JPS61268651A - フエニル酢酸誘導体およびその製造法 - Google Patents

フエニル酢酸誘導体およびその製造法

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JPS61268651A
JPS61268651A JP60111692A JP11169285A JPS61268651A JP S61268651 A JPS61268651 A JP S61268651A JP 60111692 A JP60111692 A JP 60111692A JP 11169285 A JP11169285 A JP 11169285A JP S61268651 A JPS61268651 A JP S61268651A
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JP
Japan
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compound
formula
group
protected
acid
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Application number
JP60111692A
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English (en)
Inventor
Akira Nohara
野原 昭
Yoshitaka Maki
牧 良孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、気管支平滑筋等の収縮をひき起こす化学伝達
物質[Slow Reacting 5ubstanc
e ofAna−phylaxts(S RS −A 
)]に対し拮抗作用を示し、喘息治、療剤などとして有
用な安息香酸誘導体またはその塩、およびその製造法に
関する。
従来の技術 気管支平滑筋の収縮作用を示す化学伝達物質5R9−A
に拮抗する化合物として、イギリス特許出願公開第1.
ag4.gBo号公報、ヨーロッパ特許出願公開第28
,063号公報および日本特許出願公開昭59−205
339号公報に記載された化合物が挙げられる。
発明が解決しようとする問題点 イギリス特許出願公開第1.384.5(0号公報およ
びヨーロッパ特許出願公開第28,063号公報の実施
例として具体的に記載された化合物の5R9−A拮抗作
用は充分とは言えず、作用の改善が望まれていた。また
日本特許出願公開昭59−205339号公報に記載さ
れた化合物については、経口吸収の改善および持続性を
増強することが、より望まれていた。
問題を解決するための手段 本発明者らは、充分な5RS−A拮抗作用を有する化合
物を得る目的で鋭意研究したところ、ある種の安息香酸
誘導体が該目的に合致することを見い出し、さらに研究
した結果、本発明を完成した。
本発明は、(1)  一般式 [式中、R1は低級アルキルを、R2水素、水酸基もし
くはR’COO−基(R1は前記と同意義を有する。)
を、R3はハロゲンを、R4は保護されていてもよいカ
ルボキシル基をそれぞれ示す。]で表わされるフェニル
酢酸誘導体またはその塩。
(2)一般式 [式中、R”は水素もしくは保護されていてもよい水酸
基を、R3はハロゲンを、R”は保護されているカルボ
キシル基をそれぞれ示す。]で表わされる化合物と一般
式 %式%() [式中、RIは低級アルキルを、Yはアシル化反応の際
に脱離する基をそれぞれ示す。]で表わされる化合物と
を反応させ、所望により保護基脱離反応に付すことを特
徴とする一般式 [式中、R1は低級アルキルを、R2″は水素、保護さ
れていてもよい水酸基もしくは式R’COO−基(式中
、R1は前記と同意義を有する。)を、R′は保護され
ていてもよいカルボキシル基をそれぞれ示す。R3は前
記と同意義を有する。]で表わされるフェニル酢酸誘導
体の製造法、および(3)一般式 [式中、R1は低級アルキルを、R@ / / /は水
素あるいは水酸基を、R3はハロゲンを示す。]で表わ
される化合物をカルボキシル基の保護基導入反応に付す
ことを特徴とする特許 [式中、Rl 、 R雪/I/およびR3は前記と同意
義を有する。R”は保護されているカルボキシル基を示
す。コで表わされるフェニル酢酸誘導体の製造法である
上記式中、R1で示される低級アルキルとしては、炭素
数1ないし3のものが好ましく、その具体例としては、
たとえばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル
などが挙げられる。なかでもメチルおよびエチルが特に
好ましい。R4あるいはR”で示される保護されている
カルボキシル基の保護基はR5で示され、該R5で示さ
れる保護(■)(式中、nは2〜7の整数を、R8およ
びR7は、同一または異なって、水素または炭素数1な
いし3のアルキルをそれぞれ表わし、R6とR7とは隣
接する窒素原子と共に5もしくは6員異項環基を形成し
ていてもよい。)で表わされる基、テトラヒドロピラニ
ル、t−ブチル、トリチル、ベンジル、ベンジルオキシ
メチル、フェナシル基などが挙げられる。なかでも、式
(■)で表わされる基が好ましい。R”およびR″′で
示される保護されている水酸基における保護基(R”)
としては、式と同意義を有する。)で示される基(■)
以外の保護基を示し、その例としてはたとえばテトラヒ
ドロピラニル、t−ブチル、トリチル、ベンジル、ベン
ジルオキシメチル、フェナシル基等が挙げられる。
上記式(■)におけるR8およびR7における炭素数1
ないし3のアルキルの例としては、たとえばメチル、エ
チル、n−プロピル、イソプロピルなどが挙げられる。
また、5もしくは6員異項環基としては、酸素原子1個
を含むもの、窒素原子を1ないし2個含むものなどが挙
げられ、その具体例としてはたとえばモルホリノ、ピペ
ラジノ、ピペリジノ、ピロリジノなどが挙げられる。
これら異項環基は置換基を有していてもよく、該置換基
としたはたとえば炭素数1〜3の低級アルキル(例、メ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル)などが挙
げられる。
上記式中、R3で表わされるハロゲンとしては、たとえ
ば臭素、塩素、フッ素、ヨウ素が挙げられる。
Yで表わされるアシル化反応の際に脱離する基としては
、たとえばアセトオキシ、プロピオニルオキシ基などの
アシルオキシ基や塩素、臭素などのハロゲン原子などが
挙げられる。
化合物(■)とアシル化剤である化合物(V)とを反応
させて、化合物(I[)を製造する反応は、化合物(I
V)1当量に対し約2ないし30当量のアシル化剤(V
)を作用させる。反応は、ピリジン、4−ジメチルアミ
ノピリジン、トリエチルアミン等の塩基の存在下に行う
のが良い。使用される溶媒としては、たとえばクロロホ
ルム、ジクロロメタン、ジメチルホルムアミド、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサンなどが挙げられるが、一般に
は溶媒をかねてピリジン等を過剰に用いることが多い。
反応時間は、約1〜48時間である。反応温度は水冷下
〜用いた試薬、溶媒の沸点付近までの範囲が常用される
所望により、保護基(R”)を脱離する反応は、保護基
R”の種類により異なり、例えばR”がテトラヒドロピ
ラニル基の場合にはテトラヒドロフラン−水や酢酸など
の中で、塩酸、p−トルエンスルホン酸等の酸の存在下
、室温前後で約30分〜5時間反応させることにより行
うことができる。
R”がベンジルオキシメチル、フェナシルの場合は、パ
ラジウム等を触媒とする接触還元により、室温前後で約
1〜48時間反応させることにより行なうことができる
。R”がt−ブチルやトリチルの場合は、塩酸、トリフ
ロロ酢酸、ギ酸、p−トルエンスルホン酸等の酸の存在
下、水冷下ないし約50℃で約1〜4時間反応させるこ
とにより行なうことができる。
上記反応の原料としては用いられる化合物(IV)は、
たとえば一般式 [式中、R@ / / /は水素あるいは水酸基を、R
″は前記と同意義を有する。]で表わされる化合物をカ
ルボキシル基、水酸基の保護基(R5あるいはRf″)
導入反応に付すことにより製造することができる。
R5およびR”は、前記と同意義を有する。
化合物(IV)において保護基R”がテトラヒドロピラ
ニル基の場合は、化合物(■)!当量に対しジヒドロピ
ランを約1〜5当量用い、触媒量の酸の存在により、水
冷下ないし室温下に、約10分間ない1,5時間反応さ
せることにより化合物(IV)を製造すること力tでき
る。用いられる溶媒としてはたとえば塩化メチレン、ク
ロロホルム、アセトニトリル、テトラヒドロフラン等が
、また酸としてはp−トルエンスルホン酸、硫酸等が用
いられる。R”がベンジル基やt−ブチル基の場合には
、化合物(■)を後記のように化合物(VI)を酸ハロ
ゲン化物にするのに用いたのと同様の反応で酸ハロゲン
化物とし、これにピリジンのような塩基の存在下にベン
ジルアルコールまたはt−ブチルアルコールを反応させ
ることにより化合物(IV)に導くことができる。また
R5′がトリチル基やベンジルオキシメチル基の場合に
は、化合物(■)をナトリウム、カリウムあるいは銀等
の塩とし、これに臭化トリチルあるいはベンジルオキシ
メチルクロリド等を反応させることにより化合物(ff
)に導くことかできる。またR5′がフェナシル基の場
合には、化合物(■)に臭化フェナシル等をトリエチル
アミン等の存在下に反応させることにより化合物(1’
V)に導くことができる。反応に用いる溶媒としては、
例えばベンゼン、ヘキサン、クロロホルム、ジクロロメ
タン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、アセトニトリ
ル等が挙げられる。
上記のいずれの反応も、反応温度は水冷下ないし溶媒の
沸点付近までの条件の中から適宜に選ばれる。反応時間
は、約1ないし5時間である。
上記化合物(■)は、たとえば日本特開昭59−205
339号公報に記載の方法あるいはこれに準じた方法に
より製造することができる。
化合物(Vl)をカルボキシル基の保護基導入反応に付
し化合物(Illl)を製造する反応は、化合物(VD
にハロゲン化剤を作用させて化合物(Vl)の酸ハロゲ
ン化物とし、次いでこれと保護基のアルコール誘導体と
を反応させることにより行うことができる。
化合物(VI)を酸ハロゲン化物とするには、化合物(
V[)にハロゲン化剤(例えば、塩化チオニル、塩化ホ
スホリル、臭化チオニル、五塩化リン、三塩化リン、オ
キシ塩化リン、三臭化リンなど)を約1〜50当量反応
させることにより行うことができる。
該反応において用いられる溶媒としては、たとえばクロ
ロホルム、ジクロロメタン、ジメチルホルムアミド、テ
トラヒドロフラン、ジオキサンなどが挙げられる。該反
応温度は約60〜100℃であり、反応時間は約0.5
〜4時間である。
上記反応における保護基のアルコール誘導体としては、
一般式 %式%() [式中、R5は前記と同意義を有する。コで表わされる
化合物が挙げられる。上記酸ハロゲン化物と保護基のア
ルコール誘導体(TX)とを反応させるには、酸ハロゲ
ン化物1当量に対し、化合物(IX)約1〜4当量を作
用させる。使用される溶媒としては、たとえばアセトン
、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン
、ジオキサン、アセトニトリルなどが挙げられる。反応
は塩基の存在下に行なうのが好ましく、該塩基としては
たとえばトリエチルアミン、ピリジン、4−ジメチルア
ミノピリジン、ジメチルアニリンなどが挙げられる。反
応温度は約15〜80℃であり、反応時間は約1〜10
時間程度である。
化合物(Vl)は、前記した化合物(IV)から化合物
(n)を製造する工程により製造することができる。
上記各方法で得られた化合物は、自体公知の手段たとえ
ば、再結晶やクロマトグラフィーなどにより、反応混合
物から分離、精製することができる。
本発明の原料化合物および目的物における塩としては、
薬理的に許容され得る塩が好ましく、その例としては、
たとえばナトリウム塩、カリウム塩のようなアルカリ金
属塩、塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩、フマール酸塩、マレ
イン酸塩、シュウ酸塩のような無機酸塩および有機酸塩
が挙げられる。
本発明の化合物(1)は、気管支平滑筋等の収縮をひき
起こす化学伝達物質(chemical  media
tor)であるslow  reacting  5u
bstance  or  anaphy−1axis
(S RS −A)に対し顕著な拮抗作用を有する。
5RS−Aは免疫反応等の種々の刺激により生成し、即
時型アレルギー例えばアレルギー性喘息における気管支
孝縮の重″要なメディエータ−と考えられている。5R
9−AにはロイコトリエンC(leukotriene
  C)(LTC)、ロイコトリエンD(leukot
riene  D)(L T D )等があり、ヒトの
気管筋に対する作用は、LTDとLTCではほぼ等しく
、モルモットの回腸に対する収縮作用は、LTDの方が
LTCよりも強い[S、E  Dahlen etal
、 Nature、 288.484(1980); 
R,A、 Levis etal、バイオケミカル・ア
ンド・バイオフィジカル・リサーチ・コミュニケーショ
ン(Biochemicaland Biophysi
cal Re5erch Communication
s)、96゜271(1980)]。5RS−Aに対す
る薬物の拮抗作用はモルモットの回腸を用いて調べるこ
とが出来る[R,A、八ppleton et al、
ジャーナル・オプ・メディシナル・ケミストリー(Jo
urnal orMedi−cinal Chemis
try)、20.371(1977)]が、5RS−A
はL T C、L ’1’ D等の混合物であり、その
生成比も一定していないので、合成品を用いて拮抗作用
を調べることが望ましい。そこで、本発明者らは合成し
たLTD、を用いて化合物(I)のある種のものの抗5
R9−A作用を調べたところ、合成ロイコトリエンD 
、(L T D 、)の静脈内投与に基づくモルモット
の気道狭窄反応に対し、化合物(I)のある種のものは
、LTD、投与1時間前の経口投与により著明な抑制効
果を示した。
また、化合物(1)の毒性は低い。
したがって化合物(1)は、5R8−Aが原因である疾
病、例えば、喘息、枯草熱、慢性気管支炎。
眼のアレルギー性疾患、胃腸のアレルギー性疾患や循環
系障害、アレルギー性皮膚炎、その他の炎症の治療剤と
して用いることができる。たとえば、化合物(I)また
はその塩は、喘息治療剤または抗炎症剤として1日投与
量約1〜20mg/kgを哺乳動物(例、マウス、ラッ
ト、モルモット、人など)に経口的にまたは非経口的に
投与される。
経口的に投与するには、化合物(I)またはその塩を薬
理学上許容され得る担体、賦形剤、希釈剤(これらの例
、乳糖、でんぷん、セルロース誘導体、ステアリン酸、
ステアリン酸マグネシウム、しょ糖。
ゼラチン、アラビアゴムなど)と共にたとえば錠剤。
カプセル剤、顆粒剤、トローチ剤、液剤、シロップ剤な
どとして、非経口的に投与するには、化合物(I)また
はその塩を薬理学上許容され得る担体、賦形剤、希釈剤
(これらの例、白色ワセリン、親水軟膏。
油性軟膏、グリセライド、ポリエチレングリコールなど
)と共に軟膏剤、坐剤、エーロゾル剤、吸入剤。
注射剤などとして、それぞれ通常用いられる方法で製剤
化して投与することができる。
本発明の化合物(1)においてR4が、式と同意義を有
する。)で表わされる基以外の保護基(R”)で保護さ
れたカルボキシル基である化合物は、たとえば前記の喘
息治療剤として有用な化合物(1)を製造するための合
成中間体として有用である。
実施例 以下に実施例をあげて本発明をさらに具体的に説明する
実施例1 4−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)−2−ヒドロキシプロポキシコー3−
ブロモフェニル酢酸(963mg)を塩化メチレン(2
0ml)に溶解・し、ジヒドロピラン(1,0m1)お
よびp−トルエンスルホン酸(触媒量)を加え、室温で
30分間反応させた。反応後、少量の無水炭酸カリウム
を加え、そのまま溶媒を留去し、残留物をシリカゲルの
カラムクロマトグラフィー(3og。
クロロホルム)により精製し、2−テトラヒドロピラニ
ル 4−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−
プロピルフェノキシ)−2−(2−テトラヒドロピラニ
ルオキシ)プロボキシコー3−ブロモフェニルアセテー
トを無色透明のシロップ(1,36g)として得た。こ
れを塩化メチレン(20ml)に溶解し、トリエチルア
ミン(2,8m1)および4−ジメチルアミノピリジン
(触媒量)を加え、水冷上無水酢酸(1,9m1)を滴
下した。1時間水冷後メタノール(2ml)を加え、反
応液を濃縮乾固し、残留物をクロロホルムに溶解し、5
%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄した。水洗、乾燥後
溶媒を留去し、2−テトラヒドロピラニル 4−[3−
(3−アセトキシ−4−アセチル−2−プロピルフェノ
キシ)−2−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)プロ
ポキシ]−3−ブロモフェニルアセテ−) (1,5g
)ヲ無色透明の油状物として得た。氷晶をテトラヒドロ
フラン(10n+1)に溶解し、・lN塩酸(1ml)
を加え室温で1時間かきまぜたのち、クロロホルム(5
0ml)を加え、中性になるまで水洗した。乾燥後濃縮
し、残留物をシリカゲル(30g)のカラムクロマトグ
ラフィー(クロロホルム→2.5%メタノール−クロロ
ホルム)により精製し、4−[3−(3−アセトキシ−
4−アセチル−2−プロピルフェノキシ)−2−(2−
テトラヒドロピラニルオキシ)プロポキシ]−3−ブロ
モフェニル酢酸(0,9g)を無色透明の油状物として
得た。これをテトラヒドロフラン(8ml)に溶解し、
lN塩酸(4ml)%加え、室温で6時間かきまぜたの
ち反応液を半量まで濃縮し、クロロホルム(50ml)
で抽出した。抽出液を水洗。
乾燥、濃縮後、シリカゲル(20g)のカラムクロマト
グラフィー(2,5%メタノール−クロロホルム)によ
り精製し、4−[3−(3−アセトキシ−4−アセチル
−2−プロピルフェノキシ)−2−ヒドロキシプロポキ
シ]−3−ブロモフェニル酢酸(0,65g)の結晶を
得た。融点: 115−117℃実施例2 4−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)−2−ヒドロキシプロボキシコー3−
フルオロフェニル酢酸(1,0g)の塩化メチレン(2
0ml)溶液にジヒドロビラン(1,2m1)およびp
−トルエンスルホン酸(触媒量)を加え、室温で30分
間かきまぜたのち、少量の無水炭酸カリウムを加え、そ
のまま溶媒を留去した。残留物に少量のクロロホルムを
加え、不溶物をろ去し、濃縮して得た残留物(2−テト
ラヒドロピラニル4−[3〜(4−アセチル−3−ヒド
ロキシ−2−゛ プロピルフェノキシ)−2−(2−テ
トラヒドロピラニルオキシ)プロボキシコー3−フルオ
ロフェニルアセテートを含む。)を塩化メチレン(2O
n+1)に溶解し、トリエチルアミン(3ml)および
触媒量の4−ジメチルアミノピリジンを加えた。水冷下
この溶液に無水酢酸(2,0m1)を滴下し、室温で4
時間かきまぜたのち、水冷下にメタノール(5ml)を
加えた。反応液を濃縮し、残留物をクロロホルムに溶解
し、5%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄、水洗、乾燥
後溶媒を留去し、残留物をシリカゲル(30g)のカラ
ムクロマトグラフィー(クロロホルム)に上り精製し、
2−テトラヒドロピラニル 4−[3−(3−アセトキ
シ−4−アセチル−2−プロピルフェノキシ)−2−(
2−テトラヒドロピラニルオキシ)プロポキシ]−3−
フルオロフェニルアセテート(1,2g)を淡黄色の油
状物として得た。これをテトラヒドロフラン(20ml
)に溶解し、lN塩酸(2ml)を加え、室温で1時間
かきまぜたのち、クロロホルム(50ml)を加え、洗
液が中性になるまで水洗した。乾燥、濃縮後、残留物を
シリカゲル(30g)のカラムクロマトグラフィー(ク
ロロホルム→2.5%メタノール−クロロホルム)によ
り精製し、4−[3−(3−アセトキシ−4−アセチル
−2−プロピルフェノキシ)−2−(2−テトラヒドロ
ピラニルオキシ)プロポキシ]−3−フルオロフェニル
酢酸(1,0g)を淡黄色の油状物として得た。
これをテトラヒドロフラン(10ml)に溶解し、lN
塩酸(10ml)を加え、室温モロ時間かきまぜたのち
半量まで濃縮し、クロロホルム(50ml)で抽出した
。抽出液を水洗、乾燥後濃縮し、残留物をシリカゲル(
20g)のカラムクロマトグラフィー(2,5%メタノ
ール−クロロホルム)により精製し、4−[3−(3−
アセトキシ−4−アセチル−2−プロビルフエノキシ)
−2−ヒドロキシプロボキシコー3−フルオロフェニル
酢酸(0,7g)を無色透明の油状物として得た。
元素分析 CzaHt7F Oaとして、計算値’: 
 C,62,33;  H,5,88実測値:  C,
62,LO;  H,5,99N M R(CDCI 
3)δ:  0.87(3H,t、7H2)、 1.4
6(28゜m)、、 2.33(3H,s)、 2.4
6(3H,s)、 2.50(2H,t)、 3.51
(2H,s)、 4.1(1−4,50(5H,m)、
 6.00(2H,br、s)、 6.77(28,d
、9Hz)、 6.90〜7.15(3H,n)、 7
.68(IH,d、9Hz)実施例3 実施例2と同様の反応により、4−[3−(4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフェノキシ)−2−
ヒドロキシプロポキシ]−3−クロロフェニル酢酸より
、4−[3−(3−アセトキシ−4−アセチル−2−プ
ロピルフェノキシ)−2−ヒドロキシプロボキシコー3
−クロロフェニル酢酸の結晶を得た。融点:127−1
29℃実施例4 4−[3−(4−アセチル−3−ヒ・ドロキシ−2−プ
ロピルフェノキシ)プロポキシ]−3−ブロモフェニル
酢酸(2g)、ジクロロメタン(40ml)、ジヒドロ
ピラン(1,3m1)、I)−トルエンスルホン酸(5
mg)の混合物を室温で30分間かきまぜたのち、炭酸
水素ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥して得たジクロロ
メタン溶液(2−テトラヒドロピラニル 4−[3−(
4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフェノキ
シ)プロポキシ]−3−ブロモフェニルアセテートを含
む。)に、トリエチルアミン(1GIIll)、4−ジ
メチルアミノピリジン(20mg)を加え、水冷下に無
水酢酸(8ml)を滴下した。30分間かきまぜたのち
メタノール(8ml)を加え、約40分間かきまぜ、ク
ロロホルム(50ml)を加え、炭酸水素ナトリウム水
溶液で洗浄した。乾燥後溶媒を留去し、残留物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン−酢酸エチル
=4:l)により精製し、油状物(1,4g)(2−テ
トラヒドロピラニル 4−[3−(3−アセトキシ−4
−アセチル−2−プロピルフェノキシ)プロボキシコー
3−ブロモフェニルアセテートを含む。)を得た。これ
をテトラヒドロフラン(10ml)に溶解し、IN塩酸
(1ml)を加え、室温で1時間かきまぜたのち反応液
にクロロホルム(60ml)を加え、水洗、乾燥後溶媒
を留去した。
残留物をクロロホルム−ヘキサンから再結晶し、4−[
3−(3−アセトキシ−4−アセチル−2−プロピルフ
ェノキシ)プロボキシコー3−ブロモフェニル酢酸の結
晶(1,2g)を得た。融点: 116−117°C実
施例5 実施例4と同様の反応により、4−[3−(4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフェノキシ)プロポ
キシ]−3−フルオロフェニル酢酸より、4−[3−(
3−アセトキシ−4−アセチル−2−プロピルフェノキ
シ)プロポキシ]−3−フルオロフェニル酢酸の結晶(
再結晶溶媒 クロロホルム−ヘキサン)を得た。融点:
 90−91℃N M R(CDCI 3)δ:  0
.90(3H,t、J=6Hz)、 1.18−1.8
0(2H,m)、 2.10−2.70(4H,m)、
 2.33(38,s)。
2.47(38,s)、 3.53(2H,s)、 4
.20(4H,t、J=6Hz)、 6.70(18,
d、J=8Hz)、 6.80−7.10(3H,m)
、 7.80(LH,d。
J=8Hz)、 8.67(LH,br、s)実施例6 実施例4と同様の反応により、4−[3−(4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフェノキシ)プロポ
キシ]−3−クロロフェニル酢酸より、4−[3−(3
−アセトキシ−4−アセチル−2−プロピルフェノキシ
)プロポキシ]−3−クロロフェニル酢酸を得た。融点
: 103−104°C実施例7 4−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−ブロ
ビルフエノキシ)プロポキシ]−3−フルオロフェニル
酢酸(2g)、クロロホルム(loml)、塩化チオニ
ル(3ml)の混合物を0.5時間加熱還流したのち溶
媒を留去した。残留物にトルエンを加え、再び留去後、
残留物にアセトン(30n+1)、 3−ジメチルアミ
ノ−1−プロパツール(520mg)、 )リエチルア
ミン(2ml)を加え、室温で2時間かきまぜたのちろ
過し、ろ液を濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(酢酸エチル−トリエチルアミン9:1
)により精製し、油状物を得た。
これをエーテルに溶かし、シュウ酸のエーテル溶液を加
え、析出物をろ取し、少量のエタノール、次いでエーテ
ルで洗浄することにより、3−ジメチルアミノ−1−プ
ロピル 4−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−プロピルフェノキシ)プロポキシ]−3−フルオロ
フェニルアセテート・lンユウ酸塩(1,6g)を得た
。融点: 142−143℃ 本島(0,3g)をジク
ロルメタン(1,0m1)に懸濁し、トリエチルアミン
(2ml)および4−ジメチルアミノピリジン(触媒量
)を加え、水冷下に無水酢酸(1ml)を滴下し、室温
で3時間かきまぜたのち溶媒を留去した。残留物をクロ
ロホルムに溶解し、5%炭酸水素ナトリウム、次いで水
で洗い、乾燥後濃縮した。残留物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(クロロホルム−メタノール=95:
5)で精製し、3−ジメチルアミノプロピル 4−[3
−(3−アセトキシ−4−アセチル−2−プロピルフェ
ノキシ)プロポキシ〕−3−フルオロフェニルアセテー
トの無色油状物(0,25g)を得た。
N M R(CDCl 3 )δ:  0.87(3H
,t、7Hz)、 1.3−1.7(2夏1.+n)、
  1.7−1.9(2H,m)、  2.1.5(6
H,s)、  2.31(3H。
S)、  3.48(311,S)、 4.0−4.3
(6H,m)、 6.75(ill、d、8Hz)、 
 6.85−7.15(311,m)、  7.66(
IH,d、8Hz)発明の効果 本発明の化合物(1)またはその塩は、優れた抗S R
S ・−A作用を示す。したがって、喘息等の治療に用
いることができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1は低級アルキルを、R^2水素、水酸基
    もしくはR^1COO−基(R^1は前記と同意義を有
    する。)を、R^3はハロゲンを、R^4は保護されて
    いてもよいカルボキシル基をそれぞれ示す。]で表わさ
    れるフェニル酢酸誘導体またはその塩。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^2′は水素もしくは保護されていてもよい
    水酸基を、R^3はハロゲンを、R^4′は保護されて
    いるカルボキシル基をそれぞれ示す。]で表わされる化
    合物と一般式 R^1CO−Y [式中、R^1は低級アルキルを、Yはアシル化反応の
    際に脱離する基をそれぞれ示す。]で表わされる化合物
    とを反応させ、所望により保護基脱離反応に付すことを
    特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1は低級アルキルを、R^2″は水素、保
    護されていてもよい水酸基もしくは式R^1COO−基
    (式中、R^1は前記と同意義を有する。)を、R^4
    は保護されていてもよいカルボキシル基をそれぞれ示す
    。R^3は前記と同意義を有する。]で表わされるフェ
    ニル酢酸誘導体の製造法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1は低級アルキルを、R^2″′は水素あ
    るいは水酸基を、R^3はハロゲンを示す。]で表わさ
    れる化合物をカルボキシル基の保護基導入反応に付すこ
    とを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^2″′およびR^3は前記と同意
    義を有する。R^4′は保護されているカルボキシル基
    を示す。]で表わされるフェニル酢酸誘導体の製造法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007505916A (ja) * 2003-09-19 2007-03-15 ジヤンセン・フアーマシユーチカ・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ 4−((フェノキシアルキル)チオ)−フェノキシ酢酸および類似化合物
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US8518997B2 (en) 2003-09-19 2013-08-27 Janssen Pharmaceutica N.V. 4-(phenoxyalkyl)thio)-phenoxyacetic acids and analogs
US9724322B2 (en) 2003-09-19 2017-08-08 Janssen Pharmaceutica N.V. 4-(phenoxyalkyl)thio)-phenoxyacetic acids and analogs
US8669288B2 (en) 2005-09-14 2014-03-11 Janssen Pharmaceutica N.V. Lysine salts of 4-((phenoxyalkyl)thio)-phenoxyacetic acid derivatives
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