JPH02151387A - 3次元レーザのノズル制御方式 - Google Patents

3次元レーザのノズル制御方式

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JPH02151387A
JPH02151387A JP63303749A JP30374988A JPH02151387A JP H02151387 A JPH02151387 A JP H02151387A JP 63303749 A JP63303749 A JP 63303749A JP 30374988 A JP30374988 A JP 30374988A JP H02151387 A JPH02151387 A JP H02151387A
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nozzles
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Mitsuo Kinoshita
木下 三男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分腎〕 本発明は3次元レーザ加工機における3次元レーザのノ
ズル制御方式に関し、特にノズルの姿勢を変えないで手
動でノズルの位置を制御できるようにした3次元レーザ
のノズル制御方式に関する。
〔従来の技術〕
3次元レーザ加工機はワークの3次元加工が非接触で高
速、高精度に加工できるので、3次元モデルの加工等に
採用されている。
3次元レーザ加工機ではx、y、z軸とノズルの方向を
決めるα軸及びβ軸の5軸で制御される。
すなわち、X、Y、Z軸でノズルの先端の位置を決め、
α軸とβ軸でトーチがワークの面に垂直になるように制
御している。
このトーチの方向を制御する例として、本出願人による
特願昭6150147号、特願昭63321115号が
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
これらの3次元レーザ加工機では、手動でノズルの姿勢
をワークの表面に垂直にした姿勢のままで、ワークの法
線方向に、ワークからの距離を変えたい場合がある。
このために、x、y、z軸を操作すると、ワーク表面か
らの距離は変えられるが、ノズルの先端の位置が変化し
てしまい、再度ノズルの先端が指す位置を合わせると、
ワークとノズルの位置が変化してしまい、簡単にノズル
のワークに対する距離のみを変えることが困難であった
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、ノ
ズルの姿勢を変えないで手動でノズルの位置を制御でき
るようにした3次元レーザのノズル制御方式を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、3次元レーザ加
工機におけるノズルの姿勢を変えないでワークに対する
距離を制御する3次元レーザのノズル制御方式において
、 機械操作盤からの移動方向、移動量及び速度に従って、
ワークに対する法線方向の単位時間当たりの速度を計算
する速度計算手段と、 ノズルの姿勢からノズルの方向余弦を計算する方向余弦
計算手段と、 前記単位時間当たりの速度と前記方向余弦からX、Y、
Z軸の移動量を計算する移動量計算手段と、 を有することを特徴とする3次元レーザのノズル制御方
式、 が提供される。
〔作用〕
ノズルの姿勢から、ノズルの方向余弦を計算する。ノズ
ルのワークに対する法線方向の移動が指令されると、単
位当たりの速度指令と方向余弦から、x、y、z軸方向
の単位時間当たりの移動量を計算し、x、y、z軸を移
動させて、ワークの法線方向にノズルを移動させる。
〔実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第3図に本発明の3次元レーザのノズル制御方式に使用
するノズルの部分構成図を示す。30はレーザビームで
あり、図示されていない反射ミラーによって反射して、
レーザビーム30a、30b、30c、30dとなって
、ワーク34の表面に照射される。31はα軸を制御す
る部材であり、レーザビーム30を軸として水平に回転
するゆ 32はβ軸を制御する回転軸である。33はノ
ズルである。
第4図にノズルの方向余弦を求めるための説明図を示す
。ここで、第4図の3Qa、aob、30c、30dは
第3図の同じ符号に相当する。すなわち、30aはZ軸
を中心として円C1上を回転し、これがα軸であり、3
0cは円C2上を回転し、これがβ軸である。30dは
ノズルの方向に相当し、点Oが座標変換の中心、ベクト
ルOBがノズル33の方向を示す。ここで、点0はワー
ク34上の点であり、ノズル33はワーク34上の点3
4からワークの表面の法線方向を向いている。従って、
点Bの座標は以下の式で与えられる。
X、=−bsinβ Yl = (r丁/ 2 ) b (1−c o sβ
)zs = C()/2) b (1+c o sβ)
この結果、ノズルの方向余弦(f、m、n)は以下の弐
で与えられる。
1=X、7に、     −一〜・−・−・−・−一−
−−(1)m=Y、、/Kn     −・−・−・−
・−(2>n = Z a / K m     −−
・−−−(3)ただし、K++=   a  +Y、2
±ZI12第1図に本発明の3次元レーザのノズル制御
方式の部分ブロック図を示す。機械操作盤lにはノズル
のジョグ送りを制御するためのジョグ押しボタン2及び
3とジョグ送り速度を決めるスイッチ4があり、押しボ
タン2はノズルを正の方向(ワークから離れる方向)、
押しボタン3はノズルを負の方向(ワークに接近する方
向)に移動させるボタンである。
機械操作盤1にはさらに、手動パルス発生器5があり、
手動パルス発生器を右回りにに回転させると、ノズルを
正の方向に移動させ、左回りに回転させると、ノズルを
負の方向に移動させるパルスが出力される。ノズルの速
度は手動パルス発生器5の回転速度によって決まる。
ジョグ押しボタン2或いは3で指令するか、手動パルス
発生器5で指令するかは、図示されていないモードスイ
ッチで選択される。
いずれの操作でも、ノズルを移動させる指令はその方向
と速度が速度計算手段11に与えられる。
速度計算手段11は単位時間当たりの速度ΔFを計算し
て出力する。
方向余弦計算手段12は先に説明した(1)、(2)、
(3)式から方向余弦を計算して、出力する。
移動量計算手段13は速度計算手段11からの単位時間
当たりの速度ΔFと方向余弦計算手段12からの方向余
弦!、m、nから各軸の単位当たりの移動量Δx1ΔY
、ΔZを以下の計算式から計算する。
ΔX−ΔF X ffi      −・−・−=−・
(4)ΔY=ΔFXm      −・−−−−−・−
(5)ΔZ=ΔF X n      −−−−−−−
−−一・・・−(6)また、ノズルを負の方向に移動さ
せるときは、符号が逆になる。
ΔX−−ΔF x l     −−−−−−−m−(
7)ΔY−−ΔFXm       〜・−m−・−・
=  (8)ΔZ=−ΔFXn      ・−一−−
−−−−−−・・= (9)この(4)〜(6)式及び
(7)〜(9)式の指令パルスが各軸のサーボモータ2
1.22.23に与えられる。また、回転軸制御手段1
4はα軸サーボモータ24とβ軸のサーボモータ25を
制御する。このようにして、ノズル33はその方向を変
えないで、ワーク34の表面における法線方向に移動す
る。
次に移動量計算手段の詳細について説明する。
第2図に本発明の移動量計算手段の詳細を示す。
レジスタ41には単位時間当たりのノズルの移動量ΔF
が格納されている。レジスタ42にはX軸方向の方向余
弦lが格納されている。Y軸及びα軸の成分についても
同様であるので、ここではX軸の指令についてのみ説明
する。
レジスタ43にはΔFとlの積、ΔFXIが格納される
。レジスタ43の内容は2ビツト左側にシフトされる。
(22倍される) Dは各レジスタの少数点を示す。ここで、レジスタ43
の整数(少数点りの左側の数値)が出力パルス、すなわ
ち単位時間当たりのX軸の移動量ΔXである。レジスタ
43の少数(少数点りの右側る数値)が計算の余りであ
る。この余りが累積しないように、レジスタ44を設け
、レジスタ43とレジスタ44の内容を加え、その結果
をレジスタ43に格納し、レジスタ43の整数部分43
aを出力パルスとし、少数部分43bを余りとして、次
回の出力パルス計算時に加算していく。
このようにして、ノズルの姿勢をそのままで、ワークに
対する法線方向にジョグ送り、あるいは手動パルス発生
器による送りを行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、ノズルの姿勢から方向
余弦を求め、この方向余弦からワークに対する法線方向
の指令を各軸に分配して、各軸を移動させるようにした
ので、簡単にノズルの手動操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の3次元レーザのノズル制御方式の部分
ブロック図、 第2図は本発明の移動量計算手段の詳細を示す図、 第3図は本発明の3次元レーザのノズル制御方式に使用
するノズルの部分構成図、 第4図は方向余弦を求めるための説明図である。 34・・ ワーク 特許出願人 ファナック株式会社 代理人   弁理士  服部毅巖 1−−−−・・、−・ 2−・・・−一一一・ 3 ・ 4−・−−一一一・ 11−・ 1 2−−−一・ 13・−・−一一一一・・ 14−・−・−・−・・ 3 0−一−−−−− 33−・−一−−−−・ ・−・機械操作盤 ・−ジョグボタン(+) ジョグボタン(−) 速度指令スイッチ 手動パルス発生器 速度計算手段 方向余弦計算手段 ・−移動量計算手段 回転軸制御手段 レーザビーム ノズル 第2図 第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3次元レーザ加工機におけるノズルの姿勢を変え
    ないでワークに対する距離を制御する3次元レーザのノ
    ズル制御方式において、 機械操作盤からの移動方向、移動量及び速度に従って、
    ワークに対する法線方向の単位時間当たりの速度を計算
    する速度計算手段と、 ノズルの姿勢からノズルの方向余弦を計算する方向余弦
    計算手段と、 前記単位時間当たりの速度と前記方向余弦からX、Y、
    Z軸の移動量を計算する移動量計算手段と、 を有することを特徴とする3次元レーザのノズル制御方
    式。
  2. (2)前記機械操作盤からの指令はジョグ釦とジョグ送
    り速度であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の3次元レーザのノズル制御方式。
  3. (3)前記機械操作盤からの指令は手動パルス発生器に
    よる指令であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の3次元レーザのノズル制御方式。
  4. (4)前記移動量計算手段は前記ノズルの法線方向の速
    度と方向余弦から移動パルスを計算し、余りを次回の移
    動パルスに加えるように構成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の3次元レーザのノズル制
    御方式。
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