JPH02143282A - 画像形成装置の定着装置 - Google Patents
画像形成装置の定着装置Info
- Publication number
- JPH02143282A JPH02143282A JP29616988A JP29616988A JPH02143282A JP H02143282 A JPH02143282 A JP H02143282A JP 29616988 A JP29616988 A JP 29616988A JP 29616988 A JP29616988 A JP 29616988A JP H02143282 A JPH02143282 A JP H02143282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- roller
- transfer material
- pressure roller
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 42
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 29
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
巖栗上列机朋公立
本発明は、定着ローラに加圧ローラを圧接し。
該ローラのニップ部に未定着トナー像を担持する転写材
を通して加熱定着させた後、該転写材を排出して画像を
形成する。電子写真複写機、レーザープリンタ等の画像
形成装置の定着装置に関する。
を通して加熱定着させた後、該転写材を排出して画像を
形成する。電子写真複写機、レーザープリンタ等の画像
形成装置の定着装置に関する。
従沫m
定着装置における定着性は、転写材の種類、トナ一種類
、環境条件、画像種類等定着における諸外的条件によっ
て異ってくる。
、環境条件、画像種類等定着における諸外的条件によっ
て異ってくる。
例えば転写材として厚紙と薄紙を使用する場合。
同じ定着装置ですると、薄紙においてはカールを発生し
、これを無くしようとすると厚紙において定着不足にな
り、fg−紙と薄紙の両方において良好な定着を得るこ
とが薙しい。
、これを無くしようとすると厚紙において定着不足にな
り、fg−紙と薄紙の両方において良好な定着を得るこ
とが薙しい。
又、定着装aで与える熱量によって定着後の色が異なる
ことにより簡易に2種類の色画像が得られる熱変色トナ
ーを使用する場合には、−台の定着装置の同一ニップ部
に転写材を通すのでは熱変色トナーに与える熱量を変え
ることができない。
ことにより簡易に2種類の色画像が得られる熱変色トナ
ーを使用する場合には、−台の定着装置の同一ニップ部
に転写材を通すのでは熱変色トナーに与える熱量を変え
ることができない。
明が解決しようとする課題
本発明は従来技術に上記問題を解決し、請求項1の発明
においては、定着のための諸条件が異なる場合において
も良好な定着の得られる定着装置を提供することを課題
とし、請求項2の発明においては、熱変色トナーを用い
る場合に2種類の色画像が得られる定着装置を席供する
ことを課題とし、請求項3の発明においては、定着性の
異なる2種類の転写材に対して良好な定着が得られる定
着装置を提供することを課題とする。
においては、定着のための諸条件が異なる場合において
も良好な定着の得られる定着装置を提供することを課題
とし、請求項2の発明においては、熱変色トナーを用い
る場合に2種類の色画像が得られる定着装置を席供する
ことを課題とし、請求項3の発明においては、定着性の
異なる2種類の転写材に対して良好な定着が得られる定
着装置を提供することを課題とする。
墾狙邂迭1擾JJ慕髪り反
本発明は上記課題を解決するために、請求項】−の発明
は、定着ローラに加圧ローラを圧接し、該両ローラのニ
ップ部に未定着トナー像を担持する転写材を通して加熱
定着させた後、該転写材をul:出して画像を形成する
、画像形成装置の定着装置において、前記加圧ローラは
第1加圧ローラ及び第2加圧ローラからなり、該第1加
圧ローラと第2加圧ローラとの間に1分岐部材であって
、前記定着ローラに当接又は当接解除可能で、当接時に
前記転写材を排出する方向に向け、当接解除時に前記転
写材を前記定着ローラに沿う方向に向けるものを設けた
ことを特徴とする 請求項2の発明は、上記に加えて、受熱量の大小により
加熱定着後の色が異なる熱変色トナーを用いる場合にお
いて、小なる受熱により得られる第1色又は大なる受熱
により得られる第2色の何れかを選択する選択手段と、
該第1色又は第2色の選択に応じて前記分岐部材の当接
又は当接解除を制御する制御手段と、を有することを特
徴とする請求項3の発明は、上記請求項1の発明に加え
て、定着性の異なる第1転写材又は第2転写材の何れか
を選択する手段と、該第1転写材又は第2転写材の選択
に応じて前記分岐部材の当接又は当接解除を制御する制
御手段と、を有することを特徴とする。
は、定着ローラに加圧ローラを圧接し、該両ローラのニ
ップ部に未定着トナー像を担持する転写材を通して加熱
定着させた後、該転写材をul:出して画像を形成する
、画像形成装置の定着装置において、前記加圧ローラは
第1加圧ローラ及び第2加圧ローラからなり、該第1加
圧ローラと第2加圧ローラとの間に1分岐部材であって
、前記定着ローラに当接又は当接解除可能で、当接時に
前記転写材を排出する方向に向け、当接解除時に前記転
写材を前記定着ローラに沿う方向に向けるものを設けた
ことを特徴とする 請求項2の発明は、上記に加えて、受熱量の大小により
加熱定着後の色が異なる熱変色トナーを用いる場合にお
いて、小なる受熱により得られる第1色又は大なる受熱
により得られる第2色の何れかを選択する選択手段と、
該第1色又は第2色の選択に応じて前記分岐部材の当接
又は当接解除を制御する制御手段と、を有することを特
徴とする請求項3の発明は、上記請求項1の発明に加え
て、定着性の異なる第1転写材又は第2転写材の何れか
を選択する手段と、該第1転写材又は第2転写材の選択
に応じて前記分岐部材の当接又は当接解除を制御する制
御手段と、を有することを特徴とする。
作用
請求項1の発明においては、定着ローラに対して第1及
び第2加圧ローラを配設し1両加圧ローラ間に転写材の
分岐部材を設け、転写材が第1加圧ローラ・定着ローラ
間のニップ部のみを通過する場合と両加圧ローラ・定着
ローラ間のニップ部を通過する場合とを切換えることが
できるので、それぞれの場合に転写材に異った定着性を
与えることができ。
び第2加圧ローラを配設し1両加圧ローラ間に転写材の
分岐部材を設け、転写材が第1加圧ローラ・定着ローラ
間のニップ部のみを通過する場合と両加圧ローラ・定着
ローラ間のニップ部を通過する場合とを切換えることが
できるので、それぞれの場合に転写材に異った定着性を
与えることができ。
請求項2の発明においては、熱変色トナーを使用する場
合に、第1色と第2色との切換え手段及びこの切換えに
対応して分岐部材を切換える制御手段を設けるので、熱
変色トナーの各色ごとに必要となる74iを与えること
ができ、 請求項3の発明においては、定着性の異なる第1転写材
と第2転写材とを切換える手段及びこの切換えに対応し
て分岐部材を切換える制御手段を設けるので、転写材種
類に対応して定nのために必要な熱をグえることができ
る。
合に、第1色と第2色との切換え手段及びこの切換えに
対応して分岐部材を切換える制御手段を設けるので、熱
変色トナーの各色ごとに必要となる74iを与えること
ができ、 請求項3の発明においては、定着性の異なる第1転写材
と第2転写材とを切換える手段及びこの切換えに対応し
て分岐部材を切換える制御手段を設けるので、転写材種
類に対応して定nのために必要な熱をグえることができ
る。
尖漏M
第1図は本発明の実施例の定着装置rtの概略図である
。
。
本発明を適用することができる画像形成装置の一例であ
る電子写真複写機においては、特に図示しないが、例え
ば原稿台上に載置される原稿が露光装置により露光され
帯電手段により予め帯電された像担持体上に光学系を介
して静′・″a潜像として形成され、この静電潜像が現
像手段によりトナー像として現像され、転写手段により
所定のタイミングで送られる転写材上に転写され、第1
図に示す定着装置において加熱定着された後排出されて
コピーが完成する。
る電子写真複写機においては、特に図示しないが、例え
ば原稿台上に載置される原稿が露光装置により露光され
帯電手段により予め帯電された像担持体上に光学系を介
して静′・″a潜像として形成され、この静電潜像が現
像手段によりトナー像として現像され、転写手段により
所定のタイミングで送られる転写材上に転写され、第1
図に示す定着装置において加熱定着された後排出されて
コピーが完成する。
定着ローラ1は転写材の一例である転写紙Pを加圧定着
するための熱を与えるヒータ2を有し、その外周面には
第1加圧ローラ3−1及び第2加圧ローラ3−2の2本
の加圧ローラが圧接されていて1両加圧ローラの間には
分岐部材4が設けら九でいる、分岐部材4は回動軸4−
1により回動自在に構成され、ソレノイド4−2の作用
によりその先端部4−3が定着ローラに当接又は当接解
除されるようになっている。又1本実施例では、分岐部
材4は転写紙Pの進行方向を変えるだけでなく、その先
端部4−3の両側面4.−4.4−5は転写紙Pのガイ
ド面を形成している。符号5は第2加圧ローラ3−2を
通過した転写紙Pを定着ローラ面から剥離させる分離爪
である。
するための熱を与えるヒータ2を有し、その外周面には
第1加圧ローラ3−1及び第2加圧ローラ3−2の2本
の加圧ローラが圧接されていて1両加圧ローラの間には
分岐部材4が設けら九でいる、分岐部材4は回動軸4−
1により回動自在に構成され、ソレノイド4−2の作用
によりその先端部4−3が定着ローラに当接又は当接解
除されるようになっている。又1本実施例では、分岐部
材4は転写紙Pの進行方向を変えるだけでなく、その先
端部4−3の両側面4.−4.4−5は転写紙Pのガイ
ド面を形成している。符号5は第2加圧ローラ3−2を
通過した転写紙Pを定着ローラ面から剥離させる分離爪
である。
このような定着装置において、定着のための諸条件から
転写紙Pに強い定着を与える必要があるときには、第1
図に示す如く、ソレノイド4−2をオンして分岐部材4
を時計方向に回動させ、その先端部4−1の定着ローラ
1への当接を解除した位置にし、転写紙Pに対し第1加
圧ローラ3−1により第1回目の定着を行った後第2加
圧ローラ3−2により第2回目の定着を行う。
転写紙Pに強い定着を与える必要があるときには、第1
図に示す如く、ソレノイド4−2をオンして分岐部材4
を時計方向に回動させ、その先端部4−1の定着ローラ
1への当接を解除した位置にし、転写紙Pに対し第1加
圧ローラ3−1により第1回目の定着を行った後第2加
圧ローラ3−2により第2回目の定着を行う。
又通常の定着をするときには、第2図に示す如く、ソレ
ノイド4−2(本図では図示せず)をオフし1分岐部材
4の先端部4−3を定着ローラ1に当接させ、定着ロー
ラ1と第1加圧ローラ3−1のニップ部のみで転写紙P
上のトナーを定着した後転写紙Pを排出方向に導びく。
ノイド4−2(本図では図示せず)をオフし1分岐部材
4の先端部4−3を定着ローラ1に当接させ、定着ロー
ラ1と第1加圧ローラ3−1のニップ部のみで転写紙P
上のトナーを定着した後転写紙Pを排出方向に導びく。
このように定着装置を構成することにより、定着のため
の諸条件1例えば転写材種類(材質、厚み等)、トナ一
種類1画像形成装置の置かれる環境条件(例えば転写材
が低温環境下にあるとき)。
の諸条件1例えば転写材種類(材質、厚み等)、トナ一
種類1画像形成装置の置かれる環境条件(例えば転写材
が低温環境下にあるとき)。
連続通紙時の定着ローラの温度降下時、画像の種類など
に対して、それぞれの条件に応じて分岐部材の切換操作
を行うことにより良好な定着性を得ることができる。
に対して、それぞれの条件に応じて分岐部材の切換操作
を行うことにより良好な定着性を得ることができる。
なお以上においては、定着ローラ1のみにヒータを設け
ているが、加圧ローラ側に熱源を設けてもよい。又、分
岐部材4のガイド面4−5により転写紙Pを第1加圧ロ
ーラ3−1から第2加圧ローラ3−2までガイドしてい
るが、例えば第2加圧ローラ3−2を加圧ローラ3−1
から更に離れた位置に配置する場合など、分岐部材4と
第2加圧ローラ3−2の間に更に別のガイド部材を設け
てもよい。
ているが、加圧ローラ側に熱源を設けてもよい。又、分
岐部材4のガイド面4−5により転写紙Pを第1加圧ロ
ーラ3−1から第2加圧ローラ3−2までガイドしてい
るが、例えば第2加圧ローラ3−2を加圧ローラ3−1
から更に離れた位置に配置する場合など、分岐部材4と
第2加圧ローラ3−2の間に更に別のガイド部材を設け
てもよい。
第3図は、以上のような定着装置により、受熱量の大小
により加熱定着後の色が異なる熱変色トナーのトナー像
の形成された転写紙Pを定着する場合のフローチャート
を示し、第4図はこのような制御を行う制御部のブロッ
ク図を示す。
により加熱定着後の色が異なる熱変色トナーのトナー像
の形成された転写紙Pを定着する場合のフローチャート
を示し、第4図はこのような制御を行う制御部のブロッ
ク図を示す。
小なる受熱により得られる第1色又は大なる受熱により
得られる第2色の何れかを選択する選択手段の一例であ
る第1色スタートボタン101又は第2色スタートボタ
ン102(通常図示しない操作盤に設けられる)を押す
ることにより、第1色又は第2色のカラー画像の何れを
作成するかを選択する。
得られる第2色の何れかを選択する選択手段の一例であ
る第1色スタートボタン101又は第2色スタートボタ
ン102(通常図示しない操作盤に設けられる)を押す
ることにより、第1色又は第2色のカラー画像の何れを
作成するかを選択する。
第1色のスタートボタン101が押下されると(ステッ
プ1)、第4図に示す如くその信号は操作制御部103
、複写機制御部104を経由して。
プ1)、第4図に示す如くその信号は操作制御部103
、複写機制御部104を経由して。
分岐部材4の出接又は当接解除を制御する制御手段の一
例である定着制御部105により、ソレノイド4−2が
オンされない状態に制御され、分岐部材4が第2図の状
態に保持され、コピープロセスが実行され(ステップ2
)、転写紙Pは定着ローラ1と第1加圧ローラ3−1と
のニップ部のみを通紙され、第1色に相当する低い定着
熱を与えられる。その結果、定着後排出された転写紙P
には第1色の画像が形成される。
例である定着制御部105により、ソレノイド4−2が
オンされない状態に制御され、分岐部材4が第2図の状
態に保持され、コピープロセスが実行され(ステップ2
)、転写紙Pは定着ローラ1と第1加圧ローラ3−1と
のニップ部のみを通紙され、第1色に相当する低い定着
熱を与えられる。その結果、定着後排出された転写紙P
には第1色の画像が形成される。
第1色のスタートボタン101が押下されず第2色スタ
ートボタン102が押下されると(ステップ3)、その
信号により前述の制御プロセスを経て分岐部材4のソレ
ノイド4−2がオンされ(ステップ4)、第1図に示す
如く分岐部材4の定着ローラ1への当接が解除された状
態でコピープロセスが実行され(ステップ5)、転写紙
Pは第1加圧ローラ3−1及び第2加圧ローラ3−2と
定着ローラ1とのニップ部に通紙され、第2色に相当す
る定着熱を受け、分離爪5により定着ローラ1から分離
された後排出されて第2色の色画像が形成される。コピ
ープロセス実行後分岐部材ソレノイド4−2はオフされ
る(ステップ6)。
ートボタン102が押下されると(ステップ3)、その
信号により前述の制御プロセスを経て分岐部材4のソレ
ノイド4−2がオンされ(ステップ4)、第1図に示す
如く分岐部材4の定着ローラ1への当接が解除された状
態でコピープロセスが実行され(ステップ5)、転写紙
Pは第1加圧ローラ3−1及び第2加圧ローラ3−2と
定着ローラ1とのニップ部に通紙され、第2色に相当す
る定着熱を受け、分離爪5により定着ローラ1から分離
された後排出されて第2色の色画像が形成される。コピ
ープロセス実行後分岐部材ソレノイド4−2はオフされ
る(ステップ6)。
第5図は以上のフローにおけるタイミング関係の説明図
である。第2色スタートボタンがオンされると、そのイ
ご号が操作制御部103から複写機制御部104に伝え
られコピープロセスがスタートすると同時に、その信号
は定着制御部105にも入リソレノイド4−2がオンさ
れる。そしてソレノイド4−2はコピー終了と共にオフ
される。
である。第2色スタートボタンがオンされると、そのイ
ご号が操作制御部103から複写機制御部104に伝え
られコピープロセスがスタートすると同時に、その信号
は定着制御部105にも入リソレノイド4−2がオンさ
れる。そしてソレノイド4−2はコピー終了と共にオフ
される。
第6図乃至第8図は別の実施例を示すフローチャート、
ブロック図及びタイミングチャートである。
ブロック図及びタイミングチャートである。
この実施例は、定着性の異なる転写材を使用する場合に
関し、第1転写材の一例である通常の定着性を有する転
写紙と第2転写材の一例である定着性の悪い厚紙とを選
択する手段の1例として、スタートボタン101a及び
厚紙モードボタン102aが設けられる。
関し、第1転写材の一例である通常の定着性を有する転
写紙と第2転写材の一例である定着性の悪い厚紙とを選
択する手段の1例として、スタートボタン101a及び
厚紙モードボタン102aが設けられる。
第6図乃至第8図におけるスタートボタン101a及び
厚紙モードボタン102aはそれぞれ。
厚紙モードボタン102aはそれぞれ。
第3図乃至第5図における第1色スタートボタン101
及び第2色スタートボタン102に相当し。
及び第2色スタートボタン102に相当し。
第6図乃至第8図の制御は第3図乃至第5図に示す制御
とまったく同様に行なわれる。従って、説明の重複を避
けるため第6図乃至第8図についての詳細な説明は省略
する。
とまったく同様に行なわれる。従って、説明の重複を避
けるため第6図乃至第8図についての詳細な説明は省略
する。
このような制御により5通常の定着性を有する転写紙の
場合には、第1加圧ローラのニップ部のみを通紙される
ので必要以」二に受熱せず、特に薄紙等におけるカール
の発生、その結果としてのスタック不良、ジャム、両面
複写時のしわの発生等の不具合が防止され、一方定着性
の悪いJ’X紙の場合には、第1.第2加圧ローラのニ
ップ部を通紙させて十分な熱量を与えることにより良好
な定着が得られ、簡易な装置及び制御で定着性の異なる
転写材においても良好な定着を達成することができる。
場合には、第1加圧ローラのニップ部のみを通紙される
ので必要以」二に受熱せず、特に薄紙等におけるカール
の発生、その結果としてのスタック不良、ジャム、両面
複写時のしわの発生等の不具合が防止され、一方定着性
の悪いJ’X紙の場合には、第1.第2加圧ローラのニ
ップ部を通紙させて十分な熱量を与えることにより良好
な定着が得られ、簡易な装置及び制御で定着性の異なる
転写材においても良好な定着を達成することができる。
mび飢釆
以」二の如く本発明によれば、請求項1の発明において
は、分岐部材を操作することにより転写材に対して異っ
た定着性を与えられるので、定着のための諸条件の相違
に対して何れの場合にも良好な定着を行うことができ、
請求項2の発明においては、熱変色トナーを用いる場合
に定着において簡単な操作で各色ごとに必要とされる定
着熱を与えるので、2色の色画像を容易に作成すること
ができ、請求項3においては、定着性の異なる転写材に
対してそれぞれ必要な定着のための熱を与えることによ
り、何れの転写材の場合にも良好な定着性を達成するこ
とができる。
は、分岐部材を操作することにより転写材に対して異っ
た定着性を与えられるので、定着のための諸条件の相違
に対して何れの場合にも良好な定着を行うことができ、
請求項2の発明においては、熱変色トナーを用いる場合
に定着において簡単な操作で各色ごとに必要とされる定
着熱を与えるので、2色の色画像を容易に作成すること
ができ、請求項3においては、定着性の異なる転写材に
対してそれぞれ必要な定着のための熱を与えることによ
り、何れの転写材の場合にも良好な定着性を達成するこ
とができる。
図面はすべて本発明の実施例を示し、第1図及び第2図
は画像形成装置の定着装置の概略構造を示す縦断面図、
第3図及び第6図はフローチャート、第4図及び第7図
はブロック図、第5図及び第8図はタイミングチャート
である。 1・・・定着ローラ 2・・・ヒータ3−
1・・・第1加圧ローラ 3−2・・・第2加圧ロー
ラ4・・・分岐部材 4−1・・・ソレノ
イド101・・・第1色スタートボタン(選択手段)1
02・・・第2色スタートボタン(!!択手段)101
a・・・スタートボタン(選択手段)102a−厚紙モ
ードボタン(選択手段)105・・・定着制御部(制御
手段) に 訃
は画像形成装置の定着装置の概略構造を示す縦断面図、
第3図及び第6図はフローチャート、第4図及び第7図
はブロック図、第5図及び第8図はタイミングチャート
である。 1・・・定着ローラ 2・・・ヒータ3−
1・・・第1加圧ローラ 3−2・・・第2加圧ロー
ラ4・・・分岐部材 4−1・・・ソレノ
イド101・・・第1色スタートボタン(選択手段)1
02・・・第2色スタートボタン(!!択手段)101
a・・・スタートボタン(選択手段)102a−厚紙モ
ードボタン(選択手段)105・・・定着制御部(制御
手段) に 訃
Claims (3)
- (1)定着ローラに加圧ローラを圧接し、該両ローラの
ニップ部に未定着トナー像を担持する転写材を通して加
熱定着させた後、該転写材を排出して画像を形成する、
画像形成装置の定着装置において、 前記加圧ローラは第1加圧ローラ及び第2 加圧ローラからなり、 該第1加圧ローラと第2加圧ローラとの間 に、分岐部材であって、前記定着ローラに当接又は当接
解除可能で、当接時に前記転写材を排出する方向に向け
、当接解除時に前記転写材を前記定着ローラに沿う方向
に向けるものを設けたことを特徴とする、画像形成装置
の定着装置。 - (2)受熱量の大小により加熱定着後の色が異なる熱変
色トナーを用いる場合において、小なる受熱により得ら
れる第1色又は大なる受熱により得られる第2色の何れ
かを選択する選択手段と、該第1色又は第2色の選択に
応じて前記分岐部材の当接又は当接解除を制御する制御
手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の画
像形成装置の定着装置。 - (3)定着性の異なる第1転写材又は第2転写材の何れ
かを選択する手段と、該第1転写材又は第2転写材の選
択に応じて前記分岐部材の当接又は当接解除を制御する
制御手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載
の画像形成装置の定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29616988A JPH02143282A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 画像形成装置の定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29616988A JPH02143282A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 画像形成装置の定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02143282A true JPH02143282A (ja) | 1990-06-01 |
Family
ID=17830052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29616988A Pending JPH02143282A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 画像形成装置の定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02143282A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0819994A2 (en) * | 1996-07-15 | 1998-01-21 | Seiko Epson Corporation | Fusing device and image forming apparatus |
US5987294A (en) * | 1997-01-31 | 1999-11-16 | Seiko Epson Corporation | Toner fixing apparatus |
US7734238B2 (en) * | 2005-06-28 | 2010-06-08 | Kyocera Mita Corporation | Image forming apparatus with first and second guiding sections for varying a contact length of a sheet with a heating member in accordance with a thickness of the sheet |
-
1988
- 1988-11-25 JP JP29616988A patent/JPH02143282A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0819994A2 (en) * | 1996-07-15 | 1998-01-21 | Seiko Epson Corporation | Fusing device and image forming apparatus |
EP0819994A3 (en) * | 1996-07-15 | 1998-03-25 | Seiko Epson Corporation | Fusing device and image forming apparatus |
US5893019A (en) * | 1996-07-15 | 1999-04-06 | Seiko Epson Corporation | Fusing device with rollers having different speeds, and image forming apparatus using same |
US5987294A (en) * | 1997-01-31 | 1999-11-16 | Seiko Epson Corporation | Toner fixing apparatus |
US7734238B2 (en) * | 2005-06-28 | 2010-06-08 | Kyocera Mita Corporation | Image forming apparatus with first and second guiding sections for varying a contact length of a sheet with a heating member in accordance with a thickness of the sheet |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0242225B2 (ja) | ||
JP2003255769A (ja) | 画像形成装置 | |
US4191465A (en) | Apparatus for producing simplex of duplex copies | |
CN100524084C (zh) | 图像形成装置 | |
US4526459A (en) | Multi-roll fusing system | |
JPH02143282A (ja) | 画像形成装置の定着装置 | |
JPS60263173A (ja) | カラ−記録装置 | |
US5136337A (en) | Electrostatographic apparatus and method having a fixing dwell time extending device | |
JPH04344680A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JPH10240062A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2856448B2 (ja) | 定着装置 | |
JP3813458B2 (ja) | ベルト定着装置および画像形成装置 | |
JPH04280280A (ja) | 熱ローラ定着装置 | |
JPS61184577A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3252630B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPS63206789A (ja) | 像形成装置 | |
JPH09251251A (ja) | 定着装置 | |
JP2000131993A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JPH06100847B2 (ja) | 両面複写装置 | |
JPS61285460A (ja) | 画像形成方法及び装置 | |
JPS6247672A (ja) | 定着装置 | |
JPH05181339A (ja) | 定着装置 | |
JPH025075A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS63121870A (ja) | 電子写真式カラ−作像機 | |
JP2000315031A (ja) | 画像形成装置 |