JPH02147791A - 作業機の軌跡制御装置 - Google Patents

作業機の軌跡制御装置

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JPH02147791A
JPH02147791A JP30184288A JP30184288A JPH02147791A JP H02147791 A JPH02147791 A JP H02147791A JP 30184288 A JP30184288 A JP 30184288A JP 30184288 A JP30184288 A JP 30184288A JP H02147791 A JPH02147791 A JP H02147791A
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arm
trajectory
tip
working
angle
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Junichi Narisawa
成沢 順市
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野 本発明は少な(とも軌跡制御される2本のアームを有す
る作業機の軌跡制御装置に関する。 B0発明の背景 本出願人は先に、第15図(a)、(b)に示す軌跡制
御可能な多関節基礎用作業機(以下、作業機)を提案し
た(例えば、特願昭62−135413号)、この作業
機は、第1アーム1.第2アーム2.第3アーム3及び
これらを駆動する第1シリンダ4.第2シリンダ5.第
3シリンダ6を有し、第3アーム3の先端にバイブロハ
ンマ7やオーガ掘削ユニット8などの作業用アタッチメ
ントが装着されている。ここで、PLは矢板、DRはオ
ーガドリルである。 例えばこの作業機により矢板PLを斜め方向に打設しよ
うとする場合、作業方向設定器により作業方向を所望の
方向に設定すると共に、施工開始時に矢板PLを作業方
向設定器で設定した方向に向けて設置する0次いで、軌
跡制御レバーを操作すると第2および第3アーム2,3
が回動されて第3アーム3先端、すなわち作業アタッチ
メントの取り付は点が設定された作業方向(軌跡方向)
に沿って移動して、矢板PLが打設される。 C0発明が解決しようとする問題点 しかしながら、方向設定器で設定した方向と矢板PLの
初期設定方向とがずれていると、施工が進むに従って、
矢板PLの中心と制御軌跡とが離れてゆく、矢板PLの
先端側は地中に拘束されているので、結局、矢板PLに
曲げ方向の力(偏心荷重)を加えることになり、矢板P
Lが折損するおそれがある。したがって、作業開始に先
立って矢板PLの方向設定に非常に時間がかかる。 また、垂直施工を行なう場合でも、矢板PLが施工開始
時に垂直に向いていなければ施工に伴って垂直からずれ
てくるから同様に折損するおそれがあり、作業開始時の
矢板PLの方向づけにやはり時間がかかる。以上の問題
はオーガドリルDRでも同様に生ずる。 同様に、斜め施工された矢板PLを引き抜く作業におい
ては、矢板PLが地中に埋まっており施工の計画値から
推定して上記作業方向を設定せざるを得ない。このため
、矢板PLの打設の方向が計画値通りであればよいが、
計画値から離れている場合には、引抜き作業が進むにつ
れて矢板PLの中心線と制御軌跡とが離れていく度合い
が大きくなる危険性があった。つまり、この場合にも矢
板PLに偏心荷重が加わり折損するおそれがある。 本発明の技術的課題は、矢板やオーガドリルなどに偏心
荷重が発生しないようにアーム先端の軌跡を制御するこ
とにある。 D0問題点を解決するための手段 クレーム対応図である第1図により説明すると、本発明
は、軌跡制御される少なくとも第1および第2のアーム
2,3と、これら各アームを回動運動せしめる第1およ
び第2の駆動手段5,6と、第2のアーム3先端に回動
可能に取付けられた作業用アタッチメント7とを備えた
作業機に適用される。 そして上述の課題は次の構成で解決される。 第2のアーム3先端の軌跡の方向を設定する軌跡方向設
定手段15と、第1および第2のアーム2.3に関連し
た角度を検出するアーム角度検出手段12.13と、上
記軌跡に沿った第2のアーム3先端の作業速度を指令す
る指令手段14と、作業用アタッチメント7の取付点に
作用する所定方向の力を検出する力検出手段150と、
この検出された所定方向の力が零となるように、設定さ
れた軌跡の方向を修正する軌跡方向修正手段155と、
第1および第2のアーム2,3に関連した角度9作業速
度の指令値、および修整された軌跡の方向に基づいて、
第2のアーム3先端が設定された軌跡の方向に沿って指
令された作業速度で移動するように第1および第2のア
ーム2,3の回動速度を演算する回動速度演算手段35
0と、この演算手段350で演算された回動速度となる
よう第1および第2の駆動手段5,6を駆動制御する駆
動制御手段450とを具備することによって解決される
。 E0作用 指令手段14により軌跡方向の作業速度を指令すると、
指令された作業速度で軌跡に沿って第2のアーム3先端
が運動するように、回動速度演算手段350により第1
.第2のアーム2,3の回動速度が演算され、この回動
速度が得られるように駆動制御手段450の制御の下に
駆動手段5゜6が駆動され、第2のアーム3先端は軌跡
に沿って、指令手段14で指令した速度で運動する。こ
のとき、アーム3先端の軌跡の方向と土中に拘束されて
いる矢板などの方向とがずれてくると、作業アタッチメ
ント7の取付点に所定方向の力が働き、力検出手段15
0で検出される。軌跡方向修正手段155は、この力を
キャンセルするように軌跡の方向を演算する。その結果
1作業中の作業アタッチメント7の取付点の軌跡の方向
と矢板などの方向とがずれても矢板などに偏心荷重が生
じないから、矢板やオーガドリルに無理な力が働かず、
その折損が防止される。 F、実施例 第2図〜第12図により一実施例について説明する。以
下では、第15図(a)に示す作業機に本発明を適用す
る場合について説明する。 第15図(a)において、下部走行体LT上に旋回可能
に上部旋回体USが設けられ、これらにより作業機本体
CMが構成される。上部旋回体USには第1アーム1が
回動可能に設けられ、その先端に第2アーム2が回動可
能に設けられ、その先端に第3アーム3が回動可能に設
けられており、各アーム1〜3はそれぞれ油圧シリンダ
4〜6により駆動される。第3アーム3の先端には作業
用アタッチメント、例えばバイブロハンマユニット7が
ピン結合される。第15図(b)’tこ示すアースオー
ガ掘削ユニット8を用いても良い。なお、ハンマユニッ
ト7や掘削ユニット8はロードセル一体型のピン(第6
図)によって第3アーム3の先端に回動可能に連結され
る。 ここで第2図のようにこの作業機の座標を定義し、以下
の説明はこの座標に従う。第2図において、 原点○:第1アーム1の回動支点 点A:第2アーム2の回動支点 点B:第3アーム3の回動支点 点C:第3アーム3先端の作業用アタッチメントの連結
点 X軸:点0.A、B、Cを含む平面上にあり、点0を通
る水平面との交線とδの角をなす直線(修正方向と呼ぶ
) X軸:点0.A、B、Cを含む平面上にあり、点Oを通
りX軸に直交する直線(作業方向と呼ぶ) Ll:点0.A間長さ L2:点A、B間長さ り、二点B、C間長さ α :大地に対する線分OAのなす角 A、:X軸に対する線分OAのなす角 A、:X軸に対する線分ABのなす角 A、 : X軸に対する線分BCのなす角Tt:線分O
Aの延長線と線分ABのなす角T、二線分ABの延長線
と線分BCのなす角δ:Y軸と直交するX軸が水平方向
となす角ここで、A□=α−δ A2=A、−T。 A、=A、−T。 工AニーT、−T3 第3図に示すように、矢板PLの打設方向がδ。と推定
して作業方向をδ。に設定し、斜めに施工された矢板P
Lを引き抜く場合、矢板PLの中心線の方向と作業方向
とがずれていると矢板PLに偏心荷重Fxの反力が働く
、第4図において、作業アタッチメントの取り付は点C
に働く荷重をFとすると、その作業方向Yに直交する方
向Xの分力Fxの反力が矢板PLに曲げ方向の力として
働く。 Fxを求めるため本実施例では、第3アーム3の先端に
ロードセル一体型のピンを介して作業アタッチメント7
をピン結合する。ここで、このロードセルは、第6図に
より後で詳述するが直交する2方向の荷重が検出可能で
あり、本実施例の場合、第4図に示すように第3のアー
ム3の中心線BC方向の力Foと、これに直交する方向
の力Fvをそれぞれ検出する。第3のアーム3のX軸に
対する角度A3は、次式で求められる。 A3=α−δ−T、−T。 したがって、ピン形ロードセルに作用する力のX方向分
力Fxは、 Fx=−FHacos (π+A、) −FV IIc
os (A、−−)=FH−cosA、−Fv−sin
A、         −(1)ここで、矢板PLを曲
げずに引き抜くためには。 上記分力Fxを打ち消すように作業方向を逐次修正すれ
ばよく、その作業方向修正量Δδを分力Fxの関数とし
て求める。その際、修正後もその作業方向を保持しなけ
ればならないから、作業方向修正量Δδは次のような積
分値とする。 Δδ” f k □・F x d t =/に、 (Fn−cosA、−Fv−sinA、) 
dt  −(2)したがって、修正後の作業方向δは、 δ=δ。−Δδ        ・・・(3)と表され
る。 第5図は制御装置全体の構成図を示す。 角度検出器11は、第1アーム1の回動支点付近に取付
けられ、周知の振り子機溝とポテンショメータにより第
1アームの対地角αを検出し、その対地角αを修正方向
速度演算回路200へ入力する。角度検出器12.13
は、第2.第3アーム2,3の回動支点に取付けられ、
周知のレバー機構とポテンショメータにより、それぞれ
第17−ム1と第2アーム2との相対角T2.第2アー
ム2と第3アーム3との相対角T、を検出し、各相対角
T、、T、を修正方向速度指令値演算回路200および
流量制御値演算回路400へ入力する。また、相対角T
3は角速度制御値演算回路300にも入力される。軌跡
制御レバー14は、第3アーム3の先端つまり作業アタ
ッチメント7の連結点を作業方向に沿って軌跡制御する
際に操作されるもので運転席に取付けられ、例えばレバ
ー機構とポテンショメータで構成され、レバーの操作角
度に相応した信号を出力するにの信号は、第3アーム3
先端の作業方向速度指令値Y(作業速度指令値)として
修正方向速度指令値演算回路200と角速度制御値演算
回路300とに入力される。 作業方向設定器15は、第3アーム3先端の作業方向と
直交する方向が水平方向となす角δ。 を設定し、その設定値δ。を作業方向演算回路100に
入力する。例えば、矢板を水平面に対して垂直に打設す
る場合にはδ。=0、水平方向に移動する場合にはδ。 =90と設定する。すなわち、垂直方向と角度δ。をな
す方向が軌跡の方向である。なお、設定値δ。を0,9
0度以外の任意の値に設定する場合には、手動操作にて
所望の設定値δ。を入力する。 ロードセルIOLは、上述したとおり第3アーム3先端
に作業アタッチメント7を回動可能に連結するピンと一
体に設けられて、そのピンに働く荷重を第4図の2つの
分力FH,Fvとして検出するもので、例えば第6図の
ように構成される。 第6図に示すように、連結ピンIOPに段付部10Dを
設け、その部分にX、Y方向の分力を検出するストレイ
ンゲージSGI〜SG4が設けられる。第6図の矢印の
ようにピンIOPに荷重が働くと段付部10Dには主に
せん断力が働き、ストレインゲージSGI、SG2でX
方向の分力を。 ストレインゲージSG3.SG4でY方向の分力を検出
する6 作業方向演算回路100は、(1)式に示す力Fxが零
となるように、設定された作業方向δ。を修正して作業
方向δを演算するものである。 そのため、この作業方向演算回路100は、作業方向設
定$15からの作業方向を示す設定値δ。と、ピン形ロ
ードセルIOLからの分力FHtFvと、第4図に示し
た第3アーム3のX軸に対する角度A、とを取り込み、
(3)式を演算して修正作業方向を示す角度δを演算す
る。 第7図はこの作業方向演算回路100の詳細を示し、(
1)式のFxは、角度A、の余弦および正弦cosA、
、5inA3を出力する関数発生器101゜102と、
その出力値とピン形ロードセル10Lの出力FH,Fv
をそれぞれ掛ける乗算器103゜104と、これらの差
を出力する加算点105によって求められる。またΔδ
は、加算点105の出力に係数に1を掛ける係数器10
6と、これを積分する積分器107とによって求められ
、検出回路109は、Δδが所定量以上変化したときの
みΔδを出力する。さらに、作業方向設定器15の出力
δ。から検出回路109の出力Δδを加算点108で減
算して作業方向δが得られる。 なお、検出回路109はΔδが所定量以上変化したとき
、さらに記憶器制御信号Mも出力する。また、積分器1
07の出力は不図示のリセットスイッチからの信号によ
って随時ゼロクリアすることができるようになっており
、作業方向を設定値δ。に初期化することが可能である
。 修正方向速度指令値演算回路200は、角度α。 T、、T31作業作業方向演算回路作業方向速令値度指
令値)を演算するとともに、X軸と第2.第3アーム2
,3のなす角度A2.A□を演算し、これらを角速度制
御値演算回路300に入力する。 角速度制御値演算回路300は、角度A Z y A 
32Tよ及び速度指令値x、yから第2.第3アーム2
,3の角速度制御値T2. T、を演算し、これらを流
量制御値演算回路400に入力する。流量制御値演算回
路400は、角速度制御値T2゜T、及び角度T2.T
2からシリンダ5,6の流量制御値Q□Q、を演算し、
電気油圧変換弁16゜17に入力する。これらの電気油
圧変換弁16゜17には不図示の油圧源から圧油が導か
れており、電気油圧変換弁16.17は、入力される流
量制御値Q、、Q、に応じた流量および方向で圧油を第
2、第3アーム2,3用のシリンダ5,6に供給する。 操作レバー18〜20は、コントロールバルブ21〜2
3へ手動操作量に応じたパイロット油圧を与え、コント
ロールバルブ21〜23の開口面積と切換方向を制御す
る。コントロールバルブ21〜23は、操作レバー18
〜2oからのパイロット油圧により、シリンダ4〜6へ
送る圧油の流量および方向を制御する。各シリンダ4〜
6は操作レバー18〜20により任意に伸縮可能であり
、第2.第3アーム2,3用シリンダ5,6は、コント
ロールバルブ22.23からの流量と電気油圧変換弁1
6.17からの流量とが合流するように接続されている
。 第8図は、作業方向設定値δ、角度α、T2゜T、およ
び作業方向速度指令値Yが入力され、修正方向速度指令
値Xを演算する修正方向速度指令値演算回路200を示
す。 今、修正方向速度指令値Xを、 X=に□−AX−I Y l       ・ (4)
と定義する。ここで、K1は定数、AXは、第9図に示
すとおり、原点0から目標軌跡OL(上述した偏心荷重
Fxによって変更される)までのX方向距離を示す値X
0と、操作開始後に逐次求められるX方向距離Xとの偏
差であり、ΔX=X、−X           ・・
・(5)で表わされる。 ここで、X方向距離又は、 X=L、 ・cosA、十り、 ・cosA、+L、 
・cosA3・・・・・・(6)で表わされる。 (6)式で示すX方向距離又は、第8図に示すとおり、
対地角αと作業方向角度δとの偏差(α−δ)を示す角
度A1を出力する加算点201と、角度A2と角度T、
との偏差(A□−’rz)を示す角度A2を出力する加
算点202と、角度A2と角度T、との偏差(At−T
、)を示す角度A3を出力する加算点203と、角度A
、〜A、の余弦cosA□〜cos A 、を出力する
関数発生器206〜208と。 その出力値にそれぞれ係数L工〜L、を掛けLlcos
A、〜L、・cosA3を出力する係数器209〜21
1と、L、 ・cosA1〜L、 ・cosA、をそれ
ぞれ加算してX方向距離Xを出力する加算器204とに
よって求められる。 記憶器214は、制御レバー14の操作開始時および作
業方向演算回路100からの記憶制御信号M(作業方向
が変化したときに出力される)により、加算器204で
求められるX方向距離Xを初期値X。とじて記憶する。 以後、加算器204からの出力又と記憶器214からの
出力X6との偏差AX (=X、−X)が加算点205
で得られる。すなわち、(5)式の偏差ΔXは加算点2
05で得られる。また、(4)式は、作業方向速度指令
値Yの絶対値IYIを出力する絶対値変換器215と、
この出力IYIと偏差ΔXとを乗算する乗算器213と
1乗算器213からの出力ΔX・IYIに係数に1を掛
けて修正方向速度指令値Xを得る係数器212とによっ
て演算される。 第10図は、角度A2.A、、T□2作業方向力され、
第1アーム1に対する第2アーム2の角速度制御値T2
および、第2アーム2に対する第3アーム3の角速度制
御値T、を演算する角速度制御値演算回路300を示す
。 今、第3アーム3の先端C(連結ピンIOPの中心)の
座標は、 X=L、 ・cosA、+L、 ・cos (A□−T
、)+L、・cos (A、−Tz  T:l)   
 −(7)Y=L1・5inA1+L、 ・sin (
A1−T、)+ L2 ・sxn (A4−Tz  T
3)     ・・・(8)となる、第1アーム1の角
度A工を一定として両辺を時間微分すると、 ・L2 ・sin (AlTz  Ta)・・・(9) ・L3・cos (A1−T2−T3)・・・(10) となる、上式をT、、T、について解けば、+Y (L
、 ・sin (At −T、) +L、 ・sin 
(A、−A、 −T、) ))+Y (L、 ・5in
A、+L、 e 5inAs) )        −
(12)となり、速度指令値X、Yに対する第2,3ア
ーム2.3の角速度制御値T、、T、が求められる。 そこで、角速度制御値演算回路300は、第10図に示
すとおり、 cosAa、 5inA、、 cosA、
。 5inA、、5inT3をそれぞれ出力する関数発生鼎
305〜309と、これらの関数にL2あるいはり、の
係数を掛ける係数器310〜314と、L2・sin 
T 、にり、の係数を掛ける係数器315と、Xcos
A、 t Y 5xnA、 l X (L 2 ・co
s A z + L 2cosA、)、Y (L、 ・
5inA、+L、 ・5inA、)をそれぞれ出力する
乗算器316〜319と、(x・cosA、+Y −5
inA3) 、 −X(L、−cosA、+ L3・c
osA、) −Y (L、 ・5inA、 + L3・
5inA、)をそれぞれ出力する加算点303,304
と、これらの出力により(11)式、(12)式に示し
た割算を行ない、T、、 T、を出力する割算器320
゜321とから構成される。 第11図は流量制御値演算回路400を示し、入力され
る角度T、、T、および角速度制御値T2゜T、により
、第2.第3シリンダ5,6の流量制御値、すなわち電
気油圧変換弁16.17への入力信号Q、、 Q、を演
算する。 今、第12図に示すように、 Sニジリンダ長さ QIl:アーム回動点01とシリンダボトム側支点0.
との距離 Q工:アーム回動点01とシリンダボトム側支点0□と
の距離 T:アーム角度に相当する値(アーム角度に定数を加え
た値) とすると。 S=  Q。” +Q、” −2QJ1cos(c −
T)  −(13)が成り立つ。(13)式の両辺を時
間微分すると。 となり、シリンダ速度Sと角速度Tとの関係を示す。(
14)式のうち、Tを除いた項はTの関数となっている
から、(14)式は、 S=f  (T)  ・T ・・・ (15) と置くことができる。ここで、  f  (T)はリン
ク補正係数であり、予め計算した結果を関数発生器から
出力されるように設定可能である。 (15)式のシリンダ速度Sにシリンダ面積aを一掛け
れば必要流量Qが求まるから、第2.第3シリンダ5,
6の流量制御値Q、、Q□は、Q2=T2・f(T2)
・a2    ・・・(16)Q3=T3− g (T
J)−am     −07)として表わせる。なお、
シリンダ面積a2.a、は、実際にはロッド側、ボトム
側では異なるから、伸出時、収縮時に応じてa2j 8
3を適宜切換えて用いる必要がある。 (16)式、(17)式を演算するため、この流量制御
値演算回路400は、第11図に示すとおり、f (T
J −g (Ta)の関数発生器404゜405と、(
12)式に示すシリンダ速度Sを演算する乗算器402
,403と、シリンダ速度Sにシリンダ面積ass a
3を乗じ、流量制御値Q2゜Q、を得る係数器406,
401とを有する。 特許請求の範囲の各構成要素と実施例の構成要素とを対
比すると次のとおりである。 〔1〕第1および第2のアーム :第2および第3アー
ム2,3 〔2〕第1および第2の駆動手段:第2.第3アーム2
.3用のシリン ダ5,6 〔3〕作業用アタッチメント:バイブロハンマ7〔4〕
軌跡方向設定手段15:作業方向設定器15〔5〕角度
検出手段    二角度検出器11,12゜〔6〕指令
手段      二制御レバー14〔7〕力検出手段1
50  :ロードセル10L9作業方向演算回路100 の関数発生器101゜ 102、乗算器103゜ 104、加算点105 〔8〕軌跡方向修正手段155:作業方向演算回路10
0の係数器106.積分器 107、加算点108
〔9〕回動速度演算手段350:角速度制御値演算回路
〔10〕駆動制御手段450  :流量制御値演算回路
400、電気油圧変換弁 16.17 次に本装置の動作を矢板PLを引き抜く場合について説
明する。 図示しない電源スィッチを投入するとこの装置が起動し
1作業方向設定器15で設定した作業方向δ。と、ピン
形ロードセル10Lで検出される分力FH,Fvとが作
業方向演算回路100に入力される。スイッチ投入時は
、作業方向演算回路100は作業方向δ=δ。を修正方
向速度指令値演算回路200に入力する。そして、角度
検出器11〜13で検出された角度α、T、、T。 および作業方向演算回路100から出力される作業方向
δ=δ。に基づいて、第37−ム3のX軸に対する角度
A、が修正方向速度指令値演算回路200で演算され、
作業方向演算回路100に入力される。また、第3アー
ム3先端の位置、すなわちX座標が修正方向速度指令値
演算回路200で演算される。制御レバー14を操作す
るとその時点のX座標が初期値X0として記憶器214
に記憶保持される。このXoを通りY軸と平行な線が作
業開始時の目標軌跡OL(第9図)であり、垂直方向と
角度δをなす作業方向が軌跡の方向である。 この軌跡の方向δは、作業中にピン形ロードセル10L
が分力Fxに応じた力を検出すると変更され、δが所定
量以上変化すると初期値x0もそのときの第3アーム先
端のX座標に置き換えられる。そして、作業中に逐次演
算される第3アーム3先端のX座標Xと初期値X0との
偏差(ずれ量)ΔXが加算点205で演算される。 今、制御レバー14は作業方向くY軸方向)における第
3アーム3先端の作業方向速度指令値Yを出力しており
、修正方向速度指令値演算回路200は、偏差ΔXと作
業速度指令値Yの絶対値IYIとの積に定数Kiを掛け
て修正方向速度指令値Xを出力する。偏差ΔXが零なら
ば修正方向作業速度指令値又は零である。 この修正方向速度指令値又と作業方向速度指令値Yと各
角度A、、A、、T3とにより、角速度制御値演算回路
300が第2.第3アーム2゜3の角速度制御値T、、
 T、を演算する。これらの゛角速度制御値T2.T3
は、流量制御値演算回路400にてリンク補正され、第
2.第3のシリンダ5.6の流量制御値Q、、Q3に変
換される。これらの流量制御値Q、、Q、は電気油圧変
換弁16゜17に供給され、油圧源からの圧油が所定方
向。 所定流量にて第2.第3シリンダ5,6に供給される。 これにより第2.第3アーム2,3が回動して第3アー
ム3先端の軌跡が作業方向に制御される。すなわち、目
標軌跡OL上を移動する。 ここで、矢板PLを引き抜くにつれてピン形ロードセル
IOLから分力FH,Fvが出力されると、(1)式に
基づいて、引き抜き力のX方向成分Fxが演算され、こ
れを比例積分して作業方向修正量Δδが演算される。そ
して、(3)式に基づいて作業方向演算回路100が修
正された作業方向δを演算する。この修正作業方向δは
、修正方向速度指令値演算回路200に入力される。 このように作業方向を修正することにより引抜き力のX
方向成分Fxが打ち消され、矢板PLに働く偏心荷重が
消滅あるいは低減される。 また、第3アーム3先端が所定の速度で作業方向に軌跡
制御されるように第2.第3アーム2゜3が角速度制御
され、これと同時に、第3アーム3先端の目標軌跡に対
するX軸方向の偏差ΔXを検出し、この偏差ΔXによる
位置フィードバック制御が行なわれ、従来のようなオー
プンループ制御に比べて格段に軌跡精度が向上する。さ
らに、制御レバー14の操作中に第1アーム用の操作レ
バー18を操作して第1アーム1の対地角αを変えても
、対地角αの変化に応じた軌跡制御が連続して行なえる
。 なお、本発明を適用するにあたっては以上の実施例の各
構成要素を次のようにしてもよい。 ■第1アーム1を廃し、軌跡制御される第2゜第3アー
ム2,3のみにより作業機を構成してもよい。 ■ また、第13図に示すように、第3アーム3先端に
第4アーム40を第4シリンダ70により回動可能に設
けてもよい。この場合、式(11)、(12)のり、、
T、を次のようにり、’、’r3′に置き換える。 ここで、第14図は第4アーム40を付加した場合の座
標を説明する図であり、この図において、 L3′二点B(第3アーム3の回動支点)。 c’ (第4アーム40先端の作業 用アタッチメントの連結点)間の距 離 T3′:線分ABの延長線と線分BC’のなす角であり
T、’=T3+C。 ここで、C3:線分BCと線分BC’のなす角 そして、第4アーム40の長さ(点c、c’間の距#)
をL4とし、第4アーム40の角度(線分BCの延長線
と線分cc’のなす角)をT、とすれば。 L、’==  L3”+L4”−2L、 ・L4cos
 (π−T4) −(15)であるから、T4を角度検
出器により検出すれば同様に制御することが可能である
。すなわち、第4アーム40を手動操作中でもフィード
バックが働き軌跡は保たれる。 ■各アーム2,3を油圧シリンダ5,6で駆動したが、
油圧に限定されず、また油圧モータ。 油圧ロータリアクチュエータなどその他のアクチュエー
タを用いることができる。 ■バイブロハンマやアースオーガに使用できる旨述べた
が、その他の各種作業アタッチメントにも使用できる。 ■第1アーム1の対地角αを直接に検出したが、上部旋
回体に対する第1アーム1の相対角を検出するとともに
、作業機本体の傾斜角を検出し、二つの角度から第1ア
ーム1の対地角αを演算してもよい。 ■作業方向が一定(例えば垂直施工のみ)であれば、δ
を任意の値に設定するための作業方向設定器15を省略
できる。この場合でも、固定された軌跡の方向を示す信
号を出力する軌跡方向設定器は不可欠である。 ■作業方向設定器15と作業方向演算回路1゜Oとの間
にスイッチを設け、スイッチオンで垂直方向の設定、ス
イッチオフで任意の方向、例えば水平方向の設定と定め
ておけば、2種類の軌跡方向の切換えが極めて容易とな
る。 ■角度検出器として、磁気抵抗素子を用いたもの、差動
コイルを用いたもの、光学式、磁気式のロータリエンコ
ーダを用いたものなどを利用でき、ポテンショメータ式
に限定されない。 ■実施例中の各回路、数式等もそれらに限定されない。 特に、作業方向δにより絶対座標系を回転させたが、絶
対座標系のまま、演算処理してもよい。 なお、以上では矢板引き抜き作業について説明したが、
矢板の斜め打込み、オーガドリルによる斜め穿孔作業な
どにも全く同様に用いることができるほか、垂直あるい
は水平方向の打設、穿孔にも用いられる。 [相]矢板やオーガドリルの偏心荷重を、第3アーム3
先端の作業アタッチメント取付ピンに内蔵したピン形ロ
ードセルIOLの出力から求めたが、バイブロハンマの
チャック部やオーガドリルそのものに作用する偏心荷重
を直接検出してもよい。 G0発明の効果 本発明によれば、作業用アタッチメントの取付点に矢板
などの偏心荷重に応じた所定方向の力が働かないように
、その作業方向すなわち軌跡の方向を逐次修正するよう
にしたので、矢板やオーガドリルなどに無理な力が加わ
らず、折損事故を防止できる。 また、矢板引き抜き作業においては、矢板の打設方向が
不明でも矢板を曲げることなく引き抜くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図である。 第2図〜第12図は一実施例を示すものであり、第2図
は座標系を定義する図、第3図は矢板引き抜き時に生ず
る偏心荷重を説明する図、第4図はピン形ロードセルで
検出する2分力を説明する図。 第5図は全体構成を示すブロック図、第6図はピン形ロ
ードセルを説明する図、第7図は作業方向演算回路を示
すブロック図、第8図は修正方向速度指令値演算回路を
示すブロック図、第9図は速度指令値を説明する図、第
10図は角速度制御値演算回路を示すブロック図、第1
1図は流量制御値演算回路を示すブロック図、第12図
はリンク補正を説明する図、第13図、第14図は第4
アームを付加した変形例を説明するもので、第13図が
第4アームを示す図、第14図がその座標などを定義す
る図、第15図(a)はバイブロハンマを装着した作業
機の側面図、第15図(b)はアースオーガの側面図で
ある。 1:第1アーム   2:第2アーム 3:第3アーム 4〜6:シリンダ 7:バイブロハンマ 10L:ピン形ロードセル 11〜13:角度検出器 14:制御レバー 15:作業方向設定器 16.17.24:電気油圧変換弁 18〜20.25:操作レバー 100:作業方向演算回路 2oO:修正方向速度指令値演算回路 300 :角速度制御値演算回路 400:流量制御値演算回路 150:力検出手段 15S:軌跡方向修正手段 350:回動速度演算手段 450:MlhffIJ御手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 軌跡制御される少なくとも第1および第2のアームと、
    これら各アームを回動運動せしめる第1および第2の駆
    動手段と、前記第2のアーム先端に回動可能に取付けら
    れた作業用アタッチメントとを備えた作業機の軌跡制御
    装置において、前記第2のアーム先端の軌跡の方向を設
    定する軌跡方向設定手段と、 前記第1および第2のアームに関連した角度を検出する
    アーム角度検出手段と、 前記軌跡に沿った第2のアーム先端の作業速度を指令す
    る指令手段と、 前記作業用アタッチメントの取付点に作用する所定方向
    の力を検出する力検出手段と、 この検出された所定方向の力が零となるように、前記設
    定された軌跡の方向を修正する軌跡方向修正手段と、 前記第1および第2のアームに関連した角度と、前記作
    業速度の指令値と、前記修正された軌跡の方向とに基づ
    いて、前記第2のアーム先端が前記修正された軌跡の方
    向に沿って前記指令された作業速度で移動するように前
    記第1および第2のアームの回動速度を演算する回動速
    度演算手段と、この回動速度演算手段で演算された回動
    速度となるよう前記第1および第2の駆動手段を駆動制
    御する駆動制御手段とを具備することを特徴とする作業
    機の軌跡制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08508318A (ja) * 1993-01-27 1996-09-03 エルフ・アキテーヌ・プロデイクシオン ボーリング穴の形態の変化の決定方法
JP2011505029A (ja) * 2007-10-01 2011-02-17 サンドビク マイニング アンド コンストラクション オサケ ユキチュア 液圧作動ブームの調整方法、装置およびコンピュータプログラム

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JPH08508318A (ja) * 1993-01-27 1996-09-03 エルフ・アキテーヌ・プロデイクシオン ボーリング穴の形態の変化の決定方法
JP2011505029A (ja) * 2007-10-01 2011-02-17 サンドビク マイニング アンド コンストラクション オサケ ユキチュア 液圧作動ブームの調整方法、装置およびコンピュータプログラム

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