JPH0214757Y2 - - Google Patents

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JPH0214757Y2
JPH0214757Y2 JP17265185U JP17265185U JPH0214757Y2 JP H0214757 Y2 JPH0214757 Y2 JP H0214757Y2 JP 17265185 U JP17265185 U JP 17265185U JP 17265185 U JP17265185 U JP 17265185U JP H0214757 Y2 JPH0214757 Y2 JP H0214757Y2
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JP
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vibrator
switch
mounting base
motor
main body
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JP17265185U
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JPS6283378U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は旅行時の携帯の便を図るために小型
化する往復動式電気かみそりに関する。
〔従来の技術〕
従来、往復動式電気かみそりにおいて、モータ
と電池を接続するスイツチとして、ケース入りの
押ボタン形スイツチを採用したものがある(文献
不詳)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかるに、上記ケース入りの押ボタン形スイツ
チは本体ケース内においてその占める容積は比較
的大きくて嵩張りやすいため、電気かみそりを小
型化する場合の障害になつていた。
この考案はかかる点にかんがみて、ケース入り
のスイツチの配置方に工夫を凝らすことにより、
往復動式電気かみそりの小型化を図ることを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本考案は第1図に示すように往復動
式電気かみそりを前提とし、このかみそりはモー
タ13の回転を内刃4の往復動に変える弾性変形
可能な振動子9を内蔵するが、その振動子9は本
体ケース1内の取付台8上に固着される左右脚部
11,12を有する形になつており、その左右脚
部11,12間には比較的広い空間を有すること
に着目して考えられた。つまり、モータ13と電
池14を接続するケース入りのスイツチ23は前
記振動子9の左右脚部11,12間のデツドスペ
ースを利用して組み込むことを特徴とするもので
ある。
〔考案の効果〕
以上のように構成した本考案によれば、振動子
9の左右脚部11,12間にケース入りのスイツ
チ23を配するので、そのスイツチ23が占める
容積分だけ本体ケース1を従来のものよりもコン
パクトに小型化することができて携帯を便利よく
するという利点がある。
〔実施例〕 以下、本考案に係る往復動式電気かみそりの実
施例を図面に基づき説明する。これの本体ケース
1はプラスチツク製の前後ケース1a,1bを突
き合わせて角筒状にネジ2で一体的に結合してな
る。
本体ケース1の上面壁3の上方に往復動式の内
刃4が備えられる。内刃4は上面壁3の中央開口
部5から上向きに突出した駆動軸6上に内刃ホル
ダ7を介して所定ストロークだけ上下移動自在に
支持される。駆動軸6は、本体ケース1内の上方
寄りに水平に固定された取付台8と上面壁3との
間に組み込まれた振動子9の上面中央部から一体
に突設されている。振動子9はこれ全体がプラス
チツク成形品であり、前記駆動軸6を有する振動
子本体10の左右端から薄肉の脚部11,12を
下向きに一体に連設してなり、その左右の脚部1
1,12の各下端部が前記取付台8上に固着され
てなる。
本体ケース1内の取付台8より下方には、縦長
筒形状のモータ13と、単三型の1個の電池14
とがそれぞれ縦姿勢で互いに隣接し合つて左右に
並べて収容配置される。
モータ13の上端面から突設した回転軸15は
取付台8から上方へ突出され、この突出端に偏心
カム16が固着され、該偏心カム16に植設した
ピン17が前記振動子9の本体10の下面の左脚
部11寄りに前後方向に形成された溝18に係合
される。したがつて、モータ13が回転し、この
回転が偏心カム16を介して振動子9に伝えら
れ、振動子9が薄肉の脚部11,12の弾性変形
を介して左右方向に往復振動して内刃4をその方
向に往復動させる。
このさい、振動子9の本体10の下面側に左寄
りに配された偏心カム16が振動子9の左側の脚
部11に接当干渉することのないように、第4図
に示すごとく左側の前後脚部11,11間の間隔
寸法が右側の前後脚部12,12間のそれよりも
広く設定される。
本体ケース1の前後ケース1a,1bの各底部
間には、電池蓋21で開閉される電池出し入れ口
20が形成される。電池蓋21の内面側にはモー
タ13と電池14の陰極端子どうしをつなぐ帯板
ばねからなる端子板22を取り付けてなる。
モータ13の陽極端子と電池14の陽極端子と
は、ケース入りの押ボタン形のスイツチ23を介
してつながれる。スイツチ23は取付台8上に偏
心カム16と並べて振動子9の左右脚部11,1
2間の空間に位置するよう取付ける。このさい、
スイツチ23は振動子9に接当干渉することのな
いように取付台8上に定置固定される。第3図に
示すように、スイツチ23に電池14の陽極端子
と接触するL形状の端子板24が装着され、第2
図に示すように該端子板24の水平な接点部24
aが取付台8に開口した段付き透孔25の段部2
5aに差し込み係合されてスイツチ23の上下移
動が規制される。またスイツチ23の前方に出没
自在に突出したプランジヤ26が取付台8の透孔
25の前方から突設したU形のスイツチ保持部2
7に嵌合されることにより、スイツチ23の左右
横方向移動が規制される。
取付台8には偏心カム16を駆動するモータ1
3が取付けられており、取付台8の振動は大き
い。この取付台8の繰り返し振動で第5図に示す
スイツチ23のケース23a内の可動接触子23
bがヘタリ、あるいは長期使用の酸化皮膜で固定
子23cとの間で接触抵抗が大きくなると、電池
14一本のような低電圧では、電圧降下率が大き
くなり、モータ13のトルクが低下し、切れ味を
損なうことになる。そこで、スイツチ23の可動
接触子23bが取付台8の振動方向Aに微小に動
けるようにして可動接触子23bと固定子23c
との接触面をリフレツシユするようにすることが
好ましい。
一方、スイツチ23の押ボタン28は前ケース
1aの正面一部に開口したボタン孔29に出没操
作自在に嵌合されてスイツチ23のプランジヤ2
6に一体的に結合される。
因に、振動子9、モータ13およびスイツチ2
3は、予め取付台8上にそれぞれ取り付け、しか
るのち取付台8を前後ケース1a,1b間に介在
固定する。
ケース入りのスイツチ23としては、押ボタン
形のものに限られず、その他にスライド式や回転
式のものであつてよい。
なお、本体ケース1の上面壁3上において、そ
の中央開口部5と駆動軸6間の空隙は毛止ゴム3
0で覆つてここから毛屑が本体ケース1内に侵入
しないようにしてある。また駆動軸6上にコイル
ばね31を装着し、このばね31の力で内刃4が
常に外刃32の内面に接当するよう内刃ホルダ7
を上方向に付勢してなる。外刃32は本体ケース
1の上部に内刃4の上方に覆うべく外刃ホルダ3
3でもつて脱着可能に取付けられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る往復動式電気かみそりの
縦断正面図、第2図は縦断側面図、第3図は振動
子、スイツチおよび取付台の分解斜視図、第4図
は第1図における−線断面図、第5図は要部
の正面図である。 1……本体ケース、4……内刃、8……取付
台、9……振動子、11,12……脚部、13…
…モータ、14……電池、23……ケース入りの
スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内刃4を支持する振動子本体10と、該振動子
    本体10の左右両端から下方へ連設された弾性変
    形可能な脚部11,12とを有する振動子9が、
    本体ケース1内に固定された取付台8上に左右脚
    部11,12の各下端を固着することにより取付
    けられ、この振動子9を介してモータ13の回転
    を内刃4の往復動に変えるようにした往復動式電
    気かみそりにおいて、モータ13と電池14を接
    続するケース入りのスイツチ23が取付台8上に
    振動子9の左右脚部11,12間に位置するよう
    配置固定されてなることを特徴とする往復動式電
    気かみそり。
JP17265185U 1985-11-08 1985-11-08 Expired JPH0214757Y2 (ja)

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JP17265185U JPH0214757Y2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08

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JP17265185U JPH0214757Y2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08

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Publication Number Publication Date
JPS6283378U JPS6283378U (ja) 1987-05-27
JPH0214757Y2 true JPH0214757Y2 (ja) 1990-04-20

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JP17265185U Expired JPH0214757Y2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08

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JPS6283378U (ja) 1987-05-27

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