JPH02147114A - 酸洗ラインの制御装置 - Google Patents
酸洗ラインの制御装置Info
- Publication number
- JPH02147114A JPH02147114A JP29840588A JP29840588A JPH02147114A JP H02147114 A JPH02147114 A JP H02147114A JP 29840588 A JP29840588 A JP 29840588A JP 29840588 A JP29840588 A JP 29840588A JP H02147114 A JPH02147114 A JP H02147114A
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- tension
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- tension leveler
- leveler
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Links
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 24
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 24
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 8
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract 1
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- 239000002253 acid Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- METKIMKYRPQLGS-UHFFFAOYSA-N atenolol Chemical compound CC(C)NCC(O)COC1=CC=C(CC(N)=O)C=C1 METKIMKYRPQLGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、テンシJンレベラを通過した鋼帯が直接に酸
洗タンクに送られるように構成された酸洗ラインの制御
装置に関するものである。
洗タンクに送られるように構成された酸洗ラインの制御
装置に関するものである。
(従来の技術)
従来の酸洗ラインでは酸洗タンク内に鋼帯のフリールー
プが形成されていたが、近年は酸洗タンク入側部に設け
たテンシミンレベラから酸洗タンク内へ鋼帯を直接通板
し、テンションレベラの前方張力を酸洗タンク内の張力
と同じにしてテンションレベラと酸洗タンクの間に張力
付与装置を設けないライン構成が採用されてきている。
プが形成されていたが、近年は酸洗タンク入側部に設け
たテンシミンレベラから酸洗タンク内へ鋼帯を直接通板
し、テンションレベラの前方張力を酸洗タンク内の張力
と同じにしてテンションレベラと酸洗タンクの間に張力
付与装置を設けないライン構成が採用されてきている。
(発明が解決しようとする課題)
テンションレベラはレベリングによって鋼帯のスケール
ブレーキングを行うものであり、テンションレベラロー
ルで鋼帯をレベリングすると共に。
ブレーキングを行うものであり、テンションレベラロー
ルで鋼帯をレベリングすると共に。
テンションレベラ入側ブライドルと出側ブライドルとの
ロール周速に速度差を与えて伸び率一定制御を行ってい
る。
ロール周速に速度差を与えて伸び率一定制御を行ってい
る。
しかしながら、テンションレペラ内を鋼帯の溶接部が通
過するときは、溶接部での破断を防止するためにテンシ
ョンレベラロールを開放して伸び率制御を一時的に中断
しており、この時は鋼帯の伸びが無くなるので、鋼帯速
度が一時的に変化してテンションレベラ前後での張力変
動が発生するという問題がある。
過するときは、溶接部での破断を防止するためにテンシ
ョンレベラロールを開放して伸び率制御を一時的に中断
しており、この時は鋼帯の伸びが無くなるので、鋼帯速
度が一時的に変化してテンションレベラ前後での張力変
動が発生するという問題がある。
本発明は、テンションレベラを鋼帯の溶接部が通過する
ときのテンションレベラ開放によるテンションレベラ前
後の張力変動を抑制するようにした酸洗ラインの制御装
置を提供することを目的としている。
ときのテンションレベラ開放によるテンションレベラ前
後の張力変動を抑制するようにした酸洗ラインの制御装
置を提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段と作用)
本発明は、テンションレベラ出側ブライドルをマスクブ
ライドルとして一定速度で制御すると共に、テンション
レベラを溶接部が通過するときのテンションレベラ入側
での張力変動を、入側ループカーの張力基準を鋼帯の伸
びがなくなることによる速度変動分だけ補正することに
よって補償するものである。
ライドルとして一定速度で制御すると共に、テンション
レベラを溶接部が通過するときのテンションレベラ入側
での張力変動を、入側ループカーの張力基準を鋼帯の伸
びがなくなることによる速度変動分だけ補正することに
よって補償するものである。
すなわち、テンションレベラを溶接部が通過するときテ
ンションレベラを開放しても、テンションレベラ出側ブ
ライドルがマスクブライドルであってテンションレベラ
出側の鋼帯速度が変動しないので、酸洗タンク内の鋼帯
張力は安定に保持される。
ンションレベラを開放しても、テンションレベラ出側ブ
ライドルがマスクブライドルであってテンションレベラ
出側の鋼帯速度が変動しないので、酸洗タンク内の鋼帯
張力は安定に保持される。
(実施例)
本発明の一実施例を第1図に示す。
第1図において、入側ループカー6を通過した鋼帯2は
テンションレベラ3によって伸びを与えられた後、酸洗
タンク1に入り、酸洗された後、酸洗タンク出側ブライ
ドル7を経て出側設備へ導かれる。
テンションレベラ3によって伸びを与えられた後、酸洗
タンク1に入り、酸洗された後、酸洗タンク出側ブライ
ドル7を経て出側設備へ導かれる。
テンションレベラ3の出側ブライドル5は速度制御装置
8によって酸洗タンク部速度基準fcに従って速度制御
される。
8によって酸洗タンク部速度基準fcに従って速度制御
される。
テンションレベラ3の入側ブライドル4は伸び率設定値
ε (単位ρ、U、)とタンク部速度基準?Cとから入
側ブライドル速度基準を演算する演算器9で与えられる
速度基準νc/(1+i)に従って速度制御装置10で
速度制御される。
ε (単位ρ、U、)とタンク部速度基準?Cとから入
側ブライドル速度基準を演算する演算器9で与えられる
速度基準νc/(1+i)に従って速度制御装置10で
速度制御される。
一方、入側ループカー6の入側速度Vεと出側速度νB
との差が速度差演算器11によって求められ、 この速
度差9t:?H−pBに基づいて入側ループカー6の加
減速トルクを演算する演算器12の出力ΔTLが入側ル
ープカー張力基準TLに補正として加えられ、加算結果
のT、+ΔTLが張力制御装置13のトルク基準となっ
て入側ループカー6の張力制御が行われる。
との差が速度差演算器11によって求められ、 この速
度差9t:?H−pBに基づいて入側ループカー6の加
減速トルクを演算する演算器12の出力ΔTLが入側ル
ープカー張力基準TLに補正として加えられ、加算結果
のT、+ΔTLが張力制御装置13のトルク基準となっ
て入側ループカー6の張力制御が行われる。
また酸洗タンク出側ブライドル7は酸洗タンク部張力基
準T丁とテンションレベラ出側での加減速トルクを演算
する演算器15の出力ΔTiを加算したトルク基準TT
+ΔT丁に基づいて張力制御装置14でトルク制御され
ろ。
準T丁とテンションレベラ出側での加減速トルクを演算
する演算器15の出力ΔTiを加算したトルク基準TT
+ΔT丁に基づいて張力制御装置14でトルク制御され
ろ。
第1図における入側ループカー速度差演算器11の具体
的な回路構成を第2図に示す。
的な回路構成を第2図に示す。
上述のように、溶接部がテンションレベラ3を通過する
前のテンションレベラ入側の鋼帯速度は酸洗タンク部速
度基準υCと伸び率設定値Eとからνc/(1+ε)と
なる。
前のテンションレベラ入側の鋼帯速度は酸洗タンク部速
度基準υCと伸び率設定値Eとからνc/(1+ε)と
なる。
溶接部がテンションレベラ3に接近すると、テンション
レベラロールが開放されて伸び率制御が中断される。
レベラロールが開放されて伸び率制御が中断される。
こときテンションレベラ入側の鋼板速度VBはすCと同
じになる。
じになる。
従って第2図に示すように、テンションレベラ3の開閉
に連動する接点3a、3bを用いて、テンションレベラ
3の入側速度#at!−p。/(1+ε)またはPcと
して求め、求められたテンションレベラ入側速度?Bと
入側ループカー入側速度9Bとの差9L=?a−29が
入側ループカー6の加減速トルク演算器12へ入力され
る。
に連動する接点3a、3bを用いて、テンションレベラ
3の入側速度#at!−p。/(1+ε)またはPcと
して求め、求められたテンションレベラ入側速度?Bと
入側ループカー入側速度9Bとの差9L=?a−29が
入側ループカー6の加減速トルク演算器12へ入力され
る。
これによって、テンションレベラ3を溶接部が通過する
ときにテンションレベラロールが開放されて伸び率制御
が中断されたことによるテンションレベラ入側での鋼帯
速度の上昇分9Lは、入側ループカー6の張力制御装置
113のトルク基準に対して加速トルク補償分として追
加されるので、入側ループカー6の張力変動が防止され
る。
ときにテンションレベラロールが開放されて伸び率制御
が中断されたことによるテンションレベラ入側での鋼帯
速度の上昇分9Lは、入側ループカー6の張力制御装置
113のトルク基準に対して加速トルク補償分として追
加されるので、入側ループカー6の張力変動が防止され
る。
酸洗タンク部の張力は、テンションレベラ3を溶接部が
通過するときにも、テンションレベラ出側ブライドル5
は速度基準一定で速度制御されているので影響を受けな
い。
通過するときにも、テンションレベラ出側ブライドル5
は速度基準一定で速度制御されているので影響を受けな
い。
また第1図の実施例では、酸洗タンク部の張力制御は酸
タンク出側ブライドル7を張力基準1丁に応じてトルク
制御すると共に、加減速トルク演算器15を用いて、酸
洗タンク部速度基準V。の変化に応じた加減速トルク補
償分ΔTTを加算して加減速補償することによって行わ
れているが、酸洗タンク入側部あるいは出側部にテンシ
ョンメータを配置して張力をフィードバックし、張力制
御袋[14のトルク基準を補正する方法を用いることも
可能である。
タンク出側ブライドル7を張力基準1丁に応じてトルク
制御すると共に、加減速トルク演算器15を用いて、酸
洗タンク部速度基準V。の変化に応じた加減速トルク補
償分ΔTTを加算して加減速補償することによって行わ
れているが、酸洗タンク入側部あるいは出側部にテンシ
ョンメータを配置して張力をフィードバックし、張力制
御袋[14のトルク基準を補正する方法を用いることも
可能である。
以上説明したように本発明によれば、テンションレベラ
を鋼板の溶接部が通過するときのテンションレベラの開
放による鋼帯速度の変動によるテンションレベラ前後の
張力変動を抑制して安定した操業を行える、合理的な酸
洗ラインの制御装置が得られる。
を鋼板の溶接部が通過するときのテンションレベラの開
放による鋼帯速度の変動によるテンションレベラ前後の
張力変動を抑制して安定した操業を行える、合理的な酸
洗ラインの制御装置が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2図は第1
図における速度差演算器の具体的な回路構成を示す図で
ある。 1・・・酸洗タンク 2・・・鋼帯3・・・テンシ
ョンレベラ 4・・・テンションレベラ入側ブライドル5・・・テン
シ3ンレベラ出側ブライドル6・・・入側ループカー フ・・・酸洗タンク出側ブライドル 8、lO・・・速度制御装置 9・・・速度基準演算器
11・・・速度差演算器 12、15・・・加減速トルク演算器 13、14・・・張力制御装置 第2図
図における速度差演算器の具体的な回路構成を示す図で
ある。 1・・・酸洗タンク 2・・・鋼帯3・・・テンシ
ョンレベラ 4・・・テンションレベラ入側ブライドル5・・・テン
シ3ンレベラ出側ブライドル6・・・入側ループカー フ・・・酸洗タンク出側ブライドル 8、lO・・・速度制御装置 9・・・速度基準演算器
11・・・速度差演算器 12、15・・・加減速トルク演算器 13、14・・・張力制御装置 第2図
Claims (1)
- 入側ループカーと酸洗タンクとの間に、前後にブライド
ルを有するテンションレベラがあり、テンションレベラ
の出側ブライドルを出た鋼帯が直接に酸洗タンクに送ら
れる酸洗ラインの制御装置において、上記出側ブライド
ルをマスタブライドルとして酸洗タンク部速度基準ν_
cに従って速度制御する速度制御装置と、上記速度基準
ν_cとテンションレベラにおける鋼帯の延び率設定値
εとから算出した速度基準ν_c/(1+ε)に従って
テンションレベラの入側ブライドルを速度制御して鋼帯
の延び率制御を行う入側ブライドル速度制御装置と、上
記入側ループカーを所定の張力基準に従って張力制御す
ると共に入側ループカーの入側速度ν_Eと出側速度ν
_Bとの差に応じて加減速補償される入側ループカー張
力制御装置と、上記加減速補償における入側ループカー
出側速度ν_Bを、テンションレベラによる伸び率制御
中は上記ν_c/(1+ε)とすると共にテンションレ
ベラ開放による伸び率制御中断時はν_cとする切換回
路を備えたことを特徴とする酸洗ラインの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29840588A JPH02147114A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 酸洗ラインの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29840588A JPH02147114A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 酸洗ラインの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02147114A true JPH02147114A (ja) | 1990-06-06 |
Family
ID=17859283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29840588A Pending JPH02147114A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 酸洗ラインの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02147114A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130253692A1 (en) * | 2010-12-01 | 2013-09-26 | Hans-Joachim Felkl | Method For Actuating A Tandem Roll Train, Control And/Or Regulating Device For A Tandem Roll Train, Machine-Readable Program Code, Storage Medium And Tandem Roll Train |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP29840588A patent/JPH02147114A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130253692A1 (en) * | 2010-12-01 | 2013-09-26 | Hans-Joachim Felkl | Method For Actuating A Tandem Roll Train, Control And/Or Regulating Device For A Tandem Roll Train, Machine-Readable Program Code, Storage Medium And Tandem Roll Train |
US9638515B2 (en) * | 2010-12-01 | 2017-05-02 | Primetals Technologies Germany Gmbh | Method for actuating a tandem roll train, control and/or regulating device for a tandem roll train, machine-readable program code, storage medium and tandem roll train |
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