JPH0214487A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH0214487A
JPH0214487A JP63165604A JP16560488A JPH0214487A JP H0214487 A JPH0214487 A JP H0214487A JP 63165604 A JP63165604 A JP 63165604A JP 16560488 A JP16560488 A JP 16560488A JP H0214487 A JPH0214487 A JP H0214487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
column
bit line
data transmission
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63165604A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Komatsu
隆宏 小松
Masaki Kumanotani
正樹 熊野谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63165604A priority Critical patent/JPH0214487A/ja
Publication of JPH0214487A publication Critical patent/JPH0214487A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は半導体記憶装置に関し、特にアクセス時間を
大幅に短縮することができ、高速読出動作を実現するこ
とができる半導体記憶装置の構成に関する。
[従来の技術] 近年、たとえばダイナミック型MO3RAM(MOS)
ランジスタを用いたランダム・アクセス・メモリ)等の
高集積メモリ装置に対しては、その記憶容量を増大させ
るための高集積化とともに、アクセス時間(データ読出
しに要する時間)を大幅に短縮することによる読出動作
の高速化が望まれている。
第5図は、従来から用いられている半導体記憶装置の全
体構成を概略的に示す図である。
第5図において、メモリセルアレイ101は、折返しビ
ット線構成を有するように行および列状に配列される複
数個のメモリセルを含む。アドレスバッファ102は、
外部から与えられるアドレス信号ADDを受けて内部行
アドレス信号および内部列アドレス信号を発生する。ロ
ウデコーダ103は、アドレスバッファ102からの内
部行アドレス信号に応答してメモリセルアレイ101か
ら1行のメモリセルを選択する。コラムデコーダ104
は、アドレスバッファ102からの内部列アドレス信号
に応答してメモリセルアレイ101から1列(1組のビ
ット線対)を選択する。(センスアンプ+I 10)ブ
ロック105は、ビット線対上の信号電位差を増幅する
とともに、コラムデコーダ104からのコラムデコード
信号に応答して、選択されたビット線対をデータ入出力
線へ接続する。書込バッファ106は、外部から与えら
れる書込データDINを受け、たとえば互いに相補なデ
ータの組(Dl、N + Dl N )に変換してブロ
ック105の110部へ伝達する。読出バッファ107
は、ブロック105の110部分からのデータを受けて
出力信号DOU□として外部へ出力する。クロックジェ
ネレータ108は、メモリサイクルの開始、アドレス信
号の取込みタイミングなどを与えるための信号RAS(
ロウアドレスストローブ信号)およびCAS (コラム
アドレスストローブ)信号等を発生する。
クロックジェネレータ108からのロウアドレスストロ
ーブ信号RASはアドレスバッファ102、ロウデコー
ダ103などへ与えられ、コラムアドレスストローブ信
号CASはアドレスバッファ102、コラムデコーダ1
04などへ与えられる。
第6図に示すように、ロウアドレスストローブ信号RA
Sは、アドレスバッファ102における行アドレス信号
を取込むタイミングを与え、コラムアドレスストローブ
信号CASはアドレスバッファ102における列アドレ
ス信号を取込むタイミングを与える。この構成において
は、アドレスバッファ102は行アドレスと列アドレス
とが時系列に与えられる。また、ロウデコーダ103お
よびコラムデコーダ104におけるアドレス信号のデコ
ードのタイミングはそれぞれ信号RAS。
CASにより与えられる。
第7図は、第5図に示されるメモリセルアレイの要部の
構成を示す図であり、点線で示されるブロック150の
構成の一例を具体的に示す図である。
第7図においで、折返しビット線を構成する1組のビッ
ト線対BL、BLが代表的に示される。
ビット線BL、BLは対をなし、折返しビット線対を構
成する。すなわち、ビット線BL、BL上には互いに相
補な信号が現われることになる。ビット線BL、BLと
直交する方向に複数のワード線が設けられる。但し、第
7図においては、1本のワード線WLのみが代表的に示
される。ワード線とビット線との交点にはメモリセルが
設けられ、メモリセルは行および列状に配列される。第
7図においては、ビット線BLとワード線WLとの交点
に設けられる1個のメモリセル1のみが代表的に示され
る。メモリセル1は、1トランジスタ・1キヤパシタ型
の構成を有し、情報を記憶するメモリ容量COと、Nチ
ャネルMIS(金属−絶縁膜一半導体)トランジスタQ
Oとを備える。
ビット線対BL、BL上の信号電位差を差動増幅するた
めに、フリップフロップ型のセンスアンプ2,3が設け
られる。センスアンプ2はNチャネルMis)ランジス
タQl、Q2から構成される。センスアンプ2は、セン
スアンプ活性化手段4からの信号に応答して活性化され
、低電位側のビット線電位を接地電位に放電する。セン
スアンプ活性化手段4は、センスアンプ活性化信号S。
に応答してオン状態となりノードN1を接地電位に接続
するNチャネルMIS)ランジスタQ5から構成される
。センスアンプ3は、PチャネルMIs)ランジスタQ
3.Q4から構成される。センスアンプ3は、センスア
ンプ活性化手段5からの信号に応答して活性化され、高
電位側のビット線電位を電源電位■。Cに充電する。セ
ンスアンプ活性化手段5は、センスアンプ活性化信号S
0に応答してオン状態となりノードN2を電源電位VC
Cに接続するPチャネルMIS)ランジスタQ6から構
成される。
イコライズ/プリチャージ手段6は、メモリサイクルの
開始前および終了後(すなわちスタンバイ時)に、各ビ
ット線BL、BLを所定のプリチャージ電位V[ILに
プリチャージしかつ各ビット線電位をイコライズする。
通常プリチャージ電位V[ILは内部電圧発生回路によ
り発生され、所定の電位(たとえば電源電圧V。Cの半
分、すなわちvcc/2の電位)に設定されている。
さらに、各ビット線対BL、BLとデータ入出力線対I
10.I10との間には、コラムデコーダ(第5図)か
らのコラムデコード信号Yに応答してオン状態となるN
チャネルMIS)ランジスタQIO,Qllがそれぞれ
接続される。データ入出力線対I10.I10は、通常
、クロック信号CLKに応答してオン状態となるNチャ
ネルM■SトランジスタQ22,23により所定の電位
v’atにプリチャージされる。データ入出力線対I1
0.I10は人出力バッファを介してデータのやり取り
を行なう。
第8図は、従来の半導体記憶装置の読出動作を示す信号
波形図であり、第7図に示される符号と同一の符号は対
応部の電位変化を示す。
時刻T1以前においてはイコライズ信号EQがハイレベ
ルにあり、イコライズ用トランジスタQ7、プリチャー
ジ用トランジスタQ8.Q9はすべてオン状態にあり、
ビット線BL、BLは所定の電位VIILにプリチャー
ジされている。
時刻T1においてイコライズ信号EQがハイレベルから
ローレベルに低下すると、トランジスタQ7.Q8.Q
9がすべてオフ状態となり、ビット線BL、BLは電気
的にフローティング状態となる。これにより、プリチャ
ージ/イコライズ動作が終了する。
時刻T2において、ロウデコーダからの行デコード信号
に応答して1本のワード線WLが選択されると、ワード
線WLの電位がローレベルからハイレベルへ移行する。
これにより、ワード線WLに接続されるメモリセル1の
トランジスタQOがオン状態となり、メモリキャパシタ
COがビット線BLに接続される。その結果、メモリセ
ル1が有する情報に応じた電位変化がビット線BLに生
じる。今、メモリセルが情報“1“を記憶している場合
には、第8図に実線で示すように、ビット線BLの電位
がプリチャージ電位よりわずかに上昇し、ビット線BL
の電位はプリチャージ電位を保持する。
ビット線対BL、BL上の読出信号電位が確定すると、
時刻T3においてセンスアンプ活性化信号so、soが
それぞれ上昇、下降し始める。これにより、トランジス
タQ5.Q6がオン状態となり、ノードN1は接地電位
、ノードN2は電源電位VCCにそれぞれ充放電される
。この結果、フリップフロップ型センスアンプ2.3が
ともに活性化され、ビット線BL、BLのうち高電位側
のビット線BLの電位がセンスアンプ3を介して電源電
位VCCまで充電され、低電位側のビット線BLの電位
がセンスアンプ2を介して接地電位まで放電される。す
なわち、ビット線対BL、BL上に生じていた微小な信
号電位差が増幅される。
センスアンプ2,3の増幅動作の後、時刻T4において
、コラムデコーダからのコラムデコード信号Yがハイレ
ベルになると、トランジスタQ10、Qllがオン状態
となり、ビット線対BL。
BL上の電位がデータ入出力線対T10.I10上に伝
達される。このデータ入出力線対I10゜T10上に伝
達された電位は、図示しないプリアンプ等の増幅手段に
より増幅された後、データ出力バッファ、外部出力端子
(図示せず)を介して外部に伝達される。
データの外部出力端子への伝達が終了すると、時刻T5
においてワード線WLの電位がハイレベルからローレベ
ルに低下し、コラムデコード信号Yのレベルもハイレベ
ルからローレベルに低下する。これにより、データ入出
力線対T10.I10上の電位はプリチャージ電位に戻
る。
次に時刻T6において、センスアンプ活性化信号so、
soがローレベルおよびハイレベルへとそれぞれ移行し
、センスアンプ2.3がともに不活性状態とされる。こ
のときまた、イコラ、イズ信号EQがハイレベルとなり
、プリチャージ/イコライズ手段6が活性化され、ビッ
ト線対BL、  BLが所定の電位Voltにプリチャ
ージされ、かつ各ビット線対BL、BL電位がイコライ
ズされる。
上述の動作がデータ読出時における動作の概略である。
一方、データ書込動作においては、信号波形のタイミン
グは第8図に示されるものと同様であり、データの流れ
が読出時と逆方向になり、読出バッファーデータ人出力
線対−選択されたメモリセルとなる。すなわち、書込バ
ッファ(図示せず)により外部から与えられる書込デー
タが相補の形(たとえばDINIDIN)でデータ入出
力線対I10.I10上に伝達される。時刻T1からT
3までの動作のシーケンスを経た後に、時刻T4におい
てコラムデコード信号Yがローレベルからハイレベルに
なると、トランジスタQIO,Q11がオン状態となり
、データ入出力線対I 10゜I10上の信号電位が選
択されたメモリセルへ伝達されることになる。このよう
にして書込みが行なわれる。
このとき、センスアンプ2,3も時刻T3において活性
化されており、ワード線WLの電位のハイレベルへの移
行によりビット線BL、BL上へ現われた信号電位差を
増幅している。しかし、外部から書込バッファによりデ
ータ入出力線対110、I10上に書込データが伝達さ
れているため、たとえセンスアンプ2,3により増幅さ
れた信号レベルと書込データの信号電位レベルとが逆で
あっても、書込データに応じて信号電位がビット線対B
L、BL上に現われることになる。これにより、書込デ
ータの選択メモリセルへの書込みがオン状態のトランジ
スタQOを介して行なわれることになる。
上述のように、従来の半導体記憶装置の構成においては
、データの読出しと書込みとが同一のデータ入出力線対
I10.I10を介して行なわれているので、データ読
出しの際にも、ビット線対BL、BLとデータ入出力線
対I10.I10がトランジスタQ10.Qllを介し
て接続される。
高速読出しのためには、このビット線対とデータ入出力
線対との接続をできるだけ速く行なうことが好ましい。
しかしながら、第8図において、たとえばワード線WL
の電位の立上がり時間T2からセンスアンプ2.3が活
性化されるセンス開始時間T3の間にこのビット線対と
データ入出力線対との接続を行なった場合、データ入出
力線の有する負荷容量がビット線に加わるので、ビット
線上の続出信号レベルは低下し、センスアンプが確実な
センス動作を行なうことができなくなり、場合によって
は誤動作が生じるおそれもある。したがって、ビット線
対とデータ入出力線対との接続は、センスアンプ2.3
が活性化され、ビット線対BL、BL上の信号電位が確
定した後に行なう必要があり、データ読出時における選
択ビット線対とデータ入出力線対との接続を、時刻T3
以前に行なうことができない。
このため、読出動作の高速化を図る上で限界があり、ア
クセス時間をより短縮することが困難であるという問題
があった。すなわち、データ読出しと書込みとを同一の
データ入出力線対を用いて行なう構成の場合には、デー
タ読出時のアクセス時間の短縮が困難である。
ソコテ、’87  VLSI  SYMPO3IUM、
Digest  of  TechnicalPape
rs、  1987.pp、79−80に示される“B
iCMO3CIRCUIT  TECHNOLOGY 
 FORHIGH5PEED  DRAMs″において
、ワタナベ氏らは、高速読出しの目的で、別個に設けた
書込データバスおよび読出データバスを備えるDRAM
を提案している。ワタナベ氏らのDRAMにおいては、
さらに、従来のフリップフロップ型センスアンプとは別
に、書込データバスと各ビット線対との間にB i C
MO3差動センスアンプが設けられている。
第9図は、上記の先行技術文献においてワタナベ氏らに
より開示されたDRAMの回路構成を示す図である。
第9図において、書込データバスIL、ILおよび読出
データバスOL、OLがビット線対BL。
BLの両側に別々に設けられている。続出モードにおい
て、ビット線BL、BLが、信号WRI TEに応答し
て書込データバスIL、ILから分離される。読出デー
タバスOL、OLとビット線対BL、BLとの間には、
B i CMOS差動センスアンプDS1が設けられて
いる。BiCMO5差動センスアンプDSIの入力段は
、クロックドインバータCIを介してビット線BL、B
Lに接続されている。読出データバスOL、OLとデー
タ出力バッファDBとの間には、読出データバスOL、
OL上の信号電圧レベルをシフトするレベルシフト回路
LS、および、レベルシフト回路LSの出力を差動増幅
しそれをデータ出力バッファDBに与える他のB1CM
OS差動センスアンプDS2が設けられている。
書込データバスILおよびILは、ビット線BLおよび
相補なビット線BLにそれぞれ接続される。同様に、読
出データバスOLおよびOLは、BiCMO3差動セン
スアンプDSIを介してビット線BLおよび相補なビッ
ト線BLがらデータを受ける。第9図において、信号C
5LIおよびCLS2は、コラムデコーダ(図示せず)
がらのコラムデコード信号を示す。
第10図は、第9図のDRAMの読出動作時における主
なノードの電位の波形図である。第10図を参照しなが
ら、“0”のデータを記憶するメモリセルMCが選択さ
れてビット線BLに接続された場合の動作を説明する。
読出時においては、信号WRITEがローレベルになり
、すべてのビット線BL、BLが書込データバスIL、
ILから分離される。まず、外部から与えられるロウア
ドレス信号に応答して、ワード線WLが選択され活性化
される。その後、選択されたワード線WLに接続される
メモリセルMCに記憶されたデータが、対応するビット
線BLに転送される。その結果、そのデータに従ってビ
ット線BL上に微小な電圧変化が生じる。このビット線
電圧の微小な変化がCMOSクロックドインバータC1
のコンダクタンス変調を引き起こす。
このコンダクタンス変調は、コラムデコード信号C3L
1に応答してB1CMOS差動センスアンプDS1の入
力段に与えられる。BiCMO8差動センスアンプDS
1は既に信号C3L1により活性化されており、その高
電流駆動能力により短期間にその小さな信号を増幅する
。ビット線対B信号電圧は、レベルシフト回路LSおよ
び他のBicMO3差動センス差動センスアンプリS2
ルシフトおよび増幅される。増幅されたデータRD。
RDは、データ出力バッファDBに与えられ、出力され
る。同時に、従来のフリップフロップ型センスアンプF
Sが活性化され、メモリセルデータがリストアされる。
このように、従来のフリップフロップ型センスアンプF
Sの活性化前または同時に、選択されたメモリセルMC
のデータが読出され、高速読出しが行なわれることにな
る。
書込時においては、信号WRITEがハイレベルとなり
、第7図に示した従来のDRAMと同様にして、書込デ
ータバスIL、ILを介してデータの書込みが行なわれ
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この先行技術においては、各ビット線B
L、BLがB i CMO8差動センスアンプDSIの
入力段に直接接続されず、クロックドインバータCIを
介して間接的に接続されている。
クロックドインバータCIは、−船釣には、第11図に
示す回路構成を有する。このクロックドインバータは、
相補的に接続されたPMOS負荷トランジスタQF L
およびNMOSドライバトランジスタQNDからなるC
MOSインバータ、ならびに、電源電位v0および接地
電位にそれぞれ接続されたカットオフスイッチトランジ
スタQp cおよびQN cを含む。カットオフスイッ
チトランジスタQP cおよびQN cは、コントロー
ルクロックCL OCKがローレベルでありかつその相
補信号CLOCKがハイレベルであるときに、インバー
タ動作、すなわち入力INの出力OUTへの反転を禁止
する。他方、クロックドインバータは、コントロールク
ロックCLOCKがハイレベルになると、通常のインバ
ータとして働く。
先行技術がB i CMO3差動センスアンプに加えて
クロックドインバータを用いる1つの理由は、一般に、
バイポーラトランジスタの入力インピーダンスがMOS
トランジスタの入力インピーダンスよりもかなり低いか
らである。そのため、ビット線電圧およびCMOSフリ
ップフロップ型センスアンプの増幅動作に悪影響を与え
ることを避けるために、分離素子が必要となる。もう1
つの理由は、BiCMO3差動センス差動センスアン水
内ラトランジスタにベース電流を供給するため、および
、その差動センスアンプの入力振幅を増幅するためであ
る。
このように、先行技術においては、クロックドインバー
タが必要であり、読出動作がそのクロックドインバータ
により固有的に遅延するので、読出動作の高速性におい
て不利な点がある。
また、各クロックドインバータは少なくとも4っのトラ
ンジスタを含むので、大規模集積化の達成において占有
面積の観点から他の不利な点を有する。
さらに、先行技術における差動センスアンプは入力電圧
の増幅を加速して出力電圧を供給する正帰還を有さない
ので、高速動作には十分でない。
第1の発明の目的は、ビット線対上のデータを高速に読
出すことができる半導体記憶装置を得ることである。
第2の発明の目的は、高速読出が可能でかつ消費電力の
低減された半導体記憶装置を得ることである。
[課題を解決するための手段] 第1および第2の発明に係る半導体記憶装置は、行およ
び列状に配置される複数のメモリセルからなるメモリセ
ルアレイと、メモリセルアレイから1行を選択するため
の複数のワード線と、メモリーfrtI、アレイから1
列を選択するための複数のビット線とを有し、複数のビ
ット線が折返しビット線対を措成するように配設された
半導体記憶装置であって、行アドレス入力手段、行選択
手段、列アドレス入力手段、列選択手段、1対の書込デ
ータ伝達線、1対の読出データ伝達線、および増幅手段
を備える。
行アドレス入力手段は、外部から与えられる行アドレス
を受ける。行選択手段は、行アドレス入力手段からの行
アドレスに応答して、メモリセルアレイから1行を選択
する。列アドレス入力手段は、外部から与えられる列ア
ドレスを受ける。列選択手段は、列アドレス入力手段か
らの列アドレスに応答して、メモリセルアレイから1列
のメモリセルを選択するために1組のビット線対を選択
する。1対の書込データ伝達線は、データ書込時におい
て、列選択手段の出力に応答して、列アドレスが指定す
る1組のビット線対と接続され、行アドレスおよび列ア
ドレスにより選択されたメモリセルへ書込まれるべきデ
ータを伝達する。1対の読出データ伝達線は、1対の書
込データ伝達線と別に設けられ、データ読出時において
、列アドレスが指定する1組のビット線対上のデータを
伝達する。
第1の発明に係る半導体記憶装置は、列アドレス選択手
段の出力に応答して活性状態となる複数段の増幅手段を
さらに備える。初段の増幅手段は、列アドレスが指定す
る1組のビット線対上のデータを増幅し、最終段の増幅
手段は、前段の増幅手段の出力を増幅し1対の読出デー
タ伝達線に出力する。
第2の発明に係る半導体記憶装置は、外部から与えられ
る読出信号を受ける読出信号入力手段、および列選択手
段の出力および読出信号入力手段からの読出信号に応答
して活性状態となる増幅手段をさらに備える。増幅手段
は、列アドレスが指定する1組のビット線対上のデータ
に従って1対の読出データ伝達線を駆動する。
第1および第2の発明における各増幅手段は、選択され
たビット線対の電圧差を検出する手段、選択されたビッ
ト線対のビット線電圧をそれぞれ増幅する第1および第
2の電圧増幅手段、第1および第2の電圧増幅手段の間
の正帰還信号の流通経路を確立し第1および第2の電圧
増幅手段の電圧変化の割合を増加させる手段、第1およ
び第2の電圧増幅手段に応答して第1および第2の電流
を調整する手段、第1および第2の電流を電圧差に変換
する手段、および電圧差を出力する手段を含む。
[作用] 第1の発明に係る半導体記憶装置においては、複数段の
増幅手段が、1組のビット線対間に生じた微小な電位差
を直ちに順次増幅し、1対の読出データ伝達線間の電位
差を速やかに十分拡大する。
第2の発明に係る半導体記憶装置においては、データ読
出時にのみ増幅手段が活性化されるので、消費電力が低
減される。
[実施例] 第12図は、この発明の基礎となる半導体記憶装置の要
部の構成を示す図であり、2組のビット線対に関連する
部分が代表的に示される。
第12図において、ビット線BL、BLは、従来の半導
体記憶装置と同様に、折返しビット線対を構成する。こ
のビット線対BL、“1Tには、センスアンプ活性化手
段4,5により活性化されるフリップフロップ型センス
アンプ2.3が設けられる。また、このビット線対BL
、BLには、ビット線対BL、BLの電位をイコライズ
しかつプリチャージするためのイコライズ用MIS)ラ
ンジスタQ7、およびプリチャージ用MIS)ランジス
タQ8.Q9が設けられる。
センスアンプ活性化手段4は、センスアンプ活性化信号
SOに応答してオン状態となリノードN1を接地電位に
接続するNチャネルMISトランジスタQ5から構成さ
れる。センスアンプ活性化手段5は、センスアンプ活性
化信号SOに応答してオン状態となりノードN2を電源
電位VCCに接続するPチャネルMIS)ランジスタQ
6から構成される。メモリセル1は、1トランジスタ・
1キヤパシタ型の構成を有し、情報を電荷の形態で記憶
するためのメモリキャパシタCOと、ワード線WL上の
電位に応答してメモリキャパシタCOをビット線BLに
接続するためのMIS)ランジスタQOとから構成され
る。メモリキャパシタCOのセルプレートは所定の電圧
VsGに結合される。
ビット線BL、BLと書込データ伝達線IL。
ILとの間には、それぞれNチャネルMis)ランジス
タQ12.Q13が接続されており、そのトランジスタ
Q12,013のゲートには書込コラムデコード信号Y
Wが与えられる。書込コラムデコード信号YWは、コラ
ムデコード信号Yと書込指示信号Wとの論理積をとるこ
とにより得られる。
また、高速読出しを可能とするために、カレントミラー
型増幅器30が設けられる。カレントミラー型増幅器3
0において、NチャネルMis)ランジスタQ16は接
地電位とノードN7との間に結合され、NチャネルMI
SトランジスタQ17は接地電位とノードN8との間に
結合される。
それらのトランジスタQ16.Q17のゲートはそれぞ
れビット線BL、BLに接続される。NチャネルMIS
)ランジスタQ18はノードN7と読出データ伝達線O
Lとの間に接続され、NチャネルMISトランジスタQ
19はノードN8と読出データ伝達線OLとの間に接続
される。トランジスタQ18.Q19のゲートにはコラ
ムデコード信号Yが与えられる。また、PチャネルMI
SトランジスタQ14は電源電位VCCと読出データ伝
達線OLとの間に結合され、PチャネルMISトランジ
スタQ15は電源電位VCCと読出データ伝達線OLと
の間に結合される。トランジスタQ14.Q15のゲー
トは読出データ伝達線OLに接続される。トランジスタ
Q15.Q16が第1の増幅インバータを構成し、トラ
ンジスタQ14、Q17が第2の増幅インバータを構成
する。
また、トランジスタQ18.Q19が活性化トランジス
タを構成する。
この構成においては、ビット線BL、BLがカレントミ
ラー型増幅器30の入力ノードを構成し、読出データ伝
達線OL、OLがカレントミラー型増幅器30の出力ノ
ードを構成する。トランジスタQ16〜Q19からなる
増幅部分は各ビット線対BL、BLに設けられる。トラ
ンジスタQ14゜Q15からなる定電流供給部分は読出
データ伝達線OL、OLに共通に設けられる。また、カ
レントミラー型増幅器30が用いられるのは、その低電
力損失性、高速動作性および読出データ伝達線OL、 
OL (出力部)とビット線対BL、BL(入力部)と
の電気的分離能力による。
このように、上述の構成においては、書込データを伝達
するための書込データ伝達線IL、ILと読出データを
伝達するための読出データ伝達線OL、OLとが別々に
設けられており、これにより読出動作の島速化が図られ
ている。
次に、第12図の半導体記憶装置の動作を第13図のタ
イミングチャートを用いて説明する。
読出サイクルにおいて、時刻T1以前においては、イコ
ライズ信号EQがハイレベルにあり、ビット線BL、B
LはトランジスタQ7〜Q9を介してプリチャージ電位
VaL (1/2・VCCレベル)にプリチャージされ
ている。そのため、トランジスタQ16.Q17がオン
し、ノードN7およびN8は接地電位となっている。
時刻T1において、イコライズ信号EQがローレベルに
立下がると、ビット線BL、BLはフローティング状態
となる。また、コラムデコード信号Yがハイレベルに立
上がると、トランジスタQ18、Q19がオンし、カレ
ントミラー型増幅器30が活性化される。このとき、書
込コラムデコード信号YWはローレベルのまま変化せず
、したがってトランジスタQ12,01Bはオフ状態を
維持する。
時刻T2において、選択されたワード線WLの電位がハ
イレベルにた立上がると、メモリセル1内の情報がビッ
ト線BL上へ読出される。メモリセル1内に“1゛のデ
ータが記憶されている場合には、第13図に実線で示す
ように、ビット線BLの電位がプリチャージ電位よりも
わずかに上昇し、ビット線BLの電位はプリチャージ電
位を保持する。このビット線電位の変化はカレントミラ
ー型増幅器30により高速に増幅され、読出データ伝達
線OL、OLへ出力される。この場合は、読出データ伝
達線OLの電位がトランジスタQ1g、Q16を介して
高速に接地電位に放電される。
一方、読出データ伝達線OLの電位はプリチャージ電位
のままである。
時刻3において、センスアンプ2,3がセンスアンプ活
性化信号so、soに応答して活性化され、ビット線B
L、BL上の微小な信号電位差がさらに拡大される。こ
れにより、選択されたワード線WLに接続されるメモリ
セル1に対して再書込みが行なわれる。
時刻T5において、ワード線WLの電位およびコラムデ
コード信号Yがローレベルに立下がると、カレントミラ
ー型増幅器30も不活性状態となる。
これにより、読出データ伝達線OL、OL上の電位もト
ランジスタQ14.Q15を介して電源電位VCCに充
電される。
時刻T6において、センスアンプ活性化信号5O1SO
が不活性状態へ移行すると、それに応じてセンスアンプ
2,3も不活性状態となる。このとき同時に、イコライ
ズ信号EQがハイレベルに立上がり、ビット線BL、B
LはトランジスタQ7〜Q9を介してプリチャージ電位
VEILにプリチャージされる。
なお、上述の説明においては、選択メモリセル1が情報
“1″を有する場合について説明したが、選択メモリセ
ル1が情報“0°を有する場合には、第13図において
破線で示すような信号波形が得られる。
書込サイクルにおいては、書込指示信号Wがハイレベル
となる。このとき、書込回路から外部書込データが相補
の形(たとえば“1”  0゛)で書込データ伝達線I
L、ILへ伝達される。
時刻T1において、イコライズ信号EQがローレベルに
立下がった後、コラムデコード信号Yがハイレベルに立
上がる。これにより、書込コラムデコード信号YWが同
時にハイレベルに立上がり、トランジスタQ12,01
3がオンする。その結果、書込データ伝達線IL、IL
がビット線BL。
BLにそれぞれ接続され、ビット線BLの電位が電源電
位VCCに上昇し、ビット線BLの電位が接地電位に下
降する。
時刻T3において、センスアンプ2.3がセンスアンプ
活性化信号so、soに応答して活性化される。時刻T
5において、ワード線WLの電位、コラムデコード信号
Yおよび書込コラムデコード信号YWがローレベルに立
下がる。これにより、選択されたメモリセル1へ“1”
のデータが書込まれる。
時刻T6において、センスアンプ2.3がセンスアンプ
活性化信号so、soに応答して不活性状態となる。こ
のとき同時に、イコライズ信号EQがハイレベ・ルに立
上がるため、ビット線BL。
BLは再びトランジスタQ7〜Q9を介してプリチャー
ジ電位VaLにプリチャージされる。その後、書込指示
信号Wがローレベルに立下がり、書込データ伝達線IL
、ILが所定の電位にプリチャージされる。
上記半導体記憶装置においては、ビット線BL。
BLと読出データ伝達線OL、OLとは直接接続されて
いない。したがって、読出データ伝達線OL、OLが有
する負荷容量やその電位レベルがビット線BL、BLの
電位に何ら影響を及ぼすことはない。また、書込データ
伝達線IL、ILはトランジスタQ12,013により
ビット線BL。
BLと切り離されているため、書込データ伝達線IL、
ILが有する負荷容量がビット線BL、BL上の信号電
位に悪影響を及ぼすこともない。したがって、ワード線
WLの電位の立上がり直後において、ビット線BL、B
L間の微小な電位差がカレントミラー型増幅器30によ
り検出され情報の読出しが正確かつ高速に行なわれる。
第14A図は従来の単純な差動センスアンプの回路図を
示し、114B図はカレントミラー型差動増幅器の回路
図を示す。比較を簡単にするために、第14A図には、
B1CMOSトランジスタの代わりにMOSトランジス
タにより構成される差動センスアンプが示される。
第14A図の差動センスアンプは、2つのインバータ、
および、その2つのインバータと接地電位との間に設け
られる活性化トランジスタQcを含む。一方のインバー
タは、NチャネルMOS駆動トランジスタQDAおよび
PチャネルMO3負荷トランジスタQLAからなる。他
方のインバータは、NチャネルMO8駆動トランジスタ
Qo[1およびPチャネルMOS負荷トランジスタQL
aからなる。ノードNAおよびノードNaからは、それ
ぞれデータ出力OUTおよびOUTが出力される。ノー
ドNAおよびN8は、トランジスタQ、AおよびQ10
を介してハイレベルにプリチャージされている。
信号CLOCKがハイレベルになると、活性化トランジ
スタQ0がオンする。それにより、ノードNcの電位が
引き下げられ、2つのインバータQLA/QDAおよび
Qca/Qoaが活性化する。このとき、入力信号IN
およびINにより、駆動トランジスタQo^およびQo
aは異なるイ・ンピーダンスになっている。その結果、
ノードN、およびN、の電位が、駆動トランジスタQC
)AおよびQoaのインピーダンスに従って成るレベル
に変化する。すなわち、データ出力OUTおよびOUT
は互いに独立に変化する。データ出力OUTおよび00
7間の電圧は入力信号INおよびIN間の電圧によって
のみ生じるため、あまり大きくない。1、たがって、第
9図の先行技術においては、データ出力OUTおよび0
07間の電圧差を十分に増幅するため、レベルシフト回
路および別の差動センスアンプが設けられている。
これに対して、第14B図のカレントミラー型増幅器は
、第14A図の差動センスアンプと同様のトランジスタ
から構成されるが、負荷トランジスタQLAおよびQL
aのゲートが接地端子の変わりにノードN^に接続され
ている。このような構成においては、ノードNl11の
レベルがノードN^のレベルにより:A整される。たと
えば、入力信号INのレベルが入力信号INのレベルよ
りも高いとき、トランジス、りQo^はトランジスタQ
らよりも導電性が良くなる。そのため、ノードN、の電
位はローレベルにプルダウンする。これにより、負荷ト
ランジスタQLBがより導電状態となる。その結果、ノ
ードNBの電位は、第14A図に示される差動センスア
ンプよりも早くプルアップされる。このような動作は、
2つの出力OUTおよびOUT間の一種の正帰還である
第15A図は、第14A図の差動センスアンプの出力特
性の一例を示し、第15B図は、第14B図のカレント
ミラー型増幅器の出力特性の一例を示す。これらの特性
は、同じパラメータを用いた回路シミュレーションによ
り得られたものである。
第15A図および第15B図から明らかなように、カレ
ントミラー型増幅器は、活性化後の一定時間内に単純、
な差動センスアンプよりも大きな差動信号電圧を与える
。したがって、カレントミラー型増幅器は、単純な差動
センスアンプよりも動作速度において有利である。
しかし、第12図の半導体記憶装置の読出サイクルにお
いては、第13図に示すように、カレントミラー型増幅
器30がビット線BL、BL上に現われる微小な電位差
を増幅し、読出データ伝達線OL、OL上に十分なレベ
ルのデータを出力するまでに成る程度の時間を要する。
すなわち、読出時におけるアクセス時間の遅延要素が存
在する。
また、第12図の半導体記憶装置においては、コラムデ
コード信号Yに応答してカレントミラー型増幅器30が
活性化するので、読出時以外のときにもカレントミラー
型増幅器30が活性化することになる。そのため、トラ
ンジスタQ15.Q18、Q16を通して電源電位VC
Cと接地電位v8.との間に不要な電流が流れる。
そこで、次の実施例に示すような半導体記憶装置が発明
された。
第1図は、この発明の一実施例による半導体記憶装置の
主要部の構成を示す回路図である。
第1図の半導体記憶装置が第12図の半導体記憶装置と
異なるのは次の点である。第1のカレントミラー型増幅
器30の出力ノードNllおよびN12には、2つの第
2のカレントミラー型増幅器31aおよび31bが接続
されている。第2のカレントミラー型増幅器31aの出
力ノードN13および第2のカレントミラー型増幅器3
1bの出力ノードN14には、第3のカレントミラー型
増幅器32が接続されている。読出データ伝達線OL、
OLは、第3のカレントミラー型増幅器32の出力ノー
ドを構成している。
第2のカレントミラー型増幅器31aは、PチャネルM
ISトランジスタQ20.Q21およびNチャネルMI
SトランジスタQ22.023を含む。第2のカレント
ミラー型増幅器31bは、PチャネルMISトランジス
タQ24.Q25およびNチャネルMISトランジスタ
Q26.Q27を含む。第2のカレントミラー型増幅器
31aにおいて、トランジスタQ20およびQ22が第
1の増幅インバータを構成し、トランジスタQ21およ
びQ23が第2の増幅インバータを構成する。第2のカ
レントミラー型増幅器31bにおいて、トランジスタQ
24およびQ26が第1の増幅インバータを構成し、ト
ランジスタQ25およびQ27が第2の増幅インバータ
を構成する。
NチャネルMISトランジスタQ2gは第2のカレント
ミラー型増幅器318.31bの活性化トランジスタと
して用いられる。
第3のカレントミラー型増幅器32は、PチャネルMI
S)ランジスタQ30.Q31およびNチャネルMIS
トランジスタQ32.Q3Bを含む。第3のカレントミ
ラー型増幅器32において、トランジスタQ30および
Q32が第1の増幅インバータを構成し、トランジスタ
Q31およびQ33が第2の増幅インバータを構成する
。NチャネルMISトランジスタQ34は第3のカレン
トミラー型増幅器32の活性化トランジスタとして用い
られる。第3のカレントミラー型増幅器32の出力ノー
ドには読出データ伝達線OL、OLが接続されている。
また、第2のカレントミラー型増幅器31a。
31bの出力ノードN13.N14間には、Pチャネル
MIS)ランジスタQ29が接続されている。トランジ
スタQ29は、出力ノードN13゜N14の電位をイコ
ライズするために用いられる。
第1のカレントミラー型増幅器30のトランジスタ01
8.Q19、第2のカレントミラー型増幅器31a、3
1bのトランジスタ028、第3のカレントミラー型増
幅器32のトランジスタQ34およびトランジスタQ2
9のゲートには、読出コラムデコード信号YRが与えら
れる。読出コラムデコード信号YRは、読出指示信号R
とコラムデコード信号Yとの論理積をとることにより得
られる信号である。
次に、第1図の半導体記憶装置の読出動作を第2図のタ
イミングチャートを参照しながら説明する。
時刻T1において、イコライズ信号EQがローレベルに
立下がると、トランジスタQ7〜Q9がオフし、ビット
線BL、BLはフローティング状態となる。また、読出
コラムデコード信号YRがハイレベルに立上がると、第
1のカレントミラー型増幅器30が活性化される。この
時、書込コラムデコード信号YWはローレベルのまま変
化しない。
時刻T2において、選択されたワード線WLの電位がハ
イレベルに立上がると、メモリセル1のトランジスタQ
Oがオンする。たとえば、メモリセル1に“1”のデー
タが記憶されている場合には、ビット線BLの電位がわ
ずかに上昇する。これにより、第1のカレントミラー型
増幅器30が、直ちにビット線BL、BL間の電位差を
増幅し、出力ノードNll、N12間の電位差を拡大し
始める。
図示されない他の複数組のビット線対にも、同様に、第
1のカレントミラー型増幅器30の入力部を構成するト
ランジスタ016〜Q19が接続されているので、第1
のカレントミラー型増幅器30の出力ノードNil、N
12を構成する配線も長くなる。そのため、第1のカレ
ントミラー型増幅器30の出力負荷容量も大きくなる。
したがって、第1のカレントミラー型増幅器30の出力
ノードNIL、N12に十分な電位差が出力されるため
には、第12図の半導体記憶装置における読出データ伝
達線OL、OLに十分な電位差が出力されるのと同等の
時間が必要となる。しかし、この実施例の半導体記憶装
置においては、第1のカレントミラー型増幅器30の出
力ノードN11゜N12を入力とする第2のカレントミ
ラー型増幅器31a、31bが時刻T1において既に読
出コラムデコード信号YRにより活性化されている。
このため、第1のカレントミラー型増幅器30の出力ノ
ードNil、N12間に電位差が現われ始めると、第2
のカレントミラー型増幅器31aおよび31bは直ちに
その電位差を拡大し出力ノードN13.N14に出力す
る。この場合、第2のカレントミラー型増幅器31a、
31bの出力ノードN13.N14の出力負荷容量は、
第1のカレントミラー型増幅器30の出力ノードN11
゜N12の出力負荷容量に比較して十分小さい。そのた
め、出力ノードN13.N14間に十分な電位差が出力
されるまでに要する時間は、出力ノードNi1.N12
間に十分な電位差が出力されるのに要する時間よりも短
縮される。
さらに、第2のカレントミラー型増幅器31a。
31bの出力ノードN13.N14を入力とする第3の
カレントミラー型増幅器32も同様に、時刻T1におい
て既に読出コラムデコード信号YRにより活性化されて
いる。このため、第3のカレントミラー型増幅器32は
、第2のカレントミラー型増幅器31a、31bの出力
ノードN13゜N14間に現われる微小な電位差を直ち
に増幅し、読出データ伝達線OL、OL間の電位差とし
て出力する。すなわち、この例においては、読出データ
伝達線OLの電位をローレベルに引下げ、読出データ伝
達線OLの電位をハイレベルのまま保持する。
その後、読出データ伝達線OL、OL間の電位差は、さ
らに別の増幅器(図示せず)により増幅され、外部出力
端子(図示せず)にハイレベルの出力が現われる。
この実施例の場合も、ビット線BL、BLと読出データ
伝達線OL、OLとは直接接続されていないので、読出
データ伝達線OL、OLの負荷容量や電位レベルはビッ
ト線BL、BLの電位レベルに何ら影響を与えない。
また、読出時には、書込コラムデコード信号YWがロー
レベルとなりトランジスタQ12.Q13がオフしてい
るので、書込データ伝達線IL。
ILもビット線BL、BLの電位レベルに何ら影響を与
えない。
したがって、ワード線WLの電位の立上がり直後におい
て速やかな読出データの増幅が可能となり、アクセス時
間を大幅に短縮するすることができる。
時刻T3において、センスアンプ活性化信号SO,SO
に応答して、トランジスタQ5.Q6がオンし、ノード
N1がOV1ノードN2が電源電位VCCとなる。これ
により、センスアンプ2゜3が活性化し、ビット線BL
、BL間に生じたわずかな電位差を増幅し、ビット線B
Lの電位を電源電位VCCに、ビット線BLの電位をO
Vに変化させる。
なお、メモリセル1に“0°のデータが記憶されている
場合には、第2図に破線で示すように、ビット線BLの
電位が電源電位VCCとなり、ビット線BLの電位がO
vとなる。
時刻T5において、ワード線WLの電位がローレベルに
立下がり、読出コラムデコード信号YRがローレベルに
立下がる。時刻T6においてイコライズ信号EQが再び
ハイレベルになると、トランジスタQ7〜Q9がオンす
る。これにより、ビット線BL、BLの電位がVe c
 / 2レベルのプリチャージ電位VBLにプリチャー
ジされる。
一方、書込動作においては、書込回路(図示せず)によ
り外部書込データが相補の形(たとえば、DIN、DI
N)で書込データ伝達線IL、ILに与えられる。
第2図に一点鎖線で示すように、時刻T1において、書
込コラムデコード信号YWがハイレベルに立上がると、
トランジスタQ12.Q13がオンし、書込データ伝達
線IL、ILの電位レベルがビット線BL、BLに伝達
される。この時、読出コラムデコード信号YRは1点鎖
線で示すようにローレベルのまま変化しない。
時刻T2において、選択されたワード線WLの電位がハ
イレベルに立上がると、ビット線BLまたはBLの電位
がメモリセルに伝達される。このようにして書込みが行
なわれる。
上記実施例においては、第1、第2および第3のカレン
トミラー型増幅器30.31a、31b。
32は、読出コラムデコード信号YRに応答して活性化
されるので、これらのカレントミラー型増幅器はデータ
の書込時には活性化されない。したがって、低消費電力
化が図られる。
なお、上記実施例において、ビット線BL、BL上に読
出されるデータを3段のカレントミラー型センスアンプ
によって増幅し読出データ伝達線OL、OLに出力して
いる。しかし、カレントミラー型増幅器は3段に限られ
ず、ビット線電位を入力信号とするカレントミラー型増
幅器の入力負荷、および、読出データ伝達線OL、OL
を出力ノードとするカレントミラー型増幅器の出力負荷
を考慮しして、2段以上のカレントミラー型増幅器を設
け、それらのカレントミラー型増幅器を読出コラムデコ
ード信号により活性化させれば同様の効果が得られる。
第3図は、この発明の一実施例による半導体記憶装置の
全体構成を示すブロック図である。
第3図において、行アドレス入力端子201と列アドレ
ス入力端子202とが別々に設けられ、各端子を介して
ロウアドレスバッファ204およびコラムアドレスバッ
ファ205へそれぞれ行アドレス信号および列アドレス
信号が与えられる。
ロウアドレスバッファ204およびコラムアドレスバッ
ファ205は、チップ゛セレクト信号C8に応答して、
それぞれ外部から与えられるアドレス信号を内部行アド
レス信号RAおよび内部列アドレス信号CAとして取込
む。ロウデコーダ206は、内部行アドレス信号RAに
応答してメモリセルアレイ208から1本のワード線を
選択する。
コラムデコーダ207は、内部列アドレス信号CAに応
答してコラムデコード信号Yを発生しAND回路222
および224に与える。
一方、書込バッファ221は、書込端子213に与えら
れる書込指示信号WをAND回路222に与える。AN
D回路222は、コラムデコード信号Yと書込指示信号
Wとの論理積をとり、書込コラムデコード信号VWとし
て(センスアンプ十入力線)ブロック210に与える。
また、読出バッファ223は、読出端子214に与えら
れる読出指示信号RをAND回路224に与える。AN
D回路224は、コラムデコード信号Yと読出指示信号
Rとの論理積をとり、読出コラムデコード信号YRとし
て(カレントミラー型増幅器+出力線)ブロック209
に与える。書込データDINは、書込回路212を介し
て(センスアンプ十入力線)ブロック210に与えられ
る。一方、(カレントミラー型増幅器+出力線)ブロッ
ク209にり読出されたデータは読出回路211を介し
て出力データDOIJTとして出力される。
第3図の構成においては、チップセレクト信号C5の立
下がりのタイミングで行アドレス信号および列アドレス
信号が同時に取込まれ、ロウデコーダ206およびコラ
ムデコーダ207に与えられるので、カレントミラー型
増幅器の早期活性化による読出動作の高速化が可能とな
る。
第4図は、この発明の他の実施例による半導体記憶装置
の全体構成を示すブロック図である。
この実施例においては、2つのコラムデコーダ207a
および207bが設けられている。列アドレス入力端子
202に与えられるアドレス信号は、コラムアドレスバ
ッファ205を介してコラムデコーダ207aおよび2
07bに与えられる。
コラムデコーダ207aは、内部列アドレス信号CAに
応答してコラムデコード信号Yを発生しAND回路22
4に与える。一方、コラムデコーダ207bは、内部列
アドレス化−0CAに応答してコラムデコード信号Yを
発生しAND回路222に与える。読出端子214に与
えられる読出指示信号Rは、読出バッファ223を介し
てAND回路224に与えられる。AND回路224は
、コラムデコード信号Yと読出指示信号Rとの論理積を
とり、読出コラムデコード信号YRとして(カレントミ
ラー型増幅器+出力線)ブロック209に与える。一方
、書込端子213に与えられる書込指示信号Wは、書込
バッファ221を介してAND回路222に与えられる
。AND回路222は、コラムデコード信号Yと書込指
示信号Wとの論理積をとり、書込コラムデコード信号Y
Wとして(センスアンプ十入力線)ブロック210に与
える。
この実施例においては、2つのコラムデコーダ207a
および207bが設けられているので、各コラムデコー
ダ207aおよび207bから各AND回路224およ
び222に与えるコラムデコード信号Yの配線が容易と
なる。
なお、この発明は、データの読出時に、ダミーセルに記
憶される電位を比較電位として用いる方式の半導体記憶
装置にも適用することができる。
[発明の効果] 以上のように第1の発明によれば、読出動作によりビッ
ト線間に生じる微小な電位差が複数段の増幅手段により
増幅されるので、ビット線上の読出データが読出データ
伝達線に高速に読出される。
また、第2の発明によれば、列選択手段の出力と読出信
号の出力とに応答して増幅手段が活性化されるので、低
消費電力化が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による半導体記憶装置の主
要部の構成を示す回路図である。第2図は第1図の半導
体記憶装置の読出動作および書込動作を説明するための
タイミングチャートである。 第3図は第1図の半導体記憶装置の全体構成を示すブロ
ック図である。第4図はこの発明の他の実施例による半
導体記憶装置の全体構成を示すブロック図である。第5
図は従来の半導体記憶装置の全体構成を示すブロック図
である。第6図は第5図の半導体記憶装置におけるアド
レス信号の取込タイミングを示すタイミングチャートで
ある。 第7図は従来の半導体記憶装置の主要部の構成を示す回
路図である。第8図は第7図の半導体記憶装置の動作を
説明するためのタイミングチャートである。第9図は他
の従来の半導体記憶装置の主要部の構成を示す回路図で
ある。第10図は第9図の半導体記憶装置の各部の電圧
変化を示す波形図である。第11図はクロックドインバ
ータの構成を示す回路図である。第12図はこの発明の
基礎となる半導体記憶装置の主要部の構成を示す回路図
である。第13図は第12図の半導体記憶装置の動作を
説明するためのタイミングチャートである。第14A図
は従来の差動センスアンプの構成を示す回路図であり、
第14B図はこの発明に用いられるカレントミラー型増
幅器の構成を示す回路図である。第15A図は第14A
図の差動センスアンプの出力特性を示す図であり、第1
5B図は第14B図のカレントミラー型増幅器の出力特
性を示す、図である。 図において、1はメモリセル、2,3はセンスアンプ、
4,5はセンスアンプ活性化手段、30は第1のカレン
トミラー型増幅器、31a、31bは第2のカレントミ
ラー型増幅器、32は第3のカレントミラj福幅器、N
IL、N12は第1のカレントミラー型増幅器の出力ノ
ード、N13゜N14は第2のカレントミラー型増幅器
の出力ノード、WLはワード線、BL、BLはビット線
、IL、ILは書込データ伝達線、OL、OLにを読出
データ伝達線、YRは読出コラムデコード信号、YWは
書込コラムデコード信号である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)行および列状に配置される複数のメモリセルから
    なるメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイから1
    行を選択するための複数のワード線と、前記メモリセル
    アレイから1列を選択するための複数のビット線とを有
    し、前記複数のビット線が折返しビット線対を構成する
    ように配設された半導体記憶装置であって、 外部から与えられる行アドレスを受ける行アドレス入力
    手段と、 前記行アドレス入力手段からの行アドレスに応答して、
    前記メモリセルアレイから1行を選択する行選択手段と
    、 外部から与えられる列アドレスを受ける列アドレス入力
    手段と、 前記列アドレス入力手段からの列アドレスに応答して、
    前記メモリセルアレイから1列のメモリセルを選択する
    ために1組のビット線対を選択する列選択手段と、 データ書込時において、前記列選択手段の出力に応答し
    て、前記列アドレスが指定する1組のビット線対と接続
    され、前記行アドレスおよび列アドレスにより選択され
    たメモリセルへ書込まれるべきデータを伝達するための
    1対の書込データ伝達線と、 前記1対の書込データ伝達線と別に設けられ、データ読
    出時において、前記列アドレスが指定する1組のビット
    線対上のデータを伝達するための1対の読出データ伝達
    線と、 前記列選択手段の出力に応答して活性状態となる複数段
    の増幅手段とを備え、 前記複数段の増幅手段のうち初段の増幅手段は、前記列
    アドレスが指定する1組のビット線対上のデータを増幅
    し、前記複数段の増幅手段のうち最終段の増幅手段は、
    前段の増幅手段の出力を増幅し前記1対の読出データ伝
    達線に出力し、 前記複数段の増幅手段の各々は、 前記選択されたビット線対の電圧差を検出する手段、 前記選択されたビット線対のビット線電圧をそれぞれ増
    幅する第1および第2の電圧増幅手段、前記第1および
    第2の電圧増幅手段の間の正帰還信号の流通経路を確立
    し、前記第1および第2の電圧増幅手段の電圧変化の割
    合、を増加させる手段、 前記第1および第2の電圧増幅手段に応答して第1およ
    び第2の電流を調整する手段、 前記第1および第2の電流を電圧差に変換する手段、お
    よび 前記電圧差を出力する手段を含む、半導体記憶装置。
  2. (2)行および列状に配置される複数のメモリセルから
    なるメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイから1
    行を選択するための複数のワード線と、前記メモリセル
    アレイから1列を選択するための複数のビット線とを有
    し、前記複数のビット線が折返しビット線対を構成する
    ように配設された半導体記憶装置であって、 外部から与えられる行アドレスを受ける行アドレス入力
    手段と、 前記行アドレス入力手段からの行アドレスに応答して、
    前記メモリセルアレイから1行を選択する行選択手段と
    、 外部から与えられる列アドレスを受ける列アドレス入力
    手段と、 前記列アドレス入力手段からの列アドレスに応答して、
    前記メモリセルアレイから1列のメモリセルを選択する
    ために1組のビット線対を選択する列選択手段と、 外部から与えられる読出信号を受ける読出信号入力手段
    と、 データ書込時において、前記列選択手段の出力に応答し
    て、前記列アドレスが指定する1組のビット線対と接続
    され、前記行アドレスおよび列アドレスにより選択され
    たメモリセルへ書込まれるべきデータを伝達するための
    1対の書込データ伝達線と、 前記1対の書込データ伝達線と別に設けられ、データ読
    出時において、前記列アドレスにより選択された1組の
    ビット線対上のデータを伝達するための1対の読出デー
    タ伝達線と、 前記列選択手段の出力および前記読出信号入力手段から
    の前記読出信号に応答して活性化され、前記列アドレス
    が指定する1組のビット線対上のデータに従って前記1
    対の読出データ伝達線を駆動する増幅手段とを備え、 前記増幅手段は、 前記選択されたビット線対の電圧差を検出する手段、 前記選択されたビット線対のビット線電圧をそれぞれ増
    幅する第1および第2の電圧増幅手段、前記第1および
    第2の電圧増幅手段の間の正帰還信号の流通経路を確立
    し、前記第1および第2の電圧増幅手段の電圧変化の割
    合を増加させる手段、 前記第1および第2の電圧増幅手段に応答して第1およ
    び第2の電流を調整する手段、 前記第1および第2の電流を電圧差に変換する手段、お
    よび 前記電圧差を前記1対の読出データ伝達線に与える手段
    を含む、半導体記憶装置。
JP63165604A 1988-06-30 1988-06-30 半導体記憶装置 Pending JPH0214487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63165604A JPH0214487A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63165604A JPH0214487A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0214487A true JPH0214487A (ja) 1990-01-18

Family

ID=15815512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63165604A Pending JPH0214487A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0214487A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0218785A (ja) * 1988-07-05 1990-01-23 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPH03283186A (ja) * 1990-03-30 1991-12-13 Toshiba Corp 半導体メモリ装置
JPH04291090A (ja) * 1991-03-20 1992-10-15 Fujitsu Ltd レベル判定回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0218785A (ja) * 1988-07-05 1990-01-23 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPH03283186A (ja) * 1990-03-30 1991-12-13 Toshiba Corp 半導体メモリ装置
JPH04291090A (ja) * 1991-03-20 1992-10-15 Fujitsu Ltd レベル判定回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4954992A (en) Random access memory having separate read out and write in bus lines for reduced access time and operating method therefor
US4984206A (en) Random access memory with reduced access time in reading operation and operating method thereof
JPH0713872B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2011129237A (ja) 半導体装置及び半導体記憶装置
US6108254A (en) Dynamic random access memory having continuous data line equalization except at address transition during data reading
US6320806B1 (en) Input/output line precharge circuit and semiconductor memory device adopting the same
JP2939027B2 (ja) 半導体記憶装置
US5812492A (en) Control signal generation circuit and semiconductor memory device that can correspond to high speed external clock signal
US6704238B2 (en) Semiconductor memory device including data bus pairs respectively dedicated to data writing and data reading
JP3039793B2 (ja) 半導体メモリ装置
JP2718577B2 (ja) ダイナミックram
US5511030A (en) Semiconductor memory device and method of driving same
JPH02137185A (ja) ダイナミック型半導体記憶装置およびそのテスト方法
JP2892697B2 (ja) 半導体記憶装置
US4768168A (en) Memory circuit having an improved writing scheme
JPH0214487A (ja) 半導体記憶装置
JPH01169798A (ja) 半導体記憶装置
JPH01185896A (ja) 半導体記億装置
JPS63183687A (ja) 半導体記憶装置
JPH01199393A (ja) 半導体記憶装置
JP2008299907A (ja) 半導体記憶装置
JPH02116089A (ja) 読出し回路
JP2840068B2 (ja) ダイナミック型ram
JP4077056B2 (ja) 半導体記憶装置
KR19980072281A (ko) 잔여 데이터 라인을 이용한 센스앰프의 기준전압 발생회로