JPH02152017A - 光ピックアップ送り装置 - Google Patents

光ピックアップ送り装置

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JPH02152017A
JPH02152017A JP30553188A JP30553188A JPH02152017A JP H02152017 A JPH02152017 A JP H02152017A JP 30553188 A JP30553188 A JP 30553188A JP 30553188 A JP30553188 A JP 30553188A JP H02152017 A JPH02152017 A JP H02152017A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、いわゆるコンパクトディスクプレーヤ又は光
ビデオディスク装置等における光ピックアップの送り装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、コンパクトディスクプレーヤ等の光ピックアップ
において、ディスク上に集光されたスポットのトラック
の中央からのずれ量を検出するトラッキングエラー信号
は、いわゆる、プッシュプル法により得られることが良
く知られている。
ところで、このプッシュプル法においては、光学系の光
軸にずれが生じると、トラッキング信号にオフセットが
生じる。すなわち、例えば、対物レンズの光軸にずれが
生じると、レーザビームの強度分布におけるピーク位置
も光軸の中心からずれることになる。
ところが、プッシュプル法は、レーザビームの光束をト
ラック方向に沿う分割線に沿って2方向に分割し、それ
らの強度差に基づいてトラッキングエラー信号を検出す
るものである。従って、上記のように、レーザビームの
強度分布にピーク位置のずれが生じると、トラッキング
信号のオフセットが生じることになる。
このような不具合を解消するため、光ピックアップにお
いては、トラッキングエラー信号の検出に当たり、メイ
ンスポットに加えて、トラッキングエラー検出専用の2
本のサブスポットを用いた3スポット法を採用している
ものが多くなっている。
〔発明が解決しようとする課題] ところが、3スポット法では、ディスク上のトラック列
に対する3スポントの角度によって、トラッキングエラ
ーレベルが変化するため、光ピックアップをディスクの
内周から外周に移動させる際に、上記角度の変化量が充
分に小さくなるように配慮する必要がある。このような
条件を満たす光ピックアップの移動機構としては、スラ
イドシャフト等のガイド軸と、光ピックアップの送り用
の駆動モータと、送りのためのギヤ類を備え、光ピック
アップを上記ガイド軸に沿って直線的に移動させるよう
にしたものが知られている。しかしながら、この移動機
構は、部品点数が多く、コスト高となるとともに、小型
化が難しいという問題を有していた。
そこで、上記駆動モータとギヤ類を廃止して、スライド
軸とりニアモータとを使用し、光ピックアップを高速で
直線移動させるようにした小型の移動装置も知られてい
る。ところが、この移動装置は、コンパクトディスクフ
レーヤの付属したラジオ付カセットテープレコーダ等の
携帯用機器に組み込んだ場合、機器の姿勢変化又は外部
から衝撃等が生じた際に、光ビックアンプが振動して、
正常な動作が実現できなくなるという欠点があった。
更に、従来、第9図に示すように、ターンテブル1によ
り支持された光ディスク2に対向させて、支点3を中心
に図示しないリニアモータにより揺動自在としたスイン
グアーム4を使用し、このスイングアーム4の先端に光
ピックアップ5を支持した送り装置も存在するが、光デ
イスク2上での光ピックアップ5の径方向位置によって
光デイスク2上の図示しないトラック列に対する光ピッ
クアップ5の角度が変化するため、3スポット法による
トラッキングエラー検出が行えず、トラッキングエラー
の検出精度が低下するという問題を有していた。
[課題を解決するための手段] 本発明は、光ピックアップを非直線的に移動させるよう
にしたものにおいて、上記の課題を解決して正確なトラ
ッキングエラー検出を行えるようにするために、円盤状
の記録媒体から3スポット法により情報の読取及びトラ
ッキングエラーの検出を行う光ピックアップを上記記録
媒体の径方向に移動させる光ピックアップ送り装置にお
いて、その一端にて揺動自在に支持された第1リンクと
、第1リンクより記録媒体の外周側に配置され、かつ、
第1リンクより長く形成されて、その一端にて揺動自在
に支持された第2リンクと、上記光ピックアップを支持
するとともに第1及び第2リンクの各他端にその両端が
それぞれ回動自在に接続され、第1及び第2リンクの連
動した揺動に伴って上記記録媒体上のトラック列との間
にほぼ一定の角度を維持しながら、記録媒体の径方向に
移動する第3リンクと、第1及び第2リンクを連動させ
て揺動させるリニアモータとを備えていることを特徴と
するものである。
〔作 用] 上記の構成の光ピックアンプ送り装置は、従来の如く、
1本のみのスイングアームを使用したのでは、光ピック
アップの3スポットと記録媒体上のトラック列との成す
角度を常に一定に保持することができない点を考慮して
、それぞれ一端で)工vj自在に支持された第1及び第
2リンクと、これら第1及び第2リンクの各他端にその
両端がそれぞれ回動自在に接続される第3リンクとを採
用して第3リンクにより光ピックアップを支持し、第1
及び第2リンクの連動した揺動に伴って第3リンクが記
録媒体上のトラック列に対し常にほぼ−定の角度を成し
ながら記録媒体の径方向に移動するようにしたものであ
る。
このような条件を満たす第1〜第3リンクの配列はコン
ピュータによる演算により無数に求めることができるが
、送り装置のサイズ等を考慮した上で、それらの中から
適当な配列を選択すれば良い。なお、コンピュータによ
る演算により、トラック列に対する第3リンク、つまり
、光ピックアップの角度をほぼ一定に保つためには、少
なくとも、記録媒体の外周側に位置する第2リンクを第
1リンクより長く形成する必要があることが判明した。
上記の構成によれば、トラック列に対する光ピックアッ
プの角度がほぼ一定とすることができるので、3スボン
ト法を使用して精度の高いトラッキングエラーの検出が
行える。又、第1及び第2リンクの揺動用にリニアモー
タを使用したので、光ピンクアップの送りの高速化が図
られ、高速アクセスが可能になるとともに、ギヤ類等を
不要として部品点数を削減することができる。
〔実施例1〕 本発明の一実施例を第1図乃至第7図に基づいて説明す
れば、以下の通りである。
第1図に示すように、コンパクトディスク等の円盤状の
記録媒体を載置するターンテーブル11はスピンモータ
12により回転駆動されるようになっている。スピンモ
ータ12は、板金からなる図示しないメカシャーシによ
り支持されている。
第2図にも示すように、記録媒体13の外周縁部近傍に
おける記録媒体13の下方に支点部材14が配置され、
支点部材14はね(、;15・15により上記メカシャ
ーシに取り付けられている。支点部材14における第1
の支点部14aには、第1リンク16がその一端16a
で揺動自在に支持されている。
第1リンク16より記録媒体13の外周寄りの位置に、
第1リンク16と非平行に第2リンク17が配置され、
第2リンク17の一端17aは支点部材14の第2の支
点部14bにより揺動自在に支持されている。そして、
第1及び第2リンク16・17の各他端16b・17b
間に第3リンク18が配置され、第3リンク18の両端
18a・18bはそれぞれ第1及び第2リンク16・1
7の各他端16b・17bに回動自在に接続されている
これにより、第1及び第2リンク16・17は支点部材
14の各支点部14a・14bを中心に記録媒体I3の
下方における記録媒体13と平行な平面内で互いに連動
して揺動可能とされ、第1及び第2リンク16・17の
揺動に伴って、第3リンク18は記録媒体13上の図示
しないトラック列との間に成す角度をほぼ一定に保持し
ながら、記録媒体13の内周部と外周部の間で径方向に
移動するようになっている。
支点部材14及び第1〜第3リンク16〜18は、実際
には、樹脂により一体に形成されている。そして、支点
部材14の支点部14a・14’b及び第1〜第3リン
ク16〜18の各両端部は、それぞれ鋭利なエツジ形状
に形成され、エツジ同士が結合されることによりヒンジ
が構成されている。本実施例では、後述する光ピックア
ップ26の送り装置が支点部材14を固定リンクとして
含む4節のリンク構造として構成されている。
第1及び第2リンク16・17の対応位置には、それぞ
れ記録媒体13と平行な方向に貫通する窓部16c・1
7cが形成され、これらの窓部16c・17c内に第1
及び第2リンク16・17を揺動させるためのリニアモ
ータ19におけるラジアルコイル20・21がそれぞれ
装着されている。ラジアルコイル20・21内を通過す
るように、支点部材14の近傍に中心を有する円弧状の
ヨーク22が記録媒体13と平行に配置されている。
又、第1及び第2リンク16・17の下方には、ヨーク
22と平行に円弧状のラジアルマグエツト23が配置さ
れている。更に、ラジアルマグネット23の下方には、
今1つの円弧状のヨーク24が配置されている。なお、
リニアモータ19の構成部品であるヨーク22・24及
びラジアルマグネット23は、上述したメカシャーシに
より支持されている。
第1リンク16の上記一端16a近傍には、支点部材1
4の側方を介して後方に回り込む延長部16dが形成さ
れ、この延長部16dの先端部には、支点部材14を中
心として第1及び第2リンク16・17との重量のバラ
ンスを取るためのカウンタバランサ25が設けられてい
る。これにより、第1〜第3リンク16〜1日及びカウ
ンタバランサ25の重心が支点部材14の近傍に設定さ
れている。
第3図にも示すように、第3リンク18の円筒部18c
内には円筒状の光ピックアップ26が、互いに平行な上
下1対のヒンジ27・27を介して上下移動自在に支持
されている。この光ピックアップ26は3スポット法に
より記録媒体13上の信号の読取及びトラッキングエラ
ーの検出を行うようになっている。上記ヒンジ27・2
7及び光ピックアップ26は樹脂により第3リンク18
と一体に形成されている。なお、ヒンジ27・27は仮
ばねにより光ピックアップ26と別体に構成しても良い
光ピックアップ26の外周にはフォーカスコイル28が
巻き付けられ、一方、円筒部18cの内周には図示しな
いフォーカスマグネットが取り付けられている。そして
、フォーカスコイル28とフォーカスマグネットとによ
り光ピックアップ26がフォーカス方向、つまり、第3
図の上下方向に移動させられるように構成されている。
光ピックアップ26はその上部に取り付けられた対物レ
ンズ30と円筒内の下部に収容されたライトベン31と
を備えている。ライトベン31はレーザ光を出射する半
導体レーザ素子32と、半導体レーザ素子32からのレ
ーザ光を対物レンズ30を介して記録媒体13に導くと
ともに、記録媒体13からの反射光を回折させて受光素
子34に導くホログラム素子33と、記録媒体13から
の反射光を受光して光電変換を行い、信号の読取及びト
ラッキングエラーの検出等を行う受光素子34とを備え
ている。
上記の構成において、光ピックアップ26を記録媒体1
3の径方向に移動させる場合、又は、トラッキングサー
ボを行う場合は、リニアモータ19により第1及び第2
リンク16・17を各一端16a・17aを支点として
揺動させれば良い。
その際、光ピックアップ26を支持した第3リンク18
は、光ピックアップ26と記録媒体13上のトラック列
との成す角度をほぼ一定に維持しながら記録媒体13の
径方向に移動するので、3スポット法によりトラッキン
グエラーの検出を精度良く行うことかできる。
又、カウンタバランサ25の存在により、第1〜第3リ
ンク16〜18及びカウンタバランサ25の重心位置が
支点部材14の近傍に設定されているので、来光ピック
アップ送り装置を含む機器の姿勢変化又は外部からの衝
撃等が生じた場合も、光ピックアップ26には振動は生
じにくく、従って、光ピンクアップ26による信号の読
取及びトラッキングエラーの検出は正確に行われる。な
お、カウンタバランサ25は第2リンク17側に設けた
り、或いは、第1及び第2リンク16・17の双方に設
けるようにしても良い。
更に、第1〜第3リンク16〜18及び支点部材14を
樹脂により一体に形成したので、別体のヒンジは不要と
なり、構造の簡素化及び製造コストの低廉化を図ること
ができるとともに、第1〜第3リンク16〜18及び支
点部材14を相互に接続する手間も省けるので、組立も
容易に行えるようになる。
次に、第1〜第3リンク16〜18の好ましい配列を求
める手順につき、より詳しく説明する。
第4図に示すように、第1及び第2リンク16・17の
上記一端16a・17aの座標をそれぞれ0□ (OI
X、O+y)、O□ (0□8.0□V)とし、第1及
び第2リンク16・17の各他端16b・17bの座標
をそれぞれP(X、、Yl)、Q(X2 、Yz )と
し、又、第1〜第3リンク16〜18の長さをそれぞれ
II”””1.’sとする。この場合、第1リンク16
はO,P、第2リンク17は0□Q、第3リンク18は
PQに対応することになるが、第3リンク18の向きを
示すベクトルQPが常に原点O1つまり、記録媒体13
の中心を向いていれば、光ピックアップ26の3スボ・
ントと記録媒体13のトラック列との間の角度の変化は
生じず、安定したトラ・ンキングエラーの検出が行える
ことになる。
今、第1及び第2リンク16・17が2点鎖線で示すよ
うに、記録媒体13の外周側に揺動した際の各他端の座
標をp’  (x+ ’、Yl ’ )、Q’(Xz 
’ 、Y2 ’ )とすると、P′は円の方程式により
、 L ” = (X+ ’−〇+x)” + (Yl ’
 −01Y)・・・(1) で表される。一方、Q′の座標は次の2つの方程式の解
として求められる。
尼22−(xz ’ −0□x) ” +(Yz ’ 
 02Y)・・・(2) ハ2= (Xi ’   X+ ’ )” + (Yz
 ’   Yl・・・(3) 上記のP′及びQ′を結ぶ直線と、原点Oを中心とし、
光ピックアップ26における対物レンズ′)2 30の中心を通る半径r′の円弧Aに対する上記対物レ
ンズ30の中心を通る接線Tとの成す角度の変化量が、
記録媒体13の信号記録範囲の内周端から外周端に渡っ
て許容量以下に抑えられる必要がある。上記(1)〜(
3)式から第1及び第2リンク16・17の両端の座標
をコンピュータにより演算した。その結果、上記の条件
を満たす配列は無数に存在するが、第1及び第2リンク
16・17のサイズは、記録媒体13の外周縁より内側
に第1及び第2リンク16・17の両端が含まれる程度
とするのが小型化の観点から好ましい、又、光ピックア
ップ26と記録媒体13上のトラック列との成す角度の
変動を充分に抑制するためには、以下の条件を満たす必
要のあることが判明した。
すなわち、記録媒体13の内周側に位置する第1リンク
16よりも記録媒体13の外周側に位置する第2リンク
17の方をより長くする。具体的には、第1リンク16
と第2リンク17の長さの比はl+  : lz =1
 :1.1程度とする。
第5図にi、  : I<2=1 :1.1とした場合
に、記録媒体13における信号記録範囲の内周端r、、
、イから外周端r□8まで光ピックアップ26が移動し
た際の光ピックアップ26とトラック列との成す角度の
変動を示す。同図から明らかなように、角度の変動幅の
最大値Δθ、%3Xは0.05deg程度である。
一方、第6図に記録媒体13上のトラック列に対する光
ピックアップ26の角度の変化量とトラッキングエラー
レベルの低下の度合との関係を示す。但し、この場合、
第7図に示す光ピックアップ26の3スポット31〜S
3のスポット間間隔りは、15.6μmとした。第6図
から、光ピックアップ26の角度の変化量が0.05d
eg  (約3分)程度であれば、トラッキングエラー
レベルの低下は僅かなものであることが理解できる。
上記の結果を考慮して、本実施例においては、第1〜第
3リンク16〜18の長さ!1〜r3の比が、 p、:p2  :j!3ζ3.46:  3.85  
: 1j2.:  I!2  ”、 1  :1.1に
設定されている。
なお、以上では、記録媒体13上のトラック列に対する
光ピックアップ26の角度の変動量が最小になるように
、第1及び第2リンク16・17の長さの比を求めたが
、例えば、トラッキングエラーレベルの減衰量の最大値
を0.2dBに設定すれば、光ピックアップ26の角度
の変動量は最大限±12分まで許容できる(第6図参照
)。この場合、第1及び第2リンク16・17の長さで
1、!2の比は、 11、; L!z #l :1.3 となり、第1リンク16は上記実施例の場合より更に短
く形成することが可能であり、超小型の送り装置を構成
することができる。
〔実施例2〕 次に、第2実施例を説明する。
第8図(a)〜(C)に示すように、第2実施例は、送
り装置を構成する各第1〜第3リンク16〜18等の各
リンク35・36をそれぞれ樹脂により別体に構成する
とともに、各リンク35・36の端部に滑らかに湾曲し
た上下1対の衝合部35a・35a、36a・36aを
設け、各対の衝合部35a・36a内に、一方の衝合部
35aから他方の衝合部36aに延びる共通のワイヤ3
7をインサートモールドすることにより、強度及び耐久
性の向上を図ったものである。
〔発明の効果〕
本発明に係る光ピックアップ送り装置は、以上のように
、円盤状の記録媒体から3スポット法により情報の読取
及びトラッキングエラーの検出を行う光ピックアップを
上記記録媒体の径方向に移動させる光ピックアップ送り
装置において、その一端にて揺動自在に支持された第1
リンクと、第1リンクより記録媒体の外周側に配置され
、かつ、第1リンクより長く形成されて、その一端にて
揺動自在に支持された第2リンクと、上記光ピックアッ
プを支持するとともに第1及び第2リンクの各他端にそ
の両端がそれぞれ回動自在に接続され、第1及び第2リ
ンクの連動した揺動に伴って上記記録媒体上のトランク
列との間にほぼ一定の角度を維持しながら、記録媒体の
径方向に移動する第3リンクと、第1及び第2リンクを
連動させて揺動させるリニアモータとを備えている構成
である。
これにより、光ピックアップを支持した第31Jンクは
、第1及び第2リンクの連動した揺動に伴って、記録媒
体上のトラック列に対し常にほぼ一定の角度を成しなが
ら記録媒体の径方向に移動するようになるので、3スポ
ット法を使用して精度の高いトランキングエラーの検出
が行えるという効果を奏する。
又、第1及び第2リンクの揺動用にリニアモータを使用
したので、光ピックアップの送りが高速化され、高速ア
クセスが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、第1図は光ピックアップ送り装置の斜視図、第2図
は光ピックアップ送り装置の平面図、第3図は光ピック
アップの要部拡大断面図、第4図は第1及び第2リンク
の両端の座標を示す説明図、第5図は第1及び第2リン
クの揺動に伴う光ピックアップとトラック列との間の角
度の変動量を示すグラフ、第6図は光ピックアップとト
ラック列との間の角度の変動量とトラッキングエラーレ
ベルとの関係を示すグラフ、第7図は光ピンクアップの
3スポットを示す説明図、第8図は本発明の第2実施例
を示すものであって、第8図(a)はリンクの正面図、
第8図(b)はリンクの平面図、第8図(C)はリンク
の斜視図、第9図は従来の光ピックアップ送り装置の平
面図である。 13は記録媒体、16は第1リンク、17は第2リンク
、18は第3リンク、19はリニアモータ、26は光ピ
ックアップである。 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、円盤状の記録媒体から3スポット法により信号の読
    取及びトラッキングエラーの検出を行う光ピックアップ
    を上記記録媒体の径方向に移動させる光ピックアップ送
    り装置において、 その一端にて揺動自在に支持された第1リンクと、第1
    リンクより記録媒体の外周側に配置され、かつ、第1リ
    ンクより長く形成されて、その一端にて揺動自在に支持
    された第2リンクと、上記光ピックアップを支持すると
    ともに第1及び第2リンクの各他端にその両端がそれぞ
    れ回動自在に接続され、第1及び第2リンクの連動した
    揺動に伴って上記記録媒体上のトラック列との間にほぼ
    一定の角度を維持しながら、記録媒体の径方向に移動す
    る第3リンクと、第1及び第2リンクを連動させて揺動
    させるリニアモータとを備えていることを特徴とする光
    ピックアップ送り装置。
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