JPH02153998A - 光学記録再生盤用表面処理剤 - Google Patents

光学記録再生盤用表面処理剤

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Publication number
JPH02153998A
JPH02153998A JP30843688A JP30843688A JPH02153998A JP H02153998 A JPH02153998 A JP H02153998A JP 30843688 A JP30843688 A JP 30843688A JP 30843688 A JP30843688 A JP 30843688A JP H02153998 A JPH02153998 A JP H02153998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surface treatment
treatment agent
disc
formula
spraying
Prior art date
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Pending
Application number
JP30843688A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Narasaki
奈良崎 幹二
Yoshio Matsumoto
松本 善男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規なコンパクイディスク、レーザーディスク
および光学ファイル等の光学的デジタル信号で記録再生
を行なう光学記録再生盤用表面処理剤に関する。
本発明の処理剤は噴射用液化ガスと共存させて用−るこ
とKよ抄噴射時に泡状物となって盤上に均一に広げるこ
とができる。
〔従来の技術〕
従来、レコード盤等の接触式再生盤用表面処理剤として
は、ノニオン界面活性剤と帯電防止剤、カチオン又は両
性界面活性剤等を併用したスプレー剤が知られている(
fF開昭56−32573゜同57−125292号公
報等)。
一方、光学記録再生盤は、情報が1μ劇以下の素子単位
で構成されている為微細なゴミや汚れも除去するために
、従来より、セーム皮、不織布等の柔らかい乾いた布で
拭き取る方法の他、界面活性剤溶液をスプレー塗布し柔
らかい布で拭き取る方法等がとられていた。
しかしながら、界面活性剤溶液としてカブオン活性剤の
溶液を使用する方法では、洗浄力が不十分な為付着して
いる汚れを除去する効果が少なく、また拭き堰りにより
残存した場合盤上で白化し光学的な再生・記録が出来な
い問題があった。
アニオン活性剤の溶液を開用する方法は、盤の構成材で
あるポリエステル樹脂、アクリル樹脂を白化させ、また
拭き取りにより残存した場合カチオン活性剤と同様の問
題があった。
ノニオン活性剤の溶液を使用する方法は、拭き取りによ
り残存した場合盤上で白比し光学的な再生・記録が出来
ない問題がある池、従来のスプレー法等の塗布方法では
、均一に塗布する為にエチレンオキサイドの付加モル数
の大きいものを用いる為に盤の白化および盤上での白化
を起し、光学的な再生・記録が出来ない問題がおった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、前記問題点を解決する、光学記録再生盤用処
理剤として優れた性能を有する表面処理剤を提供せんと
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は下記の一般式Iまたは/及びIIで示されるノ
ニオン性界面活性剤が、水または30重量%以下のアル
コール水溶液に濃度0.05〜1重量%で溶解されてな
る光学記録再生盤用表面処理剤を提供するものである。
R1−0−(CzH40)m  H(I)〔式中、R1
は炭素数12〜18のアルキル基またはアルキレン基を
表わし、mは4〜10の自然数である。
/ \ 〔式中、R2は炭素数11〜17のアルキル基またはア
ルキレン基を表わし、”11 R2* ”3 は互に加
えて6〜20となる自然数でおる。〕 前記一般式(I)で示されるノニオン性界面活性剤とし
ては、ポリオキシエチレン=(4モル)ラウリルエーテ
ル、ポリオキシエチレン=(I0モル)ミリスチルエー
テル等が例示される。
一般式(■)で示されるノニオン性界面活性剤としては
、モノラウリン酸ポリオキシエチレン(6モル寸加)ソ
ルビタン、モノバルミチン酸ポリオキシエチレン(I8
モル付加)ソルビタン等が例示される。
R1及びR2の炭素数が少なすぎると、十分な界面活性
能を示さず盤の洗浄力が不十分となり、また噴射用液化
ガスと共存更用した場合安定な泡の形成を示さない。R
1及びR2の炭素数が多すぎると盤上に残存した場合、
盤を白化させ光学的な再生・記録を防げることとなる。
ポリオキシエチレン基の数が少なすぎる場合、水系溶媒
への溶解性が不十分であり、また、発泡性も劣る為噴射
用液化ガスと共存使用して安定な泡の形成を示さない。
また大きすぎた場合は、盤の構成材を侵すことにより盤
の白濁比をまねき、光学的な再生・記録を防げることと
なる。
一般式(I)及び(II)で示されるノニオン活性剤を
溶解する溶媒としては、水またはアルコール水溶液が用
いられ、アルコールとしてはメタノール、エタノール、
イノプロパツール等の低級アルコールが好ましく、又、
これらのアルコールは混合使用してもよい。低級アルコ
ールは盤上の油性の汚れを除去する為に30重敬%まで
の範囲で添加することが出来る。低級アルコールの濃度
が30重量%を越えると噴射用液化ガスと共存使用して
も安定な泡を形成することが出来ず、さらに盤の構成材
を侵すことにより盤の白濁化及び盤にクラックを生じさ
せる。
ノニオン活性剤の濃度は0.05〜1重量%の範囲であ
り、0.05重1に%未満では洗浄力が不足し、噴射用
液化ガスと併用しても安定な泡の形成を示さない。Ig
量5を越えると拭き取っても盤上に活性剤が残存しやす
くなり、光学的な再生・記録を防げることになる。
噴射用液化ガスとしては、液化石油ガスおよび/または
7レオン系ガス等が使用される。具体的には、液化石油
ガスとしてはプロパン、n−ブタン、イノブタン及びそ
れらの混合物等が挙げられる。7レオン系ガスとしては
、ジクロルジフルオロメタン、ジクロルフツオロメタン
、ジクロルテトラフルオロエタン及びそれらの混合物を
挙げることが出来る。噴射用液化ガスの充填量は、活性
剤水溶液に対して5〜40重IIk%の範囲で開用する
ととKよ抄、噴射時に泡状物となって盤上に均一に広げ
ることが出来る。
本発明の光学記録・再生盤用表面処理剤には、必要に応
じて着色剤、防錆剤、ケイ素系比合物、フッ素系化合物
等を添加してもよい。
〔実施例〕
次に1本発明を実施例により説明する。
実施例1 純水69.8 tl エタノール15ftl−混合した
溶媒に、ポリオキシエチレン(4モル)ラクリルエーテ
ル0.2tを溶かし、この溶液をスプレー缶に入れた。
次に液化石油ガス(プロパン/インブタン−20/80
重量比)xsrをこのスプレー缶に圧入しサンプルを調
整した。これを用いて次に評価を行った結果、良好な泡
の形成を示し、この泡は盤上ではじくことなく均一に保
持され、汚れを十分除去し、液をふき取る時ふき残りも
認められなかった。さらにコンパクトディスク及びレー
ザーディスク盤に悪影響を与えることもなく優れた光学
記録・再生盤用表面処理剤であることが判った。
尚評価は下述の評価方法によ抄実施した。
〔泡状態、はじき〕
サンプルを市販コンパクトディスク盤上に噴出させ、泡
の状態を観察し、次に1分間放置し泡もしくは液の盤上
でのはじきの状態を評価した。
−a迭1− 〇:良好で細かい泡 ×:発泡しない、または粗い泡で泡の安定性が悪い。
a+”を菰とLすL O:液もしくは泡が均一に盤上に存在する。
X:液もしくは泡が盤上で不均一とな抄はじいている。
〔汚れの除去性〕
汚れのモデル物質として、オレイン酸/グリセロールト
リオレエート/スクワレン−12/6/1(重社比)の
混合物を、市販コンパクトディスクに薄く付着させ、次
に各サンプルを盤上に噴射させ発泡ウレタンスポンジで
拭きとり汚れの除去程度を評価する。
O:汚れの除去が(はぼ)完全である。
×:汚れの除去が不完全である。
〔拭き皐り性〕
市販コンパクトディスクに各サンプルを噴出させ、不織
布で拭き取91時間放置後、盤上の残存物の程度を評価
する。
02m上に残存物が認められない。
×二盤上に残存物が認められる。
〔盤に与える影響〕
市販コンパクトディスク、および市販レーザーディスク
に各サンプルを噴出させ、そのままの状態で2日間放置
する。次に純水で盤上をきれいに洗い盤に与える影響を
評価する。
○:盤に与える。影響が認められない。
X:lllに与える影響が認められる。
表1に示す充填組成とした他は、実施例1と同様に行っ
た。
評価結果を表2に示す。
(以下余白)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記一般式Iまたは/及びIIで示されるノニオン性
    界面活性剤が、水または30重量%以下のアルコール水
    溶液に濃度0.05〜1重量%で溶解されてなる光学記
    録再生盤用表面処理剤。 R_1−O−(C_2H_4O)_m−H(I) 〔式中、R_1は炭素数12〜18のアルキル基または
    アルキレン基を表わし、mは4〜10の自然数である。 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R_2は炭素数11〜17のアルキル基または
    アルキレン基を表わし、n_1、n_2、n_3は互に
    加えて6〜20となる自然数である〕
JP30843688A 1988-12-06 1988-12-06 光学記録再生盤用表面処理剤 Pending JPH02153998A (ja)

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JPH02153998A true JPH02153998A (ja) 1990-06-13

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ID=17981022

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JP30843688A Pending JPH02153998A (ja) 1988-12-06 1988-12-06 光学記録再生盤用表面処理剤

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JP (1) JPH02153998A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0466054A2 (en) * 1990-07-10 1992-01-15 Kao Corporation Composition for cleaning electronic and precision parts, and cleaning process
US5330582A (en) * 1989-11-08 1994-07-19 Arakawa Chemical Industries, Ltd. Method for cleaning rosin-base solder flux

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US5330582A (en) * 1989-11-08 1994-07-19 Arakawa Chemical Industries, Ltd. Method for cleaning rosin-base solder flux
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