JPH02144430A - 局部洗浄装置 - Google Patents

局部洗浄装置

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Publication number
JPH02144430A
JPH02144430A JP29691188A JP29691188A JPH02144430A JP H02144430 A JPH02144430 A JP H02144430A JP 29691188 A JP29691188 A JP 29691188A JP 29691188 A JP29691188 A JP 29691188A JP H02144430 A JPH02144430 A JP H02144430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
nozzle
cleaning
valve
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29691188A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Nagayama
正仁 永山
Toshinori Kawamura
川村 俊教
Toyokatsu Okamoto
豊勝 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP29691188A priority Critical patent/JPH02144430A/ja
Publication of JPH02144430A publication Critical patent/JPH02144430A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、用便後の肛門部の洗浄や小用もしくは生理時
の女性局部の洗浄のための局部洗浄装置に関するもので
ある。
【従来の技術】
一般に局部洗浄装置では、ヒータにて熱せられ温水とな
った洗浄水をノズルから噴射して局部に当てることによ
り肛門部や局部の洗浄を行なうものである。 特に、洗浄用ノズルが洗浄水の自らの水圧でもって前進
もしくは前後進するシリンダー型であっては、使用者が
停止スイッチをONすると、速やかにポンプを停止して
洗浄終了となる。しかしながら、ポンプを停止しても、
洗浄水をノズルから噴出させている圧力が、温水タンク
、ノズル内部に残存しており、電磁弁を開状態を保持し
たままで、温水タンク、ノズルの残存圧力を除去するた
めに、ポンプ停止後1〜3秒間はノズルより洗浄水が噴
出し、かつポンプ停止後3〜5秒間洗浄用ノズルが残存
する圧力により後進ができず収納できない状態となって
いた、
【発明が解決しようとする!!l!題】そのために、使
用者は、洗浄終了後も数秒間、局部に洗浄水が当たって
不快感を惑していたものであり、又、洗浄終了後、数秒
間は次の動作(例えば温風乾燥等)へ移行ができず、使
用上不便な点があった。 本発明はこのような点に迄みてなされたものであり、そ
の目的とするところは洗浄終了後、停止スイッチがON
されると速やかに洗浄水が停止でき、ノズルの収納がで
き、温風乾燥等の次の動作に速やかに移行できるところ
にある。
【課題を解決するための手段】
本発明に係る局部洗浄装置は、局部に向けて洗浄水を噴
射するノズルを複数備えるとともに、このノズルに洗浄
水を切替える電磁弁を少なくとも2以上備え、一方のノ
ズルによる局部洗浄終了後2以上の電磁弁を開状態とし
てなるものである。
【作 用】
本発明の構成によると、ノズルによる局部洗浄終了後2
以上の電磁弁を開状態としてなることにより、ノズル内
の残存圧力を速やかに除去できるものである。
【実施例】
以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。 この局部洗浄装置1は、第1図及び第2図に図示される
ように、左右に振り分けられた洗浄装置本体Aと、回動
自在とされた便座A1と便座カバーA2とを備えて、既
存の腰掛は式便器Bにおける便座及び便器カバーを交換
して設置できるように構成されている。図において、C
は水を溜めるロータンク、A3は温水タンクA7へ洗浄
水を供給する給水ホース、A4はフィルター、AIOは
電源コード、10は操作盤であり、フィルターA4はロ
ータンクC内の水中に没しているものである。 洗浄装置本体Aには、第3図に示すように、給水ホース
A3が減圧弁A5とポンプA6とを介して温水タンクA
7に通じている。減圧弁A5は洗浄水が給水ホースA3
を通じてロータンクCへ逆流しないように逆止弁となっ
ており、ポンプA6は洗浄水を温水タンクA7から電磁
弁2を介して洗浄ノズル3の噴出孔3a、3bより使用
者の肛門部や局部へ噴出する(X状態)ためのものであ
る。 温水タンクA7は使用者が所定の温度に設定した温度に
洗浄水を加熱、保温するものであって加熱手段を有して
おり、図において、a、はバイメタル、a、は水位を測
定するフロートスイッチ、a、はサーミスタ、a4は温
水タンクA7内の洗浄水を加熱するヒータ、a、は排水
栓である。 そして、温水タンクA7よりバイブA8を介して電磁弁
2に接続され、電磁弁2より洗浄用のノズル3に接続さ
れている。電磁弁2は肛門部用の洗浄ノズル30(「お
しり」用)と女性の局部洗浄ノズル31 (「ビデ」用
)とへ選択的に切替える洗浄水の切替弁である。 第4図のように、空気ポンプA9は空気を洗浄水に混入
させるものであって、気泡入り洗浄水をノズル3より噴
出させるものである。空気混入手段ハアスピレータ4を
使用するものである。アスピレータ4は、洗浄水用の流
入口と流出口との間の直線状流路中に、断面積を絞った
ノズル部を設けるとともに、ノズル部に空気流入口を連
通させたものであって、洗浄水がノズル部を通過する際
に生ずる減圧によって、空気が吸い込まれて洗浄水中に
空気が混合されるものである。又、第6図に示すように
アスピレータ部4oを電磁弁2の入口に形成してもよい
ものである。 上記電磁弁2は、アスピレータ4.4oにおいて空気が
混入された洗浄水を、上記両ノズル3o、31に選択的
に送るためのものであって、第5図、第6図に示すよう
に、電磁弁2122はコイル、フレーム、ボビン、プラ
ンジャー弁、スプリング等にて構成されており、排他的
に開閉されるプランジャー弁23,24を備えたものと
なっている。 そして、各コイルに通電することにより弁を開放状態と
し、通水路を各ノズル30.31へ接続することができ
るものである。そして、電磁弁21.22は通常弁を閉
状態となっているものを使用する。 操作スイッチは、「おしり」選択用スイッチと、「ビデ
」選択用スイッチと、強弱選択スイッチとそして停止ス
イッチとから構成されており、「おしり」用スイッチが
押されたならば洗浄水がノズル30から噴出し、「ビデ
」用スイッチが押されたならばノズル31から洗浄水が
噴出する。そして停止スイッチが押された時点で、ノズ
ル30あるいは31への洗浄水の供給が停止される。尚
、これらノズル30.31は供給される洗浄水の圧力に
よって内蔵する復帰バネの付勢に抗して伸びて、所定位
置に移動するものである。 ここにおいて、強弱選択スイッチによって強弱レベルを
切換えたならば、制御回路によってポンプA6及び空気
ポンプA9の出力調整を行い、強弱レベルに相当する吐
水量及び空気流入量を変化させる。 次に動作状態を説明する。 使用者が「おしり」用スイッチをONすると、ポンプ八
6、空気ポンプA9は洗浄水が所定の流量や圧力となる
ように水、空気を加圧供給し始める。それと同時に、「
おしりj用の電磁弁21に通電されて、弁が開状態とな
る(「ビデ」用の電磁弁22は閉状態である)。 ポンプA6により加圧供給された洗浄水は温水タンクA
7へと導かれ、ヒータa4により加熱され温水となる。 この温水の洗浄水は電磁弁2まで供給される。そして、
電磁弁2の近傍にて空気ポンプA9にて圧送された空気
と混合され、気泡混合流温水となり、開状態となってい
る「おしり」用の電磁弁21を通って「おしり」用ノズ
ル30内に入り、噴出孔3aより噴出し、使用者の局部
を洗浄する。 「おしり」用ノズル30では、第7図に示されるように
、ノズル内に入ってきた気泡混合流の温水がノズルスラ
イダ−30a端部を押圧して、ノズルスライダー30a
をスプリング30cに抗して前進させる前進運動を起こ
すものとなる。(第7図(a)、[有1))、ノズルス
ライダー30aの端部の反対側がシリンダー30bの内
壁と圧接する所まで前進し、そこで前進運動を停止する
と同時にシールを行い、そして止水栓30dが開いて、
噴出ノズル30e内に気泡混合流の温水が入り、噴出孔
3aより噴出することになる(第7図(C))。そして
、噴出孔3aより噴出する洗浄水により局部を洗浄する
。 洗浄終了後停止スイフチが押されると、「おしり」用の
電磁弁21は開状態のままで、他の「ビデ」用の電磁弁
22が閉状態から開状態となるように通電される。即ち
、ノズルによる局部洗浄終了後、2以上の電磁弁が開状
態となるように制御するものである。 上記2以上の電磁弁が開状態となると、温水タンクA7
内の残存していた圧力は「おしり」用の電磁弁21と「
ビデ」用の電磁弁22とを通じて噴出孔3a、3bの両
方から大気へ開放されることとなり、速やかな残圧除去
が可能となるものである。そして、残圧除去が行われる
と同時に「おしり」用ノズル30のノズルスライダー3
0aは気泡混合流温水の圧力を受けていないので、内部
のスプリング30cによりシリンダー30b内に収納さ
れることになる。 停止スイッチがONとなると同時に「おしり」用と「ビ
デ」用の電磁弁21.22を両者ともに開状態とするこ
とにより、従来のノズル収納時間、残圧除去時間が約1
/2以下になるものである。 同様に「ビデ」用ノズルを使用する時も同じとなる。第
8図は「ビデ」用ノズル31のノズルが伸び切った状態
を示すものである。 他の実施例として、局部洗浄終了後、ノズル収納を優先
する場合は開状態となっている電磁弁を一時閉状態とし
て、速やかにノズルを収納後、開状態としてもよいもの
である。他の電磁弁を開状態として温水タンク内の残圧
除去を行うものである。 又、他の実施例として、通水路内に残圧除去用の第3の
電磁弁を設け、通常状態閉状態とし、停止スイフチON
状態と同時に開状態とし、残圧を大気中へ開放し、排水
が便器内に落ちるように配置しても良いものである。
【発明の効果】
以上の如く、本発明は、洗浄終了後に停止スイフチON
とほぼ同時に噴出する洗浄水が停止し、速やかにノズル
が収納できることとなり、温風乾燥等の次の動作に移行
できることとなり、使用者にとって便利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)はそれぞれ本発明の局部洗浄装置
の一実施例を使用する便座を便器上に設置した状態を示
す正面図と側面図、 第2図は同上の斜視図、 第3図は同上の局部洗浄装置の分解斜視図、第4図は別
の実施例の分解斜視図、 第5図は同上の電磁弁の断面図、 第6図(a)、−(b)、(C)はそれぞれ他の実施例
の電磁弁の平面図と一部断面側面図と一部断面底面図、
第71(a)、[有1)、(C)はそれぞれ「おしり」
用のノズルの各状態を示す断面図、 第8図は「ビデ」用のノズルの突出状態を示す断面図で
ある。 1・・・局部洗浄装置、A・・・洗浄装置本体、B・・
・便器、C・・・ロータンク、A3・・・給水ホース、
A4・・・フィルター、A5・・・減圧弁、A6・・・
ポンプ、A7・・温水タンク、A9・・・空気ポンプ、
AIO・・・電源コード、2・・・電磁弁、3・・・ノ
ズル。 I3 図 第1 (b) (a) 第2図 第6図 117図 手続補正書(放) 1゜ 2゜ 3゜ 4゜ 事(1の表示 昭和63年 特許側 第296911、発明の名称 局部洗浄装置 補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 住所   大阪府門真市大字門真1048番地名称  
 (583)松下電工株式会社代表者  三  好  
俊  夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)局部に向けて洗浄水を噴射するノズルを複数備え
    るとともに、このノズルに洗浄水を切替える電磁弁を少
    なくとも2以上備えてなる局部洗浄装置において、一方
    のノズルによる局部洗浄終了後、2以上の電磁弁を開状
    態としてなる局部洗浄装置。
JP29691188A 1988-11-24 1988-11-24 局部洗浄装置 Pending JPH02144430A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29691188A JPH02144430A (ja) 1988-11-24 1988-11-24 局部洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP29691188A JPH02144430A (ja) 1988-11-24 1988-11-24 局部洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02144430A true JPH02144430A (ja) 1990-06-04

Family

ID=17839762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29691188A Pending JPH02144430A (ja) 1988-11-24 1988-11-24 局部洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02144430A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5421039A (en) * 1990-09-29 1995-06-06 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Sanitary device having warm water tank
US5826282A (en) * 1994-03-09 1998-10-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Sanitary cleaning apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5421039A (en) * 1990-09-29 1995-06-06 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Sanitary device having warm water tank
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