JPH0214705A - 被カプセル化シリコーン消泡剤組成物 - Google Patents

被カプセル化シリコーン消泡剤組成物

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JPH0214705A
JPH0214705A JP1104814A JP10481489A JPH0214705A JP H0214705 A JPH0214705 A JP H0214705A JP 1104814 A JP1104814 A JP 1104814A JP 10481489 A JP10481489 A JP 10481489A JP H0214705 A JPH0214705 A JP H0214705A
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JP
Japan
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composition
antifoam
inner core
glucose
melt
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JP1104814A
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Inventor
Maris J Ziemelis
メリース・ジエイ・ジーメリス
Samia Hameedi
サミア・ハメデイ
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Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/02Foam dispersion or prevention
    • B01D19/04Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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    • B01D19/02Foam dispersion or prevention
    • B01D19/04Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances
    • B01D19/0404Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance
    • B01D19/0409Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance compounds containing Si-atoms

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  • Cosmetics (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カプセルに包んだ無毒、乾燥状態の消泡剤、
およびその製造方法および装置に関する。
さらに詳しくは、本発明は融解性糖又は他の生物適合性
材料で被包された埋め込みシリコーン消泡剤に関する。
該消泡剤は、広範囲の用途、例えば、限定ではないが、
食品、薬品、医用、薬用、化粧品、洗剤、発酵および農
業を含む広い用途を有する。
〔従来の技術〕
消泡剤を含有する農薬混合体のような従来の液体消泡剤
の用途において、農業混合体における液体消泡剤はその
混合体に含まれる他の成分によって液体消泡剤の効果が
減じる程度に影響を受け、現場使用のタンクでの混合体
を調製するために農薬使用者によって水に分散させると
、その混合体の発泡が生じることがわかっている。農薬
混合体中の液体消泡剤の効果の減少は農薬の貯蔵中に生
じること、そして苛酷な最終使用媒債混合体の他の成分
が消泡剤の活性を中和するのは農薬混合体の貯蔵段階中
であると考えられる。従って、最終使用の混合体には、
活性を低下させないで貯蔵又は長期のシェルフ・ライフ
にもかかわらず長期間に渡ってその混合体中で消泡活性
を維持できる消泡剤を含有する必要がある。
理想的には、消泡剤は乾燥状態で添加さるべきである。
さもなけね、ば農薬混合体の貯蔵段階中に活性でしかも
使用時に放出できるように保護すべきである。従って、
その保護状態において、最終使用の混合体中の消泡剤は
貯蔵条件下ではその活性ボテンシアルを維持し、かつ消
泡剤と共に最終使用の混合体を水に分散させるときに放
出できるようにすべきである。従って、例えば、除草剤
、殺真菌剤、および農薬の濃縮体と共に使用するには、
固体の乾燥型の消泡剤が必要である。典型的に、これら
の製品は濃縮状態では水を含まないが、最終の使用時に
水で希釈したときに沢山の泡を生じる傾向にある。従来
の液体消泡剤は、シリコーンが高塩基性環境下で長時間
存在し続けることは不可能であるから、かかる苛酷な環
境下で発泡を防ぐ効果は全くなかった。従って、理想的
な溶液は、乾燥状態にあって、カプセルで包まれ、ぞね
によって使用されるまでかかる環境から保護される消泡
剤である。
〔発明が解決しようとする課斐〕
ゆつく9放出さすために液体又は固体をコーンスターチ
・マトリックスで被包する新しい方法がUSDA No
rthern Regional Re5earch 
Centerによって最近報告された。そのマトリック
スはアミロースとアミロペクチンから生成された化合物
から成る。例えば、除草剤をカプセルで包むため(で、
コーンスターチはジェット水蒸気で加熱処理してデンプ
ンをゼラチン化する。除草剤、混虫誘引剤、植物成長調
節剤、肥料、薬剤、風味料、着色剤又はビタミンを混合
し、乾燥、そしてその混合物を粉砕してそれぞれ顆粒又
は粒子にする。しかしながら、この方法は、明確な融点
を有する単純な糖類を用いる本願とは全く異なる。本発
明では水蒸気や水を使用せず、生成物を調製するのに無
水処理に依存する。これに対して、前記USDA方式は
、明確な融点以外のものを有するマ) IJソックス提
供し;そ九らのマトリックスを水に溶解さすか或いはジ
ェット水蒸気中で加熱処理し、水性溶液に活性剤を添加
して、乾燥;そしてそれらのマトリックスは糖類ではな
くて、デンプン又はデンプンの加水分解副産物である。
19136年9月lO日は英国特許出願第862181
6号では、スクロースのような糖が洗剤組成物に使用さ
れているが、それは被包剤よりむしろ洗剤の分散能を増
す作用をしている。1.984年8月17日付ヨーロッ
パ特許出願第84109852.0号では、ラクトース
のような糖の粒子を半浸透膜に埋め込み、溶解させ、水
溶性活性剤を放出させている。しかしながら、その糖は
被包剤ではなく、疎水性活性が提供されず、その上、そ
の混和物は有機溶媒を含む。
米国特許第4.293.677号では、オルガノポリシ
ロキサンがマイクロカプセルの形の非透過性膜で被覆さ
itている。しかし、それらの膜は糖類ではなく、破壊
される筈である。
かかる従来の液体型消泡剤の欠点は、本発明によって解
決される、すなわち、優れた乾燥型被包消泡剤が提供さ
れる、そしてそれらの被包消泡剤は苛酷な環境下に存在
するときに保護され、しかも長期間の貯蔵にもかかわら
ず放出されると共に有効である。
従って、本発明の目的は、融解性の糖又は他の生物適合
性材料の第1の部分と、シリコーン消泡剤の第2の部分
とを混合することによって生成される乾燥、固体、自由
流動性、微粒子、被包消泡用組成物を提供することであ
る。
本発明の他の目的は、シリコーン消泡剤の内部コアと、
内部コアの周囲を被包し融解性糖又は他の生物適合性材
料から成る外皮とを有する消泡用組成物を提供すること
である。
本発明の他の目的(は、例えば農薬と、シリコーン消泡
剤の内部コアと内部コアを被包し融解性糖又は他の生物
適合性材料から成る外皮を有する消泡剤から成る活性成
分含有組成物を提供することである。
さらに、本発明の目的は、農薬のような活性成分を含有
する組成物における発泡を抑制する方法?提供すること
であり、該組成物には、シリコーン消泡剤と融解性糖又
は他の生物適合性材料とを−gに混合することによって
生成される有効量の被包消泡剤が添加されている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、消泡剤を乾燥固体カプセルの形又は粉末状で
被包することによって、苛酷な最終使用媒質および環境
から保膿され、かつその媒質に容易に放出できる又(は
混合できるオルガノシロキサン消泡剤化合物に関する。
その被包(カプセル化)はカプセル用材料として無水の
α−d−グルコースを使用して行なう。グルコースは融
解して液体となり、液体消泡剤はグルコース融成物中に
不連続相として分散される。典型的に、シリカを充てん
したポリジメチルシロキサン消泡剤組成物が望ましい。
融解したグルコース消泡剤の混合物は、次に結晶化させ
て固体粒子を生成させる。固体粒子内に存在する消泡剤
は技術的には液状でかつ微小滴状であるが、微小消泡側
温は固体のグルコース粒子内に包み込−まれでいるから
、本発明のためには乾燥状態と考えられる。
また、本発明は、例えばポリジメチルシロキサンを主成
分とした消泡剤を乾燥、固体カプセル又は粉末状に被包
することKよって乾燥状態で最終用途の苛酷な媒質およ
び環境から保護され、かつその媒質へ容易に放出させる
ことができるオルガノンリコンおよびフルオロシリコン
を主成分とした消泡剤化合物に関する。その被包は被包
材料として無水α−d−グルコースを使用して行なう。
無水グルコースは約1110℃で融解して、最初は液体
となp、続いて液体オルガノシリコンを主成分とした消
泡剤を不連続相としてグルコース融成物中に分散する。
グルコースと消泡剤の混合物の熱融成物は次にアルミニ
ウム箔シート上に注入して硬化させる。硬化シートは、
被包生成物を得るために微粒子に粉砕し、65メツシユ
のふるいにかけてろ過する。
さらに、本発明は、約80〜95重量%の無水α−d−
グルコースと約5〜20重量%のボリジメチルシロギサ
ンを主成分として消I’ll化合物の被包消泡剤組成物
(該組成物は場合によっては1:工の比率のものがある
)に関する。その消泡剤組成物は、典型的にシリカと微
量の酸を含む。
本発明のこれらおよび他の特徴、目的および利点は、添
付図面を参照して以下の詳細な説明から明白となるであ
ろう。
〔作 用〕
本発明によって、液体消泡剤組成物は苛酷な環境および
媒質から保護される、そしてその液体消泡剤化合物を乾
燥固体カプセル、顆粒又は粉末状に被包することによっ
てさらに適するようになる。
被包はカプセル材料として無水のα−d−グルコースを
使用して行なう。グルコースは最初融解して液体にする
、そして消泡組成物、典型的にはシリカ全売てんしたポ
リジメチルシロキサン消泡剤を融成グルコース中に不連
続相として分散させる。
消泡剤を含有する融成グルコースは冷却、凝固させるこ
とによって、内部の液体シリコーン消泡剤化合物を埋め
込み、エントラップする。内部に液体消泡剤化合物をエ
ントラップしている硬質、乾燥、固体グルコースは、さ
らに小さい直径の微粒子にすることができる。エンドラ
ップト消泡剤化合物を含む融成グルコースは、以下に図
面を参押して詳細に説明するように、噴霧乾燥や炭化水
素のような非溶媒中に急冷することによって冷却しマイ
クロカプセルにすることができる。
グルコース−消泡剤の粒子は、乾燥固体カプセル又は粉
末として調製して、食品添加物、薬剤混合物、医薬組成
物、化粧品、並びに洗剤、殺虫剤、コンクリートおよび
発酵工程に混合され、それ忙よって固体粒子が水と接触
するまで液体消泡剤化合物を苛酷な媒質および環境から
保護する。水に投入又は水と接触すると、融解性糖カプ
セル材の連続相が溶解して、液体消泡剤化合物を水中に
放出する。
〔実施例〕
図面を参照すると、粉末グルコースの貯蔵タンク10が
見られる。この粉末グルコースは22で加熱されて、混
合タンク12へ送られ、そこでかくはん8!13が融解
グルコースと管路23からの液体消泡剤化合物11を混
合する。次に、消泡剤化合物は融解グルコースと共に管
路211を介してタンク11.1へ送られ、そこでかく
はん機15が2つの成分を分散させる。グルコースおよ
び液体消泡剤化合物をタンク14内で十分に分散させた
後、25.26および27で示すそれぞれの工程によっ
て生成物が得られる。例えば、融成物タンク1丼の材料
は管蕗25全介して冷却室18で処理される、26で運
ばれて冷却窓2中に噴霧乾燥される、或いは融成物は2
7で冷却非溶媒へ添加され、それを冷却タンク16へ輸
送することによってグルコース−消泡剤の混合体を凝固
させ、そこでかくはん機17でその材料と冷却非溶媒と
をかくはんする。冷却室18からのエンドラップト液体
消泡剤化合物を有する凝固グルコースは粉砕機28に送
られ、そこでカプセルに包まれた液体消泡剤を含有する
乾燥グルコース粉末状1つが得られる。
冷却タンク16からの材料はフィルター29にかけてエ
ンドラップト消泡剤を含有するグルコース粒子21が得
られる。噴霧乾燥段階26はエンドラップト消泡剤を含
むゲルコール粉末を生成する。
他のおよび同等の形式の装置および加工方式を用いて本
発明の材料を生成できるけf+ども、図面に示した装置
は説明のためのものであって、本発明の概念をよりよ〈
理解するのを助けるためのものである。
実施例I 無水のα−b−グルコースの融点を下げるために、容器
内で水を添加して該グルコースを水和した。水和したグ
ルコースにシリカを充てんしたポリジメチルシロキサン
を約20重量%添加した。
その混合体は、グルコースが融解し、消泡剤が内部に分
散するまで加熱、かくはんした。得られた混合体をアル
ミニウム製の皿に注入して、凝固および結晶化させた。
約24時間後でも、その混合体は完全に硬化しなかった
。部分硬化混合体の表面に消泡剤化合物の油状層が形成
され、その油状層は約10%の消泡剤を含有することが
わかった。
実施例■ 無水のα−d−グルコースの融点を下げるために、容器
内で水を添加して該グルコースを水和した。水和したグ
ルコースにシリカを充てんしたポリジメチルシロキサン
を約10重量%添加した。
その混合体は、グルコースが融解し、消泡剤が内部に分
散するまで加熱、かくはんした。得られた混合体をアル
ミニウム製の皿に注入して、凝固および結晶化させた。
約24時間後に、その混合体は硬化した。
実施例■ 実施例■のグルコースと消泡剤との混合体を、実施例工
におけるようにアルミニウムの皿に注入することによっ
て結晶化させるのではなくて、点眼器によって冷ヘキサ
ンの容器に滴下させ、自由落下させてペレットを生成し
た。そのペレットは直ぐには硬化せず、相互に接触した
際に変形した。
実施例N 本例では、無水α−d−グルコースを含有する容器にシ
リカを充てんしたポリジメチルシロキサンを約5重量%
添加した。得られた混合体は、混合体のグルコース成分
が融解し、消泡剤が内部に分散するまで加熱そして十分
にかくはんした。その混合体を実施例工のようにアルミ
ニウムの皿に注入して結晶化させた。非希釈の無水混合
体は実施例工〜mにおいて必要だった時間とは対照的に
ほとんど直ちに硬い固体ブロックに結晶化したことがわ
かった。得られた結晶化、硬質、固体ブロックは微粒子
状に粉砕した。
実施例V 本例では、シリカを充てんしたポリジメチルシロキサン
を無水α−d−グルコースを含有する容器に約10重量
%添加した。得られた混合体は、混合体のグルコース成
分が融解し、消泡剤が内部に分散するまで加熱そして十
分にかくはんした。
その混合体を実施例工のようにアルミニウムの皿に注入
して結晶化させた。非希釈の無水混合体は実施例I−I
IIの希釈系とは対照的に直ちに硬い固体ブロックに結
晶化したことがわかった、これは系を無水状態に維持す
ることの重要性上爪す。得られた結晶化、硬質、固体ブ
ロックは微粒子状に粉砕した。
実施例■ 前記実施例におけるアルミニウムの皿の代りに、実施例
■の融成物を点眼器から冷へキサンの容器中へ滴下させ
た。滴下融成物は硬くて不均一な形状のペレットとなっ
た。この工程は図面に16で示す。
実施例■ 本例では、以上記載した実施例に従って調展したカプセ
ルに包んだ材料を試験して、それらの消泡能力および粉
末状消泡材料の効果を測定した。
試験には小粒径の被カプセル化消泡剤を選んで、本発明
のカプセルに包んだ消泡剤(以下被カプセル消泡剤と記
す)をカプセルに包まないシリカ充てんポリジメチルシ
ロキサン消泡剤の標準消泡エマルションと比較した。内
部に消泡剤をカプセル化しなかった結晶化グルコースの
試料も選んだ、そして試験の比較結果を下表に示す: エマルション      50       42消泡
剤 実施例■における上記試験で用いた方法は、消泡性能の
相対的目安金与える。測定した量の試料をRohm &
 Haas社販売の商品名Triton0x−100の
溶液に添加する。その混合体を振とうする時間、および
泡をつぶすおよび破壊するのに必要な時間(秒ンを記録
する。同じ混合体を振とりおよび)[回再振とつして振
とう時間を長くした。そしてそれぞれの振とう時間に対
する泡のつぶれるおよび破壊する時間を記録する。各振
とう期間後の泡の高さも記録する。つぶれは、泡の高さ
が表面の大部分に渡って0.5n以下に低下するときを
測定する。破壊は、溶液の透明で滑らかな表面がつぶれ
た泡を通して示すときを測定する。泡の高さは振とう器
を止めた直後の泡の高さである。
グルコース単独は消泡能力が極めて低いか又は全くなく
、泡の破壊に夏番分以上かかることがわかる。上記標準
消泡剤エマルションと同一の非カプセル化ポリジメチル
シロキサンをベースにした消泡剤は、泡の破壊に112
秒を要した。本発明のカプセル化体は37秒で泡を破壊
した、従ってグルコースが消泡剤を溶液中に放出したこ
と、消泡剤の放出が標準の消泡剤エマルションに匹適す
る速度で行われたことは明白である。
以上の実施例において被カプセル化消泡剤の製造法を示
した、それらの実施例ではグルコースおよびポリジメチ
ルシロキサンを主成分とした材料に限定したけねども、
本発明はかかる限定を意図していない。例えば、グルコ
−7の外に、或いは代りに他の融解性の糖類、例えば、
d−ソルビトール、メルトース、d−キシロース、フル
クトース、並びに−水和クエンサンおよびアスコルビン
酸のような代表的な生物適合性物質を使用することがで
きる。かかる物質は優れた無毒の利点をMし、それが食
品、薬品、調合薬、医療および化粧品への使用を可能に
する。また、本発明は特定のポリジメチルシロキサンを
主成分とした消泡剤物質に限定することを意図せずに、
前記の方法および概念は、同様に他のおよび同等の物質
、例えば、消泡剤、シリコーン潤滑剤、軟化剤および他
の有機官能性シロキサン以外のシロキザン材料にも適用
できる。
本発明の特定の用途、例えば濃薬に使用した場合、本発
明の被カプセル化消泡剤は、農薬が水に分散されるとき
に消泡剤を放出し、可溶性グルコース、糖担体または生
物適合性材料を溶解し、それによって水不溶性消泡剤を
遊離する。本発明の被カプセル化消泡剤は、例えば、水
分散性顆粒、湿潤性粉末、濃縮液体および濃縮乳化剤の
形態の農薬に適合することがわかった。かかる農薬の典
型的なものは、例えば、乳化性濃縮体状の殺虫剤(商品
名、DIAZINON■)、湿潤性粉末状殺虫剤■ (商品名、5EVIN  )、湿潤性粉末状殺真菌剤(
商品名、BENOMYL)、および乳化性−縮体状除■ 草創(商品名、TRRFLAN  )である。
本発明の被カプセル化消泡剤組成物は、自動皿洗い用液
体洗剤のような用途に使用できる、その場合の消泡剤:
被カプセル化グルコースの比は約10:90(重量比)
である。本発明の被カプセル化体は、消泡剤をかかる苛
酷な洗剤媒質および環境から保護するのに理想的である
。さらに、本発明の被カプセル化体は、例えば制酸錠用
固体消泡剤として使用することができる。
〔発明の効果〕
以上のことから本発明の材料は、固体の水活性化状態に
ある点、そして固体状態のために取扱い、調製および消
泡作用を必要とする媒質への混合が容易である点におい
て従来の液体消泡剤よりも優れた効果を有することは明
白である。従って、それらは乾燥した自由流動性状態で
食品、薬品、医療および発酵混合物に添加することがで
きる。本発明のコアを包む外皮として使用される材料は
、無毒であって本発明の関係する食品および薬剤用に承
認されている。ここで使用される融解性糖類は、単純な
糖誘導体であって、明碓な融点を崩し、材料を水に溶解
することなく加熱することによって固体から液体へ容易
に転化する。
以上の記載から、ここに記載した構造、化合物、組成物
および方法において、本発明の本質的な概念から逸脱す
ることなく多くの他の変更および改良がありうることは
明白である。従って、ここに記載し添付図面に示した本
発明の形態は例として挙げただけであって本発明の範囲
を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の乾燥状態の消泡剤組成物を処理および
被包する装置の説明図である。 1 〇 − 一貯蔵タンク    11−一液体消泡剤化合物一混合
タンク  15+15+17−−かくはん機−タック 
     16−−冷却タンク−冷却室    19−
一被包液体消泡剤−消泡剤含有グルコース粉末 一消泡剤含有グルコース粒子 一フイルター 手

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、オルガノポリシロキサン消泡用組成物の内部コアと
    、該内部コアを被包する融解性糖の外皮から成り、内部
    コアが前記外皮カプセル材内に埋め込まれていることを
    特徴とする消泡用組成物。 2、オルガノポリシロキサン消泡用組成物の内部コアと
    、該内部コアを被包し、グルコース、d−ソルビトール
    、メルトース、d−キシロース、フルクトース、−水和
    クエン酸およびアスコルビン酸から成る群から選んだ生
    物適合性材料の外皮から成り、内部コアが前記外皮のカ
    プセル材内に埋め込まれていることを特徴とする消泡用
    組成物。 3、活性成分を含有する組成物に、オルガノポリシロキ
    サン消泡用組成物の内部コアと、該内部コアを被包し、
    グルコース、d−ソルビトール、メルトース、d−キシ
    ロース、フルクトース、−水和クエン酸およびアスコル
    ビン酸から成る群から選んだ生物適合性材料の外皮から
    成り、内部コアが前記外皮のカプセル材内に埋め込まれ
    ている活性成分含有組成物における発泡抑制法。 4、約80〜95重量%の無水α−d−グルコースと約
    5〜20重量%のシリカ充てんポリジメチルシロキサン
    消泡剤化合物を含有し、該消泡化合物が内部コアと、消
    泡化合物の内部コアを完全に包むカプセル外皮を形成す
    る無水α−d−グルコースから成ることを特徴とするカ
    プセルに包んだ消泡剤組成物。 5、約80〜90重量%の内部コアポリジメチルシロキ
    サン消泡剤と、約5〜20重量%の前記内部コアを被包
    する外皮から成り、該内部コアがグルコース、d−ソル
    ビトール、マルトース、d−キシロース、フルクトース
    、−水和クエン酸およびアスコルビン酸から成る群から
    選んだ生物適合性材料から成ることを特徴とする消泡用
    組成物。 6、無水のα−d−グルコースを加熱、融解して熱糖融
    成物を生成し、該熱糖融成物へオルガノポリシロキサン
    消泡剤組成物を添加し、系を融解、無水状態に維持させ
    ながら前記熱糖融成物に前記消泡剤化合物を分散させ、
    分散融成物を冷却して融成物を結晶化させ、冷却、結晶
    化融成物を凝固させて消泡剤化合物を凝固糖によつて被
    包し、凝固した組成物を小直径にすることによつて凝固
    組成物を処理することから成ることを特徴とするオルガ
    ノポリシロキサン消泡剤組成物の製造法。 7、グルコース、マルトース、フルクトース、d−キシ
    ロースおよびd−ソルビトールから成る群から選んだ糖
    を加熱、融解して熱糖融成物を生成し、該熱糖融成物へ
    オルガノポリシロキサン消泡剤組成物を添加し、系を融
    解、無水状態に維持させながら前記熱糖融成物に前記消
    泡剤化合物を分散させ、分散融成物を冷却して融成物を
    結晶化させ、冷却、結晶化融成物を凝固させて消泡剤化
    合物を凝固する糖によつて被包し、凝固した組成物を小
    直径にすることによつて凝固組成物を処理することから
    成ることを特徴とするオルガノポリシロキサン消泡剤組
    成物の製造法。 8、オルガノポリシロキサン消泡剤組成物の内部コアと
    、該内部コアを被包する融解性糖から成る回りの外皮か
    ら成る消泡剤組成物。
JP1104814A 1988-04-27 1989-04-26 被カプセル化シリコーン消泡剤組成物 Pending JPH0214705A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US18682288A 1988-04-27 1988-04-27
US186822 1988-04-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0214705A true JPH0214705A (ja) 1990-01-18

Family

ID=22686403

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