JPH02144409A - 場所打ちコンクリート杭の杭頭部のコンクリート打設方法 - Google Patents
場所打ちコンクリート杭の杭頭部のコンクリート打設方法Info
- Publication number
- JPH02144409A JPH02144409A JP29784188A JP29784188A JPH02144409A JP H02144409 A JPH02144409 A JP H02144409A JP 29784188 A JP29784188 A JP 29784188A JP 29784188 A JP29784188 A JP 29784188A JP H02144409 A JPH02144409 A JP H02144409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- pile
- outside
- partition cylinder
- cast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 25
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 20
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract description 13
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 abstract description 2
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 abstract description 2
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 abstract 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 101150083480 fliS gene Proteins 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、場所打ちコンクリート杭の杭頭部のコンクリ
ート打設方法に関する。
ート打設方法に関する。
「従来の技術と発明が解決しようとする課題」従来、第
８図に示すように、掘削した杭孔１に鉄筋籠２を内装し
、咳鉄筋籠の中にトレミー管４を挿入して、コンクリー
ト３を打設する場所打ちコンクリート杭は既によく知ら
れているが、この場合、杭天端にブリージング現象やレ
イタンスによる不良コンクリートが生ずるため、通常は
、余盛コンクリート３１が施されて、後はど研られる。
８図に示すように、掘削した杭孔１に鉄筋籠２を内装し
、咳鉄筋籠の中にトレミー管４を挿入して、コンクリー
ト３を打設する場所打ちコンクリート杭は既によく知ら
れているが、この場合、杭天端にブリージング現象やレ
イタンスによる不良コンクリートが生ずるため、通常は
、余盛コンクリート３１が施されて、後はど研られる。
しかし、鉄筋籠２の存在によって、時として、第６図、
第７図に示すように、不良コンクリート３２が余盛コン
クリート３１の下に埋入されてしまうことがある。
第７図に示すように、不良コンクリート３２が余盛コン
クリート３１の下に埋入されてしまうことがある。
つまり、コンクリートのｆＬ！Ｉ３性が悪いことに加え
、その流れが鉄筋籠２の特に帯筋２１・・・に邪魔され
て、鉄筋籠２の内側と外側とで大きなレベル差ｈ（第８
図）を生じ、ブリージング現象やレイタンスが鉄筋籠２
の外側に集中し、かつ、杭天端にて、上端の帯筋２１を
上回った打設コンクリートすなわち余盛コンクリート３
１が帯筋２１による邪魔量てから開放されて帯筋２１を
乗り越え、鉄筋籠２の外側に落ち込んで、鉄筋籠２の外
側の不良コンクリート３２を包み込んでしまうのである
。
、その流れが鉄筋籠２の特に帯筋２１・・・に邪魔され
て、鉄筋籠２の内側と外側とで大きなレベル差ｈ（第８
図）を生じ、ブリージング現象やレイタンスが鉄筋籠２
の外側に集中し、かつ、杭天端にて、上端の帯筋２１を
上回った打設コンクリートすなわち余盛コンクリート３
１が帯筋２１による邪魔量てから開放されて帯筋２１を
乗り越え、鉄筋籠２の外側に落ち込んで、鉄筋籠２の外
側の不良コンクリート３２を包み込んでしまうのである
。
このような状態になると、後に余盛コンクリー）３１８
研っても、杭天端に不良コンクリート３２が残ることと
なって、余盛コンクリート３１が無意味に帰すことにな
る。
研っても、杭天端に不良コンクリート３２が残ることと
なって、余盛コンクリート３１が無意味に帰すことにな
る。
本発明は、斯る従来の問題点を解決しようとするもので
ある。
ある。
［課題を解決するための手段」
本発明は、掘削した杭孔に鉄筋軸を内装し、該鉄筋軸の
中にトレミー管を挿入してコンクリートを打設する場所
打ちコンクリート杭において、杭頭部のコンクリートの
打設に当たり、あらかじめ杭天端レベルより上の鉄筋軸
の外周部分に鉄筋軸内外を区切る仕切り筒を取り付けて
コンクリートを打設することにある。
中にトレミー管を挿入してコンクリートを打設する場所
打ちコンクリート杭において、杭頭部のコンクリートの
打設に当たり、あらかじめ杭天端レベルより上の鉄筋軸
の外周部分に鉄筋軸内外を区切る仕切り筒を取り付けて
コンクリートを打設することにある。
「作用」
斯様に施工すると、鉄筋軸の内側の余盛コンクリートは
、仕切り筒にて区分されて鉄筋軸の外側には落ち込まず
、また、筒内に入った余盗コンクリートは、自重により
その一部が仕切り筒のＦ端を回り込んで鉄筋軸の外側に
入り、不良コンクリートを下から押し上げる。したがっ
て、不良コンクリートは、外側の余盛コンクリートの−
Ｌに位置することとなる。
、仕切り筒にて区分されて鉄筋軸の外側には落ち込まず
、また、筒内に入った余盗コンクリートは、自重により
その一部が仕切り筒のＦ端を回り込んで鉄筋軸の外側に
入り、不良コンクリートを下から押し上げる。したがっ
て、不良コンクリートは、外側の余盛コンクリートの−
Ｌに位置することとなる。
この不良コンクリート及び内外の余盛コンクリ−１−は
、硬化後に研り、合わせて、仕切り筒を除去する。
、硬化後に研り、合わせて、仕切り筒を除去する。
「実施例」
第１図乃至第５図は、本発明の実施例を示している。
この場合、掘削した杭孔ｌに鉄筋軸２を内装し、該鉄筋
軸の中にトレミー管４を原人して、Ｉタトレミー管を以
てコンクリート３を打設する場所打ちコンクリート杭に
おいて、杭頭部のコンクリートの打設に当たって、あら
かしめ杭天端レベル■７より上の鉄筋軸２の外周部分に
鉄筋軸内外を区切るベニヤ板、鉄板、ビニールシート等
から成る仕切り筒５を嵌合固定し、トレミー管４を以て
コンクリート３を打設する（第５ＦｙＪ）。
軸の中にトレミー管４を原人して、Ｉタトレミー管を以
てコンクリート３を打設する場所打ちコンクリート杭に
おいて、杭頭部のコンクリートの打設に当たって、あら
かしめ杭天端レベル■７より上の鉄筋軸２の外周部分に
鉄筋軸内外を区切るベニヤ板、鉄板、ビニールシート等
から成る仕切り筒５を嵌合固定し、トレミー管４を以て
コンクリート３を打設する（第５ＦｙＪ）。
而して、仕切りｆｌｉＳ内に十分に余盛コンクリート３
１を充填し、その一部を自重により仕切り筒５の下から
外側へ回り込ませる（第１図乃至第３図硬化後、仕切り
箇５内の余盛コンクリート３１１、仕切り筒５外の不良
コンクリート３２及び余盛コンクリート３１２を研り、
仕切り筒５を撤去する。
１を充填し、その一部を自重により仕切り筒５の下から
外側へ回り込ませる（第１図乃至第３図硬化後、仕切り
箇５内の余盛コンクリート３１１、仕切り筒５外の不良
コンクリート３２及び余盛コンクリート３１２を研り、
仕切り筒５を撤去する。
「発明の効果」
本発明によれば、不良コンクリートの埋入を無くすこと
ができて、杭天端の不良発生を確実に排除でき、コンク
リートの天端管理を簡単にできる。
ができて、杭天端の不良発生を確実に排除でき、コンク
リートの天端管理を簡単にできる。
第１図乃至第５図は、本発明の実施例で、第１図は、コ
ンクリート打設終了時の要部の縦ＷＩ側面図、第２図は
、第１図１１線の断面図、第３図は、第１図１１線の断
面図、第４図は、仕切り簡の拡大斜視図、第５［！ｌは
、コンクリート打設時の要部の縦断側面図、第６図乃至
第８図は、従来例を示し、第６図は、コンクリート打設
終了時の要部の縦断側面図、第７図は、第６図■−■線
の断面図、第８図は、コンクリート打設時の要部の縦断
側面図である。 １・・・杭孔 ２・・・鉄筋軸３・・・コンク
リート ４・・・トレミー管５・・・仕切り管 ２
１・・・帯筋３１・・・余盛コンクリート ３２・・・不良コンクリ−１
ンクリート打設終了時の要部の縦ＷＩ側面図、第２図は
、第１図１１線の断面図、第３図は、第１図１１線の断
面図、第４図は、仕切り簡の拡大斜視図、第５［！ｌは
、コンクリート打設時の要部の縦断側面図、第６図乃至
第８図は、従来例を示し、第６図は、コンクリート打設
終了時の要部の縦断側面図、第７図は、第６図■−■線
の断面図、第８図は、コンクリート打設時の要部の縦断
側面図である。 １・・・杭孔 ２・・・鉄筋軸３・・・コンク
リート ４・・・トレミー管５・・・仕切り管 ２
１・・・帯筋３１・・・余盛コンクリート ３２・・・不良コンクリ−１
Claims (1)
- （１）掘削した杭孔に鉄筋籠を内装し、該鉄筋籠の中に
トレミー管を挿入してコンクリートを打設する場所打ち
コンクリート杭において、杭頭部のコンクリートの打設
に当たり、あらかじめ杭天端レベルより上の鉄筋籠の外
周部分に鉄筋籠内外を区切る仕切り筒を取り付けてコン
クリートを打設することを特徴とする場所打ちコンクリ
ート杭の杭頭部のコンクリート打設方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29784188A JPH02144409A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 場所打ちコンクリート杭の杭頭部のコンクリート打設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29784188A JPH02144409A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 場所打ちコンクリート杭の杭頭部のコンクリート打設方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02144409A true JPH02144409A (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=17851845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29784188A Pending JPH02144409A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 場所打ちコンクリート杭の杭頭部のコンクリート打設方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02144409A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05295726A (ja) * | 1992-04-21 | 1993-11-09 | Shigeru Iwakiri | 鉄筋コンクリート構造体の頭端処理方法 |
-
1988
- 1988-11-25 JP JP29784188A patent/JPH02144409A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05295726A (ja) * | 1992-04-21 | 1993-11-09 | Shigeru Iwakiri | 鉄筋コンクリート構造体の頭端処理方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1117280A (en) | Method of forming and pouring manhole bases | |
| JPS6156393B2 (ja) | ||
| US4150910A (en) | Construction of underground galleries | |
| JPH02144409A (ja) | 場所打ちコンクリート杭の杭頭部のコンクリート打設方法 | |
| JPH0220769B2 (ja) | ||
| JPH1018424A (ja) | 鉄骨柱等の柱脚部の根巻き型補強構造 | |
| JPH05118036A (ja) | 腹起こし材 | |
| US20030131544A1 (en) | Precast concrete beam element and methods of making and installing same | |
| JP2576756B2 (ja) | 既製プレストレストコンクリート杭の杭頭処理方法 | |
| JP2838324B2 (ja) | 立坑の底部止水工法 | |
| JPS6383314A (ja) | 場所打ち杭工法 | |
| JP3722201B2 (ja) | 軽量骨材を用いた水中コンクリートの打設方法 | |
| JP2979118B2 (ja) | 擁壁構造 | |
| JPS5927026A (ja) | 場所打ち杭の杭頭処理工法 | |
| KR20100111090A (ko) | 현장타설말뚝의 두부정리방법 | |
| JPS59161515A (ja) | 中空場所打ちコンクリ−ト杭の施工法 | |
| JP2581209B2 (ja) | コンクリート打設工法 | |
| JP2564465B2 (ja) | 既製杭埋設工法 | |
| JPH09209382A (ja) | 構築物躯体の浮き上り防止装置 | |
| JPS6062328A (ja) | 場所打ち杭の杭頭処理方法 | |
| JPH08158360A (ja) | 現場造成杭の余盛コンクリート処理工法 | |
| JPS60144412A (ja) | 地盤の液状化防止基礎構造 | |
| JPH0141773B2 (ja) | ||
| JPH0258631A (ja) | ケーソンの施工方法 | |
| GB1583346A (en) | Beam |