JPH02280988A - 3次元レーザのノズル制御方式 - Google Patents
3次元レーザのノズル制御方式Info
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- JPH02280988A JPH02280988A JP1098163A JP9816389A JPH02280988A JP H02280988 A JPH02280988 A JP H02280988A JP 1098163 A JP1098163 A JP 1098163A JP 9816389 A JP9816389 A JP 9816389A JP H02280988 A JPH02280988 A JP H02280988A
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- dimensional laser
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- 239000013598 vector Substances 0.000 claims abstract description 30
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は3次元レーザ加工機における3次元レーザのノ
ズル制御方式に関し、特に手動で、簡単〔発明が解決し
ようとする課題〕 しかし、手動で正確にノズルの姿勢をワーク表面に垂直
に制御することは時間もかかり、正確な制御は困難であ
った。
ズル制御方式に関し、特に手動で、簡単〔発明が解決し
ようとする課題〕 しかし、手動で正確にノズルの姿勢をワーク表面に垂直
に制御することは時間もかかり、正確な制御は困難であ
った。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、簡
単にノズルをワーク表面に垂直に制御できるよにうした
3次元レーザのノズル制御方式を提供することを目的と
する。
単にノズルをワーク表面に垂直に制御できるよにうした
3次元レーザのノズル制御方式を提供することを目的と
する。
本発明では上記課題を解決するために、3次元レーザ加
工機での、手動でノズルをワークに対して垂直に制御す
る3次元レーザのノズル制御方式において、操作盤から
ワーク表面上の3点を教示し、前記3点から2個のベク
トルを求め、前記2個のベクトルの外積からワーク表面
に対する垂直ベクトルを求め、前記垂直ベクトルにノズ
ルの姿勢を一致させることを特徴とする3次元レーザの
ノズル制御方式が、提供される。
工機での、手動でノズルをワークに対して垂直に制御す
る3次元レーザのノズル制御方式において、操作盤から
ワーク表面上の3点を教示し、前記3点から2個のベク
トルを求め、前記2個のベクトルの外積からワーク表面
に対する垂直ベクトルを求め、前記垂直ベクトルにノズ
ルの姿勢を一致させることを特徴とする3次元レーザの
ノズル制御方式が、提供される。
比較的表面の滑らかなワークの表面では、ワークの任意
の表面にノズルの先端を接触させて、ワークの表面上の
点を教示させることは簡単である。
の表面にノズルの先端を接触させて、ワークの表面上の
点を教示させることは簡単である。
従って、ワーク表面上の3点を教示する。この3点から
2個のベクトルを求め、このベクトルの外積からワーク
表面に垂直なベクトルを求め、このベクトルを用いて、
ノズルをワークに垂直に制御する。
2個のベクトルを求め、このベクトルの外積からワーク
表面に垂直なベクトルを求め、このベクトルを用いて、
ノズルをワークに垂直に制御する。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の3次元レーザのノズル制御方式の説明
図である。ワーク34の表面上の点P1、P2、P3を
教示する。この点から、ベクトルV1=PL−P2 V2=P2−P3 を求める。このベクトルV1、V2の外積、V=Vlx
V2 を求めれば、ベクトルVはワーク34の表面に垂直にな
る。
図である。ワーク34の表面上の点P1、P2、P3を
教示する。この点から、ベクトルV1=PL−P2 V2=P2−P3 を求める。このベクトルV1、V2の外積、V=Vlx
V2 を求めれば、ベクトルVはワーク34の表面に垂直にな
る。
第3図は本発明の3次元レーザのノズル制御方式に使用
するノズルの部分構成図である。3°0はレーザビーム
であり、図示されていない反射ミラーによって反射して
、レーザビーム30a、30b、30c、30dとなっ
て、ワーク34の表面に照射される。31はα軸を制御
する部材であり、レーザビーム30を軸として水平に回
転する。32はβ軸を制御する回転軸である。33はノ
ズルである。
するノズルの部分構成図である。3°0はレーザビーム
であり、図示されていない反射ミラーによって反射して
、レーザビーム30a、30b、30c、30dとなっ
て、ワーク34の表面に照射される。31はα軸を制御
する部材であり、レーザビーム30を軸として水平に回
転する。32はβ軸を制御する回転軸である。33はノ
ズルである。
第4図はノズルの方向余弦を求めるための説明図である
。ここで、第4図の30a、30b、30c、30dは
第3図の同じ符号に相当する。すなわち、30aはα軸
を中心として円C1上を回転し、これがα軸であり、3
0Cは円C2上を回転し、これがβ軸である。30dは
ノズル33の方向に相当し、ベクトルOBはノズル33
の方向を示す。ここで、点0はワーク34上の点であり
、第2図の点P3に相当する。ノズル33はワーク34
上の点34からワークの表面の法線方向を向いている。
。ここで、第4図の30a、30b、30c、30dは
第3図の同じ符号に相当する。すなわち、30aはα軸
を中心として円C1上を回転し、これがα軸であり、3
0Cは円C2上を回転し、これがβ軸である。30dは
ノズル33の方向に相当し、ベクトルOBはノズル33
の方向を示す。ここで、点0はワーク34上の点であり
、第2図の点P3に相当する。ノズル33はワーク34
上の点34からワークの表面の法線方向を向いている。
従って、第2図で求めたベクトルVの方向余弦を!、m
、nとすれば、 1! = X a / K、 (
1)m=Y、/Kll −−−−−(2>n
= Z、 / K、 −−−−−(3)ただ
し、Kg = a + Ya 2+Za ”また
、図から明らかなように、 XB=−bsinβ (4)Y、=
(r丁/ 2 ) b (1−c o sβ) (
5)、za=(f丁/ 2 ) b (1+ c o
sβ) (6)が成立する。これから、方向余弦に応
じて、α及びβを次のように求めることができる。
、nとすれば、 1! = X a / K、 (
1)m=Y、/Kll −−−−−(2>n
= Z、 / K、 −−−−−(3)ただ
し、Kg = a + Ya 2+Za ”また
、図から明らかなように、 XB=−bsinβ (4)Y、=
(r丁/ 2 ) b (1−c o sβ) (
5)、za=(f丁/ 2 ) b (1+ c o
sβ) (6)が成立する。これから、方向余弦に応
じて、α及びβを次のように求めることができる。
(a=t an−’ (m/j2) −t an第1図
は本発明の3次元レーザのノズル制御方式の部分ブロッ
ク図である。機械操作盤1にはノズル33のジョグ送り
を制御するためのジョグ押しボタン2.3.4.5.6
及び7がある。また、ティーチングボタン8及びジョグ
送り速度を決めるスイッチ9がある。
は本発明の3次元レーザのノズル制御方式の部分ブロッ
ク図である。機械操作盤1にはノズル33のジョグ送り
を制御するためのジョグ押しボタン2.3.4.5.6
及び7がある。また、ティーチングボタン8及びジョグ
送り速度を決めるスイッチ9がある。
ジョグボタン2等を押すと、移動堡計算手段13はX軸
、Y軸及びZ軸周のサーボモータ21.22及び23を
駆動して、ノズル33を移動させる。ノズルをワーク3
4の表面に接触させて、ティーチングボタン8を押すと
、移動量計算手段13によって、その点の座標が記憶さ
れ、同時にその座標値がベクトル計算手段12に送られ
る。この操作を3回行って、3点P1、P2、P3の座
標、値をベクトル計算手段12に送る。
、Y軸及びZ軸周のサーボモータ21.22及び23を
駆動して、ノズル33を移動させる。ノズルをワーク3
4の表面に接触させて、ティーチングボタン8を押すと
、移動量計算手段13によって、その点の座標が記憶さ
れ、同時にその座標値がベクトル計算手段12に送られ
る。この操作を3回行って、3点P1、P2、P3の座
標、値をベクトル計算手段12に送る。
次に機械操作盤のノズル制御ボタン10を押すと、ベク
トル計算手段12は先に説明した(1)〜(6)式から
ノズル回転角α及びβを計算して回転軸制御手段14に
送る。回転軸制御手段はα軸用のサーボモータ24及び
β軸用のサーボモータ25を駆動して、ノズルをワーク
表面に垂直に制御する。
トル計算手段12は先に説明した(1)〜(6)式から
ノズル回転角α及びβを計算して回転軸制御手段14に
送る。回転軸制御手段はα軸用のサーボモータ24及び
β軸用のサーボモータ25を駆動して、ノズルをワーク
表面に垂直に制御する。
上記の説明では第3図に示した構造のノズル制御機構を
例に説明したが、別の構造の機構でも、ノズルの姿勢を
制御するαとβの値を与えることにより、同様にノズル
を手動でワーク表面に垂直に制御できる。
例に説明したが、別の構造の機構でも、ノズルの姿勢を
制御するαとβの値を与えることにより、同様にノズル
を手動でワーク表面に垂直に制御できる。
以上説明したように本発明では、ワーク表面上の3点か
ら、2個のベクトルと、その外積によってワーク表面上
の垂直ベクトルを求めて、ノズルの姿勢を垂直に制御す
るようにしたので、簡単にノズルを手動でワーク表面に
垂直に制御できる。
ら、2個のベクトルと、その外積によってワーク表面上
の垂直ベクトルを求めて、ノズルの姿勢を垂直に制御す
るようにしたので、簡単にノズルを手動でワーク表面に
垂直に制御できる。
第1図は本発明の3次元レーザのノズル制御方式の部分
ブロック図、 第2図は本発明の3次元レーザのノズル制御方式の説明
図、 第3図は本発明の3次元レーザのノズル制御方式に使用
するノズルの部分構成図、 第4図はノズルの方向余弦を求めるための説明図である
。 1 機械操作盤 ジョグボタン(+) ティーチングスイッチ 速度指令スイッチ ノズル制御ボタン ベクトル計算手段 移動量計算手段 回転軸制御手段 レーザビーム ノズル ワーク 特許出願人 ファナック株式会社 代理人 弁理士 服部毅巖 第2図
ブロック図、 第2図は本発明の3次元レーザのノズル制御方式の説明
図、 第3図は本発明の3次元レーザのノズル制御方式に使用
するノズルの部分構成図、 第4図はノズルの方向余弦を求めるための説明図である
。 1 機械操作盤 ジョグボタン(+) ティーチングスイッチ 速度指令スイッチ ノズル制御ボタン ベクトル計算手段 移動量計算手段 回転軸制御手段 レーザビーム ノズル ワーク 特許出願人 ファナック株式会社 代理人 弁理士 服部毅巖 第2図
Claims (1)
- (1)3次元レーザ加工機での、手動でノズルをワーク
に対して垂直に制御する3次元レーザのノズル制御方式
において、 操作盤からワーク表面上の3点を教示し、 前記3点から2個のベクトルを求め、 前記2個のベクトルの外積からワーク表面に対する垂直
ベクトルを求め、 前記垂直ベクトルにノズルの姿勢を一致させることを特
徴とする3次元レーザのノズル制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1098163A JPH02280988A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 3次元レーザのノズル制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1098163A JPH02280988A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 3次元レーザのノズル制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02280988A true JPH02280988A (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=14212429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1098163A Pending JPH02280988A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 3次元レーザのノズル制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02280988A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113953687A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-01-21 | 业成科技(成都)有限公司 | 切割方法及切割装置 |
-
1989
- 1989-04-18 JP JP1098163A patent/JPH02280988A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113953687A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-01-21 | 业成科技(成都)有限公司 | 切割方法及切割装置 |
CN113953687B (zh) * | 2021-12-08 | 2023-05-05 | 业成科技(成都)有限公司 | 切割方法及切割装置 |
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