JPH0215202B2 - - Google Patents
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- JPH0215202B2 JPH0215202B2 JP55042055A JP4205580A JPH0215202B2 JP H0215202 B2 JPH0215202 B2 JP H0215202B2 JP 55042055 A JP55042055 A JP 55042055A JP 4205580 A JP4205580 A JP 4205580A JP H0215202 B2 JPH0215202 B2 JP H0215202B2
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- Japan
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- storage tank
- accumulator
- ground
- reservoir
- shoe
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/14—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
- A43B13/18—Resilient soles
- A43B13/20—Pneumatic soles filled with a compressible fluid, e.g. air, gas
- A43B13/206—Pneumatic soles filled with a compressible fluid, e.g. air, gas provided with tubes or pipes or tubular shaped cushioning members
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/14—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
- A43B13/18—Resilient soles
- A43B13/20—Pneumatic soles filled with a compressible fluid, e.g. air, gas
- A43B13/203—Pneumatic soles filled with a compressible fluid, e.g. air, gas provided with a pump or valve
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Manipulator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、地面上を靴またはその類似履物をは
いて移動する人の移動を容易にする装置に関する
ものである。
いて移動する人の移動を容易にする装置に関する
ものである。
地上を移動する人の各歩みが、いづれかの足が
最初にその踵で地面を或る速度および或る重量で
打つ第1位相を含んでいることは知られている。
同一の歩みの次の位相においては、少なくとも部
分的に、踵における歩みの第1位相において働い
た地面上における体重の作用における力の衝撃
が、同一足のつま先の方向へ移る。歩みの最後の
位相において、体重が足の裏に残つている時に、
足の筋力が足を地面から持ち上げる衝撃を与え
る。この衝撃が活発であればある程、人の移動速
度は大きくくなり、特に遅速運動として表示され
る。
最初にその踵で地面を或る速度および或る重量で
打つ第1位相を含んでいることは知られている。
同一の歩みの次の位相においては、少なくとも部
分的に、踵における歩みの第1位相において働い
た地面上における体重の作用における力の衝撃
が、同一足のつま先の方向へ移る。歩みの最後の
位相において、体重が足の裏に残つている時に、
足の筋力が足を地面から持ち上げる衝撃を与え
る。この衝撃が活発であればある程、人の移動速
度は大きくくなり、特に遅速運動として表示され
る。
かくて、各足の歩みの第一位相において、すな
わち人の踵が地面を打つ瞬間において、失われる
エネルギーを捕捉し、且つこのエネルギーを、少
なくとも部分的に、法みの最後の位相の間に再利
用の意味で返還することは興味のあるものであ
る。かくて、人が極く気楽に、地面上をゆるく進
行し、各足の筋力により与えられる衝撃が、歩み
の第1位相の間に捕捉されたエネルギーの或る量
を、人の足が地面を離れようとする瞬間に放出す
る働きをする本発明による装置から生じる衝撃に
より捕足されることは極めて有益である。
わち人の踵が地面を打つ瞬間において、失われる
エネルギーを捕捉し、且つこのエネルギーを、少
なくとも部分的に、法みの最後の位相の間に再利
用の意味で返還することは興味のあるものであ
る。かくて、人が極く気楽に、地面上をゆるく進
行し、各足の筋力により与えられる衝撃が、歩み
の第1位相の間に捕捉されたエネルギーの或る量
を、人の足が地面を離れようとする瞬間に放出す
る働きをする本発明による装置から生じる衝撃に
より捕足されることは極めて有益である。
靴または類似履物の踵に特に取付けられる本発
明に基く装置は、人のいづれかの足の1端が地面
を打つ瞬間にエネルギーの或る量を捕捉し、次い
でこのエネルギーを貯蔵し且つこれを同一足の他
端が地面から離れようとする瞬間に殆んど放出す
る手段を具備している。
明に基く装置は、人のいづれかの足の1端が地面
を打つ瞬間にエネルギーの或る量を捕捉し、次い
でこのエネルギーを貯蔵し且つこれを同一足の他
端が地面から離れようとする瞬間に殆んど放出す
る手段を具備している。
これらの手段は、少なくとも部分的に変形可能
である貯槽のようなエネルギーを捕捉する第1要
素から成り、該貯槽はアキユムレータに接続さ
れ、これが、さらに該捕捉され且つ貯蔵されたエ
ネルギーを放出し得る第2要素に接続される。こ
れらの両要素は調整−制御部材により、アキユム
レータに接続されている。この調整−制御部材
は、制御されまたは制御されない型の一方向弁で
ある。
である貯槽のようなエネルギーを捕捉する第1要
素から成り、該貯槽はアキユムレータに接続さ
れ、これが、さらに該捕捉され且つ貯蔵されたエ
ネルギーを放出し得る第2要素に接続される。こ
れらの両要素は調整−制御部材により、アキユム
レータに接続されている。この調整−制御部材
は、制御されまたは制御されない型の一方向弁で
ある。
次に本発明が、何等限定的意味を持たずに示さ
れたその実施態様の図面を参照して詳細に説明さ
れる。
れたその実施態様の図面を参照して詳細に説明さ
れる。
第1図示の如く、本発明による装置は靴2の底
1に取付けられており、該底の後部、すなわち踵
3の部分に凹所4が設けられ、その内部に運動エ
ネルギーを捕捉する第1手段が備えられている。
この手段は、例えば空気または他のガスの如き流
体を含む貯槽5より成り、この貯槽はプラスチツ
ク物質のゴムの如き変形可能な物質により作られ
ている。
1に取付けられており、該底の後部、すなわち踵
3の部分に凹所4が設けられ、その内部に運動エ
ネルギーを捕捉する第1手段が備えられている。
この手段は、例えば空気または他のガスの如き流
体を含む貯槽5より成り、この貯槽はプラスチツ
ク物質のゴムの如き変形可能な物質により作られ
ている。
貯槽5は、第1管6により圧力アキユムレータ
7に接続されており、該管6には一方向弁8が設
けられ、これにより貯槽5からアキユムレータ7
へ、或る圧力下で回流する流体は矢印fの方向に
流れることができるけれども、逆流することは阻
止されている。
7に接続されており、該管6には一方向弁8が設
けられ、これにより貯槽5からアキユムレータ7
へ、或る圧力下で回流する流体は矢印fの方向に
流れることができるけれども、逆流することは阻
止されている。
アキユムレータ7は2つの室より成る型のもの
であり、その一室は例えば窒素の如き不活性ガス
を含むけれども、他室は該一室と隔膜9により隔
離されて、本装置の各種部材内を回流する流体を
含むことができる。このアキユムレータ7は第2
管10を通して第2貯槽11に接続され、該槽1
1は、足の裏が押圧している底の部分において、
底1の前部に位置する凹所12内に含まれてい
る。制御された一方向弁13が、貯槽11とアキ
ユムレータ7を接続する管上に取付けられてい
る。この一方向弁13は制御されており、或る条
件下においてのみ、アキユムレータ7から貯槽1
1への流体の流れを、矢印f′の方向に許可し、流
体の逆流は阻止される。
であり、その一室は例えば窒素の如き不活性ガス
を含むけれども、他室は該一室と隔膜9により隔
離されて、本装置の各種部材内を回流する流体を
含むことができる。このアキユムレータ7は第2
管10を通して第2貯槽11に接続され、該槽1
1は、足の裏が押圧している底の部分において、
底1の前部に位置する凹所12内に含まれてい
る。制御された一方向弁13が、貯槽11とアキ
ユムレータ7を接続する管上に取付けられてい
る。この一方向弁13は制御されており、或る条
件下においてのみ、アキユムレータ7から貯槽1
1への流体の流れを、矢印f′の方向に許可し、流
体の逆流は阻止される。
流体搬送手段、すなわち第3管14は、少なく
とも部分的に変形可能の物質で作られており、貯
槽11と貯槽5を直接に接続している。この管の
両端は、それぞれ貯槽5および11内に、部分1
5および16において差込まれており、その間
で、底1は変形を受け、これにより、管14は底
1の圧縮により開閉され得るのである。この管1
4と反対に、管6および10は非変形可能物質で
作られ得るのである。これらの管6および10
は、それぞれの貯槽5および11に対して、それ
らが外力にさらされる時、または圧力流体が流入
する時であつても、それらが変形可能でない部分
において接続されるのである。このために、両槽
5および11は、少なくともそれらの側面部分に
対して、貯槽5および11を収容する各凹所4お
よび12の回りに置かれた例えば金属板カバー1
7および18の如き強固な遮蔽物により取り巻か
れる。
とも部分的に変形可能の物質で作られており、貯
槽11と貯槽5を直接に接続している。この管の
両端は、それぞれ貯槽5および11内に、部分1
5および16において差込まれており、その間
で、底1は変形を受け、これにより、管14は底
1の圧縮により開閉され得るのである。この管1
4と反対に、管6および10は非変形可能物質で
作られ得るのである。これらの管6および10
は、それぞれの貯槽5および11に対して、それ
らが外力にさらされる時、または圧力流体が流入
する時であつても、それらが変形可能でない部分
において接続されるのである。このために、両槽
5および11は、少なくともそれらの側面部分に
対して、貯槽5および11を収容する各凹所4お
よび12の回りに置かれた例えば金属板カバー1
7および18の如き強固な遮蔽物により取り巻か
れる。
第2,3,4および5図において、本発明の装
置が如何に働くかが示されている。
置が如何に働くかが示されている。
第2図に、靴の底1の踵3が、歩みの始めに地
面を打つ瞬間における靴2が示されている。この
衝撃の間、踵3は比較的弾性を有する物質で作ら
れているので、圧縮されて変形される。この変形
は、最初に、貯槽5の下部において、これに接続
されている管14の閉塞を惹起し、次いでこの貯
槽5の変形を生じ、その内部容積が減少する。こ
の容積減少により貯槽5の内部圧力は増大する。
この圧力が或る値に達するや否や、一方向弁8が
開口し、圧縮された流体は管6を通して流れて、
アキユムレータ7内に貯蔵され、この間に制御さ
れた一方向弁13は閉塞されたままで残る。
面を打つ瞬間における靴2が示されている。この
衝撃の間、踵3は比較的弾性を有する物質で作ら
れているので、圧縮されて変形される。この変形
は、最初に、貯槽5の下部において、これに接続
されている管14の閉塞を惹起し、次いでこの貯
槽5の変形を生じ、その内部容積が減少する。こ
の容積減少により貯槽5の内部圧力は増大する。
この圧力が或る値に達するや否や、一方向弁8が
開口し、圧縮された流体は管6を通して流れて、
アキユムレータ7内に貯蔵され、この間に制御さ
れた一方向弁13は閉塞されたままで残る。
圧縮された流体がアキユムレータ7内に蓄積さ
れる時に、歩みの第2位相が開始されて、靴2の
底1の前後部が同時に地面に接触するに至る(第
3図参照)。この歩みの第2位相の間、本発明の
装置は、第1位相の終りにおける状態に残つてい
た。これは、圧縮された流体の或る量がアキユム
レータ7の内部に蓄積されたことを意味するもの
である。この歩みの第2位相の間、管14はその
全長に亘り殆んど閉塞されていた。これは、人の
体重の1部が、底1の全長に亘り等しく押圧され
ているからである。
れる時に、歩みの第2位相が開始されて、靴2の
底1の前後部が同時に地面に接触するに至る(第
3図参照)。この歩みの第2位相の間、本発明の
装置は、第1位相の終りにおける状態に残つてい
た。これは、圧縮された流体の或る量がアキユム
レータ7の内部に蓄積されたことを意味するもの
である。この歩みの第2位相の間、管14はその
全長に亘り殆んど閉塞されていた。これは、人の
体重の1部が、底1の全長に亘り等しく押圧され
ているからである。
第4図は歩みの第3位相を示しており、この位
相においては、身体は前方に絶えず傾いており、
その重量は靴2の前部により地上に持来されてい
る。靴2は曲げられて、その踵3は地面から或る
高さに持上げられている。この位相の間、装置の
状態は、前の位相に対して不変である。しかる
に、2つの貯槽5および11を直結している管1
4は、底1の前部に位置する貯槽11の部分を除
いては、最早や閉塞されていない。
相においては、身体は前方に絶えず傾いており、
その重量は靴2の前部により地上に持来されてい
る。靴2は曲げられて、その踵3は地面から或る
高さに持上げられている。この位相の間、装置の
状態は、前の位相に対して不変である。しかる
に、2つの貯槽5および11を直結している管1
4は、底1の前部に位置する貯槽11の部分を除
いては、最早や閉塞されていない。
第4図示の位置が到来する時に、靴2をはいて
いる足19の筋力は、この足に地面を離れるよう
に衝撃を与える用意をしており、その間に説身体
は前方に押しやられる。かくて、本発明による装
置は、前記の筋力の衝撃に対して付加的衝撃を付
加する可能性を持つている。
いる足19の筋力は、この足に地面を離れるよう
に衝撃を与える用意をしており、その間に説身体
は前方に押しやられる。かくて、本発明による装
置は、前記の筋力の衝撃に対して付加的衝撃を付
加する可能性を持つている。
この付加的衝撃の証拠は第5図に示されてい
る。図示の如く、靴2の底1は、地面に対して角
度βを形成し、この角度は第4図示の角度αより
大きい。これは身体、従つて足19が、さらに前
方に傾斜されるからである。靴2をはいている足
を地面から離れさせようとする筋力の衝撃のため
に、地面に接触する底1の接触点において、圧力
の増加が生ずる。この圧力が予定値に到達するや
否や、制御されている一方向弁13が開口する。
次いでアキユムレータ7内に蓄積された圧縮流体
が貯槽11内に飛込み、該貯槽の容積が増大し
て、該貯槽11を、下方および上方に、すなわち
地面に対し/または足の底に対し垂直に変形さ
せ、遮蔽板17および18は底1の側方変形を阻
止する。この急激な圧力増大は、靴2の底1上に
地面から上方に向かう衝撃を生ぜしめて、靴2を
高さhだけ持ち上げ且つ従つて靴2をはいている
人の足を持ち上げる働きをする。この衝撃は、人
の足19により与えられる筋力衝撃に付加的に与
えられるので、人はその歩行の質を減少せずに、
その筋肉努力を減少すること、またはその筋肉努
力を増大することなく、その歩行の質を増大する
ことができるのである。
る。図示の如く、靴2の底1は、地面に対して角
度βを形成し、この角度は第4図示の角度αより
大きい。これは身体、従つて足19が、さらに前
方に傾斜されるからである。靴2をはいている足
を地面から離れさせようとする筋力の衝撃のため
に、地面に接触する底1の接触点において、圧力
の増加が生ずる。この圧力が予定値に到達するや
否や、制御されている一方向弁13が開口する。
次いでアキユムレータ7内に蓄積された圧縮流体
が貯槽11内に飛込み、該貯槽の容積が増大し
て、該貯槽11を、下方および上方に、すなわち
地面に対し/または足の底に対し垂直に変形さ
せ、遮蔽板17および18は底1の側方変形を阻
止する。この急激な圧力増大は、靴2の底1上に
地面から上方に向かう衝撃を生ぜしめて、靴2を
高さhだけ持ち上げ且つ従つて靴2をはいている
人の足を持ち上げる働きをする。この衝撃は、人
の足19により与えられる筋力衝撃に付加的に与
えられるので、人はその歩行の質を減少せずに、
その筋肉努力を減少すること、またはその筋肉努
力を増大することなく、その歩行の質を増大する
ことができるのである。
一方向弁13の制御は、底1の地面への接触点
における圧力が或る値に到達した時に、その開口
が制御されるように配置されていると述べられた
が、該弁13の制御は、また底1の曲がり工合に
より行なわれ、底1の後部と地面との間に形成さ
れる角度βが予定値に達するや否や、制御が行な
われるのである。
における圧力が或る値に到達した時に、その開口
が制御されるように配置されていると述べられた
が、該弁13の制御は、また底1の曲がり工合に
より行なわれ、底1の後部と地面との間に形成さ
れる角度βが予定値に達するや否や、制御が行な
われるのである。
かくて、一方向弁13の開口の制御は、接触点
における圧力か、または角度βにより、靴をはい
ている人が所望する運動の型に応じて調整して行
なわれることは明らかである。また、該制御され
た一方向弁13が開いている時間の長さも、靴2
の外側から調整され得ることが可能である。かく
て、アキユムレータ7内に圧縮された流体の減圧
から生ずる衝撃のシヨツクを調整することもでき
る。
における圧力か、または角度βにより、靴をはい
ている人が所望する運動の型に応じて調整して行
なわれることは明らかである。また、該制御され
た一方向弁13が開いている時間の長さも、靴2
の外側から調整され得ることが可能である。かく
て、アキユムレータ7内に圧縮された流体の減圧
から生ずる衝撃のシヨツクを調整することもでき
る。
次ぎの歩みの位相においては、該靴2をはいて
いる足は最早や地面と接触せずに、再び踵3で他
面を打つ用意をしている(第2図参照)。この期
間の間に、底1は最早や変形されずに、その最初
の形状を回復し、管14は開かれて、2つの貯槽
5および11を接続し、これにより両貯槽5およ
び11間の圧力の平衡が到達され、且つそれらの
最初の容積が回復される。管14は、貯槽5およ
び11から直接に周囲空気に通ずる開口により置
き換えられる。これらの開口は、管14の端部が
貯槽5および11の内部に差込まれた場所15お
よび16と殆んど同一の場所に位置決めされなけ
ればならず、これにより底1の該部分が、それぞ
れの貯槽5および11が置かれた部分において、
地面に接触するに至るや否や、該開口が閉塞され
るのである。これらの開口の気密閉鎖を確保する
ために、該開口は、それらが置かれた面積15ま
たは16が圧力を受けた時に、該開口を閉じる弁
を具備している。
いる足は最早や地面と接触せずに、再び踵3で他
面を打つ用意をしている(第2図参照)。この期
間の間に、底1は最早や変形されずに、その最初
の形状を回復し、管14は開かれて、2つの貯槽
5および11を接続し、これにより両貯槽5およ
び11間の圧力の平衡が到達され、且つそれらの
最初の容積が回復される。管14は、貯槽5およ
び11から直接に周囲空気に通ずる開口により置
き換えられる。これらの開口は、管14の端部が
貯槽5および11の内部に差込まれた場所15お
よび16と殆んど同一の場所に位置決めされなけ
ればならず、これにより底1の該部分が、それぞ
れの貯槽5および11が置かれた部分において、
地面に接触するに至るや否や、該開口が閉塞され
るのである。これらの開口の気密閉鎖を確保する
ために、該開口は、それらが置かれた面積15ま
たは16が圧力を受けた時に、該開口を閉じる弁
を具備している。
本発明に基づく装置が、周囲空気への開口を特
徴とする時には、貯槽5および11の内部圧力
は、少なくとも底1が地面に接触しない間におい
ては、大気圧に等しいことは明らかである。他方
において、2つの貯槽5および11を接続する管
14が装置内において、大気圧と異なる圧力また
は空気以外の流体を使用することを許している。
靴2の底1内における密閉回路内に大気圧と異な
る圧力を以て流体を回流させる管を特徴とする実
施例は、該靴をはいている人の体重および/また
は所望の運動の型に対して、装置の反作用の激し
さを適応せしめ得る利益を持つている。実際にお
いて、管6,10,14および貯槽5,11を具
備する回路に、靴2の外部から操作することがで
き且つ該回路に含まれている流体を僅かにまたは
大きく、あらかじめ圧縮し得る弁20を取付ける
ことができるのである。
徴とする時には、貯槽5および11の内部圧力
は、少なくとも底1が地面に接触しない間におい
ては、大気圧に等しいことは明らかである。他方
において、2つの貯槽5および11を接続する管
14が装置内において、大気圧と異なる圧力また
は空気以外の流体を使用することを許している。
靴2の底1内における密閉回路内に大気圧と異な
る圧力を以て流体を回流させる管を特徴とする実
施例は、該靴をはいている人の体重および/また
は所望の運動の型に対して、装置の反作用の激し
さを適応せしめ得る利益を持つている。実際にお
いて、管6,10,14および貯槽5,11を具
備する回路に、靴2の外部から操作することがで
き且つ該回路に含まれている流体を僅かにまたは
大きく、あらかじめ圧縮し得る弁20を取付ける
ことができるのである。
また、本発明の要旨範囲を逸脱することなく、
圧力のアキユムレータ7を除去することもでき
る。その場合には、その機能は管6および10に
引継がれ、該管6,10は弾性物質で作られて、
貯槽5が圧縮されている時に、捕捉されたエネル
ギーを貯蔵し得るように、該管の変形が惹起さ
れ、該エネルギーが貯槽11に解放された時に、
前記の如く弁8および13の適切な作用により、
その最初の形態に戻るのである。
圧力のアキユムレータ7を除去することもでき
る。その場合には、その機能は管6および10に
引継がれ、該管6,10は弾性物質で作られて、
貯槽5が圧縮されている時に、捕捉されたエネル
ギーを貯蔵し得るように、該管の変形が惹起さ
れ、該エネルギーが貯槽11に解放された時に、
前記の如く弁8および13の適切な作用により、
その最初の形態に戻るのである。
さらに、本発明の装置を、例えば一方向弁8を
閉塞位置に置くことにより、中立化することがで
き、これにより踵3が地面を打つ瞬間における貯
槽5の容積減少による圧力増大時においても、該
弁8は開かないのである。
閉塞位置に置くことにより、中立化することがで
き、これにより踵3が地面を打つ瞬間における貯
槽5の容積減少による圧力増大時においても、該
弁8は開かないのである。
本発明は既述の如き実施態様に限定されるもの
でなく、その発明要旨の範囲を逸脱することな
く、多くの設計変更を含む改良変形例を含有し得
るものである。
でなく、その発明要旨の範囲を逸脱することな
く、多くの設計変更を含む改良変形例を含有し得
るものである。
第1図は、底部に本発明による装置を具備する
靴の要部縦断面図、第2図は踵により地面を打つ
ことにより生ずる運動エネルギーを捕捉する靴の
底に取付けられた本発明による装置の第1図と同
様な図、第3図は踵により地面を打つことにより
生ずる運動エネルギーが貯蔵される本発明による
装置の第1図と同様な図、第4図は本発明による
装置が捕捉され且つ貯蔵されたエネルギーを解放
しようとする状態を示す第1図と同様な図、第5
図は本発明による装置が捕捉されたエネルギーの
解放を終了した時の状態を示す第4図と同様な図
である。 1:靴の底、2:靴、3:踵、4,12:凹
所、5,11:貯槽、6,10,14:管、7:
アキユムレータ、8,13,20:一方向弁、
9:隔膜、17,18:遮蔽物。
靴の要部縦断面図、第2図は踵により地面を打つ
ことにより生ずる運動エネルギーを捕捉する靴の
底に取付けられた本発明による装置の第1図と同
様な図、第3図は踵により地面を打つことにより
生ずる運動エネルギーが貯蔵される本発明による
装置の第1図と同様な図、第4図は本発明による
装置が捕捉され且つ貯蔵されたエネルギーを解放
しようとする状態を示す第1図と同様な図、第5
図は本発明による装置が捕捉されたエネルギーの
解放を終了した時の状態を示す第4図と同様な図
である。 1:靴の底、2:靴、3:踵、4,12:凹
所、5,11:貯槽、6,10,14:管、7:
アキユムレータ、8,13,20:一方向弁、
9:隔膜、17,18:遮蔽物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 変形可能で、かつ流体を含むと共に、踵の近
傍に設けられた第一の貯槽と、この貯槽と一方向
弁を介して接続するアキユムレータと、所定量以
上の負荷の掛かつたときにアキユムレータに貯蔵
された流体を流す弁を介して前記アキユムレータ
に接続され、かつ変形可能なエネルギ開放用の第
二の貯槽と、それぞれ前記第一の貯槽と第二の貯
槽に接続する開閉可能な流体搬送手段とを備えた
ことを特徴とする歩行装置。 2 前記流体搬送手段は、前記第一の貯槽と第二
の貯槽に接続された圧縮可能なパイプであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の歩行装
置。 3 前記流体搬送手段は前記第一の貯槽と接続し
た第一の弁および第二の貯槽と接続した第二の弁
を備え、それぞれの弁は周囲空気に対し、通常開
放されており、圧力を受けたときに閉塞すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の歩行装
置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7908877A FR2452889A1 (fr) | 1979-04-03 | 1979-04-03 | Dispositif destine a faciliter la locomotion de l'homme se deplacant a pied sur le sol |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55133203A JPS55133203A (en) | 1980-10-16 |
JPH0215202B2 true JPH0215202B2 (ja) | 1990-04-11 |
Family
ID=9224107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4205580A Granted JPS55133203A (en) | 1979-04-03 | 1980-04-02 | Appapatus for easily moving human who moves on soil surface by foots |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4312140A (ja) |
JP (1) | JPS55133203A (ja) |
DE (1) | DE3012945A1 (ja) |
FR (1) | FR2452889A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0417005U (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-12 |
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GB8531139D0 (en) * | 1985-12-18 | 1986-01-29 | R Plc Sa | Footwear |
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IT8884115A0 (it) * | 1988-04-18 | 1988-04-18 | Marc Sadler Design Di Marc Sad | Calzatura con suola provvista di dispositivo ammortizzatore. |
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DE116106C (ja) * | 1900-01-01 | |||
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-
1979
- 1979-04-03 FR FR7908877A patent/FR2452889A1/fr active Granted
-
1980
- 1980-03-28 US US06/134,785 patent/US4312140A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-04-02 DE DE19803012945 patent/DE3012945A1/de active Granted
- 1980-04-02 JP JP4205580A patent/JPS55133203A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55133203A (en) | 1980-10-16 |
DE3012945C2 (ja) | 1989-08-24 |
FR2452889A1 (fr) | 1980-10-31 |
US4312140A (en) | 1982-01-26 |
DE3012945A1 (de) | 1980-10-23 |
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