JPH02143518A - ▲iii▼−▲v▼族化合物半導体の気相成長方法 - Google Patents

▲iii▼−▲v▼族化合物半導体の気相成長方法

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JPH02143518A
JPH02143518A JP29773188A JP29773188A JPH02143518A JP H02143518 A JPH02143518 A JP H02143518A JP 29773188 A JP29773188 A JP 29773188A JP 29773188 A JP29773188 A JP 29773188A JP H02143518 A JPH02143518 A JP H02143518A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は光デバイス、電子デバイス用の材料に用いられ
るm−v族化合物半導体の気相成長方法に関する。
(従来の技術) 有機金属気相成長法(以下MOCVD法と略称する)は
、原理的に優れた組成比と膜厚の制御性を有し、今後の
高度情報化社会における重要性の高い超高速電子素子や
、可視光半導体レーザ等の化合物半導体の成長技術とし
て注目されている。近年、分子線エピタキシャル法(M
BE法)や、MOCVD法により成長させたm−v族化
合物半導体で構成されるダブルへテロ接合の半導体レー
ザの室温動作が報告されており、特にMOCVD法によ
って1000時間を超える寿命の素子が得られている。
従来、上記MOCVD法による■−v族化合物半導体の
p型ドーパントには亜鉛(Zn) 、ベリリウム(Be
) 、マグネシウム(Mg)等が用いられていた。
また、  MOCVD法装置の一部を断面図で示す第6
図において、縦型反応管200における上部の原料気体
導入部201は、その頂部の原料気体導入部人口202
から急なテーパで下方に円錐状に拡がった形状になり、
この内部を原料気体100を流下させ、下方のサセプタ
203上に載置された基板結晶(GaAs基板)204
に接触させるように構成されていた。このような原料気
体導入部201の内部の原料気体の流れを調べると、境
界層剥離や噴流による乱れ205、サセプタの熱による
激しい熱対流の乱れ206が認められた。
(発明が解決しようとする課題) 叙上の如く、MOCVD法による■−v族化合物半導体
結晶層の処理形成において、まず、そのドーピング可能
な最大キャリア濃度、制御性、安全性の点について問題
があった。近年、上記を克服する材料としてカーボン(
C)の添加が試みられているが、MOCVD法では適切
なドーピング材料が存在しなかった。カーボンを添加す
る際の原料としては、炭化水素の例えば、メタン、プロ
パン、アセチレン等が考えられるが、これらはMOCV
D法においては熱的安定性が高く、カーボンの取込み率
が極端に低く使用が不可能であった。
次に、MOCVD法により大面積の基板結晶に、■−V
族化合物半導体層を形成して、素子特性の高性能化、低
価格化をはかる場合、次のいくつかの問題点を生じる。
まず、第1の問題として、大面積を有する基板結晶表面
への均一な原料の供給が困難になることである。また、
第2の問題として、反応管の大型化に伴ない反応管内に
おける原料気体交換時間の短縮化が困難になることによ
り、接合面での組成および不純物濃度分布の急峻性劣化
を生ずることである。さらに、第3の問題として、原料
気体の乱流および熱対流の問題であり、MOCVD法の
結晶成長機構に直接関連しているため問題性は重大であ
る。
一般に縦型MOCVD法は反応管内のカーボンのサセプ
タ上に載置された基板結晶を高周波誘導加熱装置によっ
て加熱し、上方から導入した各種原料の混合気体を基板
表面での熱分解により結晶成長を施すものである。しか
し、第6図に例示するような反応管200では上部の原
料気体導入部入口202から送入された原料気体100
の流れはサセプタ203上の基板結晶204に垂直に吹
き付けられ、基板結晶による加熱と相俟って再び上昇し
、上方から供給される新鮮な混合気体の温度上昇を引き
起こす。
すなわち、良好な結晶成長は原料気体の基板表面のみに
おける反応により達成されるが、激しい熱対流により反
応管内原料気体の加熱は気相中での望ましくない反応を
助長する。また、他の流れの乱れとしては、原料気体導
入部等にみられる境界層の剥離や噴流による乱れがある
。常圧の場合、上記熱対流を抑えるためにキャリアガス
流量を増加すると原料気体導入部の流れに乱れを生じや
すくなる。上記により結晶成長層の表面モホロジなど結
晶性の劣化を惹起する。しかも、上記結果は反応管形状
、基板温度により大きく影響を受け、反応管、基板の大
型化に伴ない顕著になる傾向がある。
従来、上記諸問題を改善するための手段として均一性の
向上、表面モホロジの改善を目的とする反応管形状の改
良、拡散板の採用、基板結晶の回転等が試みられつつあ
り、一応の効果は認められている。しかし、上記改善の
手段は原料気体の全流量、基板温度等の成長条件に効果
が大きく左右されることが知られている。特に、結晶性
、表面モホロジへの強い影響が懸念される熱対流の問題
については有効な対策が見出されていない。
叙上の如く、MOCVD法が今後、高性能、低価格半導
体素子の作成用の中心的結晶成長手段として確立するた
めに、反応管内での原料気体の乱気流等の諸問題をより
積極的で、かつ、根本的解決手段の確立が強く要望され
ていた。
この発明は上記問題点に鑑み、MOCVD法により良質
且つ大面積にわたり良好なる均一性を有するm−v族化
合物半導体層を再現性よく成長するための条件として、
原料気体導入部2周辺条件及びドーピング原料を提供す
ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明にかかるm−v族化合物半導体の気相成長方法の
第1発明は、m−v族化合物半導体にp型不純物として
カーボンをドープした有機金属気相成長を施してp型m
−v族化合物半導体層を形成するm−v族化合物半導体
の気相成長方法において、前記カーボンの原料として二
硫化炭素を用いることを特徴とする■−v族化合物半導
体の気相成長方法であり、第2発明は1反応管内に原料
ガスをキャリアガスとともに流下させその下方に配置さ
れたサセプタ上の基板結晶に気相成長を施す有機金属気
相成長方法において1反応管がその下部への広がり角度
が10度以下で前記ガス導入部下端の面積をサセプタ上
面の面積よりも小、サセプタ上面の面積をこのサセプタ
上面と上記反応管下端との間隙の面積よりも大に夫々構
成し、且つ前記原料ガスが前記ガス導入部入口からガス
導入部出口まで到達する時間が1秒以下で、前記ガス導
入部下端におけるガス流速が50〜100cmへの範囲
となるようにして有機金属気相成長を施すことを特徴と
するm−v族化合物半導体の気相成長方法である。
(作 用) 第1発明にかかる二硫化炭素は、低温で分解され、カー
ボンの取込みにより容易にp型層が形成できる。また、
この二硫化炭素は構成元素の毒性が低く、使用後の処理
も容易である。そして、カーボンのドーピングによるp
型層の形成で表面状態を劣化させることなく低濃度から
高濃度まで、ドーピングが制御性よく可能となった。さ
らに、層内での拡散が小さいため、キャリア濃度の異な
る急峻な界面を容易に形成できる。
次に第2発明は、縦型減圧気相成長装置における反応管
原料気体導入部での境界層の剥離や噴流による原料気体
流の乱れ、および、基板結晶表面での熱対流を防ぐこと
ができ、高品質の結晶を再現性よく成長させることがで
きる。
(実施例) 以下、本発明の実施例につき図面を参照して説明する。
第1図に実施例の方法に使用したMOCVD装置の概要
を断面図で例示する。第1図に示すように、−例の石英
で形成された反応管11が垂直に配置され、この反応管
11内にはガス導入口12が設けられており、ここから
キャリアガスの水素21.原料V族ガスのアルシン22
.原料■族ガスのトリエチルガリウム(TEGと略称)
23.ドーピング原料の二硫化炭素(C3z)24から
なる混合ガスが導入される。
上記原料V族ガスはバルブ25により、同様に原料■族
ガスはバルブ26.ドーピング原料はバルブ27を通し
てガス混合部30に導入される。なお、上記TEG23
とC5,24は夫々が恒温槽31.32により加熱され
気化される。上記各ガスは夫々の流量がマスフローコン
トローラ33〜36により直接制御されたのち、ガス混
合部30にて混合され、バルブ28を通して反応管11
内に導入される。そして、反応管11内のガス排気口1
3からガスが排出される。また、ガス排気口13はニー
ドルバルブ29を介してロータリポンプ37に接続され
ている。反応管11内にはカーボン製のサセプタ14が
配置されており、基板結晶15はこのサセプタ14上に
載置される。また、サセプタ14は高周波コイル16に
より誘導加熱される。
次に上記装置を用いた結晶成長方法について説明する。
まず、化学エツチングにより表面を清浄化したGaAs
基板15を前記サセプタ14上に載置する。ガス導入管
12から高純度水素を毎分1リツトル導入し、反応管1
1内の大気を置換する。次いでガス排気口13をロータ
リポンプ37に接続し、反応管11内を減圧にし、内部
の圧力を15〜200torrの範囲に設定する。その
後、ガス導入口12から10%アルシンガスを導入し、
高周波コイル16によりサセプタ及び基板15を加熱し
、基板温度600〜800℃で30分間保持して基板の
清浄化を行う。次いで、所定の流量に調整しTEG23
を導入して成長を行う。この時ドーピング原料としてC
8224を同時に導入する。
以上のような手法で、 GaAs基板15上に成長した
p型GaAs層において、キャリア濃度がI X 10
17ロー3から5 X 10” cm−”までの範囲で
容易に得られた。また、この成長温度の範囲では硫黄(
S)の蒸気圧が非常に高いため、C82の構成元素であ
るSの取込まれが小さく無視できると考えられる。
Ga1−xAlxAs (0≦X≦1)においても、上
述した実施例と同様にして容易に実施できる。
なお、本発明は上述した実施例方法に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。例えば、半導体材料として、GaP
、InP、 InAs、 GaInAs、 GaInP
、GaInAsP、 GaInAIP、 GaInAl
Asでもよい。
次に第2の発明の実施例につき第2図ないし第5図を参
照して説明する。
第2図(a) 、 (b)は本発明にかかる反応管の原
料気体導入部とサセプタの配置を示す(a)は断面図、
(b)は斜視図、第3図(a) 、 (b)はガス噴出
口面積と基板保持面積の比に伴なう成長速度の基板面内
分布との対応を示す線図、第4図(a)〜(c)は原料
気体導入部テーパ角に対する原料気体の流れを示す断面
図、第5図はガス切換時間とフォトルミネセンス(P、
L)発光強度との相関を示す線図である。
まず、第2図(a)、(b)、および第4図(a)に示
すように、本発明はテーパ型の原料気体導入部101の
広がり角度(θ)102を10度以下とし、また、原料
気体の原料気体導入部内における流れ109が原料気体
導入部人口103から原料気体導入部排出口104に到
達するに要する時間を1秒以下ならしめる。すなわち、
その流速を50〜100cm/secにすることにより
、原料気体の流れの乱れ、すなわち、境界層剥離や噴流
による乱れ205(第4図(b)、(C))を防止する
ことができた。また、サセプタの熱による激しい熱対流
の乱れ(第6図206)に対しては、サセプタ105の
基板保持面106の面積を原流気体導入部排出口108
(第2図(b)に交斜線を付けて示す部分)の面積より
も広く設けることによって原料気体の流れ109.10
7(109は原料気体導入部内における流れ、107は
原料気体噴出口部における流れ)を強制流にし、冷却効
率を上げ、加えて減圧にすることにより浮力を低減させ
、熱対流による乱れを防ぐことができた。なお、上記原
料気体導入部排出口108の面積は図示の如く、サセプ
タ上面から垂直上方に延長され原料気体導入部下端との
間隙を通って原料気体導入部の下端に達する柱状体を仮
想したとき、その側面の面積を称するものであり、請求
項2において称する間隙の面積である。
本発明者らの実験によれば、それらの面積は適当な比を
とることが必要であり、特に基板保持面106の面積と
、サセプタ105上からの原料気体噴出口10gの面積
との比は重要で結晶成長層に与える影響も大きい。そし
て、その比を第3図(a)、(b)に示すように変化さ
せると、結晶成長層面内での成長速度が変化し、膜厚分
布が大きくなる。実験によれば、原料気体噴出口の面積
が大になると、これから流出する原料気体が逆流して乱
流を生ずる。上に述べたように、上記形状9面積等は乱
流防止の有効な対策となる。
また、GaAs基板に格子整合したInGaAQP結晶
を結晶成長するときの問題に界面での原料ガスの切換が
ある。結晶成長の手段は、まず、GaAs基板を結晶成
長温度(700〜800℃)まで昇温を行ない原料ガス
を供給する。このGaAs基板の昇温時においては比較
的蒸気圧の大きいAsのGaAs基板からの蒸発が生じ
る。これを抑えるために昇温時にはAsH,の供給を施
している。このためにInGaAQP成長用原料ガスの
供給時には、AsHlの供給を止め、InGaAQP原
料ガスを導入するというガスの切換えが必要とされる。
このとき、気相中でAsH3とInGaAQP原料ガス
とが混合してしまったり、また、InGaAIP原料ガ
スの導入が遅れるとGaAs基板からAsの蒸発が起り
、界面での欠陥が生じてしまい、界面の急峻性が必要と
される異種材料の結晶成長に悪影響を及ぼす。逆にIn
GaAQP結晶上へのGaAs結晶のGaAs結品成良
品成長ては、蒸気圧の大きいPの蒸発が多くなるので問
題が大きい。また、700〜800℃という比較的高温
での結晶成長では、気相中での原料ガスの拡散が起きる
ので、ガス切換えには適当な期間が必要とされる。この
実施例において、原料気体導入部のテーパをゆるく形成
してガス流速を50〜100■/secの高速にし、原
料気体導入部における原料気体の通過時間を1秒以下な
らしめで乱流を防止し、上記問題もまた解決できる。こ
れは本発明者らが鋭意実験を繰返して得られた成果によ
るもので、ガス切換時間を1秒よりも長くすると、成長
表面の平坦性がなくなり、かつ第5図に示すP、L測定
によりその発光強度が急激に低下することを確認した。
また、上記第1および第2の発明におけるMOCVD法
で■族元素原料としてトリメチルアルミニウム(TMA
)、 トリメチルガリウム(TMG)、  トリメチル
インジウム(TMI)、 V族元素原料としてPH,、
AsH,を用いて反応管内の原料気体を迅速に置換して
成長させることにより、結晶基板として用いたGaAs
基板に格子整合し、高い易動度と良好な発光効率を併せ
僅える極めて欠陥密度の少ない良質のInGaAQPが
成長可能である。
また、上記InGaAQP系ダブルヘテロウェーハを用
いて電流狭窄構造半導体レーザを作製して室温光出力3
mWにて1000時間以上にわたり安定に動作した。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の第1発明は、p型■−V族化
合物半導体のMOCVD法による形成に、Cのドーピン
グ原料としてC52を用いるものである。
これにより、低濃度から高濃度に至る広い範囲でキャリ
ア濃度を制御できる顕著な効果がある。
次に、第2発明は、MOCVD法の優れた特性を比較的
大面積の結晶基板にて実現し、半導体素子の高性能化、
低価格化をはかる際の問題点の一つである反応管内の原
料気体の乱流を容易に解決でき。
今後の化合物半導体素子の開発に顕著に貢献する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明の実施例の方法に使用したMOCVD
装置の断面図、第2図(a)、(b)は本発明にかかる
反応管の原料気体導入部とサセプタの配置を示す(a)
は断面図、(b)は斜視図、第3図(a)、(b)はガ
ス噴出口面積と基板保持面積の比に伴なう成長速度の基
板面内分布との対応を示す線図、第4”JJ (a)〜
(C)は原料気体導入部テーパ角に対する原料気体の流
れを示す断面図、第5図はガス切換時間とフォトルミネ
センス(P、L)発光強度との相関を示す線図、第6図
は縦型反応管の原流気体の流れ及びサセプタ配置の従来
例を示す概略図である。 11、101.200−−−一反応管 14、105.203−−−−サセプタ21−−−−−
−−−−−−−−−キャリアガス22−−−−−−−−
−−−−−−AsH323−−−−−−−一−−−−−
−TEG24−−−−−−−−−−一−−−C3210
2−−−−−−−−−−−−一反応管の広がり角度(0
)B 代理人 弁理士 大 胡 典 夫 ll ニ アミ定着 /2: 7Jス碍六口 23−  丁E5 25〜27:パルプ゛ 3ム32 : ’「旦鴎 37: ロータリボンフ0 24L:  C3z 30: がだ脂讐部 33〜3b:マスフローコントローラ 第 1図 第 図 第 図 CraAsk坂□ □GαAs五坂□ 第 図 / 〔SeO3 カ゛スt7]賛時開− 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)III−V族化合物半導体にp型不純物としてカ
    ーボンをドープした有機金属気相成長を施してp型II
    I−V族化合物半導体層を形成するIII−V族化合物
    半導体の気相成長方法において、前記カーボンの原料と
    して二硫化炭素を用いることを特徴とするIII−V族
    化合物半導体の気相成長方法。
  2. (2)反応管内に原料ガスをキャリアガスとともに流下
    させその下方に配置されたサセプタ上の基板結晶に気相
    成長を施す有機金属気相成長方法において、反応管のガ
    ス導入部をその下部への広がり角度が10度以下で、前
    記ガス導入部下端の面積をサセプタ上面の面積よりも小
    、サセプタ上面の面積をこのサセプタ上面と上記反応管
    下端との間隙の面積よりも大に夫々構成し、且つ前記原
    料ガスが前記ガス導入部入口からガス導入部出口まで到
    達する時間が1秒以下で、前記ガス導入部下端における
    ガス流速が50〜100cm/sの範囲となるようにし
    て有機金属気相成長を施すことを特徴とするIII−V
    族化合物半導体の気相成長方法。
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