JPH0215015Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0215015Y2 JPH0215015Y2 JP2054285U JP2054285U JPH0215015Y2 JP H0215015 Y2 JPH0215015 Y2 JP H0215015Y2 JP 2054285 U JP2054285 U JP 2054285U JP 2054285 U JP2054285 U JP 2054285U JP H0215015 Y2 JPH0215015 Y2 JP H0215015Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- plate
- vehicle floor
- carpet
- folded
- Prior art date
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- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、自動車等の車体フロアー板上に、カ
ーペツトを取付けるためのキツキングプレートに
関するものである。
ーペツトを取付けるためのキツキングプレートに
関するものである。
従来の技術
従来、この種の自動車等の車体フロアー板上に
カーペツトを取付けるキツキングプレートとして
は第５，６図に示すようなものがある。
カーペツトを取付けるキツキングプレートとして
は第５，６図に示すようなものがある。
即ち、鉄板等の車体フロアー板１上に、フエル
ト又はインシユレーター３を載置し、その両側に
はハーネス５を介して、その上にカーペツト４を
載置して、車体フロアー板１と車体パネル７との
溶接部２上に、該溶接部を被覆する溝型をなし、
フロアー板とは別体のキツキングプレート６，６
を被覆して、車体パネル７にキツキングプレート
の片側裾部８を固定１０するとともに他側先端９
がカーペツト４を抑えるようにしたものである。
ト又はインシユレーター３を載置し、その両側に
はハーネス５を介して、その上にカーペツト４を
載置して、車体フロアー板１と車体パネル７との
溶接部２上に、該溶接部を被覆する溝型をなし、
フロアー板とは別体のキツキングプレート６，６
を被覆して、車体パネル７にキツキングプレート
の片側裾部８を固定１０するとともに他側先端９
がカーペツト４を抑えるようにしたものである。
考案が解決しようとする問題点
上記従来の車体フロアー板上にカーペツトを取
付けるキツキングプレートは、車体フロアー板と
は別体のものであつて、これを製作するために
は、別に該キツキングプレート用金型を必要と
し、又その取付け操作も手間工数を要し、経済的
に極めて高価となる欠点があつたものである。
付けるキツキングプレートは、車体フロアー板と
は別体のものであつて、これを製作するために
は、別に該キツキングプレート用金型を必要と
し、又その取付け操作も手間工数を要し、経済的
に極めて高価となる欠点があつたものである。
問題点を解決するための手段
本考案（第１，２，３，４図）は、合成樹脂製
によつて車体フロアー板１上に載置する中空体の
車輌用フロアー部１１を構成するとともに、その
外側縁に設けたこれと一体の波状の張り出し部１
３と、これに薄肉ヒンジ１４を介して連なる反転
する折返し部１５とによつて、キツキングプレー
ト部１６を構成して、これによつてフロアー板１
と車体パネル７との溶接部２を被覆し固定して、
前記中空体フロアー部に載置したカーペツト４を
押圧し支持するようにしたものである。
によつて車体フロアー板１上に載置する中空体の
車輌用フロアー部１１を構成するとともに、その
外側縁に設けたこれと一体の波状の張り出し部１
３と、これに薄肉ヒンジ１４を介して連なる反転
する折返し部１５とによつて、キツキングプレー
ト部１６を構成して、これによつてフロアー板１
と車体パネル７との溶接部２を被覆し固定して、
前記中空体フロアー部に載置したカーペツト４を
押圧し支持するようにしたものである。
作 用
そこで、第２図に示すように、予めフロアー板
１に合成樹脂製中空体よりなるフロアー部を載置
して、その外側縁１２にこれと一体に設けた波状
の張り出し部１３に対してこれに薄肉ヒンジ１４
を介して一体に連設された折返し部１５を矢印の
ように反転して重ね合せて、二層の溝型のキツキ
ングプレート部１６を構成することができるもの
である。
１に合成樹脂製中空体よりなるフロアー部を載置
して、その外側縁１２にこれと一体に設けた波状
の張り出し部１３に対してこれに薄肉ヒンジ１４
を介して一体に連設された折返し部１５を矢印の
ように反転して重ね合せて、二層の溝型のキツキ
ングプレート部１６を構成することができるもの
である。
実施例
第１，２，３図において、合成樹脂によつて中
空体の車輌用フロアー部１１を構成し、その外側
縁１２より一体に波状をなしている張り出し部１
３を設けるとともに、該張り出し部１３より薄肉
ヒンジ１４を介して更に波状をなし上方に反転す
る折返し部１５を一体に連設して、この折返し部
１５を上方に反転して前記張り出し部１３と重ね
合せるようにして車体フロアー板１上にハーネス
５を介して載置し、車体フロアー板１と車体パネ
ル７との溶接部２上を、折返し部１５と張り出し
部１３との重ね合せによつて生ずる溝型のキツキ
ングプレート部１６によつて被覆するとともに、
該キツキングプレート部の片側の波状裾部１７を
車体パネル７に固定１８し、他側の先端１９でフ
ロアー部１１上のカーペツト４を押圧して支持す
るようにしたものである。
空体の車輌用フロアー部１１を構成し、その外側
縁１２より一体に波状をなしている張り出し部１
３を設けるとともに、該張り出し部１３より薄肉
ヒンジ１４を介して更に波状をなし上方に反転す
る折返し部１５を一体に連設して、この折返し部
１５を上方に反転して前記張り出し部１３と重ね
合せるようにして車体フロアー板１上にハーネス
５を介して載置し、車体フロアー板１と車体パネ
ル７との溶接部２上を、折返し部１５と張り出し
部１３との重ね合せによつて生ずる溝型のキツキ
ングプレート部１６によつて被覆するとともに、
該キツキングプレート部の片側の波状裾部１７を
車体パネル７に固定１８し、他側の先端１９でフ
ロアー部１１上のカーペツト４を押圧して支持す
るようにしたものである。
更にまた、他の実施例（第４図）においては、
中空体フロアー部１１に逆止め部２０を設けて、
カーペツト４の支持を一層強固にしてもよい。
中空体フロアー部１１に逆止め部２０を設けて、
カーペツト４の支持を一層強固にしてもよい。
考案の効果
本考案は、車体フロアー板上に合成樹脂製中空
体のフロアー部を直接載置することによつて従来
のようにフエルト又はインシユレーター等を使用
する必要なく、そのまま感触性がよいフロアーを
得ることができ、更にカーペツトを押圧して支持
するキツキングプレートを、従来のものと異な
り、中空体のフロアー部の外側縁に一体に設けた
波状の張り出し部と、この張り出し部に薄肉ヒン
ジを介して連設した反転する折返し部とによつ
て、二層の溝型キツキングプレート部を構成した
ことにより、キツキングプレート用金具を別に用
意する必要もなく、又その取付操作も極めて容易
にすることができ、経済的に安価に提供できる効
果を有するものである。
体のフロアー部を直接載置することによつて従来
のようにフエルト又はインシユレーター等を使用
する必要なく、そのまま感触性がよいフロアーを
得ることができ、更にカーペツトを押圧して支持
するキツキングプレートを、従来のものと異な
り、中空体のフロアー部の外側縁に一体に設けた
波状の張り出し部と、この張り出し部に薄肉ヒン
ジを介して連設した反転する折返し部とによつ
て、二層の溝型キツキングプレート部を構成した
ことにより、キツキングプレート用金具を別に用
意する必要もなく、又その取付操作も極めて容易
にすることができ、経済的に安価に提供できる効
果を有するものである。
第１図は本考案の車輌用フロアーの要部を示す
断面図、第２図は同じくその取付操作を示す断面
図、第３図は斜面図、第４図は他の実施例の取付
操作を示す断面図、第５図は従来品の取付状態の
要部を示す斜面図、第６図は同じくその要部を示
すＡ線断面図である。 １……車体フロアー板、２……溶接部、４……
カーペツト、６……キツキングプレート、７……
車体パネル、１１……中空体フロアー部、１３…
…張り出し部、１４……薄肉ヒンジ、１５……反
転折返し部、１６……キツキングプレート部。
断面図、第２図は同じくその取付操作を示す断面
図、第３図は斜面図、第４図は他の実施例の取付
操作を示す断面図、第５図は従来品の取付状態の
要部を示す斜面図、第６図は同じくその要部を示
すＡ線断面図である。 １……車体フロアー板、２……溶接部、４……
カーペツト、６……キツキングプレート、７……
車体パネル、１１……中空体フロアー部、１３…
…張り出し部、１４……薄肉ヒンジ、１５……反
転折返し部、１６……キツキングプレート部。
Claims (1)
- 合成樹脂製中空体により車輌用フロアー部を構
成し、その外側縁より一体に波状の張り出し部を
設けるとともに、該張り出し部より薄肉ヒンジを
介して更に波状の上方に反転する折返し部を一体
に連設し、この折返し部を反転して張り出し部と
重ね合せ車体に固定して溝型を有するキツキング
プレート部を構成し、該折返し部の先端にて車輌
用フロアー部上のカーペツトを抑えるようにした
ことを特徴とするキツキングプレートを一体化し
た車輌用フロアー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2054285U JPH0215015Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2054285U JPH0215015Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61137080U JPS61137080U (ja) | 1986-08-26 |
| JPH0215015Y2 true JPH0215015Y2 (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=30511127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2054285U Expired JPH0215015Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0215015Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP2054285U patent/JPH0215015Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61137080U (ja) | 1986-08-26 |
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