JPH02146324A - ディスクブレーキ装置 - Google Patents

ディスクブレーキ装置

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JPH02146324A
JPH02146324A JP63297830A JP29783088A JPH02146324A JP H02146324 A JPH02146324 A JP H02146324A JP 63297830 A JP63297830 A JP 63297830A JP 29783088 A JP29783088 A JP 29783088A JP H02146324 A JPH02146324 A JP H02146324A
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JP
Japan
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brake
friction pad
friction
brake disc
hydraulic
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JP63297830A
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Shigeo Nagai
永井 茂夫
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Nissin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A8発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は車両等に用いられるディスクブレーキ装置に関
する。
(2)従来の技術 本出願人は、先に、実開昭62−68038号公報に開
示されたディスクブレーキ装置を提案している。
(3)発明が解決しようとする課題 しかしながら前記装置は、摩擦パッドをブレーキディス
クに向け前進させる油圧式作動機構内において、その油
圧シリンダとピストンとの間に、両摩擦パッドとブレー
キディスクとの間の制動間隙を調節する自動間隙調節部
を設けているので、その間隙調節作用に応じてピストン
の後退位置がブレーキディスクに接近する方向に変位し
、それに伴い油圧シリンダとピストンとの間に画成され
る油圧室の容積が漸増する。
そのため油圧室の漸増量に応じてその油圧室へ作動油を
供給しなければならないので、作動油用リザーブタンク
が大型化するという問題がある。
本発明は前記問題を解決し得る前記ディスクブレーキ装
置を提供することを目的とする。
B0発明の構成 (1)  課題を解決するための手段 本発明は、回転軸にブレーキディスクを摺動自在に設け
、該ブレーキディスクを跨ぐ固定のブレーキキャリパに
、前記ブレーキディスクの一側に配設される第1摩擦パ
ッドを前記ブレーキディスクに向け前進させる油圧式作
動機構と、前記ブレーキディスクの他側に配設される第
2摩擦パッドを前記ブレーキディスクに向け前進させる
機械式作動機構とを設け、前記油圧式作動機構は油圧シ
リンダと、それに摺動自在に嵌合されて該油圧シリンダ
との間に油圧室を画成するピストンとを備え、前記機械
式作動機構は両摩擦パッドとブレーキディスクとの間の
制動間隙を調節する自動間隙調節部を備え、前記ブレー
キキャリパに、前記第1摩擦パッドの後退位置を規制す
るストッパを設けたことを特徴とする。
(2)作 用 前記のように自動間隙調節部を機械式作動機構に備える
と、間隙調節作用が行われても油圧式作動機構には何等
影響を与えることが無く、また第1摩擦パッドの後退位
置はストッパにより規制されているので、ピストンの後
退位置が略定位置となり、したがって油圧室の容積が略
一定となる。
(3)実施例 第1図において、車体の一部を構成する金属製ハウジン
グ1の側壁2に、それを貫通する回転軸としての駆動軸
3が軸受4を介して回転可能に支持される。側壁2の一
側において、駆動軸3の一端部に車輪を駆動する伝動チ
ェン用スプロケット5が固着され、また側壁2の他側に
おいて、駆動軸3の他端部は図示しないエンジンに連結
される。
側壁2の一側面に接近させて、ブレーキディスク6が駆
動軸3に半月キー7を介し摺動自在に支持される。
側壁2の端部2a−側面にキャリパボディ8が付設され
、そのキャリパボディ8と側壁2とによりブレーキディ
スク6の両側面が挟まれるようになっている。したがっ
て側壁2およびキャリパボディ8は、ブレーキディスク
6を跨ぐ固定のブレーキキャリパCを構成する。ブレー
キディスク6の一側面および側壁2間、ならびにブレー
キディスク6の他側面およびキャリパボディ8間にそれ
ぞれ第1および第2摩擦バッド96,9□が配設される
。両摩擦パッド9.,9.は皿形をなす裏板10+、1
0zと、各裏板101.10ffiに接合されたうイニ
ング11+、ilzを有し、両裏板10..10□は側
壁2およびキャリパボディ8に相対向して形成された両
凹部12+、12zにそれぞれ摺動自在に嵌合される。
側壁2の凹部121底面は第1摩擦バツド91の後退位
置を規制するストッパs、にして機能する。
側壁2に第1N擦パッド91をブレーキディスク6に向
け前進させるサービスブレーキ用油圧式作動機構M1が
設けられ、またキャリパボディ8に第2摩擦バツド9t
をブレーキディスク6に向け前進させるパーキングブレ
ーキ用機械式作動機構M、が設けられる。
油圧式作動機構M1は次のように構成される。
即ち、側壁2の端部2a他側面に、ピストン13を側壁
2に対向させた油圧シリンダ14が付設される。油圧シ
リンダ14とピストン13とにより画成された油圧室1
5は導孔16および導管17を介して図示しないマスク
シリンダに接続される。第1摩擦バツド9、の裏板10
+ に押動軸181が突設されており、その押動軸1B
+ は側壁2を貫通してその側壁2に摺動自在に支持さ
れ、またその押動軸1B+の先端部はピストン13の端
面に衝合する。ピストン13にゴム製シール部材19が
装着される。
機械式作動機構M2は次のように構成される。
即ち、キャリパボディ8は、その凹部12.に隣接して
ブレーキレバー用収容室20を有し、その収容室20の
外壁21を貫通する比較的リードの粗い中空の膣ねし部
材22が収容室20の内壁23に螺合される。
第2摩擦パッド9!の裏板10tに押動軸182が突設
され、その押動軸1日□は雄ねじ部材22内に摺動自在
に嵌合される。また雄ねじ部材22に、それと一体に回
転するように調節ボルト24が螺入され、その調節ボル
ト24の内端部は押動軸18.の端面に衝合する。
ブレーキレバー25の内端部は、収容室20内において
雄ねじ部材22の外周面に角嵌合され、またブレーキレ
バー25の外端部は第2図に明示するように収容室20
外において操作ワイヤ26に連結される。
操作ワイヤ26は、キャリパボディ8の支持ブラケット
27に螺合された中空ボルト28に挿通されて図示しな
いブレーキハンドルに接続され、また支持ブラケット2
7とブレーキレバー25との間に戻しばね29が縮設さ
れる。
収容室20の内、外壁21.23間に軸状ストッパSt
が架設され、そのストッパs2にブレーキレバー25の
切欠き30が衝合してそのブレーキレバー25の戻り位
置が規制される。したがってこのストッパs2は第2摩
擦パッド92の後退位置を規制する機能を有する。
前記機械式作動機構M2は、両摩擦パッド9゜9よとブ
レーキディスク6との間の制動間隙を調節する公知の自
動間隙調節部Aを備えている。
この自動間隙調節部Aは、両摩擦バッド9.,92が規
定量を越えて摩耗したとき、その摩耗量に応じて調節ボ
ルト24を回転させ、第2摩擦バツド9tをブレーキデ
ィスク6に向け前進させる機能を有する。
次に、前記装置による制動作用について説明する。
車両の走行中においてサービスブレーキ操作を行う場合
には、油圧式作動機構M1の油圧室15に作動油を圧送
する。これによりピストン13が前進して押動軸18.
を介し第1摩擦パッド9゜をブレーキディスク6に向け
前進させるので、第1摩擦パッド9.によりブレーキデ
ィスク6が押動されて第2摩擦パッド9tに衝合する。
この衝合により、第2摩擦バツド92、押動軸18□お
よび調節ボルト24を介し雄ねじ部材22には第2摩擦
バツド92を後退させる方向のスラストが作用するが、
雄ねじ部材22はブレーキレバー25を介してストッパ
Stにより回転を阻止されているので、第2摩擦パッド
9!は後退位置に保持され\その結果、ブレーキディス
ク6が両摩擦パッドL、9を間に挟圧されて駆動軸3、
したがって車輪に制動がかけられる。
前記制動に伴い、ブレーキディスク6と第1摩擦バツド
91との間に摩擦熱が発生するが、油圧シリンダ14お
よびピストン13は第1摩擦パッド9.より離間してお
り、また前記摩擦熱は裏板10+および押動軸18.を
介しハウジングlに伝導されて放散するので、その摩擦
熱の油圧シリンダ14およびピストン13への伝導が防
止される。これによりピストン13に装着されたゴム製
シール部材19の耐久性を向上させることができる。
前記制動を解除すると、ブレーキディスク6の回転に伴
い第1摩擦パッド9.が後退し、その後退位置は裏板1
0.がストッパs、に衝合することによって規制される
このように第1摩擦パッド9.の後退位置が規制される
ので、ピストン13の後退位置が略定位置となり、した
がって油圧室15の容積が略一定となる。これにより油
圧室15への作動油補給量を僅少または零にして作動油
用リザーブタンクの小型化を図ることができる。
車両の走行停止後パーキングブレーキ操作を行う場合に
は、機械式作動装置M2の操作ワイヤ26を牽引してブ
レーキレバー25を第2図反時計方向に回転させる。こ
れにより雄ねじ部材22が回転しながら調節ボルト24
と共に前進して押動軸18.を介し第2摩擦パッド9□
をブレーキディスク6に向け前進させるので、第2摩擦
バツド92によりブレーキディスク6が押動されて第1
摩擦バツド91に衝合する。第1摩擦バツド91はスト
ッパs、により後退位置に規制されるので、ブレーキデ
ィスク6が両摩擦パッド9+、9を間に挟圧されて駆動
軸3、したがって車輪に制動がかけられる。
前記制動を解除すると、ブレーキレバー25が戻しばね
29の弾発力で第2図時計方向に回転し、これにより雄
ねじ部材22が回転しながら調節ボルト24と共に後退
し、ブレーキレバー25がストッパs8に衝合したとき
雄ねじ部材22も停止する。第2摩擦バッド9.はブレ
ーキディスク6の回転等に伴い後退し、その後退は押動
軸18゜が調節ボルト24に衝合したとき停止する。即
ち、ストッパS、によって第2摩擦バツド9□の後退位
置が規制される。
前記パーキングブレーキ操作において、第1゜第2摩擦
パッド91.9gが規定量を越えて摩耗しているときに
は、自動間隙調節部Aの作動により摩耗量に応じて調節
ボルト24が回転し、第2摩擦パッド9tをブレーキデ
ィスク6に向け前進させるので適正な制動間隙が確保さ
れる。
この1llfifl後、第2FJ擦バッド9.の後退量
は前記のようにストッパs2により一定に保たれるので
、第2摩擦バッド9.の調節量に変動を生じることはな
い。
前記調節操作は機械式作動機構M、側で行われるので、
油圧式作動機構M1には何等影響を与えることが無く、
またストッパS+による前記機能が得られるので、ピス
トン13の後退位置の変動が防止される。
C0発明の効果 本発明によれば、機械式作動機構に自動間隙調節部を備
え、また第1摩擦パッドの後退位置を規制するストッパ
をブレーキキャリパに設けたので、ピストンの後退位置
を略定位置にして油圧室の容積を常に略一定に保ち、こ
れにより油圧室への作動油補給量を僅少または零にして
作動油用リザーブタンクの小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は縦断正面図、
第2図は第1図■矢視図である。 A・・・自動間隙調節部、C・・・ブレーキキャリパ、
M、・・・油圧式作動機構、M8・・・機械式作動機構
、Sl・・・ストッパ、 3・・・駆動軸(回転軸)、6・・・ブレーキディスク
、91 、9□ ・・・第1.第2摩擦パッド、13・・・ピストン、 14・・・油圧シリンダ、15・・・油圧室特許比

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転軸にブレーキディスクを摺動自在に設け、該ブレー
    キディスクを跨ぐ固定のブレーキキャリパに、前記ブレ
    ーキディスクの一側に配設される第1摩擦パッドを前記
    ブレーキディスクに向け前進させる油圧式作動機構と、
    前記ブレーキディスクの他側に配設される第2摩擦パッ
    ドを前記ブレーキディスクに向け前進させる機械式作動
    機構とを設け、前記油圧式作動機構は油圧シリンダと、
    それに摺動自在に嵌合されて該油圧シリンダとの間に油
    圧室を画成するピストンとを備え、前記機械式作動機構
    は両摩擦パッドとブレーキディスクとの間の制動間隙を
    調節する自動間隙調節部を備え、前記ブレーキキャリパ
    に、前記第1摩擦パッドの後退位置を規制するストッパ
    を設けたことを特徴とするディスクブレーキ装置。
JP63297830A 1988-11-25 1988-11-25 ディスクブレーキ装置 Granted JPH02146324A (ja)

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JPH02146324A true JPH02146324A (ja) 1990-06-05
JPH0517411B2 JPH0517411B2 (ja) 1993-03-09

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100486397B1 (ko) * 1996-12-30 2005-07-21 로베르트 보쉬 게엠베하 브레이크장치및작동방법
JP2013087837A (ja) * 2011-10-17 2013-05-13 Nissin Kogyo Co Ltd パーキング用ディスクブレーキ
CN103899693A (zh) * 2014-03-26 2014-07-02 浙江运达风电股份有限公司 一种可控制刹车片磨损量的风力发电机组偏航夹钳

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JPH0517411B2 (ja) 1993-03-09

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