JPH02145665A - 室温硬化性塗料組成物 - Google Patents

室温硬化性塗料組成物

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JPH02145665A
JPH02145665A JP29832788A JP29832788A JPH02145665A JP H02145665 A JPH02145665 A JP H02145665A JP 29832788 A JP29832788 A JP 29832788A JP 29832788 A JP29832788 A JP 29832788A JP H02145665 A JPH02145665 A JP H02145665A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は室温硬化性塗料組成物に関し、特に耐候性、防
水性、撥水性、着雪防水性等に優れた室温硬化性塗料組
成物に関する。
(従来の技術) 従来、省エネルギー、塗装工程の合理化等の点から室温
硬化性で高耐候性の塗料が求められており、例えば、樹
脂製造の容易さ、耐候性の良さ、皮膜強度等の点からア
クリル・ウレタン樹脂や加水分解性官能基含有アクリル
樹脂等が一般に用いられている。しかしながら、前者の
ものはイソシアネートの取り扱いに難点がある上、安全
衛生上の問題やイソシアネート化合物を添加した後のポ
ットライフが短いという欠点を有しているところから、
近年後者の方向に推移しつつある。後者の樹脂としては
、例えばγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ンとラジカル重合性モノマーとの共重合物を使用するも
のが提案されている(特開昭57−36109号、同5
8−155666号公報参照)が、これはシロキサン結
合が架橋点にしかなくその量が十分でないために、長時
間の屋外暴露では光沢が失われるという欠点がある。
(発明が解決しようとする課題) 上記の欠点を改善するために、アクリル樹脂中にオルガ
ノポリシロキサンを導入する試みが多々なされている(
特開昭61−151272号、同59−20360号、
同55−129405号公報参照)が、これらの方法は
反応が煩雑であったり反応制御が困難である等の欠点を
有しており、工業的生産には不向きである。
又、逆にシロキサン濃度が高すぎると塗膜が軟らかくな
って汚れがつき易くなる上塗膜の硬度も下がるので屋外
用の耐候性塗料としては使用することができない。更に
、フルオロオレフィンと他のビニル化合物との共重合体
による高耐候性塗料(特開昭57−34107号、同6
1−258852号公報参照)も提案されているが、樹
脂を得るためにはオートクレーブで重合しなければなら
ないのでコスト高になり、汎用型の塗料として使用する
ことができない。又、パーフルオロアルキル基含有(メ
タ)アクリレートと他の(メタ)アクリレート系単量体
との共重合体による着氷防止塗料(特開昭61−950
77号、同61−95078号公報参照)も提案されて
いるが、架橋性成分が含まれていないため耐溶剤性、耐
薬品性、塗膜硬度等に劣り、長時間の屋外暴露を余儀無
くされるような用途には不向きであるという欠点があっ
た。
本発明者等は、耐候性、耐汚染性、撥水性に優れた、室
温で硬化する塗料組成物の取得について種々検討した結
果、塗料成分に添加されるアクリル樹脂を不飽和基含有
フッ素化合物及び加水分解性官能基と重合性不飽和基を
もつ化合物との共重合体とすることにより、室温硬化性
である上、耐候性に優れた硬化塗膜を得ることができ、
且つ、フッ素化合物とシロキサン化合物を共重合してい
るので耐紫外線性である上光沢保持性も高い塗膜を得る
ことができる事、更に耐汚染性、澄水性、着雪防止性、
低摩擦性をも付与することができることを見出し本発明
に到達した。
従って本発明の第1の目的は、耐候性及び耐汚染性に優
れた室温硬化性塗料組成物を提供することにある。
本発明の第2の目的は、安全衛生上のみならずポットラ
イフが長く取り扱いが容易である上、耐候性の良好な塗
膜を形成することのできる室温硬化性塗料組成物を提供
することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の上記の諸口的は■アルキル(メタ)アクリレー
ト、■ラジカル重合性不飽和基含有フッ素化合物、■低
分子シロキサン含有(メタ)アクリレート及び■加水分
解性官能基とラジカル重合性不飽和基を有する化合物を
ラジカル共重合してなるグラフトポリマーを主成分とす
ることを特徴とする室温硬化性塗料組成物によって達成
された。
上記■成分のアルキルアクリレート及び/又はアルキル
メタクリレート(以下これを化合物Aと略記する)にお
けるアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基等が好ましく、化合物Aの具体例として
は例えばメチルアクリレート、エチルアクリレート、プ
ロピルアクリレート、ブチルアクリレート、メチルメタ
クリレート、エチルメタクリレート、プロピルメタクリ
レート、ブチルメタクリレート等が例示されるが、特に
エチルメタクリレート、メチルメタクリレート、ブチル
メタクリレートとすることが良い。これらの化合物Aに
はラジカル重合性の単量体例えば、酢酸ビニル、アルリ
ル酸、メタクリル酸、メタクリル酸−2−ヒドロキシエ
チル、メタクリル酸−2−ビトロキシプロビル、グリシ
ジルメタクリレート、N−メチロールアクリルアミド等
を適宜共重合することもできる。
■成分のラジカル重合性不飽和基含有フッ素化合物(以
下これを化合物Bと略記する)は、パーフルオロアルキ
ル(メタ)アクリレート又はヘキサフルオロプロピレン
オキシド重合体のモノアリルニーアルから選択される少
なくとも1種の化合物である。これらは−船人 %式% (Eは水素原子又はメチル基であり、Sは1〜8の整数
)で示されるパーフルオロアルキル(メタ)アクリレー
ト或いは、−船人 %式% (Xは水素原子又はフッ素原子、tは0〜4の整数)で
示されるヘキサフルオロプロピレンオキシド重合体のモ
ノアリルエーテルであり、単独で使用しても混合して使
用しても良い。本発明においては、これらの中で好まし
いものとして、例えば3.3.3−)リフルオロプロピ
ルアクリレート、3.3. 3−トリフルオロプロピル
メタクリレート、3,3,4,4,5.’5,6,6.
6−ノナフルオロヘキシルアクリレート、3.3,4.
4゜5.5,6,6.6−ノナフルオロへキシルメタク
リレート、3,3,4,4,5,5,6,6゜7、7.
8.8.9.9. 10. 10. 10−へブタデカ
フルオロデシルアクリレート、3,3゜4.4,5,5
,6.6,7,7,8,8,9゜9.10,10.10
−へブタデカフルオロデシルメタクリレート、 等を例示することができる。特に、3,3.44.5,
5,6,6.6−ノナフルオロヘキシルメタクリレート
、3,3,4.4.5.5,6゜6.7,7.8,8,
9.9,10,10.10−へブタデカフルオロデシル
メタクリレート、等が好ましい。
■成分の低分子シロキサン含有(メタ)アクリレート(
以下これを化合物Cと略記する)は式(Eは水素原子又
はメチル基、 Gは 但し、Rは置換、又は非置換の一価の炭化水素基であり
、mは正の整数、n及びpは0〜3、qは2〜5の整数
)で示される。mは特に0〜12が好ましい。
これらは、−船人 等で示されるオルガノハイドロジエンシロキサンとアリ
ル(メタ)アクリレートを白金触媒存在下で反応させる
ことによって得られる。
上記オルガノハイドロジエンシロキサンの具体例として
は、例えば下記のものを挙げることができる。
ロキシブロビル基、R2は非置換又は置換された一価の
炭化水素基、rは0又は1)で示される加水分解性シリ
ル基含有モノマーである。具体例としては、 CH,=CH3i  (OCH,)、、CH2=CH3
1(OCz Hs )3、■成分の加水分解性官能基と
ラジカル重合性不飽和基を有する化合物(以下これを化
合物りと略記する)は加水分解によってシロキサンを形
成する化合物であり、−船人 %式% T−アクリロキシプロピル基、又はγ−メタクリ等が例
示される。特に、コストの面、ラジカル重合の容易性か
らCHI =CH3i (QC,H5)s、r−メタク
リロキシプロピルトリメトキシシランとすることが良い
以上、詳述した化合物A、B、C,Dの共重合は化合物
A、B、C,Dをラジカル重合開始剤の存在下で重合さ
せるか、放射線照射によって重合させる等の公知の方法
によって行えば良いが、重合操作の容易性からはラジカ
ル重合開始剤を用いる方法が好ましい。この重合は具体
的にはアゾビスイソブチロニトリル(以下AIBNと略
記する)のようなアゾ化合物や各種有機過酸化物の存在
下に溶液重合又はバルク重合させれば良く、この場合に
用いる溶剤としてはベンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、リグ
ロイン、ミネラルスピリット等の脂肪族炭化水素、アセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等
のケトン類、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエー
テル類等を使用すれば良いが、塗料の作業性、取り扱い
性、樹脂の相溶性からトルエン、キシレンを用いること
が好ましい。この溶液重合法で得られた共重合体の分子
量調節は比較的容易に行うことができるが、これを高不
揮発分型塗料用とするためにはこの重合を連鎖移動剤の
存在下で行うことが良く、この連鎖移動剤としてはn−
ドデシルメルカプタン、t−ドデシルメルカプタン、ブ
チルメルカプタン、γ−メルカプトプロピルトリメトキ
シシラン等のメルカプタン化合物や四塩化炭素、四臭化
炭素を用いれは良い。
このようにして得られた共重合体は上記した化合物Aを
100重量部含有し、更にこの化合物Aの100重量部
に対して化合物B及びCをそれぞれ3〜300重量部、
化合物りを2〜200重量部含有することが好ましい、
化合物B及びCを3重量部以下にすると耐候性、撥水性
等の特性が期待されず、300重量部以上にするとコス
ト高になる上、被膜硬度が弱くなるため3〜300重量
部とすることが好ましい。又、化合物りを2重量部以下
にすると架橋密度の小さいものになって被膜の耐溶剤性
及び硬度が著しく低下し、200重量部以上にすると樹
脂の安定性が悪くなる。化合物B、C及びDの特に好ま
しい含有量は、化合物A100重量部に対してそれぞれ
5〜150重量部である。尚、この共重合体に各種のシ
リカ、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チタン
、酸化鉄、ガラス繊維等の充填剤や顔料等を添加するこ
とは任意であり、含水量の多い顔料を添加する場合には
テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、メチル
トリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン等のア
ルコキシシラン、2.2−ジメトキシプロパン、2,2
−ジメトキシブタン等のケタール化合物を湿分補獲剤と
して使用することができる。
この共重合体は加水分解性基を含有しているので、無触
媒でも常温下にゆっ(り脱アルコール反応して架橋し硬
化被膜を与える。更に硬化促進剤を使用することにより
硬化速度が向上する上架橋−密度も高くなり、被塗物と
の密着性、耐候性が向上するので実用上は硬化促進剤を
用いることが良い。上記硬化促進剤としては一般にアル
コキシシリル基の縮合用に用いられるジブチル錫ジオク
トエート、ジブチル錫ジラウレート、オクチル酸錫、ジ
ブチル錫マレエート等のを機錫化合物、プロピルチタネ
ート、ブチルチタネート等の有機チタネートのモノマー
又はオリゴマー、エチレンジアミン、トリエチレンテト
ラミン、ジメチルヘキシルジアミン、ジメチルオクチル
アミン、ジメチルベンジルアミン、ジメチルドデシルア
ミン、ジメチルラウリルアミン、γ−(β−アミノエチ
ルアミノ)プロピルトリメトキシシラン、r−(β−ア
ミノエチルアミノ)プロピルメチルジメトキシシラン、
T−アミノプロピルトリエトキシシラン等のアミン類、
p−)ルエンスルホン酸、フタール酸等の有機酸、アル
ミキレート化合物等を0.001〜5重量部、好ましく
は0.01〜3重量部添加すれば良い。
本発明の室温硬化性塗料組成物は金属、プラスチック、
セラミック、木材等に対する塗布剤として有用であり、
これらに対して優れた密着性を示し、且つ耐候性の優れ
た硬化被膜を形成する。
又、イソシアナートを使用せずに常温で硬化するのでイ
ソシアナートによる毒性の危険がない上特に高い耐候性
を有し、屋外用塗料として最適であるので、建築用、自
動車用、鉄道車両用、航空機用、船舶用等として、更に
は電気製品用として有用である。
(発明の効果) 本発明の組成物はフッ素化合物、シロキサン含有化合物
及び加水分解によって形成されるシロキサンを含んでい
るので紫外線に対して高い耐性を示す上、光沢保持率も
高い。又、本組成物の硬化被膜は、従来のシリコーン変
性アクリル樹脂が有するような易加水分解性の5i−0
−C結合を含んでいないので耐水性、耐湿性に優れてい
る。更に、架橋硬化されているので耐寒性、可撓性、耐
溶剤性、耐薬品性、耐熱性にも優れており、従来公知の
常温乾燥性アクリル樹脂塗膜に(らべて著しく優れた性
能を有する実用性の高いものであるので工業上極めて有
益である。
(実施例) 以下、実施例によって本発明を更に詳述するが、本発明
はこれによって限定されるものではない。
尚実施例中の部数はすべて重量部を示し、粘度は25゛
Cで測定した値である。
実施例1゜ メチルフタレート55部、ブチルアクリレート20部、
下記の式で表されるγ−ヘプタメチルトリシロキサニル
プロピルメタクリレート 10部3.3,4,4,5,
5,6.6.6−ノナフルオロヘキジルメタクリレート
7部、T−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン
8部及びアゾビスイソブチロニトリル(以下AIBNと
略す)2部の混合物をキシレン100部に90°Cで滴
下し、滴下終了後90°Cで8時間熟成してから、22
−ジメトキシプロパン2部を加え冷却したところ、ポリ
スチレン換算分子量が9,000で粘度150cs、不
揮発分50%の共重合体溶液が得られた。次にこの共重
合体溶液100部に酸化チタン20部、ジブチル錫ジオ
クトエート0.5部を加えボールミルで混合して白エナ
メルを作り、これを0.3mm厚の磨き軟鋼板に乾燥膜
厚が約30μmになるようにスプレー塗布し、室温で1
週間乾燥させた後にその塗膜物性を測定したところ第1
表に示したとおりの結果が得られた。尚表中の1)〜7
)は次の通りである。
1)JIS  K  5400  第6.14項による
鉛筆ひっかき試験に準じた。
2)JIS  K  5400  第6.15項に準じ
、2mm間隔で縦横6本ずつクロスカットを入れ、セロ
テープにチバン■製)による剥離試験を行った。
3)JIS  K  5400  第6.16項に準じ
た。
4)キシレンを含浸させた脱脂綿1 cflに約50g
の荷重をかけて塗膜をこすり、往復ラビングを1回とし
、塗膜がキシレンで侵されるまでの回数を数えた。
5)テストピースを水に1週間浸漬した後の塗膜の外観
を目視で判定した。
6)アトラス・ニブコン(■東洋精機製作所型)を用い
て紫外線を照射し、70’Cで8時間、湿潤下50°C
で4時間のサイクルを繰り返して1000時間暴露した
ときの光沢保持率と変色へEを測定した。
7)JIS  Z  2371の方法に準じ、100時
間暴露して塗膜の外観を目視で判定した。
実施例2゜ 実施例1の3.3,4,4,5,5,6,6゜6−ノナ
フオロヘキシルメタクリレートの代わりに3.3.4.
4.5.5.6.6.7.7.8゜8.9,9,10,
10.10−へブタデカフルオロデシルメタクリレート
を用い、実施例1と同様にラジカル重合して、ポリスチ
レン換算分子量が8,000で粘度130cs、不揮発
分50%の共重合体溶液を得、実施例1と同様に塗膜を
作製した。得られた塗膜の物性は第1表に示した通りで
ある。
実施例3゜ メチルメタクリレート70部、エチルアクリレート5部
、γ−へブタメチルトリシロキサニルプロピルメタクリ
レート7部、 γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン8部及
びAlBN2部の混合物をキシレン100部に90°C
で滴下し、滴下終了後90゛Cで8時間熟成してから2
,2−ジメトキシプロパン2部を加え冷却したところ、
ポリスチレン換算分子量が12.000で粘度350c
s、不揮発分50%の共重合体溶液が得られた。実施例
1と同様に塗膜を作製し、第1表に塗膜物性を示した。
比較例1 メチルメタクリレート50部、エチルアクリレート20
部、ブチルアクリレート30部及びAlBN2部の混合
物をキシレン100部に90゛Cで滴下し、滴下終了後
90°Cで8時間熟成したところ、ポリスチレン換算分
子量が20,000で粘度が1.500csであり、不
揮発分51%の共重合体溶液が得られた。実施例1と同
様に塗膜を作製し第1表に塗膜物性を示した。
比較例2 メタクリレート82部、ブチルアクリレート11部、γ
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン7部及び
AlBN2部の混合物をキシレン100部に90°Cで
滴下した。滴下終了後、90℃で8時間熟成したところ
ポリスチレン換算分子量が7,000で粘度が300 
c s、不揮発分が51%である共重合体溶液が得られ
た。実施例1−と同様に塗膜を作製し第1表に塗膜物性
を示した。
以上の実施例及び比較例の結果は、本発明の組成物から
得られた塗膜が密着性、耐屈曲性、耐熱性、耐溶剤性、
耐水性、耐候性及び耐塩水性の全てにおいて十分な物性
を有し、従来品より著しく優れていることを実証するも
のである。
出願人    信越化学工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. [1]アルキル(メタ)アクリレート、[2]ラジカル
    重合性不飽和基含有フッ素化合物、[3]低分子シロキ
    サン含有(メタ)アクリレート及び[4]加水分解性官
    能基とラジカル重合性不飽和基を有する化合物をラジカ
    ル共重合してなるグラフトポリマーを主成分とすること
    を特徴とする室温硬化性塗料組成物。
JP63298327A 1988-11-28 1988-11-28 室温硬化性塗料組成物 Expired - Fee Related JPH0768490B2 (ja)

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