JPH02150905A - 工具摩耗補正装置 - Google Patents
工具摩耗補正装置Info
- Publication number
- JPH02150905A JPH02150905A JP30232188A JP30232188A JPH02150905A JP H02150905 A JPH02150905 A JP H02150905A JP 30232188 A JP30232188 A JP 30232188A JP 30232188 A JP30232188 A JP 30232188A JP H02150905 A JPH02150905 A JP H02150905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- tool wear
- amount
- cutting length
- wear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分骨〉
本発明は工具摩耗補正装置に関し、金型加工等のNC工
作機械の工具摩耗補正に適用して有用なものである。
作機械の工具摩耗補正に適用して有用なものである。
〈従来の技術〉
NC工作機械には工具摩耗補正量のテーブルがあゆ、テ
ーブル中に工具摩耗補正量を適宜設定することにより、
テーブルに従って工具摩耗を補正して加工を行う機能が
備えられている。
ーブル中に工具摩耗補正量を適宜設定することにより、
テーブルに従って工具摩耗を補正して加工を行う機能が
備えられている。
従来の工具摩耗補正では、工具の摩耗量をツールプリセ
ツタ等の工具長計測装置で実測し、その測定値から補正
量を算出して、工具摩耗補正量のテーブルを書き換えて
いた。
ツタ等の工具長計測装置で実測し、その測定値から補正
量を算出して、工具摩耗補正量のテーブルを書き換えて
いた。
このように、工具摩耗量を実測してテーブルを書き換え
るので、1本の工具での加工中に連続的に工具摩耗量を
求めろことが困難であり、テーブルの工具摩耗補正量を
随時書き換えることができなかった。
るので、1本の工具での加工中に連続的に工具摩耗量を
求めろことが困難であり、テーブルの工具摩耗補正量を
随時書き換えることができなかった。
そのため、例えば金型の加工では、長時間同一の工具で
加工すると、工具摩耗により第3図に示すように、加工
ワーク21の本来の形状に対して形状変化部22として
δ=0,1〜0.2の段差が付き、これが金型仕上げの
ネックになっていた。第4図に工具23の摩耗の状態を
示し、長時間加工によりδだけ工具長が減っている。
加工すると、工具摩耗により第3図に示すように、加工
ワーク21の本来の形状に対して形状変化部22として
δ=0,1〜0.2の段差が付き、これが金型仕上げの
ネックになっていた。第4図に工具23の摩耗の状態を
示し、長時間加工によりδだけ工具長が減っている。
〈発明が解決しようとする課題〉
上述した従来技術に鑑み、本発明は高精度加工が可能と
なるように、工具摩耗量を連続的に求め、テーブルの工
具摩耗補正量を随時書き換えることができる工具摩耗補
正装置を提供することを目的とする。
なるように、工具摩耗量を連続的に求め、テーブルの工
具摩耗補正量を随時書き換えることができる工具摩耗補
正装置を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
本発明による工具摩耗補正装置の構成は、工具の切削長
と摩耗量の函数を設定する函数設定器と、 NC工作mVのプログラムに基づき工具の切削長を積算
する切削長積算器と、 函数設定器により設定された函数と、切削長積算器によ
り積算された切削長とから、工具摩耗量を求める工具摩
耗量計算器と、加工精度を設定する加工精度設定器と、
工具摩耗量計算器により求められた工具摩耗量から工具
摩耗補正量を計算し、工具摩耗量が加工精度設定語で設
定された加工精度を越えるとNC工作機械のテーブルの
工具摩耗補正量を、計算で得た工具摩耗補正量に書き換
える装置と、を具備することを特徴とする。
と摩耗量の函数を設定する函数設定器と、 NC工作mVのプログラムに基づき工具の切削長を積算
する切削長積算器と、 函数設定器により設定された函数と、切削長積算器によ
り積算された切削長とから、工具摩耗量を求める工具摩
耗量計算器と、加工精度を設定する加工精度設定器と、
工具摩耗量計算器により求められた工具摩耗量から工具
摩耗補正量を計算し、工具摩耗量が加工精度設定語で設
定された加工精度を越えるとNC工作機械のテーブルの
工具摩耗補正量を、計算で得た工具摩耗補正量に書き換
える装置と、を具備することを特徴とする。
く作 用〉
本発明では工具摩耗量を、工具長計測装置で実測して求
めるのではなく、切削長から算出する。
めるのではなく、切削長から算出する。
つまり、工具摩耗量は切削条件(加工ワークの材質、切
削速度、切削量)により、第2図に示す如く、切削長l
の函数で表わすことができる。工具摩耗量をδとすると
、 δ−f (71・・式(1) 一方、切削長eは加工中断や工具交換があってもNC工
作tittのプログラムから個々の切削長が判るので、
これらを積算することにより求まる。
削速度、切削量)により、第2図に示す如く、切削長l
の函数で表わすことができる。工具摩耗量をδとすると
、 δ−f (71・・式(1) 一方、切削長eは加工中断や工具交換があってもNC工
作tittのプログラムから個々の切削長が判るので、
これらを積算することにより求まる。
従って、函数式により切削長lに応じて工具摩耗量δを
連続的に算出することができる。
連続的に算出することができる。
これから工具摩耗補正量が求まるので、加工精度が設定
値を越えるほど工具摩耗量δが増大ずろと、テーブルの
工具摩耗補正量を書き換えることによ+J、NC工作機
械の工具摩耗補正が常に正しいものとなり長時間の高精
度連続加工が実現する。
値を越えるほど工具摩耗量δが増大ずろと、テーブルの
工具摩耗補正量を書き換えることによ+J、NC工作機
械の工具摩耗補正が常に正しいものとなり長時間の高精
度連続加工が実現する。
く実 施 例〉
第1図、第2図を参照して本発明を、その実施例ととも
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の一実施例として、工具交換装置1を備
丸なNC工作機械に対する工具摩耗補正装置の構成を示
す。工具摩耗補正量のテーブルはNC装置11にあり、
このテーブルに工具摩耗補正量を設定することにより、
NC工作機械の工具摩耗補正が可能となる。
丸なNC工作機械に対する工具摩耗補正装置の構成を示
す。工具摩耗補正量のテーブルはNC装置11にあり、
このテーブルに工具摩耗補正量を設定することにより、
NC工作機械の工具摩耗補正が可能となる。
工具摩耗補正装置は基本的には、切削長積算器4と、工
具摩耗量計算器5と、1Klii数設定器6と、摩耗補
正屋計算#8と、加工精度設定器9と、工具摩耗社設定
値書き換え器10とからなる。8と10の機器で工具摩
耗補正量の計算とテーブルのnき換えを行う。10し、
−aに撲数mMの工具が用いられるので、切削長81算
器4は工具毎にあり、それぞれ加ニブログラムから該当
する工具の切削長を積算する。また函数設定器6も工具
毎にあり、それぞれ第2図に示す如き工具の切削長−と
摩耗量δとの函数式δ=f (11を設定するものとし
である。
具摩耗量計算器5と、1Klii数設定器6と、摩耗補
正屋計算#8と、加工精度設定器9と、工具摩耗社設定
値書き換え器10とからなる。8と10の機器で工具摩
耗補正量の計算とテーブルのnき換えを行う。10し、
−aに撲数mMの工具が用いられるので、切削長81算
器4は工具毎にあり、それぞれ加ニブログラムから該当
する工具の切削長を積算する。また函数設定器6も工具
毎にあり、それぞれ第2図に示す如き工具の切削長−と
摩耗量δとの函数式δ=f (11を設定するものとし
である。
また、本実施例では、l@耗量が極めて増大して許容値
をオーバしたら自動的に新品の工具と交換できるように
、新工具交換指令盟2と、工具交換判定器3と、許容工
具wi耗産量設定器とを備えている。
をオーバしたら自動的に新品の工具と交換できるように
、新工具交換指令盟2と、工具交換判定器3と、許容工
具wi耗産量設定器とを備えている。
まず、工具摩耗補正について、各機器の結合関係と、動
作を説明する。
作を説明する。
NC装置11は与えられた加ニブログラムに従って適当
な工具によりワークの加工を行う。この時の工具の切削
長が工具毎の切削長積算器4でプログラムを基に積算さ
れる。この積算は新品工具との交換時にリセットされる
。
な工具によりワークの加工を行う。この時の工具の切削
長が工具毎の切削長積算器4でプログラムを基に積算さ
れる。この積算は新品工具との交換時にリセットされる
。
一方、工具摩耗量計算w5は、工具の積算された切削長
を用い、工具毎の函数設定器6により設定された切削長
と摩耗量の函数式に従って、随時工具摩耗量を計算する
。
を用い、工具毎の函数設定器6により設定された切削長
と摩耗量の函数式に従って、随時工具摩耗量を計算する
。
加工精度設定器9により、適宜な加工精度を保つように
予め設定値を設定しである。
予め設定値を設定しである。
摩耗補正量計算器8は工具摩耗量の計算値から工具摩耗
補正量を算出し、設定器9により設定した加工精度の設
定値より工具摩耗量がオーバーすると、工具摩耗量設定
値書き換え器10に工具摩耗補正量を送る。工具摩耗量
設定値書き換え@M10はNC装置11のテーブルの工
具摩耗補正量を、送られてきた工具摩耗補正量に書き換
える。ここでは、NC装!!11が早送り(非切削送り
)時に、NC装置11内の工具摩耗補正量のテーブルを
書き換えるようにしている。
補正量を算出し、設定器9により設定した加工精度の設
定値より工具摩耗量がオーバーすると、工具摩耗量設定
値書き換え器10に工具摩耗補正量を送る。工具摩耗量
設定値書き換え@M10はNC装置11のテーブルの工
具摩耗補正量を、送られてきた工具摩耗補正量に書き換
える。ここでは、NC装!!11が早送り(非切削送り
)時に、NC装置11内の工具摩耗補正量のテーブルを
書き換えるようにしている。
以上により、NC装置11は工具摩耗量を補正した指令
で動き、高精度加工が実現した。
で動き、高精度加工が実現した。
次に、工具交換について説明する。
許容工具摩耗量設定器7により、予め、許容できる工具
摩耗量を工具毎に設定しである。
摩耗量を工具毎に設定しである。
工具交換判定器3は、工具毎に設定された許容工具摩耗
量設定語7の設定値に対し、工具摩耗量計算器5で計算
した工具摩耗量がオーバーしているか否かを判定し、オ
ーバーした場合は新工具交換指令器2に判定信号を送る
。
量設定語7の設定値に対し、工具摩耗量計算器5で計算
した工具摩耗量がオーバーしているか否かを判定し、オ
ーバーした場合は新工具交換指令器2に判定信号を送る
。
新工具交換指令器2は判定信号を受けて工具交換装置!
iに新工具との交換を指令し、工具交換装置llで工具
交換が実行されろと、該当する工具の切削長積算器4を
リセットし、切削長の積算をゼロからスタートさせる。
iに新工具との交換を指令し、工具交換装置llで工具
交換が実行されろと、該当する工具の切削長積算器4を
リセットし、切削長の積算をゼロからスタートさせる。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明の工具摩耗補正装置によれ
ば、切削長から工具摩耗量を算出し、これから工具摩耗
補正量を求めるので、工具摩耗補正量のテーブルを随時
書き換えることができ、従って、金型加工など、NC工
作機械による高精度連続加工が可能となった。
ば、切削長から工具摩耗量を算出し、これから工具摩耗
補正量を求めるので、工具摩耗補正量のテーブルを随時
書き換えることができ、従って、金型加工など、NC工
作機械による高精度連続加工が可能となった。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図、第2図は工
具の切削長と摩耗量の関係を示す図、第3図は工具摩耗
による加工ワークの形状変化状態を示す図、第4図は工
具の摩耗状態を示す図である。 図面中、4ば切削長積算器、5は工具摩耗量計算器、6
は函数設定器、8は摩耗補正l設定器、9は加工精度設
定器、10は工具摩耗量設定値書き換え器、11はNC
装置である。
具の切削長と摩耗量の関係を示す図、第3図は工具摩耗
による加工ワークの形状変化状態を示す図、第4図は工
具の摩耗状態を示す図である。 図面中、4ば切削長積算器、5は工具摩耗量計算器、6
は函数設定器、8は摩耗補正l設定器、9は加工精度設
定器、10は工具摩耗量設定値書き換え器、11はNC
装置である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 NC工作機械の工具摩耗補正量のテーブルを書き換える
工具摩耗補正装置において、 工具の切削長と摩耗量の函数を設定する函数設定器と、 NC工作機械のプログラムに基づき工具の切削長を積算
する切削長積算器と、 函数設定器により設定された函数と、切削長積算器によ
り積算された切削長とから、工具摩耗量を求める工具摩
耗量計算器と、 加工精度を設定する加工精度設定器と、 工具摩耗量計算器により求められた工具摩耗量から工具
摩耗補正量を計算し、工具摩耗量が加工精度設定器で設
定された加工精度を越えるとNC工作機械のテーブルの
工具摩耗補正量を、計算で得た工具摩耗補正量に書き換
える装置と、を具備することを特徴とする工具摩耗補正
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30232188A JPH02150905A (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 工具摩耗補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30232188A JPH02150905A (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 工具摩耗補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02150905A true JPH02150905A (ja) | 1990-06-11 |
Family
ID=17907538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30232188A Pending JPH02150905A (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 工具摩耗補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02150905A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04184504A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-01 | Okuma Mach Works Ltd | 工具オフセット量自動設定機能を有する数値制御装置 |
JP2003241808A (ja) * | 2002-02-21 | 2003-08-29 | Fuji Seiki Kk | 自動プログラミング装置及び自動プログラミング方法並びに自動加工システム |
-
1988
- 1988-12-01 JP JP30232188A patent/JPH02150905A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04184504A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-01 | Okuma Mach Works Ltd | 工具オフセット量自動設定機能を有する数値制御装置 |
JP2003241808A (ja) * | 2002-02-21 | 2003-08-29 | Fuji Seiki Kk | 自動プログラミング装置及び自動プログラミング方法並びに自動加工システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3099286B2 (ja) | Nc工作機械の制御方法および装置 | |
SE7710833L (sv) | System for automatisk overvakning och reglering av verktygslivslengden | |
KR100205100B1 (ko) | 수치제어 공작기계의 동적 공구 마모 보상 방법 | |
EP0341968A3 (en) | Numerically controlled machine tool | |
GB1238800A (ja) | ||
EP0161674A2 (en) | Numerical control grinding machine | |
JPH02150905A (ja) | 工具摩耗補正装置 | |
JP2001259966A (ja) | 工具位置補正方法および工具位置補正装置 | |
JPS6347058A (ja) | ロボツトの制御装置 | |
JPS60180749A (ja) | 数値制御旋盤における加工基準点の補正制御方法 | |
JPS56159706A (en) | Correction device for extent of displacement of share point of numeric control machine tool | |
JPS6242941U (ja) | ||
JPS5633247A (en) | Automatic centering correction method for machine tool | |
JPS6129908A (ja) | 数値制御工作機械の工具位置補正方法 | |
JPH01188252A (ja) | 数値制御工作機械の工具摩耗の補償方法 | |
JP2000099119A (ja) | ボールねじピッチ誤差の補正方法 | |
JPS6299010A (ja) | ドリル加工の数値制御装置 | |
JPS6114835A (ja) | 数値制御工作機械における熱寸法変位の補正制御方法 | |
JPS6125970Y2 (ja) | ||
JPH0639681A (ja) | 数値制御式工作機械の工具補正値入力システム | |
JPS5524814A (en) | Automatically adjustable numerical control machine tool | |
JPH0674254U (ja) | 工具オフセット値補正装置 | |
JPS6234774A (ja) | 高精度平面研削法 | |
SU1009733A1 (ru) | Способ управлени врезным шлифованием | |
JP2000190168A (ja) | Nc加工方法及びその装置 |