JPH02152767A - ドレッサーと砥石のドレッシング装置 - Google Patents

ドレッサーと砥石のドレッシング装置

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JPH02152767A
JPH02152767A JP30486688A JP30486688A JPH02152767A JP H02152767 A JPH02152767 A JP H02152767A JP 30486688 A JP30486688 A JP 30486688A JP 30486688 A JP30486688 A JP 30486688A JP H02152767 A JPH02152767 A JP H02152767A
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dressing
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、微小なドレッシングを行うことができるドレ
ッサー及び砥石のドレッシング装置に関する。
[従来技術] 一般に、砥石は里方ダイヤドレッサーでドレッシングが
行われるのが通例であるが、このドレッシングの目的は
砥石を使用することによって砥粒が破砕、脱落して荒れ
た砥石表面を整形し、また鈍化した切れ刃を鋭利にし、
さらに目詰まりを取り除くことにある。そして、このド
レッシング作業の結果、砥石は直径が0.2〜0.3m
m程度削られて小さくなる。つまり、ドレッシングは砥
石の切れ味をよくする反面、砥石の寿命を短くしてしま
う。
しかし、一般の砥石はコストが数千円と安いため、砥石
のランニングコストは切れ味の向上による能率アップや
加工精度の向上という効果の方が大きく、問題にされて
いない。
一方、CBNホイール砥石の値段は一般の砥石の40〜
60倍の値段で高いため、砥石のランニングコストが問
題となり、またCBNホイール砥石のドレッシングの概
念は、一般の砥石と異なり。
目立てをしなくても、切れ刃の先端が微細破砕すること
によって、自ずから刃が鋭利になり、また目詰まりも殆
どしない。従って、ドレッシング量は砥石先端の荒れた
ところを取り去る程度で充分である。むしろ、ドレッシ
ング量が多くなると、ドレッシングダメージが大きくな
り、また切れ刃の先端が鈍化して研削性能やドレッシン
グ直後の切れ味が低下することにもなる。
このように、ダイヤモンド砥石を含めたCBNホイール
砥石では、ツルーイング後にドレッシング(目立て)を
する必要があるが、この工具として、重石ダイヤ、イン
プリドレッサー、ロータリードレッサー、ブロックドレ
ッサーなどが使用されている。このCBNホイール砥石
を適切にドレッシングするには、回転しているCBNホ
イール砥石にドレッサーを徐々に近づけ、このドレッサ
ーが砥石に接触したときの振動加速度やAE波を測定し
、これらの測定した値によって、細心の注意を払ってホ
イールとドレッサーの接触を監視しているのが実状であ
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この微小なドレッシング量を知るために
、振動加速度やAE波を測定して砥石ホイールとドレッ
サーの接触を監視するのでは、時間がかかり、装置も大
がかりで、高価となるという問題があった。
この欠点を解決するために、ドレッサーの砥石との接触
面より僅かに低くエアーノズルを取り付け、エアーマイ
クロの原理により、このエアーノズルから噴出する空気
の流量が予め決められた値になったとき、エアーノズル
の噴出口と砥石の表面の間隔を検出し、この値からドレ
ッサーと砥石の接触量を演算してドレッシング量を得る
ようにした砥石のドレッシング装置が提案されている。
しかしながら、この装置では、ドレッサーが砥石に接触
したときの振動でエアーノズルがずれるので、ドレッサ
ーの接触面とエアーノズルの噴出口との間隔を予め決め
られた値に精度よく取り付けることは非常に困難である
という問題があった。
また、誤ってエアーノズルの先端を研削してしまった場
合やドレッサーが摩耗した場合は、エアーノズルの噴出
口と砥石との間隔が異なってしまうので、エアーノズル
と砥石との間隔を管理することは非常に回連であるとい
う問題があった。
本発明は、砥石との対向部に空気噴出口を設けたドレッ
サーを提供することを目的とするものであり、また、噴
出口から噴出した空気圧の値が予め決められた値になっ
たことを検知してドレッシング量を検出するようにした
砥石のドレッシング装置を提出することを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記問題点を解決するために、ドレッサー本
体にノズル及び空気供給口を設け、このノズルに連通し
た空気噴出口をドレッシング面に設けたドレッサーであ
る。また、砥石を回転可能に装着して上下動可能な砥石
装着機構と、砥石と対向するドレッシング面に空気供給
源と連通ずる空気噴出孔を設けたドレッサーと、砥石を
ドレッサーの方向へ移動する移動手段と、ドレッサーの
ドレッシング面の噴出口から噴出する空気圧を検出する
検出手段とからなるものである。さらに、ドレッサーの
噴出口から噴出する空気圧が予め決められた値になった
とき、移動手段を自動的に停止する停止手段を設けても
よい。
[作用] 本発明によれば、ドレッサーの砥石との接触面に空気の
噴出口が設けられているので、ドレッサーまたは砥石を
移動させることにより、ドレッサーと砥石の接触面が予
め決められた間隔になると、ドレッサーの噴出口から噴
出される空気の流量が予め決められた流量になるので、
この決められた値の空気圧が検出されたとき、さらに予
め決められた値だけドレッサーまたは砥石を移動させる
ことによって、予め決められたドレッシング量を得るこ
とができる。
[実施例] 第1図を参照すると、例えばインプリドレッサーなどの
ドレッサー1の砥石2との対向面の近傍にダイヤモンド
と金属の焼結したドレッシング部3が設けられ、またド
レッサー1のほぼ中心にノズル4が設けられ、このノズ
ルの噴出口4aはドレッシング部3の砥石2との対向面
3aに設けられている。このノズル4の空気供給口4b
は空気管5を介してエアーマイクロメータ6に接続され
、またエアーマイクロメータ6はレギュレータ7を介し
て空気源(図示せず)に接続されている。
このように構成された本発明では、エアーマイクロメー
タ6で測定した空気の流量とドレッサーの噴出口4aと
砥石との間隔との関係を第2図の曲IIIAAで示すよ
うにプロットしておくと、砥石2をドレッサー1の方向
に移動して、エアーマイクロメータ6の値がVを示した
とき、ドレッシング部3の噴出口4aと砥石2の表面と
の距離が予め決められた値りになったことが検出される
。従って、この値Vが検出されたとき、さらに砥石2を
ドレッサー1の方向に予め決められた距離だけ移動する
と、適切なドレッシング量を得ることができる。
なお、このドレッシングによって、ドレッサー1のドレ
ッシング部3が削られて短くなったとしても、空気の噴
出口4aと砥石2の表面との距離を同じにすれば、空気
の流量は同じになり、従来例のようにノズルの噴出口の
位置をずらす必要がない。また、エアーマイクロメータ
6の代りに、浮子流量計、ベローズ式流量計、ブルドン
管式流量計などを使用することができる。
第3図を参照すると、本発明の実施例の装置では、テー
ブル8の上にドレッサー1が設置され。
また砥石2はハンドル9によって上下される上下機[1
0に回転するように装着されている。また、ドレッサー
1はハンドル9の下に設けられたエアーマイクロメータ
6に連結されている。
このように構成された本実施例の装置では、ハンドル9
を回転して上下機構10を下げ、それによって砥石2を
ドレッサー1の方へ近づける。そして、エアーマイクロ
メータ6を見ながらさらにハンドル9を回転し、エアー
マイクロメータ6が予め決められた値になったとき、さ
らにハンドル9を予め決められた値だけ回転することに
より、精度の高いドレッシングを行うことができる。
なお、ドレッサー1としては、第4図に示すようにドレ
ッサー1の砥石2との接触面にダイモンド11を設け、
ドレッサー1のほぼ中心にノズル4を設けたものでもよ
いし、また、第5図に示すように、ブロックドレッサー
12の一面に7字型のドレッシング面13を設け、この
ドレッシング面13に空気噴出口14を設けたものでも
よい。
さらに、第6図に示すように円盤型のドレッサー15の
中心から表面にノズル16を設け、このドレッサー15
の回転軸17を支持装置18に設けたベアリング19.
20で支持し1回転軸17に設けた空気孔21を支持装
置18の空気室22に連通し、支持装置18の空気供給
孔23がら空気を供給するようにしてもよい。
また、第7図に示すように、重石ダイヤドレッサー1の
里方ダイヤ11の近傍にノズル4を設けたものでもよい
このように構成しても、前述と同様にドレッサー1.1
2.15に供給する空気流量の変化を検知し、空気流量
が予め決められた値になったとき、ドレッサー1.12
.15のそれぞれの表面と砥石2との間隔を検出する二
とができる。
第8図を参照すると1本発明の他の実施例の砥石のドレ
ッシング装置では、テーブル8の上にドレッサー1が設
置され、また砥石2は上下機構10に装着され、上下機
構10を上下動するねじ軸32はサーボモータ24及び
タコジェネレータ25に連結されている。ドレッサー1
の空気供給孔は空気管26を介して空気−電気変換装置
27に接続され、また空気−電気変換装置27は空気管
26及びレギュレータ28を介して空気供給源(図示せ
ず)に接続されている。また空気−電気変換装置27の
出力はCNC装置29の位置制御装置30に入力され、
また位置制御装置30には指令値V(例えばh=5μm
)が入力される。さらに、位置制御装置30の出力は速
度制御装置31に入力され、速度制御装置31の出力は
サーボモータ24に入力される。このサーボモータ24
の回転はタコジェネレータ25で検出され、この検出値
は速度制御装置31にフィードバックされる。
このように構成した本実施例のトレシング装置では、サ
ーボモータ24を駆動すると、タコジェネレータ25で
サーボモータ24の回転速度が検出され、上下機構10
はその下降速度を制御されながらが下降し、上下機tJ
10に連結された砥石2を下降させる。そして、ドレッ
サー1から噴出される空気圧が空気−電気変換装置27
で検出され、この空気圧が位置制御装置30に入力され
た指令値Vに一致すると、ドレッサー1の空気噴出口の
面と砥石2の表面との間隔りが所定値(例えば5μm)
になったことが検出される。このあとはCNC装置29
で決められたプログラムに従ってサーボモータ24を駆
動し、上下機構10を決められた値だけ下降させて砥石
2に予め決められたドレッシング量を与える。
本実施例は、このように、上下機構を下降してドレッサ
ー1から噴出する空気圧が予め設定した指令値Vの値に
一致した時、さらにプログラム量に従って上下機構10
を下降して砥石2のドレッシングを行うので、ドレッシ
ング量の管理が非常に簡単になる。
[発明の効果] 本発明は、以上のように構成されているので、ノズルを
設けたドレッサーによって砥石とドレッサーの対向面と
の間隔が正確に測定でき、またドレッサーがが研削によ
り摩耗しても、予め決められた砥石とノズル噴出口との
間隔を正確に検出することができ、さらにドレッシング
装置によって正確なドレッシングを行うことができると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するドレッシング装置の概
略構成図、第2図はドレッサーの空気噴出口と砥石との
間隔と噴出口から噴出される空気の流量との関係を示し
た図、第3図は本発明の実施例の砥石のドレッシング装
置の斜視図、第4図は本発明の実施例のドレッサーの断
面図、第5図は本発明の他の実施例のドレッサーの斜視
図、第6図及び第7図は本発明のさらに他の実施例のド
レッサーの断面図、第8図は本発明の実施例の砥石のド
レッシング装置の斜視図である。 1・・・ドレッサー、2・・・砥石、3・・・ドレッシ
ング部、4・・・ノズル、4a・・・噴出0.4b・・
・空気供給口、5・・・空気管、6・・・エアーマイク
ロメータ、7・・・レギュレータ、8・・・テーブル、
9・・・ハンドル、10・・・上下機構、11・・・ダ
イモンド。 12・・・ブロックドレッサー、13・・・ドレッシン
グ面、14・・・空気噴出口、15・・・ドレッサー1
6・・・ノズル、17・・・回転軸、18・・・支持装
置、19.20・・・ベアリング、21・・・空気孔。 21・・・支持装置、22・・・空気室、23・・・空
気供給孔、24・・・モータ、25・・・タコジェネレ
ータ、26・・・空気管、27・・・空気−電気変換装
置、28・・・レギュレータ、29・・・CNC装置、
30・・・位置制御装置、31・・・速度制御装置、3
2・・・ねじ軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ドレッサー本体にノズル及び空気供給口を設け、該
    ノズルに連通した空気噴出口をドレッシング面に設けた
    ドレッサー。 2、砥石を回転可能に装着して上下動可能な砥石装着機
    構と、前記砥石と対向するドレッシング面に空気供給源
    と連通する空気噴出口を設けたドレッサーと、前記砥石
    を前記ドレッサーの方向へ移動する移動手段と、前記ド
    レッサーのドレッシング面の噴出口から噴出する空気流
    量を検出する検出手段とからなる砥石のドレッシング装
    置。 3、前記ドレッサーの噴出口から噴出する空気流量が予
    め決められた値になったとき、前記移動手段を自動的に
    停止する停止手段を設けたことを特徴とする請求項2記
    載の砥石のドレッシング装置。
JP63304866A 1988-11-30 1988-11-30 ドレッサーと砥石のドレッシング装置 Expired - Lifetime JPH0763935B2 (ja)

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