JPH02147127A - アルミニウム管周壁への膨出部形成方法 - Google Patents

アルミニウム管周壁への膨出部形成方法

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Publication number
JPH02147127A
JPH02147127A JP63303431A JP30343188A JPH02147127A JP H02147127 A JPH02147127 A JP H02147127A JP 63303431 A JP63303431 A JP 63303431A JP 30343188 A JP30343188 A JP 30343188A JP H02147127 A JPH02147127 A JP H02147127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bulge
bulges
tube
aluminum tube
bulged
Prior art date
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Pending
Application number
JP63303431A
Other languages
English (en)
Inventor
Kishin Sukimoto
鋤本 己信
Seijiro Taguchi
田口 誠次郎
Hitoshi Akiyoshi
秋好 鈞
Kazuo Sugiyama
一夫 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
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Publication of JPH02147127A publication Critical patent/JPH02147127A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、アルミニウム管の周壁に3以上の膨出部を
1直線状に形成する方法に関する。
この明細書において、「アルミニウム」という語には、
純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含むものとす
る。
従来の技術 たとえば、自動車用吸気マニホルドとして、第2図に示
すように、一端が開口するとともに他端が蓋によって閉
鎖され、かつ周壁に複数の孔(2)が形成されるととも
に6孔(2)の周囲に分岐管接続用筒状外方突出部(3
)が一体向1゛こ設けられたアルミニウム押出型材製主
管(1)と、各一端が外方突出部(3)に嵌め合せ状態
で接続された複数のアルミニウム展伸材製分岐管(4)
とを備えたものが考えられている。このマニホルドにお
いて、主管(1)の製造を次のようにして行うことが考
えられている。すなわち、アルミニウム押出型材製管(
5)の周壁に3以上の筒状膨出部(6)を、1直線状に
並ぶように形成した後(第3図参照)、各筒状膨出部(
6)の先端閉鎖壁(7)に孔をあけ、ついでバーリング
加工により上記先端閉鎖壁(7)における孔の周囲の部
分を外方に曲げるとともにその先端部を拡管して、分岐
管接続用筒状外方突出部(3)を形成するとともに、孔
(2)を形成する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記主管(1)を製造するための膨出部
(8)付きアルミニウム管(5)の場合には、各膨出部
(6)の高さをアルミニウム管(5)の外径の14%以
上にする必要があり、アルミニウム管(5)の周壁に、
このような筒状膨出部(6)を3以上の1直線状に並ぶ
ように形成することは、1度のバルジ加工ではできなか
った。
なぜならば、加工度が大きくなって膨出部(6)に破断
が生じるからである。
この発明の目的は、上記問題を解決したアルミニウム管
周壁への膨出部形成方法を提供することにある。
課題を解決するための手段 この発明によるアルミニウム管周壁への膨出部形成方法
は、アルミニウム管の周壁に3以上の膨出部をIL[I
線状に形成する方法であって、バルジ加工によって管の
長さの中央部の1または2の膨出部を形成した後、バル
ジ加工によって前工程で形成した膨出部の両側にそれぞ
れ1つずつの膨出部を形成する工程を1または2以上繰
り返して実施し、全ての膨出部を形成することを特徴と
するものである。
上記において、膨出部の数が奇数の場合には、バルジ加
工によってkつの膨出部を形成した後、バルジ加工によ
って前工程で形成した膨出部の両側にそれぞれ1つずつ
の膨出部を形成する工程を1または2以上繰り返して実
施し、全ての膨出部を形成する。また、膨出部の数が偶
数の場合には、バルジ加工によって2つの膨出部を形成
した後、バルジ加工によって前工程で形成した膨出部の
両側にそれぞれ1つずつの膨出部を形成する工程を1ま
たは2以上繰り返して実施し、全ての膨出部を形成する
上記方法においては、各工程間で中間焼鈍を施さなくて
も所定高さの膨出部を、破断が生じることなく形成する
ことができるが、各工程間で中間焼鈍を施してもよい。
作   用 この発明の方法によれば、各工程ごとにアルミニウム管
が縮むとともに管壁の肉厚が減少し、加工素材が膨出部
に流れる。
実  施  例 以下、この発明の実施例を、比較例とともに示す。この
実施例および比較例は、吸気マニホルドの主管を製造す
るのに用いられる、第3図に示すような4つの膨出部付
きアルミニウム管を形成するものである。
実施例 全長360■、外径60ma+、肉厚2.5mmである
JISA6063合金製押出管をつくった。
ついで、このアルミニウム管(5)にバルジ加工を施し
て、管(5)の長さの中央部に、第1図に示すように、
2つの管状膨出部(G)をピッチ59■で1直線状に並
ぶように形成した。このときの管(5)の長さは、4つ
の膨出部が形成された最終成形品よりも若干長くなって
いる。また、管(5)の中心軸(0)から膨出部(6)
の先端までの距離(w)および膨出部(6)の直径は、
最終成形品と等しくなっている。その後、さらにバルジ
加工を施して前工程で形成した膨出部(6)の両側にそ
れぞれ1つずつの膨出部(6)を形成した(第2図参照
)。膨出部(6)付き管(5)の全長(1,)は320
■、外径(D)60mm、中心軸(0)から膨出部(6
)の先端までの距離(w)は52all、膨出部(6)
の直径は35mmであった。そして、容管(5)の膨出
部(6)に破断が生じているかどうかを調べたところ、
いずれの膨出部(6)においても破断は認められなかっ
た。
比較例1 全長360膳量、外径60 mm、肉厚2.5■である
JISA6063合金製押出管をつくった。
ついで、このアルミニウム管にバルジ加工を施し、管の
周壁に、4つの管状膨出部をピッチ59■で1直線状に
並ぶように形成した。そして、膨出部の状態を調べると
ともに、膨出部に破断が生じているかどうかを調べた。
その結果、両端の膨出部の中心軸から先端までの距離は
52Ialとなっていたが、中央の2つの膨出部では上
記距離は52IIII11には達していなかった。さら
に、両端の膨出部において破断が認められた。
比較例2 全長3601B11%外径60ma+、肉厚2.5−一
であるJISA6063合金製押出管をつくった。
ついで、このアルミニウム管(5)に1次バルジ加工を
施して、管(5)の周壁に、第4図に示すように、膨出
高さが最終膨出高さの約半分である膨出部(OA)を4
つ形成した。その後、2次バルジ加工を施して、各膨出
部((IA)の高さ、を高くした。そして、膨出部の状
態を調べるとともに、膨出部に破断が生じているかどう
かを調べた。
その結果、両端の膨出部の中心軸から先端までの距離は
52a+aとなっていたが、中央の2つの膨出部では上
記距離は52mmには達していなかった。さらに、両端
の膨出部において破断が認められた。
上記においては、この発明による方法が、吸気マニホル
ドの主管に分岐管接続用筒状外方突出部を形成するのに
適用されているが、これに限るものではなく、その他に
もたとえば燃料バイブの周壁に分岐管接続用筒状外方突
出部を形成する場合にも適用可能である。
発明の効果 この発明によれば、アルミニウム管にバルジ加工を施し
てその周壁に3以上の膨出部を1直線状に並ぶように形
成した場合に、各工程ごとに、形成する膨出部よりも外
端側の加工素材が該膨出部に流れるので、膨出部が破断
することはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示し、アルミニウム管の周
壁に2つの膨出部を形成した状態の側面図、第2図は吸
気マニホルドの構成を示す一部切欠き側面図、第3図は
アルミニウム管から吸気マニホルドの主管を製造する途
中の膨出部付き管を示す一部切欠き側面図、第4図は比
較例2を示し、アルミニウム管の周壁に最終高さよりも
低い4つの膨出部を形成した状態の側面図である。 (5)・・・アルミニウム管、(6)・・・膨出部第1
図 第4図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルミニウム管の周壁に3以上の膨出部を1直線状に形
    成する方法であって、バルジ加工によって管の長さの中
    央部に1または2の膨出部を形成した後、前工程で形成
    した膨出部の両側に、バルジ加工によってそれぞれ1つ
    ずつの膨出部を形成する工程を1回または2回以上繰り
    返して実施し、全ての膨出部を形成することを特徴とす
    るアルミニウム管周壁への膨出部形成方法。
JP63303431A 1988-11-29 1988-11-29 アルミニウム管周壁への膨出部形成方法 Pending JPH02147127A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5382201B2 (ja) * 2010-06-17 2014-01-08 新日鐵住金株式会社 構造用継手部材

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5382201B2 (ja) * 2010-06-17 2014-01-08 新日鐵住金株式会社 構造用継手部材
US8820813B2 (en) 2010-06-17 2014-09-02 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation Structural member
US9381953B2 (en) 2010-06-17 2016-07-05 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation Structural member

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