JPH02144314A - 横方向への屈曲性を有するコンベヤベルト - Google Patents

横方向への屈曲性を有するコンベヤベルト

Info

Publication number
JPH02144314A
JPH02144314A JP1162496A JP16249689A JPH02144314A JP H02144314 A JPH02144314 A JP H02144314A JP 1162496 A JP1162496 A JP 1162496A JP 16249689 A JP16249689 A JP 16249689A JP H02144314 A JPH02144314 A JP H02144314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
module
link ends
conveyor belt
modules
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1162496A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2721914B2 (ja
Inventor
James M Lapeyre
ジェームス エム.ラペイル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Laitram LLC
Original Assignee
Laitram LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Laitram LLC filed Critical Laitram LLC
Publication of JPH02144314A publication Critical patent/JPH02144314A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2721914B2 publication Critical patent/JP2721914B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G17/00Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
    • B65G17/06Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms
    • B65G17/08Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms the surface being formed by the traction element
    • B65G17/086Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms the surface being formed by the traction element specially adapted to follow a curved path
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/02Articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2207/00Indexing codes relating to constructional details, configuration and additional features of a handling device, e.g. Conveyors
    • B65G2207/24Helical or spiral conveying path
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2207/00Indexing codes relating to constructional details, configuration and additional features of a handling device, e.g. Conveyors
    • B65G2207/30Modular constructions

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、水平方向を変換できる、屈曲自在なコンベ
ヤベルトに関し、さらに詳しくは、ピボットロッドで連
結された複数の別個のモジュールを有するコンベヤベル
トに関する。上記のモジュールは、射出成形法で製造さ
れたものが好ましく、他のモジュールのピボット端とか
みあわされピボットロッドで保持される複数の第1と第
2のピボット端を有する。特にこの発明のベルトは、各
モジュールのピッチ線の中心でベルトを駆動する手段を
含む適切な手段によって駆動することができる。加えて
、この発明のベルトは、リニアモータの電機子のような
、ベルトを作動させる技術を含めて他の公知の手段で駆
動することもできる。
技術背景 典型的なモジュール式コンベヤベルトは、1975年3
月11日付は発行の米国特許第3870141号に開示
されている。この公知の特許によれば、射出成形法で作
成された実質的に別個のモジュールが枢軸的に互いに連
結され、所望の長さのコンベヤベルトを形成している。
各モジュールは複数の延長要素を備え、各延長要素は、
第1ピポット端と第2ピポット端を具備している。複数
の延長要素が連結され、第1と第2の複数のピボット端
の各々に形成された通孔が、互いに平行の第1と第2の
ピボット軸線上にそれぞれ位置している。1つのモジュ
ールのリンク端は、他のモジュールのリンク端に、ピボ
ット端によってかみあわされかつ枢軸的に連結されて、
全体が所望の長さのベルトに形成される。この公知の特
許に従って作成された射出成形プラスチック製のベルト
は、産業界に歓迎され、多くの用途に使用されている。
1979979年10月16日付の米国特許第4171
045号は、搬送物体がスリップしないコンベヤ面を設
ける必要性を認識した特許である。
米国特許第4171045号のベルトは前述した米国特
許第3870141号及び米国特許第4051949号
のベルトに類似しているが、選択された延長部拐が、搬
送面の標準面一ヒに延出し、搬送面にのっている物品に
接触押圧してベルトが物品の下を通過しないようにする
複数の突起物を備える点が異なっている。
同様に、1981年6月22日付は発行の米国特許第4
213527号は、搬送方向に対して横方向に延びる隆
起部祠を設けて、コンベヤベルトが、搬送面上にのって
いる物品の下をスリップしないようにしたリンクコンベ
ヤベルトを形成するモジュールを開示し、ている。同様
に、1979979年10月19日付の米国特許第41
70281、号と、1978年3月22日付は発行の米
国特許第4080842号とは、搬送面にの・っている
物品の下をスリップできないようにする、搬送面に対し
て横方向に延出する部月を備えたコンベヤベルトを示し
ている。
水平方向もしくは屈曲性が変化するよう特に設計された
コンベヤベルトは、それぞれ1979年5月80と19
80年1月22日に発行された、米国特許第41531
.52号と米国特許第4184588号に開示されてい
る。
これらの特許に記載されているベル)・は、充分満足す
べき作動をすること力煽1[明されているが、煉瓦積み
式にして幅を調節することができないという欠点がある
。またこのベルトは、2つの異なるタイプのモジュール
と2つの異なるタイプのピボットロッドを要する。さら
に、1981年9月22日付けで発行された米国特許第
4290762号は、サイドフレキンングプラスチック
製モジュール式伝動ヂエーンを開示している。しかし、
この装置は、米国特許第4153152号及び同第41
84588号よりも、本発明に対してはるかに関係が少
ない。
1988年5J110日f=iけ発行の米国特許第47
42907号の第4図に例示されたコンベヤベルトは、
モジュール式プラスチック製ベルトで、煉瓦積み式であ
り、それ故各種の幅のものを提供することができる。こ
のベルトは、小さな物品を取扱うことができず、非常に
急な旋回径をとれず、一方向しか駆動できない。
]、985年12月10日付けで発行された米国特許第
4557374号に実質的に記載されているプラスチッ
ク製モジュール式ベルトは、ある種の最小の曲がりが可
能になるようにピボット通孔が拡大されている。しかし
、ベルトの最小旋回半径は、非常に大きいので曲げるこ
とを目的と17でいない。米国特許第455737.4
号は曲げることを目的とする実施態様を記載している。
各種のワイヤメツシュとフラットワイヤの金属ベルトが
市販されているが、こねらは曲げることができまた水平
方向を変換することが可能で、特に上記のことを目的と
して市販されている。これらタイプのベルトの例は、米
国特許第2872023号、米国特許第3261451
号、米国特許第3920117号及び米国特許第407
8655号に開示され、前記の米国特許第474290
7号の旋回半径と実質的に同じ旋回半径を有する。
この金属ベルトシステムは、非常に小さな旋回半径をと
ることができるが、一方向しか曲げられないし、異なる
ピッチの2つの平行なベルトで構成されている。さらに
、ワイヤメツシュとフラットワイヤの金属ベルトは全て
非常に重く、また多数のモジュールを煉瓦積み式に連結
して、あらゆる所望の幅のベルトを提供することができ
ず、モジュール式プラスチック製ベルトの利点をもって
いない。
最後に、1968年2月13日と1972年3月28日
にそれぞれ発行された米国特許第3368662号及び
米国特許第3651924号は、互いに平行で、通孔と
して1つのスロットと1つの円形通孔を用いる、ピボッ
トロッド上の多数の個々のリンクを備えた金属ベルトを
示している。
これらのベルトには、製作に時間がかかり、金属旧材が
高重量で、旋回半径が制限されるという欠点がある。
したがって、従来技術の特許と市販ベルトを調査した結
果、両方の水平方向に曲げることができる性能を有する
よう特に設計され、煉瓦積み式に連結可能で、ベルトが
所望のいかなる幅と長さにも製作することができる、簡
単で低価格のモジュール式コンベヤベルトは、現在まで
存在していない。それ故に、この発明の目的は、“ラデ
ィアス“(“Radius″)コンベヤベルト(すなわ
ち水平に曲がる性能を有するベルト)を製作可能で、煉
瓦積み式に連結することが可能で、製造と使用が簡単で
安価なモジュールを提供するにある。
この発明の他の目的は、容易にベルトに組立てることが
でき、水平の2方向に曲がり、射出成形で製作される簡
単で安価なモジュールを提供するにある。
この発明のさらに他の目的は、モジュール式で容易に修
理と取替えができ、かつ旋回半径が非常に小さい、ラデ
ィアスコンベヤベルトすなわち水平に曲がるコンベヤベ
ルトを形成するモジュールを提供するにある。
この発明のさらに他の目的は、現在存在する駆動法で駆
動するのに適合し、それ故、既存投錨に改変可能なラデ
ィアスコンベヤ製作用のモジュールを提供することであ
る。
この発明のその他の目的は、いずれの水平方向にも旋回
したりまたは曲がることが可能で、注文の幅に製作でき
、かつ移送品をベルトに対して出入するコームの山と協
動できるコンベヤベルトを提供するにある。
発明の開示 本発明の1」的は、水平方向を変換できるように枢軸的
に連結されるモジュール、及びこれらモジュールから製
作されたコンベヤベルトを提供するによって達成される
。この発明のモジュールは、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ナイロン、アセタール樹脂等の適切なポリマーの
プラスチック材料を射出成形することによって製造する
のが好ましい。各モジュールは、上面と下面を有し、こ
の上面と下面の片方もしくは両方と一体に成形された横
断部材のような連結構造部で連結された複数の第1と第
2のリンク端を備えている。複数の第1と第2のリンク
端の各々にピボット孔が形成され、次に複数のピボット
穴が第1と第2のピボット軸線を形成する。1つの実施
態様では、複数の第1と第2のリンク端の一方に形成さ
れるピボット穴は長穴である。他の実施態様では、ピボ
ット孔は、複数の第1と第2のリンク端の両方に形成さ
れたものが共に長穴である。各モジュールの長さは、延
長リンク要素の長さによって決定され、モジュールの幅
は、上部と下部の横断部材のような連結部材によって連
結される延長リンク要素の数によって決定される。複数
の第1と第2のリンク端で形成される第1と第2のピボ
ット軸は平行なので、これらの軸は共通平面内に存在す
る。各ピボット端の厚さは、隣接するピボット端間の間
隔より小さ(、その結果、1つのモジュールのピボット
端が、2つのモジュールのピボット軸が同軸的に一直線
に並んだ時に、ピボットロッドによって、他のモジュー
ルのピボット端とかみあわされ連結される。
好ましい実施態様では、ピボット端間の間隔は、一対の
枢軸的に連結されたピボット端の最先端部が互いにバイ
パス可能なように、ピボット端の幅の2倍より幾分大き
い。モジュールの中で選択されたもの(通常は全モジュ
ール)が、前記モジュールを移動させるために、前記共
通面に実質的に平行で、ピボット軸に対して直角に加え
られる駆動力、または同軸に対して直角に加えられるベ
クトルを少くとも有する駆動力を受ける手段を備えてい
る。その結果、複数のモジュールで製作されたベルトは
、平行なピボット軸に直角の方向に移動する。例えば、
1つの実施態様では、駆動力を受ける手段は、連結構造
部すなわち、2つのピボット軸のほぼ中央部で、ピボッ
ト端と一体に成形されピボット端を横断して延びる部材
で構成され、この部材は、スプロケット駆動ホイールに
形成された凹部と協働するのに適切なものである。代わ
りに、モジュールの連結構造部に対して、単一歯ではな
くて多数の歯を形成することも勿論可能である。
さらに、各モジュールの連結構造横断部材は、複数のリ
ンク端と一体に成形され、また複数のリンク端の少なく
とも1つのリンク端の最先端部が、一部分、連結構造部
を通過可能なように配置されている。上記のように、好
ましい実施態様では、連結構造部は、2つのピボット軸
間のほぼ中央に位置し、モジュールの上面と下面それぞ
れに一体に成形された2つの交差部材で構成されている
実施例 以下に本発明の実施例を添附図面にもとづき説明する。
第1図は、本発明のベルトの水平(横)及び垂直(縦)
方向の屈曲性を示す斜視図である。図示のように、ベル
ト(20)は、矢印(22A)、(22B)、(22C
)、(22D)及び(22E)で示す所定の経路を通る
。ベル) (20)は、スプロケット(24)の周囲を
通過するベルト(20)で示されているように垂直に曲
がる性能を有する。またスプロケット(24)は矢印(
26)で示す方向に回転している。ベルト(20)上の
点がスプロケッ1−(24)から前進し、ドラム(28
)の周囲の螺旋経路を走行するに際しては、この間ベル
ト(20)は、垂直方向にわずか、及び水平方向に右回
りに曲がる必要がある。第1図によれば、ベルト(20
)は、ドラム(28)の周囲を完全な−回り以上巻いて
いる。しかし、冷却コンベヤもしくは加熱コンベヤのよ
うなある種の用途では、ベルト(20)は、ドラム(2
8)の周囲を、多数回螺旋状に走行することが必要であ
る。ドラム(28)の周囲の螺旋経路の走行を完了した
後、ベルト(20)は、矢印(22C)で示す直線ライ
ンをホイール(30)に向って走行し、このホイールの
位置でベルトは矢印(32)が示す左回り水平方向に曲
がる。これに代わりベルトは、第2ドラムを螺旋形に巻
いて下降して所望のレベルで接線方向に進んでもよい。
図に示すように、ベルト(20)は、ホイール(30)
を通過する際ホイール(30)を180°以上回ってい
る。次いでベルト(20)は水平ホイール(34)に出
会うまで進み、ここで矢印(36)で示す右回り方向に
経路を変える。さらにベルトは進み、駆動スプロケット
(38)上で垂直方向に曲がり、別の駆動スプロケット
(40)に出会い、そこで再び垂直方向に曲がり、駆動
スプロケット(24)の出発点に戻る。第1図に示すよ
うにベルトを駆動するのに種々の方法を使用でき、通常
はドラム(28)が、駆動モータ(42)で示すように
ベルト(20)に何らかの駆動作用を与える。その上に
、1つ以上の駆動スプロケット(24)、(38)及び
(40)が、ベルト(20)に駆動力を与えるのに用い
られる。ベルトがホイール(30)及び(34)の場所
で水平方向の向きを変える時に駆動力が与えられるよう
に、ホイール(30)及び(34)のような薄いドラム
を用いることが望ましいが、このような用い方は一般的
ではない。ベルト(20)は、水平と垂直の両方向に、
独特の曲がり性能を持っていることは、」二足の説明か
ら明らかである。
またベルト(20)を一対の垂直ローラ(44A)及び
(44B)間を通過させてもよい。垂直ローラ(44A
)及び(44B)はベルトが所定の経路を一回転する毎
にベルトの上下を逆転させる。さらに具体的に述べれば
、ベル1−(20)は、駆動スプロケット(40)を離
れてから、平行で垂直のローラ(44A)及び(44B
)に近づくにつれてねじれがはじまり、このねじれによ
ってベルトはこれらのローラ間を通過することができる
。ベルトが垂直ローラ(44A)及び(44B)を越え
て進むにつれて、同じ方向にねじれが続き、その結果駆
動スプロケット(24)の周囲を通過することができる
。駆動スプロケット(40)から駆動スプロケット(2
4)への移動の行程で見られるように、ベルトの面(4
6)及び面(48)は逆転し、各面が上面と下面の両方
として作動する。したがって、この態様では、ベルトの
両面が支持面と駆動面の両方に作動するので、ベルトは
非常に長期間にわたって使用することができる。
ベルトが駆動スプロケット(40)と駆動スプロケット
(24)の間を走行する時、上記のねじりを利用するこ
とは不可欠なものでない。ベルトは仮想線で示すベルト
部(50)のような駆動スプロケット(40)及び(2
4)間の普通の直線経路をとることができる。ベルトが
ねじりのない経路をとった場合、上面は常にベルトの上
面つまりベルト面のままであり、下面は常にベルトの下
面のままである。
コンベヤベルトは、各種の運搬要件を満たすため、あら
ゆるサイズの長さと幅のものが要求される。これらの幅
は、例えば、6′〜60′にわたって変化する場合があ
る。また、水平方向への屈曲性がな(まっすぐに走行す
るベルトのみならず、第1図に示すような水平方向への
屈曲性を有するベルトにも、上記のような幅の変化が勿
論必要である。その結果、ベルトシステムは、あらゆる
幅と長さのベルトを形成できるようにするために、縦方
向と横方向に並べて配置できる、モジュール(その1/
2幅を含む)またはユニットで製作することが望ましい
。第2図は、第1図に示すタイプのベルトを、単一幅の
同じモジュールといくつかの1/2幅のモジュールとか
ら、3つのモジュール幅に製作した場合を示し、このベ
ルトは単一幅モジュールの強度を有している。ベルトの
強度は、ピボット端をかみあわせて連結することによっ
て得られる。図示されるように、全幅モジュール(52
A)、(52B)及び(52C)は、単純に、ベルトを
幅方向に横切って並んでいる。。モジュール(52A)
、(52B)及び(52C)で構成されているモジュー
ルの両側の列は各々、例えば(54A)と(54B)の
ような全幅モジュール2個と、(54C)と(54D)
のような172幅モジュール2個で構成されている。し
たがって、各モジュールの端縁は、最外端のモジュール
の端縁を除いて、通常煉瓦積みパターンと呼ばれている
形態でかみあわされたモジュールの中間位置に配置され
ている。この煉瓦積みパターンかベルトの長さ方向に続
(と、ベルトは、煉瓦積み式でない場合よりも幅方向の
強度が実質的に大きい。しかし、単一モジュールのベル
トの可撓性を保ちながら煉瓦積みベルトの利点を得るこ
とは、これまでの課題であった。
第3図に示すこの発明の好ましい態様は、煉瓦積み形態
の2性能の利点を有し、幅が単一モジュールの幅しかな
いラジアスベルト(Radius belt)が一般に
もっている可撓性を何ら失うことなく直線走行するモジ
ュール式プラスチックベルトである。第3図のベルト部
分は、1つの全幅モジュール(56)と、4つの1ノ2
幅モジュール(58A)(58B)、(60A)及び(
60B)を備えている。単一モジュール(56)の幅し
かないベル)・を必要とする用途には、(58A)、(
58B)、(60A)及び(60B)のような1ノ2幅
のモジュールは一般に使用しない。第3図は、このよう
な1ノ2幅モジュール(または他のモジュール部分)を
用いてもベルトの強度を実質的に低下させない使用法を
示し、このベルトの組合せによる有用性を示している。
モジュール(56)と(58B)は、末つ:jJ構造部
(62)と(64)をそれぞれ備えている。このベルト
の適正な作動には必要でないが、末端構造部(62)と
(64)は、好ましくは、ベルトの各側辺において、選
択されたモジュールに適用される。末端構造部(62)
と(64)は、ベルトの水平方向が変化する時の摩耗面
や、第1図のドラム(28)のような駆動源から駆動力
を伝達する手段を与えるのに役立つ。第3図の実施態様
に示す末端構造部(62)及び(64)は、ベルトの各
側辺においてモジュール列の3列目毎に形成される。す
なわち、末端構造部(64)を有するベルトの側辺の3
列目毎のモジュールは類似の末端構造を有し、末端構造
部(62)を有する側辺の3列目毎のモジュールも類似
の構造をもっている。3列目毎のモジュールがこのよう
なパターンを有する理由は、以下に詳細に述べる。
図に示すように、平面(66)は、モジュール(58B
)、(56)及び(60A)の右側を通過している。こ
れら3モジユールの一部分を選択して九枠(68)で示
し、その横断面図を第4図に示す。第3図に示すモジュ
ールの共通構造を第4図とこれに続く図に示し、可能な
場合には、共通の参照番号を用いる。第4図には、第3
図の面(66)に関する部分横断面を示す。理解を助は
混乱を避けるために、モジュール(56)にはいくつか
のシェーディング(shading )が付けられ、一
方モジュールC58B)と(60A)にはシェーディン
グは付けられていない。
第3図を、第4図及び5図と共に、参照すれば、この発
明のベルトを構成するモジュールの態様のかみ合いと作
動を理解することができる。これらの図が示すように、
(58B)、(56)及び(60A)のようなモジュー
ルは各々、複数の第1と第2のリンク端を有し、例えば
リンク端(70A)、(70B)、(70C) 〜(7
0n)はモジュール(58B)の複数の第1リンク端を
示す。同様に、第4図に明らかに示されているように、
対応するリンク端(70A)〜(70n)からモジュー
ルの反対側に位置するリンク端(72A)、(72B)
、(72C) 〜(72n)が複数の第2リンク端であ
る。第3図に示す実施態様では、複数の第1リンク端の
うちのリンク端(70A)と、複数の第2リンク端のう
ちのリンク端(72A)とのような対応する各リンク端
は、2方向矢印(71A)で示されているような中間部
と一体に成形され、2つのピボット孔間に延びる延長リ
ンクを形成する。第3図の実施態様に示すように、複数
の第1と第2のリンク端は、連結構造部によって連結さ
れて前記の延長リンクを形成している。第3図と第5図
に示す特定の態様で一層明確に示すように、この連結構
造部が、横方向の上部部+4’(74)と下部部利(7
6)として記載されている。複数の第1リンク端の各リ
ンク端は、枢軸孔(78)を形成している。同様に複数
の第2リンク端の各リンク端は、通孔(80)のような
通孔を形成している。複数の第1と第2のリンク端の各
々に形成された複数の通孔は、第1と第2のピボット軸
線のそれぞれに沿って配列されている。さらに第3図と
第4図から明らかのように、両者の複数のリンク端は、
かみ合せ例えば他の同じモジュールに対するピボットロ
ッド(82)及び(84)によって、枢軸的に連結する
のに適している。したがって、ピボットロッド(82)
はモジュール(58A)及び(50B)を、モジュール
(56)に連結し、ピボットロッド(84)は、モジュ
ール(60A)及び(60B)を、モジュール(56)
に連結する。このように、上記のような仕方で多数のモ
ジュールを枢軸的に連結することによって、コンベヤベ
ルトが形成される。この好ましい態様では、通孔(78
)及び(80)は延長されて横長のスロットを形成し、
スロット内で例えばピボットロッド(82)のようなそ
れぞれのピボットロッドが、必要に応じて、スロット(
78)内に示す2つの端の位置(86)と(88)間を
移動できる。この発明の他の態様では、以下に示すよう
に、片方のピボット孔が延長されてスロットを形成する
ことだけが必要である。第3図に示すようなモジュール
で構成されたコンベヤベルトが張力によって直線経路を
走行する際、ピボットロッドは、スロット(78)内の
(86)の位置と、スロット(80)内の(90)の位
置のような、スロットの最も外側の位置にある。もちろ
ん、張力によってまっすぐに走行する際、このコンベヤ
ベルトとモジュールは、現在市販されている一般的なモ
ジュール式プラスチック製コンベヤベルトと同じ仕方で
作動する。ピボットロッドが、スロット(78)内の(
86)の位置と、スロット(80)内の(90)の位置
とにある場合、コンベヤベルトは“公称ピッチ″を表す
最も延長した状態にある。しかし、水平方向の、旋回も
しくは曲がりを行うためには、ベルトの“ピッチ″は、
方向転換の外側よりも内側の方を小さくする必要がある
。これを達成するために、最も内側で連結されたリンク
端間ではピッチ半径が小さくなるように、ベルトの内側
自体が縮まなければならない。旋回時の最も内側のリン
ク端と最も外側のリンク端間のピッチの変化が大きい程
旋口半径が小さくなる。いままで、単一ベルトを用いた
場合の最小の内側旋回半径は、ベルトの全幅の約2.2
倍であり、市販のベルトで内側旋回半径がベルト幅の2
倍より小さいものは知られていない。しかし、ピッチが
異なるベルトを2種類以−に横に並べて用いることによ
って低い比率のベルトが得られている。例えば、公知の
ある種のラジアルベルトは、内側旋回半径と幅の比率が
1゜1である。したがって3フイ一ト幅の単一ベルトで
あれば、内側旋回半径が6.6フイートで外側の旋回半
径が9.6フイート(−内側旋回半径6.6フイ一ト+
ベルト幅3フィート)である。
この発明によれば、旋回半径がベルト幅の約1゜1倍の
単一ベルトが、第3.4及び5図に示すような実施態様
で得ることができる。ここに記載のすべての実施態様に
よって2.2の最小旋回半径を容易に得ることができる
。第3図の実施態様にしたがって製造した3フイ一ト幅
のベルトについては、内側旋回半径は3.3フイートで
あるので外側旋回半径は6,3フイート(−内側旋回半
径3.3フイ一ト+ベルト幅3フィート)である。
最小旋回半径を改良するには、横断部材すなわち連結1
1N造部は、リンク端の最先端部が少なくとも連結構造
部を通過できるように配置され、かつ複数のリンク端と
一体に形成されていることが重要である。第3.4及び
5図に、より具体的に示されているように、リンク端は
2つの横断部材(74)(76)間を移動して通過する
。このことは、2方向矢印(92)で示すリンク端の高
さを、2方向矢印(94)で示す、上、下部の横断部材
(74)(76)間の内側の間隔より幾分小さく成形す
ることによって達成できる。実際には、第5図に一層明
確に示すように、仮想リンク端(96)(破線で示す)
のような、連結モジュールのリンク端は、仮想リンク端
(96)の端部がスペーサ部材(100A)(100B
)に接触するまで横断部材(74)(76)間を通過す
ることができる。また仮想リンク端(96)の最先端部
分(98)は、第5図に明確に示すように、該モジュー
ルの中心線(102)をかなり越えている。
第3.4及び5図に示す態様では、第4図のリンク端(
70A)(70B)間の2方向矢印(104)で示す隣
接リンク端間の間隔は、リンク端の厚さの2倍より幾分
大きい。この広い幅の間隔は、この発明によって達成さ
れる小旋回半径を得るのに必要である。その理由は、旋
回中、ピッチが最小になった時、リンク端の最先端部〔
例えばモジュール(58B)のリンク端(72B)の最
先端部(106))は、モジュール(58B)に直接枢
軸的に連結されていないモジュールのリンク端〔例えば
モジュール(60A)のリンク端(110)]の最先端
部を通過しなければならないからである。したがって、
モジュールの隣接リンク間には、リンク端をかみあわせ
て重ね合わせるのに充分な間隔がなければならない。そ
の」二に、モジュールのかみあわされたリンク端は、旋
回を行うために他のモジュールに対しある角度をとれる
ように充分な間隔がなければならない。
枢軸的に直接連結されていないモジュールのリンク端の
最先端部が互いに通り動くことのできる、以下に述べる
他の実施態様は、第3.4及び5図で述べた実施態様と
同様にモジュールの列がそれぞれ3つのグループになる
よう構成されている。
すなわちモジュールの“第1”列全体のリンク端は一列
に並んでいるが、“第2″もしくは“第3”列のリンク
端とはいずれも一列に並んでいない。
同様に、“第2“列のリンク端は、他の“第2″列のリ
ンク端と一列に並び、“第3″列のリンク端は、他の“
第3″列のリンク端と一列に並ぶだけである。この3列
のそれぞれのパターンは、モジュールのすべての列の心
合わせが同じである、現在入手できるラジアスベルトも
しくは水平方向に曲がるベルトのすべてとかなり異なる
。またこのベルトは、“2列”の繰返しパターンを示す
、米国特許:3870141号の第4図のベルトを含む
池のプラスチック製モジュール式ベルトとも異なる。モ
ジュールの隣接リンク間の実際の間隔は厳密なものでは
ないが、強度を維持し、且つ重なるリンク端が互いに角
度をとれるように充分な間隔を取るためには、2つのリ
ンク端を合わせた厚さより約20%大きい間隔が好まし
いことが見出された。
第6A図と6B図はそれぞれ、この発明の他の実施態様
の平面図と側面図を示す。この実施態様は、このタイプ
のモジュールから形成されたベルトの旋回半径が、第3
.4及び5図の実施態様の旋回半径はど小さくないこと
を除いて、第3.4及び5図について述べた実施態様と
実質的に同じである。第6A図と6B図に示すモジュー
ルで形成されたベルトのモジュールも、3列の反復パタ
ーンをもっている。第6A図に示す平面見取図は、説明
を簡単にするために延長リンクを連結する連結構造部と
スペーサは図示していない。モジュールは各種のリンク
(12OA)、(120B)、(120C) 〜(12
On)で作製され、これらは、例えば第6B図に示す横
断部材(122)(124)のような連結構造部で連結
されている。
同様に、(126A)、(126B)〜(126n)で
示されるリンクは、第2の連結されたモジュールを示し
、リンク(128A) 〜(128n)は、第6B図に
示す横断部材(122)(124)のような連結構造部
で連結された第3モジユールを示す。これらの3つのモ
ジュールも、“3タ1ド反復パターンの1つを示す。先
に第4図について述べた仕方で、ピボットロッド(13
0)が、すンク端(120A) 〜(12On)を有す
るモジュールと、リンク端(126A) 〜(126n
)を角“するモジュールとを枢軸的に連結している。
同様にピボットロッド(132)が、リンク端(126
A) 〜(126n)を有するモジュールを、リンク端
(128A) 〜(128n)を有するモジュールと枢
軸的に連結している。第6B図に横断面図を示すモジュ
ールは、ピボット孔(134)が円形で第5図に示す通
孔(78)のような長穴でないこと以外は第5図で述べ
たモジュールと実質的に同じである。また第6B図の長
穴(136)は第5図の通孔(80)よりも幾分長いこ
とに留意すべきである。第6A図に示す上部の3要素す
なわち(12On)、(126n)及び(128n)の
リンクと、第3図示すモジュールの左端のリンクと比較
し、この2つのベルトの公称のピッチ半径が同じと仮定
すると、ラジアス旋回の外側におけるベルトのピッチは
、両実施態様では同じであることは明らかである。
第6A図の実施態様では、最も内側で枢軸的に連結され
たリンク端間の最小ピッチは、第4図の最も内側のリン
ク端間のピッチ程には小さ(ない。
第6A図及び6B図の実施態様が、第3.4及び5図の
実施態様はど旋回半径が小さくないという理由は、ピボ
ットロッドが、2つの長孔で作動するのではなくて、1
つの長穴と1つの円孔で作動するからである。リンク(
12OA)の右端部(138)は、ピボットロッド(1
32)に当接してそれ以上右には移動できないことは第
6A図を見れば明らかである。同様に、リンク(126
A)の右端部もピボットロッド(142)に当接しそれ
以上右へ移動できない。第6A図の設計におけるベルト
幅と内側旋回半径との最大縮み比率は、依然として約1
.7であって、従来の比率2゜2のものよりも、旋回半
径がかなり小さ(なる。
このような旋回半径の改良は、リンク(120A)の端
部(138)が、上部と下部それぞれの横断連結部拐(
124)と(122)の間を通過してリンク(126A
)の中心線(144)を通り抜けることかできるという
ことによって達成される。
同様に、リンク(126A) 〜(126n)で構成さ
れたモジュールの端部(140)もその横断部月間を通
過し、リンク(128A)〜(128n)で構成された
モジュールの中心線(146)を通り抜けることができ
る。実際に、1.7の旋回比率が得られる、この発明の
態様では、端部(138)は枢軸的に連結されたモジュ
ールの中心線を通り抜けるのみならず、リンク(128
A)〜(128n)で構成されたモジュールの端部(1
48)をも通過する。
第7図に、この発明の特徴を組込んだ他の実施態様を示
す。図に示すように、リンク要素(150A)〜(15
0n)で構成されたモジュールは、ピボットロッド(1
52)によって、リンク要素(154A) 〜(154
n)で構成されたモジュールに枢軸的に連結されている
。同様に、リンク要素(154A) 〜(154n)で
構成されているモジュールが、ピボットロッド(156
)によって、リンク要素(158A) 〜(158n)
で構成されたモジュールに枢軸的に連結されている。
第7図に示すベルトを構成するモジュールの横断面図は
第6B図の横断面と同じであるが、モジュールが異なる
のは、リンク要素(15OA)と(150B)のような
隣接したリンク要素間の2方向矢印(160)で示す間
隔が、第6A図の2方向矢印(162)で示す隣接要素
(12OA)と(120B)間の間隔よりかなり小さい
ということだけである。第7図に示す実施態様は、第6
A図の実施態様はど旋回半径が小さくないけれども、そ
の旋回半径は約2.0〜2.1であり、既存の単一ベル
トで現在得られる旋回半径よりも一層小さい。現在入手
できるものより小さい上記の小旋回半径は、リンク(1
5OA)の部分(164)と、リンク要素(158A)
の部分(166)のようなリンク端の最も外側の部分が
、たとえ互いに通過できなくても、ベルトが最小旋回直
径で旋回しているときに互いに接触し当接可能であると
いうことによって達成される。この点が、各モジュール
の個々のリンクすなわちリンク端を連結する横断構造部
材が、上記の接触を妨げる従来技術のベルトと異なる点
である。しかし、先に述べた実施態様と異なり、隣接す
るリンク端間に間隔を設けたモジュールで構成されたベ
ルトは、3列の反復パターンではなくて2列の反復パタ
ーンヲもっている。
第1図において、スプロケット(24)、(38)及び
(40)が駆動スプロケットとして用いられるとして示
されている。その上に、ドラム(28)は、ある種の駆
動力を与えてベルトを所定の経路に移動させることが多
い。ドラム(28)は、駆動のために使われる場合は、
ドラムと、第3図に示す端縁(64)のようなベルトの
端縁との摩擦接触によって、駆動力をベルト(20)に
与える。
ドラム(28)のような駆動源は、ベルトを所定の経路
に移動させる駆動力として一般には使用されない。はと
んどの場合、駆動力は、例えば第1図に示すような駆動
スプロケット(24)、(38)及び(40)で与えら
れる。第8図を第3.5及び6B図と対照してみると、
先に述べたモジュールの特に満足すべき駆動スプロケッ
トの配列が示されている。第8図に示すように、駆動ス
プロケット(1,68)は、歯(170)のような歯と
凹部(172)のような凹部とを多数備えている。この
図に示すように、第3図と5図に示すモジュールのよう
なモジュールで構成されたベルトは、下部の横断部材(
74)が、スプロゲッ1−(168)の凹部(172)
を受ける歯とじて作用することによって駆動力を受ける
。このように、スプロケットが、走行方向に対して直角
のベクトルを少なくとももっている力を与えると、ベル
トは所望の方向に推進される。第8図に示す実施態様の
他の利点は、第3図と5図に示すようなモジュールで構
成されたコンベヤベルトの対称性で得られる。図に示す
ようなモジュールの上部横断部材(76)は、ベルトが
スプロケット(コ−68)を通過した後スプロケット(
174)にかかる時に駆動歯になる。したがって、第3
図と5図に示すモジュールのようなモジュールで構成さ
れたベルトは、横断部拐によって上面と下面のいずれか
らでも駆動できる。第6B図によれば、第6B図に示す
ような横断面形状を有する第6Aと7図に示す実施態様
も、第8図に示すのと類似のスプロケット構造で駆動で
きる。したがって、上記の点について述べたすべてのベ
ルトの実施態様は、ベルトの上面と下面の両方から駆動
することができる。
第9A、9B及び90図はそれぞれ、モジュールの他の
実施態様の平面図、側面図及び横断面図を示す。これら
の図、特に第9B図と9C図に示すように、このベルト
を構成するモジュールは、第3図と5図のモジュールに
加えて、各モジュールのリンクの1つおきに、リブとし
て働き、コーム(180)の山(178)のような移送
コームの由の溝を形成する、上部延出構造部(176)
を備えていることを除いて、第3図と5図に示すモジュ
ールと実質的に同じである。この配置は第9A図に一層
明確に示されている。またリンクの4つおきの1.つだ
けが上部延出構造部を備えるようにモジュールを成形す
ることも勿論可能である。
このような配置にした場合は、モジュールは、第9A図
に示す上部延出構造部(176B)なしで製作する必要
があるが、第9A図に破線で示す歯(182)(184
)のような非常に幅広の歯をコーA(180)に設ける
ことができる。コーム(180)の歯(178)と高く
したリブとの協働によって、かようなモジュールで構成
されたヘルドへ及びぞのベルトからの製品の移送が著し
く改善される。第9A図に示すようなベルトの移送コー
ムは勿論、直線走行をして、水平に曲がっていないベル
ト部分に位置している。上部の延出構造部が加わること
によって、ベルトの駆動力は、一般に、モジュールの下
部構造すなわち下部の横断部十、(にのみ加えられる。
駆動スプロケットは、その幅がモジュールの高くしたリ
ブ間にはめることができるならば上面でベルトを駆動す
るのに用いることができる。
第10図にこの発明のさらに他の実施態様を示すが、そ
のモジュールは、上部横断部材を備えておらず、下部横
断部材(74)のみが、複数のリンク間の連結構造部と
して用いられること以外は、第、4図または6A図〔第
6A図の構造は破線(186)と(188)で示しであ
る〕に示す構造と実質的に同じ構造を有する。第10図
に示すのと類似の横断面を有するモジュールで作製され
たベルトは、充分に下面が支持されなくても、第5図に
示すようなベルトと実質的に同様に、張力に対して強力
で且つほとんどの作動に適切なものであるが、ベルトの
上面に与えられる太い矢印(190)で示す曲げの負荷
に耐えるのには適していない。また第10図のベルトに
類似のベルトは、ベルトの下面からのみ駆動可能である
第11図は、移送コームのi’fJ(192)が第10
図に示す実施態様の変形によって作動する状態を示す。
図に示すように、選択された延長リンクの上部が、2方
向の矢印(194)で示すように延ばして高くされ、移
送コームの歯(192)を受ける溝が作製されている。
第9A図に示し、先に述べたように、延ばして高くした
部分は、延長リンクのすべてに必ずしも付加しない。延
ばし゛〔高くした部分は、モジュールの1つおきのリン
クか、または恐らく4つおきの1つのリンクに付加する
のが好ましい。高くした部分は、4番目のノンク1Hに
付加することもできるが、運ばれる製品に対する支持が
少ない。
第10図と11図に示すようなモジュールによって、薄
いベルトを作製することができる。
第12図に、この発明のさらに他の実施態様の)既略平
面図を示す。図に示すように、この実施態様は、距離が
離れた2つの端部間に単一の並列リンクを用いず、延長
り〉・りが2つのリンク端間で直線になっていないこと
以外は、すでに述べた、特に第6A図の実施態様と実質
的に同じである。
図に示すように、延長リンク(196)は、リンク端(
198)から直線部分(200)までが曲がりさらに直
線部(200)から右端のリンク’J::A(202)
までが曲がっている。すなわち、延長リンクには、第1
と第2のピボット軸に直角でない部分(204)と(2
06)が、直線部分(198)、(200)及び(20
2)の間にある。
その上、2方向矢印(212)で示すリンク端(208
)と(210)のような隣接リンク端間の間隔は、第1
2図の実施態様では、第6A図に示す実施態様より幾分
太き(する必要がある。第12図に示すような構造のモ
ジュールで構成されたコンベヤベルトの作動は、第2図
について先に述べたのと実質的に同じである。ベルトモ
ジュールは、旋回する際に伸縮されるので、モジュール
は、ピボットロッドに沿って摺動しなければならず、こ
の伸縮作動によってピホットロツドのi’i’)掃がな
されベルトをより衛生的に保つ助けになる。
第12図の態様に示すスペーサ(214)は、枢軸的に
連結されたモジュール間に適正な間隔を保持し、またカ
ムチャンバーとして作動してピボッ)・ロッドに沿って
リンクを案内しもしくは摺動させるのを助ける。図示し
ていないが、すでに述べた各種の変形実施態様を、第1
2図に示すような食違いリンク構造に組込むことができ
る。例えば、第12図のモジュール構造を有するベルト
に、第9A、9B及び90図に示すような、物体をベル
トに対して出し入れするための移送コームの歯を受ける
高くしたリブ構造を付は加えることができる。
第13図を参照すると、ピボットロッドに接触するリン
ク端部分の幅が大きくしてあり、(216)の部分のよ
うに支持面積が拡大されている。
しかし、枢軸的に連結したリンク端における隣接リンク
間の間隔(218)が、リンク端の幅広部分(208)
におけるリンクの幅の少なくとも2倍あれば、最小の内
側旋回半径を得ることができる。図に示すように、幅を
広くしたリンク端は、ハトの尾の形(ばち形)をしてい
るが、第13図の下部に示す長方形のリンク端(220
)(222)及び(224)のような別の形態にするこ
ともできる。
上記のように、曲がったり、水平方向を変換することが
できる、モジュールとコンベヤベルトの特定の実施例に
ついて述べてきたが、かような弓用実施例は、この発明
の思想と具体的な実施態様とを包含する特許請求の範囲
に記載されているものを除いて、この発明の範囲を限定
するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のコンベヤベルトが、水平方向と垂
直方向に曲がることができる状態を例示する斜視図、第
2図は、この発明のベルトが、煉瓦積み状に形成されて
、選択されたあらゆる幅のベルトを製作することができ
る状態を示す概略図、第3図は、全幅以外は実質的に類
似であって、煉瓦積み式に枢軸的に連結された3つのモ
ジュールからなる好ましい実施態様の斜視図、第4図は
、第3図の横断面図、第5図は、第3図のモジュールの
側面図、第6A図と6B図はそれぞれ、この発明の他の
実施態様の縦断面図と平面図、第7図は、第6A図と6
B図に示す実施態様の変更例を示す図、第8図は、一対
のスプロケットによって、」二面と下面の両方で駆動さ
れるこの発明のベルトの側面図、第9A、9B及び9C
図はそれぞれ、第2図のベルトの実施態様の変更例の平
面図、側面図及び横断面図、第10図は、この発明のコ
ンベヤベルトモジュールの他の実施態様を示す図、第1
1図は、第10図のベルトの変更例を示す図、第12図
は、この発明のさらに他の実施態様を示す図、第13図
は、この発明のさらに他の実施態様の平面図である。 図において、(20)はベルト、(22A)〜(22E
)は矢印、(24)はスプロケット、(26)は矢印、
(28)はドラム、(30)はホイール、(32)は矢
印、(34)は水平ホイール、(36)は矢印、(38
)、(40)は駆動スプロケット、(42)は駆動モー
タ、(44A)(44B)は垂直ローラ、(46)(4
8)はベル!・の面、(50)はベルト部である。 (以 上) / −2ノ 手続辛甫正書(方式) 事件の表示 平成1年特許願第162496号 発明の名称 横方向への屈曲性を有するコンベヤベルト補正をする者 事件との関係  特許出願人 ザ ライトラム コーポレイション

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上面と下面を備え、多数の類似のモジュールをピ
    ポットロッドで枢軸的に連結し、横屈曲経路を含む所定
    の経路を通って移動できるコンベヤベルトを製作するた
    めのモジュールであって、前記下面及び上面の少なくと
    も一方と一体に成形された連結構造部によって連結され
    た、複数の第1と第2のリンク端を備え、前記複数の第
    1リンク端が第1ピポット軸線に沿って配列されたピポ
    ット通孔を備え、前記複数の第2リンク端が第2ピポッ
    ト軸線に沿って配列されたピポット通孔を備え、各複数
    のリンク端は、ピポットロッドによって、類似のモジュ
    ールのリンク端とかみあわせかつ枢軸的に連結するよう
    構成され、 前記複数の第1と第2のリンク端の一方の各リンク端に
    形成されたピポット通孔が長穴であり、前記リンク端を
    連結する前記連結構造部が、前記複数の第1と第2リン
    ク端の少なくとも一つと一体に成形され、前記複数の第
    1と第2リンク端に枢軸的に連結された前記モジュール
    の1つの、リンク端の最先端部分が、前記連結構造部の
    少なくとも一部を通過することが可能で、多数のモジュ
    ールで形成されたベルトが横方向に曲がることができる
    よう構成されている、 ことを特徴とする前記モジュール。
  2. (2)前記複数の第1リンク端に枢軸的に連結された前
    記モジュールのリンク端の最先端部と、前記複数の第2
    リンク端に枢軸的に連結された他のモジュールのリンク
    端の最先端部が互いに通過できるように、各複数の隣接
    リンク端に間隔が設けられてある請求項(1)記載のモ
    ジュール。
  3. (3)前記複数の第1と第2リンク端の両方に設けられ
    た通孔が長穴である請求項2記載のモジュール。
  4. (4)連結されたモジュールのリンク端の前記の最先端
    部が前記モジュールの中央点を通過できるように、前記
    連結構造部が配設されている請求項1記載のモジュール
  5. (5)前記連結構造部が、前記モジュールの下面と一体
    に成形された横断部材で構成された請求項1記載のモジ
    ュール。
  6. (6)前記モジュールの上面に一体に成形された第2の
    横断部材をさらに備えた請求項(5)記載のモジュール
  7. (7)下面に成形された前記部材が、駆動力を受けて、
    前記モジュールを前記所定の経路を通って移動させるの
    に適切な部材である請求項5記載のモジュール。
  8. (8)前記複数の第1リンク端が、前記複数の第2リン
    ク端内に対応するリンク端をもっている請求項(1)記
    載のモジュール。
  9. (9)前記複数の第1リンク端が、前記複数の第2リン
    ク端内に対応するリンク端を有し、かつ前記複数の第1
    と第2の前記の対応するリンク端を連結する複数の中間
    部をさらに備えて複数の延長リンクを形成し、前記複数
    の延長リンクの各1つが、前記複数の第1リンク端のう
    ちの1つのリンク端、中間部及び前記複数の第2リンク
    端のうちの1つのリンク端で構成されてなる請求項(1
    )記載のモジュール。
  10. (10)前記複数の第1と第2のリンク端の上面に一体
    に成形された高くした部分をさらに備え、前記の高くし
    た部分が、前記モジュールの所定の経路に平行で、前記
    モジュールから移送物品を取出すためのコームの歯を受
    ける溝を形成する請求項1記載のモジュール。
  11. (11)上面と下面を備え、多数の類似のモジュールを
    ピボットロッドで枢軸的に連結して、横に方向を変換す
    る経路を含む所定の経路を通って移動できるコンベヤベ
    ルトを製作するのに適切なモジュールであって、 モジュールの長さ方向に延びる複数の延長リンクを備え
    、前記複数の延長リンクが各々、一方のリンク端の第1
    ピボット軸線に沿って一直線に並ぶ第1組のピボット長
    穴と、前記延長リンクの他方端のリンク端の第2ピボッ
    ト軸線に沿って一直線に並ぶ第2組のピボット長穴を備
    え、 前記モジュールの各リンクのリンク端が、前記ピボット
    孔を通って延びるピボットロッドによって、類似のモジ
    ュールのリンク端とかみあわせて枢軸的に連結されてコ
    ンベヤベルトを形成するのに適しており、 前記モジュールの下面と上面のうちの1つが、これと一
    体に成形された連結構造部を備え、該連結構造部は、前
    記延長リンクを横断して延び、前記延長リンクの反対側
    の端部に枢軸的に連結された、モジュールのリンク端の
    最先端部が、互いに通過可能で、かつ前記モジュールの
    前記連結構造部を通過可能であって、多数のかようなモ
    ジュールで形成されたベルトが横方向に曲がることがで
    きるような仕方で配置される、ことを特徴とするモジュ
    ール。
  12. (12)前記複数の第1と第2の隣接リンク端間の最小
    の間隔が、リンク端の厚さの約1.2倍である請求項(
    11)記載のモジュール。
  13. (13)隣接リンク端間の間隔が、互いに通過する2つ
    のリンク端の合計の厚さの約1.2倍である請求項(1
    1)記載のモジュール。
  14. (14)前記下面と上面のうちの他方と一体に成形され
    た別の連結構造部をさらに備えた請求項1または(11
    )に記載のモジュール。
  15. (15)前記モジュールの下面に成形された前記連結構
    造部が、駆動力を受けて前記モジュールを所定の経路に
    沿って移動させるのに適合している請求項(11)記載
    のモジュール。
  16. (16)延長リンクが1つおきに、一体に成形された高
    くした部分をさらに備え、この部分が、他方の延長リン
    クの上面上方に1つの平面を形成する上面を有し、これ
    によって、物品を前記モジュールから取出すコームの歯
    を受ける溝を形成する請求項(9)または(11)記載
    のモジュール。
  17. (17)選択したリンクの最先端部が、前記リンク端の
    他方の部分の厚さより大きい厚さを有する請求項(1)
    または(11)に記載のモジュール。
  18. (18)延長リンクの3つおきの1つが、さらに一体に
    成形された高くした部分を有し、この部分が、他方の延
    長リンクの上面上方に1つの平面を形成する上面を有し
    、これによって、物品を前記モジュールから取出すコー
    ムの歯を受ける溝を形成する請求項(9)または(11
    )に記載のモジュール。
  19. (19)前記延長リンクが、第1と第2の群で構成され
    、前記第1群の前記延長リンクは、前記第2群の上部面
    の上方に1つの平面を形成する上部面を有し、物品を前
    記モジュールから取出すコームの歯を受ける複数の溝を
    形成する請求項(9)または(11)記載のモジュール
  20. (20)前記延長リンクの上面に一体に成形された手段
    をさらに備え、この手段が、物品を前記モジュールから
    取出すコームの歯を受ける、前記延長リンクに平行な溝
    を形成する請求項(11)記載のモジュール。
  21. (21)選択されたリンク端の側面に一体に成形された
    スペーサをさらに備え、このスペーサが、前記リンク端
    の厚さと同じ厚さを有し、枢軸的に連結されたリンク端
    間の相互の間隔を維持し、互いに通過するリンク端の移
    動を容易にする請求項(1)または(11)に記載のモ
    ジュール。
  22. (22)前記延長リンクが、前記ピボット軸に直角でな
    い部分を有する請求項(9)または(11)に記載のモ
    ジュール。
  23. (23)横方向に曲げ、所定の経路を通って移動するの
    に適合したコンベヤベルトであって、 多数のピボットロッドと、 上面と下面、及び一体に成形された連結構造部で連結さ
    れた、複数の第1と第2のリンク端を有する多数のモジ
    ュールとを、 備え、 前記複数の第1リンク端が、第1ピボット軸に沿って配
    列されたピボット通孔を形成し、前記複数の第2リンク
    端が、第2ピボット軸に沿って配列されたピボット通孔
    を形成し、前記多数のモジュールの各々の複数リンク端
    の各々が、前記多数のピボットロッドの1つによって、
    別の多数の前記複数リンク端の1つにかみあわされ枢軸
    的に連結され、 前記複数の第1と第2のうちの一方のリンク端の各々に
    形成されたピボット通孔が長穴であり、 前記リンク端を連結する前記連結構造部が、前記複数の
    第1と第2のリンク端の少なくとも一方と一体に成形さ
    れ、前記複数の第1と第2リンク端に枢軸的に連結され
    た前記モジュールの1つのリンク端の最先端部が、前記
    連結構造部の少なくとも一部を通過することが可能で、
    前記ベルトを横方向に曲げることができるように配置さ
    れている、 ことを特徴とするコンベヤベルト。
  24. (24)モジュールの各複数の隣接するリンク端に、隣
    接リンク端間に位置する前記複数の第1リンク端に枢軸
    的に連結されたモジュールのリンク端の最先端部と、隣
    接端リンク端間に位置する前記複数の第2リンク端に枢
    軸的に連結されたモジュールのリンク端の最先端部とが
    互いに通過できるように間隔が設けられている請求項(
    23)記載のコンベヤベルト。
  25. (25)複数の両リンク端に形成された通孔が長穴であ
    る請求項(23)記載のコンベヤベルト。
  26. (26)前記多数のモジュールの前記連結構造部がさら
    に、枢軸的に連結されたモジュールの前記最先端部が前
    記モジュールの中央点を通過できるように配置されてい
    る請求項(23)記載のコンベヤベルト。
  27. (27)各モジュールの前記連結構造部が、各モジュー
    ルの下面に一体に成形された横断部材で構成されている
    請求項(23)記載のコンベヤベルト。
  28. (28)モジュールの、前記複数の第1リンク端の1つ
    が、前記複数の第2リンク端の対応する1つのリンク端
    を有する請求項(23)記載のコンベヤベルト。
  29. (29)前記複数の第1リンク端が、前記複数の第2リ
    ンク端内に対応するリンク端を有し、さらに前記複数の
    第1と第2の対応するリンク端を連結する複数の中間部
    を設けて複数の延長リンクを形成し、前記複数の延長リ
    ンクの各々が、前記複数の第1リンク端の1つと、中間
    部と、前記複数の第2リンク端の1つとを具備する請求
    項(23)記載のコンベヤベルト。
  30. (30)横方向に曲げ、所定の経路を通って移動するの
    に適合したコンベヤベルトであって、 上面及び下面並びにモジュールの長さ方向に延びる複数
    の延長リンクとを備えていて、各々が一体に成形された
    実質的に類似の多数のモジュールと、多数のピボットロ
    ッドとを備え、前記複数の延長リンクの各々が、リンク
    端の一方に位置する第1ピボット軸線に沿って配列され
    た第1組のピボット長穴と、前記延長リンクの他方端の
    リンク端に第2ピボット軸に沿って配列された第2組の
    ピボット長穴とを備え、前記多数の各モジュールのリン
    ク端が、前記多数のピボットロッドの1つによって、前
    記多数のリンク端のうちの他方のリンク端にかみあわさ
    れて枢軸的に連結され、 前記下面に一体に成形され、前記延長リンクを横断して
    延びる連結構造部をさらに備え、この構造部が、前記延
    長リンクの反対側の端部に枢軸的に連結された、モジュ
    ールのリンク端の最先端部が、該ベルトが横方向に曲が
    っている時に、互いに通過可能でかつ前記モジュールの
    前記連結構造部の少なくとも一部を通過可能なように配
    置されている、 ことを特徴とする前記コンベヤベルト。
  31. (31)前記延長リンクが、前記ピボット軸に直角でな
    い部分を有する請求項(23)または(30)に記載の
    コンベヤベルト。
  32. (32)前記モジュールの、複数の第1と第2の隣接す
    るリンク端間の最小の間隔が、前記複数の第1と第2の
    リンク端の隣接するリンク端の間でかみあわされ枢軸的
    に連結されたモジュールのリンク端の最大幅より大きい
    請求項(23)に記載のコンベヤベルト。
  33. (33)隣接するリンク端間の間隔が、前記複数の第1
    と第2のリンク端の隣接するリンク端の間でかみあわさ
    れたリンク端の厚さの約1.2倍である請求項(30)
    または(32)に記載のコンベヤベルト。
  34. (34)前記モジュールの上面に一体に成形された横断
    部材をさらに備えた請求項(27)または(30)に記
    載のコンベヤベルト。
  35. (35)モジュールの下面に一体に成形された前記部材
    が、駆動力を受けて前記ベルトを前記の所定の経路を通
    って移動させるのに適合している請求項(27)または
    (30)に記載のコンベヤベルト。
  36. (36)前記モジュールの上面と一体に成形された前記
    横断部材が、駆動力を受けて前記ベルトを前記所定の経
    路を通って移動させるのに適合している請求項(34)
    記載のコンベヤベルト。
  37. (37)3つおきに1つの延長リンク端が、一体に成形
    された延出部を有し、この延出部は、別の長方形のリン
    クの上面の上方に平面を形成する上面を有し、これによ
    って、物品を前記ベルトから取出すコームの歯を受ける
    溝が設けられる請求項(29)または(30)に記載の
    コンベヤベルト。
  38. (38)前記延長リンクの1つおきに、一体に成形され
    た延出部を設け、この延出部は、残りの延長リンクの上
    面の上方に平面を形成する上面を有し、これによって、
    物品を前記ベルトから取出すコームの歯を受ける溝が設
    けられる請求項(29)または(30)に記載のコンベ
    ヤベルト。
  39. (39)前記延長リンクが第1と第2の群からなり、前
    記第1群の前記延長リンクが、前記第2群の上部面に平
    面を形成する上部面を有し、これによって物品を該ベル
    トから取出すコームの歯を受ける複数の溝を形成する請
    求項(29)または(30)に記載のコンベヤベルト。
  40. (40)前記モジュールの上面に一体に成形された手段
    を設け、この手段が、物品を前記ベルトから取出すコー
    ムの歯を受ける、所定の経路に平行な溝を形成する請求
    項(23)または(30)に記載のコンベヤベルト。
  41. (41)前記の多数のモジュールが、煉瓦積み状に配置
    されて、単一モジュールより幅が広いコンベヤベルトを
    形成する請求項(23)または(30)のコンベヤベル
    ト。
  42. (42)選択してかみあわされかつ連結された平行リン
    ク間に配置されたスペーサを備え、このスペーサは、前
    記リンク端と同じ厚さを有し、前記のかみあわされたリ
    ンク端間の選択された位置を維持し、前記リンク端が互
    いに通過して移動するのを容易にする請求項(23)ま
    たは(30)に記載のコンベヤベルト。
  43. (43)前記スペーサが、前記複数の第1と第2のリン
    ク端の選択されたリンク端と一体に成形されている請求
    項(42)記載のコンベヤベルト。
  44. (44)前記の多数のモジュールが、第1、第2および
    第3の列の反復パターンで配列され、各第1列を形成す
    るモジュールのリンク端が一直線に並び、各第2列を形
    成するモジュールのリンク端が一直線に並び、および各
    第3列を形成するモジュールが一直線に並ぶ請求項(2
    3)または(30)に記載のコンベヤベルト。
JP1162496A 1988-11-14 1989-06-23 横方向への屈曲性を有するコンベヤベルト Expired - Fee Related JP2721914B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/270,101 US4934517A (en) 1988-11-14 1988-11-14 Horizontal flexing conveyor belt
US270101 1988-11-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02144314A true JPH02144314A (ja) 1990-06-04
JP2721914B2 JP2721914B2 (ja) 1998-03-04

Family

ID=23029919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1162496A Expired - Fee Related JP2721914B2 (ja) 1988-11-14 1989-06-23 横方向への屈曲性を有するコンベヤベルト

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4934517A (ja)
EP (1) EP0369648B1 (ja)
JP (1) JP2721914B2 (ja)
CA (1) CA1304713C (ja)
DE (1) DE68915399T2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04266306A (ja) * 1990-11-30 1992-09-22 Cambridge Wire Cloth Co:The 摩擦駆動螺旋形コンベヤシステムおよびその部品
JP2002535218A (ja) * 1999-01-19 2002-10-22 スパン テック エルエルシー 交互嵌合グリッドを有するモジュラーリンクコンベヤ
JP2009513456A (ja) * 2003-07-17 2009-04-02 アッシュウォルト・ヨンヘ・プーリンク・ベスローテン・フェンノートシャップ 突出部付低引張リンク
JP2009528965A (ja) * 2006-03-06 2009-08-13 ハバジット アーゲー 小さい回転半径を有するモジュラーコンベアベルト
JP2011507780A (ja) * 2007-12-21 2011-03-10 ハバジット アーゲー らせんモジュール型プラスチックコンベアベルトの変更
JP2015081198A (ja) * 2013-10-24 2015-04-27 株式会社椿本チエイン コンベヤベルト、ベルト構成部材及びベルト式搬送装置

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5058732A (en) * 1988-11-14 1991-10-22 The Laitram Corporation Apparatus to allow non-destructive removal of pivot rods in modular plastic conveyor belts
US5156264A (en) * 1988-11-14 1992-10-20 The Laitram Corporation Non-destructive pivot rod retention apparatus for modular plastic conveyor belts
US5181601A (en) * 1990-10-09 1993-01-26 Palmaer K V Plastic conveyor belt with integral sideplate
US5174439A (en) * 1991-07-03 1992-12-29 Cambridge Wire Cloth Company Modular plastic turn belt conveyor system, module, belt and drive therefor
US5431275A (en) * 1993-05-27 1995-07-11 William G. Faulkner Conveyor belt with rotatable tapered link shift
US5318169A (en) * 1993-05-27 1994-06-07 William G. Faulkner Spiral conveyor belt
US5303817A (en) * 1993-06-25 1994-04-19 The Laitram Corporation Drive system for modular link conveyor belts
US5423416A (en) * 1993-09-03 1995-06-13 Ashworth Brothers, Inc. Conveyor belts with spiral overlay
US5372248A (en) * 1994-01-18 1994-12-13 The Laitram Corporation Radius conveyor belt
SE505637C2 (sv) * 1995-10-24 1997-09-22 Frigoscandia Equipment Ab Transportband
US5921379A (en) * 1996-01-23 1999-07-13 The Laitram Corporation Modular conveyor belt suitable for following straight or curved paths
US5906270A (en) * 1996-08-16 1999-05-25 Faulkner; William G. Tight turning radius conveyor belt
US6036001A (en) * 1997-05-14 2000-03-14 Rexnord Corporation Side-flexing conveyor construction
US6471048B1 (en) 1999-03-19 2002-10-29 Vic Thompson Company Conveyor belt system
US6390766B1 (en) 1999-11-30 2002-05-21 Owens Corning Fiberglas Technology, Inc. Shingle bundle palletizer with improved metering conveyor, pattern conveyor and shuttle conveyor
US6209720B1 (en) * 2000-01-04 2001-04-03 East Sheen Industrial Co., Ltd. Box structure for intellectual cube
US6330941B1 (en) * 2000-05-25 2001-12-18 Habasit Ag Radius conveyor belt
US6305530B1 (en) 2000-05-30 2001-10-23 Habasit Ag Module for a modular conveying belt
US6357581B1 (en) 2000-07-19 2002-03-19 Habasit Ag Modular radius conveyor belt
US20030234162A1 (en) * 2002-06-19 2003-12-25 Laitram, L.L.C. Boost drive for a modular plastic conveyor belt
US7021453B2 (en) * 2003-11-13 2006-04-04 Hartness International, Inc. Conveyor with gear mechanism gripper and related conveyor link
US7261199B2 (en) * 2004-06-29 2007-08-28 Hartness International, Inc. Neck gripping conveyor and link, and related rotary filler and system
US7207434B2 (en) 2003-11-13 2007-04-24 Hartness International, Inc. Conveyor with center-actuatable gripper, and related conveyor link
US7055677B2 (en) * 2003-11-13 2006-06-06 Hartness International, Inc. Conveyor with movable grippers, and related conveyor link
US7216758B2 (en) 2003-11-13 2007-05-15 Hartness International, Inc. Conveyor with opposed spring-loaded grippers, and related conveyor link
US7036658B2 (en) 2003-11-13 2006-05-02 Hartness International, Inc. Gripper conveyor with clear conveying path and related conveyor link
US7055676B2 (en) * 2003-11-13 2006-06-06 Hartness International, Inc. Conveyor with movable gripper and related conveyor link
US7264113B2 (en) 2003-11-13 2007-09-04 Hartness International, Inc. Pivotable conveyor and link
US7185753B2 (en) 2004-09-28 2007-03-06 Hartness International, Inc. Shuttle conveyor
US7837028B2 (en) * 2008-04-24 2010-11-23 Habasit Ag Radius chain modular conveyor
BR112012004787A2 (pt) * 2009-09-04 2019-09-24 Laitram Llc transportador espiral e método para transportar para cima e para baixo um transportador espiral com um único tambor de rotação
CH703328A1 (de) * 2010-06-17 2011-12-30 Wrh Walter Reist Holding Ag Wendelförderer.
US8776999B2 (en) 2011-09-16 2014-07-15 Dyco, Inc. Articulating frame for continuous conveyor
CN104995110B (zh) 2012-10-25 2017-08-01 雷勃电气美国公司 控制传送器的轨道磨损的设备和方法
US9751694B2 (en) 2012-11-29 2017-09-05 Solus Industrial Innovations, Llc Side-flexing conveyors
US10752446B2 (en) 2015-09-25 2020-08-25 Habasit Ag Hybrid modular belt
EP3825261B1 (en) * 2016-04-08 2023-09-06 Ambaflex International B.V. A conveyor and a conveying system
WO2017218212A1 (en) 2016-06-15 2017-12-21 Laitram, L.L.C. Flat-top side-drive modular conveyor belt
EP3345813B1 (de) * 2017-01-09 2019-08-07 MAGNA STEYR Fahrzeugtechnik AG & Co KG Fahrzeugmontageeinrichtung
US10507978B2 (en) 2017-10-28 2019-12-17 Rabbit Designs LLC Radius and variable width conveyor belt
WO2020219254A1 (en) 2019-04-24 2020-10-29 Laitram, L.L.C. Conveyor belt and module with wear pads

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53133877A (en) * 1977-02-25 1978-11-22 Ashworth Bros Inc Conveyer belt and conveyer system
JPS59138513A (ja) * 1983-01-12 1984-08-09 ザ・レイトラム・コ−ポレ−シヨン コンベアモジュール及びその組立体
US4557374A (en) * 1982-02-23 1985-12-10 The Cambridge Wire Cloth Company Modular conveyor belting with cam-slotted links for maintaining transverse distribution of tension while negotiating horizontal curves and for facilitating cleaning
US4742907A (en) * 1982-06-01 1988-05-10 Kvp Systems, Inc. Plastic conveyor belt
EP0288409A1 (en) * 1987-04-15 1988-10-26 Rexnord Corporation Conveyor chain assembly

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2872023A (en) * 1955-09-30 1959-02-03 Ashworth Bros Inc Flat wire conveyor belt
US3261451A (en) * 1964-06-29 1966-07-19 Ashworth Bros Inc Flat wire conveyor belt having tapered pin slots
US3651924A (en) * 1970-06-15 1972-03-28 Fmc Corp Dual bend conveyor
US3870141A (en) * 1970-08-13 1975-03-11 Laitram Corp Modular belt
US3946857A (en) * 1973-10-30 1976-03-30 Fraioli Sr Joseph Conveyor belt system including straight line and curved sections
US4213527A (en) * 1977-01-17 1980-07-22 The Laitram Corporation Chain link conveyors
JPS5742886Y2 (ja) * 1978-10-25 1982-09-21
US4226980A (en) * 1978-12-07 1980-10-07 Abbott Laboratories Novel derivatives of fortimicin B and process for preparing same

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53133877A (en) * 1977-02-25 1978-11-22 Ashworth Bros Inc Conveyer belt and conveyer system
US4557374A (en) * 1982-02-23 1985-12-10 The Cambridge Wire Cloth Company Modular conveyor belting with cam-slotted links for maintaining transverse distribution of tension while negotiating horizontal curves and for facilitating cleaning
US4742907A (en) * 1982-06-01 1988-05-10 Kvp Systems, Inc. Plastic conveyor belt
JPS59138513A (ja) * 1983-01-12 1984-08-09 ザ・レイトラム・コ−ポレ−シヨン コンベアモジュール及びその組立体
EP0288409A1 (en) * 1987-04-15 1988-10-26 Rexnord Corporation Conveyor chain assembly

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04266306A (ja) * 1990-11-30 1992-09-22 Cambridge Wire Cloth Co:The 摩擦駆動螺旋形コンベヤシステムおよびその部品
JP2002535218A (ja) * 1999-01-19 2002-10-22 スパン テック エルエルシー 交互嵌合グリッドを有するモジュラーリンクコンベヤ
JP2009513456A (ja) * 2003-07-17 2009-04-02 アッシュウォルト・ヨンヘ・プーリンク・ベスローテン・フェンノートシャップ 突出部付低引張リンク
JP2009528965A (ja) * 2006-03-06 2009-08-13 ハバジット アーゲー 小さい回転半径を有するモジュラーコンベアベルト
JP2011507780A (ja) * 2007-12-21 2011-03-10 ハバジット アーゲー らせんモジュール型プラスチックコンベアベルトの変更
JP2015081198A (ja) * 2013-10-24 2015-04-27 株式会社椿本チエイン コンベヤベルト、ベルト構成部材及びベルト式搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2721914B2 (ja) 1998-03-04
DE68915399D1 (de) 1994-06-23
US4934517A (en) 1990-06-19
EP0369648A1 (en) 1990-05-23
DE68915399T2 (de) 1995-01-12
EP0369648B1 (en) 1994-05-18
CA1304713C (en) 1992-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02144314A (ja) 横方向への屈曲性を有するコンベヤベルト
JP4028238B2 (ja) エネルギー案内チェーン
JP2711406B2 (ja) 駆動用連結部を有するモジュール及び該モジュールより組立てられたコンベヤベルト
US6896126B2 (en) Radius conveyor belt
AU713285B2 (en) A woven-wire belt following a curved path in three dimensions
AU593494B2 (en) Flat wire conveyor with differential pitch
JP4378054B2 (ja) テーパー付き長円形軸ピンを備えるモジュールベルト
EP1770028B1 (en) Wire conveyor belt with tension transfer
JP5496665B2 (ja) 改良された剛性を有する半径ベルト
US7367447B1 (en) Rodless modular conveyor belt
AU2006202382A1 (en) Modular plastic conveyor belt suitable for tight turns
ES2313105T3 (es) Correas transportadoras de plastico modulares con resistencia viga elevada.
US6382405B1 (en) Solid top radius conveyor belt
JP2009525237A (ja) 一つの屈曲方向で小さい半径を有するモジュラーコンベアベルト
WO1995035250A1 (en) Conveyor belt with asymmetric edge links
US20040231966A1 (en) Modular trough conveyor belt and modules
JPS6148640A (ja) リンクチエーン
US5141102A (en) Conveyor belt and system with a non-collapsing inside edge
US8083053B2 (en) Modularly constructed conveyor belt, and module
JPH01139409A (ja) コンベアベルト
JP2002068445A (ja) モジュール型揺動コンベアベルト
JP2003034414A (ja) 指が挟まれることを防止するための構造を備えたラジアスコンベヤベルト
US8905228B2 (en) Self-supporting conveyor belt
US3957153A (en) Pusher-type chain for conveyor means
US20060249359A1 (en) Conveyor belt

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees