JPH02143707A - 周波数弁別回路 - Google Patents

周波数弁別回路

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JPH02143707A
JPH02143707A JP29891888A JP29891888A JPH02143707A JP H02143707 A JPH02143707 A JP H02143707A JP 29891888 A JP29891888 A JP 29891888A JP 29891888 A JP29891888 A JP 29891888A JP H02143707 A JPH02143707 A JP H02143707A
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JP
Japan
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frequency
filter
output
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mixer
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JP29891888A
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Inventor
Minoru Yamamoto
実 山本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば周波数偏移電鍵信号用の復調装置等
に好適な周波数弁別回路に関する。
〔従来の技術〕
第5図は、従来の周波数弁別回路が適用された周波数偏
移電鍵信号用の復調装置の構成を示すブロック図、第6
図は第5図における各部の周波数成分を示す図であるで
ある。
第5図において、帯域通過フィルターは第6図(a)の
符号Iで示す濾波特性を有し、入力信号(周波数電鍵信
号)中から電鍵信号に相当する2つの周波数f  、f
zを含む帯域の周波数成分を■ 主として抽出するものである。
第1、第2の同調器2a、2bは、第6図(b)の符号
■、■で示す同調特性を有し、帯域通過フィルターの出
力中に含まれる2つの周波数f1゜f2に同調してこれ
を抽出するものである。
第1、第2の検波器3a、3bは、゛第1、第2の同調
器2a、2bの各出力をそれぞれ整流、平滑化して直流
とするものである。
比較器4は、第1、第2の検波器3a、3bの両出力レ
ベルに基いて、電鍵信号の“1″、“0#を再生するも
のである。
上述のように、この復調装置にあっては、2つの同調器
2a、2bを用いて帯域フィルターの出力中から周波数
f、f2を含む帯域の周波数成■ 分を各別に抽出し、それらの値に基いて入力信号中に周
波数f、f2の存在を弁別する周波数弁別回路が使用さ
れている。
尚、第5図において、同調器2a、2bの代わりに能動
フィルタ、受動フィルタを用いても同様である。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、このような従来の周波数弁別回路にあっ
ては、信号対雑音比を向上させるべく同調器2a、2b
等のQ(共振の尖鋭度)を大きくすると、リンギング等
の発生のために反って性能が低下すると言う問題点があ
った。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは、Qの大きな同調器、フィル
タ等を用いることなく信号耐雑音比を向上させることが
できる周波数弁別回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記の目的を達成するために、人力信号中
より弁別すべき2つの周波数f  、  f2[ を含む帯域の周波数成分を抽出する帯域フィルタ(5)
と、前記帯域フィルタ(5)の出力に周波数f1の信号
を混合する第1の混合器(6a)と、前記帯域フィルタ
(5)の出力に周波数f2の信号を混合する第2の混合
器(6b)と、前記第1の混合器(6a)の出力側に設
けられ、かつそれぞれ周波数f  −f2を含む周波数
成分を抽出する第1のフィルタ(7a)と、前記第2の
混合器(6b)の出力側に設けられ、かつそれぞれ周波
数f  −f2を含む周波数成分を抽出する第2のフィ
ルタ(7b)と、を備え、前記第1、第2のフィルタ(
7a、  7 b)の各出力に基いて、人力信号中の周
波数f  、f2を弁別するように構成したことを特徴
とするものである。
〔作用〕
このような構成によれば、第1、第2の混合器(6a、
 6 b)の各出力側には、それぞれ人力信号中に周波
数f、f2が存在する場合に限って■ 最も低い周波数成分としてfl−f2が現れ、しかも他
の周波数成分子  + f 2は周波数的にかな■ り離れて現れる。
従って、第1、第2のフィルタとして単純な低域フィル
タ(7a、  7 b)等を用いるだけで、それらの出
力から入力信号中から周波数f、f2■ を弁別することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る周波数弁別回路が使用された周波
数偏移電鍵信号用の復調装置の一例を示すブロック図、
第2図は第1図における各部の周波数成分を示す図であ
る。
第1図において、帯域フィルタ5は第2図(a)の符号
■に示す特性をを有し、人力信号(周波数電鍵信号)中
から電鍵信号に相当する2つの周波数f  、flを含
む帯域の周波数成分を主として抽出するものである。
第1、第2の混合器6a、6bは、低域フィルタ5の出
力を2系統に分岐してなる第1、第2の系統にそれぞれ
設けられており、第1の混合器6aには周波数ftが、
また第2の混合器6bには周波数f2がそれぞれ局部発
振周波数として混合されている。
第1、第2の低域フィルタ7a、7bはそれぞれ第2図
(b)、(c)の符号v、vrに示す特性を有し、第1
、第2の低域フィルタ6a、6bの各出力中より、主と
してf   flを含む低域層波数成分を抽出するよう
になっている。
第1、第2の検波器8a、8bは、第1、第2の低域フ
ィルタ7a、7bの各出力を、整流、平滑して直流化す
るものである。
比較器9は、第1、第2の検波器8a、8bの両川力に
基いて、電鍵信号の“1”、“0“を再生し、これを復
調装置の出力信号として送出するものである。
次に、動作を説明する。
入力信号(周波数偏移電鍵信号)中に周波数f2が含ま
れている場合、第1の混合器6aの出力中には、第2図
(b)に示されるように、fl−f  、f  +f2
なる周波数成分が現れ、他方第2の混合器6bの出力中
には、第2図(c)に示すように、0,2f2なる周波
数成分が現れる。
従って、これらの周波数成分を第1、第2の低域フィル
タ7a、7bがそれぞれ濾波する結果、第1の検波器8
aの出力レベルは“H”、第2の検波器8bの出力レベ
ルは“L″となり、これに基づき比較器9からは例えば
電鍵信号として“1″が再生される。
これに対して、人力信号(周波数偏移電鍵信号)中に周
波数f1が含まれている場合、同様にして、第1の混合
器6aの出力中には、0,2f1なる周波数成分が現れ
、他方節2の混合器6bの出力中にはf  −f  、
f  +f  なる周波数成分が現れる。
従って、これらの周波数成分を第1、第2のフィルタ7
a、7bが濾波する結果、第1の検波器8aの出力レベ
ルは“L”、第2の検波器8bの出力レベルは“H”と
なり、これに基づき比較器9からは例えば電鍵信号とし
て“0“が再生される。
このように、以上の実施例によれば、人力信号中に周波
数f  、f  か含まれる場合、第1、第2の混合器
6a、6bの出力中には、f   fl。
t  + f 2なる周波数成分が現れ、しかもこれら
■ の周波数はかなりかけ離れているため、単純な低域フィ
ルタ7a、7bによっても、周波数ftf2だけを確実
に分離抽出することができ、これにより入力信号中に周
波数f、f2の存在を弁■ 別することができるのである。
尚、以上の実施例では f  −f  <f  、f の前提で話を進めたが、 fl<fl−fl<fl の場合には、帯域通過フィルタ5だけでは不十分である
この場合には、第3図に示すように、帯域通過フィルタ
5の後段に、更に、f、−f2除去用の帯域阻止フィル
タ10を設ければよい。
次に、第4図に他の実施例に係る周波数弁別回路が適用
された復調装置を示すブロック図をしめす。尚、同図に
おいて、第1図の従来例と同一構成部分については同符
号を付して説明は省略する。
この実施例の特徴は、人力信号の周波数がドリフトした
場合にも、確実な復調動作が行われるようにしたことに
ある。
すなわち、第1の混合器6aにおいて混合される周波数
f1は、電圧制御発振器11で生成されており、またこ
の電圧制御発振器11は第1の検波器8aの出力電圧に
より制御されている。
また、電圧制御発振器11から得られる周波数f は、
混合器12において周波数fi  f2と混合された後
、帯域通過フィルタ13で濾波されることにより周波数
f2が抽出され、この周波数f2が第2の混合器6bに
与えられている。
従って、入力信号の周波数がドリフトして周波数r  
、Zにずれが生じ、これにより第1の検波器8aの出力
電圧が低下すると、これを修正する方向へと電圧制御発
振器11の発振周波数が制御され、常に最適な状態で復
調動作が行われることとなる。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、この発明によれば、Qの
大きな同調器、フィルタ等を用いることなく信号耐雑音
比を向上させることができ、従ってIC化が容易となる
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である周波数弁別回路を用い
た復調装置を示すブロック図、第2図は第1図の各部の
周波数成分を示す図、第3図は他の実施例である周波数
弁別回路を用いた復調装置を示すブロック図、 第4図は他の実施例である周波数弁別回路を用いた復調
装置を示すブロック図、 第5図は従来の周波数弁別回路を用いた復調装置の一例
を示すブロック図、 第6図は第5図の各部の周波数成分を示す図である。 5・・・・・・・・・帯域通過フィルタ6a・・・・・
・第1の混合器 6b・・・・・・第2の混合器 7a・・・・・・第1の低域フィルタ 7b・・・・・・第2の低域フィルタ 8a・・・・・・第1の検波器 8b・・・・・・第2の検波器 9・・・・・・・・・比較器 10・・・・・・帯域阻止フィルタ 11・・・・・・電圧制御発振器 12・・・・・・混合器 13・・・・・・帯域通過フィルタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力信号中より弁別すべき2つの周波数f_1,f_2
    を含む帯域の周波数成分を抽出する帯域フィルタ(5)
    と、 前記帯域フィルタ(5)の出力に周波数f_1の信号を
    混合する第1の混合器(6a)と、 前記帯域フィルタ(5)の出力に周波数f_2の信号を
    混合する第2の混合器(6b)と、 前記第1の混合器(6a)の出力側に設けられ、かつそ
    れぞれ周波数f_1−f_2を含む周波数成分を抽出す
    る第1のフィルタ(7a)と、 前記第2の混合器(6b)の出力側に設けられ、かつそ
    れぞれ周波数f_1−f_2を含む周波数成分を抽出す
    る第2のフィルタ(7b)と、を備え、前記第1、第2
    のフィルタ(7a,7b)の各出力に基いて、入力信号
    中の周波数f_1,f_2を弁別するように構成したこ
    とを特徴とする周波数弁別回路。
JP29891888A 1988-11-25 1988-11-25 周波数弁別回路 Pending JPH02143707A (ja)

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