JPH0215305Y2 - - Google Patents

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JPH0215305Y2
JPH0215305Y2 JP1981089711U JP8971181U JPH0215305Y2 JP H0215305 Y2 JPH0215305 Y2 JP H0215305Y2 JP 1981089711 U JP1981089711 U JP 1981089711U JP 8971181 U JP8971181 U JP 8971181U JP H0215305 Y2 JPH0215305 Y2 JP H0215305Y2
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JP
Japan
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insulating tube
fastener
insulating
hole provided
flange
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JP1981089711U
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JPS57201718U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は絶縁筒支持装置に関するものであ
り、例えば負荷時タツプ切換器におけるタツプ選
択器の固定コンタクト取付筒のような、油密を伴
わない吊下形式の絶縁筒支持装置に関するもので
ある。
第1図は従来の絶縁筒支持装置を示す側断面図
である。第2図は第1図の線−における部分
断面図である。第1図および第2図において、絶
縁筒1は内周表面に複数個のコンタクト2を備え
ている。コンタクト2にはそれぞれボルト3が取
付けられており、ボルト3はそれぞれ絶縁筒1お
よびコンタクトシールド4に貫通挿入され、ナツ
ト5によつて締付けられている。支持部材6は絶
縁筒1の一端面101に接合する接合面601
と、絶縁筒1内に挿入され絶縁筒1の内周面に接
合する突出円筒部602と、突出円筒部602の
開孔部を塞く底面部603とを備えている。可動
コンタクト7は複数個のコンタクト2に回転接触
するもので、その軸部701が軸受8によつて底
面部603に回転可能に支承されている。ボルト
9は絶縁筒1に設けられたばか穴102と突出円
筒部602に設けられてたねじ孔604とに螺合
して、絶縁筒1を支持部材6に取付けるものであ
る。
従来の装置は上記のように構成され、絶縁筒1
のばか穴102と取付部材6の突出円筒部602
のねじ孔604とを合わせ、ボルト9によつて絶
縁筒1と取付部材6とを取付けるようにしている
ため、ボルト9の頭部の角部に電界が集中してコ
ンタクト2に取付けられたコンタクトシールド4
とボルト9との絶縁距離を保つため、距離を大き
くとるか、またはボルト9に金属からなるシール
ドを施す必要があつた。また、絶縁筒1のばか穴
102と突出円筒部602のねじ孔604とのピ
ツチを一致させるため、高い加工精度が要求され
る欠点があつた。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたものである。以下図面によ
つてこの考案の一実施例を説明する。
第3図はこの考案に係る絶縁筒支持装置の一実
施例を示す側断面図である。第4図は第3図の線
−における断面図である。第5図は第3図に
示す係合片部分の正面図である。図中第1図およ
び第2図と同一部分には同一符号を付している。
第3図ないし第5図において、取付部材6のフラ
ンジ部605は絶縁筒1の一端面101に接合し
て設置され、かつ絶縁筒1の外径よりも大きな外
径に形成されており、絶縁筒1の軸方向に複数個
のばか穴状の孔606が貫通して設けられてい
る。第1の締付具10は例えばボルトであり、孔
606に貫通して挿入され、かつ絶縁筒1の外周
表面に接して設けられ外形が丸味をおびた金属か
らなる係合片11のねじ孔111に螺合して、係
合片11を取付部材6に取付けるものである。ナ
ツト12は第1の締付具10に螺合して第1の締
付具10を固定するものである。第2の締付具1
3は例えばねじ付ピンであり、係合片11に絶縁
筒1の径方向に貫通して設けられたねじ孔112
に螺合し、かつ絶縁筒1に設けられた孔103に
挿入されて、絶縁筒1を係合片11を介して支持
部材6に取付けるもので、第2の締付具13は係
合片11の表面から外部に突出しないようにねじ
孔112内に設置されている。なお、絶縁筒1の
孔103は正確な支持位置を確保するため高い精
度で設けられている。
この考案は上記のように構成され、第2の締付
具13が外形が丸味をおびた金属からなる係合片
11のねじ孔112内に設置されているため、電
界のシールド効果を良好に行うことができ、ボル
ト3と第2の締付具13との距離を短くでき、装
置を小型にすることができる。またフランジ60
5の孔606はばか穴であるため係合片11のね
じ孔111,112および絶縁筒1の孔103の
位置精度は、従来ほどの高精度でなく加工が容易
となる。
以上のようにこの考案によれば、装置が小型と
なり、加工が容易となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の絶縁筒支持装置を示す側断面
図、第2図は第1図の線−における部分断面
図、第3図はこの考案に係る絶縁筒支持装置を示
す側断面図、第4図は第3図の線−における
断面図、第5図は第3図に示す係合片部分の正面
図である。 図において、1は絶縁筒、101は一端面、1
03は孔、2はコンタクト、3はボルト、6は支
持部材、605はフランジ部、606は孔、10
は第1の締付具、11は係合片、111,112
はねじ孔、13は第2の締付具である。なお、各
図中同一部分には同一符号を付している。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電気部品を収納し外周表面に前記電気部品の
    接続端子を有する絶縁筒、前記絶縁筒の一端面
    に接合され前記絶縁筒の外径より大きな外径の
    フランジを有する支持部材、前記フランジに前
    記絶縁筒の軸方向に貫通挿入された第1の締付
    具によつて前記絶縁筒の外周表面に接して取付
    けられ外形が丸みをおびた金属からなる係合
    片、およびこの係合片と前記絶縁筒とを結合す
    る第2の締付具を備え、 さらに、前記第1の締付具は、前記フランジ
    にばか穴状に設けられた孔に貫通挿入され、か
    つ前記係合片に設けられたねじ孔に螺合するボ
    ルトまたはねじであり、 また、前記第2の締付具の頭部を前記係合片
    の表面から外部に突出させないようにした絶縁
    筒支持装置。 (2) 第2の締付具は、絶縁筒に設けられた孔に挿
    入されかつ係合片に設けられたねじ孔に螺合す
    るねじ付ピンである実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の絶縁筒支持装置。
JP1981089711U 1981-06-17 1981-06-17 Expired JPH0215305Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981089711U JPH0215305Y2 (ja) 1981-06-17 1981-06-17

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JP1981089711U JPH0215305Y2 (ja) 1981-06-17 1981-06-17

Publications (2)

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JPS57201718U JPS57201718U (ja) 1982-12-22
JPH0215305Y2 true JPH0215305Y2 (ja) 1990-04-25

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ID=29884850

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JP1981089711U Expired JPH0215305Y2 (ja) 1981-06-17 1981-06-17

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010443A (ja) * 1973-05-17 1975-02-03
JPS5159319A (ja) * 1974-11-22 1976-05-24 Tokyo Shibaura Electric Co Tatsupusentakuki

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010443A (ja) * 1973-05-17 1975-02-03
JPS5159319A (ja) * 1974-11-22 1976-05-24 Tokyo Shibaura Electric Co Tatsupusentakuki

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JPS57201718U (ja) 1982-12-22

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