JPH02146486A - 引出し式扉開放装置 - Google Patents

引出し式扉開放装置

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Publication number
JPH02146486A
JPH02146486A JP30171988A JP30171988A JPH02146486A JP H02146486 A JPH02146486 A JP H02146486A JP 30171988 A JP30171988 A JP 30171988A JP 30171988 A JP30171988 A JP 30171988A JP H02146486 A JPH02146486 A JP H02146486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
cabinet
drawer
type door
drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP30171988A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Tago
正人 田子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP30171988A priority Critical patent/JPH02146486A/ja
Publication of JPH02146486A publication Critical patent/JPH02146486A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は例えば家庭用冷蔵庫の野菜室扉等として適用
される引出し式扉の自動開放装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の引出し式扉開放装置としては、扉側にラックを装
置し、このラックに噛合うビニオンをキャビネット側に
軸着して、このビニオンの駆動回転により引出し式扉を
キャビネット前方へ押出すように構成したものや、ベル
ト又はワイヤーの無端体をキャビネット側に掛装し、こ
の無端体に引出し式扉を連結して、回転駆動される無端
体の移動により前記扉をキャビネット前方へ押出すよう
に構成したものが知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかながら、前記従来の扉開放装置はいずれも閉扉状態
にある引出し式扉をキャビネットから真直に押出して開
放するようになっているので、家庭用冷蔵庫の野菜室扉
のように、扉内周縁にマグネットパツキンが取付けられ
た引出し代部においては、マグネットパツキンの着磁力
を一度に解除して開扉する時(開扉初期時)に大きな開
扉力を必要とし、そのため駆動系(駆動モータや駆動機
構)が大きくなったり、また開扉初期に大きなトルクを
得るように駆動系を切換えるクラッチ機構が必要となっ
たりする問題があった。
この発明の目的は従来のように駆動系を大きくしたりク
ラッチ機構を介在させたりしなくても、マグネットパツ
キン付きの引出し代部を小さな力で開けることができる
引出し代部の開放装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するために、本発明のり出し式扉開放
装置は、マグネットパツキン付きの引出し代部をキャビ
ネット前方へ押出す左右の扉押出し手段と、この左右の
扉押出し手段を時間差をもって動作させる遅れ発生手段
とを具備し、扉押出し動作の初期に左右の雇押出し手段
が相互に時間差をもって作動するようにしたことを特徴
とするもので、前記扉押出し手段は開扉動作と閉扉動作
の両方すなわち前記扉の開閉動作を行なうものであって
もよく、また前記遅れ発生手段は左右の扉押出し手段に
駆動力を伝達する駆動伝達シャフトの中間切離部に介在
させた遅れ発生スプリングを適用するとよい。
(作用) 本発明の引出し式扉開放装置では扉押出し動作の初期に
左右の扉押出し手段が相互に時間差をもって作動するた
め、開扉初期において引出し代部がキャビネットから傾
いた状態に押出され、これによりマグネットパツキンの
着磁力解除が端の方から徐々に行われる。従って、真直
に扉を押出す従来方式に比べ小さな力で引出し代部を開
けることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に従い説明する。この実
施例は家庭用冷蔵庫の野菜室扉を弓出し代部2とした適
用例を図示しており、野菜入れボックスBの収納部(野
菜室)を有する冷蔵庫本体がキャビネット1とされてい
る。前記引出し代部2は幅方向の左右端位置に取付けら
れた左右一対の扉アーム3a、 3bを有し、この扉ア
ーム3a。
3bがキャビネット1内の両側ガイド(図示せず)に移
動案内されて、キャビネット1から引出し入れ自在とな
っている。また、この引出し代部2の内側周縁にはマグ
ネットパツキン4が取付けられており、このマグネット
パツキン4の着磁力によって引出し代部2がキャビネッ
ト1の収納部開口端面に第1図、第3図の如(閉扉密着
するようになっている。
前記キャビネット1内には駆動源であるモータ5と、左
右のW押出し手段を構成する無端状の両面歯付ベルト7
a、 7bと、前記モータ5の回転を両面歯付ベルト7
a、 7bに伝達して該ベルト7a、 7bを駆動する
回転伝達機構6が設けられている。この回転伝達機構6
はモータ5の回転を減速して駆動伝達シャフト8に伝達
する歯車機構であって、この伝達機構6により回転され
る駆動伝達シャフト8は左右一対の分離シャフト8a、
 8bからなり、この分屋シャフ)8a、8bには両面
歯付ベルh7a、7bを駆動する歯付駆動プーリ9a、
 9bが取付けられ、また前記分離シャフト8a、 8
bの間すなわち駆動伝達シャフト8の中間切離部には駆
動プーリ9a、 9b相互の駆動に時間差を生じさせる
ようにバネ定数が定められた遅れ発生スプリング10が
介在されている。
なお、前記両面歯付ベルト7a、7bはキャビネット1
内の左右両側に位置し、駆動伝達シャフト8の両端(分
離シャフト8a、 gb端)に取付けられた歯付駆動ブ
〜す9a、 9bと、キャビネット1内の開口部両側位
置に軸着された歯付従動プーリ11.a11bに掛装さ
れて回転するようになっている。
方、前記扉アーム3a、 3bには両面歯付プーリ7a
7bの外側歯と噛合うラック状の歯12が設けられてお
り、この歯噛合によって両面歯付ベルト7a、 7bの
駆動と共に扉アーム3a、 3bが駆動されるようにな
っている。また、扉アーム3aには検知器操作突起13
が設けられ、この突起13により引出し大扉2の全開状
態を検知する全閉位置検知器14と全開状態を検知する
全開位置検知器15がキャビネット1内に設けられてい
る。更に、前記扉2には駆動源(モータ5)に扉開放信
号を与える操作スイッチ16が設けられている。
次に、前記の如く構成された引出し式扉開放装置面の動
作を説明する。先ず、引出し大扉2が閉じた状態で操作
スイッチ1Bを入力操作すると、モータ5が回転して伝
達機構6により駆動伝達シャフト8が回転されるが、こ
の駆動伝達シャフト8には遅れ発生スプリング10が分
離シャフト8a、 gb間に介在されているため、回転
伝達機構6と繋がっている側の分離シャフト8aと、他
方の分離シャフト8bとの間に捩れが生じる。すなわち
、開扉動作の初期において回転伝達機構6と繋がってい
る側の分離シャフト8aは回転し、回転伝達機構6と繋
がっていない分離シャフト8bは遅れ発生スプリング1
0の捩れにより回転駆動力が伝達されないことになる。
これによって一方の分離シャフト8aに固定された駆動
プーリ9aだけが回転し、片方の両面歯付ベル)7aの
みを駆動して、該ベルト歯に噛合う歯12を有した片方
の扉アーム3aをマグネ・ントXッキン4の着磁力に抗
して第4図の如く押出すようになり、この片側のみの押
出しによって引出し大扉2はキャビネット1に対し第4
図のように傾いて押出される、この時、マグネットパツ
キン4はキャビネット1の端の方から徐々に離れて行く
ため、引出し大扉2を真直に押出してマグネットパツキ
ン4を一度に離す場合(従来方式)に比べ小さな力で着
磁力を解除することができる。なお、扉アーム3a、 
3bとキャビネット1内のガイド(図示せず)には一般
にガタがあるので、引出し大扉2をキャビネット1に対
し傾けて押出すことは充分可能である。
面して、前記モータ5が更に回転すると、引出し大扉2
の傾きが大きくなり、マグネットパツキン4がキャビネ
ット1に対し端部だけで付いた状態(着磁力が小さい状
態)になると共に、遅れ発生スプリング10に大きな力
が蓄えられた状態になるのて、この状態で他方の分離シ
ャフト8bはマグネットパツキン4の着磁力に抗して回
転し始める。
これにより駆動プーリ9bが回転し、両面歯付ベル)7
bを駆動して扉アーム3bを押出す。この扉アム3bの
押出しによってマグネットパツキン4の着磁力か完全に
解除されると、引出し大扉2は殆んど抵抗なく開けるこ
とかできるため、遅れ発生スプリング10に蓄えられた
力(捩り力)は全て放出され、傾いて押出された引出し
大扉2はキャビネット1に対して第5図のように真直に
なり、そのままの状態でキャビネット1の前方に押出さ
れる。
そして、引出し大扉2が全開になると、扉アーム3aに
ある突起13が全開位置検知器15に当たって、この全
開位置検知器I5の検知信号によりモータ5が作動停止
することになる。この場合、両面歯付ベルト7a、 7
bと扉アーム3a、 3bに設けられた歯12とは単に
噛合するだけであり、扉アーム3a、 3bを扉2と一
体に持上げることにより両者の分離は容易に行なえる。
従って、メンテナンス等も容易に行なうことができる。
なお、前記実施例は引出し大扉2をモータ5のT転によ
って自動開放させるものについて説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、例えば前を己モータ5
を可逆モータとして該モータの逆方向の回転により閉扉
動作を行なうにしてもよい。この場合、引出し大扉2が
全開になると、扉アーム3aにある突起13が全開位置
検知器14に当たって、全開になったことを検知し前記
モータ5の作動を停止させる。この閉扉動作時には着磁
力等の負荷がないため、引出し大扉2はキャビネット1
に対して真直に引込まれる。また、開扉時や閉扉時の途
中で任意にモータ5を停止させるようにしてもよい。要
するに本発明の範囲内であれば引出し大扉2の動作につ
いて限定されるものではない。更に、前記扉2をキャビ
ネット1の前方へ押出す左右の扉押出し手段についても
、実施例で述べた両面歯付ベルト7a、 7bに限定さ
れるものではなく、例えば扉アーム3a、 3bにラッ
クを設け、このラックに噛合するビニオンと、このビニ
オンに駆動伝達シャフト8(分離シャフト8a、 8b
)の回転を伝達する連動歯車群とをキャビネット1側に
設けた図示しないラック・ビニオン方式の扉押出し手段
を適用することも可能である。
〔発明の効果〕
本発明の引出し大扉開放装置によると、扉押出し動作の
初期に左右の扉押出し手段が相互に時間差をもって作動
するため、開扉初期において弓出し代部がキャビネット
から傾いた状態に押出され、これによりマグネットパツ
キンの着磁力解除が端の方から徐々に行われることにな
り、このため真直に扉を押出す従来方式に比べ小さな力
で弓出し代部を開けることができ、駆動系を大さ(する
必要がなくなる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による引出し大扉開放装置の
要部縦断面図、第2図は同罪開放装置の斜視図、第3図
乃至第5図は開扉動作を順次に示した横断面図である。 1・・・キャビネット、2・・・引出し代部、3a、 
3b・・・扉アーム、4・・・マグネットパツキン、5
・・・モータ、6・・・回転伝達機構、7a、 7b・
・・左右の扉押出し手段を構成する両面歯付ベルト、8
・・・駆動伝達シャフト、8a、 l!b・・・分離シ
ャフト、9a、 9b・・・歯付駆動プーリ、IO・・
・遅れ発生スプリング、lla 、 llb・・・歯付
従動プーリ、12・・・ラック状の南、13・・・検知
器操作突起、14・・・全開位置検知器、15・・・全
開位置検知器、16・・・操作スイッチ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 13図 第2図 第4 図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)扉内周縁に取付けられたマグネットパッキンの着
    磁力によりキャビネットと密着する引出し式扉を自動的
    に開放させる引出し式扉開放装置において、前記扉をキ
    ャビネット前方へ押出す左右の扉押出し手段と、この左
    右の扉押出し手段を時間差をもって動作させる遅れ発生
    手段とを具備し、扉押出し動作の初期に左右の扉押出し
    手段が相互に時間差をもって作動するようにしたことを
    特徴とする引出し式扉開放装置。
  2. (2)前記扉押出し手段は閉扉動作も行なうものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の引出し式扉開放装置
  3. (3)前記遅れ発生手段は左右の扉押出し手段に駆動力
    を伝達する駆動伝達シャフトの中間切離部に介在させた
    遅れ発生スプリングであることを特徴とする請求項1に
    記載の引出し式扉開放装置。
JP30171988A 1988-11-29 1988-11-29 引出し式扉開放装置 Pending JPH02146486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30171988A JPH02146486A (ja) 1988-11-29 1988-11-29 引出し式扉開放装置

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JP30171988A JPH02146486A (ja) 1988-11-29 1988-11-29 引出し式扉開放装置

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Publication Number Publication Date
JPH02146486A true JPH02146486A (ja) 1990-06-05

Family

ID=17900336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30171988A Pending JPH02146486A (ja) 1988-11-29 1988-11-29 引出し式扉開放装置

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JP (1) JPH02146486A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0656031A (ja) * 1991-09-06 1994-03-01 Nippon Cable Co Ltd 索道の傾斜移送装置
KR100673705B1 (ko) * 2006-02-17 2007-01-24 엘지전자 주식회사 냉장고
JP2009036453A (ja) * 2007-08-02 2009-02-19 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
CN107782052A (zh) * 2017-12-07 2018-03-09 合肥华凌股份有限公司 一种冰箱密封结构及冰箱

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