JPH02146929A - 過電流保護装置 - Google Patents

過電流保護装置

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Publication number
JPH02146929A
JPH02146929A JP29611188A JP29611188A JPH02146929A JP H02146929 A JPH02146929 A JP H02146929A JP 29611188 A JP29611188 A JP 29611188A JP 29611188 A JP29611188 A JP 29611188A JP H02146929 A JPH02146929 A JP H02146929A
Authority
JP
Japan
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overcurrent
characteristic
circuit section
vertical drop
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP29611188A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuteru Yonezawa
米沢 康輝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、直流を扱う電源回路に対して直列に挿入され
、過電流を抑制する過電流保護装置に間し、特に、垂直
降下特性とフの字特性を組み合わせて回路を保護する過
電流保護装置に間する。
[従来の技術] 従来の過電流保護装置では、電源回路を過電流から保護
するために、次のような構成となっていた。
すなわち、電源回路と直列にヒユーズを挿入するか、電
圧−電流特性を垂直降下特性、またはフの字特性によっ
て制御していた。
C解決すべき課題] 上述した従来の過電流保護装置は、以下のような課題が
あった。
■ヒユーズを挿入した場合、過電流によってヒユーズが
溶断すると、溶断したヒユーズを新しいものを交換せね
ばならず、メインテナンスフリーとならない。
■電圧−電流特性を垂直降下特性によって保護した場合
、電源回路出力段には大きな電力消費に耐えられるよう
に放熱手段が必要となる。
■電圧−電流特性をフの字特性のみで保護した場合、負
荷からの突入電流に対する対策が必要となる。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、メイ
ンテナンスフリーで、かつ、放熱対策と突入電流対策を
兼ね備えた過電流保護装置の提供を目的とする。
[課題の解決手段] 上記目的を達成するため、本発明の過電流保護装置は、
過電流状態を検出する電流検出手段と、この電流検出手
段によって過電流状態が検出されると垂直降下特性によ
る電流制御を行なう垂直降下特性保護手段と、この垂直
降下特性保護手段が起動された時点から一定時間を計測
するタイマー手段と、このタイマー手段によって一定時
間が計測された時点で上記電流検出手段によって過電流
状態が検出されていた場合に上記垂直降下特性保護手段
に代わってフの字特性による電流制御を行なうフの字特
性保護手段とを備えた構成としである。
かかる構成とすることにより、ヒユーズを使用する必要
がなく、かつ、負荷の突入電流に対しては垂直降下特性
でまかない、放熱の問題についてはフの字特性によって
対処することができる。
[実施例] 以下、図面にもとづいて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る過電流保護装置のブ
ロック図である。
同図において、1は電流検出部であり、過電流状態を検
出する。また、2は電流制御部であり、制御回路の指示
に応じた電流制御を行なう。
次に、3は垂直降下特性制御回路部、4はフの字特性制
御回路部であり、それぞれ電流制御部2を制御して垂直
降下特性およびフの字特性による電流制御を行なう。す
なわち、電流制御部2と垂直降下特性制御回路部3によ
って垂直降下特性保護手段を構成し、電流制御部2とフ
の字特性制御回路部4によってフの字特性保護手段を構
成する。
そして、5はタイマー回路部であり、垂直降下特性制御
回路部3がオンとなるとタイマーを動作させ、一定時間
が経過するとフの字特性制御回路部4をオンとさせる。
最後に、6は保護回路入力、7は保護回路出力である。
なお、電流検出部lは、過電流状態を検出すると、検出
結果を垂直降下特性制御回路部3とフの字特性制御回路
部4に出力する。
また、第2図は、第1図の過電流保護装置に示す垂直降
下特性制御回路部による電圧−電流制御特性を示す図、
第3図は、第1図の過電流保護装置に示すフの字特性制
御回路部による電圧−電流制御特性を示す図である。
次に、第4図は、第1図に示す過電流保護装置の制御動
作を示すフローチャートであり、この第4図を用いて過
電流保護装置の動作を説明する。
まず、ステップ(1)において過電流が検出されると、
ステップ(2)において垂直降下特性保護が行なわれる
。これは、上述したように垂直降下特性制御回路部3と
電流制御部2によって行なわれる。また、このとき同時
に、タイマー回路部5を動作させることにより、ステッ
プ(3)において一定時間過電流状態が継続しているか
否かを判定する。
そして、ステップ(4)において一定時間以内に復旧し
たか否かも判断する。この結果、垂直降下特性保護だけ
で一定時間内に過電流状態が復旧されれば、ステップ(
7)において保護回路をオフとする。
しかし、過電流状態が復旧することなく一定時間が経過
したと判断されれば、ステップ(5)においてフの字特
性保護を行なう。これは、タイマー回路部5の出力によ
ってフの字特性制御回路部4と電流制御部3による電流
制御を開始させることを意味する。
この後、ステップ(6)において過電流状態が復旧して
いるか否か判断し、復旧したらステップ(7)で保護回
路部をオフとして待受の状態とする。しかし、逆に過電
流状態が継続していれば、フの字特性制御回路部4をオ
ンのままとする。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、要
旨の範囲内における種々変形例を含むものである。例え
ば、上述の実施例では、タイマー回路部は、垂直降下特
性制御回路部の起動を検出して一定時間の計測を行なっ
ているが、電流検出部とフの字特性制御回路部間に遅延
回路を挿入することにより、垂直降下特性制御回路部の
起動から一定時間を計測する構成とすることもできる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、タイマー手段を利用して
垂直降下特性による保護とフの字特性による保護を組み
合わせた保護を行なうことにより、メインテナンスフリ
ーで、かつ、放熱手段が軽減され、さらに、突入電流に
対する考慮も不要な過・電流保護装置を提供できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る過電流保護装置のブロ
ック図、第2図は第1図の過電流保護装置に示す垂直降
下特性制御回路部による電圧−電流制御特性を示す図、
第3図は第1図の過電流保護装置に示すフの字特性制御
回路部による電圧−電流制御特性を示す図、第4図は、
第1図に示す過電流保護装置の制御動作を示すフローチ
ャートである。 電流検出部 電流制御部 垂直降下特性制御回路部 フの字特性制御回路部 タイマー回路部 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 過電流状態を検出する電流検出手段と、この電流検出手
    段によって過電流状態が検出されると垂直降下特性によ
    る電流制御を行なう垂直降下特性保護手段と、この垂直
    降下特性保護手段が起動された時点から一定時間を計測
    するタイマー手段と、このタイマー手段によって一定時
    間が計測された時点で上記電流検出手段によって過電流
    状態が検出されていた場合に上記垂直降下特性保護手段
    に代わってフの字特性による電流制御を行なうフの字特
    性保護手段とを具備することを特徴とする過電流保護装
    置。
JP29611188A 1988-11-25 1988-11-25 過電流保護装置 Pending JPH02146929A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29611188A JPH02146929A (ja) 1988-11-25 1988-11-25 過電流保護装置

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JP29611188A JPH02146929A (ja) 1988-11-25 1988-11-25 過電流保護装置

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JPH02146929A true JPH02146929A (ja) 1990-06-06

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ID=17829279

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29611188A Pending JPH02146929A (ja) 1988-11-25 1988-11-25 過電流保護装置

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