JPH02150538A - 送りねじ装置 - Google Patents

送りねじ装置

Info

Publication number
JPH02150538A
JPH02150538A JP30403988A JP30403988A JPH02150538A JP H02150538 A JPH02150538 A JP H02150538A JP 30403988 A JP30403988 A JP 30403988A JP 30403988 A JP30403988 A JP 30403988A JP H02150538 A JPH02150538 A JP H02150538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feed screw
nut
vibration
vibration absorber
absorbers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30403988A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikotaro Itani
猪谷 彦太郎
Takeshi Watabe
健 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP30403988A priority Critical patent/JPH02150538A/ja
Publication of JPH02150538A publication Critical patent/JPH02150538A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分舒〉 本発明は送り速度の高速化及び過大応力に対する耐久性
の安定化を図った送りねし装置に関する。
〈従来の技術〉 送りねじ装置は、工作機械、プレス機械。
測定機械などに適用される。従来の送りねじ装置を第6
図と第7図に示す。第6図には従来の送りねじ装置の一
部断面とした全体側面が示されており、第7図にはその
C−C断面が示されている。
1は送りねじであり、両端をスラスト軸受2.3,4.
5とラジアル軸受6,7によって支承されている。該ス
ラスト軸受2,3゜4.5及びラジアル軸受6,7はベ
ース8によって支持されている。前記送りねじ1の一端
は減速ギア9を介して駆動モータ10に連結している。
送りねじ1にはナツト11が螺合しており、このナツト
11の上面にはテーブル12が取り付けられている。ま
たこのナツト11の下面には検出スイッチ13が取り付
けられている。
送りねじ1の中央部付近では、すべり軸受14を介して
支持台15が前記送りねじ1を支持している。前記支持
台15の中央にはベース8に埋め込まれた油圧シリンダ
18のロッド19の先端部が結合している。油圧シリン
ダ18は電磁切換弁20を介して油圧源に接続されてい
る。支持台15の両側にはガイドロッド16が取付けら
れ、ガイドロッド16はベース8に嵌着したガイドブツ
シュ17によって上下方向に摺動可能に支持されている
21はベース8上において支持台15の前後に延ばして
設けられたドッグプレートであり、端部で前記検出スイ
ッチ13と接触し、ナツト11の位置を検出する。
上記のような従来の送りねし装置の作用を以下に示す。
駆動モータ10の駆動が減速ギア9で減速されて送りね
じ1に伝えられる。送りねじ1の回転により、これに螺
合したナツト11と共にテーブル12が送りねじ1に沿
って移動する。ナツト11が送りねじ1の中央部に近づ
いた時、ドッグプレート21に検出スイッチ13が触れ
る。このナツト11の検出により前記電磁切換弁20を
作動させ、前記油圧シリンダ18がロッド19を没入さ
せる。これにより、前記支持台15は下方へ引っばられ
、ガイドロッド16がガイドブツシュ17に沿って没入
する過程で、支持台15は送りねじ1から離間し下降す
る。ナツト11が通過し終ると検出スイッチ13がドッ
グプレート21との接触を終える。これにより、電磁切
換弁20の作動によって油圧シリンダ18はロッドを伸
長させ、ガイドロッド16もガイドブツシュ17に沿っ
て伸長して、支持台15を上昇させ前記すべり軸受14
を介して送りねじ1に当接してこれを支持する。
以上がナツト11の往路での作用の様子であるが、復路
でも同様の作用がなされる。
このようにして、支持台15ば、送りねじ1の長ストロ
ーク化、送り機構の高速化に対して、送りねじ1を自重
等で撓まさせることなく対応させることができる。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、上記のような作用を確実に行うためには、ナツ
ト11の接近を検出する検出スイッチ13とドッグプレ
ート21、支持台15一 を上下させる油圧シリンダ18や電磁切換弁20が確実
に作動する必要があるが、ナツトの高速化や機構の複雑
さから誤動作が拭えなかった。そして、−旦誤動作を起
すと、支持台15とナツト11との衝突が発生し、装置
が破損することがあった。
また、送りねじ1上を走行するナツト11と、送りねじ
1の軸端支持部との距離により送りね1:/1の危険(
送り)速度が決まる。このことは、ナツト11と送りね
じ1の軸端支持部との間で生じる振動に起因する。そし
てこの振動を効果的に鎮めることができないという問題
点があった。このため送りねじの高速化や長大化の阻害
となっていた。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上記問題点を解決するために、両端を支承され
た送りねじの外径部に、一定間隔をあけて連結された二
個の吸振器を送り方向に移動可能に設け、被送り駆動物
と一体のナツトを前記二つの吸振器の間において前記送
りねじに螺合させた構成を有している。
〈作   用〉 上記構成の送りねし装置において、被駆動物と一体のナ
ツトが送りねしの一端部(基端部)に位置し、かつ一方
の吸振器(送りねじ基端部側の吸振器)に当接している
状態を考える。
上記状態で送りねじが回転すると、ナツトは送りねじ上
を送り移動し、やがてもう一方の吸振器(送りねじ先端
側の吸振器)に当接する。この間、送りねじに発生する
振動は双方の吸振器により吸収される。
さらに、ナツトが送りねじ上を移動すると、先端側の吸
振器はナツトに押されて送りねじ上に移動し、先端側の
吸振器と連結している基端側の吸振器も、先端側の吸振
器に引っ張られる如くして送りねじ上を移動する。ナツ
トの移動に二つの吸振器が追従するので、ナツトの移動
に伴う送りねじの振動は吸収される。
ナツトが逆方向に移動する場合も上記と同様にして送り
ねじに発生する振動は二つの吸振器により吸収される。
く実 施 例〉 以下図面を参照して本発明に係わる一実施例の送りねし
装置について説明する。
第1図は本発明の送りねじ装置に係わる一実施例の一部
断面とした全体側面を示しており、第2図は第1図のA
−A断面、第3図は第1図のB−B断面を示している。
22は送りねじであり、両端部をスラスト軸受23,2
4,25,26とラジアル軸受27.28で支持されて
いる。また、この送りねじ22の一端は、減速ギア29
を介して駆動モータ30に連結している。
送りねじ22にはナツト31が螺合している。このナツ
ト31の駆動モータ30側にはフランジ32が取り付け
られている。このフランジ32はボルト33を介して被
駆動物である摺動テーブル34を固定している。
また前記フランジ32には適宜な間隔を置いてすべり軸
受35を嵌め込んだ六36が3ケ所設けられている。
この穴36には所定の長さを持った連結棒37が挿通す
るものである。乙の穴36は例えばナツト31の外径よ
り大きい径の同心円上にあるというように連結棒37と
ナツト31が接触しないように配置されている。
前記連結棒37は両端に吸振@3Bを取り付けており、
連結棒37の長さは、詳しくは乙の吸振@38の一方が
前記ナツト31と共に送りねじ22の一端部にある時、
他方の吸振器38が、送りねじ22をナツト31の中央
から送りねじ22の他端部までを二分割する長さとなっ
ている。
前記吸振器381’は送りねし22の外径部に対してゴ
ム等の(粘)弾性体39が嵌め込まれている。吸振@3
8a、38bの内方には、前記ナツト31のフランジ3
2及びナツト31に当接するための当て金40がそれぞ
れ取り付けられている。
上記のような構成の送りねじ装置の作用について説明す
る。
(1)対になった吸振器の一方38aは送りねじ22の
駆動モータ30側端部に位置している状態を始めとする
。このとき吸振@ 38 aの当て金40に当接してナ
ツト31及び摺動テーブル344位置している。そして
、もう一方の吸振器38bは送りねじ22の駆動モータ
30側と反対側端部からナツト31の中心までの間隔の
中央に位置している。
乙の時点で駆動モータ30を駆動させ減速ギア29を介
して送りねじ、22を回転させる。これに伴って送りね
じ22には振動を生じる。
これは第4図(alで破線で示すような振動であり、ナ
ツト31を分節部とする2つの大小の振幅を有する振動
であるがこれを吸振器38 b、 38 aが効果的に
吸収する。
(2)次に送りねじ22の回転に伴って、ナツト31は
他方の吸振@38bへ向かって移動する。このときの送
りねじ22に生じる振動は第4図(b)に破線で示すよ
うなものであり、これも吸振1138b、38aが効果
的に吸収する。
(3)吸振@38bの当て金40に当接したナツト31
及び摺動テーブル34はこれを押す。この時送りねじ2
2に生じる振動は第4図(c)に破線で示すようなもの
であり、これも吸振@38b、38aによって効果的に
吸収される。
(4)  ナツト31等により押された吸振@ 38b
は送りねじ22の駆動モータ30と反対側の端部へ向け
て移動しながら他方の吸振器38aを連結棒37を介し
て引っばる。この時に送りねじ22に生じる振動も吸振
器38b、38aによって効果的に吸111−Lる。
(5)  往路の最後にナツト31等は吸振Wj38b
を送りねじ22の駆動モータと反対側の端部に位置させ
た状態となる。この時の送りねじ22に生しる振動は第
4図(d)で破線で示すようなものであり、これも吸振
@ 38b 。
38aによって効果的に吸収する。
(6)駆動モータ30を逆回転させ減速ギア29を介し
て送りねじ22を逆回転させる。これに伴ってナツト3
1及び摺動テーブル34は逆送りをされる。そして、駆
動モータ30側の吸振器38aに向かってナツト31は
移動する。この時送りねじ22に生じる振動は第4図(
elに破線で示すようになり、これは吸振@38a、3
8bによって効果的に吸収される。
以降の行程は、上記ナツト31等の往路で述べたのと方
向が逆向きにナツト31等及び吸振wr38a、38b
が移動するだけで作用的には同じこととなるので復路で
の説明は省略する。
上記の行程を繰返す乙ととなるのであるが、どの時点に
おいても吸振器38a、38bが送りねじ22に生じる
振動を効果的に吸収する。
なお、Loは危険速度に対して、或いは送りねじ22の
自重による撓みから生じる軸端の応力に対して支障を来
たさない長さ、即ち許容値とする。
そして、駆動モータ30と反対側の送りねじ22軸端か
ら吸振器38bまでの間隔をり1、吸振器38bからナ
ツト31の中心までの間隔をL2、ナツト31の中心か
ら吸振@ 38 aまでの間隔をL3、吸振器38 g
から送給ねじ22の駆動モータ30側の軸端までの間隔
をL4とすると、以下の通りになる。上記(1) (2
1(31(4) (5)の場合において、(1)ではL
3<Lo、 L4<L。、(2)ではL2<Lo、L3
〈Lo、L4<Lo、(3)ではL□くり。、 L2<
Lo、 L、<Lo、 L4<L。、(4)ではり、<
Lo、 L2<L。、(5)ではL□くり。、L2<L
。。
L3〈Loとなっている。
次に、他の実施例を第5図に示す。
この実施例は第1実施例における吸振器=11− 38a、38bを連結する連結棒37の代わりにコイル
ばね41を使用したものであり、他の構成は第1実施例
と同じなので説明は省略する。
なおこの実施例ではコイルばね41の自由長を連結棒3
7の長さと同じものとする。
上記2例の実施例の場合、送りねじ22を回転させてナ
ツト31を送るようにしたが、ナット31自体を回転さ
せ、送るようにしてもよい。
また、吸振器38a、38bに使用する弾性体は、ばね
部材或いは高粘度の液体であってもよい。
〈発明の効果〉 本発明は上記のような構成としたことにより、ナツトの
接近を検知するスイッチや支持台を出し入れる機構が不
用となり、これらの誤動作による装置の破損の虞れがな
(なると共に、吸振器が効果的に送りねじに生じる振動
を吸収するので送りねじの高速化や長大化が可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の送りねし装置に係わる一実施例の一
部断面とした全体側面図、第2図は第1図のA−A矢視
断面図、第3図は第1図のB−B矢視断面図、第4図は
送りねじに対してナツトと吸振器が移動する様子と、ナ
ツトと吸振器とによって分割される送りねじの、各間隔
を示す図、第5図は本発明の送りねじ装置に係わる他の
実施例の一部断面とした全体側面図、第6図は従来の送
りねじ装置の一部分を縦断した図、第7図は第6図のC
−C矢視断面図である。 図  中、 22は送りねじ、 31はナラ ト、 34は被送り駆動物、 38a、38bは吸振器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 両端を支承された送りねじの外径部に、一定間隔をあけ
    て連結された二個の吸振器を送り方向に移動可能に設け
    、被送り駆動物と一体のナットを前記二つの吸振器の間
    において前記送りねじに螺合させたことを特徴とする送
    りねじ装置。
JP30403988A 1988-12-02 1988-12-02 送りねじ装置 Pending JPH02150538A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30403988A JPH02150538A (ja) 1988-12-02 1988-12-02 送りねじ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30403988A JPH02150538A (ja) 1988-12-02 1988-12-02 送りねじ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02150538A true JPH02150538A (ja) 1990-06-08

Family

ID=17928318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30403988A Pending JPH02150538A (ja) 1988-12-02 1988-12-02 送りねじ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02150538A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5425607A (en) * 1994-07-13 1995-06-20 Thermwood Corporation Anti-whip device for machine drive screws
US5482416A (en) * 1994-06-30 1996-01-09 Reko International Group Inc. Metal working machine
WO1996001198A1 (en) * 1994-07-01 1996-01-18 Rite-Hite Corporation Drive screw system with nested mobile supports
US5582066A (en) * 1993-06-16 1996-12-10 Chiron-Werke Gmbh & Co.Kg Machine tool, in particular long-bed machine tool
JP2006342905A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Nsk Ltd 搬送装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5582066A (en) * 1993-06-16 1996-12-10 Chiron-Werke Gmbh & Co.Kg Machine tool, in particular long-bed machine tool
US5482416A (en) * 1994-06-30 1996-01-09 Reko International Group Inc. Metal working machine
WO1996001198A1 (en) * 1994-07-01 1996-01-18 Rite-Hite Corporation Drive screw system with nested mobile supports
US5531557A (en) * 1994-07-01 1996-07-02 Rite-Hite Corporation Drive screw system with nested mobile supports
US5425607A (en) * 1994-07-13 1995-06-20 Thermwood Corporation Anti-whip device for machine drive screws
JP2006342905A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Nsk Ltd 搬送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2204638A (en) Door opening mechanism
JPH02150538A (ja) 送りねじ装置
US5066185A (en) Bar feeder
US4023430A (en) Impact absorbing, overload protection apparatus for machine tool
KR910018125A (ko) 공작주축장치
CN103726856A (zh) 轴向伸缩式刀盘系统
KR100431792B1 (ko) 하역기 와이어 권취 드럼의 와이어 유도장치
CN203685199U (zh) 伸缩式刀盘结构
US4662813A (en) Mechanism for rotating a robot arm on an axis
JPH06346941A (ja) 車高調整装置
CN209987903U (zh) 一种支撑机构、运输架和运输车
JP2000229500A (ja) マーキング装置
CN101817153A (zh) 滑枕式铣头进给机构
CN219825031U (zh) 一种吸声缓冲撞型公路护栏
JPH025537B2 (ja)
JP3959512B2 (ja) 射出成形機の射出装置
JPH0253545A (ja) 送りねじ装置
CN208977213U (zh) 支撑力增强型升降装置及防压损压装系统
CN115106857B (zh) 一种高灵敏数控外圆磨床的防工件倒转装置
CN221339888U (zh) 一种环保纸箱印花装置
CN219261757U (zh) 一种建筑机械用滚柱部件结构
US5012874A (en) Movable tool head for mounting machines and a rotatable, axially movable shaft therefor
CN221198947U (zh) 一种丝杆检测的驱动装置
SU1451886A1 (ru) Предохранительное устройство к рабочим органам почвообрабатывающих машин
CN215789144U (zh) 一种精密磨削短小齿轮轴的自动驱动装置