JPH02145210A - 切断機におけるワーク搬入装置 - Google Patents

切断機におけるワーク搬入装置

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JPH02145210A
JPH02145210A JP63293576A JP29357688A JPH02145210A JP H02145210 A JPH02145210 A JP H02145210A JP 63293576 A JP63293576 A JP 63293576A JP 29357688 A JP29357688 A JP 29357688A JP H02145210 A JPH02145210 A JP H02145210A
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carry
roller
conveyor
work
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、帯鋸盤などの切断機にワークを自動的に搬
入するワーク搬入装置にOQする。
(従来の技術) 従来、切断機としての帯鋸盤にワークを搬入するワーク
搬入装置としては種々のものが知られている。例えば帯
鋸盤にワークを搬入する搬入ローラコンベヤに対して、
ワークをこの搬入ローラコンベヤ上に供給するため搬入
ローラコンベヤの一側に平行なあるいは傾斜したワーク
供給コンペAtを設けたものや、搬入口−ラコンベA7
の一側にワーク供給コンベヤを、搬入ローラコンベヤの
他側にワークを搬出する落下タイプの搬出台を設けたも
のがある。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前述した従来技術のうち、前者のものは同一
形状、大きさのワークに対応できると共に、ワークをワ
ーク供給コンベヤに戻し入れすることができないという
欠点を有している。
また、後者のものはワークを切断しなくなった場合には
ワークを搬出台に送り出すことができるが、戻し入れを
する場合には例えばワークを吊り上げてやらなければな
らず、ワークにワイヤをかけてワークを吊り上げるのが
大変面倒であった。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、搬入ロ
ーラコンベヤに直交したワーク供給コンベヤを設け、こ
のワーク供給コンベヤを搬入ローラコンベヤを境として
一方側を搬入側、他方側を戻し側として、搬入側のワー
ク供給コンベヤから搬入ローラコンベヤに供給し、この
搬入ローラコンベヤで切断機へ搬入して所望の切断加工
を行ない残材が残った場合にも、搬入ローラコンベヤか
ら戻し側のワーク供給コンベヤへ残材を戻し入れできる
ようにすると共に、ワーク供給コンベヤにおける搬入側
と戻し入れ側との間でワークの出し入れを容易にし、さ
らにワークの長さや個数に関係なく種々のワークの切断
を可能にした切断機におけるワーク搬入装置を提供する
ことにある。
[発明の構成] (i!題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、切断機の後方
にワークを切断機へ搬入する長手方向へ適宜な間隔で複
数の正逆転自在なローラを備えた搬入ローラコンベヤを
設け、この搬入ローラコンベヤに直交した前記ローラ間
に適宜な間隔で複数のワークを供給する支持バーを備え
ると共に前記ローラを境にして左右方向へ延在した正逆
転自在なワーク供給コンベヤを連動連結して設け、前記
搬入ローラコンベヤとワーク供給コンベヤとを相対的に
上下動自在に設けて切断機におけるワーク搬入装置を構
成した。
(作用) この発明の切断機におけるワーク搬入装置を採用するこ
とにより、ワークはワーク供給コンベヤの搬入側から搬
入ローラコンベヤに供給され、さらに搬入ローラコンベ
ヤから切断機へ送材されて所望の切断加工が行なわれる
。切断機で切断加工を行なった後、残材が残った場合に
は搬入ローラコンベヤが逆転されて戻され、ワーク供給
コンベヤの戻し入れ側に搬出される。また、ワーク供給
コンベヤの搬入側にあるワークを切断加工しなくなった
場合には戻し入れ側に送られたり、さらに戻し入れ側に
あるワークを再度切断加工しだい場合にはワーク供給コ
ンベヤを逆転せしめて搬入ローラコンベヤ上に載せられ
て切断機へ送材される。なお、搬入ローラコンベヤある
いはワーク供給コンベヤを作動させる場合には、搬入O
−ラコンベヤとワーク供給コンベヤとを相対的に上下動
される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明亥
る。
第11図には切断機としての横型帯ai!盤におけるラ
インの全体斜視概略図が示されている。第11図におい
て、横型帯鋸5!11の後方には横型帯鋸盤1で切断加
工を行なうためワークを搬入するワーク搬入装置!3が
設けられている。また、横型帯鋸盤1の前方には横型帯
鋸盤1で切断加工を行なったワーク(製品)を搬出する
ワーク搬出装置f5が設けられている。
横型帯鋸W1におけるベツド7上にはり−クWに切断加
工を行なう走行自在な鋸刃Bを備えた鋸刃ハウジング9
が揺動自在に設けられている。しかも、前記ベツド7の
後方には送材バイス用のベツド11が設けられており、
このベツド11上には前後動自在な送材バイス(図示装
置)が設けられている。また前記ベツド7の前部にはワ
ークWを挟持固定する本体バイス(図示装置)が設けら
れている。
上記構成により、送材バイスにより送材されたワークW
は本体バイスで挟持固定され、鋸刃ハウジング9を上方
から下方へ向けて下降せしめることにより、走行自在な
鋸刃Bで切断加工されることになる。なお、横型帯鋸盤
1の詳細な具体的構造はすでに公知のものを採用してい
るから、詳細な説明を省略する。
前記送材バイス用のベツド11の後方には前記ワーク搬
入装置3が設けられており、このワーク搬入装置3にお
けるほぼ中央部の前後方向には、複数の適宜な間隔で回
転自在にローラ13を備えた搬入ローラコンベヤ15が
延設されている。
この搬入ローラコンベヤ15の各日−ラ13問には複数
のワーク供給コンベヤ17が設けられている。ワーク供
給コンベヤ17は第11図に示されているように例えば
3ブロツクに分けられており、各ブロックはフレーム1
9上に設けられている。
前記ベツド11側から第1.第2.第3ブロツクのワー
ク供給コンベヤ17A、17B、17Cが設けられてお
り、第1ブロツクのワーク供給コンベヤ17Aには3ケ
のワーク供給コンベヤ17が前後方向へ適宜間隔で、第
2ブロツク、第3ブロツクのワーク供給コンベヤ17B
、17Cには2ケのワーク供給コンベヤ17が前後方向
へ適宜な間隔で設けられている。
各ワーク供給コンベヤ17の長子方向には適宜な間隔で
ワークWを区切って載置する支持バー21が設けられて
いる。この支持バー211ISIには各種の形状、大き
さのワークWがクレーンなどにより上方から載せられる
第1ブロツク、第2ブロツクのワーク供給コンペr17
におけるフレーム19の複数の支柱23は、ワークWが
ワーク供給コンベヤ17から落下しないための役目を果
している。
前記ワーク搬出装置5におけるほぼ中央部の前後方向に
はワーク支持テーブル25が延設されている。このワー
ク支持テーブル25を境にしてワーク(11品)を載置
する製品棚27A、27Bが傾斜して設けられている。
この製品棚27A、27Bには前後方向へ適宜な間隔で
仕切板29が取付けられており、この仕切板29の下方
部の空間には各仕切板29から落下した小物のワーク(
製品)を収納する製品パケット31が複数引出すことが
できるようになっている。
前記製品127Bのフレーム33上には前後方向へ延伸
したガイド装置135が設けられており、゛このガイド
装置35には前後方向(X軸方向)、左右方向(Y軸方
向)および上下方向(Z軸方向)へ移動自在なフロント
バイス37が設けられている。
すなわち、フロントバイス37自体にはX軸周モータ3
9.Y軸周シリング41.z軸用シリンダ43が設けら
れており、X軸周モータ39を駆動せしめると、ラック
とビニオンなどの伝達部材を介してフロントバイス37
はガイド装置35のガイド45に案内されてX軸方向へ
移動される。
また、フロントバイス37はY軸用シリンダ41を作動
せしめるとY軸方向へ、Z軸周シリンダ43を作動せし
めるとZ軸方向へ移動されることになる。
上記構成により、横型帯鋸盤1で切断加工されたワーク
W(製品)はフロントバイス37によって挾持され、そ
の状態でZ軸周シリンダ43によりZ軸方向の上方へ持
ち上げられる。次いでフロントバイス37をX軸周モー
タ39によりX軸方向の左方へ移動せしめると共に、Y
軸用シリンダ41によりY軸方向へ移動せしめる。さら
にZ軸周シリンダ43でZ軸方向の下方へ下降せしめる
ことによって、フロントバイス37に挟持されたワーク
W(1品)は小物の場合には製品パケット31に落下し
て収納されると共に、大物の場合には製品11127A
又は27B上に搬出される。
第9図は第11図における平面図、第10図は第9図に
おけるX−X5に沿った断面図である。
第9図および第70図において、前記ワーク搬入装置a
3における搬入ローラコンベヤ15の複数のローラ13
は例えばチェーンなどにより連動連結されており、しか
も図示省略の駆動装置により正逆転自在となっている。
また、各ワーク供給コンベヤ17はシャフト47で連結
されており、シャフト47に・はスプロケット49.プ
ーリ51が装着されている。一方、フレーム19におけ
る第10図の下側には駆動モータ53が設けられており
、この駆動モータ53の出力軸55にはプーリ57が装
着されている。前記プーリ51とプーリ57とにはベル
ト59が巻回されている。一方、各ワーク供給コンベヤ
17における他側の従動シャフト61には各ブロック毎
にスプロケット63が装着されている。前記スプロケッ
ト49とスプロケット63とにはコンベヤチェーン65
が巻回されている。
上記構成により、駆動モータ53を駆動させると、出力
軸55.プーリ57.ベルト59を介してプーリ51が
回転される。プーリ51が回転されると、シャフト47
を介してスプロケット49が回転される。スプロケット
49とスプロケット63にはコンベヤチェーン65が巻
回されているから、各搬入ローラコンベヤ17は同一方
向へ回転されることになる。而して、駆動モータ53を
正逆転せしめることによって、各搬入ローラコンベヤ1
7は正逆転されることになる。
前記搬入ローラコンベヤ15と各ワーク供給コンベヤ1
7とは相対的に上下動自在に設けられている。
例えば、ワーク供給コンベヤ17に対して搬入ローラコ
ンベヤ15が上下動される。すなわち、第1図および第
2図に示されているように、各ローラ13を回転自在に
支承された支持テーブル67の下部にはフレーム69A
と複数のフレーム69Bが一体的に設けられ、このフレ
ーム69A。
69Bは例えば床面上に敷設された支持プレート71上
に支持されている。
前記支持テーブル67における下部の一部第1図におい
て右端にはブラケット73が一体的に取付けられており
、このブラケット73にはビン75を介して流体シリン
ダ77が揺動自在に枢支されている。この流体シリンダ
77の先端にはピストンロッド79が第1図において左
右方向へ伸縮自在に装着されており、ピストンロッド7
9の先端はアーム部材81の一端部に取付けられている
このアーム部材81の他端部はビン83で口字状のレバ
ー85の先端部85Aに枢支されている。
このレバー85はビン87でフレーム69Aに回動自在
に装着されている。また、レバー85における両先端部
にはローラ89が支承されている。
一方、複数のフレーム69Bには、前記フレーム69A
に枢支されたビン87とほぼ同じ高さにビン91でコ字
形状のレバー93が回動自在に装着されている。このレ
バー93における両先端部にはローラ95が支承されて
いる。
前記レバー85.レバー93にはそれぞれ支持バー97
.99が取付けられており、しかも、この支持バー97
.99にはU字形状の支持ブラケット101.103が
設けられており、この支持ブラケット101と103と
は連結バー105で連結されている。
上記構成により、第1図および第2図の状態は搬入ロー
ラコンベヤ15のローラ13表面がワーク供給コンベヤ
17より上昇された状態である。
この状態においてはワーク供給コンベヤ17から搬入ロ
ーラコンベヤ15のローラ13上に供給されたワークW
が横型帯鋸盤1へ送材されることになる。
また、第1図および第2図において、流体シリンダ77
を作動させて、ピストンロッド79を縮めると、アーム
部材81を介してビン83が2点鎖線で示したごとき位
置に移動する。ビン83が2点鎖線で示したごとき位置
に移動すると、レバー85がビン87を支点として時計
方向層りに回動してローラ89が支持プレート71から
離れて2点鎖線で示した位置へ上界する。
レバー93は連結バー105でレバー85に連結されて
いるから、レバー93の先端部に支承されたローラ95
も支持プレート71から離れて上昇する。この状態にな
ると、支持テーブル67が自璽により徐々に下降して各
ローラ13の表面はワーク供給コンベヤ17より下方へ
没する。
したがって、第9図における搬入ローラコンベヤ15を
境にしてワーク供給コンベヤ17の下方側を搬入側17
Aとし、上方側を戻し入れ側17Bとすれば、搬入側1
7Aにおける各支持バー21間にamされたワークWは
ワーク供給コンベヤ17を第9図において下方から上方
へ向けて移動せしめることにより搬入側17Aから戻し
入れ側17Bへ送り出すことができる。また、ワーク供
給コンベヤ17を第9図において上方から下方へ向けて
移動せしめることにより、戻し入れ側17Bから搬入側
17AへワークWを戻すことができる。また、搬入口−
ラコンベr15でワークWを横型帯t!A盤1へ送り、
切断加工を行なった後、残材が残った場合には搬入ロー
ラコンベヤ15を逆転せしめてワーク搬入装置3@へ戻
し、次いで戻し入れ側17Bのワーク供給コンベヤ17
に戻して待機させることができる。したがって、残材を
再度切断加工を行なう場合には、戻し入れ側17Bから
ワーク供給コンベr17を逆転せしめて搬入ローラコン
ベヤ15上に載せて、横型帯Ii!51111側へ送月
することができる。而して、ワークWの長さや個数に関
係な(種々なワークWに対してフレキシブルに対応する
ことができる。
搬入ローラコンベヤ15に対してワーク供給コンベヤ1
7を上下動せしめて対応させることも可能である。すな
わら、第3図において、搬入ローラコンベヤ13部分に
おける各ワーク供給コンベヤ17のコンベヤチェーン6
5には適宜な間隔にてコンベヤ0−ラ107の軸心がバ
ー109を介して支承されている。コンベヤローラ10
7の各軸心はアーム部材111で一体化されている。こ
のアーム部材111には支持ブロック113が取付けら
れており、この支持ブロック113には支持プレート1
15を介して前記支持バー21が取付けられている。し
たがって、支持バー21間には切断すべきワークWが支
承される。
前記ワーク供給コンベヤ17におけるコンベヤチェーン
65の下方にはワーク供給コンベヤ17を上下動せしめ
る作vJ装置117が設けられている。すなわち、作動
@隨117における流体シリンダ119はビン121を
介して図示省略のフレームに支承ξれている。流体シリ
ンダ119には上下動自在なピストンロッド123が装
着されており、このピストンロッド123の先端はビン
125で揺動アーム127の一端部に取付けられている
。この揺動アーム127の他端部はビン129で揺動自
在に枢支されている。
上記構成により、作動装置117における流体シリンダ
119を作動せしめてピストンロッド123を上昇させ
ると、揺動アーム127がビン129を支点として上昇
する。その結果、揺動アーム127の上昇により、ワー
ク供給コンベヤ17自体が持ち上げられる。而して、ワ
ーク供給コンベヤ17は前記搬入ローラコンベヤ15よ
りも上昇する。したがって、この場合において、第1図
および8112図に説明したと同様の効果を奏する。
再び、第9図を参照するに、前記搬入ローラコンベヤ1
5におけるローラ13を回転自在に支承した支持テーブ
ル67にあって、ワーク供給コンベヤ17の搬入111
17Aには適宜な位置に複数の出没自在な位置決めビン
131が設けられている。
これに対して、前記ローラ13間には複数の幅寄せ装[
133が設けられている。
この幅寄せ装置133の具体的な構造が第4図。
第5図および第6図に示されている。すなわち、第4図
、第5図および第6図において、幅寄せ装fi!133
におけるガイド部材135がローラ13間で左右方向く
第4図において上下方向)へ延伸して設けられている。
このガイド部材135には左右方向へ移動可能な移動ブ
ロック137が嵌合されている。この移動ブロック13
7内には上下動自在な幅寄せビン139が装着されてい
る。しかも移動ブロック137における第5図において
右側下端部にはチェーン141が支承されており、この
チェーン141には図示省略のスプロケットが巻回され
ており、このスプロケットは駆動モータによって回転さ
れる。
上記構成により、駆動モータを駆動せしめると、スプロ
ケットが回転される。スプロケットが回転されることに
よりチェーン141を介して移動ブロック137ががイ
ド部材135に案内されて左右方向に移動されることに
なる。
前記幅寄せビン139の下端部には第6図に示すように
、円周溝143が形成されていると共に、前記移動ブロ
ック137の下端部には幅寄せビン139が落下しない
ためのバネ145が取付けられていて、バネ145の先
端が前記円周溝143内にあった幅寄せビン139を支
えている。
面記幅寄せ装置133の待機位fl(ワーク供給コンベ
ヤ17の戻し入れ側17Bの下方位置)には、第6図に
示されるように、幅寄せビン139を上下動せしめる流
体シリンダが設けられており、この流体シリンダには上
下動自在なピストンロッド−47が装着されている。こ
のピストンロッド147の先端部には前記円周溝143
に係合するコ字形状の係合部材149がねじなどで取付
けられている。したがって、待機位置では円周溝143
に係合部材149が係合されるから、流体シリンダを作
動せしめることによりピストンロッド147が下降する
。その結果、幅寄せビン139が下降して前記ローラ1
3より下方に没して待機されることになる。
ワーク供給コンベヤ17が移動してワークWが搬入側1
7Aより搬入ローラコンベヤ15のローラ13上に載置
されると、ワークWの位置決めを行なうべく、複数の位
置決めビン131が突出する。次いで、幅寄せ装置13
3における流体シリンダを作動させるとピストンロッド
147が上昇し幅寄せビン139を第5図に示すととく
ローラ13より上方へ突出させる。この突出された状態
では第6図に示すようにバネ145の先端部が円周溝1
43に入り幅寄せビン139を落下しない状態となる。
さらに図示省略の駆動モータを駆動させると、スプロケ
ット、チェーン141を介して移動ブロック137が第
4図に矢印で示したごとく、位置決めビン131側の基
準面へ移動して、幅寄せビン139によりワークWが押
されて位置決めビン131に当接して位置決めされる。
ワークWが位置決めされた後は、位置決めビン131は
没すると共に、幅寄せ装置133は待機位nに戻され、
かつ下方位置に没する。
このようなワーク搬入装置3におけるワークWの位置決
めも自動で容易かつ正確に行なうことができると共に、
位置決めを行なった後、幅寄せ装置133は常時下方へ
没しているから、その他の部品に干渉することを回避す
ることができる。
また、ワーク供給コンベヤ17の搬入側17Aからワー
クWが搬入ローラコンベヤ15上に供給されて、ワーク
Wを位置決めする別の方法としては、第9図に示した位
置決めビン131が支持テーブル67面より突出して基
準面となる。次いでワーク供給コンベヤ17を逆転せし
めてワークWを位置決めビン131に当てることによっ
て位置決めすることでも対応可能である。
次に、送材バイス147の前後方向に移動自在な駆動系
統について、第7図および第8図を用いて説明する。
第7図および第8図において、前記ベツド11上には前
後方向へ延伸した複数のガイドバー149が設けられて
おり、このガイドバー149に案内されて前後方向へ移
動自在な送材バイス本体151が装着されている。この
送材バイス本体151には送材バイス147が設けられ
ており、この送材バイス147は固定送材バイスジョ1
47Aと、固定送材パイスジa147Aに対して接近離
反自在な可動送材バイスジョ147Bとからなっている
この可動送材バイスジョ147Bは流体シリンダ153
によって固定送材バイスジョ147Aに対して接近離反
自在となっている。また、送材バイス本体151には前
後方向へ適宜な間隔で複数のロー5155が連動連結さ
れている。この複数のロー5155のうちの後端に設け
られているローラ155Aには被駆動部としてのギヤ1
57が回転自在に支承されている。
前記ベツド11の後側(第7図において右側、第8図に
おいて左側)には流体シリンダ159が設けられており
、この流体シリンダ159には前後方向へ移動自在なピ
ストンロッド161が装着されている。ピストンロッド
161の先端は前記送材バイス本体151の後端に取付
けられている。
上記構成により、流体シリンダ159を作動せしめると
、ピストンロッド161を介して送材バイス本体151
がガイドバー149に案内されて前後方向へ移動されて
ワークWは送材されることになる。また、流体シリンダ
153を作動せしめると、可動バイスジョ147Bが固
定バイスジョイ147Aに接近離反自在に移動してワー
クWを挟持したり、離したりすることができる。
前記搬入ローラコンベヤ15における複数のローラ13
のうち、前端側に設けられているローラ13八、13B
にはそれぞれ2g4のスプロケット163A、163B
:165A、165Bが回転自在に支承されている。ま
た、前記ベツド11に立設された支柱11△(第8図参
照)の上部には駆vJ部としてのギヤ167とスプロケ
ット169が同軸に回転自在に支承されている。
前記スプロケット163A、165Aには搬入ローラコ
ンベヤ15のローラ13を駆動するため各スプロケット
に噛合したチェーン171が巻回されている。また、ス
プロケット1638.165Bおよびスプロケット16
9にはチェーン173が巻回されている。
上記構成により、送材バイス本体151を後端11tl
(第7図において右端側)に移動させると、ギヤ167
にギヤ157が噛合する。その結果、搬入ローラコンベ
ヤ15のローラ13がチェーン171.173により回
転されると、ギヤ167と157とが噛合されているこ
とにより、送材バイス本体151のローラ155.15
5Aが回転されて、搬入ローラコンベヤ15のローラ1
3により送材されたワークWは、さらにローラ155に
より送材バイス本体151上に移される。次いで送材バ
イス147を前進させると、ギヤ167とギV147と
は離れて、ワークWは送材バイス147により一定値前
方へはみ出している。この際ギヤ157の回転数により
送り昂は一定にできる。
ざらk、送材バイス147を前進させると、送材バイス
147の前方に設けられている本体固定バイスジョ17
5と本体可動パイスジ:l 175Bからなる本体バイ
スジョ175もしくはフロントバイス37にワークWを
当てる。このとき、先端切りの有無に応じて定寸を行な
う。その後は、普通の横型帯鋸盤と同様の動作を行なう
このように、送材バイス147を前後方向へ移動自在に
設け、送材バイス147が後退端にきた際、送材バイス
147と搬送ローラコンベヤ15とが運動連結してワー
クWの搬入と残材の戻し入れを容易に行なうことができ
る。
ワークWが搬入ローラコンベヤ15のttj11!lに
設番ノられたローラ15A、15B上にぎたときに、ロ
ーラ15A、15Bの一側に設けられた幅寄せローラ1
77が作動してワークWを、ローラ15A、15Bの他
端に設けられた位置決め装置1179に当てて位置決め
される。なお、位置決め装置179は上部に設けられた
ハンドル181を回動せしめることによって微調整され
るようになっている。(第7図、第8図、第9図参照)
第9図において、ローラ13Aの後側に設けたローラ1
3の搬入側の前部には第1フオートセンサ183が、送
材バイス本体151に設けられたローラ155Aにおけ
る前側のローラ155の前部には第27オートセンサ1
85が配置されていて、ワークWの位置を検出している
。また、送材バイス本体151の後側には残材センサが
設けられている。この残材センサは送材センサ151に
設ける代りにオイルパンに設けてもよい。
第9図および第10図を用いて、本実施例のワークWに
おける搬入、搬出動作の概要を説明すると、まずワーク
Wがワーク供給コンベr17の搬入側17Aにおける支
持バー21間にクレーンなどで上方から載置される。ワ
ーク供給コンベヤ17を正転せしめてワークWを搬入ロ
ーラコンベヤ15のローラ13上に移行する。この時に
、複数の位置決めビン131を支持テーブル67面より
上昇せしめて突出して基準面となし、幅寄せ装置133
を作動せしめてワークWを位置決めビン131に当てワ
ークWは位置決めされる。
搬入ローラコンベヤ15の0−ラ13が正転されて送材
バイス147へ送材する際、第17オートセンサ183
でワークWの先端を検出すると共に送材バイス147ヘ
ワークWは送材される。ワークWが送材バイス147に
送材されると第27オートセンサ185で検出された後
、T秒後に停止する。幅寄せローラ177を作動せしめ
てワークWは位置決め装Wt179に当てられて位置決
めされた侵、幅寄せローラ177が少し戻る。
送材バイス147がワークWをクランプしてスピードを
ダウンしてワークWを本体バイス175′に当てる。な
お、定寸送りは先端切りの有無に応じて行なわれる。次
に、横型帯鋸盤1の鋸刃Bでセットした個数だけ自動的
に切断が行なわれる。
1ステ一シヨン分の仕事が終ったら、2ステーシヨンの
ワークNo、が同じワークWか新しいワークNo、にす
る必要があるかどうかを判断しワークWを変える必要が
なければ、2ステーシヨンの仕事をする。
例えば1ステーシヨンのワークWの残材における長さが
予め設定した長さio以、Lあるかどうかを送材バイス
本体151に設けである残材センサで検出する。長さU
O以上であれば本体バイス175、送材バイス147が
開いて搬送ローラコンベヤ15で残材を後退させてから
ワーク供給コンベA717を正転させて、残材は戻し入
れ側17Bに戻されて、再度切断加工するまで収納され
る。
なお、残材が1o未満の場合には、フロントバイス37
でも前方へ送り出される。
本実施例における切断システムを用いると、度切断した
ワークWでもプログラム変更することにより何回でも切
断できる。また、割り込みプログラムにより急ぎの切断
を先にしたり、ワークの切断順序を変えることも自由に
行なうことができる。
なお、この発明は前述した実施例に限定されることなく
、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実施
し得るものである。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、特許請求の範囲に記載されたとおりの構
成であるから、切!!7inで切断加工して残材が残っ
た場合には搬送ローラコンベヤを逆転せしめてワーク供
給コンベヤの戻し入れ側に戻すことができると共に、再
度切断加工する場合にはワーク供給コンベヤを逆転せし
めて、戻し入れ側から搬入ローラコンベヤに載せて切断
機へ送ることができる。
また、ワーク供給コンベヤにおける搬入側にあるワーク
を戻し入れ側へ、戻し入れ側にあるワークを搬入側へ出
し入れを容易に行なうことができると共に、ワークの長
さや個数に関係なく種々なワークに対して対応すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る切断機におけるワーク搬入aa
tの主要部を示した拡大断面図、第2図は第1図におけ
る■−■線に沿った断面図、第3図は第1図に代る他の
実施例を示した図、第4図は第9図における■矢視部の
拡大図、第5図は第4図におけるV−VSに沿った断面
図、第6図は第5図における■矢視図、第7図は第9図
における■矢視図の拡大図、第8図は第7図における■
矢視図、第9図は第11図における平面図、第10図は
第9図におけるX−X線に沿った断面図、第11図はこ
の発明を実施する一実施例の切断機におけるラインを示
した全体斜視概略図である。 13・・・ローラ   15・・・搬入ローラコンベヤ
17・・・ワーク供給コンペ)ア  83・・・ビン8
6・・・レバー    87・・・ビン89・・・ロー
ラ    93・・・レバー91・・・ビン     
95・・・ローラ代理人 弁理士  三 好 保 男 第2図 第4図 1s6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 切断機の後方にワークを切断機へ搬入する長手方向へ適
    宜な間隔で複数の正逆転自在なローラを備えた搬入ロー
    ラコンベヤを設け、この搬入ローラコンベヤに直交した
    前記ローラ間に適宜な間隔で複数のワークを供給する支
    持バーを備えると共に前記ローラを境にして左右方向へ
    延在した正逆転自在なワーク供給コンベヤを連動連結し
    て設け、前記搬入ローラコンベヤとワーク供給コンベヤ
    とを相対的に上下動自在に設けてなることを特徴とする
    切断機におけるワーク搬入装置。
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JPS61193918U (ja) * 1985-05-24 1986-12-03
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JPS6347014A (ja) * 1986-08-11 1988-02-27 Daito Seiki Kk 鋼材等加工機用給材装置

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