JPH021459A - フェノキシアルキルカルボン酸誘導体及びその製造法 - Google Patents

フェノキシアルキルカルボン酸誘導体及びその製造法

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JPH021459A
JPH021459A JP1038912A JP3891289A JPH021459A JP H021459 A JPH021459 A JP H021459A JP 1038912 A JP1038912 A JP 1038912A JP 3891289 A JP3891289 A JP 3891289A JP H021459 A JPH021459 A JP H021459A
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粟野 勝也
Yoshio Tanaka
田中 淑夫
Tetsuya Kimura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、強力な選択的ロイコトリエン拮抗作用を有し
、喘息等のアレルギー疾患の予防及び治療に有用である
新規なフェノキシアルキルカルボン酸誘導体、その中間
原料及びそれらの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
アラキドン酸の5−リポキシゲナーゼ系の代謝物である
ロイコトリエン類(ロイコトリエンCa、D4.R4)
は、気管支喘息等の即時型アレルギー疾患の主要な原因
物質と考えられているS RS−A (Slow 「e
acting 5ubslance ofanaphy
laxis )の構成成分である。
したがって、ロイコトリエン類に拮抗する薬物は、有用
な抗アレルギー剤として期待されるが、経口で有効な薬
物は少なく、現在までのところ実用化された例は報告さ
れていない。
また、本発明化合物と類似の構造を有するものとしては
特開昭58−189137号の記載があるが、エーテル
結合の化合物であり本発明化合物のようにチオエーテル
結合を有するものではなく構造的に異なるものである。
更に、その類似化合物の生物活性は充分なものではなく
、本発明化合物に比べ、有用なものではない。
〔発明が解決しようとする課題及び課題を解決するための手段〕
本発明者らは、ロイコトリエン類に拮抗する薬物に関し
て鋭意研究を重ねた結果、下記一般式[I]で表される
6位アセチルフェノキシアルキルカルボン酸誘導体が経
口投与において強力で選択的なロイコトリエン拮抗作用
を有することを見出し、さらに驚くべきことにモルモッ
トにおいて惹起した気道過敏を著明に抑制することを見
出し、本発明を完成(、た。
[式中、R1は水素原子、メチル基又はエチル基を、m
は2〜5の整数を、nは3〜8の整数を、Xl及びX2
は同−又は相異なって、硫黄原子、酸素原子、スルフィ
ニル基又はスルフォニル基を表すが、XI 、X2は同
時に酸素原子ではない] 本発明によれば、−数式[I]の化合物は以下に述べる
経路により製造することかできる。
(1)下記の一般式[Ia]である化合物は、数式[I
I]の化合物に一般式[m]の化合物を作用させること
により製造することができる。
[式中、R2はメチル基又はエチル基を、mは2〜5の
整数を、nは3〜8の整数を、Xlは硫黄原子、酸素原
子、スルフィニル基又はスルフォニル基を、X3は硫黄
原子又は酸素原子を表すが、XI 、X3は同時に酸素
原子てはない] 反応は、有機溶媒、例えばアセトン、メチルエチルケト
ン ンエチルケトン又はジメチルホルムアミド等中で、
反応温度としては室温〜溶媒還流温度で行うことか好ま
しい。また無機塩基例えば炭酸カリウム又は炭酸ナトリ
ウム等の存在、更にヨウ化カリウムの添加も好ましい。
[式中、R2及びnは前述の通りであり、X3は硫黄原
子又は酸素原子を表す] [式中、m及びXlは前述の通りであり、Yはハロゲン
原子を表す] (2)下記−数式[Ib]で表される化合物は、−数式
[TV]の化合物に式[V]の化合物を作用させること
により製造することができ[式中、R2はメチル基又は
エチル基を、mは2〜5の整数を、nは3〜8の整数を
、X2は硫黄原子、酸素原子、スルフィニル基又はスル
フォニル基を、X3は硫黄原子又は酸素原子を表すが、
X2、X3は同時に酸素原子ではない] 反応は、有機溶媒、例えはアセトン メチルエチルケト
ン、ンエチルケトン又はジメチルホルムアミド等中で、
反応、@度としては室温〜溶媒還流温度で行うことが好
ましい。また無機塩基例えば炭酸カリウム又は炭酸ナト
リウム等の存在、更にヨウ化カリウムの添加も好ましい
し1i2t、;1−12+、;目3 [式中、R2、X2 n及びmは前述の通りであり、Y
lはハロゲン原子を表す] [式中 X3は前述の通りである] (3)下記一般式[]Ia]で表される化合物は、一般
式[VI]の化合物に一般式[■Jの化合物を作用させ
た後、保護基を除去することにより製造することができ
る。
ラム等の存在、更にヨウ化カリウムの添加も好ましい。
一般式[VI]の化合物中、チオール基の保護基として
はジメチルアミノカルボニル基又はベンジル基等が挙げ
られる。
CH2CH2CH3 [式中、R3は保護基を表す] Y2(CH2) n COOR2[■][式中、R2、
nは前記に同じ] 反応は、有機溶媒、例えばアセトン、メチルエチルケト
ン、ジエチルケトン又はジメチルホルムアミド中で、反
応温度としては室温〜溶媒還流温度で行うことが好まし
い。また無機塩基例えば炭酸カリウム又は炭酸ナトリ[
式中、R2及びnは前記の通りであり、Y2はハロゲン
原子を表す] (4)一般式[n a]で表される化合物は、また、次
の工程により製造される。一般式[VI]の化合物に下
記の一般式[■]の化合物を作用させ、一般式[IX]
とする。
Y3  (CHz)n   Y’       [■]
[式中、nは前記の通りであり、Y3及びY4は同−又
は相異なるハロゲン原子を表すコ [式中、R3,Y4及びnは前記の通りである] 反応は、有機溶媒、例えばアセトン、メチルエチルケト
ン ジエチルケトン又はジメチルホルムアミド中で、反
応温度としては室温〜溶媒還流温度で行うことが好まし
い。ついで一般式[IX]で表される化合物にシアン化
ナトリウムもしくはシアン化カリウムを作用させること
により一般式[IXa] とする。
[式中、R3及びnは前記の通りである]反応は、有機
溶媒、例えばジメチルスルホキシド又はジメチルホルム
アミド中で、室温〜100°Cの温度で行うことが好ま
しい。さらに一般式[IXa]で表される化合物を加水
分解後アルコールによりエステル化することにより一般
式[Ua] とする。ニトリルの加水分解は水酸化ナト
リウム又は水酸化カリウム水溶液が好ましく、エステル
化はアルコール中触媒量の濃硫酸の存在下還流すること
が好ましい。
(5)下記一般式[IVa]で表される化合物は、一般
式[IIa]の化合物に一般式[■′]の化合物を作用
させることにより製造することができる。
[式中、R2、Yl、m及びnは前記に同じ][式中、
Yはハロゲン原子を、mは2〜5のY−(CH2) m
  Y’      [VI[l’ ][式中、Y、Y
l及びnは前記の通りである]反応は、有機溶媒、例え
ばアセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン又は
ジメチルホルムアミド中で、反応温度としては室温〜溶
媒還流温度で行うことが好ましい。また、無機塩基例え
は炭酸カリウム又は炭酸ナトリアムの存在、更にヨウ化
カリウムの添加も好ましい。
(6)一般式[ITf] もしくは[IV]でそれぞれ
Xi  X2かスルフィニル基である化合物は下記の一
般式[ma]、  [IVa]で表される化合物を酸化
することにより製造される。
0  (CH2)n  C00R2 CH2C1−12cH3 [式中、R2,Y、 m及びnは前記に同じ]典型的に
は、一般式[I1Taコ又は[IVa]で表される化合
物に当量もしくは過剰の温和な酸化剤、例えばm−クロ
ル過安息香酸、過酸化水素水等をそれぞれ適当な溶媒、
例えは塩化メチレン2アルコール等中で作用させること
により製造される。
(7)一般式[m] もしくは[IV]でそれぞれXI
、X2かスルフ−ニル基である化合物は一般式[I17
a、]、  [rVa]で表される化合物に2倍量もし
くはより過剰の (6)と同様の温和な酸化剤を作用さ
せることにより製造される。
(3)一般式[I]てR1がメチル基又はエチル基でX
lが酸素原子又はスルフォニル基でX2がスルフィニル
基である化合物及び一般式[丁コでR1がメチル基又は
エチル基でXlがスルフィニル基でx2が酸素原子又は
スルフォニル基である化合物はそれぞれ下記の一般式[
Ta−]、  [Ib−]で表される化合物に当量もし
くは過剰の (6)と同様の温和な酸化剤を作用させる
ことにより製造される。
[式中、R2はメチル基又はエチル基を、mは2〜5の
整数を、nは3〜8の整数を、Xiは酸素原子又はスル
フォニル基を表すコ [式中、R2はメチル基又はエチル基を、mは2〜5の
整数を、nは3〜8の整数を、Xiは酸素原子又はスル
フォニル基を表す] (9)一般式[I]てR1がメチル基又はエチル基てX
lが酸素原子又°はスルフォニル基でX2がスルフォニ
ル基である化合物及び一般式[I]でR1がメチル基又
はエチル基てXlがスルフォニル基でx2が酸素原子又
はスルフォニル基である化合物はそれぞれ一般式[Ia
 −]、 [Ib ’]で表される化合物に2倍量もし
くはより過剰の (6)と同様の温和な酸化剤を作用さ
せることにより製造される。
〔実施例〕
次に本発明を具体例によって説明するか、これらの例に
よって本発明が限定されるものではない。
実施例1−1 4−[6−アセチル−3−[3−(4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−プロピルフェニルチオ)プロボキシコ
ー2−プロピルフェノキシ]醋酸エチル 4−(6−アセチル−3−ヒドロキシ−2プロピルフエ
ノキシ]酪酸エチル1.6g、  ヨウ化カリウム0.
5g、炭酸カリウム1.45g及びアセトン30m1の
混合物を攪拌上加熱還流しながら、(4−(3−ブロモ
プロピルチオ)−2−ヒドロキシ−3−プロピルフェニ
ル)エタノン19gをアセトンI Omlに溶解した溶
液を滴下した。
攪拌下に6時間加熱還流したのち、無機物をン戸別し、
炉液を濃縮して、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(ベンゼン・酢酸エチル9:1)で分離精製し、
結晶2.1 g (72,4%)を得た。この結晶をエ
タノールから再結晶すると、無色結晶となる。融点65
〜66°C0元素分析値(%)  : C31H420
7Sとして計算値(実測値)C:66.64  (66
,53)H:  7.58  (7,72) 実施例2〜7 実施例1と同様にして表1に示した化合物を合成した。
実施例8 4−[6−アセチル−,3−[2−(4−アセチル−3
−ヒドロキシ−2−プロピルフェニルチオ)エトキシ]
−2−プロピルフェノキシ]酪酸エチル 4−(6−アセチル−3−(2−クロロエトキシ)−2
−プロピルフェノキシ)酪酸エチル060g、  (2
−ヒドロキシ−4−メルカプト−3−プロピルフェニル
)エタノン0.51g、  ヨウ化カリウムQ、Ig、
炭酸カリウム0.65g及びアセトン40m1の混合物
を攪拌下に19時間加熱還流した。冷却後、無機物を炉
別し、ン戸液を濃縮して、残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(ベンゼン:酢酸エチル=15:1次い
で9:1)で分離精製し、褐色油として目的物0.73
g (82,8%)を得た。
元素分析値(%): C30H4007Sとして計算値
(実測値)  C:66.15  (66,12)H:
  7.40  (7,50) 実施例9,10 実施例8と同様にして表2に示した化合物を合成した。
実施例1−14 4−[6−アセチル−3−メルカプト−2プロピルフエ
ノキシ)酪酸エチル 1)  (4−(N、  N−ジメチルカルバモイルチ
オ)−2−ヒドロキシ−3−プロピルフェニル)エタノ
ン26.6g、  4−ブロモ酪酸エチル92、2 g
 、  ヨウ化カリウム1g、炭酸カリウム26.1g
及びアセトン200 mlの混合物を攪拌下に加熱還流
した。炭酸カリウム13gを9時間後及び14時間後に
それぞれ加え、合計29時間攪拌下加熱還流した後、無
機物をン濾過し、溶媒を減圧濃縮した。残渣をシリカケ
ルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン次いてヘンゼン
最後にベンゼン゛酢酸エチル−=9.1にて溶出)で精
製して淡褐色結晶として4−(6−アセチル−3−(N
、N−ジメチルカルバモイルチオ)−2−プロピルフェ
ノキシ)酪酸エチル31.5g (84,2%)を得た
融点 60〜63°C 元素分析値: C2,829NO5Sとして計算値(実
施値) C・60.74  (60,H)H:  7.
39  (7,58+ N :  3.54  (33g) (ii)4−(6−アセチル−3−(N、N−ジメチル
カルバモイルチオ)−2−プロピルフェノキシ)酪酸エ
チルIO,6g、水酸化カリウム4.5g及びエタノー
ル1θOmlを混合し、1.5時間還流下に加熱攪拌し
た。氷水、濃塩酸を加え(pH1,)、酢酸エチルで抽
出した。有機層を水9食塩水で洗浄したのち、硫酸ナト
リウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣にエタノール30
m1.濃硫酸0.5mlを加え、1.5時間還流下に加
熱攪拌した。氷水を加え、酢酸エチルで抽出、有機層を
水洗したのち、硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した
褐色Mb状物として4−(6−アセチル−3メルカプト
−2−プロピルフェノキシ)酪酸エチル7.8 g (
89,7%)を得た。
−H−NMR(CDCj!3)δ 1.03(3Ht、
J =7Hz、−CH2CH2CH3)、1.28II (3H,t、J=7Hz、CO2CH2旦均)1.57
 (2H,m、  −CH2CH2CH3) 、  2
.12(2H,m、−0CH2旦−CH2C02Et)
2.5  (2H,m、  −CH2CO2E t) 
、  2.57(3H,s、  C0CH5)、2、ら
 (2H,m。
CH2CH2CH3) 、  3.78 (2H,t、
  J =6Hz 、  −〇 C1−(2C)−12
cl−12cOzE t ) 、  4.16(2H,
Q、J=7Hz、C02CH2CH3)。
7.10 (IH,d、  J=8Hz”H−NMR(
CDCj23 )  δ:1.03(3H。
t、  J=7Hz、−CH2CH2CH3)、1.2
7(3H,t、J =7H2,−CO2CH2旦印)。
1.57 (2H,m、  −CH2CH2CH3) 
、  1.8(4H,m、−0CI−+2CH2CH2
CH2CO2E t)。
2.39 (2H,m、CH2C02E t)、2.5
7 (3H。
s、C0CH5)、2.70 (2H,m、−CH2C
H2CH3) 、  3.75 (2H,m、  −0
CH2(CH2) ’3CQ2E t)、4.14 (
2H,q、J=7Hz。
C02CH2CH3)、7.10 (IH,d、  J
=BHz。
■■ 実施例12゜ 5−(6−アセチル−3−メルカプト−2−プロピルフ
ェノキシ)ペンタン酸エチル実施例11と同様にして褐
色油状物として定量的に目的物を得た。
実施例13゜ 6−(6−アセチル−3−メルカプト−2−プロピルフ
ェノキシ)ヘキサン酸エチル 実施例11と同様にして褐色油状物として収実施例14
゜ 7−(6−アセチル−3−メルカプト−2−プロビルフ
ェノキシ)へブタン酸エチル(i)  (4−(N、 
 N−ジメチルカルバモイルチオ)−2−ヒドロキシ−
3−プロピルフェニル)エタノン5.8g、  1.6
−ジプロモヘキサン25g、ヨウ化カリウム1g、炭酸
カリウム5.7g及びアセトン40m1の混合物を還流
下に加熱攪拌した。炭酸カリウム2.9gを9,5時間
後、20時間後及び30.5時間後にそれぞれ加え計4
1時間還流した。冷却後無機物を濾過し、溶媒を減圧濃
縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
ヘンゼン:ヘキサン=1・1次いでベンゼン:酢酸エチ
ル=9 : 1)で精製して褐色油状物として7.3g
 (79,7%)の(2−(6−ブロモヘキシルオキシ
)−4−(N、N−ジメチルカルバモイルチオ)−3−
プロピルフェニル)エタノンを得た。
−H−NMR(CDCj!:+ ) δ:0.99(3
Ht、J =7H2,−CH2CH2CH3)、1.2
〜1、3  CIDH,m、  −C1−12cH20
1−13及び−〇(3H,s、C0CH5)、2.70
 (2H,m。
−CH2CH2CH3)  、  3.08 (6H,
s、  −N(CH3)2 )、3.35 (2H,t
、  J=f3Hz。
CH2Br)、   3.77(2H,t、    J
=6Hz。
0CH2(CH2) s  B r) 、  7.30
 (2H,m。
(11)シアン化ナトリウム0.89gをジメチルスル
ホキシド20m1中に加え約50°Cまて加温し2、(
1−(6−ブロモヘキシルオキシ)−4−(N、N−ジ
メチルカルバモイルチオ)−3−プロピルフェニル)エ
タノン7.3gをジメチルスルホキシド40m1に溶解
した溶液を約50〜60°Cで攪拌下に滴下した。さら
に15分間90°Cに反応させた後、氷水に注ぎ酢酸エ
チルで抽出、有機層を水洗、硫酸ナトリウムで乾燥し、
減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(ベンゼン:酢酸エチル−9:1次いで7・3)で
精製して褐色油状物として4H1g (68,6%)の
7−(6−アセチルー:3− (N、N−ジメチルカル
バモイルチオ)−2−プロピルフェノキシ)へブタンニ
トリルを得た。
”H−NMR(CDOj! 3 )  δ :0.99
(3ト(J = 7 Hz 、  −CH2CH2CH
3) 、  l、3〜20(IQH,m、−CH2C8
2CH3及び−0CH2CH2印2(レー((1)CH
2CN) 、  2.36 (2Hm、  −0CH2
CH2CH2CH2CH2CH2CN)2.59 (3
H,S、  −COCH3) 、 2.8口近(2H,
m、  −CH2C1−(2CH3) 、  3.08
 (6Hs、  (CH3) 2 NCO3−) 、 
 3.77 (2Ht 、  J = 6 Hz 、 
 −OCH2CH2CH2CH2CH2CH2CN)、
7.32 (2H,s (iii)  7−(6−アセチル−3−(N、N−ジ
メチルカルバモイルチオ)−2−プロピルフェノキシ)
へブタンニトリル44g、水酸化カリウム1.9g、エ
タノール30m1の混合物を15時間還流下に加熱攪拌
した後減圧濃縮した。残渣に氷水1次いで濃塩酸を加え
酸性とし酢酸エチルにて抽出した。有機層を水及び食塩
水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥、減圧濃縮
して褐色油状物3.7gを得た。
前記褐色油状物2.0 g 、水酸化カリウム2.0g
、水20m1の混合物を3時間還流下に加熱攪拌した後
減圧濃縮した。残渣に氷水次いで濃塩酸を加え酸性とし
酢酸エチルにて抽出した。
有機層を水洗次いで硫酸マグネシウムにて乾燥し、減圧
濃縮した。残渣に濃硫酸0.5mlエタノール20m1
を加えさらに1.5時間還流した。
氷水を加え、酢酸エチルで抽出、有機層を水及び食塩水
で洗浄したのち、硫酸ナトリウムで乾燥、減圧濃縮した
。褐色MlJ状物として1.8 g (78,=1%)
の7−(6−アセチル−3−メルカプト−2−プロピル
フェノキシ)へブタン酸エチルを得た。
−H−NMR(CDC13)δ:1.G2(3Ht、 
 J=7Hz、  −CH2CH2CH3)、  1.
26(3H,t、  J=7Hz、−CH2CH2CH
:])1.2〜2.0  (IOH,m、CH2CH2
CH3及び−QC)−12c独立ル見世止C1−12C
■Et)、2.3(2H,m、−CH2CO2E t)
、2.57 (3Hs、C0CH5)、2.6付近(2
H,m9月2CH2C)−(3)、3.72 (2H1
t、J6Hz、  −CH2(CH2) s  CQ!
E t) 、  1.12(2H,q、  J =7H
z、−C:QlICf−1zCH3)7旧(11(、d
、 J=8Hz 実施例15 9−(6−アセチル−3−メルカプト−2−プロピルフ
ェノキシ)ノナン酸エチル 実施例14と同様にして褐色油状物として総収率67.
3%で目的物を得た。
−H−NMR(CDCjh )δ: 1.03 (3H
t、  J =7Hz、 −C)−12c82cH3)
 、 1.26 (3H,t、  J=7Hz、 −C
O2CH2CH3) 、  1.2〜2.0  (14
H,m、−CH2CH2CH3及び−0CH2旦川卯2
9川朗2見楡旦匝CH2C■Et)2.30 (2H,
t、J =7H2,−CH2CO2E t) 、 2.
58 (3H,s、  C0CH5) 、 2.60付
近(2H,m、 −CH2CH2CH3) 、 3.7
2 (2H。
t、J=7Hz、−0CH2(CH2)7 C02Et
)、4.12(2H,q、J=7Hz、CO2CH2C
H3) 、 7、Of (LH,d、  J=8Hz。
[I [6−アセチル−3−[3 (4−アセチ ル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフェニルチオ)プロ
ピルチオ]−2−プロピルフェノキシ]酪酸エチル 4−(6−アセチル−3−メルカプト−2プロピルフエ
ノキシ)酪酸エチル2.0 g、  (4−(3−ブロ
モプロピルチオ)−2−ヒドロキシ−3−プロピルフェ
ニル)エタノン2.0g。
ヨウ化カリウム0.5g、炭酸カリウム1.7g及びア
セトン40m1の混合物を還流下に9時間加熱攪拌した
。冷却後無機物を炉別し、滑液を濃縮して残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィ=(ベンゼン・酢酸エチル
=9 : 1)で分離精製し、黄色油として目的物1.
8 g (5[I,8%)を得た。
元素分析値(%): C3+ HJ20s S2として
計算値(実測値)  C: 64.78 (6L 66
)H:  7.36 (7,381 実施例17〜22 実施例16と同様にして表3に示した化合物を合成した
実施例23 4−[6−アセチル−3−[3−(4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−プロピルフェノキシ)プロピルチオ]
−2−プロピルフェノキシ]酪酸エチル。
4−(6−アセチル−3−メルカプト−2プロピルフエ
ノキシ)酪酸エチル1.7 g、  (4−(3−ブロ
モプロポキシ)−2−ヒドロキシ−3−プロピルフェニ
ル)エタノン1.7g、ヨウ化カリウム0.5g、炭酸
カリウム1.45g及びアセトン40m1の混合物を還
流下に7.5時間加熱攪拌した。氷水、濃塩酸を加え酢
酸エチルで抽出した。水洗後、芒硝で乾燥、減圧濃縮し
て残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ベンゼ
ン:酢酸エチル=9 : 1)で分離精製し、淡黄色結
晶として目的物2.08g (71,0%)を得た。融
点87−88℃。
元素分析値(%)・C:n HI+2073として計算
値(実測値)  C: 66、64 (66、85)H
:  7.58  (7,56) 実施例24 実施例23と同様にして表・1に示した化合物を合成し
た。
実施例31 4−[6−アセチル−3−[3−(4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−プロピルフェニルスルフィニル)プロ
ポキシ]−2−プロピルフェノキシ」醋酸エチル 4−[6−アセチル−3−[3−(4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−プロピルフェニルチオ)プロポキシ]
−2−プロピルフェノキシ]酪酸エチル1,2gを塩化
メチレン40m1に溶解し、氷水浴下にm−クロロ過安
息香酸051gを加え、同温で2時間攪拌した。有機層
を冷却した炭酸カリウム水溶液で2回、次いで飽和食塩
水で洗浄、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ベンゼン、酢酸
エチル−11)で精製して無色結晶として目的物0.7
8g (63,2%)を得た。
融点74〜76°C 元素分析値(%):C31H4,08Sとして計算値(
実測値)  C: 64.18(611,78)H: 
 7.37  (7,43) 実施例32 4−[6−アセチル−,3−[:3− (・1−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフェニルスルホニル
)プロポキシ]−2−プロピルフェノキシ]酪酸エチル 4−[6−アセチル−3−[3−(4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−プロピルフェニルチオ)プロポキシ]
−2−プロピルフェノキシ]酪酸エチル1.3gを塩化
メチレン・10m1に溶解し、氷水浴下にm−クロロ過
安息香酸105gを加え、同温で1時間攪拌した後、さ
らに室温で3時間攪拌した。有機層を冷却した炭酸カリ
ウム水溶液で2回、次いて飽和食塩水で洗浄、硫酸ナト
リウムで乾燥し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(ベンゼン、酢酸エチル−9:1次い
で7:3)で精製して無色結晶として目的物0.97g
 (71)、6%)を得た。
融点77〜79°C 元素分析値 C31H4□OoSとして計算値(実測値
)  C: 63.03 (63,II)H:  7.
17  (7,19) Hニア、22(7,24) 実施例33 4−[6−アセチル−3−[3−(4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−プロピルフェニルチオ)プロポキシ]
−2−プロピルフェノキシ]酪酸 4−[6−アセチル−3−[3−(4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−プロピルフェニルチオ)プロポキシ]
−2−プロピルフェノキシ]酪酸エチル2.1gをエタ
ノール10m1に溶解し、水酸化ナトリウム0.26g
を水10m1に溶解した溶液を加えた。湯浴上で5分間
加熱した後、氷水を加え冷却、塩酸を加え酸性とし酢酸
エチルで抽出した。有機層を水洗、硫酸ナトリウムで乾
燥し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(エタノール:塩化メチレン=3 : +OO)
で分離精製して無色結晶として目的物1.3 g (6
5,2%)を得た。融点79〜81°C0元素分析値(
%):C29H3807Sとして計算値(実測値)C:
 65.64 (65,8+)実施例34〜64 実施例33と同様にして表5に示した化合物を合成した
CH2CH2CH3 実施例67 [4−(3−ブロモプロピルスフイニル]−2ヒドロキ
シ−3−プロピルフェニル]エタノン実施例31と同様
にして淡黄色油状物として目的物を収率55.2%で得
た。
マススペクトルm/ z :346(M+)、  34
HM” +2)実施例68 [4−(3−ブロモプロピルスルフォニル]−2ヒト0
キシ−3−プロピルフェニル]エタノン実施例32と同
様にして黄色油状物として目的物を収率63.4%で得
た。
マススペクトルm/z:362(〜+” )、  36
4(M” +2)実施例69〜71 実施例16及び31と同様にして表6に示した化合物を
合成した。
CH2Cl−12cH+ 実施例65 4−[6−アセチル−3−[3−(4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−プロピルフェノキシ)プロビルスルフ
ィニルコー2−プロピルフェノキシ酪酸エチル 実施例31と同様にして淡黄色41」状物として目的物
を収率81.0%で得た。
元素分析値(%): C3+H4208Sとして計算値
(実測値) C: 64.78  (64,76)H:
 7.37 (7,38) 実施例66 4−[6−アセチル−3−[3−(4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−プロピルフェノキシ)プロビルスルフ
ォニルコー2−プロピルフェノキシ酪酸エチル 実施例31と同様にして淡黄色油状物として目的物を収
率584%で得た。
元素分析値(%)・C31H,20,sとして計算値(
実測値)C・63.03  (63,14)H: 7.
17 (7,19) 〔発明の効果〕 実験例12モルモット気道挟窄抑制試験体重450g前
後の雄性ハートレー(Ila+1ley)系モルモット
をベンドパルビタール・ナトリウム30mg/kg (
腹腔内)で麻酔し、気道内圧の変化をコンツエットーレ
スラー変法(KonzellRos+le+; 1. 
tlarvey et al、、 1. Pha+ma
colSlelhod、  9. 147−155. 
1983)  に従って測定した。
気道挟窄反応は、ロイコトリエンD4 (3μg/kg
)を在外頚静脈に挿入したカニユーレより投与すること
により惹起した。なお、ロイコトリエンD4投与に先立
ち、動物にはインドメタシン及びプロプラノロールを静
脈内投与した。
被験化合物は5%アラビアゴム溶液に懸濁し、ロイコト
リエンD4段与2時間前に経口投与した。実験結果を表
7に示した。
本発明は、モルモットの摘出回腸もしくは気管平滑筋標
本において強力なロイコトリエンD4拮抗作用を示し、
更に経口投与により低用量で気道挟窄抑制効果を示した
以上の成績から明らかなように、本発明化合物はロイコ
トリエン類か原因である疾病、例えば気管支喘息、目、
鼻及び胃腸のアレルギー性疾患やアレルギー性皮膚炎、
更に循環障害等の治療に有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中、R^1は水素原子、メチル基又はエチル基を、
    mは2〜5の整数を、nは3〜8の整数を、X^1及び
    X^2は同一又は相異なって、硫黄原子、酸素原子、ス
    ルフィニル基又はスルフォニル基を表すが、X^1、X
    ^2は同時に酸素原子ではない] で表されるフェノキシアルキルカルボン酸誘導体又はそ
    れらのアルカリ塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼[II] [式中、R^2はメチル基又はエチル基を、nは3〜8
    の整数を、X^3は硫黄原子又は酸素原子を表す] で表される化合物に下記一般式[III] ▲数式、化学式、表等があります▼[III] [式中、mは2〜5の整数を、Yはハロゲン原子を、X
    ^1は硫黄原子、酸素原子、スルフィニル基又はスルフ
    ォニル基を表すが、X^3が酸素原子の場合はX^1は
    酸素原子ではない]で表される化合物を作用させること
    を特徴とする、下記一般式[ I a] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I a] [式中、R^2はメチル基又はエチル基を、mは2〜5
    の整数を、nは3〜8の整数を、X^1は硫黄原子、酸
    素原子、スルフィニル基又はスルフォニル基を、X^3
    は硫黄原子又は酸素原子を表すが、X^1、X^3は同
    時に酸素原子ではない] で表されるフェノキシアルキルカルボン酸誘導体の製造
    方法。 (3)一般式[IV] ▲数式、化学式、表等があります▼[IV] [式中、R^2はメチル基又はエチル基を、Y^1はハ
    ロゲン原子を、mは2〜5の整数を、nは3〜8の整数
    を、X^2は硫黄原子、酸素原子、スルフィニル基又は
    スルフォニル基を表す] で表される化合物に下記一般式[V] ▲数式、化学式、表等があります▼[V] [式中、X^3は硫黄原子又は酸素原子を表すが、X^
    2が酸素原子の場合はX^3は酸素原子ではない] で表される化合物を作用させることを特徴とする下記一
    般式[ I b] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I b] [式中、R^2はメチル基又はエチル基を、mは2〜5
    の整数を、nは3〜8の整数を、X^2は硫黄原子、酸
    素原子、スルフィニル基又はスルフォニル基を、X^3
    は硫黄原子又は酸素原子を表すが、X^2、X^3は同
    時に酸素原子ではない] で表されるフェノキシアルキルカルボン酸誘導体の製造
    方法。 (4)一般式[VI] ▲数式、化学式、表等があります▼[VI] [式中、R^3は保護基を表す] で表される化合物に下記一般式[VII] Y^2−(CH_2)_nCOOR^2[VII][式中
    、R^2はメチル基又はエチル基を、Y^2はハロゲン
    原子を、nは3〜8の整数を表す]で表される化合物を
    作用させた後、保護基を除去することを特徴とする、一
    般式[IIa] ▲数式、化学式、表等があります▼[IIa] [式中、R^2、nは前記に同じ] で表される化合物の製造方法。 (5)一般式[VI] ▲数式、化学式、表等があります▼[VI] [式中、R^3は保護基を表す] で表される化合物に下記一般式[VIII] Y^3−(CH_2)_n−Y^4[VIII] [式中、Y^3及びY^4は同一又は相異なるハロゲン
    原子を、nは3〜8の整数を表す] で表される化合物を作用させ一般式[IX] ▲数式、化学式、表等があります▼[IX] [式中、R^3、Y^4、nは前記に同じ]とした後、
    シアン化ナトリウムもしくはシアン化カリウムによりシ
    アノ化することにより一般式[IXa] ▲数式、化学式、表等があります▼[IXa] とし、更に加水分解後アルコールによりエステル化及び
    保護基を除去することを特徴とする、一般式[IIa] ▲数式、化学式、表等があります▼[IIa] [式中、R^2、nは前記に同じ] で表される化合物の製造方法。 (6)一般式[IIa] ▲数式、化学式、表等があります▼[IIa] [式中、R^2、nは前記に同じ] で表される化合物に下記一般式[VIII′] Y−(CH_2)_m−Y^1[VIII′] [式中、Y及びY^1は同一または相異なるハロゲン原
    子を、mは2〜5の整数を表す]で表される化合物を作
    用させることを特徴とする、一般式[IVa] ▲数式、化学式、表等があります▼[IVa] [式中、R^2、Y^1、m及びnは前記に同じ]で表
    される化合物の製造方法 (7)一般式[IVa] ▲数式、化学式、表等があります▼[IVa] [式中、R^2はメチル基又はエチル基を、Y^1はハ
    ロゲン原子を、mは2〜5の整数を、nは3〜8の整数
    を表す] で表される化合物を酸化することを特徴とする、一般式
    [IV]でX^2はスルフィニル基又はスルフォニル基で
    ある化合物の製造方法。 (8)一般式[IIIa] ▲数式、化学式、表等があります▼[IIIa] [式中、Yはハロゲン原子を、mは2〜5の整数を表す
    ] で表される化合物を酸化することを特徴とする、一般式
    [III]でX^1がスルフィニル基又はスルフォニル基
    である化合物の製造方法。 (9)一般式[ I a′] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I a′] [式中、R^2はメチル基又はエチル基を、mは2〜5
    の整数を、nは3〜8の整数を、X^4は酸素原子又は
    スルフォニル基を表す] で表される化合物を酸化することを特徴とする、一般式
    [ I ]で、R_2はメチル基又はエチル基、X^1が
    酸素原子又はスルフォニル基、X^2がスルフィニル基
    又はスルフォニル基である化合物の製造方法。 (10)一般式[ I b′] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I b′] [式中、R^2はメチル基又はエチル基を、mは2〜5
    の整数を、nは3〜8の整数を、X^4は酸素原子又は
    スルフォニル基を表す] で表される化合物を酸化することを特徴とする、一般式
    [ I ]で、R^2はメチル基又はエチル基、X^1が
    スルフィニル基又はスルフォニル基、X^2が酸素原子
    又はスルフォニル基である化合物の製造方法。 (11)一般式[ I a] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I a] [式中、R^2はメチル基又はエチル基を、mは2〜5
    の整数を、nは3〜8の整数を、X^1及びX^3は同
    一又は相異なって、硫黄原子、酸素原子、スルフィニル
    基又はスルフォニル基を表すが、X^1、X^3は同時
    に酸素原子ではない] で表される化合物を加水分解することを特徴とする、一
    般式[ I ]で、R^1が水素原子である化合物の製造
    方法。 (12)一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中、R^1は水素原子、メチル基又はエチル基を、
    mは2〜5の整数を、nは3〜8の整数を、X^1及び
    X^2は同一又は相異なって、硫黄原子、酸素原子、ス
    ルフィニル基又はスルフォニル基を表すが、X^1、X
    ^2は同時に酸素原子でない] で表される化合物又はその塩の少なくとも1種以上を有
    効成分とする抗アレルギー剤。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007526229A (ja) * 2003-06-24 2007-09-13 メディシノバ,インコーポレーテッド 4−[6−アセチル−3−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフェニルチオ)プロポキシ]−2−プロピルフェノキシ]酪酸の多形形態aの製造方法
JP2007534771A (ja) * 2004-04-27 2007-11-29 メディシノバ,インコーポレーテッド 炎症性疾患の治療におけるフェノキシアルキルカルボン酸誘導体
JP2014097989A (ja) * 2003-06-24 2014-05-29 Medicinova Inc 4−[6−アセチル−3−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフェニルチオ)プロポキシ]−2−プロピルフェノキシ]酪酸の多形形態a
JP2017514849A (ja) * 2014-05-08 2017-06-08 メディシノバ・インコーポレイテッドMediciNova, Inc. 特発性肺線維症の治療方法

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JP2017514849A (ja) * 2014-05-08 2017-06-08 メディシノバ・インコーポレイテッドMediciNova, Inc. 特発性肺線維症の治療方法

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