JPH02149159A - 留守番機能付コードレス電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、留守番機能付コードレス電話装置に関する。

従来の技術 第２図は、従来の留守番機能付コードレス電話装置を示
し、図示上段は、電話回線に接続された基地局１を示し
、図示下段は、この基地局１と無線回線３により接続さ
れた移動局２を示す０基地局１において、４は、電話回
線より着信信号を検出し、スピーカ５を鳴動させる等を
行う回線検出回路、７は、空中線９を介して移動局２か
らの信号を受信する無線受信回路、８は、空中線９、無
線回線３を介して移動局２へ信号を送信する無線送信回
路、２０は、制御回路６の制御により電話回線を閉結、
開放させるフックスイッチ、２１は、通話回路、２２は
、留守設定ボタン、再生ボタン、録音ボタン等を有する
操作部、２５は、応答メツセージを予め録音し、自動着
信時にこの応答メツセージを再生して電話回線に送出す
る応答メツセージ用の磁気テープ駆動機構、２６は、前
記応答メツセージ送出後から一定時間後に電話回線から
の信号を自動的に録音する要件メツセージ用の磁気テー
プ駆動機構である。

制御回路６は、前記回線検出回路４、無線受信回路７、
操作部２２から入力される情報を基に磁気テープ駆動機
構２５．２６、フックスイッチ２０、無線送信回路８を
制御する。

移動局２において、１１は、無線受信回路、１３．１６
は、低周波増幅回路、１７は、無線送信回路、１８は、
移動局２の電源である充電式の電池、ＳＷＩは、電源ス
ィッチ、２３は、留守設定ボタン、録音ボタン、再生ボ
タン、ダイヤルボタン等を有する操作部であり、上記い
ずれかが押下されるとその情報を制御回路１２へ出力す
る。

制御回路１２は、この操作部２３又は、無線受信回路１
１からの情報を基に無線送信回路１７、スピーカ１９を
制御する。

次に、上記従来例の動作について説明する。

まず、自動着信時の応答メツセージを磁気テープ２５に
録音する場合、基地局１の操作部２２又は、移動局２の
操作部２３のいずれかの録音ボタンが押下されると、基
地局１の制御回路６は、マイクロホン２４又は、移動局
２の送話器１５から入力される音声信号を磁気テープ駆
動回路２５に録音する。

他方、留守時の発呼者の用件メツセージを録音する場合
、基地局１の操作部２２又は、移動局２の操作部２３の
いずれかの留守設定ボタンが押下されると、これにより
基地局１の制御回路６は、フックスイッチ２０、磁気テ
ープ駆動機構２５．２６を制御し、留守番モードに設定
する。

この留守番モードにおいて、回線検出回路４が電話回線
の着信信号を検出すると、制御回路６へ着信したことを
知らせる。これにより制御回路６は、フックスイッチ２
０をオンにし、電話回線を閉結させ、磁気テープ駆動機
構２５より予め録音した応答メソセージを送出させ、こ
の応答メツセージ終了後の一定時間後に発呼者からの用
件メツセージを磁気テープ駆動機構２６に録音する。そ
して、発呼者が電話回線を開放したという情報を回線検
出回路４から入力すると制御回路６は、磁気テープ駆動
機構２６を停止させ、次の留守番応答に備える。

又、基地局１の操作部２２もしくは移動局２の操作部２
３の留守設定ボタンが再び押下されたという情報が制御
回路６に入力された場合、制御回路６は、留守番モード
を解除する。

さらに、磁気テープ２６に録音された用件メツセージを
再生等を行う場合も、基地局１の操作部２２又は、移動
局２の操作部２３のいずれかの再生ボタンが押下される
と、制御回路６は、基地局ｌのスピーカ５又は、移動局
１の受話器１４に用件メツセージを出力する。

このように従来の留守番機能付コードレス電話装置でも
不在中の電話を録音し、再生等をする留守番機能を利用
することができる。

尚、他の従来例において、留守番モード時の移動局の電
池の消耗を減少させるために、移動局の制御回路の制御
によシ間欠的に移動局を動作させている例もある。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の留守番機能付コードレス電話
装置では、留守番モード時も移動局２は、基地局１から
のデータを常時待受けたシ、又は、間欠的に待受してい
るため電池１８が消耗するという問題があった。

本発明は、このような従来の問題を解決するものであシ
、留守番モード時の移動局の電池の消耗を減少させるこ
とのできる優れたコードレス電話装置を提供することを
目的とするものである。

課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、電話回線に接続
される基地局と、前記基地局と無線通信を行う移動局を
有し、前記基地局が、留守番モードに設定された場合、
前記移動局の受信手段の電力供給を自動的に切る手段を
備えたものである。

作用 したがって、本発明によれば、留守番モードに設定され
た場合、移動局の受信手段の電力供給を自動的に切るよ
うにしたため、留守番モード時の移動局の消費電力を減
少させるという作用を有する。

実施例 第１図は、本発明に係る留守番機能付コードレス電話装
置の一実施例を示す概略ブロック図である。

第１図において、図示上段は、電話回線に接続された基
地局１ａを示し、図示下段は、基地局１ａを介して通話
を行う移動局２ａを示す。

尚、図示破線３は、基地局１ａと移動局２ａの間で通話
のための音声信号、呼接続動作やダイヤル信号等の制御
信号を無線信号で送受信するだめの無線回線を示す。

基地局１ａにおいて、４は、回線検出回路であり、電話
回線からの着信信号を検出してスピーカ５を鳴動させ、
制御回路６ａに着信検出信号を出力する。

また、回線検出回路４は、留守番モード時に発呼者が電
話回線を開放するとそれを検出し、制御回路６ａに回線
開放信号を出力する。

７は、移動局２ａから無線回線３を介して送出される信
号を空中線９を介して受信する無線受信回路であり、無
線受信回路７は、この受信信号の音声信号を通話回路２
１に出力し、又、制御信号Ｄａｔａや空きチャンネル（
ＣＤ）情報を制御回路６ａに出力する。

８は、通話回路２１からの音声信号と、制御回路６ａか
らの制御信号Ｄ　ａｔａを空中線９を介して移動局２に
送信するための無線送信回路、２０は、制御回路６ａの
制御により電話回線を閉結、開放するためのフックスイ
ッチである。

２２は、留守番モードにセットするための留守設定ボタ
ン、再生ボタン、倍速再生ボタン、録音ボタン、早送り
ボタン、巻戻しボタン、停止ボタン、保留ボタン等を有
する操作部であり、−上記いずれかのボタンが押下され
るとその情報を制御回路６ａに出力する。

２５は、マイクロホン２４又は移動局２ａの送話器１５
から入力された応答メツセージを録音し、自動着信時に
この応答メツセージを再生して通話回路２１、フックス
イッチ２０を介して電話回線に応答メツセージを送出す
る応答メツセージ用の磁気テープ駆動機構′、２６は、
用件メツセージ用の磁気テープ駆動機構であり、この応
答メツ、セージに対して発呼者から送出される用件メツ
セージを録音し、基地局１ａの操作部２２の再生ボタン
が押下された場合は、この用件メツセージを再生し、基
地局１ａのスピーカ５へ録音された用件メツ七−ジを出
力する。又、移動局２ａの操作部２３の再生ボタンが押
下された場合は、制御回路１２ａの制御により磁気テー
プ駆動構２６より移動局２ａの受話器１４へ録音された
用件メツセージを出力させる。

尚、磁気テープ駆動機構２６．２７の代わりに、音声信
号をＡ／Ｄ変換、Ｄ／Ａ変換するコンバータと半導体メ
モリを設けてもよい。

制御回路６ａは、前記回線検出回路４からの着信検出信
号、回線開放信号、無線受信回路７からの制御信号Ｄａ
ｔａ　％　ＣＤ情報、操作部２２から入力される信号を
基に、発信、着信、リダイヤル、短縮ダイヤル、保留、
留守番機能等を行う。

移動局２ａにおいて、１０は、空中線、１１は、無線受
信回路であシ、基地局１ａから送出される信号を無線回
線３ａ、空中線１０を介して受信し、この受信信号の音
声信号を低周波増幅器１３に出力し又、制御信号Ｄａｔ
ａとＣＤ情報を制御回路１２ａに出力する。低周波増幅
器１３は、音声信号を増幅し、受話器１４に出力する。

１６は、送話器１５から入力される音声信号を増幅する
低周波増幅回路、１７は、この低周波増幅回路１６から
の音声信号と、制御回路１２ａからの制御信号Ｄａｔａ
を順次空中線１０、空中回線３を介して送信する無線送
信回路、１８は、移動局２ａの電源である充電式の電池
、１９は、呼び出し用のスピーカである。

２３は、ダイヤルキー、通話ボタン、保留ボタン、リダ
イヤルボタン、短縮ボタン、そして基地局１ａの磁気テ
ープ駆動機構２５．２６を無線回線３を介して操作する
だめの留守番ボタン、録音ボタン、再生ボタン、早送り
ボタン、巻戻しボタン、停止ボタン、倍速再生ボタン等
を有する操作部であり、上記いずれかが押下されるとそ
の情報を制御回路１２ａに出力する。

制御回路１２ａは、上記無線受信回路１１からの制御信
号Ｄａｔａ　、　ＣＤ情報、操作部１２ａからの情報を
基に無線送信回路１７、スピーカ１９、スイッチＳＷ２
等を制御する。

スイッチＳＷ２は、電池１８から無線受信回路１１への
電力の供給を制御回路１２ａの制御によりオン／オフさ
せる。

次に、上記実施例の動作について説明する。

尚、発信、通話、着信の動作については、従来例の動作
において説明した動作と同様であるのでその説明は、省
略する。

まず、自動着信時の応答メソセージを磁気テープ駆動機
構２５に録音する場合について説明する。

基地局１ａのマイクロホン２４より録音する場合、使用
者により操作部２２ａの録音ボタンが押下されると、制
御回路６ａは、磁気テープ駆動機構２５を起動させる。

これにより磁気テープ駆動機構２５は、マイクロホン２
４から入力される例えば「只今、留守にしています。ピ
ッという音の後にメツセージをどうぞ。」という応答メ
ツセージを録音する。

又、移動局２ａの送話器１５より録音する場合、使用者
により操作部２３の録音ボタンが押下されると、制御回
路１２ａは、その情報を無線送信回路１７により空中線
１０、無線回線３を介して基地局１ａへ送信させる。

基地局１ａの無線受信回路７は、この情報を受信し、制
御回路６ａに出力する。制御回路６ａは、これにより、
磁気テープ駆動機構２５を駆動させ、移動局２の送話器
１５から順次低周波増幅回路１６、無線送信回路１７、
空中ａｌｏ、無線回＃１ｉ１３、空中１１ａ　９、無線
受信回路７を介して入力される応答メツセージを磁気テ
ープ駆動機構２５に録音させる。

上記の応答メツセージを入力した後、基地局１ａの操作
部２２又は、移動局２ｂの操作部２３の停止ボタンが押
下されると、基地局１ａの制御回路６ａは、これによシ
磁気テープ駆動機構２５に録音を終了させる０ 他方、留守時の発呼者の用件メツセージを録音する場合
について説明する。

まず基地局１ａの操作部２２の留守設定ボタンが押下さ
れると、制御回路６ａは、磁気テープ駆動機構２５．２
６を制御し、留守番モードに設定する。

そして、無線送信回路８により空中線９、無線回路３を
介して留守番モードに設定されたという情報を送信する
。移動局２の制御回路１２ａは、この情報を空中線ｌＯ
１無線受信回路１１を介して入力すると、スイッチＳＷ
２をオフ状態にし、無線受信回路１１への電力の供給を
停止させる。

又、移動局２ａの操作部２３の留守番ボタンが押下され
た場合は、制御回路１２ａは、基地局１ａを留守番モー
ドに設定させた後、同様に移動局２の無線受信回路１１
への電力の供給を、スイッチＳＷをオフにすることによ
り停止させる。

この留守番モードにおいて、電話回線の着信信号を回線
検出回路４ａが検出すると制御回路６ａは、フックスイ
ッチ２０をオンにして、電話回線を捕捉し、磁気テープ
駆動機構２５により「只今、留守にしております。ピッ
という音の後にメツセージをどうぞ。」という応答メツ
セージが電話回線に送出する。

そして、制御回路６ａは、磁気テープ駆動機構２６を録
音できる状態にし、例えば前記応答メツセージの送出後
の５秒後に発呼者からの用件メツセージを録音する。そ
して、発呼者が用件メツセージを終了し、電話回線を開
放すると、これを回線検出回路４ａが検出し、回線開放
信号を制御回路６ａに出力する。制御回路６ａは、この
回線開放信号を入力すると、磁気テープ駆動機構２６を
制御し、録音を停止させ、次の留守番応答に備える。

又、基地局１ａの操作部２２又は、移動局２３ａ操作部
２３の留守番ボタンが再度押下された場合、基地局１ａ
の制御回路６ａは、磁気テープ駆動回路２５．２６を制
御し、留守番モードを解除し、移動局２のスイッチＳＷ
をオンにし、無線受信回路１１への電力の供給を再会さ
せる。

さらに、留守時の発呼者の用件メツセージを再生する場
合について説明する。

まず、基地局１ａから用件メツセージを再生する場合、
基地局１ａの操作部２２の再生ボタンが押下されると、
これによシ制御回路６ａは、磁気テープ駆動回路２６を
制御し、スピーカ５より録音された発呼者の用件メツセ
ージを再生してスピーカ５に出力させる。

又、操作部２２の早送りボタン、巻戻しボタン、倍速再
生ボタン等が押下された場合、制御回路６ａは、磁気テ
ープ駆動回路２５．２６を制御することによυ用件メツ
セージの早送シ、巻戻し、倍速再生等を行う。

次に、移動局２ａから用件メツセージを再生する場合、
移動局２ａの操作部２３の再生ボタンが押下されると、
これにより制御回路６ａは、無線送信回路１７によりこ
の情報を空中線１０、無線回線３を介して順次送信する
。基地局１ａの制御回路６ａは、これを、空中線９、無
線受信回路７を介して受信し、磁気テープ駆動機構２６
を駆動させ、用件メツセージを再生して、無線送信回路
８、空中線９を介して、無線回線３に送信させる。

移動局２の無線受信回路１１は、これを空中線１０を介
して受信し、低周波増幅回路１３を介して受話器１４に
用件メツセージを出力する。

又、操作部２３の早送りボタン、巻戻しボタン、倍速再
生ボタン等が押下された場合、移動局２ａよシ基地局１
ａへ押下情報が送信され、基地局１ａの制御回路６ａの
制御により、磁気テープ駆動機構２５．２６を駆動させ
、移動局２ａの操作部２３ａより基地局１ａの磁気テー
プ駆動機構２５．２６を制御することができる。

又、移動局２ａからの発信、着信、リダイヤル、保留、
短縮ダイヤルの各種機能の操作も従来同様に可能である
。

このように、上記実施例によれば、コードレス電話機に
、不在中の発呼者からの用件メツセージを録音、再生等
ができる留守番機能を備え、更に、基地局１ａ、移動局
２ａのいずれからも留守番機能の操作を可能にしたため
、基地局１ａから離れた自由な場所で留守番機能を利用
でき、さらに留守番モードに設定された場合、自動的に
移動局２ａの無線受信回路１１の電力の供給を停止する
ようにしたため、留守番モード中の移動局２ａの電池１
８の消耗を減少させることができるという効果を有する
。

尚、上記実施例に加えて、通話中の内容を録音する通話
録音や伝言機能等を設け、基地局と移動局の双方から操
作するように構成することができ、又、基地局に留守番
モード時の自動着信回数をカウントする手段を備えると
ともに、移動局にその自動着信回数を表示する手段を備
えることにより、移動局で自動着信回数を知ることがで
きるという効果も有する。

発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、留守番モー
ドに設定された場合、移動局の受信手段の電力供給を自
動的に切る手段を備えたため、留守番モード時の移動局
の電池の消耗を減少させることができるという効果を有
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る留守番機能付コードレス電話装
置を示す概略ブロック図、第２図は、従来の留守番機能
付コードレス電話装置を示す概略ブロック図である。 １ａ・・・基地局、２ａ・・・移動局、３・・・無線回
線、４・・・回線検出回路、５．１９・・・スピーカ、
６ａ、　１２ａ・・・制御回路、７．１１・・・無線受
信回路、８．１７・・・無線送信回路、９．１０・・・
空中線、１３．１６・・・低周波増幅回路、１４・・・
受話器、１５・・・送話器、１８・・・電池、２０・・
・フックスイッチ、２１・・・通話回路、２２．２３・
・・操作部、２４・・・マイクロホン、２５．２６・・
・磁気テープ駆動機構、ＳＷＩ・・・電源スィッチ、Ｓ
Ｗ２・・・スイッチ。 第　１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電話回線に接続される基地局と、前記基地局と無線通信
   を行う移動局とを有し、前記基地局が留守番モードに設
   定された場合、前記移動局の受信手段の電力供給を自動
   的に切る手段を備えた留守番機能付コードレス電話装置
   。