JPH02151027A - 半導体装置の製造装置 - Google Patents
半導体装置の製造装置Info
- Publication number
- JPH02151027A JPH02151027A JP30522088A JP30522088A JPH02151027A JP H02151027 A JPH02151027 A JP H02151027A JP 30522088 A JP30522088 A JP 30522088A JP 30522088 A JP30522088 A JP 30522088A JP H02151027 A JPH02151027 A JP H02151027A
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- JP
- Japan
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- processing chamber
- process gas
- flow rate
- vacuum processing
- mass flow
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- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 23
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 2
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 abstract description 12
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001312 dry etching Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置の製造装置に関し、特にドライエツ
チング装置やCVD装置などの真空を利用する装置のプ
ロセスガス導入機構に関する。
チング装置やCVD装置などの真空を利用する装置のプ
ロセスガス導入機構に関する。
従来、ドライエツチング装置やCVD装置のプロセスガ
ス導入機構は、第5図に示すように、半導体ウェーハ(
以下単にウェーハという)4を下部電極3上に載置し処
理する真空処理室1と、上部電極2を介して真空処理室
1内に導入されるプロセスガスの流量を制御するための
マスフローコントローラ5と、排気装置7に接続され真
空処理室1内の圧力調整を行うためのバリアブルオリフ
ィス6とから主に構成されており、プロセスガス導入時
にマスフローコントローラ5のバルブを開けてガスを導
入し、2〜3秒後に所定流量に安定されるいわゆるソフ
トスタート機能を有していた。尚、第5図において8は
バリアブルオリフィス6を動作させる圧力調整器、11
はマスフローコントローラを制御する流量設定ユニット
である。
ス導入機構は、第5図に示すように、半導体ウェーハ(
以下単にウェーハという)4を下部電極3上に載置し処
理する真空処理室1と、上部電極2を介して真空処理室
1内に導入されるプロセスガスの流量を制御するための
マスフローコントローラ5と、排気装置7に接続され真
空処理室1内の圧力調整を行うためのバリアブルオリフ
ィス6とから主に構成されており、プロセスガス導入時
にマスフローコントローラ5のバルブを開けてガスを導
入し、2〜3秒後に所定流量に安定されるいわゆるソフ
トスタート機能を有していた。尚、第5図において8は
バリアブルオリフィス6を動作させる圧力調整器、11
はマスフローコントローラを制御する流量設定ユニット
である。
上述した従来の半導体装置の製造装置におけるプロセス
ガス導入機構のソフトスタート機能では、プロセスガス
は第2図の曲線B1で示されるように、数秒のうちに所
定流量に達して安定してしまうが、急激にガスが導入さ
れるため、真空処理室内1のごみがまき上げられ、ウェ
ーハへのごみの付着をおこし、結果的に半導体装置の歩
留りの低下の原因となるという欠点がある。
ガス導入機構のソフトスタート機能では、プロセスガス
は第2図の曲線B1で示されるように、数秒のうちに所
定流量に達して安定してしまうが、急激にガスが導入さ
れるため、真空処理室内1のごみがまき上げられ、ウェ
ーハへのごみの付着をおこし、結果的に半導体装置の歩
留りの低下の原因となるという欠点がある。
また、プロセスガスがソフトスタートによりオーバーシ
ュートなしに導入されても、圧力調整器8により制御さ
れるバリアブルオリフィス6が全閉状態になっているた
め、プロセスガスの導入により一時的に真空処理室1内
の圧力が第3図の曲線B2で示されるように高くなり、
ごみをまき上げる要素となっていた。
ュートなしに導入されても、圧力調整器8により制御さ
れるバリアブルオリフィス6が全閉状態になっているた
め、プロセスガスの導入により一時的に真空処理室1内
の圧力が第3図の曲線B2で示されるように高くなり、
ごみをまき上げる要素となっていた。
本発明の半導体装置の製造装置は、半導体基板を載置し
処理するための真空処理室と、前記真空処理室に導入さ
れるプロセスガスの流量制御用マスフローコントローラ
のバルブを徐々に開けるための手段と、前記真空処理室
の圧力調整用バリアブルオリフィスを規定時間後に閉め
るための手段とを含んで構成される。
処理するための真空処理室と、前記真空処理室に導入さ
れるプロセスガスの流量制御用マスフローコントローラ
のバルブを徐々に開けるための手段と、前記真空処理室
の圧力調整用バリアブルオリフィスを規定時間後に閉め
るための手段とを含んで構成される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図である。
第1図において半導体装置の製造装置は、ウェーハ4を
載置する下部電極3とこれに対向する上部電極2とが設
けられた真空処理室1と、この真空処理室1に導入され
るプロセスガスの流量を制御するためのマスフローコン
トローラ5と、このマスフローコントローラ5のバルブ
を規定時間を用いて徐々に開けるための手段としての、
流量設定ユニット11とマスフローコントローラ5間に
設けられた演算回路10と、真空処理室1の圧力調整を
行うためのバリアブルオリフィス6と、このバリアブル
オリフィス6と圧力調整の間に設けられたタイマー13
とにより主に構成されている。尚第1図において7は排
気装置、9はRF電源である。
載置する下部電極3とこれに対向する上部電極2とが設
けられた真空処理室1と、この真空処理室1に導入され
るプロセスガスの流量を制御するためのマスフローコン
トローラ5と、このマスフローコントローラ5のバルブ
を規定時間を用いて徐々に開けるための手段としての、
流量設定ユニット11とマスフローコントローラ5間に
設けられた演算回路10と、真空処理室1の圧力調整を
行うためのバリアブルオリフィス6と、このバリアブル
オリフィス6と圧力調整の間に設けられたタイマー13
とにより主に構成されている。尚第1図において7は排
気装置、9はRF電源である。
次に、このように構成された第1の実施例の動作につい
て説明する。
て説明する。
ますウェーハ4を真空処理室1内の下部電極3上に搬送
した後、流量設定ユニット11よりプロセスガスの所定
の流量に比例した電圧Vsを演算回路10に入力させる
。演算回路10はある設定された時間内(例えば60秒
)内で零からVSになるまでの出力Vvを徐々にマスフ
ローコントローラ5に印加する。この出力vvの増加速
度はマスフローコントローラ5の追従能力を越えないよ
うにする。この出力vvによりマスフローコントローラ
5のバルブは徐々に開き、プロセスガスの流量は第2図
の曲線AIのように増加する。そしてガス流層がある程
度まで増加した時、遅延ユニットを構成するタイマー1
3により圧力調整器8が働き始め、全開となっていたバ
リアブルオリフィス6を徐々に閉め、真空処理室1内の
圧力の制御を行う。
した後、流量設定ユニット11よりプロセスガスの所定
の流量に比例した電圧Vsを演算回路10に入力させる
。演算回路10はある設定された時間内(例えば60秒
)内で零からVSになるまでの出力Vvを徐々にマスフ
ローコントローラ5に印加する。この出力vvの増加速
度はマスフローコントローラ5の追従能力を越えないよ
うにする。この出力vvによりマスフローコントローラ
5のバルブは徐々に開き、プロセスガスの流量は第2図
の曲線AIのように増加する。そしてガス流層がある程
度まで増加した時、遅延ユニットを構成するタイマー1
3により圧力調整器8が働き始め、全開となっていたバ
リアブルオリフィス6を徐々に閉め、真空処理室1内の
圧力の制御を行う。
このように第1の実施例によれば、演算回路10を設け
ることにより、マスフローコントローラ5に印加される
電圧は徐々に増加するため、第2図の曲線A1で示した
ように、プロセスガスを漸近的にゆっくりと真空処理室
1に導入することができる。また、真空処理室1内の圧
力変動は第3図の曲線A2で示されるように、オーバー
シュートすることなしに徐々に設定値迄増加させること
ができる。従って真空処理室1内のごみの舞い上りを抑
え、ウェーハ4に付着するごみの数を低減できる。
ることにより、マスフローコントローラ5に印加される
電圧は徐々に増加するため、第2図の曲線A1で示した
ように、プロセスガスを漸近的にゆっくりと真空処理室
1に導入することができる。また、真空処理室1内の圧
力変動は第3図の曲線A2で示されるように、オーバー
シュートすることなしに徐々に設定値迄増加させること
ができる。従って真空処理室1内のごみの舞い上りを抑
え、ウェーハ4に付着するごみの数を低減できる。
第4図は本発明の第2の実施例のブロック図である。
流量設定ユニット11は装置のシステムコントローラー
12により制御され、所定の流量に比例した出力VSに
なる迄徐々に出力Vvをマスフローコントローラー5に
印加する。マスフローコントローラー5は流量設定ユニ
ット11からの出力■9に応じてバルブを開き流量を増
加させる。
12により制御され、所定の流量に比例した出力VSに
なる迄徐々に出力Vvをマスフローコントローラー5に
印加する。マスフローコントローラー5は流量設定ユニ
ット11からの出力■9に応じてバルブを開き流量を増
加させる。
さらにシステムコントローラー12により圧力調整器8
も連動して制御され、バリアブルオリフィス7を閉める
ように動作する。
も連動して制御され、バリアブルオリフィス7を閉める
ように動作する。
水弟2の実施例によれば、プロセスガスの流量及び真空
処理室の圧力をシステムコントローラーにより同時に制
御できるため、より幅の広い制御が可能である。
処理室の圧力をシステムコントローラーにより同時に制
御できるため、より幅の広い制御が可能である。
以上説明したように本発明は、半導体装置の製造装置に
プロセスガスの流量制御用マスフローコントローラのバ
ルブを徐々に開けるための手段と、圧力調整用バリアブ
ルオリフィスを規定時間後に閉めるための手段とを設け
ることにより、真空処理室内に急激にプロセスガスを導
入することによるごみの舞い上がりを抑え、ウェーハに
付着するごみの数を低減できる効果がある。特に処理前
のごみの付着を抑えることができるので半導体装置の歩
留りは向上したものとなる。
プロセスガスの流量制御用マスフローコントローラのバ
ルブを徐々に開けるための手段と、圧力調整用バリアブ
ルオリフィスを規定時間後に閉めるための手段とを設け
ることにより、真空処理室内に急激にプロセスガスを導
入することによるごみの舞い上がりを抑え、ウェーハに
付着するごみの数を低減できる効果がある。特に処理前
のごみの付着を抑えることができるので半導体装置の歩
留りは向上したものとなる。
構成図である。
1・・・真空処理室、2・・・上部電極、3・・・下部
電極、4・・・ウェーハ、5・・・マスフローコントロ
ーラ、6・・・バリアブルオリフィス、7・・・排気装
置、8・・・圧力調整器、9・・・RF電源、10・・
・演算回路、11・・・流量設定ユニット、12・・・
システムコントローラー 13・・・タイマー
電極、4・・・ウェーハ、5・・・マスフローコントロ
ーラ、6・・・バリアブルオリフィス、7・・・排気装
置、8・・・圧力調整器、9・・・RF電源、10・・
・演算回路、11・・・流量設定ユニット、12・・・
システムコントローラー 13・・・タイマー
Claims (1)
- 半導体基板を載置し処理するための真空処理室と、前記
真空処理室に導入されるプロセスガスの流量制御用マス
フローコントローラのバルブを徐々に開けるための手段
と、前記真空処理室の圧力調整用バリアブルオリフィス
を規定時間後に閉めるための手段とを含むことを特徴と
する半導体装置の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30522088A JPH02151027A (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 半導体装置の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30522088A JPH02151027A (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 半導体装置の製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02151027A true JPH02151027A (ja) | 1990-06-11 |
Family
ID=17942488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30522088A Pending JPH02151027A (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 半導体装置の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02151027A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0955369A (ja) * | 1995-08-16 | 1997-02-25 | Nec Corp | 真空処理装置及び真空処理装置への大気混入の検知方法 |
US7017637B2 (en) * | 2001-09-25 | 2006-03-28 | Dainippon Screen Mfg. Co. Ltd. | Thin film forming apparatus and thin film forming method |
KR100608705B1 (ko) * | 2005-04-18 | 2006-08-08 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 진공 방지 장치 |
KR20140035820A (ko) | 2012-09-14 | 2014-03-24 | 가부시키가이샤 호리바 에스텍 | 유량 제어 장치 및 유량 제어 장치용 프로그램을 기록한 기록 매체 |
JP2016219578A (ja) * | 2015-05-19 | 2016-12-22 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | プラズマ処理装置 |
-
1988
- 1988-12-01 JP JP30522088A patent/JPH02151027A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0955369A (ja) * | 1995-08-16 | 1997-02-25 | Nec Corp | 真空処理装置及び真空処理装置への大気混入の検知方法 |
US7017637B2 (en) * | 2001-09-25 | 2006-03-28 | Dainippon Screen Mfg. Co. Ltd. | Thin film forming apparatus and thin film forming method |
KR100608705B1 (ko) * | 2005-04-18 | 2006-08-08 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 진공 방지 장치 |
KR20140035820A (ko) | 2012-09-14 | 2014-03-24 | 가부시키가이샤 호리바 에스텍 | 유량 제어 장치 및 유량 제어 장치용 프로그램을 기록한 기록 매체 |
US9459629B2 (en) | 2012-09-14 | 2016-10-04 | Horiba Stec, Co., Ltd. | Flow rate controller and recording medium recorded with program for flow rate controller |
JP2016219578A (ja) * | 2015-05-19 | 2016-12-22 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | プラズマ処理装置 |
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