JPH02143840A - レンズの自動接着組付装置 - Google Patents

レンズの自動接着組付装置

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JPH02143840A
JPH02143840A JP29688988A JP29688988A JPH02143840A JP H02143840 A JPH02143840 A JP H02143840A JP 29688988 A JP29688988 A JP 29688988A JP 29688988 A JP29688988 A JP 29688988A JP H02143840 A JPH02143840 A JP H02143840A
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JP
Japan
Prior art keywords
lens
gate cut
suction
adhesive
gate
Prior art date
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Pending
Application number
JP29688988A
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English (en)
Inventor
Takemasa Shimozato
下里 猛雅
Yutaka Goto
豊 後藤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レンズの接着組付装置に係り、特に、ゲート
カット部を有するプラスチックレンズをレンズ枠に組付
は固着するレンズ枠に対するレンズの自動接着組付装置
に関する。
〔従来の技(ネi〕
従来、レンズをレンズ枠に装着する接着組付装置にあっ
ては、レンズの全周に接着剤を塗布してレンズ枠に組み
込んでいた。そして、レンズは、第1O図に示すような
円形のガラス研磨レンズlが用いられ、レンズ枠に組み
込まれた際、レンズ1の外周面とレンズ枠の内周面との
間隙は、レンズの全周にわたってほぼ等しくなるように
成形されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来のレンズの自動接着組付装置にあって
は、レンズの全周に塗布するため、大量かつ安価に成形
できるプラスチックレンズを用いるには次のような問題
点があった。
即ち、プラスチックレンズは、第8図に示すようにゲー
トカット部3を有するため、プラスチックレンズ2の全
周に接着剤を塗布し、第9図に示すようにレンズ枠4に
組付けた際、ゲートカット部3とレンズ枠4の内周面4
aとの間隙が広くなり、ゲートカット部3に介在される
接着剤層が厚くなるため、接着剤の未硬化、ガスが大量
に発生する等、品質上に問題が生じていた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、
ゲートカット部を有するプラスチックレンズをレンズ枠
に品質上の問題を生ずることなく自動で組付けを行うこ
とができ、従来、ゲートカット部を有しないガラス研磨
レンズであったため開発の必要性がなかったレンズの自
動接着組付装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のレンズの自動接着
組付装置は、レンズ枠を保持する治具部と、上記レンズ
枠内に接着組付するレンズを吸着保持する吸着部と、上
記吸着部を回転する回転部と、上記吸着保持したレンズ
のゲートカット部を検出する検出部と、上記吸着部を治
具部の上方で上下動自在に保持する保持部と、上記レン
ズのゲートカット部を除くレンズ外周面に接着剤を塗布
する接着剤塗布部と、上記接着剤塗布の開始及び終了時
を制御する制御部とより構成されている。
〔作用) 上記構成のレンズの自動接着組付装置によれば、吸着部
に保持されたレンズのゲートカット8B ヲ検出部によ
り検出するとともに、ゲートカット部の検出時からのレ
ンズの回転量と接着剤塗布の開始及び終了時を制御部に
より同期させることができるので、ゲートカット部を除
くレンズの外周面に接着剤を塗布することができる。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明に係るレンズの自動接着組付装置の一
実施例を示し、第1図aは正面図、第1図すは側面図で
ある。
図においてlOで示すのは、レンズの自動接着組付装置
で、自動接着組付装置IOは、レンズ枠11を保持する
治具部12と、レンズ枠11に嵌合されたレンズ13を
吸着保持する吸着部14と、”19部14に保持された
レンズ13を回転する回転部15と、レンズ13のゲー
トカット部13aを検出する検出部16と、吸着部14
等を上下動自在に保持する保持部17と、吸着部14に
保持されたレンズ13の外周面の所要個所に接着剤を塗
布する接着剤塗布部18と、自動接着組付装置全体の動
作を制御nする制御部19とより構成されている。
治具部12には、レンズ枠11を保持するステージ20
が基部21上に取付けられて設けられている。ステージ
20には、レンズ枠11を落とし込んで保持する保持孔
22が形設されている。
吸着部14には、その先端でレンズ枠11に嵌合された
レンズ13を吸着保持するための中空の吸着シャフト2
3がステージ20の上方に設けられている。吸着シャフ
ト23は、上下動自在に保持されたベース24上に固設
されたハウジング25に軸26を介して回転自在に保持
されるとともに、上記ステージ20の保持孔22と同軸
上に設けられている。また、吸着シャフト23は、連結
パイプ27を介して真空装置28に連結されている。軸
26には、吸着シャフト23、即ち吸着シャフト23に
吸着保持されたレンズ13の回転量をカウントするため
の回転検出用ドグ29が取付けられている。回転検出用
ドグ29は、第2図に示すように円板状で、その外周全
域に溝30が形成され、ベース24下面に取付けた回転
パルスカウント用センサー31により回転検出用ドグ2
9の回転量をパルス数でカラン1−シレンズ13の回転
量を算出できるようになっている。
回転部15には、吸着シャフト23を回転するためのモ
ータ32がベース24上に固設されている。モータ32
の駆動軸33先端と上記軸26間にはベルト34が張設
され、吸着シャフト23を回転できるようになっている
検出部16には、吸着シャフト23に吸着保持されたレ
ンズ13のゲートカット部13aを検出するための反射
形のレーザセンナのゲートカット検出用センサ35が設
けられている。ゲートカット検出用センサ35は、基部
21上に立設された支柱36上に固設され、吸着シャフ
ト23が上昇時にゲートカット部13aを検出できるよ
うになっている、即ち、ゲートカット検出用センサ35
は、第3図に示すように、レンズ13を回転させてレン
ズ13のゲートカット部13aの外周面間の距MAとゲ
ートカット部13a以外の外周面間の距離Bとの差(変
位)Xを検知してゲートカット部13aを検出するもの
である。
保持部17には、吸着部14と回転部15を上下動する
ための上下用シリンダ37が基部21上に立設された支
詩板38の上部に固定されて設けられている。上下用シ
リンダ37のロッド37aの先端は、ベース24上面に
固着されており、ロッド37aの進退によりベース24
とともに吸着シャフト23が降下、上昇されるようにな
っている。即ち、吸着シャフト23は、レンズ枠11内
のレンズ13を吸着し得る位置まで下降され、吸着保持
したレンズ13にゲートカット部13aをゲートカット
検出用センサ35により検出しかつレンズ13の外周面
に接着剤塗布部18により接着剤を塗布し得る位置まで
上昇されるようになっている。
接着剤供給部には、接着剤をレンズ13の外周面に塗布
するためのニードル41を有するデイスペンサ42が設
けられ、デイスペンサ42内に収容した接着剤の塗布量
はデイスペンサコントローラ43により制御されるよう
になっている。デイスペンサ42は、デイスペンサハウ
ジング44に支持され、デイスペンサハウジング44に
は、デイスペンサ進退用シリンダ45のロッド45aの
先端が固着されている。デイスペンサ進退用シリンダ4
5は、基部21に立設した支持部材46に傾斜して設け
られ、吸着シャフト23に吸着保持されたレンズ13外
周面にニードル41により接着剤を塗布すべくデイスペ
ンサ42を前進させ、かつ接着剤を塗布した後のレンズ
13のレンズ枠ll内への装着を阻害することのない位
置に後退させるようになっている。さらに、上記デイス
ペンサ42、デイスペンサ進退用シリンダ45等は、吸
着シャフト23に吸着保持されるレンズの径。
厚さに対応してニードル41によりレンズの外周面に所
要位置かつ所要量の接着材を塗布し得るように上下動自
在に構成されている。また、デイスペンサ42内に収容
された接着剤は、温度コントローラ46とヒータ47に
より粘度調整されており、ヒータ47はデイスペンサハ
ウジング44に挿入されている。かかる接着剤としては
、例えば、紫外線硬化型の接着剤を用い実施され、この
接着剤の硬化用ランプは、ベース24の所要位置に取付
けて実施され、あるいは接着剤を硬化できるその他の別
装置を用いて実施できる。
制御部19は、レンズ13のゲートカット部13aの検
出時に、回転検出用ドグ29の回転量と同期して、デイ
スペンサ42による接着剤塗布の開始時と終了時を制御
し得るようにシーケンスコントローラで行われるととも
に、上記した装置10全体の制御をも行い得るようにな
っている。
次に、上記構成の自動接着組付装置の作動について、第
4図示の工程図を用いて説明する。
まず、レンズ13を保持したレンズ枠11をステージ2
0の孔22に装着する0次に、上下用シリンダ37を作
動させて、吸着シャフト23を降下し、真空装置2日を
作動してレンズ13を吸着シャ7)23(7)先端で吸
着した後、レンズ13を吸着保持した状態で吸着シャフ
ト23を上昇する。
そして、所定位置に上昇した後、モーフ32を作動して
第5図a、bに示すようにレンズ13を回転させ、レン
ズ13のゲートカット部13aの外周面とゲートカット
部13a以外の外周面との変位X(第3図参照)をゲー
トカット検出用センサ35で検出してゲートカット部1
3aを検知しレンズ13の回転を一旦停止する。なお、
第5図Cは、第5図すの平面図である。次に、デイスペ
ンサ進退用シリンダ45を作動して、デイスペンサ42
を降下(前進)させ、ノズル41の先端をレンズ13と
所要の間隙を在して位置させる。その後、レンズ13を
再び回転するとともに、上記ゲートカット部13aの検
知時点を原点として回転検出用ドグ29と回転パルスカ
ウント用センサー31によりレンズ13の回転量を計測
し、ゲートカット部1’3aがノズル41を通過した所
で、レンズ13外周面に接着剤の塗布を開始する(第5
図d参照)、そして、上記と同様にレンズ13の回転量
を計測し、第5図eに示すように、ゲートカット部13
aの手前で接着剤50の塗布を停止する。次に、デイス
ペンサ42を上界(後退)させて、ノズル41をレンズ
13から遠ざけるとともに、吸着シャフト23を下降し
て接着剤50を塗布したレンズ13をレンズ枠11内に
装入し組み付ける。その後、吸着シャフト23によるレ
ンズ13の吸着を解除し、吸着シャフト23を上昇し、
次のレンズのレンズ枠に対する装着、&lI付けに備え
る。
本実施例によれば、レンズ枠11内に組み込まれたレン
ズ13のゲートカット部13aを検知し、ゲートカット
部を除くレンズ外周に接着剤の塗布を行い、再び枠に組
み込む作業を自動で行うことができる。
第6図及び第7図は、レンズ13のゲートカット部13
aを検出する上記実施例の検出部の他の実施例を示して
いる。
即ち、第6図は、ファイバセンサ51を用いてゲートカ
ット部13aを検出する構成を示し、第7図は、透過形
センサ52及び受光部53を用いてゲートカット部13
aを検出する構成で実施することができる。
また、レンズ13の回転量の検出は、回転パルスカウン
ト用センサ31及び回転検出用ドグ29を用いるかわり
に、回転部15のモータ32にエンコンダを直結して回
転量を検出する構成で実施することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明に係るレンズの自動接着組付装置
によれば、レンズのゲートカット部を除外してレンズの
外周面に接着剤を塗布することができるので、ゲートカ
ット部に接着剤が介在した際に生ずる接着剤の未硬化、
ガス発生を防止でき、ゲートカット部が生ずるプラスチ
ックレンズにあっても高品質及び高精度な製品を得るこ
とができる。
さらに、ゲートカット部を接着剤の未塗布区間とする制
御及びレンズのレンズ枠への接着組付けを全て機械化し
たので、レンズ枠に対するレンズの接着組付けが自動化
でき、製品を大量かつ安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るレンズの自動接着組付装置の一
実施例を示し、第1図aは正面図、第1図すは側面図、
第2図は、レンズの自動接着組付装置の要部の平面図、
第3図は、ゲートカット部検出の原理図、第4図は、接
着剤塗布の工程を示すフロチャー1・図、第5図は、接
着剤塗布の工程説明図、第6図及び第7図は、ゲートカ
ット部を検出する装置の他の実施例を示し、第6図a、
  bは正面図、平面図、第7図は斜視図、第8図は、
本実施例に用いるレンズを示し、第8図a、bは平面図
、側面図、第9図は、レンズを装着したレンズ枠を示す
斜視図、第10図は、従来のレンズを示す平面図である
。 10・・・レンズの自動接着組付装置 11・・・レンズ枠   12・・・治具部13・・・
レンズ    14・・・吸着部15・・・回転部  
  16・・・接着剤17・・・保持部    18・
・・接着剤塗布部19・・・制御部    29・・・
回転検出用ドグ31・・・回転パルスカウント用センサ
ー35・・・ゲートカット検出用センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レンズ枠を保持する治具部と、上記レンズ枠内に
    接着組付するレンズを吸着保持する吸着部と、上記吸着
    部を回転する回転部と、上記吸着保持したレンズのゲー
    トカット部を検出する検出部と、上記吸着部を治具部の
    上方で上下動自在に保持する保持部と、上記レンズのゲ
    ートカット部を除くレンズ外周面に接着剤を塗布する接
    着剤塗布部と、上記接着剤塗布の開始及び終了時を制御
    する制御部とより構成したことを特徴とするレンズの自
    動接着組付装置。
JP29688988A 1988-11-24 1988-11-24 レンズの自動接着組付装置 Pending JPH02143840A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106515030A (zh) * 2016-11-02 2017-03-22 丹阳正联知识产权运营管理有限公司 一种汽车灯罩加工装置
CN115373100A (zh) * 2022-08-23 2022-11-22 珠海光翊智能科技有限公司 一种微光学装置手动贴装设备

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