JPH021479A - 置換イミダゾリン布帛コンディショニング用化合物の製造方法 - Google Patents

置換イミダゾリン布帛コンディショニング用化合物の製造方法

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JPH021479A
JPH021479A JP1019354A JP1935489A JPH021479A JP H021479 A JPH021479 A JP H021479A JP 1019354 A JP1019354 A JP 1019354A JP 1935489 A JP1935489 A JP 1935489A JP H021479 A JPH021479 A JP H021479A
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M13/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M13/322Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with compounds containing nitrogen
    • D06M13/35Heterocyclic compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、置換イミダゾリン缶出柔軟化用化合物の製造
方法に関する。特に、高収率で望ましい置換イミダゾリ
ンを得てかつ非環式アミン/アミド副生成物の産生を最
少化させる方法に関する。
これらの置換イミダゾリン化合物を含有した水性分散液
は望ましい貯蔵安定性、粘性及び布帛コンディショニン
グ性を有し、織布洗濯操作のリンスサイクル用に特に適
している。
発明の背景 様々な異なるタイプの布帛コンディショニング剤がリン
ス添加織布処理組成物中で用いられてきた。このような
組成物向けの活性成分として頻繁に用いられる化合物の
一群としては、2つの長鎖アルキルを有する実質上水不
溶性の四級窒素化合物がある。シタロウ(tallow
)ジメチルアンモニウムクロリド及び2つのタロウ基で
置換されたイミダゾリニウム化合物がかかる物質の代表
例である。これらの物質は、水中分散液の形で通常製造
される。深刻な製品の粘性及び貯蔵安定性問題に遭遇す
ることなく約10%以上のカチオン系柔軟剤を含有した
このような水性分散液を製造することは、通常不可能で
あった。更に濃縮された柔軟剤物質分散llkはゴフィ
ネット(Gof’rIneL)の1979年1月24日
付公開欧州特許出願第406号及びゴフィネットの19
81年10月28日付公開英国特許第1,601..3
60号明細書で記載されているようにあるノニオン系添
加柔軟化物質をその中に入れることによって製造しうる
けれども、このような組成物は柔軟化効果/単位重量活
性に関して比較的不十分である傾向をもつ。しかも、製
品の粘性及び安定性の問題は更に濃縮された水性分散液
となるに従い次第に制御不能になり、約15〜約20%
の範囲内の柔軟剤活性レベルまで商業的利用範囲を事実
上限定してしまう。
ルビシ(Luvisi)らの1961年8月8日付発行
米国特許第2,995,520号明細書は、綿及び紙の
ような繊維物質の柔軟化のためにあるイミダゾリン誘導
体の酸塩の使用について開示している。織/li処理に
用いられる処理浴は、0.001〜1%のイミダゾリン
誘導体酸塩を含有している。
更に最近の特許明細書でも、布帛柔軟化のためにイミダ
ゾリン誘導体酸塩の使用について開示している。例えば
、ルディ(Rudy)の1972年8月11−1付発行
米国特許第3,681,241号及びシェリル(Shc
rrl I I)らの1962年5月8[1付発行米国
特許第3,033,704号の各明細書は、イミダゾリ
ニウム塩及び他の布帛コンディショニング剤の混合物を
含有した布帛コンディショニング組成物について開示し
ている。
リンス添加布帛柔軟化組成物中で時々活性成分として用
いられるもう一つの窒素物質群は、非四級アミド−アミ
ン類である。通常例示される物質は、ヒドロキシアルキ
レンジアミン類、ジアルキレントリアミン類及びそれら
の混合物からなる群より選択されるポリアミンと高級脂
肪酸との反応生成物である。これらの物質の例には高級
脂肪酸及びヒドロキシエチルエチレンジアミンの反応生
成物がある(“β−ヒドロキシエチルエチレンジアミン
及び脂肪酸の縮合生成物又はそれらのアルキルエステル
並びに洗剤中の織布柔軟剤としてのそれらの用途”、H
,W、エカート (Il、W、Eckcrt)、フエツテーザイフエンー
アンストリッヒミッテル(Pcttc−3cjrcn−
Anstrlchmittcl) 。
1972年9月、第527−533頁参照)。これらの
物質は、他のカチオン系四級アンモニウム塩及びイミダ
ゾリニウム塩と共に、布帛柔軟化組成物中の柔軟化活性
剤として示されている(例えば、ラピサーダ(Rapi
sarda)らの1984年7月170付発行米国特許
第4.460,485号;ルディらの1983年12月
20口付発行米国特許第4,421,792号;及びル
ディらの1982年4月2711付発行米国特許第4.
327,133号の各明細書参照)。
布帛コンディショニング剤としての置換イミダゾリン化
合物の使用は公知である。例えば、1980年4月23
日付公開英国特許第1゜565.808号明細書参照。
置換イミダゾリン化合物の製造には、酸又はエステルの
ようなアシル含有物質とポリアミンとの反応を要する。
これらの反応生成物は、ポリアミンの多官能性構造の故
に数種の化合物の混合物となる傾向がある(例えば、フ
エッテーザイフエンーアンストリッヒミッテル、前掲の
H,W、エカートによる出版物参照)。即ち、前記反応
で形成されるイミダゾリン化合物に加えて、開環鏡上ノ
ー、ジー及びトリアルキル種も形成されるのである。
最近の特許明細書は、置換イミダゾリン化合物の製造方
法についても開示している。例えば、ブラヒト(Pra
eht)の1980年11月11日付発行米国特許第4
,233,451号明細書では、アシル化又はエステル
化剤をアルキレン又はポリアルキレンポリアミンと反応
させることによりイミダゾリニウム塩のイミダゾリン前
駆体を形成する方法について開示している。ウエクスラ
ー(Wechs I er)らの1980年2月190
付発行米国特許第4,189,593号明細書では、高
温でアミノエチルエタノールアミンをメチルカルボキシ
レートと接触させ、しかる後反応生成物を2回の連続的
熱処理に付すことを要するイミダゾリン類の製造方法に
ついて開示している。イミダゾリン生成物は、両性界面
活性剤を製造するために有用な出発物質であると記載さ
れている。日本特許公開第61−291571号明細書
は、脂肪酸又はそれらのエステルをジアルキレントリア
ミン類と反応させることによる1、2−二置換イミダゾ
リン類の製造方法について開示している。
上記反応で形成されるイミダゾリン化合物に加えて、非
環式(開環鎖)アミン/アミド類も存在することが判明
した。更に、置換イミダゾリン布帛柔軟化用化合吻合H
の水性分散液中におけるかかる非環式アミン類の存在は
、相安定性を低下させかつ望ましくない粘性とさせるこ
とが判明した。
したがって、非環式アミン/アミド類の生成を最少に抑
制しうる置換イミダゾリン類の新規かつ改浮された製造
方法について必要性が存在するのである。
以上のように、本発明の目的は、非環式アミン/アミド
副生成物の産生を最少に抑制しうる置換イミダゾリン化
合物の製造方法を提供することである。
本発明のもう一つの目的は、これらの置換イミダゾリン
化合物の高収率製造方法を提供することである。
本発明のもう一つの目的は、これらの置換イミダゾリン
化合物を自白゛した61帛コンディショニング組成物を
提(共することである。
本発明の更にもう一つの目的は、望ましい置換イミダゾ
リン布帛コンディショニング用化合物を含有した水性分
散液で布帛を処理することによる布帛のコンディショニ
ング方法を提0(することである。
本明細書で用いられているすべてのパーセンテージ及び
比率は、他に指示のない限り重量に関する。
発明の要旨 本発明は、布帛コンディショニング剤として有用な置換
イミダゾリン化合物を含有した反応混合物の製造方法に
関するが、この方法は:a)(1)式RCOOHの脂肪
酸、式RC(O) Yの脂肪酸ハライド、式(RC(O
)) 20の脂肪酸無水物又は式RC(O)OR1の脂
肪酸短鎖エステル〔これらの式中、RはC11−C2□
脂肪族炭化水素基である;R1はC−Cアルキル基であ
る;及び、Yはハライドである〕から選択されるアシル
化剤、及び(2)弐Ni+。−(CI+2) l1l−
Nll−(C11゜) n−X−11[式中、m及びn
は各々独立して2〜6の整数である;及び、XはO,N
H又はSである〕を有するポリアミンを含有した液体反
応混合物を調製し〔アシル化剤対ポリアミンのモル比は
約0.5:1〜1.0:1の範囲内である〕 ;b)混
合物中央なくとも約50モル%のポリアミンを下記式の
一置換イミダゾリン: 〔上記式中、R,mSn及びXは前記と同義である〕に
変換するために十分な時間にわたりこの液体反応混合物
を約100〜240 ’Cの温度で維持し;しかる後、 C)液体反応混合物に、 び 2)下記式のトリグリセリド: 法を包含する。
C脂肪族基である;及び、R2はC−Cアルキル基であ
る〕 から選択されるエステル化剤を加え〔エステル化剤は、
エステル他剤対最初から存在するアシル化剤のモル比を
約0.5:1〜1.5:1にするために十分な量で存在
している〕 ;次いでd)1種以上の下記式の二置換イ
ミダゾリン:〔上記式中、R,R1、m、n及びXは前
記と同義である〕を含有した反応混合物を調製するため
に十分な時間にわたりこの液体反応混合物を約120〜
210℃の温度で維持する; ことを特徴とする。
本発明は、又、上記の反応によって製造された生成物を
用いて布帛をコンディショニングする方発明の詳細な説
明 本発明によれば、置換イミダゾリン化合物が製造される
。本明細書で開示された方法は、従来技術による置換イ
ミダゾリン化合物の製造方法と比較して、望ましいイミ
ダゾリン化合物の収率を高めてかつ非環式アミン/アミ
ド副生成物の量を抑制することができる。
望ましい置換イミダゾリン化合物を製造するための方法
は、ド記工程からなる: A、−置換イミダゾリン中間体の形成 置換イミダゾリン製造用のイミダゾリン前駆体は、脂肪
酸アシル化剤を2又は3のアミノ基を有するポリアルキ
レンポリアミン類(このポリアミンは二級アミノ基のβ
位に一級ヒドロキシル、アミノ又はスルフヒドリル基を
有する)と反応させることにより製造される。反応は、
少なくとも約50%のポリアミンを一置換イミダゾリン
中間体に変換するために十分な時間にわたり約100〜
240℃、好ましくは約100〜約210℃、更に好ま
しくは約150〜約190℃、最も好ましくは約160
〜約180℃の温度で行われる。更に好ましくは少なく
とも約75%、最も好ましくは少なくとも約90%のポ
リアミンが一置換イミダゾリン中間体に変換される。こ
の変換を実施するために必要な反応時間は、通常約2〜
約24時間、好ましくは約5〜約18時間の範囲内であ
る。
アシル化剤(例えば、脂肪酸)対ポリアミンのモル比は
、還流下又は大気圧もしくはそれよりやや高い圧力下に
おいて、通常約0.5:1〜約1:1、好ましくは約0
.75:1〜約0.90:1(アシル化剤:ポリアミン
)の範囲内である。得られる混合物は、主に望ましいイ
ミダゾリン中間体と、若干の元のアシル化物質、若干の
元のポリアミン、若モの非環式アミン/アミド中間体生
成物及び他の混合反応生成物とを含有している。
アシル化剤は、式RCOOHの脂肪酸(Rはc  −c
   好ましくはCl3−017、最も好まし11  
21ゝ くはC1□の脂肪族炭化水素基である)であることが好
ましい。このような物質の例としては、ラウリン酸、ト
リデカン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、ヘキサデ
カン酸、パルミチン酸、ステアリン酸(最も好ましい)
等の脂肪酸がある。好ましい脂肪酸は、獣脂、大豆又は
ココナツ油及びそれらの混合物から得ることができる。
使用可能な他のアシル化剤としては、式RC(O)Yの
脂肪酸ハライド〔Yはハライド、好ましくはcl又はB
rである〕、式(RC(O)) 20の脂肪酸無水物又
は式RC(O)OR1の脂肪酸短鎖ニスチル〔RはC1
−C4アルキル基である〕かある。これらすべての式に
おいて、RはC11−C21’好ましくはC13−01
□の脂肪族炭化水素基である。
適切なアシル化剤の例としては、格別限定されないが、
ステアリン酸(最も好ましい)、ラウリン酸、トリデカ
ン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、ヘキサデカン酸
、バルミチン酸、ベヘン酸等のような飽和脂肪酸;エラ
イジン酸、オレイン酸、リルン酸等のような不飽和脂肪
酸;ステアロイルクロリド、ステアロイルプロミド、オ
レオイルクロリド、バルミトイルクロリド、ミリストイ
ルクロリド、ラウロイルクロリド等のような脂肪酸ハラ
イド;無水ステアリン酸、無水オレイン酸、無水バルミ
チン酸、無水ラウリン酸、無水リノール酸、無水ベヘン
酸8等のような脂肪酸無水物;及び、ラウリン酸メチル
、ミリスチン酸メチル、バルミチン酸メチル、ステアリ
ン酸メチル、ラウリン酸エチル、ミリスチン酸エチル、
バルミチン酸エチル、ステアリン酸エチル、ラウリン酸
n−プロビル、ミリスチン酸n−プロピル、バルミチン
酸n−プロピル、ステアリン酸n−プロピル、ラウリン
酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、バルミチ
ン酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、ラウリ
ン酸n−ブチル、ミリスチン酸n−ブチル、バルミチン
酸n−ブチル、ステアリン酸n−ブチル、ラウリン酸5
ee−ブチル、ミリスチン酸5aC−ブチル、バルミチ
ン酸5ee−ブチル、ステアリン酸5eC−ブチル、ラ
ウリン酸LerL−ブチル、ミリスチン酸LerL−ブ
チル、パルミチン酸tert−ブチル、ステアリン酸L
ert−ブチル等のような脂肪酸短鎖エステルがある。
分岐鎖アシル化剤の例としては、格別限定されないが、
2−メチルペンタデカン酸、2−エチルペンタデカン酸
、2−メチルトリデカン酸、2メチルヘプタデカン酸等
がある。
好ましい脂肪酸、脂肪酸ハライド、脂肪酸無水物及び脂
肪酸短鎖エステルは、獣脂、大豆油、トール(tall
)浦、ココナツ浦及びそれらの混合物から得ることがで
きる。
上記ポリアミン物質は2又は3いずれかのアミノ基を有
しており、−級ヒドロキシル、アミノ又はスルフヒドリ
ル括が二級アミノ基のβ位に存在している。これらのポ
リアミン類は下記(11S造を有する: Nl+  −(C1l  )  −N11− (C1l
。) 、 −X−H2m 上記式中、XはO(最も好ましい)、NH又はSである
:m及びnは各々独立して2〜約6であるが、n−m−
2が最も好ましい。このようなポリアミン類の例として
は、ヒドロキシエチルエチレンジアミン及びジエチレン
トリアミンがある。
説明上、イミダゾリン中間体を形成させるための脂肪酸
とポリアミンとの反応は、下記のように示される: R−C−OR+NH2−(CH2) m−NH(C12
)、−X−H−〉し 〔上記式中、RはCll−02□脂肪族炭化水素基であ
る;m及びnは各々独立して2〜約6である;及び、X
は0SNH又はSである〕。
場合により、反応収率は、装備中に蒸留装置を組込んで
水及び過剰ポリアミンを除去することにより改善される
。好ましくは、過剰ポリアミン、水及び非環式アミン/
アミド副生成物の除去を促進させるため、約125〜約
185℃の温度で約1〜約6時間にわたり約0.02〜
約10mmHHの真空で吸引される。
好ましくは、反応混合物は、反応物質をそれらの融点以
上に加熱しかつ反応物質をそれらの溶融状態で混合する
ことにより、液体形とされる。場合により、但し好まし
くはないが、液体反応混合物はその液体反応混合物中で
反応物質と適合しつる当業者に公知の溶媒を含有してい
てもよい。かかる溶媒の例としては、格別限定されない
が、水、脂肪族炭化水素類、万古族炭化水素類(例えば
、ベンゼン、キシレン等)、アミン類、ニトリル類、ハ
ロ炭素類(例えば、クロロ炭素類)、エーテル類及びグ
ライム(glyme)類がある。したがって、反応混合
物は通常的50〜100重量%、更に好ましくは約75
〜100重量96の反応物質を含有している。最初に調
製される反応混合物中において反応物質以外の成分の使
用は、かかる非反応成分がそれらの存在結果として反応
条件に悪影響を与えることから、好ましくない。最初の
反応混合物は、無水であっても又はそうでなくても、適
切な反応容器に液体(例えば、溶融)ポリアミンを入れ
、しかる後攪拌下、例えば反応混合物を攪拌しながら溶
融アシル化剤を容器に加えることによって調製されるこ
とが好ましい。
B、第二の長鎖アルキル又は置換アルキル基の付加 上記(工程A)のように、−置換イミダゾリン中間体の
形成はポリアミンをアシル化剤と反応させることにより
行われる。形成されたイミダゾリン中間体は、下記式を
aする: 〔上記式中、Rs X、m及びnは前記と同義である〕
形成された中間体イミダゾリン(n)は、イミダゾリン
環の1及び2位の双方よりもむしろ2位において望まし
いタイプの長鎖基を唯−有している。長鎖脂肪族炭素水
素基を1位に結合させるためには、−置換イミダゾリン
(n)は更に脂肪酸エステル化剤と反応せしめられる。
この工程におけるエステル化剤(例えば、脂肪酸エステ
ル)対−置換イミダゾリン(工程A)の形成に用いられ
たモノアシル化剤(例えば、脂肪酸)のモル比は約0.
5:1〜約1.5:1、好ましくは約0.75:1〜約
1,2:1(エステル化剤:脂肪酸)の範囲内であり、
反応時間は約0.02〜約10mIIHg、好ましくは
約0.2〜約2.0mmHgの真空下約120〜約21
0℃、好ましくは約165〜約190℃の温度で約1〜
約24時間、好ましくは約5〜約22時間の範囲内であ
る。
本発明で白°用なエステル化剤の例としては、式RC0
ORつの脂肪酸エステル〔R1はCC2□、好ましくは
Cl3−017、最も好ましくはCの脂肪族炭化水素基
である;及び、R2はCニーC4、好ましくはCz −
C2、最も好ましくはC1(即ち、メチル)アルキル基
である〕がある。このような物質の例としては、ラウリ
ン酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、
ヘキサデカン酸、パルミチン酸、オレイン酸及びステア
リン酸の脂肪酸のC1−C4エステルがあるが、メチル
エステルが好ましい。好ましい脂肪酸メチルエステルは
、獣脂、大豆又はココナツ油及びそれらの混合物から得
ることができる。
本発明で有用な他のタイプのエステル化剤としては、モ
ノ−、ジー及びトリグリセリド類のような多価アルコー
ルのエステル類がある。グリセリド類の中では、トリグ
リセリド類が最も好ましく、下記一般式を6する: である〕。
トリグリセリド類の例としては、獣脂、大豆油、ココナ
ツ油、綿実油、ヒマワリ種子油、サフラワー油、カノー
ラ(canola)油、魚油及びトール油がら得られる
油脂がある。これらの油脂の水素添加(硬化)誘導体も
適している。
適切なジグリセリド類の例としては、1.3−ジグリセ
リド類及び1.2−ジグリセリド類の双方、好ましくは
2つのCl2−02゜、最も好ましくは01G−020
脂肪族炭化水素基を有するジグリセリド類、例えばグリ
セロール−1,2−ジラウレート、グリセロール−1,
3−ジラウレート、グリセロール−1,2−ジパルミテ
ート、グリセロール−1,3−ジパルミテート、グリセ
ロール−1,2−ジステアレート、グリセロール−1,
3−ジステアレート、グリセロール−1,2−シタロウ
アルキル及びグリセロール−1,3−シタロウアルキル
がある。
適切なモノグリセリド類の例としては、グリセロール−
1−モノラウレート、グリセロール−2−モノラウレー
ト、グリセロール−1−モノミリステート、グリセロー
ル−2−モノミリステート、グリセロール−1−モノパ
ルミテート、グリセロ−ルー2−モノパルミテート、グ
リセロール−1−モノステアレート及びグリセロール−
2−モノステアレートがある。
説明上、望ましい置換イミダゾリン化合物を製造するた
めの、工程Aで形成されたイミダゾリンド量体(II)
と脂肪酸アルキルエステルとの反応は、下記式で示され
る: ■ アルキルである;01及び[1は各々独立して2〜約6
である;及び、Xは0SNH又はSである]。
更に説明上、望ましい置換イミダゾリン化合物を製造す
るための、二[程Aで形成されたイミダゾリン中間体(
n)とトリグリセリドエステル化剤との反応は、下記式
で示される: C脂肪族炭化水素基である;RはC□−C4上記反応に
よれば、望ましい置換イミダゾリン布帛コンディショニ
ング用化合物(1)を高収率で得ることができる。R及
びR1が各々独立してCl3−C17アルキル基である
(例えば、R及びR1はバルミチル又はステアリルから
得られる)イミダゾリン化合物が好ましい。R及びR1
が各々C17アルキル基である(例えば、Rはステアリ
ン酸から得られ、R1はステアリン酸メチルから得られ
る)イミダゾリン化合物が最も好ましい。
XがO(酸素)であるかかるイミダゾリン化合物の例と
しては、ステアリルオキシエチル−2−ステアリルイミ
ダゾリン、ステアリルオキシエチル−2−パルミチルイ
ミダゾリン、ステアリルオキシエチル−2−ミリスチル
イミダゾリン、バルミチルオキシエチルー2−バルミチ
ルイミダゾリン、パルミチルオキシエチルー2−ミリス
チルイミダゾリン、ステアリルオキシエチル−2−タロ
ウイミダゾリン、ミリスチルオキシエチル−2−タロウ
イミダゾリン、パルミチルオキシエチルー2−タロウイ
ミダゾリン、ココナツオキシエチル−2−ココナツイミ
ダゾリン、クロウオキシエチル−2−タロウイミダゾリ
ン及びかかるイミダゾリン化合物の混合物がある。
XがNHであるかかるイミダゾリン誘導体の例としては
、ステアリルアミドエチル−2−ステアリルイミダゾリ
ン、ステアリルアミドエチル−2−バルミチルイミダゾ
リン、ステアリルアミドエチル−2−ミリスチルイミダ
ゾリン、バルミチルアミドエチルー2−パルミチルイミ
ダゾリン、パルミチルアミドエチルー2−ミリスチルイ
ミダゾリン、ステアリルアミドエチル−2−タロウイミ
ダゾリン、ミリスチルアミドエチル−2−タロウイミダ
ゾリン、パルミチルアミドエチルー2−タロウイミダゾ
リン、ココナツアミドエチル−2−ココナツイミダゾリ
ン、クロウアミドエチル−2−タロウイミダゾリン及び
かかるイミダゾリン化合物の混合物がある。
XがS(イオウ)であるかかるイミダゾリン誘導体の例
としては、ステアリルチオエチル−2−ステアリルイミ
ダゾリン、ステアリルチオエチル−2−パルミチルイミ
ダゾリン、ステアリルチオエチル−2−ミリスチルイミ
ダゾリン、バルミチルチオエチルー2−パルミチルイミ
ダゾリン、パルミチルチオエチルー2−ミリスチルイミ
ダゾリン、パルミチルチオエチルー2−タロウイミダゾ
リン、ミリスチルチオエチル−2−タロウイミダゾリン
、ステアリルチオエチル−2−タロウイミダゾリン、コ
コナツチオエチル−2−ココナツイミダゾリン、クロウ
チオエチル−2−タロウイミダゾリン及びかかるイミダ
ゾリン化合物の混合物がある。
理論に拘束されるわけではないが、望ましい置換イミダ
ゾリン化合物の高収率は、反応を(選択的に)2工程に
分割し、工程Bにおいて減圧下でi’R度を最低に維持
しかつ両工程において反応時間を最少に維持した結果で
ある。重要なことは、本明細書で開示されたこれらの置
換イミダゾリン化合物の製造方法によれば、非環式アミ
ン/アミド副生成物の産生を最少に抑制して、結果的に
これら化合物を含有した水性分散液の安定性、粘性及び
布帛コンディショニング性を改善しうることである。
脂肪酸エステルのエステル化剤の使用による本発明の置
換イミダゾリン缶出コンディショニング用化合物の製造
方法は、ポリアルキレンポリアミンとしてβ−ヒドロキ
シエチレンジアミン及びエステル化剤として脂肪酸のメ
チルエステルを用いた場合、下記のように示される: cli2−cH2−OH 〔上記式中、Rは炭素原子約11〜約21の脂肪族炭化
水素基である〕 次いで、上記で形成されたイミダゾリン中に存在する一
級アルコールは、第二の長鎖炭化水素基R1を結合させ
るために下記方法に従いエステルに変換される: 〔上記式中、R1は炭素原子約11〜約21の脂肪族炭
化水素基である〕 形成される置換イミダゾリン化合物の構造がポリアミン
及びアシル化もしくはエステル化剤の選択及び濃度に依
存していることは明らかであろう。
例えば、使用されるポリアミンがジエチレントリアミン
である場合には、形成される置換イミダゾリンの構造は
以下のとおりである: CH2−CH2−OH Δ、N2パージ又は真空 〔上記式中、R及びR1は前記と同義である〕上記反応
の反応生成物は、微量の下記のような非環式アミン/ア
ミド副生成物も含有している:である(R3の供給源は
長鎖アルキル脂肪酸RCOOH又は脂肪酸メチルエステ
ル R’C00CH−のいずれかである)〕一部の上記非理
式アミン/アミド類並びに一部の出発物質、他の中間体
、水及び他の複合体が、望ましい置換イミダゾリンと共
に希釈成分として反応生成物中に存在している。はとん
どの希釈成分は反応の真空段階で除去される。重要なこ
とは、上記製造方法により、高収率で望ましい置換イミ
ダゾリン生成物を得てかつ非環式アミン/アミド副生成
物の産生を最少限に抑制することができ、その結果各成
分を分離する必要性がないことである。即ち、最終反応
生成物は布帛コンディショニング組成物の処方において
“そのまま”使用することができるのである。
布帛コンディショニング組成物 本発明で製造された置換イミダゾリン化合物を含有した
布帛コンディショニング組成物は、織布洗濯操作のリン
スサイクル中における使用に特に適している。上記組成
物は、望ましい置換イミダゾリン化合物に対し重量で約
50%以下、好ましくは約20%以下で非環式アミン/
アミド副生成物を含有しているべきである。本明細書で
記載された方法によれば、望ましいイミダゾリン化合物
を得ることができ、しかも組成物が様々な望ましくない
化合物を上記レベル以下でしか含有しないようにさせる
ことができる。始めのほうで示したように、本発明で重
要なイミダゾリン化合物は下記式を有する: し 〔上記式中、R及びR1は各々独立してCC2□脂肪族
炭化水素基である;m及びnは各々独立して2〜約6で
ある;及び、Xは0SNH又はSである〕 布帛コンディショニング組成物は好ましくは水性であっ
て、本明細書で開示された方法により製造された約1〜
約25%の反応生成物を含有している(即ち、式(1)
の置換イミダゾリン化合物を主に含有している)。しか
しながら、本組成物は好ましくは約1〜約15%、最も
好ましくは約2〜約8%の本発明の反応生成物を含有し
ている。
一方、固体布帛柔軟化及び帯電防止組成物は、本発明の
方法で製造された反応生成物混合物から製造することが
できる。このような固体組成物は固体担体に放出可能に
担持させることができる。
例えば、かかる組成物はシート(紙タオル、不織布等)
上に放出可能に担持され、商業上公知のボーンス(BO
UNCE@)乾燥機−添加製品のようにして熱風式衣服
乾燥機中で湿った布帛と共にタンプリングされる。一般
に、このような固体型組成物は本発明の方法により製造
された反応生成物混合物を約50〜約10096含有し
ている。
好ましい置換イミダゾリニウム化合物に加えて、本発明
の布帛コンディショニング組成物は他の/Ii帛コンデ
ィショニング(柔軟化/帯電防止)剤を含有していても
よい。このような他の処理剤は、家庭洗濯工程のリンス
サイクル中に布帛コンディショニング剤として通常用い
られるカチオン系及びノニオン系6機物質として記載さ
れている。それらは25〜115℃の融(柔軟化)点を
何する6機ロウ様物質である。かかる物質は、布帛柔軟
化及び布帛帯電防止双方の性質を有している。
慣用カチオン系含窒素布帛コンディショニング用化合物 通常、四級アンモニウム化合物のような慣用的カチオン
系含窒素化合物は少なくとも炭素原子8の直鎖有機基を
1もしくは2つ有する。好ましくは、それらは炭素原子
12〜22のかかる基を1もしくは2つ有する。好まし
いカチオン活性柔軟剤化合物としては、下記式に相当す
る四級アンモニウム帯電防IL柔軟剤化合物がある:〔
上記式中、A工は水素又は炭素原子1〜22の脂肪族基
である;A2は炭素原子12〜22の脂肪族基である;
A3及びA4は各々炭素原子1〜3のアルキル基である
;及び、Xはハロゲン、酢酸、リン酸、硝酸及び硫酸メ
チルの各イオン基から選択されるアニオンである〕 それらの優れた柔軟化能及び易入手可能性の故に、好ま
しいカチオン系帯電防止/柔軟剤化合物はジアルキルジ
メチルアンモニウムクロリドである(この場合のアルキ
ル基は炭素原子12〜22を有し、水素添加獣脂のよう
な長鎖脂肪酸に由来する)。本発明で用いられるような
アルキルとは、天然脂肪油由来のアルキル基中に存在す
るような不飽和化合物を含めた意味である。“タロウ”
という語は、獣脂脂肪酸由来の脂肪アルキル基に関する
。このような脂肪酸から、A 及びA2が主に炭素原子
16〜18を白゛する四級柔軟剤化合物が得られる。“
ココナツ1という語は、ココナツ油脂肪酸由来の脂肪酸
基に関する。ココナツ−アルキルA 及びA2基は炭素
原子約8〜約18をHするが、主にCl2−C14アル
キル基である。本発明の四級柔軟剤の代表例としては、
シタロウジメチルアンモニウムクロリド、シタロウジメ
チルアンモニウムメチルサルフェート、ジオクタデシル
ジメチルアンモニウムクロリド、ジ(水素添加タロウ)
ジメチルアンモニウムクロリド、ジオクタデシルジメチ
ルアンモニウムクロリド、ジアルキルジメチルアンモニ
ウムクロリド、ジアルキルジメチルアンモニウムクロリ
ド、ジ(水素添加タロウ)ジメチルアンモニウムメチル
サルフェート、ジヘキサデシルジエチルアンモニウムク
ロリド、ジヘキサデシルジメチルアンモニウムアセテー
ト、シタロウジプロピルアンモニウムホスフェート、シ
タロウジメチルアンモニウムナイトレート及びジ(ココ
ナツ−アルキル)ジメチルアンモニウムクロリドがある
布帛コンディショニング用化合物のもう一つの好ましい
群は、式(III)の四級アンモニウム帯電防止/柔軟
剤のモノエステルアナログである:この場合に、Xは前
記と同義である;Ao及びA2は各々独立して短鎖(C
1−C6、好ましくはC1−03)アルキル又はヒドロ
キシアルキル置換基である一A4はCl6−Cl3、好
ましくはCI8アルキル、最も好ましくは直鎖アルキル
の長鎖炭化水素置換基である;及び、A3は下記式の長
鎖エステル化置換基である: 〔上記式中、A4は水素(好ましい)、ヒドロキシル基
又は短鎖(C1−C4)アルキル基、特にメチルである
;及び、R5はC−C好まし13  17ゝ くはC15直鎖アルキルの長鎖アルキル置換基である〕 説明上、非制限的例が以下で示されている:[Cl13
]2[Cl8If37]+NC112C1l(CH3)
QC(O)C,5H3tBr[C2115]2[C,7
11351+NC112C11,、oC(O)C131
1,,7C1[C2H5] [CH2F[C,8++3
7コ+NC112C1120C(O)C141129C
I13So4[C3117] [C2I+5] [C,
、+133]+NC112ell□oc(O)CIt1
5C13、[1so−C31(7][Cll3][C,
8H37] +NCll2C112QC(O)C15H
311[Cll3]2[C,8137]+NC112C
11(O11)C110C(O)C15113□CI−
[C211,]2[C17H3,]十NC112CII
(O11)C1120C(O)C141129CH3S
04四級アンモニウム帯電防止/柔軟剤の特に好ましい
群は、下記式に相当する: 〔上記式中、A 及びA2は各々炭素原子12〜22の
直鎖脂肪族基である;及び、Xはハロゲン(例えば、ク
ロリド)又はメチルサルフェートである〕 シタロウジメチルアンモニウムクロリド、ジ(水素添加
タロウ)ジメチルアンモニウムクロリド及びジ(ココナ
ツ)ジメチルアンモニウムクロリドが特に好ましく、こ
れらの化合物は優れた柔軟化性及び品入手可能性という
観点から好ましい。
慣用的四級アンモニウム塩の他の例としては下シ己のも
のがある: (1)下記式を有するジアミド四級アンモニウム塩: キレン基である;B 及びB8はC1−C4飽和アルキ
ル又はヒドロキシアルキル基である;及び、Aはアニオ
、ンである〕 ; (2)下記式を有するジアミドアルコキシル化四級アン
モニウム塩: 〔上記式中、nは約1〜約5である;B□、B2、B5
及びAは前記と同義である〕 ; (3)下記式を何する四級イミダゾリニウム化合物: 〔上記式中、Boは非環式脂肪族C15−C2゜炭化水
素基である;82は炭素原子1〜3の二価アル〔上記式
中、B1”C15−C17飽和アルキル;B2−C1−
C4飽和アルキル又はH、Z−NH又はO;及び、Aは
アニオンである〕 成分(1)及び(2)の例はメチルビス(タロウアミド
エチル)(2−ヒドロキシエチル)アンモニウムメチル
サルフェート及びメチルビス(水素添加タロウアミドエ
チル)(2−ヒドロキシエチル)アンモニウムメチルサ
ルフェートであるが、この場合にB は非環式脂肪族C
15−C1□炭化水素話である;B はエチレン基であ
る一B5はメチル基である;88はヒドロキシアルキル
基である;及び、Aはメチルサルフェートアニオンであ
る;これらの物質はシエレックス・ケミカル社(She
rex Chemical Con+pany)から各
々パリソフト(Variso1’t■)222及びパリ
ソフト110という商標名で市販されている。
成分(3)の例は1−メチル−1−クロウアミノエチル
−2−タロウイミダゾリニウムメチルサルフエート及び
1−メチル−1−(水素添加タロウアミドエチル)メチ
ルサルフェートである。
ノニオン系布帛帯電防止/柔軟剤物質としては、ソルビ
タンエステル類、脂肪アルコール類及びそれらの誘導体
等を含めた非常に様々な物質がある。
ノニオン系布帛帯電防止/柔軟剤物質の1つの好ましい
タイプには、ソルビトールのエステル化環式脱水生成物
、即ちソルビタンエステルがある。
グルコースの接触水素添加により製造されたソルビトー
ル自体は周知の方法で脱水化されて、環式1.4−及び
1,5−ソルビトール無水物並びに少量のイソソルビド
の混合物を生成する(ブラウン(Brown) : 1
943年6月2911付発行米国特許第2.322,8
21号明細書参照)。得られた環式無水物及びソルビト
ールの複合混合物は、本明細書では一括して“ソルビタ
ン“と称される。
この“ソルビタン”混合物は若干の遊離非環式ソルビト
ールも含有していると思われる。
本発明で有用なソルビタンエステル布帛帯電防止/柔軟
剤物質は、標準的方法に従い“ソルビタン”混合物を脂
肪アシル基でエステル化することにより、例えば脂肪(
C1o−024)酸又は脂肪酸ハライドと反応させるこ
とによって製造される。
エステル化反応はいずれの利用可能なヒドロキシル基に
おいても生じうろことから、様々なモノージー笠のエス
テル類が製造される。実際に、モノ、ジー、トリー及び
テトラエステル類の複合混合物がかかる反応からほとん
どいつも得られ、反応物質の化学量論的比率が望ましい
反応生成物に見合うように簡単に調整される。
ソルビトールのエステル化環式脱水生成物の前記調合混
合物(及び少量のエステル化ソルビト−ル)は、本明細
書では一括して“ソルビタンエステル”と称される。ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、バルミチン酸、ステアリン酸
及びベヘン酸のソルビタンモノ−及びジエステル類は、
処理される61帛のコンディショニングのために特に本
発明で有用である。例えば、前記エステル類の混合物並
びに混合タロウ及び水素添加パーム油脂肪酸等の脂肪酸
混合物でソルビタンをエステル化することにより製造さ
れた混合物のような混合ソルビタンエステルが本発明で
有用であって、かつ経済的に有利である。例えばモノオ
レイン酸ソルビタンのような不飽和C10−C18ソル
ビタンエステルが、通常このような混合物中に存在して
いる。実質上水不溶性であってかつ脂肪ヒドロカルビル
“尾部“(tall)を有するすべてのソルビタンエス
テル及びその混合物が本発明に関連して有用な布帛帯電
防止/柔軟剤物質であると思われる。
本発明において好ましいアルキルソルビクンエステル布
帛帯電防市/柔軟剤物質としては、モノラウリン酸ソル
ビタン、モノミリスチン酸ソルビタン、モノバルミチン
酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノベヘ
ン酸ソルビタン、ジラウリン酸ソルビタン、シミリスチ
ン酸ソルビタン、シバルミチン酸ソルビタン、ジステア
リン酸ソルビタン、ジベヘン酸ソルビタン及びそれらの
混合物、混合ココナツアルキルソルビタンモノ−及びジ
エステル類、並びに混合タロウアルキルソルビタンモノ
ー及びジエステル類がある。ラウリン酸、ミリスチン酸
、バルミチン酸、ステアリン酸及びベヘン酸のソルビタ
ンドリー及びテトラエステル類並びにそれらの混合物も
本発明で有用である。
もう一つの有用なタイプのノニオン系布帛帯電防止/柔
軟剤物質は、化学的に脂肪アルコールとして分類される
実質上水不溶性の化合物である。
上記で必須の融点及び水不溶性を有するモノオール、ジ
オール及びポリオール類が本発明で有用である。このよ
うなアルコール型布帛コンディショニング用物質として
は、少なくとも1つの“遊離”OH基を有するモノ−及
びジ脂肪グリセリドがある。
このような物質のすべてが布帛直接性 (substantive)である限り、すべての種類
の水不溶性高融点アルコール(七ノー及びジグリセリド
を含む)が本発明で白゛用である。勿論、処理される布
帛の色を変えないようにするため、無色の物質を用いる
ことが望ましい。皮膚接触使用時に安全な毒物学上許容
される物質が選択されるべきである。
本発明で有用な好ましいタイプの非エステル化アルコー
ルとしては、いわゆる脂肪アルコール群に属する高融点
物質がある。かつては天然油脂から得られるアルコール
類に限られていたが、“脂肪アルコール”という語は油
脂から人手しうるアルコールに相当するようなアルコー
ル類を意味するようになってきており、しかもこのよう
なアルコールはすべて合成プロセスで製造することがで
きる。石油製品の穏やかな酸化により製造される脂肪ア
ルコールも本発明で有用である。
アルコールとして分類されかつ本発明で布帛帯電防止/
柔軟剤物質として使用可能なもう一つのタイプの物質と
しては、多価アルコールの様々なエステル類がある。こ
れに関連して、多価アルコールのこれらのエステル類は
布帛柔軟化組成物への単なる添加剤であって、活性イミ
ダゾリン柔軟剤の合成に際して用いられる反応物質では
ないことに留意すべきである。本明細書記載の範囲内の
融点を有しかつ実質上水不溶性であるこのような“エス
テル−アルコール“物質は、それらが少なくとも1つの
遊離ヒドロキシル基を有する場合、即ちそれらが化学的
にアルコールに分類される場合において本発明で使用可
能である。
本発明で白゛用なグリセロールのアルコール性ジエステ
ル類としては、1,3−ジグリセリド類及び1.2−ジ
グリセリド類の双方がある。特に、分子中に08−C2
0’好ましくは010−018アルキル基を有するジグ
リセリド類が有用な布帛コンディショニング剤である。
本発明で6用なエステル−アルコール類の非限定的例と
しては、グリセロール−1,2−ジラウレート、グリセ
ロール−1,3−ジラウレート、グリセロール−1,2
−シミリステート、グリセロール−1,3−シミリステ
ート、グリセロール1.2−ジパルミテート、グリセロ
ール−1゜3−ジパルミテート、グリセロール−1,2
−ジステアレート及びグリセロール−1,3−ジステア
レートがある。混合タロウアルキル脂肪酸から得られる
混合グリセリド類、即ちグリセロール−1,2−シタロ
ウアルキル及びグリセロール−1゜3−シタロウアルキ
ルが、本発明用として経済的に有利である。前記エステ
ル−アルコール類は、天然油脂からのそれらの易入手可
能性という理由で本発明用に好ましい。
七ノー及びジエーテルアルコール類、特に少なくとも1
つの遊離−〇H基を有するC10−018ジエーテルア
ルコール類も、本発明の布帛帯電防止/柔軟剤物質とし
てH用なアルコール類の定義中に含まれる。エーテルア
ルコール類は、古典的なウィリアムソン($/j I 
I iaα5on)エーテル合成法によって製造するこ
とができる。エステルアルコール類の場合のように、反
応条件は少なくとも1つのfl離非エーテル化−〇H基
が分子中に残るように選択される。
本発明で有用なエーテル−アルコール類としては、グリ
セロール−1,2−ジラウリルエーテル、グリセロール
−1,3−ジステアリルエーテル及びブタンテトラオー
ル−1,2,34リオクタニルエーテルがある。
上記布帛帯電防止/柔軟剤は、本発明の組成物中に存在
している場合、組成物中において通常約1〜12重量%
、好ましくは約1〜約8蚤量%で存在する。好ましい混
合物は、置換イミダゾリン化合物(1)とソルビタンエ
ステル、脂肪アルコール又は四級アンモニウム化合物と
の混合物である。最も好ましい混合物は、置換イミダゾ
リン化合物(1)と、2つの短鎖アルキル又はヒドロキ
シアルキル置換基、1つの長鎖脂肪族炭化水素置換基及
び場合によりヒドロキシアルキル分岐鎖をもつ長鎖エス
テル化炭化水素置換基を有する四級アンモニウム化合物
のモノエステルアナログとからなる。これら2種の化合
物は、好ましくは約80/20〜約20/80の重量比
、最も好ましくは70/30〜30/70の重量比(イ
ミダゾリン/DTDMAC)で用いられる。
他の任意成分 補助剤が、それらに公知の目的のために本発明の組成物
に加えることもできる。このような補助剤としては、格
別限定されないが、粘度調節剤、芳香剤、乳化剤、保存
剤、酸化防lL剤、殺菌剤、殺カビ剤、着色剤、染料、
増白剤、乳白剤、凍結解凍調節剤、収縮抑制剤及びアイ
ロン仕上げを容易にするための処理剤がある。これらの
補助剤は、もし使用されるのであれば、それらの常用レ
ベル、通常組成物中各々約5ffl量%以内で加えられ
る。
粘度調節剤は性質上有機又は無機である。有機粘度調節
剤の例は、脂肪酸及びエステル、脂肪アルコール並びに
短鎖アルコールのような水混和性溶媒である。無機粘度
調節剤の例は、水溶性イオン化塩である。様々なイオン
化塩が使用可能である。適切な塩の例は、元素周期律表
のIA及びIIA金属のハライド、例えば塩化カルシウ
ム、塩化マグネシウム、塩化ナトリウム、臭化カリウム
及び塩化リチウムである。塩化カルシウムが好ましい。
イオン化塩は、本発明の組成物を製造しその後望ましい
粘性を得るために各成分を混合する過程において特に有
用である。使用されるイオン化塩の量は本組成物中で用
いられる活性成分の量に依/jL、処方者の希望にかな
うよう調整される。組成物の粘性を調節するために用い
られる塩の典型的レベルは、組成物中重量で約20〜約
6,000ppm、好ましくは約20〜約4.000p
pmである。
本発明の組成物中で用いられる殺菌剤の例は、グルタル
アルデヒド、ホルムアルデヒド、イルレックス・ケミカ
ルズ(Inolcx Chemicals)から商標名
プロノポール(Bronopol■)として市販の2−
ブロモ−2−二トロプロパン−1,3−ジオール並びに
ローム・アンド・ハースIt(Rohm and Ba
ascompany)から商標名シリン(Kathon
o) CG /ICPとして市販の5−クロロ−2−メ
チル−4−イソチアゾリン−3−オン及び2−メチル−
4−イソチアゾリン−3−オンの混合物である。本組成
物中で用いられる殺菌剤の典型的レベルは、組成物中重
量で約1〜約1,000ppmである。
本発明のillll生物中えられる酸化防止剤の例は、
イーストマン・ケミカル・プロダクツ社(IEastm
an Chemical Produets、lnc、
)から商標名テソックス(Tcnoxo)として市販の
没食子酸プロピル及びUOPプロセス・デイビジョン (UOP Process Division)から商
標名サスタン(SuStanO■)BITとして市販の
ブチル化ヒドロキシトルエンである。
本組成物は、アイロン仕上げの容易性及び改善された(
Hi帛感のような効果を更に付与するために、シリコー
ン類を含有していてもよい。好ましいシリコーン類は、
約100〜約100,000センチストークス(C3)
、好ましくは約200〜約60.000csの粘度のポ
リジメチルシロキサン類である。これらのシリコーン類
はそのまま用いてもよく、又は業者から直接前られる予
め乳化された形で柔軟剤組成物中に便宜上加えてもよい
これらの予め乳化されたシリコーン類の例は、ダウ・コ
ーニング社(Dow Corning Corpora
tion)から商標名ダウ・コーニング(Dov Co
rnlngO)1157液として市販のポリジメチルシ
ロキサン60%エマルジョン(350cs)及びゼネラ
ル・エレクトリック社(General IEIect
ric Company)から商標名ゼネラル争エレク
トリック (GerleralIEIeetrleO)
 S M 2140シリコーン類として市販のポリジメ
チルシロキサン50%エマルジョン(10,000cs
)がある。任意的シリコーン成分は、組成物巾約0. 
1〜約6重量%の量で使用することができる。
他の副成分としては、本組成物の製造に際して用いられ
る市販品の四級アンモニウム化合物中に(j在するエタ
ノール及びイソプロパツールのような短鎖アルコール類
がある。短鎖アルコール類は、通常組成物中約1〜約1
0重量%存在する。
好ましい組成物は、全組成物中重量で、芳香剤約0.2
〜約296、ポリジメチルシロキサン0〜約3%、塩化
カルシウムO〜約0.4%、殺菌剤約1〜約1,000
ppm、染料約10〜約1100pp及び短鎖アルコー
ル0〜約10%を含有している。
本発明の組成物のpHは、約2〜約9、好ましくは約2
.5〜約5の範囲内であるように通常調節される。pH
の、調節は、少量の遊離酸を処方剤中に含有させること
によって通常行われる。強pH緩衝剤が存在していない
ことから、少量の酸が必要とされるだけである。いずれ
の酸性物質も使用可能である。その選択は、コスト、入
手可能性9安全性等に基づき、柔軟剤業者であれば行う
ことができる。使用可能な酸としては、塩酸、硫酸、リ
ン酸、クエン酸、マレイン酸及びコハク酸がある。本発
明の口約のために、pHはフル・ストレングス((’u
ll strength)柔軟化組成物中ガラス電極に
よって測定される。
調製法 本発明の水性(+i帛コンディショニング組成物は、常
法に従い本発明の反応生成物(即ち、置換イミダゾリン
/Ii帛柔軟化用化合物(I))を水に加えることによ
って製造することができる。好都合でかつ満足すべき方
法は、木h°法で製造された置換イミダゾリン化合物を
イソプロパツールと最初に混合することである。混合物
は、液化“溶融物”をiするために約60〜約90℃の
温度に加熱される。溶融物は水(約50〜約75℃に加
熱されている)に注がれ、水性分散液を得るために高剪
断ミキシング(mixing)下で混合される。次いで
、組成物は約2〜約9、好ましくは約2.5〜約5のp
Hに調節される。任意成分は当業者に公知の方法で加え
ることができる。
組成物の使用法 本発明の方法によれば、布帛又は繊維は水浴中で本組成
物のa動量、通常約20〜約200m1(処理される布
帛又はwt維3,5kg当たり)と接触せしめられる。
勿論、使用量は組成物の濃度、布帛又は繊維のタイプ、
望ましい柔軟度等に応じてユーザーの判ItIrにfモ
せられる。典型的には、置換イミダゾリン柔軟化用化合
物の5%分散ilk約120m1が、混合/li帛物3
.5kgを柔軟化しかつその帯電を防11−するために
、25リツトル洗濯リンス洛中で使用される。好ましく
は、リンス浴は本布帛柔軟、化組成物約25〜約110
0ppを含有している。このようなa度しベルであれば
、浸れた布帛柔軟化及び帯電コントロールを達成するこ
とができる。
一般に、本発明はその布帛コンディショニング方法にお
いて、(a)慣用的自動洗濯機中で洗剤組成物(アニオ
ン系、ノニオン系、両性又は双極性の界面活性剤からな
る群より選択される界面活性剤又は界面活性剤混合物を
通常含有している)で布帛を洗い; (b)布帛をリン
スし;かつ(c)上記レベルの布帛コンディショニング
剤をリンス操作段階で加えることからなる。工程(C)
に代わる操作は、少なくとも約38℃の温度の自動乾燥
機中において担体基質に放出可能に固定された固体布帛
柔軟化組成物により湿った布帛を処理することである。
布帛柔軟化組成物が水性分散液又は固体形のいずれでi
′Ii帛に適用されるかにかかわらず布帛を乾燥させる
ために乾燥機が用いられ、しかもそれは重重表面全体に
わたる布帛コンディショニング物質の拡散を促進させう
るような好ましい乾燥方法であることに留意すべきであ
る。
下記は本発明の様々な合成、配合法及び使用法について
例示している。これらの例は本発明を単に説明するだけ
であって、限定するものと解釈されるべきではない。
伊11 置換イミダゾリンエステル布帛コンディショニング用化
合物は、下記方法で製造される:β−ヒドロキシエチル
エチレンジアミン(アミノエチルアミンエタノール)2
08.3g(2,0モル)をステアリン酸426.8g
(1,5モル)と共に2リットル三首フラスコ内に入れ
る。フラスコ内にアルゴンを放出し、還流冷却器、蒸留
装置及び吊下げ式スターラーで装備する。次いで、反応
混合物を165℃で18時間加熱する。しかる後、約0
.2mmHHの真空で温度165℃4時間にわたり吸引
し、その際に水及び過剰のアミンを集める。反応混合物
を120℃に冷却し、ステアリン酸メチル447.8g
(l、5モル)を加える。反応温度を170℃に上げ、
同時に反応フラスコを22時間にわたり約0.2mmH
Hの真空に付す。上記反応では、高収率でステアリルオ
キシエチル−2−ステアリルイミダゾリンを生成し、し
かも非環式アミン/アミド副生成物の二を最少に抑制し
ている。
例2 置換イミダゾリンエステル布帛コンディショニング用化
合物は、下記方法で製造される:β−ヒドロキシエチレ
ンジアミン(アミノエチルアミノエタノール)208.
3g (2,0モル)をパルミチン酸384.7g (
1,5モル)と共に2リツトル三肖゛フラスコ内に入れ
る。フラスコ内にアルゴンを/Ik出し、還流冷却器、
蒸留装置及び吊下げ式スターラーで装備する。次いで、
反応混合物を180°Cで6時間加熱する。しかる後、
約0.2mmHgの真空で温度180℃4時間にわたり
吸引し、その際に水及び過剰のアミンを集める。反応混
合物を120℃に冷却し、パルミチン酸メチル405.
7g (1,5モル)を加える。
反応温度を180℃に上げ、同時に反応フラスコを12
時間にわたり約0.2mmHHの真空に付す。上記反応
では、高収率でバルミチルオキシエチルー2−バルミチ
ルイミダゾリンを生成し、しかも非環式アミン/アミド
副生成物の量を最少に抑制している。
例3 置換イミダゾリンエステル(+i帛コンディショニング
用化合物は、下記方法で製造される:β−ヒドロキシエ
チレンジアミン(アミノエチルアミノエタノール)20
8.3g (2,0モル)をミリスチン酸342.6g
 (1,5モル)と共に2リットル三首フラスコ内に入
れる。フラスコ内にアルゴンを放出し、還流冷却器、蒸
留装置及び吊下げ式スターシーで装備する。次いで、反
応混合物を170℃で12時間加熱する。しかる後、約
0.2mmHgの真空で温度170℃4時間にわたり吸
引し、その際に水及び過剰のアミンを集める。反応混合
物を120℃に冷却し、ミリスチン酸メチル363.6
g (1,5モル)を加える。
反応温度を170℃に上げ、同時に反応フラスコを18
時間1;わたり約0.2mmHgの真空に付す。上記反
応では、高収率でミリスチルオキシエチル−2−ミリス
チルイミダゾリンを生成し、しかも非環式アミン/アミ
ド副生成物の量を最少に抑制している。
例4 置換イミダゾリンエステル布帛コンディショニング用化
合物は、下記方法で製造される:β−ヒドロキシエチレ
ンジアミン(アミノエチルアミノエタノール)624.
9g (6,0モル)をステアリン酸1137.9g 
(4,0モル)と共に2リツトル三6フラスコ内に入れ
る。フラスコ内にアルゴンを放出し、還流冷却器、蒸留
装置及び吊下げ式スターシーで装備する。次いで、反応
混合物を165℃で18時間加熱する。しかる後、約0
.2mmHgの真空で温度165℃4時間にわたり吸引
し、その際に水及び過剰のアミンを集める。反応混合物
を120℃に冷却し、パルミチン酸メチル1081.9
g (4,0モル)を加える。反応温度を170℃に上
げ、同時に反応フラスコを20時間にわたり約2mmH
gの真空に付す。上記反応では、高収率でパルミチルオ
キシエチルー2−ステアリルイミダゾリンを生成し、し
かも非環式アミン/アミド副生成物の量を最少に抑制し
ている。
例5 置換イミダゾリンアミド布帛コンディショニング用化合
物は、下記方法で製造されるニジエチレントリアミン2
06.4g (2,0モル)をステアリン酸426.8
g (1,5モル)と共に2リットル三首フラスコ内に
入れる。フラスコ内にアルゴンを放出し、還流冷却器、
蒸留装置及び吊下げ式スターシーで装備する。次いで、
反応混合物を165℃で6時間加熱する。しかる後、約
0.2mmHgの真空で温度165℃2時間にわたり吸
引し、その際に水及び過剰のアミンを集める。反応混合
物を120℃に冷却し、ステアリン酸メチル447.8
g (1,5モル)を加える。反応温度を170℃に上
げ、同時に反応フラスコを12時間にわたり約0.2m
mHgの真空に付す。上記反応では、高収率で1−ステ
アリルアミドエチル−2−ステアリルイミダゾリンを生
成し、しかも非環式アミン/アミド副生成物の量を最少
に抑制している。
例6 置換イミダゾリンチオールI′Ii帛コンディショニン
グ用化合物は、下記方法で製造されるニアミノエチルア
ミノチオール240.4g(2,0モル)をステアリン
酸426.8g(1,5モル)と共に2リットル三首フ
ラスコ内に入れる。フラスコ内にアルゴンを放出し、還
流冷却器、蒸留装置及び吊下げ式スターシーで装備する
。次いで、反応混合物を170℃で18時間加熱する。
しかる後、約0.2mmHHの真空で温度170℃4時
間にわたり吸引し、その際に水及び過剰のアミンを集め
る。反応混合物を120℃に冷却し、ステアリン酸メチ
ル447.8g(1,5モル)を加える。反応温度を1
85℃に上げ、同時に反応フラスコを20時間にわたり
約2mmHgの真空に付す。上記反応では、高収率で1
−ステアリルチオールエチル−2−ステアリルイミダゾ
リンを生成し、しかも非環式アミン/アミド副生成物の
量を最少に抑制している。
例7 置換イミダゾリンエステル布帛コンディショニング用化
合物は、下記方法で製造される:β−ヒドロキシエチレ
ンジアミン(アミノエチルアミノエタノール)114.
6g (1,1モル)をステアリン酸284.5g (
1,0モル)と共に2リットル三首フラスコ内に入れる
。フラスコ内に窒素を放出し、還流冷却器、蒸留装置及
び吊下げ式スターシーで装備する。次いで、反応混合物
を165℃で18時間加熱する。しかる後、約0.2m
mHgの真空で温度165℃4時間にわたり吸引し、そ
の際に水及び過剰のアミンを集める。反応混合物を12
0℃に冷却し、トリステアリルグリセリン303.1g
 (O,34モル)を加える。反応温度を170℃に上
げ、同時に反応フラスコを20時間にわたり約2mmH
gの真空に付す。上記反応では、高収率でステアロイル
オキシエチル−2−ステアリルイミダゾリンを生成し、
しかも非環式アミン/アミド副生成物の量を最少に抑制
している。
実質上同様の結果は、温度、反応時間、圧力等のような
処理条件が本発明内に含まれる制限に従い変えられた場
合に、例1〜7において得られている。
例8 標準的洗濯操作のリンスサイクルで使用される液体布帛
柔軟剤組成物の製造法は、下記のとおりである: イソプロパツール 0.6 0、IN  HCl 0.25 水 残部 8例1の反応生成物 例8の布帛柔軟化組成物の製造法は次のとおりである: イミダゾリン布帛コンディショニング用化合物18g及
びイソプロパツール2.4gを混合し、75°Cに加熱
して、itk化“溶融物”を得る。次いで、溶融物を高
剪断ミキシング下で375g水シー ) (seal)
中に注ぐ。水を70℃に予備加熱する。
分散液を700Orpm (チクマー(TekmarO
)高剪断ミキサー〕で15分間混合する。0.lNHC
l  1mlの添加によってpHを4に調節する。
得られた組成物は40センチポイズ(25℃)の粘度を
有し、リンス添加用布帛柔軟剤として標準的方法で使用
される。複数回リンスが用いられる場合には、布帛柔軟
化組成物は最終リンスに加えられることが好ましい。リ
ンスサイクルに加えられる量は、通常(処理される布帛
物3.5kg当たり)約20〜約200m1である。
実質上同様の結果は、上記例におけるステアリルオキシ
エチル−2−ステアリルイミダゾリンが例2〜7で製造
された反応生成物で全部又は−郡代用される場合に得ら
れる。
例9 例8の方法で溶融物を得るために前記いずれかの例の反
応生成物混合物3gをイソプロピルアルコール6g中で
加温することにより、乾燥機添加用シートを製造する。
溶融物を通常のディスポーザブル不織布レーヨンシート
(20X20cm)の上及びその中に均一に広げ、乾燥
させる。使用時、含浸シートを布帛が乾燥するまで標準
的熱風衣服乾燥機中で湿った布帛物(布帛物5kg、乾
燥重量ベース)と混合させかつタンプリングさせて、柔
軟な帯電防止仕上げ品を得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、布帛コンディショニング剤として有用な置換イミダ
    ゾリン化合物を含有した反応混合物の製造方法であって
    、 a)(1)式RCOOHの脂肪酸、式RC(O)Yの脂
    肪酸ハライド、式(RC(O))_2Oの脂肪酸無水物
    又は式RC(O)OR^1の脂肪酸短鎖エステル〔これ
    らの式中、RはC_1_1−C_2_1脂肪族炭化水素
    基である;R^1はC_1−C_4アルキル基である;
    及び、Yはハライドである〕から選択されるアシル化剤
    、及び(2)式NH_2−(CH_2)_m−NH−(
    CH_2)_n−X−H〔式中、m及びnは各々独立し
    て2〜6の整数である;及び、XはO、NH又はSであ
    る〕を有するポリアミンを含有した液体反応混合物を調
    製し〔脂肪酸対ポリアミンのモル比は0.5:1〜1.
    0:1の範囲内である〕;b)混合物中少なくとも50
    モル%のポリアミンを下記式の一置換イミダゾリン: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記式中、R、m、n及びXは前記と同義である〕に
    変換するために十分な時間にわたり上記液体反応混合物
    を100〜240℃の温度で維持し;しかる後、 c)上記液体反応混合物に、 1)式R^1COOR^2の脂肪酸エステル;及び 2)下記式のトリグリセリド: ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記両式において、R^1は各々独立してC_1_1
    −C_2_1脂肪族基である;及び、R^2はC_1−
    C_4アルキル基である〕 から選択されるエステル化剤を加え〔このエステル化剤
    は、エステル化剤対最初から存在する脂肪酸のモル比を
    0.5:1〜1.5:1にするために十分な量で存在し
    ている〕;次いで d)1種以上の下記式の二置換イミダゾリン:▲数式、
    化学式、表等があります▼ 〔上記式中、R、R^1、m、n及びXは前記と同義で
    ある〕を含有した反応混合物を調製するために十分な時
    間にわたり上記液体反応混合物を120〜210℃の温
    度で維持する; ことを特徴とする方法。 2、工程(c)で用いられるエステル化剤が下記式のト
    リグリセリド: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記式中、R^1はC_1_3−C_1_7脂肪族基
    である〕である、請求項1に記載の方法。 3、工程(a)におけるアシル化剤対ポリアミンのモル
    比が0.75:1〜0.9:1の範囲内であり、工程(
    c)で加えられるエステル化剤対工程(a)で用いられ
    るアシル化剤のモル比が0.75:1〜1.2:1の範
    囲内である、請求項1又は2に記載の方法。 4、工程(b)における反応時間及び温度がそれぞれ5
    〜18時間及び150〜190℃、好ましくは160〜
    180℃の範囲内であり、工程(d)における反応時間
    及び温度がそれぞれ5〜22時間及び165〜190℃
    の範囲内である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の
    方法。 5、工程(d)における反応が0.2〜 2.0mmHgの真空下で行われる、請求項1〜4のい
    ずれか一項に記載の方法。 6、工程(a)におけるポリアミンがNH_2−CH_
    2−CH_2−NH−CH_2−CH_2−OHであり
    、R及びR^1が各々独立してC_1_3−C_1_7
    アルキルである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の
    方法。 7、工程(a)におけるポリアミンがNH_2−CH_
    2−CH_2−NH−CH_2−CH_2−NH_2で
    あり、R及びR^1が各々独立してC_1_3−C_1
    _7アルキルである、請求項1〜5のいずれか一項に記
    載の方法。 8、工程(b)における脂肪酸及びポリアミンが反応し
    た後、0.02〜10mmHgの真空で吸引され、過剰
    のポリアミン及び水が125〜185℃の温度で1〜6
    時間にわたり留去される、請求項1〜7のいずれか一項
    に記載の方法。 9、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法の反応生
    成物を1〜25%、好ましくは1〜15%含有した水性
    布帛柔軟化組成物。 10、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法で製造
    された反応混合物を50〜100%含有した固体布帛柔
    軟化組成物であって、固体担体に放出可能に担持されて
    いることを特徴とする組成物。
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