JPH02146575A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPH02146575A JPH02146575A JP30157088A JP30157088A JPH02146575A JP H02146575 A JPH02146575 A JP H02146575A JP 30157088 A JP30157088 A JP 30157088A JP 30157088 A JP30157088 A JP 30157088A JP H02146575 A JPH02146575 A JP H02146575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing roller
- temperature
- heating means
- fixing
- recording paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 26
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明はプリンターや複写機等の印刷装置における加熱
定着装置に関するものである。
定着装置に関するものである。
従来この種の定着装置においては記録紙上に形成された
トナー等の顕画像を加圧加熱することにより定着するも
のであり、加熱手段を内蔵した定着ローラと圧着ローラ
とを圧接状態で共回動させ両ローラ間に記録紙を通過さ
せるようにした定着装置が一般に知られており温度検知
器と温度制御器とにより構成される温度制御手段により
定着ローラの表面温度は一定に維持されていた。また近
年この種の定着装置を内蔵した印刷装置は多機能化が図
られ使用される記録紙についても複写機用紙と呼称され
る記録紙以外のものが使用されるようになってきている
。一般に複写機用紙と呼称される記録紙は秤量単位で5
0〜70g/m”の紙質が広(使用されており紙質の重
いものでも秤量単位で90g/m2以下が通常使用され
るものである。前述の複写機用紙に対して印刷装置の多
機能化により使用されるようになってきた記録紙は秤量
単位で90g/m”以上の紙質のもの、さらには封筒、
ハガキ等の浮型の記録紙である。しかるにこの種の定着
装置は従来の複写機用紙から前述の浮型の記録紙までと
いった記録紙の紙厚及び紙幅の広い範囲を単一の定着温
度に設定し使用されていた。また温度制御手段である温
度検知器を定着ローラ上の任意の1カ所に配設して温度
制御をしていた。
トナー等の顕画像を加圧加熱することにより定着するも
のであり、加熱手段を内蔵した定着ローラと圧着ローラ
とを圧接状態で共回動させ両ローラ間に記録紙を通過さ
せるようにした定着装置が一般に知られており温度検知
器と温度制御器とにより構成される温度制御手段により
定着ローラの表面温度は一定に維持されていた。また近
年この種の定着装置を内蔵した印刷装置は多機能化が図
られ使用される記録紙についても複写機用紙と呼称され
る記録紙以外のものが使用されるようになってきている
。一般に複写機用紙と呼称される記録紙は秤量単位で5
0〜70g/m”の紙質が広(使用されており紙質の重
いものでも秤量単位で90g/m2以下が通常使用され
るものである。前述の複写機用紙に対して印刷装置の多
機能化により使用されるようになってきた記録紙は秤量
単位で90g/m”以上の紙質のもの、さらには封筒、
ハガキ等の浮型の記録紙である。しかるにこの種の定着
装置は従来の複写機用紙から前述の浮型の記録紙までと
いった記録紙の紙厚及び紙幅の広い範囲を単一の定着温
度に設定し使用されていた。また温度制御手段である温
度検知器を定着ローラ上の任意の1カ所に配設して温度
制御をしていた。
〔発明が解決しようとする課題]
前述のような従来の定着装置においては加熱ランプ等の
加熱手段の配熱分布は第6図に示すごとく、両端が高く
なっており通紙可能な最大幅の記録紙を印刷する場合に
定着ローラの中央部分と両端部分の温度が略均−となる
ような構成としている。記録紙の通紙姿勢の基準を記録
紙の中央が定着ローラの中央と略−敗させた場合を例に
説明すると温度検知器は定着ローラの略中央部分に配設
され、定着ローラ中央部は一定の温度に制御されている
が、待機状態においては定着ローラ端側の放熱が大きく
定着ローラの幅方向の温度分布は第4図に示すように中
央部分に比較して端側か低くなり、記録紙の紙質が厚く
記録紙幅が狭い場合の印刷時においては記録紙が奪う熱
量が大きく第5図に示すごとく定着ローラの温度分布は
中央部分に比較して端側か非常に高くなってしまう。実
際に定着ローラ設定温度T0と待機状態での定着ローラ
端側温度T、との差が5°C〜15°Cの時、記録紙厚
が厚く記録紙幅が狭い場合の定着ローラ端側温度T2は
定着設定温度T。に対して40″C〜80°C程度高く
なってしまう。前記定着ローラ端部の高温状態は印刷装
置内温度の上昇、構成部材の耐熱耐摩耗に対して非常に
不利であり装置の複雑化、高価格化等の原因となってい
た。また定着ローラ端側の温度T2上昇を押さえる構成
とした場合には待機状態での定着ローラ端側温度T、が
低くなり過ぎてしまい待機状態後の印刷開始時に記録紙
の端側か定着不良となってしまうという問題点を有して
いた。
加熱手段の配熱分布は第6図に示すごとく、両端が高く
なっており通紙可能な最大幅の記録紙を印刷する場合に
定着ローラの中央部分と両端部分の温度が略均−となる
ような構成としている。記録紙の通紙姿勢の基準を記録
紙の中央が定着ローラの中央と略−敗させた場合を例に
説明すると温度検知器は定着ローラの略中央部分に配設
され、定着ローラ中央部は一定の温度に制御されている
が、待機状態においては定着ローラ端側の放熱が大きく
定着ローラの幅方向の温度分布は第4図に示すように中
央部分に比較して端側か低くなり、記録紙の紙質が厚く
記録紙幅が狭い場合の印刷時においては記録紙が奪う熱
量が大きく第5図に示すごとく定着ローラの温度分布は
中央部分に比較して端側か非常に高くなってしまう。実
際に定着ローラ設定温度T0と待機状態での定着ローラ
端側温度T、との差が5°C〜15°Cの時、記録紙厚
が厚く記録紙幅が狭い場合の定着ローラ端側温度T2は
定着設定温度T。に対して40″C〜80°C程度高く
なってしまう。前記定着ローラ端部の高温状態は印刷装
置内温度の上昇、構成部材の耐熱耐摩耗に対して非常に
不利であり装置の複雑化、高価格化等の原因となってい
た。また定着ローラ端側の温度T2上昇を押さえる構成
とした場合には待機状態での定着ローラ端側温度T、が
低くなり過ぎてしまい待機状態後の印刷開始時に記録紙
の端側か定着不良となってしまうという問題点を有して
いた。
そこで本発明はこのような問題点を解決するものであっ
てその目的は記録紙の紙厚及び紙幅の広い範囲において
定着ローラの幅方向の温度差が極めて小さくかつ待機状
態後の印刷開始時に定着不良とならない信軌性の高い定
着装置を提供することにある。
てその目的は記録紙の紙厚及び紙幅の広い範囲において
定着ローラの幅方向の温度差が極めて小さくかつ待機状
態後の印刷開始時に定着不良とならない信軌性の高い定
着装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために本発明は定着ローラと前記
定着ローラに内蔵される加熱手段と前記加熱手段に係合
する温度制御手段とを具備し前記加熱手段が端側に高熱
部と前記高熱部のさらに端側に低熱部とを持つことを特
徴としている。
定着ローラに内蔵される加熱手段と前記加熱手段に係合
する温度制御手段とを具備し前記加熱手段が端側に高熱
部と前記高熱部のさらに端側に低熱部とを持つことを特
徴としている。
本発明の上記の構成によれば前記加熱手段の端側低熱部
により放熱による定着ローラ端側の温度低下を防ぐこと
ができ、したがって加熱手段端側の高熱部の容量を押さ
えることができるため、紙質が厚く紙幅が狭い記録紙の
定着動作において定着ローラ端側の温度の上昇が少なく
すすむ。
により放熱による定着ローラ端側の温度低下を防ぐこと
ができ、したがって加熱手段端側の高熱部の容量を押さ
えることができるため、紙質が厚く紙幅が狭い記録紙の
定着動作において定着ローラ端側の温度の上昇が少なく
すすむ。
本発明を図面にもとづき説明すると第1図は本発明の定
着装置を内蔵した印刷装置の主要断面図、第2図は定着
装置の詳細説明図であって、記録紙1は給紙トレイ2か
らピックアップローラ3により給紙ローラ4に供給され
、給紙ローラ4、感光体ドラム5、定着ローラ6、排紙
ローラ7へと順次搬送される。この際において書き込み
へ7ド8により文字等の情報が感光体ドラム5に光学的
に静電潜像として書き込まれる。その後前述の感光体ド
ラム5上の書き込み部へ現像装置9からトナーが付着す
ることにより静電潜像が可視化されさらに記録紙l上へ
前記トナーが顕画像として転写されるものである。次に
記録紙1は定着ローラ6へ搬送された後前記トナーが記
録紙1上へ定着されるのであるが、定着ローラ6は予め
加熱ランプ10によって加熱され一定の温度に保たれて
おり圧着ローラ11とにより記録紙1を加圧加熱しなが
ら矢印の方向に共同動じ搬送する。定着ローラ6の表面
には温度検知器12が接触付勢されており温度制御器I
3と供に温度制御手段を構成し加熱ランプ10の駆動制
御を行い定着ローラ6の表面温度を予め設定された定着
設定温度に維持しているものである。
着装置を内蔵した印刷装置の主要断面図、第2図は定着
装置の詳細説明図であって、記録紙1は給紙トレイ2か
らピックアップローラ3により給紙ローラ4に供給され
、給紙ローラ4、感光体ドラム5、定着ローラ6、排紙
ローラ7へと順次搬送される。この際において書き込み
へ7ド8により文字等の情報が感光体ドラム5に光学的
に静電潜像として書き込まれる。その後前述の感光体ド
ラム5上の書き込み部へ現像装置9からトナーが付着す
ることにより静電潜像が可視化されさらに記録紙l上へ
前記トナーが顕画像として転写されるものである。次に
記録紙1は定着ローラ6へ搬送された後前記トナーが記
録紙1上へ定着されるのであるが、定着ローラ6は予め
加熱ランプ10によって加熱され一定の温度に保たれて
おり圧着ローラ11とにより記録紙1を加圧加熱しなが
ら矢印の方向に共同動じ搬送する。定着ローラ6の表面
には温度検知器12が接触付勢されており温度制御器I
3と供に温度制御手段を構成し加熱ランプ10の駆動制
御を行い定着ローラ6の表面温度を予め設定された定着
設定温度に維持しているものである。
第3図は本実施例において使用した加熱手段である加熱
ランプIOの配熱分布を示す図であって縦軸はランプ光
量で示しである。本実施例においては加熱ランプ端側低
熱部は中央部分と同等の光量設定としさらに両端の高熱
部間の間隙を従来用いられていた加熱ランプIOの間隙
よりも短く設定しさらに高熱部の容量を従来よりもCp
/Coが略半分程度となる設定として用いた。上記によ
り本実施例においては定着設定温度T0を180°C程
度となる設定とした時に第4図に示す定着ローラ端側温
度T1を従来の構成の場合と同等のまま第5図に示す定
着ローラ端側温度T2を210°C以下にすることがで
きた。
ランプIOの配熱分布を示す図であって縦軸はランプ光
量で示しである。本実施例においては加熱ランプ端側低
熱部は中央部分と同等の光量設定としさらに両端の高熱
部間の間隙を従来用いられていた加熱ランプIOの間隙
よりも短く設定しさらに高熱部の容量を従来よりもCp
/Coが略半分程度となる設定として用いた。上記によ
り本実施例においては定着設定温度T0を180°C程
度となる設定とした時に第4図に示す定着ローラ端側温
度T1を従来の構成の場合と同等のまま第5図に示す定
着ローラ端側温度T2を210°C以下にすることがで
きた。
以上説明したように本発明によれば複写機用紙以外の7
型の記録紙、例えば封筒、ハガキ等も含めて各種の紙幅
及び紙厚の記録紙を定着動作しても定着不良を生ずるこ
とがなく、かつ定着ローラの表面温度が極端に高くなる
ことがないため定着装置を内蔵する印刷装置の装置内温
度の上昇が少なくかつ耐熱耐久性の高い定着装置を極め
て簡単な構成で安価に提供することができるという大き
な効果がある。
型の記録紙、例えば封筒、ハガキ等も含めて各種の紙幅
及び紙厚の記録紙を定着動作しても定着不良を生ずるこ
とがなく、かつ定着ローラの表面温度が極端に高くなる
ことがないため定着装置を内蔵する印刷装置の装置内温
度の上昇が少なくかつ耐熱耐久性の高い定着装置を極め
て簡単な構成で安価に提供することができるという大き
な効果がある。
第1図は本発明の定着装置を内蔵した印刷装置の一実施
例を示す主要断面図。第2図は定着装置の詳細説明図。 第3図は加熱ランプの配熱分布を説明する図。第4図及
び第5図は定着ローラの温度分布を示す図。第6図は従
来の加熱ランプの配熱分布を示す図である。 1・・・・・・記録紙 2・・・・・・給紙トレイ 3・・・・・・ピックアップローラ 4・・・・・・給紙ローラ 5・・・・・・感光体ドラム 6・・・・・・定着ローラ 7・・・・・・排紙ローラ 8・・・・・・書き込みヘッド 9・・・・・・現像装置 10・・・加熱ランプ 11・・・圧着ローラ 12・・・温度検知器 13・・・温度制御器 第2図 第1図 第3図
例を示す主要断面図。第2図は定着装置の詳細説明図。 第3図は加熱ランプの配熱分布を説明する図。第4図及
び第5図は定着ローラの温度分布を示す図。第6図は従
来の加熱ランプの配熱分布を示す図である。 1・・・・・・記録紙 2・・・・・・給紙トレイ 3・・・・・・ピックアップローラ 4・・・・・・給紙ローラ 5・・・・・・感光体ドラム 6・・・・・・定着ローラ 7・・・・・・排紙ローラ 8・・・・・・書き込みヘッド 9・・・・・・現像装置 10・・・加熱ランプ 11・・・圧着ローラ 12・・・温度検知器 13・・・温度制御器 第2図 第1図 第3図
Claims (1)
- 記録紙上の顕画像を溶融定着するローラ型熱定着装置に
おいて、定着ローラと前記定着ローラに内蔵される熱加
熱手段と前記加熱手段に係合する温度制御手段とを具備
し、前記加熱手段が端側に高熱部を前記高熱部のさらに
端側に低熱部とを持つことを特徴とした定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30157088A JPH02146575A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30157088A JPH02146575A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02146575A true JPH02146575A (ja) | 1990-06-05 |
Family
ID=17898534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30157088A Pending JPH02146575A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02146575A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006142525A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Noritsu Koki Co Ltd | 記録媒体の被覆装置 |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP30157088A patent/JPH02146575A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006142525A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Noritsu Koki Co Ltd | 記録媒体の被覆装置 |
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