JPH02151446A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH02151446A JPH02151446A JP30671688A JP30671688A JPH02151446A JP H02151446 A JPH02151446 A JP H02151446A JP 30671688 A JP30671688 A JP 30671688A JP 30671688 A JP30671688 A JP 30671688A JP H02151446 A JPH02151446 A JP H02151446A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- narrow passage
- ink
- air bubble
- narrow
- passage part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 abstract description 2
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 abstract description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 206010037660 Pyrexia Diseases 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
肢−嵌水災
本発明は、インクジェット記録装置に関し、より詳細に
は、記録ヘッドの構造に関する。
は、記録ヘッドの構造に関する。
従−米−技〜権
本発明に係る従来技術として1通電によりインクを吐出
するものが米国特許第3179042号明細書として知
られている。これは、流路に対向した電極を有している
だけであり、両電極間とその近傍のインク全てを発熱さ
せ、かつ気化しているので、大きなエネルギーを必要と
するものであった。
するものが米国特許第3179042号明細書として知
られている。これは、流路に対向した電極を有している
だけであり、両電極間とその近傍のインク全てを発熱さ
せ、かつ気化しているので、大きなエネルギーを必要と
するものであった。
旧□眞
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
小エネルギーでインクを気化させ、かつその気化した時
の圧力を有効に吐出エネルギーに変換するインクジェッ
ト記録装置を捉供することを目的としてなされたもので
ある。
小エネルギーでインクを気化させ、かつその気化した時
の圧力を有効に吐出エネルギーに変換するインクジェッ
ト記録装置を捉供することを目的としてなされたもので
ある。
構」叉
本発明は、上記目的を達成するために、一方が吐出口、
他方が共通液室に連通した流路に沿って、その壁面に導
電性インクと接触する一対の電極を有し、その電極間の
流路を他より狭くした狭路部を設け、電極の一方に電圧
パルスを印加して狭路部に気泡を発生させて吐出口より
インク滴を吐出する装置において、狭路部の吐出口側の
少なくとも一部が吐出口に向って広がっていることを特
徴としたものである。
他方が共通液室に連通した流路に沿って、その壁面に導
電性インクと接触する一対の電極を有し、その電極間の
流路を他より狭くした狭路部を設け、電極の一方に電圧
パルスを印加して狭路部に気泡を発生させて吐出口より
インク滴を吐出する装置において、狭路部の吐出口側の
少なくとも一部が吐出口に向って広がっていることを特
徴としたものである。
最初に、第3図に基づき記録ヘッドに狭路部を設けた場
合の気泡発生について説明する。図中、1は吐出口、2
は共通液室、3は流路、5,6は電極、7は狭路部、8
は気泡である。第3図における狭路部7は、ストレート
であるため、通電により発生した気泡8は、吐出口1方
向と共通液室2方向にほぼ対称に発生するため、気泡発
生にともなう圧力の約半分しか吐出エネルギーに転換で
きない。但し、狭路部を有しない構造よりは、小エネル
ギーで気泡を発生させ得ることになる。以下1本発明の
実施例に基づいて説明する。
合の気泡発生について説明する。図中、1は吐出口、2
は共通液室、3は流路、5,6は電極、7は狭路部、8
は気泡である。第3図における狭路部7は、ストレート
であるため、通電により発生した気泡8は、吐出口1方
向と共通液室2方向にほぼ対称に発生するため、気泡発
生にともなう圧力の約半分しか吐出エネルギーに転換で
きない。但し、狭路部を有しない構造よりは、小エネル
ギーで気泡を発生させ得ることになる。以下1本発明の
実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明によるインクジェット記録装置の記録
ヘッドの一実施例を説明するための構成図、第2図は、
そのA−A断面図である。電極5゜6とそれぞれのリー
ド部(絶縁コートされており、図示しない)を有する基
板9と、吐出口1、流路3、狭路部7と7′および共通
液室2等の凹部を有する流路基板1oを接合した記録ヘ
ッドである。
ヘッドの一実施例を説明するための構成図、第2図は、
そのA−A断面図である。電極5゜6とそれぞれのリー
ド部(絶縁コートされており、図示しない)を有する基
板9と、吐出口1、流路3、狭路部7と7′および共通
液室2等の凹部を有する流路基板1oを接合した記録ヘ
ッドである。
両基板ともに、電極5と6以外の導電性インク4との接
触面は絶縁体よりなる。
触面は絶縁体よりなる。
電極5と6の一方に電圧パルスを印加すると流路3、狭
路部7と7′のインク4に電流が流れるが、狭路部7と
7′の電流密度が高いためその部分のインク4が発熱(
I2R損)し、狭路部7より気泡8が発生す仝。発生し
た気泡8が狭路部7をおおい、電流を遮断するがインク
4に蓄えられた熱により、さらに膨張しようとする。共
通液室2の方へ膨張する気泡8は、流路3のインク4が
ほとんど温度上昇していないために冷やされ膨張をさえ
ぎられるが、吐出口1方向の狭路部の広がり部7′はか
なり高温になっているため膨張をさえぎることはない。
路部7と7′のインク4に電流が流れるが、狭路部7と
7′の電流密度が高いためその部分のインク4が発熱(
I2R損)し、狭路部7より気泡8が発生す仝。発生し
た気泡8が狭路部7をおおい、電流を遮断するがインク
4に蓄えられた熱により、さらに膨張しようとする。共
通液室2の方へ膨張する気泡8は、流路3のインク4が
ほとんど温度上昇していないために冷やされ膨張をさえ
ぎられるが、吐出口1方向の狭路部の広がり部7′はか
なり高温になっているため膨張をさえぎることはない。
従って、気泡の膨張は吐出口1方向に向って行なわれる
。
。
第4図は、狭路部の斜視図である。(a)は第1図及び
第2図の斜視図1.(b)は他の実施例である。これら
はガラスのエツチング(特に(b)の場合)や樹脂成形
で得ることができる。又1図示しないが、電極6と共通
液室2の間の流路3に別の狭路(流体抵抗)14を設け
ることにより、吐出エネルギーへの変換効率をあげるこ
とができる。
第2図の斜視図1.(b)は他の実施例である。これら
はガラスのエツチング(特に(b)の場合)や樹脂成形
で得ることができる。又1図示しないが、電極6と共通
液室2の間の流路3に別の狭路(流体抵抗)14を設け
ることにより、吐出エネルギーへの変換効率をあげるこ
とができる。
第5図は、記録ヘッドの加工例を示す斜視図で、マルチ
ノズルヘッドの一部を示す。9,10はガラス等の絶縁
基板、9の表面に電極5,6とそのリード部をパターン
ニングしたものに、感光性樹脂膜11を設は電極5.6
部を除去する。その上に、さらに感光性樹脂層12を設
け、狭路部7゜7′に相当する部分を除く流路3、吐出
口1、共通液室2を除去する。又、基板10の表面にも
感光性樹脂層13を設け、吐出口1、共通液室2、流路
3、狭路部7,7′を除去する。両基板を接合すれば所
望の記録ヘッドが得られる。
ノズルヘッドの一部を示す。9,10はガラス等の絶縁
基板、9の表面に電極5,6とそのリード部をパターン
ニングしたものに、感光性樹脂膜11を設は電極5.6
部を除去する。その上に、さらに感光性樹脂層12を設
け、狭路部7゜7′に相当する部分を除く流路3、吐出
口1、共通液室2を除去する。又、基板10の表面にも
感光性樹脂層13を設け、吐出口1、共通液室2、流路
3、狭路部7,7′を除去する。両基板を接合すれば所
望の記録ヘッドが得られる。
夏−一部
以上の説明から明らかなように、本発明によると、狭路
部に連続して、吐出口方向へ狭路部より広い断面積の狭
路部を設けることにより、発生した気泡の膨張を吐出口
方向へ誘導できるため、より小さいエネルギーでインク
を吐出することが可能となる。又、電極と共通液室間に
別の狭路を設けることにより、共通液室側へのインクの
流れを阻止して、さらに吐出効率をあげることが可能と
なる。
部に連続して、吐出口方向へ狭路部より広い断面積の狭
路部を設けることにより、発生した気泡の膨張を吐出口
方向へ誘導できるため、より小さいエネルギーでインク
を吐出することが可能となる。又、電極と共通液室間に
別の狭路を設けることにより、共通液室側へのインクの
流れを阻止して、さらに吐出効率をあげることが可能と
なる。
第1図は、本発明によるインクジェット記録装置の記録
ヘッドの一実施例を説明するための構成図、第2図は、
第1図のA−A断面図、第3図は、記録ヘッドに狭路部
を設けた場合の気泡発生を説明するための図、第4図は
、狭路部の斜視図、第5図は、記録ヘッドの加工例を示
す斜視図である。 1・・・吐出口、2・・・共通液室、3・・・流路、4
・・・導電性インク、5,6・・・電極、7・・・狭路
部、8・・・気泡。 9.10・・・絶縁基板、11・・・感光性樹脂膜、1
2゜13・・・感光性樹脂層、14・・・狭路(流体抵
抗)。 −く ヒく
ヘッドの一実施例を説明するための構成図、第2図は、
第1図のA−A断面図、第3図は、記録ヘッドに狭路部
を設けた場合の気泡発生を説明するための図、第4図は
、狭路部の斜視図、第5図は、記録ヘッドの加工例を示
す斜視図である。 1・・・吐出口、2・・・共通液室、3・・・流路、4
・・・導電性インク、5,6・・・電極、7・・・狭路
部、8・・・気泡。 9.10・・・絶縁基板、11・・・感光性樹脂膜、1
2゜13・・・感光性樹脂層、14・・・狭路(流体抵
抗)。 −く ヒく
Claims (1)
- 1、一方が吐出口、他方が共通液室に連通した流路に沿
って、その壁面に導電性インクと接触する一対の電極を
有し、その電極間の流路を他より狭くした狭路部を設け
、電極の一方に電圧パルスを印加して狭路部に気泡を発
生させて吐出口よりインク滴を吐出する装置において、
狭路部の吐出口側の少なくとも一部が吐出口に向って広
がっていることを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30671688A JPH02151446A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30671688A JPH02151446A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02151446A true JPH02151446A (ja) | 1990-06-11 |
Family
ID=17960440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30671688A Pending JPH02151446A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02151446A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03193353A (ja) * | 1989-12-22 | 1991-08-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インクジェットヘッド |
EP0812691A2 (en) * | 1996-06-14 | 1997-12-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Head and method for an ink jet printer |
EP0812690A2 (en) * | 1996-06-12 | 1997-12-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Head and method for an ink jet printer |
US6183068B1 (en) * | 1996-07-12 | 2001-02-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharging head, head cartridge, liquid discharging device, recording system, head kit, and fabrication process of liquid discharging head |
US7328982B2 (en) | 2004-03-31 | 2008-02-12 | Fujifilm Corporation | Liquid droplet discharge head, liquid droplet discharge device, and image forming apparatus |
-
1988
- 1988-12-02 JP JP30671688A patent/JPH02151446A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03193353A (ja) * | 1989-12-22 | 1991-08-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インクジェットヘッド |
EP0812690A2 (en) * | 1996-06-12 | 1997-12-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Head and method for an ink jet printer |
EP0812690A3 (en) * | 1996-06-12 | 1998-11-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Head and method for an ink jet printer |
EP0812691A2 (en) * | 1996-06-14 | 1997-12-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Head and method for an ink jet printer |
EP0812691A3 (en) * | 1996-06-14 | 1998-11-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Head and method for an ink jet printer |
US6183068B1 (en) * | 1996-07-12 | 2001-02-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharging head, head cartridge, liquid discharging device, recording system, head kit, and fabrication process of liquid discharging head |
US7328982B2 (en) | 2004-03-31 | 2008-02-12 | Fujifilm Corporation | Liquid droplet discharge head, liquid droplet discharge device, and image forming apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5684519A (en) | Ink jet head with buckling structure body | |
JP2873287B1 (ja) | インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法 | |
JPH0623990A (ja) | 電熱変換形インキジェットプリンタヘッド | |
US4947193A (en) | Thermal ink jet printhead with improved heating elements | |
JPH10226071A (ja) | インクジェット式記録ヘッド | |
JPH04211949A (ja) | 動作温度および熱効率を高めたサーマルインクジェットプリントヘッド | |
WO2003051637A1 (fr) | Tete d'impression | |
KR980000922A (ko) | 잉크젯 프린터의 분사 장치 및 분사 방법 | |
JPH02151446A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2607274B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP2001341309A (ja) | サーマルインクジェットヘッド | |
EP0812691A2 (en) | Head and method for an ink jet printer | |
JP2880146B2 (ja) | インクジェットプリンターの噴射装置及び噴射方法 | |
JPH068436A (ja) | 多層電熱変換形インキジェットプリンタヘッド | |
JP2880007B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2758638B2 (ja) | 液体噴射記録ヘッド | |
JPH0250842A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP3116650B2 (ja) | インクジェットヘッド及びその製造方法 | |
JP2791227B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド及びその製造方法 | |
JPH0470148B2 (ja) | ||
JPS59124867A (ja) | インク噴射記録ヘッド | |
JPH0531900A (ja) | 発熱機構 | |
JP2772732B2 (ja) | インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置 | |
KR100668293B1 (ko) | 버블 젯 방식의 잉크 젯 프린트 헤드 | |
JPH0760963A (ja) | インクジェットヘッド |