前記した配線インダクタンスに起
因する振動現象が抑制される。請求項2と3では、電界
効果形トランジスタのドレインとソース間の電圧は、ス
イッチング素子の作用により低電圧に規制され、前記し
た振動現象は緩和される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、I2はコンデンサであって、トランジ
スタ1のコレクタCとヘ−スBの間に挿入されている。
13は第1の有極性のスナバであって、スナバダイオー
ド13aとスナバ抵抗13bおよびスナバコンデンサ1
3cからなり、トランジスタ1のベースBとMO3FE
T2のソースBとの間に挿入されている。14は第2の
有極性のスナバであって、スナバダイオード14a、ス
ナバ抵抗14bおよびスナバコンデンサ14Cからなり
、MO3FET2のドレインDとソースSとの間に挿入
されている。15は第2の電圧クランプ手段(ツェナー
ダイオード、制限電圧■2□)であって、第2の有の極
性スナバ14に並列に接続されている。他の構成は前記
第12図の構成と同じであるので、同一構成要素には同
一符号を付して示しである。
この構成において、MOS F ET 2をターンオン
させるために、ゲート電圧VGSの極性を負から性に反
転させると、MO3FET2のドレインDへ流れていた
トランジスタ1のエミッタ電流■。
は第2の有極性スナバ14に流入し、スナバダイオード
14aを通してスナバコンデンサ14Cを充電する。こ
のスナバコンデンサ14cの電位が上昇すると、トラン
ジスタ1のコレクタ電流I。
ばエミッタE側からヘ−スB側へ分流して第1の有極圧
スナバ13に流入し、スナバダイオード13aを通して
スナバコンデンサ13Cを充電する。スナバコンデンサ
14Cの電位が更に上昇して、ツェナーダイオード15
の制限電圧V2゜以上になると、エミッタ電流I、は該
ツェナーダイオド15を通して流れ、MOS F ET
 2のドレインD−ソースS間の電圧はツェナーダイオ
ード15の制限電圧■2□にクランプされる。
一方、トランジスタ1のベース電流■8は、エミッタ電
圧がベース電圧より高くなると、1.=IE   IC
の関係において、エミッタ電流I、がコレクタ電流Ic
よりも減少していくために、コレクタCからベースB側
へ逆極性で流れ、第1の有極性スナバ13のコンデンサ
13Cを充電する。このコンデンサ13cの充電電圧が
第1の電圧クランプ手段であるツェナーダイオード5の
制限電圧V21に達すると、ベース電流■8はこのツェ
ナーダイオード5を流れて、ベースB−ソースS間の電
圧はツェナーダイオード5の制限電圧■2にクランプさ
れる。トランジスタ1をターンオフさせるためには、ベ
ース電圧がエミッタ電圧より高くなることが必要である
から、VZI<VZ□となるように設定しておく。
かくして、トランジスタ1のベースB−エミッタE間に
逆バイアスが印加され、エミッタ電流■。は零に減少し
てゆく。その後、トランジスタ1のコレクタ電流■。は
全てヘ−スB側へ流れ、コレクタC−ベース8間の電圧
が回復すると、コレクタ電流I。はコンデンサ12ヘバ
イパスして該コンデンサ12を充電するとともにコンデ
ンサ11も充電する。両コンデンサ12と11の作用に
より、トランジスタ1の電圧上昇速度dv/dtが低減
されるために、ソース電位の変動を軽減することができ
、MO3FET2の誤動作が抑制される。また、第1の
有極性スナバ13と第2の有極性スナバ14のスナバ抵
抗13bと14bの作用により、両有極性スナバ13.
14とトランジスタ1のヘ−スB1エミッタE間の配線
インダクタンスにより生じるMOS F ET 2のド
レインD−ソースS間の振動電圧が抑制され、MO3F
ET2の誤動作が防止される。
この実施例では、有極性スナバ13と14のコンデンサ
13Cと14Cを初期ベース電流供給源としてもよいが
、第2図に示すように、第12図のダイオード7と抵抗
8の直列回路をコンデンサ12に並列に接続してもよい
上記第1および第2の電圧クランプ手段5と15は、第
3図fa)および(kl)に示すように、ツェナダイオ
ードZDとトランジスタTrとを組合わせたものであっ
ても良いし、また、第4図(a)、(blに示すように
、有極性スナバ13.14に組み込んでもよい。
また、上記実施例では、半導体スイッチ装置に逆方向に
電流を流すためのフライホイルダイオドを省略している
が、第2図に示すように、ダイオード16を主回路端子
P、Q間に挿入してもよく、また、トランジスタ1のコ
レクタ電流Icの逆流を防止するために、コレクタC側
に直列にダイオード17を挿入する場合もある。
第5図は第2の発明の実施例を示したもので、第12図
における電圧クランプ手段5の個所に、第2のMO3F
ET20を用い、このMO3F+−らT2Oのドレイン
D−ソースS間に、ダイオード21を介してベース電流
供給源22を接続し、MO3FET20のゲートG2に
は、ゲート電圧VGSを導入するNOT回路を介してゲ
ート電圧■0,2が供給されるようにした点において、
第12図の回路と相違する。他の構成は第12図のもの
と同じである。
第9図は上記ベース電流供給源22の具体的回路の1例
を示したもので、22aは直流電圧源であって、その出
力をMO3FET22bでオン/オフして、リアクトル
22dを通し定電流化して取り出す降圧チョッパ回路か
らなる。22eは電流検出素子であって、出力電流を検
出し、この出力電流と電流設定器22fが設定する電流
基準とを比較器22gで比較して該比較器22gの出力
によりゲート回路22hを介しMO3FET22bのゲ
ートを制御して定電流出力■Boを得るようにしている
。22Cはダイオードである。
次に、このスイッチ装置の動作を第11図の波形タイム
チャートを参照して説明する。
時刻t、以前では、このスイッチ装置はオフ状態にあり
、MO3FET20はオン、MO3FET2はオフして
おり、ベース電流供給源22の出力電流I[IQはダイ
オード21を介してMO3FET20に流れ、トランジ
スタ1のベースBには流れない。
時刻t1において、ゲート電圧VGSを負から正に反転
させてMO3FET2をオンさせると、同時にMO3F
ET20のゲー)G2の電位が正から負に反転するので
、ベース電流IBoがダイオド21を介し、トランジス
タ1のベースBに供給され、トランジスタ1がターンオ
ンする。トランジスタ1のターンオンによりコレクタ電
流■。が流れると、従来と同様、変流器3の2次側に誘
導された電流■。T□がトランジスタ1のベースBに供
給され、ベース電流IBは、IR= Igo +ICT
2となる。このように、ベース電流供給源22の出力電
流IBOはトランジスタ1のり一ンオンにだけ寄与すれ
ばよいから、I Bo〈I crtなの関係に設定する
ことができ、初期ベース電流供給源22の容量は小容量
で済む。
時刻t2において、MO3FET2をオフさせ、MO3
FET20をオンさせると、変流器3の出力電流I C
70とベース電流IBOはMO3FET20に流れ、ト
ランジスタ1の順方向のベース電流IBは零になり、ト
ランジスタ1がターンオフ動作を開始する。トランジス
タ1のエミッタ電流IEがオフすると、コレクタ電流■
。はヘ−スB側に逆方向に流れる。このとき、MOS 
F ET20の電流は、ベースの逆電流に2次電流IC
T□と電流IBOか重畳されるため、MO3FET20
のドレインDとソースS間の電圧vcは多少増加する。
第12図の従来装置では、期間t、〜t3におけるこの
電圧■。はツェナーダイオード5の制限電圧VZIで決
められ、この制限電圧■21は装置のオン時におけるヘ
−スB−スーツS間の電圧降下よりも大きく設定されて
おり、一般に、10〜15ボルト程度である。これに対
し、MO3FET20によりベースB−ソースS間を短
絡すると2〜3ポルト程度になるので、MOS F E
T 2のドレインD−ソースS間の電圧を低減でき、ま
た、コンデンサ4−トランジスタ1のベースBとエミッ
タ8間−MOS F ET 2のトレインDとソース8
間の経路の配線インダクタンスによって生じる振動現象
も緩和される。このため、MO3FET2の過電圧破壊
、振動現象による誤動作が防止される。
本実施例では、MOS F ET 2と相補的にオン/
オフ動作するMO3FET20を設けたから、半導体ス
イッチ装置の駆動回路を比較的簡単に構成することがで
きる。
なお、本実施例においても、第6図に示すように、第1
図の実施例で説明した有極性スナバ14を、MO3FE
T2のドレインDとソースS間に並列に接続し、ダイオ
ード16を主回路端子PとQの間に挿入し、逆流防止用
ダイオードI7を設けてもよい。
この実施例では、MO3FET2と20とを相補的に動
作させているが、現実的には、MO3FET2と20の
ターンオン・ターンオフのタイミングに僅かなずれあり
、最悪の場合には、両MO3FET2と20が同時にオ
フして、MO3FET20の過電圧破壊を招くことがあ
る。このため、両MO3FET2と20が同時にオンと
なる僅かなランプ期間を設けることが望ましい。このラ
ンプ期間は、MO3FET2と20のそれぞれのゲート
G、G、に直列接続されるゲート抵抗(図示しない)の
値を調整してスイッチング時間を調整することにより、
設定できる。
第7図は他の実施例を示したもので、MO3FET2の
ドレインDとソースS間に並列に有極性スナバ23を並
列に接続し、そのスナバダイオド23aとスナバコンデ
ンサ23cの中間接続点の電圧がベース電流供給源24
に取り込まれている点において第5図の実施例と相違す
る。
ベース電流供給源24は、ゲートパルス発生手段であっ
て、例えば、第10図に示すような構成を有している。
同図において、MO3FET24aのケートG3にはゲ
ートパルス発生器24bからゲートオン電圧■0,3が
供給される。このゲトオン電圧■0,3はゲート電圧V
CSが負から正に反転するタイミングに同期して短時間
発生する。
24Cは電流制限抵抗、24dは直流電源、24eは抵
抗、24fはダイオードであって、これらはスナバコン
デンサ23Cの初期充電回路を形成している。
この装置の動作を前記第11図に示す波形タイムチャー
トを参照して説明する。
時刻t、以前では、このスイッチ装置はオフ状態にあり
、MO3FET20はオン、MO3FET2はオフして
おり、ベース電流供給源24もオフとなっている。スナ
バコンデンサ23Cは初期充電されている。
時刻t、において、ゲート電圧VGSを負から正に反転
させてMO3FET2をオンさせると、同時にMO3F
ET20のゲートG2の電位が正から負に反転するので
MO3FET20はオフし、また、ベース電流供給源2
4のMO3FET24aはゲートパルス発生回路24b
から短時間パルスを受けてオンする。これによりスナバ
コンデンサ23cの電荷がMO3FET20、ダイオー
ド21を通してトランジスタ1のベースBから、エミッ
タE、MO3FET2のドレインD1ソースSを通って
放電し、トランジスタ1がターンオンする。トランジス
タ1のターンオフによりコレクタ電流■。が流れると、
従来と同様、変流器3の2次側に誘導された電流Icア
2がトランジスタ1のベースBに供給され、トランジス
タ1のオン状態が維持される。
時刻t2において、MO3FET2をオンさせ、MO3
FET20をオフさせると、変流器3の出力電流I C
TZとIIIQはMOS F BT 2に流れ、トラン
ジスタ1の順方向のベース電流I8は零になり、トラン
ジスタ1がターンオフ動作を開始する。トランジスタ1
のエミッタ電流がオフすると、コレクタ電流ICはヘ−
スB側に逆方向に流れる。このとき、MO3FET20
の電流は、ヘスの逆電流に2次電流■。、2と電流+1
10が重畳されるため、MO3FET20のドレインD
とソース8間の電圧■。は多少増加する。
本実施例は、第5図の実施例が有する上記効果を有する
他、有極性スナバ23をベース電流供給源として利用し
ているから、ベース電流供給源を別に設ける必要がない
という利点がある。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明した通り、バイポーラトランジスタ
の耐圧を低くできるため、装置を安価にすることができ
、その順電圧降下が低くなるため、装置の効率を向上す
ることができるとともに、誤動作を防止することができ
、従来に比し、信転性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2図はこの
発明の他の実施例を示す回路図、第3図(a)と(bl
および第4図は上記実施例にげる電圧クランプ手段の例
を示す回路図、第5図、6図、第7図および第8図は他
の発明の実施例を示す回路図、第9図は第5図の実施例
におけるヘ−スミ流供給手段の具体的構成を示す回路図
、第10図は第7図の実施例におけるベース電流供給源
の具体的構成を示す回路図、第11図は波形タイムチャ
ド、第12図は従来の半導体スイッチ装置の回路図、第
13図は上記従来装置の動作を説明するための波形タイ
ムチャートである。 図において、1−バイポーラトランジスタ、2M03F
ET、3−変流器、4−コンデンサ、5.15−電圧ク
ランプ手段、13.14−有極性スナバ、2 (1−M
OS F ET、 22.24−ヘス電流供給源、22
b、24 a−−−MOS F ET、23−有極性ス
ナバ、2.Ib−ゲートパルス発生器。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バイポーラトランジスタと電界効果形トランジス
    タを直列接続してなる半導体スイッチ回路、この半導体
    スイッチ回路に直列に挿入された変流器を有し上記バイ
    ポーラトランジスタのベース電流を供給する電流帰還回
    路、初期ベース電流供給源を備える半導体スイッチ装置
    において、 上記バイポーラトランジスタのベースと上記電界効果形
    トランジスタのソース間に、第1の有極性スナバ回路と
    第1の電圧クランプ手段が並列に挿入されるとともに、
    上記電界効果形トランジタのドレインとソース間に第2
    の有極性スナバと第2の電圧クランプ手段が並列に挿入
    され、更に、上記バイポーラトランジスタのコレクタと
    ベース間および上記電界効果トランジスタのソースと上
    記バイポーラトランジスタのコレクタ間にそれぞれコン
    デンサを有し、上記第1の電圧クランプ手段のクランプ
    電圧が上記第2の電圧クランプ手段のクランプ電圧より
    も低い値に設定されていることを特徴とする半導体スイ
    ッチ装置。
  2. (2)バイポーラトランジスタと電界効果形トランジス
    タを直列接続してなる半導体スイッチ回路、この半導体
    スイッチ回路に直列に挿入された変流器を有し上記バイ
    ポーラトランジスタのベース電流を供給する電流帰還回
    路、初期ベース電流供給源を備える半導体スイッチ装置
    において、 上記電界効果形トランジスタのゲートとソース間に並列
    に、定電流源である初期ベース電流供給源の出力をオン
    /オフするスイッチング素子が接続され、このスイッチ
    ング素子の上記オン/オフ動作が上記電界効果形トラン
    ジスタのオン/オフ動作に対して相補的に制御されるこ
    とを特徴とする半導体スイッチ装置。
  3. (3)バイポーラトランジスタと電界効果形トランジス
    タを直列接続してなる半導体スイッチ回路、この半導体
    スイッチ回路に直列に挿入された変流器を有し上記バイ
    ポーラトランジスタのベース電流を供給する電流帰還回
    路、初期ベース電流供給源を備える半導体スイッチ装置
    において、 上記電界効果形トランジスタのゲートとソース間に並列
    に、初期ベース電流供給源の出力をオン/オフするスイ
    ッチング素子が接続されるとともに、上記電界効果形ト
    ランジタのドレインとソース間にスナバコンデンサとス
    ナバダイオードを有する有極性スナバが並列に挿入され
    、初期ベース電流供給源が、上記スイッチング素子に短
    時間パルス幅のゲート電圧を供給するゲートパルス発生
    回路であって、上記スナバコンデンサの充電電圧を電源
    電圧として導入し、このスイッチング素子のオン/オフ
    動作が上記電界効果形トランジスタのオン/オフ動作に
    対して相補的に制御されることを特徴とする半導体スイ
    ッチ装置。
  4. (4)電界効果形トランジスタとスイッチング素子のオ
    ン/オフタイミングが同時にオンする短時間のラップタ
    イミング期間を有しいていることを特徴とする請求項2
    又は3記載の半導体スイッチ装置。
JP63309223A 1988-12-06 1988-12-06 半導体スイッチ装置 Pending JPH02154519A (ja)

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JP63309223A JPH02154519A (ja) 1988-12-06 1988-12-06 半導体スイッチ装置

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JP63309223A JPH02154519A (ja) 1988-12-06 1988-12-06 半導体スイッチ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017017849A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 ダイハツ工業株式会社 プラズマリアクタ用電源装置のスナバ回路

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