JPH02143112A - 運動エンコーダ及びそのコード部材 - Google Patents
運動エンコーダ及びそのコード部材Info
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- JPH02143112A JPH02143112A JP1251719A JP25171989A JPH02143112A JP H02143112 A JPH02143112 A JP H02143112A JP 1251719 A JP1251719 A JP 1251719A JP 25171989 A JP25171989 A JP 25171989A JP H02143112 A JPH02143112 A JP H02143112A
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 19
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims 4
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/06—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
- H03M1/0617—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence
- H03M1/0675—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence using redundancy
- H03M1/0678—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence using redundancy using additional components or elements, e.g. dummy components
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/26—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light
- G01D5/32—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light
- G01D5/34—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells
- G01D5/36—Forming the light into pulses
- G01D5/366—Particular pulse shapes
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/22—Analogue/digital converters pattern-reading type
- H03M1/24—Analogue/digital converters pattern-reading type using relatively movable reader and disc or strip
- H03M1/28—Analogue/digital converters pattern-reading type using relatively movable reader and disc or strip with non-weighted coding
- H03M1/30—Analogue/digital converters pattern-reading type using relatively movable reader and disc or strip with non-weighted coding incremental
- H03M1/308—Analogue/digital converters pattern-reading type using relatively movable reader and disc or strip with non-weighted coding incremental with additional pattern means for determining the absolute position, e.g. reference marks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optical Transform (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、位置センサーまたはエンコーダに関するもの
であり、とりわけ、エンコーダにおけるミスアライメン
トに反応しない、インクリメンタル運動信号との位相関
係を有するインデックスパルスの発生装置を含む、光学
インクリメンタル運動エンコーダに関するものである。
であり、とりわけ、エンコーダにおけるミスアライメン
トに反応しない、インクリメンタル運動信号との位相関
係を有するインデックスパルスの発生装置を含む、光学
インクリメンタル運動エンコーダに関するものである。
(従来の技術)
インクリメンタル光学運動エンコーダは、特定の経路に
沿った物体の位置及び運動を分解するのに利用される。
沿った物体の位置及び運動を分解するのに利用される。
こうしたエンコーダには、一般に、光ビームを放出する
光源と、経路に沿った物体の運動に応答して、光ビーム
に変調を施す光変調手段と、被変調光を受けて、検出器
が受けた光量を示す電気信号を発生ずる検出器アセンブ
リが含まれている。物体の運動に応答して、光が変調を
受けるので、検出器アセンブリからの各電気信号は、波
形を生じることになる。その経路に沿った物体の位置に
よって、その特定の波形における各信号の位置、すなわ
ち、各信号の位相が決まる。従って、検出器かるの電気
信号を利用して、経路に沿った物体の位置における変化
を表すことができる。別個の検出器からの2つ以上の適
当な位相外れ信号を利用して、運動の位置と方向の両方
における変化を表すことができる。
光源と、経路に沿った物体の運動に応答して、光ビーム
に変調を施す光変調手段と、被変調光を受けて、検出器
が受けた光量を示す電気信号を発生ずる検出器アセンブ
リが含まれている。物体の運動に応答して、光が変調を
受けるので、検出器アセンブリからの各電気信号は、波
形を生じることになる。その経路に沿った物体の位置に
よって、その特定の波形における各信号の位置、すなわ
ち、各信号の位相が決まる。従って、検出器かるの電気
信号を利用して、経路に沿った物体の位置における変化
を表すことができる。別個の検出器からの2つ以上の適
当な位相外れ信号を利用して、運動の位置と方向の両方
における変化を表すことができる。
インクリメンタル運動エンコーダによって、その経路に
沿った物体の絶対位置またはロケーションを表示するた
め、その経路に沿って、少なくとも1度、インデックス
パルスが必要になる。インクリメンタル信号を利用して
、インデックスパルスからインクリメンタル運動のカウ
ントを行うことが可能になり、インデックスパルス時に
おける物体の位置が分かれば、経路に沿った任意の場所
での物体の絶対位置を求めることができる。従って、絶
対位置、ロケーションの変化、及び、運動の方向を表す
には、一般に、インクリメンタルエンコーダは、3チヤ
ネルの情報、すなわち、物体の経路全体にわたって生じ
る2つ以上の位相外れエンコーダ信号から導き出される
2チヤネル分と、経路に沿って少なくとも1度、物体の
既知の位置で生じるインデックス信号を必要とする。
インデックスすなわち基準信号は、絶対位置情報の発生
とは無関係な目的のために、インクリメンタル運動エン
コーダに用いることもできるし、絶対位置エンコーダに
用いることもできる。例えば、基準パルスを利用して、
基準パルス間におけるエンコーダ信号をカウントし、他
のエンコーダ信号のエラーを検出することも可能である
。基準パルス間のカウントが過剰になったり、不足した
りする場合、エンコーダ信号のエラーを表していること
になる。しかしながら、絶対位置情報を導き出したり、
あるいは、エンコーダのエラーを検出したりするのに、
インデックスすなわち基準信号を利用するか否かに関係
なく、インデックスすなわち基準信号と他のエンコーダ
信号との間におけるタイミングまたは位相関係は、エン
コーダの適正な動作にとってクリティカルな場合がよく
ある。
沿った物体の絶対位置またはロケーションを表示するた
め、その経路に沿って、少なくとも1度、インデックス
パルスが必要になる。インクリメンタル信号を利用して
、インデックスパルスからインクリメンタル運動のカウ
ントを行うことが可能になり、インデックスパルス時に
おける物体の位置が分かれば、経路に沿った任意の場所
での物体の絶対位置を求めることができる。従って、絶
対位置、ロケーションの変化、及び、運動の方向を表す
には、一般に、インクリメンタルエンコーダは、3チヤ
ネルの情報、すなわち、物体の経路全体にわたって生じ
る2つ以上の位相外れエンコーダ信号から導き出される
2チヤネル分と、経路に沿って少なくとも1度、物体の
既知の位置で生じるインデックス信号を必要とする。
インデックスすなわち基準信号は、絶対位置情報の発生
とは無関係な目的のために、インクリメンタル運動エン
コーダに用いることもできるし、絶対位置エンコーダに
用いることもできる。例えば、基準パルスを利用して、
基準パルス間におけるエンコーダ信号をカウントし、他
のエンコーダ信号のエラーを検出することも可能である
。基準パルス間のカウントが過剰になったり、不足した
りする場合、エンコーダ信号のエラーを表していること
になる。しかしながら、絶対位置情報を導き出したり、
あるいは、エンコーダのエラーを検出したりするのに、
インデックスすなわち基準信号を利用するか否かに関係
なく、インデックスすなわち基準信号と他のエンコーダ
信号との間におけるタイミングまたは位相関係は、エン
コーダの適正な動作にとってクリティカルな場合がよく
ある。
第1図に示すように、先行技術による光学シャフトエン
コーダは、2つの独立した素子、すなわち、その動きが
コード化されているシャフトに取り付けられたコードホ
イールと、固定位相プレートによって、光ビームに変調
を加えることができる。被変調光ビームは、2つの独立
したインクリメンタル運動光検出器によって、2つのア
ナログ電気信号に変換される。これらのアナログ信号か
ら、2つの位相外れパルス列を発生することができ、こ
れらのパルス列から、回転位置の変化及びシャフトの回
転方向を求めることができる。
コーダは、2つの独立した素子、すなわち、その動きが
コード化されているシャフトに取り付けられたコードホ
イールと、固定位相プレートによって、光ビームに変調
を加えることができる。被変調光ビームは、2つの独立
したインクリメンタル運動光検出器によって、2つのア
ナログ電気信号に変換される。これらのアナログ信号か
ら、2つの位相外れパルス列を発生することができ、こ
れらのパルス列から、回転位置の変化及びシャフトの回
転方向を求めることができる。
回転コードホイールと固定位相プレート上における2つ
の独立した光変調インデックストラックによって光に変
調を加える、ブツシュ・プルシステムによって、基準す
なわちインデックスパルスを発生することができる。2
つのインデックストラックによって変調された光は、独
立したインデックス光検出器によって受光され、該光検
出器は、2つの独立したインデックスアナログ信号を発
生し、この信号からインデックスパルスを導き出すこと
が可能になる。インデックスパルスは、2つの信号のレ
ベルが等しければ、2つのインデックス信号を比較し、
論理状態を変化させるコンパレータによって発生するこ
とが可能である;すなわち、インデックスパルスは、2
つのアナログインデックス信号波形の交差点間における
論理状態信号とすることができる。例示の先行技術によ
るエンコーダの場合、インデックスパルスは、シャフト
及び取り付けられているコードホイールが1回転する毎
に1度発生する。
の独立した光変調インデックストラックによって光に変
調を加える、ブツシュ・プルシステムによって、基準す
なわちインデックスパルスを発生することができる。2
つのインデックストラックによって変調された光は、独
立したインデックス光検出器によって受光され、該光検
出器は、2つの独立したインデックスアナログ信号を発
生し、この信号からインデックスパルスを導き出すこと
が可能になる。インデックスパルスは、2つの信号のレ
ベルが等しければ、2つのインデックス信号を比較し、
論理状態を変化させるコンパレータによって発生するこ
とが可能である;すなわち、インデックスパルスは、2
つのアナログインデックス信号波形の交差点間における
論理状態信号とすることができる。例示の先行技術によ
るエンコーダの場合、インデックスパルスは、シャフト
及び取り付けられているコードホイールが1回転する毎
に1度発生する。
(発明が解決しようとする課題)
第1図に示すタイプの先行技術による光学シャフトエン
コーダは、ミスアライメント、とりわけ、コードホイー
ルと位相プレートの間におけるミスアライメントに対し
影響を受けやすい。
コーダは、ミスアライメント、とりわけ、コードホイー
ルと位相プレートの間におけるミスアライメントに対し
影響を受けやすい。
ミスアライメントに影響されやすいため、これら先行技
術によるエンコーダの製造及び適用には、複雑なアライ
メントの手順及び装置が必要になり、一般に、エンコー
ダのコストを上昇ささせることになる。
術によるエンコーダの製造及び適用には、複雑なアライ
メントの手順及び装置が必要になり、一般に、エンコー
ダのコストを上昇ささせることになる。
インクリメンタル運動信号における位相エラ、すなわち
、信号波形間におけるタイミングエラーが、矢印Rによ
って、第1図に示す半径方向におけるミスアライメント
によってもたらされる。また、インクリメンタル運動信
号に関スルインデックスパルスのタイミングすなわち位
を目は、矢印Tによって第1図に示す接線方向における
ミスアライメントに影響されやすい。
、信号波形間におけるタイミングエラーが、矢印Rによ
って、第1図に示す半径方向におけるミスアライメント
によってもたらされる。また、インクリメンタル運動信
号に関スルインデックスパルスのタイミングすなわち位
を目は、矢印Tによって第1図に示す接線方向における
ミスアライメントに影響されやすい。
コードホイール上のトラックの半径が異なるため、接線
方向のミスアライメントによって、インクリメンタル運
動信号とインデックス信号との間に位相のシフトが生じ
る。コードホイールが接線方向においてアライメントの
ずれた位置にある場合には、インクリメンタル運動トラ
ック上のポイントと位相プレートまたは検出器アセンブ
リ上の対応するポイントとのアライメントは、コードホ
イールを回転させることによって、はぼとることが可能
になる。しかしながら、必要な回転量は、接線方向にお
けるミスアライメントの大きさによって決まるだけでは
なく、インクリメンタル運動トラックの半径によっても
決まり、必要な回転は半径が短くなるにつれて増すこと
になる。例えば、第1図に示されている、2つの比較的
短い半径のインデックストラックの場合、もっと半径の
長いインクリメンタル運動トラックの場合に比べて、接
線方向におけるミスアライメントの補正に必要な回転量
は増すことになる。接線方向におけるミスアライメント
の補正を行うのに必要な回転角度の差は、第1図におけ
る2つの半径方向に分離したトラックのような、2つの
半径方向に分離したトラックからの信号間における位相
エラーに翻訳される。
方向のミスアライメントによって、インクリメンタル運
動信号とインデックス信号との間に位相のシフトが生じ
る。コードホイールが接線方向においてアライメントの
ずれた位置にある場合には、インクリメンタル運動トラ
ック上のポイントと位相プレートまたは検出器アセンブ
リ上の対応するポイントとのアライメントは、コードホ
イールを回転させることによって、はぼとることが可能
になる。しかしながら、必要な回転量は、接線方向にお
けるミスアライメントの大きさによって決まるだけでは
なく、インクリメンタル運動トラックの半径によっても
決まり、必要な回転は半径が短くなるにつれて増すこと
になる。例えば、第1図に示されている、2つの比較的
短い半径のインデックストラックの場合、もっと半径の
長いインクリメンタル運動トラックの場合に比べて、接
線方向におけるミスアライメントの補正に必要な回転量
は増すことになる。接線方向におけるミスアライメント
の補正を行うのに必要な回転角度の差は、第1図におけ
る2つの半径方向に分離したトラックのような、2つの
半径方向に分離したトラックからの信号間における位相
エラーに翻訳される。
これに対して、第2図に示す、また、米国特許第4.6
91.101号に記載の先行技術による光学シャフトエ
ンコーダの場合、位相プレートの必要がなく、コードホ
イールだけを用いて光ビームに変調を加えるようになっ
ている。必要な電気信号を発生するため、この特定のタ
イプの光学エンコーダでは、並んだインクリメンタル運
動の光検出器からなるアレイを利用している。
91.101号に記載の先行技術による光学シャフトエ
ンコーダの場合、位相プレートの必要がなく、コードホ
イールだけを用いて光ビームに変調を加えるようになっ
ている。必要な電気信号を発生するため、この特定のタ
イプの光学エンコーダでは、並んだインクリメンタル運
動の光検出器からなるアレイを利用している。
アレイ内の各検出器は、コードホイールの回転時に変調
される光に応答して、アナログ出力信号を発生し、これ
らのアナログ出力信号に処理を施すことによって、2つ
の位相外れ方形波パルスを発生し、このパルスからシャ
フトの回転及び回転の方向を求めることができるように
なっている。
される光に応答して、アナログ出力信号を発生し、これ
らのアナログ出力信号に処理を施すことによって、2つ
の位相外れ方形波パルスを発生し、このパルスからシャ
フトの回転及び回転の方向を求めることができるように
なっている。
このように第2図に示す先行技術によるエンコーダは、
第1図に示すコードホイール/位相プレートエンコーダ
に比べると、ミスアライメントに対する反応性が大幅に
低い。しかしながら、この検出器アレイタイプの先行技
術によるエンコーダは、絶対的な位置情報を得るための
インデックスパルスを発生しない。絶対的な位置情報が
必要であれば、第1図に示すものと同様のプッシュプル
システムを利用することができる。しかし、こうしたイ
ンデックスパルスは、コードホイールと検出器の間の接
線方向におけるミスアライメントに対し、やはり極めて
影響されやすかった。このため、インデックスパルスを
利用すると、第2図に示す検出器をアレイタイプにする
先行技術によって得られる。ミスアライメントに影響さ
れないという利点が、はぼ無効になる。
第1図に示すコードホイール/位相プレートエンコーダ
に比べると、ミスアライメントに対する反応性が大幅に
低い。しかしながら、この検出器アレイタイプの先行技
術によるエンコーダは、絶対的な位置情報を得るための
インデックスパルスを発生しない。絶対的な位置情報が
必要であれば、第1図に示すものと同様のプッシュプル
システムを利用することができる。しかし、こうしたイ
ンデックスパルスは、コードホイールと検出器の間の接
線方向におけるミスアライメントに対し、やはり極めて
影響されやすかった。このため、インデックスパルスを
利用すると、第2図に示す検出器をアレイタイプにする
先行技術によって得られる。ミスアライメントに影響さ
れないという利点が、はぼ無効になる。
図解し、説明を容易にするため、第1図及び第2図には
、光学式シャフト回転エンコーダが示されているが、ミ
スアライメントの問題は、決して、シャフト回転エンコ
ーダに限定されるものではない。インデックス変調トラ
ックに関連した同様のアライメントの問題が、線形経路
または他の経路に沿った物体の運動を表す、エンコーダ
についても生じることになる。線形運動のエンコーダに
おけるインデックスすなわち基準信号は、線形変調器の
トラックと検出器の間における回転のミスアライメント
に影響されやすい。また、光学エンコーダを利用して、
差分信号エンコーダとのミスアライメントの問題を例示
しているが1適合する発光体、検出器、及び、変調手段
の利用が可能な場合には、他のタイプの電磁放射線を利
用することも可能である。
、光学式シャフト回転エンコーダが示されているが、ミ
スアライメントの問題は、決して、シャフト回転エンコ
ーダに限定されるものではない。インデックス変調トラ
ックに関連した同様のアライメントの問題が、線形経路
または他の経路に沿った物体の運動を表す、エンコーダ
についても生じることになる。線形運動のエンコーダに
おけるインデックスすなわち基準信号は、線形変調器の
トラックと検出器の間における回転のミスアライメント
に影響されやすい。また、光学エンコーダを利用して、
差分信号エンコーダとのミスアライメントの問題を例示
しているが1適合する発光体、検出器、及び、変調手段
の利用が可能な場合には、他のタイプの電磁放射線を利
用することも可能である。
従って、本発明の目的は、絶対位置情報だけでなく運動
方向情報も発生することができ、製造時、及び、特定の
用途への適用時に遭遇するミスアライメントに対し比較
的影響を受けにくい、インクリメンタル運動の光学エン
コーダを提供することにある。
方向情報も発生することができ、製造時、及び、特定の
用途への適用時に遭遇するミスアライメントに対し比較
的影響を受けにくい、インクリメンタル運動の光学エン
コーダを提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、エンコーダの製造時及びそ
の適用時に遭遇するミスアライメントの影響を受けない
、インデックスすなわち基準信号を発生する、経路に沿
った物体の移動を示す検出器アレイタイプのエンコーダ
を提供することにある。
の適用時に遭遇するミスアライメントの影響を受けない
、インデックスすなわち基準信号を発生する、経路に沿
った物体の移動を示す検出器アレイタイプのエンコーダ
を提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、位相に影響されないインデ
ックスすなわち基準信号を発生する運動エンコーダに用
いるのに適した、変調部材を提供することにある。
ックスすなわち基準信号を発生する運動エンコーダに用
いるのに適した、変調部材を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明の原理を具現化する光学式シャフト回転エンコー
ダは、エンコーダの製造時または特定の用途に対する適
用時に生じる可能性のある多少のミスアライメントには
比較的影響されない、インデックスパルスを発生するも
のである。
ダは、エンコーダの製造時または特定の用途に対する適
用時に生じる可能性のある多少のミスアライメントには
比較的影響されない、インデックスパルスを発生するも
のである。
インデックスパルスの無反応性は、コードホイール上の
インデックス及びインクリメンタル運動光変調トラック
に関する特定の構造、及び、これらのトラックによって
変調された光を検出するだめの検出器の対応する独特な
構造から生じることになる。 本発明の形態の1つでは
、光学シャフトエンコーダには、発光体、シャフトの回
転に応答して、光を変調するための光変調コードホイー
ル、及び、被変調光を受けて、インクリメンタル運動ア
ナログ信号とインデックスアナログ信号の両方を発生す
る光検出器アセンブリが含まれている。先行技術による
エンコーダの場合と同様、インクリメンタル運動信号に
関連してインデックス信号を利用し、シャフトの絶対位
置を表示することが可能である。
インデックス及びインクリメンタル運動光変調トラック
に関する特定の構造、及び、これらのトラックによって
変調された光を検出するだめの検出器の対応する独特な
構造から生じることになる。 本発明の形態の1つでは
、光学シャフトエンコーダには、発光体、シャフトの回
転に応答して、光を変調するための光変調コードホイー
ル、及び、被変調光を受けて、インクリメンタル運動ア
ナログ信号とインデックスアナログ信号の両方を発生す
る光検出器アセンブリが含まれている。先行技術による
エンコーダの場合と同様、インクリメンタル運動信号に
関連してインデックス信号を利用し、シャフトの絶対位
置を表示することが可能である。
光学シャフトエンコーダの望ましい実施例の場合、シャ
フトにコードホイールを接続し、発光ビームによって放
出される平行光ビームの径路内に配置して、シャフトの
回転に応答し、光ビームに変調が加えられるようになっ
ている。
フトにコードホイールを接続し、発光ビームによって放
出される平行光ビームの径路内に配置して、シャフトの
回転に応答し、光ビームに変調が加えられるようになっ
ている。
コードホイールには、インクリメンタル運動光学変調ト
ラックと、2つのインデックス光学変調トラックが含ま
れている。インクリメンタル運動変調トラックは、コー
ドホイールの回転時に、絶えず光源からの光に変調を加
え、2つのインデックストラックは、光に変調を加え、
シャフト及びコードホイールの各回転毎に、はんの僅か
なインデックスすなわち基準ポイントでしか最大振幅に
達しない、ブツシュ・プルアナログ信号を発生するのが
望ましい。アナログインデックス信号が、各インデック
スポイント毎に、2度、同じレベルまたはクロスオーバ
に達するので、インデックスパルスは、コンパレータで
導き出すのが望ましい。本発明によれば、インデックス
トラックの一方は、インクリメンタル運動トラックの半
径方向の内側に位置しており、インデックストラックの
もう一方は、インクリメンタル運動トラックの半径方向
の外側に位置している。また、2つのインデックストラ
ックは、それぞれ、インクリメンタル運動トラックの中
心からほぼ等しい距離だけ間隔をおいて配置されている
。
ラックと、2つのインデックス光学変調トラックが含ま
れている。インクリメンタル運動変調トラックは、コー
ドホイールの回転時に、絶えず光源からの光に変調を加
え、2つのインデックストラックは、光に変調を加え、
シャフト及びコードホイールの各回転毎に、はんの僅か
なインデックスすなわち基準ポイントでしか最大振幅に
達しない、ブツシュ・プルアナログ信号を発生するのが
望ましい。アナログインデックス信号が、各インデック
スポイント毎に、2度、同じレベルまたはクロスオーバ
に達するので、インデックスパルスは、コンパレータで
導き出すのが望ましい。本発明によれば、インデックス
トラックの一方は、インクリメンタル運動トラックの半
径方向の内側に位置しており、インデックストラックの
もう一方は、インクリメンタル運動トラックの半径方向
の外側に位置している。また、2つのインデックストラ
ックは、それぞれ、インクリメンタル運動トラックの中
心からほぼ等しい距離だけ間隔をおいて配置されている
。
光検出器アセンブリには、コードホイール上のインクリ
メンタル運動トラックによって変調された光を受けるイ
ンクリメンタル運動検出器アレイと、さらに、2つのイ
ンデックス変II トラックによって変調トラックによ
って変調された光を受ける2つのインデックス検出器、
できれば、検出器アレイが含まれている。コードホイー
ルのトラックに対応して、インデックス検出器の一方が
、インクリメンタル運動検出器アレイの半径方向におけ
る一方の側に配置され、インデックス検出器のもう一方
が、インクリメンタル運動検出器アレイの半径方向にお
けるもう一方の側に配置されている。また、2つのイン
デックス検出器は、インクリメンタル運動検出器アレイ
の中心からほぼ等距離の間隔をあけて配置されている。
メンタル運動トラックによって変調された光を受けるイ
ンクリメンタル運動検出器アレイと、さらに、2つのイ
ンデックス変II トラックによって変調トラックによ
って変調された光を受ける2つのインデックス検出器、
できれば、検出器アレイが含まれている。コードホイー
ルのトラックに対応して、インデックス検出器の一方が
、インクリメンタル運動検出器アレイの半径方向におけ
る一方の側に配置され、インデックス検出器のもう一方
が、インクリメンタル運動検出器アレイの半径方向にお
けるもう一方の側に配置されている。また、2つのイン
デックス検出器は、インクリメンタル運動検出器アレイ
の中心からほぼ等距離の間隔をあけて配置されている。
この「分割された」インデックストラック構造の場合、
接線方向におけるミスアライメントによって、インデッ
クスアナログ信号の一方が、インクリメンタル運動信号
及びもう一方のインデックス信号に対し早めに生じるこ
とになる。
接線方向におけるミスアライメントによって、インデッ
クスアナログ信号の一方が、インクリメンタル運動信号
及びもう一方のインデックス信号に対し早めに生じるこ
とになる。
しかし、もう一方のインデックス信号は、インクリメン
タル運動信号に対して、同じ量だけ遅れて生じることに
なる。すなわち、インデックスパルスの一方が、インク
リメンタル信号に対し遅れる程度は、もう一方のインデ
ックス信号が早めに生じる程度と等しくなる。インデッ
クス信号とインクリメンタル運動信号間におけるこの関
係によって、コードホイールの中心と、光検出器の曲率
の中心との間に多少のミスアライメントがあっても、イ
ンデックス信号のクロスオーバポイントのタイミングに
影響を生じることはない。従って、インデックス検出器
のプッシュプル信号から導き出されるインデックスパル
スのタイミングすなわち位相は、ミスアライメントによ
る影響を受けない。
タル運動信号に対して、同じ量だけ遅れて生じることに
なる。すなわち、インデックスパルスの一方が、インク
リメンタル信号に対し遅れる程度は、もう一方のインデ
ックス信号が早めに生じる程度と等しくなる。インデッ
クス信号とインクリメンタル運動信号間におけるこの関
係によって、コードホイールの中心と、光検出器の曲率
の中心との間に多少のミスアライメントがあっても、イ
ンデックス信号のクロスオーバポイントのタイミングに
影響を生じることはない。従って、インデックス検出器
のプッシュプル信号から導き出されるインデックスパル
スのタイミングすなわち位相は、ミスアライメントによ
る影響を受けない。
本発明のこうした、及び、その他の目的、利点、及び、
特徴については、添付の図面と共に、望ましい実施例に
関する下記の説明を検討することによって明らかになる
。
特徴については、添付の図面と共に、望ましい実施例に
関する下記の説明を検討することによって明らかになる
。
(実施例)
第3図には、本発明の原理を具現化した光学エンコーダ
20が示されている。例示の光学エンコーダ20は、シ
ャフト21の回転運動及び位置を表示するのに適したも
のであり、光ビーム23を放出する発光手段22、シャ
フト210回転に応答して、光ビームの変調を行うコー
ドホイール24、及び、コードホイールで変調された光
を受ける検出器アセンブリ25を備えている。
20が示されている。例示の光学エンコーダ20は、シ
ャフト21の回転運動及び位置を表示するのに適したも
のであり、光ビーム23を放出する発光手段22、シャ
フト210回転に応答して、光ビームの変調を行うコー
ドホイール24、及び、コードホイールで変調された光
を受ける検出器アセンブリ25を備えている。
コードホイールすなわちコード部材24には、シャフト
21の回転に応答して光ビーム23に変調を加えるイン
クリメンタル運動光学変調トラック28が備わっている
。コードホイール24には、また、光ビームに変調を加
えるため、2つのインデックス光学変調トラック、すな
わち第1のインデックス変調トラック29、及び、第2
のインデックス変調トラック30も設けられている。
21の回転に応答して光ビーム23に変調を加えるイン
クリメンタル運動光学変調トラック28が備わっている
。コードホイール24には、また、光ビームに変調を加
えるため、2つのインデックス光学変調トラック、すな
わち第1のインデックス変調トラック29、及び、第2
のインデックス変調トラック30も設けられている。
本発明によれば、第1のインデックス変調トラック29
及び第2のインデックス変調トラック30は、コードホ
イール24上にふいて、インクリメンタル運動トラック
28の半径方向の両側に配置される。
及び第2のインデックス変調トラック30は、コードホ
イール24上にふいて、インクリメンタル運動トラック
28の半径方向の両側に配置される。
検出器アセンブリ25には、コードホイール24上のイ
ンクリメンタル運動トラック28によって変調された光
を受けるため、光ビーム23の光路内に配置された、イ
ンクリメンタル運動検出器アレイ33が含まれている。
ンクリメンタル運動トラック28によって変調された光
を受けるため、光ビーム23の光路内に配置された、イ
ンクリメンタル運動検出器アレイ33が含まれている。
第1のインデックス検出器34が、第1のインデックス
変調トラック30によって変調された光を受けるため、
光路23内に配置されており、第2のインデックス検出
器35が、第2のインデックス変調トラック30によっ
て変調された光を受けるため、光路23内に配置されて
いる。これら「分割された」第1と第2のインデックス
検出器34及び35は、それぞれ、コードホイール24
における「分割された」第1と第2のインデックス変調
トラック29及び30と共に、コードホイール24が1
回転する毎に1回のインデックスパルスを発生する、ブ
ツシュ・プルシステムの一部を形成する。
変調トラック30によって変調された光を受けるため、
光路23内に配置されており、第2のインデックス検出
器35が、第2のインデックス変調トラック30によっ
て変調された光を受けるため、光路23内に配置されて
いる。これら「分割された」第1と第2のインデックス
検出器34及び35は、それぞれ、コードホイール24
における「分割された」第1と第2のインデックス変調
トラック29及び30と共に、コードホイール24が1
回転する毎に1回のインデックスパルスを発生する、ブ
ツシュ・プルシステムの一部を形成する。
第4図〜第8図には、本発明の光学シャフトエンコーダ
の望ましい実施例が、多少略図的に示されている。本発
明のこの実施例には、発光体/検出器モジュール40、
及び、シャフト42で回転させるようになっているコー
ドホイール41が設けられている。発光体/検出器モジ
ュール40には、シャフト42と共に回転する際、コー
ドホイール41の半径方向における外側部分が通過する
モジュールのスロット43が設けられている。
の望ましい実施例が、多少略図的に示されている。本発
明のこの実施例には、発光体/検出器モジュール40、
及び、シャフト42で回転させるようになっているコー
ドホイール41が設けられている。発光体/検出器モジ
ュール40には、シャフト42と共に回転する際、コー
ドホイール41の半径方向における外側部分が通過する
モジュールのスロット43が設けられている。
第4図に示すように、また、第7図においてさらに詳細
に示すように、コードホイール41には3つの光学トラ
ック、すなわち、第1のインデックス変調トラック47
、インクリメンタル運動変調トラック48、及び、第2
のインデックス変調トラック50が設けられており、こ
の3つのトラックが、不透明な領域と透光性の領域が交
互になった3つの同心円を形成している。半径方向にお
ける最も外側の第1のインデックス変調トラック47は
、主として透光性セクションから形成されているが、半
径方向における最も内側の第2のインデックス変調トラ
ック50は、その円周全体にわたり、はぼ不透明である
。2つのインデックストラック47及び50の間には、
インクリメンタル運動光学トラック48が配置されてい
るが、これは、トラック4Bの全円周にわたって設けら
れた、等間隔の不透明な領域49と透光性の領域51(
第7図に示す)から構成されている。
に示すように、コードホイール41には3つの光学トラ
ック、すなわち、第1のインデックス変調トラック47
、インクリメンタル運動変調トラック48、及び、第2
のインデックス変調トラック50が設けられており、こ
の3つのトラックが、不透明な領域と透光性の領域が交
互になった3つの同心円を形成している。半径方向にお
ける最も外側の第1のインデックス変調トラック47は
、主として透光性セクションから形成されているが、半
径方向における最も内側の第2のインデックス変調トラ
ック50は、その円周全体にわたり、はぼ不透明である
。2つのインデックストラック47及び50の間には、
インクリメンタル運動光学トラック48が配置されてい
るが、これは、トラック4Bの全円周にわたって設けら
れた、等間隔の不透明な領域49と透光性の領域51(
第7図に示す)から構成されている。
第6図に示すように、発光体/検出器モジュール40に
は、LED52、発光体レンズ53、及び、被変調光検
出器アセンブリ55が含まれている。L E D52は
、小さな、あるいは、狭い領域から光を発生し、点光源
に近い形をとるのが望ましい。発光体レンズ53は、L
E D52からの光を受けて、モジュールのスロット
43を横切り、モジュールスロットの反対側に位置する
被変調光検出器アセンブリ55に到達するような、はぼ
平行な光ビームを生じるように配置されている。
は、LED52、発光体レンズ53、及び、被変調光検
出器アセンブリ55が含まれている。L E D52は
、小さな、あるいは、狭い領域から光を発生し、点光源
に近い形をとるのが望ましい。発光体レンズ53は、L
E D52からの光を受けて、モジュールのスロット
43を横切り、モジュールスロットの反対側に位置する
被変調光検出器アセンブリ55に到達するような、はぼ
平行な光ビームを生じるように配置されている。
被変調光検出器アセンブリ55は、第6図では、L E
D52とコードホイール41に関連して示されており
、第8図では、スケールを拡大した平面図で示されてい
る。さらに詳しく第6図を参照すると、検出器アセンブ
リ55には、L E D52からモジュールのスロット
43を横切って向かい側に第1のインデックス検出器ア
レイ58が設けられており、コードホイール41上の第
1のインデックス変調トラック47によって変調される
光を受けるようになっている。コードホイール41の図
示回転方向においては、平行な光ビームは、第1のイン
デックス変調トラック47上における透光性の大きい領
域を通過し、第1のインデックス検出器アレイ58がこ
れを受けて、有意の(significant)、第1
のアナログインデックス出力信号を発生する。第2のイ
ンデックス検出器アレイ59は、モジュールのスロット
43ヲ横切って、第2のインデックス変調トラック50
によって変調された光を受ける位置に配置されている。
D52とコードホイール41に関連して示されており
、第8図では、スケールを拡大した平面図で示されてい
る。さらに詳しく第6図を参照すると、検出器アセンブ
リ55には、L E D52からモジュールのスロット
43を横切って向かい側に第1のインデックス検出器ア
レイ58が設けられており、コードホイール41上の第
1のインデックス変調トラック47によって変調される
光を受けるようになっている。コードホイール41の図
示回転方向においては、平行な光ビームは、第1のイン
デックス変調トラック47上における透光性の大きい領
域を通過し、第1のインデックス検出器アレイ58がこ
れを受けて、有意の(significant)、第1
のアナログインデックス出力信号を発生する。第2のイ
ンデックス検出器アレイ59は、モジュールのスロット
43ヲ横切って、第2のインデックス変調トラック50
によって変調された光を受ける位置に配置されている。
コードホイール41の図示回転位置において、第2のイ
ンデックス変調トラック50によりL E D52から
の光が遮られるために、第2のインデックス検出器アレ
イ59は、低レベルの、あるいは、非有意の(insi
gnificant)、アナログ出力信号を発生するこ
とになる。
ンデックス変調トラック50によりL E D52から
の光が遮られるために、第2のインデックス検出器アレ
イ59は、低レベルの、あるいは、非有意の(insi
gnificant)、アナログ出力信号を発生するこ
とになる。
2つのインデックス検出器アレイ58及び59の間にお
いて、光学変調コードホイール41上のインクリメンタ
ル運動変調トラック48によって変調されたL E D
52からの光を受ける位置に、インクリメンタル運動検
出器アレイ62が配置されている。インクリメンタル運
動検出器アレイ62とインクリメンタル運動変調トラッ
ク480両方とも、本願において引用される米国特許第
4,691、101号に記載のタイプが望ましい。
いて、光学変調コードホイール41上のインクリメンタ
ル運動変調トラック48によって変調されたL E D
52からの光を受ける位置に、インクリメンタル運動検
出器アレイ62が配置されている。インクリメンタル運
動検出器アレイ62とインクリメンタル運動変調トラッ
ク480両方とも、本願において引用される米国特許第
4,691、101号に記載のタイプが望ましい。
第7図を参照すると、インクリメンタル運動変調トラッ
ク48の各透光性領域51と隣接する不透明な領域49
によりコードホイール41の一つのサイクルすなわち周
期84が表される。インクリメンタル運動変調トラック
の各サイクル84は、第8図に示す4つのインクリメン
タル運動検出器87の1検出器サイクル86に相当する
のが望ましい。各光検出器87は、受信した被変調光に
応答して、アナログ電気出力信号を発生し、これらの信
号に処理を施すことによって、2チヤネルの出力が得ら
れ、該出力から、シャフト42(第4図及び第5図)の
回転運動及びその回転方向を求めることが可能になる。
ク48の各透光性領域51と隣接する不透明な領域49
によりコードホイール41の一つのサイクルすなわち周
期84が表される。インクリメンタル運動変調トラック
の各サイクル84は、第8図に示す4つのインクリメン
タル運動検出器87の1検出器サイクル86に相当する
のが望ましい。各光検出器87は、受信した被変調光に
応答して、アナログ電気出力信号を発生し、これらの信
号に処理を施すことによって、2チヤネルの出力が得ら
れ、該出力から、シャフト42(第4図及び第5図)の
回転運動及びその回転方向を求めることが可能になる。
2チヤネル出力を発生するための処理回路の構成に関し
ては、米国特許第4.271.364号及び第4.25
9.570号に開示されている。
ては、米国特許第4.271.364号及び第4.25
9.570号に開示されている。
米国特許第4.691.、101号に記載のように、4
つの光検出器を好適に機械的に配置することによって、
互いに90゛位相のずれた、同一形状の波形の出力信号
を得ることができる。ただし、インクリメンタル運動信
号間におけるこの直角位相すなわち90゛位相関係は、
好都合で、望ましい関係の1つにしかすぎない。代替案
として、他の位相関係を備えたアナログ信号を発生する
ように、あるいは、単一のアナログ信号を発生するよう
にさえ、インクリメンタル光検出器を構成することが可
能である。
つの光検出器を好適に機械的に配置することによって、
互いに90゛位相のずれた、同一形状の波形の出力信号
を得ることができる。ただし、インクリメンタル運動信
号間におけるこの直角位相すなわち90゛位相関係は、
好都合で、望ましい関係の1つにしかすぎない。代替案
として、他の位相関係を備えたアナログ信号を発生する
ように、あるいは、単一のアナログ信号を発生するよう
にさえ、インクリメンタル光検出器を構成することが可
能である。
第7図に示すように、コードホイール41における第1
のインデックス変調トラック47は、その円周に沿って
、透光性の大きい領域64によってほぼ構成されている
が、3つの不透明なインデックス領域65も含まれてい
る。第8図を参照すると、検出器アセンブリ55におけ
る第1のインデックス検出器アレイ58は、第1のイン
デックス変調トラック47における3つの不透明なイン
デックス領域65に対応する3つの光検出器67を含ん
でいる。コードホイール41が曲がっているため、コー
ドホイールの不透明領域65と、第1のインデックス検
出器アレイ58の対応する検出器の両方とも、形状が、
はぼ台形になっている。また、3つの不透明領域65と
検出器67との間隔は不均等であるため、コードホイー
ル41とシャフト42(第4図及び第5図)が1回転す
る毎に1度不透明領域と光検出器が一列に並ぶと、明確
な、低アナログインデックス信号が発生する。明確なイ
ンデックス信号を発生するこの不均等な間隔については
、米国特許第4.451.731号に記載されている。
のインデックス変調トラック47は、その円周に沿って
、透光性の大きい領域64によってほぼ構成されている
が、3つの不透明なインデックス領域65も含まれてい
る。第8図を参照すると、検出器アセンブリ55におけ
る第1のインデックス検出器アレイ58は、第1のイン
デックス変調トラック47における3つの不透明なイン
デックス領域65に対応する3つの光検出器67を含ん
でいる。コードホイール41が曲がっているため、コー
ドホイールの不透明領域65と、第1のインデックス検
出器アレイ58の対応する検出器の両方とも、形状が、
はぼ台形になっている。また、3つの不透明領域65と
検出器67との間隔は不均等であるため、コードホイー
ル41とシャフト42(第4図及び第5図)が1回転す
る毎に1度不透明領域と光検出器が一列に並ぶと、明確
な、低アナログインデックス信号が発生する。明確なイ
ンデックス信号を発生するこの不均等な間隔については
、米国特許第4.451.731号に記載されている。
第2のインデックス変調トラック50は、トラックの円
周に沿って延びる不透明な領域70によってほぼ形成さ
れているが、3つの間隔の不均等なインデックス透光性
領域71を含んでおり、各インデックス透光性領域71
は、半径方向において、第1のインデックス変調トラッ
ク47のインデックス不透明領域65の1つとのアライ
メントをとるようになっている。第2のインデックス検
出器アレイ59には、3つの間隔の不均等な検出器73
が含まれており、各検出器73は、半径方向において、
第1のインデックス検出器67とアライメントがとれ、
第2のインデックス変調トラック50のインデックス透
光性領域71に対応するようになっている。検出器73
及び透光性領域71は、やはり、コードホイール41が
湾曲しているため、形状がほぼ台形である。
周に沿って延びる不透明な領域70によってほぼ形成さ
れているが、3つの間隔の不均等なインデックス透光性
領域71を含んでおり、各インデックス透光性領域71
は、半径方向において、第1のインデックス変調トラッ
ク47のインデックス不透明領域65の1つとのアライ
メントをとるようになっている。第2のインデックス検
出器アレイ59には、3つの間隔の不均等な検出器73
が含まれており、各検出器73は、半径方向において、
第1のインデックス検出器67とアライメントがとれ、
第2のインデックス変調トラック50のインデックス透
光性領域71に対応するようになっている。検出器73
及び透光性領域71は、やはり、コードホイール41が
湾曲しているため、形状がほぼ台形である。
例示の望ましいエンコーダは、半径方向においてインデ
ックス透光性領域71とアライメントのとれたインデッ
クス不透明領域65、及び、同様に、半径方向において
アライメントのとれた検出器67と73を示しているが
、こうしたアライメントは、本発明にとって必須のもの
ではない。
ックス透光性領域71とアライメントのとれたインデッ
クス不透明領域65、及び、同様に、半径方向において
アライメントのとれた検出器67と73を示しているが
、こうしたアライメントは、本発明にとって必須のもの
ではない。
代替案として、不透明領域及び透光性領域は、半径方向
の異なる位置に偏位させることも可能である。ただし、
対応する光検出器も、同じ半径方向の位置に偏位させ、
所望のブツシュ・プル信号が得られるようにしなければ
ならない。
の異なる位置に偏位させることも可能である。ただし、
対応する光検出器も、同じ半径方向の位置に偏位させ、
所望のブツシュ・プル信号が得られるようにしなければ
ならない。
本発明に従って、第1と第2のインデックストラγり4
7及び50は、インクリメンタル運動トラック48から
ほぼ等距離の間隔をあけて、その半径方向の両側に配置
される。すなわち、第1のインデックストラック47の
各不透明領域65の中心とインクリメンタル運動トラッ
ク48の中心との距離が、インクリメンタル運動トラッ
クの中心と第2のインデックス変調トラック50におい
て半径方向にアライメントのとれた対応する透光性領域
71の中心との距離にほぼ等しいことになる。同様に、
第1と第2のインデックス検出器アレイ58及び59も
、インクリメンタル検出器アレイ62から、その半径方
向の両側に、はぼ等距離の間隔をあけて配置される。ま
た、第1のインデックス変調トラック47の各不透明領
域65の面積は、半径方向において向かい合ったインデ
ックス透光性領域71の面積にほぼ等しい。
7及び50は、インクリメンタル運動トラック48から
ほぼ等距離の間隔をあけて、その半径方向の両側に配置
される。すなわち、第1のインデックストラック47の
各不透明領域65の中心とインクリメンタル運動トラッ
ク48の中心との距離が、インクリメンタル運動トラッ
クの中心と第2のインデックス変調トラック50におい
て半径方向にアライメントのとれた対応する透光性領域
71の中心との距離にほぼ等しいことになる。同様に、
第1と第2のインデックス検出器アレイ58及び59も
、インクリメンタル検出器アレイ62から、その半径方
向の両側に、はぼ等距離の間隔をあけて配置される。ま
た、第1のインデックス変調トラック47の各不透明領
域65の面積は、半径方向において向かい合ったインデ
ックス透光性領域71の面積にほぼ等しい。
従って、コードホイールの湾曲のため、不透明領域65
は、最も内側の第2のインデックス変調トラック50に
ふける半径方向において向かい合ったインデックス透光
性領域71に比べて、やや広めで、短くなっている。第
1のインデックス検出器アレイ58の全検出器面積は、
第2のインデックス検出器アレイの全検出器面積に等し
いので、所定の強さの光に対して、該アレイは、はぼ等
しい信号を発生することになる。
は、最も内側の第2のインデックス変調トラック50に
ふける半径方向において向かい合ったインデックス透光
性領域71に比べて、やや広めで、短くなっている。第
1のインデックス検出器アレイ58の全検出器面積は、
第2のインデックス検出器アレイの全検出器面積に等し
いので、所定の強さの光に対して、該アレイは、はぼ等
しい信号を発生することになる。
本発明に関する例示の望ましい形態の場合、各インデッ
クストラック47及び50上における3つの光学変調領
域を利用して、インデックス信号を発生する。3つのイ
ンデックス領域が示されているが、とりわけ、さらに強
い光ビームの利用が可能であれば、2つの領域、あるい
は、1つの領域しか利用しなくても、インデックス信号
を発生することができる。また、本発明の範囲内におい
て、4つ以上の領域を利用することも可能である。
クストラック47及び50上における3つの光学変調領
域を利用して、インデックス信号を発生する。3つのイ
ンデックス領域が示されているが、とりわけ、さらに強
い光ビームの利用が可能であれば、2つの領域、あるい
は、1つの領域しか利用しなくても、インデックス信号
を発生することができる。また、本発明の範囲内におい
て、4つ以上の領域を利用することも可能である。
検出器アセンブリ55、インクリメンタル運動検出器6
3、及び、第1と第2のインデックス検出器67及び7
3における全ての光検出器は、バイポーラ半導体技術を
利用したフォトダイオードで形成するのが望ましい。た
だし、本発明の範囲の形態を逸脱することなく、他のタ
イプの半導体技術を用いることが可能である。また、本
発明の望ましい形態では、検出器アセンブリ55の光検
出器と必要な信号処理回路要素は、単一の半導体チップ
で実現することも可能である。
3、及び、第1と第2のインデックス検出器67及び7
3における全ての光検出器は、バイポーラ半導体技術を
利用したフォトダイオードで形成するのが望ましい。た
だし、本発明の範囲の形態を逸脱することなく、他のタ
イプの半導体技術を用いることが可能である。また、本
発明の望ましい形態では、検出器アセンブリ55の光検
出器と必要な信号処理回路要素は、単一の半導体チップ
で実現することも可能である。
第9図にグラフで示すように、コードホイール41が回
転して、モジュールのスロッ)43 (14図及び第5
図)を通過する際、第1と第2のインデックス検出器ア
レイ58及び59によって、光電流信号I及びIoが、
それぞれ、発生することになる。これらの波形について
は、コンパレータ78(第8図)によって比較が行われ
、信号I及びビが同じ信号レベルに達すると、これに応
答して、インデックスパルス80が発生することになる
。
転して、モジュールのスロッ)43 (14図及び第5
図)を通過する際、第1と第2のインデックス検出器ア
レイ58及び59によって、光電流信号I及びIoが、
それぞれ、発生することになる。これらの波形について
は、コンパレータ78(第8図)によって比較が行われ
、信号I及びビが同じ信号レベルに達すると、これに応
答して、インデックスパルス80が発生することになる
。
第1のインデックス検出器アレイ58によって生じる信
号Iは、シャフトの回転のほとんどにわたって、比較的
高いレベルを維持するが、この比較的高い光電流レベル
は、第1のインデックス変調トラツク470大部分を形
成している透光性領域64(第7図)をLED52
(第6図)からの光が通過することによって生じるもの
である。第2のインデックス検出器アレイ59によって
生じる信号I“は、L E D52からの光が、はぼ不
透明で半径方向の内側にあたる第2のインデックス変調
トラック50によってさえぎられるので、コードホイー
ルの回転のほとんどにわたって、比較的低いレベルを維
持する。ただし、例示の望ましい実施例の場合、コード
ホイール41が1回転する毎に1度、第1のインデック
ス変調トラック47の3つのインデックス不透明領域6
5が、検出器アセンブリ55における対応するインデッ
クス検出器67(第8図)を通過して、はぼ三角形の波
形の1を発生する。第2のインデックス変調トラック5
0の3つのインデックス透光領域71も、1回転する毎
に1度、対応する検出器73を通過し、三角形の波形の
1′を発生する。
号Iは、シャフトの回転のほとんどにわたって、比較的
高いレベルを維持するが、この比較的高い光電流レベル
は、第1のインデックス変調トラツク470大部分を形
成している透光性領域64(第7図)をLED52
(第6図)からの光が通過することによって生じるもの
である。第2のインデックス検出器アレイ59によって
生じる信号I“は、L E D52からの光が、はぼ不
透明で半径方向の内側にあたる第2のインデックス変調
トラック50によってさえぎられるので、コードホイー
ルの回転のほとんどにわたって、比較的低いレベルを維
持する。ただし、例示の望ましい実施例の場合、コード
ホイール41が1回転する毎に1度、第1のインデック
ス変調トラック47の3つのインデックス不透明領域6
5が、検出器アセンブリ55における対応するインデッ
クス検出器67(第8図)を通過して、はぼ三角形の波
形の1を発生する。第2のインデックス変調トラック5
0の3つのインデックス透光領域71も、1回転する毎
に1度、対応する検出器73を通過し、三角形の波形の
1′を発生する。
第9図の上部グラフにおける実線は、信号■及びIoの
2つの波形を示しており、コードホイール41の中心と
、2つのインデックス検出器アレイ58及び59の曲率
中心との間にミスアライメントがない。しかし、コード
ホイール41と検出器アレイ58及び59に接線方向の
ミスアライメントが生じている場合、ミスアライメント
の方向とシャフトの回転方向によって、信号I又は1′
の一方は別の信号を発生することになる。
2つの波形を示しており、コードホイール41の中心と
、2つのインデックス検出器アレイ58及び59の曲率
中心との間にミスアライメントがない。しかし、コード
ホイール41と検出器アレイ58及び59に接線方向の
ミスアライメントが生じている場合、ミスアライメント
の方向とシャフトの回転方向によって、信号I又は1′
の一方は別の信号を発生することになる。
また接線方向は、各インデックス検出器アレイ領域の中
心を通り、運動方向に伸張するラインに沿っており、こ
の接線方向のミスアライメントは運動方向のミスアライ
メントとしても定義可能である。
心を通り、運動方向に伸張するラインに沿っており、こ
の接線方向のミスアライメントは運動方向のミスアライ
メントとしても定義可能である。
インデックス変調トラックとインデックス検出器が、イ
ンクリメンタル運動トラックから異なる間隔で配置され
る、先行技術によるエンコーダの場合、接線方向のミス
アライメントによるインデックス信号間のタイミングの
変化によって、信号1(!:T″の交差点が時間的に移
動した。従って、接線方向のミスアライメントによって
、インクリメンタル運動信号に対するインデックスパル
スのタイミングすなわち位相が変化した。しかし、本発
明によれば、こうした接線方向のミスアライメントによ
って、一方の信号(第9図のダッシュライン1″)が早
めに生じるだけでなく、もう一方の信号(ダッシュライ
ン■)が同じ時間量だけ遅れることになる。
ンクリメンタル運動トラックから異なる間隔で配置され
る、先行技術によるエンコーダの場合、接線方向のミス
アライメントによるインデックス信号間のタイミングの
変化によって、信号1(!:T″の交差点が時間的に移
動した。従って、接線方向のミスアライメントによって
、インクリメンタル運動信号に対するインデックスパル
スのタイミングすなわち位相が変化した。しかし、本発
明によれば、こうした接線方向のミスアライメントによ
って、一方の信号(第9図のダッシュライン1″)が早
めに生じるだけでなく、もう一方の信号(ダッシュライ
ン■)が同じ時間量だけ遅れることになる。
第9図には、また、信号■及び■°のタイミングにおけ
るこの等しいが、逆の変化によって、2つの信号波形の
交差点に関するタイミングは影響されないということが
示されている。従って、第9図の下部グラフに示された
インデックスパルス80のタイミングすなわち位相は、
接線方向のミスアライメントによる影響を受けない。
るこの等しいが、逆の変化によって、2つの信号波形の
交差点に関するタイミングは影響されないということが
示されている。従って、第9図の下部グラフに示された
インデックスパルス80のタイミングすなわち位相は、
接線方向のミスアライメントによる影響を受けない。
以上の解説では、1組の2つのインデックス変調トラッ
クと対応する1組の2つのインデックス検出器を備えた
光学式シャフト運動エンコーダに適用されるものとして
、本発明の説明を行っている。しかしながら、用途によ
っては、複数組の2つのインデックス変調トラック及び
2つのインデックス検出器が所望される場合もあり得る
。また、本発明は、回転エンコーダに限定されるもので
はなく、線形エンコーダ、あるいは、より一般的に、イ
ンデックスすなわち基準パルスの所望される、任意の被
変調信号運動エンコーダにも適用される。こうした全て
の運動エンコーダは、幾つかのミスアライメントに影響
を受けやすい。回転すなわち湾曲経路エンコーダは、前
述のように、接線方向のミスアライメントに影響されや
すく、線形運動エンコーダは、変調部材が検出器に対し
て多少回転する回転ミスアライメントに対し影響されや
すい。
クと対応する1組の2つのインデックス検出器を備えた
光学式シャフト運動エンコーダに適用されるものとして
、本発明の説明を行っている。しかしながら、用途によ
っては、複数組の2つのインデックス変調トラック及び
2つのインデックス検出器が所望される場合もあり得る
。また、本発明は、回転エンコーダに限定されるもので
はなく、線形エンコーダ、あるいは、より一般的に、イ
ンデックスすなわち基準パルスの所望される、任意の被
変調信号運動エンコーダにも適用される。こうした全て
の運動エンコーダは、幾つかのミスアライメントに影響
を受けやすい。回転すなわち湾曲経路エンコーダは、前
述のように、接線方向のミスアライメントに影響されや
すく、線形運動エンコーダは、変調部材が検出器に対し
て多少回転する回転ミスアライメントに対し影響されや
すい。
線形エンコーダの場合は、特に、また、他のタイプの運
動エンコーダの場合にも、変調部材を図に示すように接
続せずに、その運動がコード化されている物体と共に運
動するように、検出器アセンブリの接続を行うことがで
きる。 光学エンコーダの場合、光変調部材として透過
性領域及び不透過性領域ではなく、反射領域及び非反射
領域を利用することにより光に変調を施すことも可能で
ある。例えば、第7図に示すコードホイールの場合、透
光領域64.51、及び、71を反射領域に置き換え、
不透明領域65.49、及び、70を非反射領域に置き
換えることができる。もちろん、本発明のこの反射変調
器の形態の場合、検出器アセンブリは、発光手段と同じ
側にある変調部材において、コードホイールの反射領域
から反射する光を受ける位置に配置される。
動エンコーダの場合にも、変調部材を図に示すように接
続せずに、その運動がコード化されている物体と共に運
動するように、検出器アセンブリの接続を行うことがで
きる。 光学エンコーダの場合、光変調部材として透過
性領域及び不透過性領域ではなく、反射領域及び非反射
領域を利用することにより光に変調を施すことも可能で
ある。例えば、第7図に示すコードホイールの場合、透
光領域64.51、及び、71を反射領域に置き換え、
不透明領域65.49、及び、70を非反射領域に置き
換えることができる。もちろん、本発明のこの反射変調
器の形態の場合、検出器アセンブリは、発光手段と同じ
側にある変調部材において、コードホイールの反射領域
から反射する光を受ける位置に配置される。
さらに、本発明は、インクリメンタル運動エンコーダに
対してインデックスパルスを発生するためにだけでなく
、インクリメンタルエンコーダ又は絶対位置エンコーダ
のいずれかに対して基準パルスを発生するためにも、用
いることが可能である。こうした基準パルスは、前述の
ように、エンコーダのエラーの検出に利用することがで
きる。また、本発明に従って生じるインデックスすなわ
ち基準パルスは、物体の運動経路に沿った2つ以上のポ
イントで得ることができる。
対してインデックスパルスを発生するためにだけでなく
、インクリメンタルエンコーダ又は絶対位置エンコーダ
のいずれかに対して基準パルスを発生するためにも、用
いることが可能である。こうした基準パルスは、前述の
ように、エンコーダのエラーの検出に利用することがで
きる。また、本発明に従って生じるインデックスすなわ
ち基準パルスは、物体の運動経路に沿った2つ以上のポ
イントで得ることができる。
また、本発明は、経路に沿った物体の運動に応答し、他
の形態の電磁放射線に変調を施したり、検出したりする
非光学エンコーダにも適用することが可能である。こう
した本発明の非光学実施例は、選択された特定のタイプ
の電磁エネルギーに適合する、さまざまな電磁エネルギ
ー発生器、変調器、及び、検出器を利用する。
の形態の電磁放射線に変調を施したり、検出したりする
非光学エンコーダにも適用することが可能である。こう
した本発明の非光学実施例は、選択された特定のタイプ
の電磁エネルギーに適合する、さまざまな電磁エネルギ
ー発生器、変調器、及び、検出器を利用する。
しかしながら、変調を受け、検出されるエネルギーのタ
イプとは無関係に、インデックス変調トラックと検出器
アレイの分割構造によって、はぼ同じ、位相に影響され
ないインデックスすなわち基準パルスが発生する。
イプとは無関係に、インデックス変調トラックと検出器
アレイの分割構造によって、はぼ同じ、位相に影響され
ないインデックスすなわち基準パルスが発生する。
上述の望ましい実施例は、本発明の原理を明らかにする
意図のものであって、本発明の範囲に制限を加えるもの
ではない。当該技術の熟練者によれば、下記のクレーム
の範囲から逸脱することなく、さまざまな他の実施例を
作り出したり、これら望ましい実施例に対してさまざま
な修正を加えたりすることが可能である。
意図のものであって、本発明の範囲に制限を加えるもの
ではない。当該技術の熟練者によれば、下記のクレーム
の範囲から逸脱することなく、さまざまな他の実施例を
作り出したり、これら望ましい実施例に対してさまざま
な修正を加えたりすることが可能である。
(効果)
以上のように、本発明によれば、絶対位置情報だけでな
く運動方向情報も発生することができ、製造時、及び、
特定の用途への適用時に遭遇するミスアライメントに対
し比較的影響を受けにくい、インクリメンタル運動の光
学エンコーダが提供される。またエンコーダの製造時及
びその使用時に生じるミスアライメントの影響を受けな
いばかりでなく、インデックス信号、すなわち基準信号
を発生可能な、経路に沿った物体の移動を示す検出器ア
レイタイプのエンコーダが提供される。さらに又、本発
明によれば、位相に影響されないインデックスすなわち
基準信号を発生する運動エンコーダに用いるのに適した
、変調部材が提供される。
く運動方向情報も発生することができ、製造時、及び、
特定の用途への適用時に遭遇するミスアライメントに対
し比較的影響を受けにくい、インクリメンタル運動の光
学エンコーダが提供される。またエンコーダの製造時及
びその使用時に生じるミスアライメントの影響を受けな
いばかりでなく、インデックス信号、すなわち基準信号
を発生可能な、経路に沿った物体の移動を示す検出器ア
レイタイプのエンコーダが提供される。さらに又、本発
明によれば、位相に影響されないインデックスすなわち
基準信号を発生する運動エンコーダに用いるのに適した
、変調部材が提供される。
第1図は光ビームを変調するだめのコードホイールと位
相プレートを備えた従来技術に属する光学シャフト回転
エンコーダの線図による斜視図であり、 第2図は光ビームを変調するためのコードホイールを1
つだけ備えた従来技術に属する検出器アレイ型光学シャ
フト回転エンコーダの線図による斜視図であり、 第3図は本発明に基づく光学シャフト回転エンコーダの
線図による斜視図であり、 第4図は本発明に基づく光学シャフト回転エンコーダの
概略図であり、 第5図は第4図に示す光学エンコーダの側面図であり、 第6図は第4図の切断線6−6に断裁した、第4図及び
第5図に示す光学エンコーダモジュールと光学ホイール
の部分の略半裁断面図であり、 第7図は第4ないし6図に示すコードホイールを拡大さ
れたスケールで示す略平面図であり、第8図は第4ない
し第7図に示すコードホイールによって変調された光を
検出するための検出アレイアセンブリを拡大されたスケ
ールで示す略平面図であり、2つのインデックストラッ
クの検出出力も併せて示しており、 第9図は第8図に示すインデックス光検出器により発生
された出力信号と、それらから得られたインデックスパ
ルス信号について、コードホイールと検出器との間にお
いて接線方向のミスアライメントがとれている場合とと
れていない場合の各々を示しているグラフである。 20・・・光学エンコーダ、21・・・シャフト、22
・・・発光手段、 23・・・光ビーム、24・・・コ
ードホイール、 25・・・検出器アセンブリ、 28・・・インクリメンタル運動光学変調トラック、2
9、30・・・インデックス変調トラック、33・・・
インクリメンタル運動検出器、34、35・・・インデ
ックス検出器、出願人代理人 古 谷 馨 同 溝部考事 同 古 谷 聡FIG、 8 FIG、 9 ■
相プレートを備えた従来技術に属する光学シャフト回転
エンコーダの線図による斜視図であり、 第2図は光ビームを変調するためのコードホイールを1
つだけ備えた従来技術に属する検出器アレイ型光学シャ
フト回転エンコーダの線図による斜視図であり、 第3図は本発明に基づく光学シャフト回転エンコーダの
線図による斜視図であり、 第4図は本発明に基づく光学シャフト回転エンコーダの
概略図であり、 第5図は第4図に示す光学エンコーダの側面図であり、 第6図は第4図の切断線6−6に断裁した、第4図及び
第5図に示す光学エンコーダモジュールと光学ホイール
の部分の略半裁断面図であり、 第7図は第4ないし6図に示すコードホイールを拡大さ
れたスケールで示す略平面図であり、第8図は第4ない
し第7図に示すコードホイールによって変調された光を
検出するための検出アレイアセンブリを拡大されたスケ
ールで示す略平面図であり、2つのインデックストラッ
クの検出出力も併せて示しており、 第9図は第8図に示すインデックス光検出器により発生
された出力信号と、それらから得られたインデックスパ
ルス信号について、コードホイールと検出器との間にお
いて接線方向のミスアライメントがとれている場合とと
れていない場合の各々を示しているグラフである。 20・・・光学エンコーダ、21・・・シャフト、22
・・・発光手段、 23・・・光ビーム、24・・・コ
ードホイール、 25・・・検出器アセンブリ、 28・・・インクリメンタル運動光学変調トラック、2
9、30・・・インデックス変調トラック、33・・・
インクリメンタル運動検出器、34、35・・・インデ
ックス検出器、出願人代理人 古 谷 馨 同 溝部考事 同 古 谷 聡FIG、 8 FIG、 9 ■
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シャフトの回転運動を指示するための光学エンコー
ダであって: 光路に沿って光ビームを発生する発光手段 と; 前記シャフトの回転に呼応して光ビームを 変調させるべく前記光路内に配置され、前記シャフトと
同心上にほぼ環状に配置されたインクリメンタル運動光
学変調トラックと、このインクリメンタル運動光学変調
トラックに対して半径方向両側にほぼ等距離をおいて離
間するように配置された少なくとも1組の2つのインデ
ックス光学変調トラックとを含む光学変調手段と; 前記インクリメンタル運動光学変調トラッ クにより変調された光ビームからの光を受光し、前記シ
ャフトの回転に呼応する少なくとも1つの出力信号を発
生するためのインクリメンタル運動検出器手段と;さら
に 前記インデックス光学変調トラックの各組 に対応する1組の2つのインデックス検出器手段であっ
て、その各々が前記光路内に配置され、さらにその各々
が前記インクリメンタル運動検出器手段の両側にほぼ等
距離をおいて離間するように配置され、前記インデック
ス光学変調トラックの1組より変調された光学ビームか
らの光を受光し、前記シャフトの各回転ごとに少なくと
も1度最高増幅点に達するような2つのインデックス出
力信号が発生し、しかも前記光学変調手段と前記インク
リメンタル運動検出器手段及び前記インデックス検出器
手段との間にミスアライメントがほぼ存在しない場合に
はこれらのインデックス出力信号が各々の最高増幅点に
同時に達成するように構成された前記インデックス検出
器手段とから成ることを特徴とする、光学エンコーダ。 2 所定のルートに沿った対象物の運動を指示するため
のエンコーダであって: エネルギー路に沿ってエネルギーを発生す るエネルギー発生手段と; 前記対象物の運動に呼応してエネルギーを 変調させるべく前記エネルギー路内に配置され、前記ル
ートに沿って伸張するインクリメンタル運動エネルギー
変調トラックと、このインクリメンタル運動エネルギー
変調トラックの両側にほぼ等距離をおいて離間するよう
に配置された少なくとも1組の2つのインデックスエネ
ルギー変調トラックとを備えたコード手段を含むエネル
ギー変調手段と; 前記インクリメンタル運動エネルギー変調 トラックにより変調されたエネルギーを受け取り、前記
ルートに沿った前記対象物の運動に呼応する少なくとも
1つのエンコーダ出力信号を発生するためのインクリメ
ンタル運動検出器手段と;さらに 前記インデックスエネルギー変調トラック の各組に対応する1組の2つのインデックス検出器手段
であって、その各々が前記エネルギー路内に配置され、
さらにその各々が前記インクリメンタル運動検出器手段
の両側にほぼ等距離をおいて離間するように配置され、
前記インデックスエネルギー変調トラックの1組より変
調されたエネルギーを受け取り、前記ロートを横切る対
象物の各反復運動ごとに少なくとも1度最高増幅点に達
するような2つのインデックス出力信号が発生し、しか
も前記エネルギー変調手段と前記インクリメンタル運動
検出器手段及び前記インデックス検出器手段との間にミ
スアライメントがほぼ存在しない場合にはこれらのイン
デックス出力信号が各々の最高増幅点に同時に達成する
ように構成された前記インデックス検出器手段とから成
ることを特徴とする、運動エンコーダ。 3 光学シャフトエンコーダ用のコードホィールであっ
て: その回転によりコード化が施されるシャフ トに同心上に配置された剛性の、不透明材料からなるお
おむね平滑なディスクと; 前記平滑ディスクにおおむね同心環状に配 置されたインクリメンタル運動光学変調トラックと;前
記インクリメンタル運動光学変 調トラックにおおむね同心環状に配置された第1のイン
デックストラックと;及び、 前記インクリメンタル運動光学変調トラッ クにおおむね同心環状に配置された第2のインデックス
トラックとから成り; 前記第1のインデックストラックと第2の インデックストラックとが、前記平滑なディスク上にお
いて、前記インクリメンタル運動トラックの両側におお
むね等距離をおいて離間するように配置され、一方のイ
ンデックストラックが前記インクリメンタル運動トラッ
クよりも小さな直径を有する円環上におおむね配置され
、他方のインデックストラックが前記インクリメンタル
運動トラックよりも大きな直径を有する円環上におおむ
ね配置されていることを特徴とする、コードホィール。 4 所定のルートに沿った対象物の運動に呼応するよう
に運動エンコーダにより発生された変調エネルギーによ
り前記ルートに沿った対象物の運動を指示し、変調され
たエネルギーを探知してエンコーダ信号を発生させるた
めの、運動エンコーダ用コード部材であって:その運動
によりコード化が施される対象物 のルートに沿って伸張するように配設されたコード部材
と; 前記コード部材上に配置され、前記対象物 の運動方向におおむね平行に伸張し、前記ルートに沿っ
た対象物の運動に応じて、エネルギーを変調し、少なく
とも1つのインクリメンタル運動信号を発生するための
、インクリメンタル運動変調トラックと; 前記コート部材上に配置され、前記対象物 の運動方向におおむね平行に伸張し、前記ルートに沿っ
た対象物の運動に応じて、エネルギーを変調し、第1の
インデックス信号を発生させるための、第1のインデッ
クス変調トラックと; 前記コート部材上に配置され、前記対象物 の運動方向のおおむね平行に伸張し、前記ルートに沿っ
た対象物の運動に応じて、エネルギーを変調し、第2の
インデックス信号を発生させるための、第2のインデッ
クス変調トラックとから成り; 前記第1のインデックス変調トラックと前 記第2のインデックス変調トラックとが、前記インクリ
メンタル運動トラックの両側におおむね等距離をおいて
離間するように配置されることを特徴とする、運動エン
コード用コード部材。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/252,222 US4920259A (en) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | Apparatus for producing a phase insensitive index pulse for motion encoders |
US252222 | 1988-09-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02143112A true JPH02143112A (ja) | 1990-06-01 |
Family
ID=22955114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1251719A Pending JPH02143112A (ja) | 1988-09-30 | 1989-09-27 | 運動エンコーダ及びそのコード部材 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4920259A (ja) |
EP (1) | EP0361867A3 (ja) |
JP (1) | JPH02143112A (ja) |
CA (1) | CA1310720C (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5138154A (en) * | 1990-04-04 | 1992-08-11 | Gyration Inc. | Shaft angle encoder with rotating off-axis interference pattern |
EP0555507B1 (de) * | 1992-02-14 | 1995-01-11 | Dr. Johannes Heidenhain GmbH | Wegmesseinrichtung |
AT404300B (de) * | 1992-02-20 | 1998-10-27 | Rsf Elektronik Gmbh | Drehgeber |
US5748181A (en) * | 1994-07-01 | 1998-05-05 | Primax Electronics Ltd. | Cursor controlling apparatus and its direction detection method |
US6043483A (en) * | 1997-12-29 | 2000-03-28 | Radica China Limited | Apparatus and method using an indexed-encoder to sense the absolute position of an object with a single set of optics |
US6109477A (en) * | 1999-03-31 | 2000-08-29 | Marconi Commerce Systems Inc. | Signature pulse generator and method of detecting tampering with a fueling operation |
DE60033075T3 (de) * | 1999-04-16 | 2012-08-30 | Canon K.K. | Kodierer |
US6476375B1 (en) * | 1999-05-05 | 2002-11-05 | Logitech Europe, S.A. | Optical sensor for pointing device with conical disks and single photodetector |
US6563108B1 (en) | 1999-10-25 | 2003-05-13 | Quantum Devices, Inc. | System for tracking angular and linear motion |
US6396052B1 (en) | 2000-04-07 | 2002-05-28 | Lexmark International, Inc. | High precision analog encoder system |
GB0205972D0 (en) * | 2002-03-14 | 2002-04-24 | Renishaw Plc | Encoder with reference marks |
DE102004020827A1 (de) * | 2004-04-28 | 2005-11-24 | Preh Gmbh | Drehsteller |
US8068040B2 (en) * | 2005-02-25 | 2011-11-29 | Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Optical encoder with integrated monitor |
US20100057392A1 (en) * | 2008-08-28 | 2010-03-04 | Faro Technologies, Inc. | Indexed optical encoder, method for indexing an optical encoder, and method for dynamically adjusting gain and offset in an optical encoder |
WO2012061270A2 (en) * | 2010-11-03 | 2012-05-10 | Ramu, Inc. | Noise reduction structures for electrical machines |
US10119842B1 (en) | 2014-08-05 | 2018-11-06 | X Development Llc | Encoder design and use |
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