JPH02147814A - 三相信号型エンコーダ - Google Patents

三相信号型エンコーダ

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JPH02147814A
JPH02147814A JP30166288A JP30166288A JPH02147814A JP H02147814 A JPH02147814 A JP H02147814A JP 30166288 A JP30166288 A JP 30166288A JP 30166288 A JP30166288 A JP 30166288A JP H02147814 A JPH02147814 A JP H02147814A
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JP
Japan
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data
logical
logical pattern
illogical
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Pending
Application number
JP30166288A
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English (en)
Inventor
Takahisa Hirano
隆久 平野
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J 本発明は、論理上のパターンを持つ三相の2値化信号を
処理して相対移動変位量を計数する三相信号型エンコー
ダに関する。
[従来の技術] 第7図に三相信号型エンコーダの概略を示す。
図において、三相信号型エンコーダは、例えばプリンタ
のキャリア1(可動体)に取付けられた発光器11と受
光器13.14.15とからなる検出部10と、例えば
プリンタのフレーム(静止体)に取付けられたスケール
12と、図示しない計数回路とから構成されている。
スケール12は、光透過スリットが一定のピッチに設け
られたスリット板から形成されかつ1つのスリットの幅
は発光器11からの発光が最大2つの受光器に照射可能
な大きさとされている。
検出部10からは、キャリア1の移動に件って、第3図
に示す如く、各受光器13,14.15に対応する2値
化(Hレベル、Lレベル)された三相信号P1.P2 
、P3を計数回路に出力される。
各信号P1 、P2 、P3は、各受光器13,14.
15の配設位置関係から、第4図に示す如く論理上のパ
ターンデータを形成する9例えば、期間■の場合にはP
1 =1.P2 =O,P3 =1”、期間■の場合に
は’Pi =0.P2 =O,P3=1”である。
したがって、計数回路は、入力された論理上のパターン
データからキャリア1とスケール12との相対移動変位
量を検出することができる。
ここに、従来は第6図に示す如く、ステップ200で三
相信号Pi 、P2 、P3を読取り、ステップ202
で読取った三相信号Pi 、 P2 、 P3が論理上
のパターンデータであるか否かを判断し、YESの場合
には、前回データを読込むとともに今回データとの比較
においてキャリア1の移動方向を判別(ステップ206
,208,210)L、それぞれの方向についてスケー
ル12のスリット幅及び各受光器P1 、P2 、P3
の配設ピッチ等から規定された単位相対変位量を+1づ
つカウントアツプすることにより計数するものとされて
いた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、振動等事情により、検出部10がら計数回路に
入力される三相信号PI 、P2 、P3か論理外のパ
ターンデータとなることがある。
すなわち、第4図との対比において図示した第5図に示
す如く、期間■においては本来的に論理上のパターン“
PI =1.P2 =O,P3 =O”であるはずのと
ころ論理外のパターン″PI =P2 =P3 =1”
となり、また期間■においてはパターン、”PI =P
2 =P3 =O”となる。
ここに従来は、かかる事態は極めて希であることから、
第6図のステップ202で論理外のパターンと判断され
たときには、そのパターンデータは無視(ステップ20
4)するものとして形成されていた。
しかしながら、例えばプリンタのキャリアの移動方向と
その変位量を求める場合に利用する場合等にあって、益
々の高速化と高精度化と鮮明印字等が求められる現今要
請から上記処理は許され難くなっている。
また、第3図に示す如く信号P2が2点S線で示す如く
位相が進みあるいは信号P3の位相が遅れることが現実
として生じることからすればエンコーダそのものとして
適切補正すべきである。
ここに、本発明の目的は、論理外のパターンデータを前
後の論理上のパターンデータを利用して論理上のパター
ンデータに変換し、も′つて高精疫検出できる三相信号
エンコーダを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、三相信号の位相が進遅することはあり得るも
のの各信号の位相が逆転するようなことはハード的に不
可能であることに着目し、前後の論理上のパターンデー
タの積又は和を求めることにより論理外のパターンデー
タを論理上のパターンデータに置換しつつ計数するよう
に形成したものである。
すなわち、静止体および可動体のいずれか一方に取付け
られたスケールとその他方に取付けられた検出部とこの
検出部から出力された論理上のパターンを持つ三相の2
値化信号を処理して両者の相対移動変化量を計数する計
数回路とを含み形成された三相信号エンコーダにおいて
、 前記検出部から検出された三相2値化信号を記憶するデ
ータ記憶手段と、 このデータ記憶手段に記憶された前回パターンデータが
論理外のパターンである場合に、前々回パターンデータ
と今回パターンデータとの積又は和を求めることにより
論理外のパターンデータを論理上のパターンデータに変
換するパターン変換演算手段とを設け、 論理外のパターンデータを論理上のパターンデータに置
換して相対移動変化量を計数するように構成したことを
特徴とする。
[作用] 上記構成による本発明では、論理外のパターンデータが
生じた場合には、論理上の前回及び次回のパターンデー
タを積又は和を求めることにより、論理上のパターンデ
ータに変換できる。
よって、論理外パターンデータを排除することなく論理
」二のパターンデータに置換して正確な方向性と変化量
とを計数できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は全体椙成図である。
図において、三相信号型エンコーダは、検出部10と計
数回路20とから構成されている。
検出部10は、従来横道と同じく発光器11、受光器(
光な変換器)13.14.15とから形成されている。
なお、各受光器13.1.4.15で光な変換されたア
ナログ信号は対応するコンパレータ16,17.18に
より2値化信号< I−iレベル9I−、レベル)に整
形され々て計数回路20に出力される。12はスケール
である。
この実施例では、発受光器11.13,1.5は可動体
としてのプリンタのキャリア(1)に、スケール12は
静止体としてフレームにそれぞれ取付けられている。こ
の逆にスケール12を可動体に設けても実施できる。
次に、計数回1n20は、演算、判断、命令、実行等を
行なうCPU21と演算式等を格納したROM22とデ
ータ記憶手段を形成するR、AM23とパターン変換演
算手段とカウンター(CNTR)24とから形成されて
いる。
このデータ記憶手段は、検出部10から入力された各受
光器13,14.15に対応する2値化信号P1 、P
2 、P3をサイクルごとにパターンデータとして記憶
するもので、各信号P1 、 P2 。
P3が形成するパターンか論理上のものでも、論理外の
ものでも記憶する。また、変換されたパターンデータは
先の論理外パターンデータに代えて記憶される。
ここに、パターン変換演算手段は、CPU21ROM2
2.RAM23等から形成され、論理外のパターンデー
タを論理上のパターンデータに変換する手段である。
ずなわぢ、入力されたパターンデータが、第5図に示す
期間■の論理外のパターンデータ“Pl−P2 =P3
 =1”″であるときは、第4図に示す前回(期間■)
のパターンデータ“P1=1.P2=0.P3=1”と
次回(期間■)のパターンデータ’PI =1.P2 
=1.P3 =O’との積(Pi =1.P2 =0.
P3 =0)を求めることによって本来的論理上のパタ
ーンデータ“Pl−1、P2 =0.P3 =O”に変
換する。
経時的に言えば、前回のパターンデータが論理外のパタ
ーンである場合には、前々回の論理上のパターンデータ
“Pl =1.P2 =0.P3 =1”と今回の論理
1−のパターンデータ“Pi =l、 P2 =1.P
3 =O”とのA N l)をとって該前回パターンデ
ータを論理上のパターンデータに変換するのである0以
上は、第4図において上から下に移動するR方向につい
て述べたが、その逆のL方向についても同様である。
さらに、期間■のパターンが論理外のパターンデータ″
P 1 = P 2 = P 3 = 0 ” ”C’
 I> ルトキハ、R方向の場合、前回(前々回)つま
り期間■のパターンデータ“Pl =0.P2 =1.
P3 =0”と次回(今回)つまり期間■のパターンデ
ータ“PI =0.P2 =O,P3 =1”との和(
OR>を求めることにより、本来的論理上のパターンデ
ータ“Pl =O,I)2 =1.P3 =1”に変換
する。
また、CPU21は、論理上のパターンデータ(変換さ
れた論理上のパターンデータも含む)か入力されるごと
に前回パターンデータとの相対関係からR方向又はL7
方向を判断しつつカウンター24の計数値を1づつ増減
する機能を有する。
なお、論理外のパターンデータが発生した場合には、経
時的問題から1度に計数値を2づつ増減するよう形成し
ている。
次に、作用を説明する。
第2図において、データ記憶手段よりデータ読取(ステ
ップ100)L、そのデータがパターンデータであるか
否かを判断する(ステップ102)。
すなわち、ステップ102において、今回データが論理
上のパターンデータであるときは、ステップ、106の
Y I?、 S ’IJJ断を経由し、かつ前回データ
を読取り(ステップ108)つつステップ110.11
2で方向を判断する。
例えば、今回パターンデータが“P1=1.P2=O,
P3=O”であり、前回パターンデータが”r’1 =
1. I’2 =O,P3 =1″である場合には、第
3図、第4図にみられるように期間■から■ノ\移行し
たものであるからR方向と判断し、R方向の変化量を単
位変化量である“1”だけカウンター24の31数値を
増大歩進ずる(ステップ114)。
さて、ステップ102で今回データが論理外のパターン
であるつまりN O判ILliされると、当該論理外の
パターンデータ゛1)1−二P2=P3=1”又は“P
l =P2−1)3 =O”がデータ記憶手段としての
RAM23に記憶される(ステップ104)。
次に、!サイクルタイム経過後に入力された今回データ
が論理上のパターン(例えば、期間■のPl =1.P
2 =1.P3 =O)であるときは、ステップ102
でYES判断されかつステップ106で先(前回)のデ
ータが論理外のパターンか否かを判断する。
ステップ106において、論理外のパターンであったと
判断されると、ステップ120において“オール1”又
は“オール0″が判断される。
“オールIHの場合には、ステップ122に進み、パタ
ーン変換演算手段は前々回つまり期間■のパターンデー
タ“Pl =1.P2 =0.P3 =1”と今回つま
り期間■のパターンデータ“P1=1.P2 =1.P
3 =O″とのANDすなわち積を演算して前回つまり
期間■の論理外のパターンデータ“オール1nを本来的
論理上のパターンデータ″P1 =1.P2 =O,P
3 =O”に変換し、データ記憶手段の前回パターンデ
ータを書替記憶させるとともに、ステップ126での方
向性を判断し、カウンター24の計数値を前回(期間■
)と今回(期間■)との分としてR方向に“2”だけ増
大歩進する。
一方、ステップ120で“オール0′″と判断されると
ステップ124において、前々回(期間■)と今回(期
間■)とのパターンデータ“Pi =O。
P2 =1. P3 =O” ト“Pi =O,P2 
=O。
P3=1″とをORつまり和演算し、前回(期間■)の
論理外データ“オールO″を本来的な論理上のパターン
データP1 =O,P2 =1.P3 =1″に変換す
る。この場合には、ステップ126のNo判断、ステッ
プ128のYrE、S判断により、前回(期間■)と今
回(期間■)との分としてカウンター24の計数値をL
方向に“2”だけ歩進させる(ステップ132)。
なお、ステップ112のNo判断、ステップ128のN
o判断は、キャリア1の移動がなかった場合であるから
、これら場合にはステップ100に戻る。
また、以上はR方向について述べたが、L方向について
も同様に作用するのでその説明は省略する。
しかして、この実施例によれば、三相の2値化信号を記
憶するデータ記憶手段と前々回パターンデータと今回パ
ターンデータとの積又は和を求めることによって、論理
外のパターンデータを本来的論理上のパターンデータに
変換するパターン変換演算手段を設は構成されているの
で、エンコーダを取付けた機器の振動等により論理外の
パターンデータが発生することがあっても、これを論理
上のパターンデータに変換かつ置換して静止体と可動体
(キャリア1)との相対移動変化量を正確かつ迅速に計
数することができる。
また、データ変換演算手段は、CPU21等から構成さ
れかつ三相信号のANDあるいはORを求めるだけで論
理上のパターンデータに変換できるから、キャリア1の
高速性を一層助長することができる。
さらに、論理外のパターンデータが発生したときには、
次のパターンデータ入力時にそれを論理上のパターンに
変換するとともに当該論理外のパターンデータ分を含み
、−度に“2″づつカウンター24の計数値を歩進させ
る構成であるから、高速性と高精度とを維持しながら回
路構成を簡素化することができる。
[発明の効果] 本発明は、論理外のパターンデータを前々回データと今
回データとを演算処理して論理上のパターンデータに変
換しつつその分をも計数可能に構成されているので、可
動体と静止体との相対移動変化量を正確に検出できる三
相信号型エンコーダを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実繕例を示す回路図、第2図は同じ
く動作を説明するためのフローシート、第3図〜第7図
は従来三相信号型エンコーダを示し、第3図は各受光器
から出力される2値化信号のタイミングチャート、第4
図は論理上のパターンデータを説明するための図、第5
図は第4図との対比により表現した論理外のパターンデ
ータを説明するための図、第6図は動作説明をするため
のフローシート及び第7図はキャリアに組込んだ場合の
概略図である。 1・・・可動体なるキャリア、 10・・・検出部、 12・・・スゲール、 20・・・計数回路、 21・・・データ変換演算手段の一部を形成するCPU 23・・・データ記憶手段を形成するRAM、24・・
・カウンター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静止体および可動体のいずれか一方に取付けられ
    たスケールとその他方に取付けられた検出部とこの検出
    部から出力された論理上のパターンを持つ三相の2値化
    信号を処理して両者の相対移動変化量を計数する計数回
    路とを含み形成された三相信号エンコーダにおいて、 前記検出部から検出された三相2値化信号を記憶するデ
    ータ記憶手段と、 このデータ記憶手段に記憶された前回パターンデータが
    論理外のパターンである場合に、前々回パターンデータ
    と今回パターンデータとの積又は和を求めることにより
    論理外のパターンデータを論理上のパターンデータに変
    換するパターン変換演算手段とを設け、 論理外のパターンデータを論理上のパターンデータに置
    換して相対移動変化量を計数するように構成したことを
    特徴とする三相信号型エンコーダ。
JP30166288A 1988-11-29 1988-11-29 三相信号型エンコーダ Pending JPH02147814A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013072773A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Denso Corp 位置検出装置、回転式アクチュエータ、および、それを用いたシフトバイワイヤシステム

Cited By (2)

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JP2013072773A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Denso Corp 位置検出装置、回転式アクチュエータ、および、それを用いたシフトバイワイヤシステム
US8836268B2 (en) 2011-09-28 2014-09-16 Denso Corporation Position sensing device, rotational actuator having the same, shift-by-wire system having the rotational actuator, and method for detecting position of movable member

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