JPH02142771A - ビスカーバメート誘導体及びそれを有効成分とする除草剤 - Google Patents

ビスカーバメート誘導体及びそれを有効成分とする除草剤

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JPH02142771A
JPH02142771A JP29358488A JP29358488A JPH02142771A JP H02142771 A JPH02142771 A JP H02142771A JP 29358488 A JP29358488 A JP 29358488A JP 29358488 A JP29358488 A JP 29358488A JP H02142771 A JPH02142771 A JP H02142771A
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Yasuhito Takasu
高須 康仁
Hideo Morinaka
秀夫 森中
Yoichi Kitamura
洋一 北村
Kenji Tsuzuki
続木 建治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規なビスカーバメート誘導体及びそれを有効
成分として含有する除草剤に関する。
[従来の技術] 従来より、ビスカーバメート誘導体の除草活性は知られ
ており、例えばファーム ケミカルズハンドブック °
88、C172にはフエンメディファムが示されている
しかしながら、従来のビスカーバメート誘導体は除草活
性が必ずしも十分ではないか、あるいは作物・雑草間の
選択性が十分でなく、従って、作物に対する安全性に問
題がある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、除草剤として用いた場合に除草活性が
高くかつ作物に対する安全性の高い新規化合物及びそれ
を有効成分とする新規な除草剤を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、新規なビスカー
バメート誘導体かきわめて優れた除草活性と選択性をも
つことを見いだし本発明を完成した。
すなわち、本発明は、 一般式[Iコ (たたし、Y  Y2は酸素原子または硫黄原子■ を示し、Y  Y2は同一でも異なっていてもよ■ い。R1は水素原子またはC−Cアルキルを示し、R2
は水素原rまたはC−Cアルキル基またはC−C6アル
ケニル基を示す。)で示されるビスカーバメ−1・誘導
体(以下、本発明化合物という)を提供する。
また、本発明は、上記一般式[1]で示される本発明化
合物を白°効成分として自白゛する除草剤を提(j+、
する。
本発明により、除φ剤として優れた除つ活性及び安全性
を有する新規化合物が提供された。
また、本発明化合物を有効成分として含有する本発明の
除草剤は、後述する実施例で明らかになるように、種々
の雑つを的確に駆除することかできる除?−i活性の高
いものであり、それでいて種々の作物、特にイネ、コム
ギ、トウモロコシ、ダイス等には、極めて安全に使用で
きる安全性の高いものである。
上述したように、本発明化合物は、上記一般式[Iコで
示される。一般式[I]中、Yl Y2は酸素原子また
は硫黄原子を示し、YY  は同一でも異なっていても
よい。R1は水素原子またはC−Cアルキルを示し、R
2は水素原子またはC−Cアルキル基またはC−C6ア
ルケニル基を示す。
この例示の中で、好ましい一般式[1]の化合物の例と
しては R1がメチル基、エチル基、プロピル基または
ブチル基であり、R2がメチル基、エチル基、プロピル
試、ブチル基またはアリル基である化合物をあげること
ができる。
′3 表1に、本発明の好ましい具体例を示すが、本発明の化
合物はこれらに限定されるものではない。
表  1 上記本発明化合物は種々の方法で製造することができる
が、例えば下記反応式に基づいて製造することができる
[■コ [■] 一般式[I] [IV] [V] 一般式[I] [VI] [■] 一般式[1] または、 [■]                    [I
Xコ一 −数式[1]   (4) 上記反応式中−数式[■]、−数式[m]、数式[■]
、−数式[V]、−数式[■]、−数式[■コ、−数式
[■]、または−数式[IX]中のYl Y2 Rおよ
びR2は一般式[I]と同じものを示し、−数式[■コ
、−数式[■]、または−数式[■]中のXlはハロゲ
ン原子を示す。ハロゲン原子として好ましくは、塩素原
子あるいは臭素原子をあげることができる。
上記反応は、溶媒中でまたは無溶媒下で、塩基存在下で
または塩基非存在下で、好ましくは0℃から150℃、
さらに好ましくは20℃から100℃で数分から48時
間反応させることによりjlうことかできる。
反応に用いられる溶媒として、アセトン、メチルエチル
ケトン等のケトン類;ベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素類;エチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等のエーテル類;クロロベンゼン、ク
ロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、ジクロロメ
タン等のハロゲン化炭化水素類;トリエチルアミン、ピ
リジン、ジメチルアニリン等の第三級アミン;及びアセ
トニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド、リン酸ヘキサメチルトリアミド等の極性溶媒等を
挙げることができる。
また、反応に用いられる塩基としてトリエチルアミン、
ピリジン、1.8−ジアザビシクロ[5゜4.0]−7
−ウンデセン、ジメチルアニリン等の第三級アミン;水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ;
水酸化カルシウム笠の水酸化アルカリ土類;炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウム等の炭酸アルカリ塩及び水素化ナトリウムのよう
な水素化金属等を挙げることができる。
反応に洪される試剤の量は、反応(1)においては通常
、−数式[11]の化合物1当量に対して一般式[11
1]の化合物1当量から10当量、塩基は1当量から1
0当量であり、反応(2)においては通常、−数式[I
V]の化合物1当量に対して数式[V]の化合物1当量
から10当量、塩基は1当量から1〔]当量であり、反
応(3)においては通常、−数式[VI]の化合物1当
量に対して一般式[■]の化合物1当量から10当量、
塩基は1当量から10当量であり、反応(4)において
は通常、−数式[■]の化合物1当量に対して一般式[
IX]の化合物1当量から10当量、塩基は1当量から
10当量である。
本発明化音物の原料物質は、−数的な方法で得られる。
例えば、−数式[11]で表される3−アミノフェニル
 カーバメート誘導体は、3−ニトロフェニル りロロ
ホーメート誘導体とアミノピリジン、″IA導体を塩基
存在下で反応させ、さらに還元を行うことによって?1
することかできる。
本発明化合物を有効成分として含む本発明の除草創は、
種々の雑草に対して除草活性を有するが、特に畑地広葉
雑草に対して優れた除草活性を有する。そのような雑草
としては、例えば、アオビユ、スベリヒュ、オナモミ、
センダングサ、ブタフサ、アレチウリ、コアカザ、シロ
ザ、サナエタデ、オオイヌタデ、ハコベ、ナズナ、ミミ
ナグサ、シロバナチョウセンアサガオ、アメリカツノク
サネム、エビスグサ、マルバアサガオ、イヌポウズキ、
ワルナスビ、ホトケノザ、オオバコ、イチビ、アメリカ
キンコジカ、カタバミ、ヤエムグラ、ソバカズラ、イヌ
ノフグリ、オオアレチノギク、ヒメムカシヨモギ、ヒメ
ジオン、ハキダメギク等を挙げることができる。また、
本発明の除草剤は、水田において問題となる種々の雑草
、例えばタイヌビエ、アゼナ、キカシグサ、ミゾハコベ
、タマガヤツリ、マツバイ、ホタルイ、ミズガヤツリ等
の禾本科及び広葉雑草に対して優れた除浄、効力を有す
る。また、本発明の除苧剤はi・ウモロコシ、コムギ、
ダイズ、イネ等の作物に対してほとんど薬害を与えるこ
とがなく安全性の高いものである。
本発明の除草剤は、前記−数式[I]で示される本発明
化合物の一種または二種以上の適当量を、この分野にお
いて通常用いられている農薬補助剤を用いて、農薬製剤
上一般に行なわれている方法により製剤された、例えば
乳剤、水和剤、油剤、粒剤、粉剤″:9の製剤形態にし
て使用される。これら種々の製剤は実際の使用に際して
は、そのまま使用するか、または水で所定の濃度に希釈
して使用することができる。
藺薬補助剤の例としては、希釈剤、界面活性剤、安定剤
、固る剤、エアゾール用噴霧剤、共力剤、増量剤、固体
担体、効力延長剤、分散安定剤等を挙げることができる
希釈剤の例としては水、炭化水素類、アルコール類、エ
ーテル類、アルコールエーテル類、ケトン類、エステル
類、アミド類、スルホキシド類、ケロシン、鉱浦活を挙
げることかできる。
また、増量剤、固体担体としては無機質粉粒体例えば生
石灰、マグネシウム石灰、石膏、炭酸カルシウム、壮士
、パーライト、軽石、珪藻上、アルミナ、ゼオライト、
粘土鉱物(滑石、バーミキュライト、カオリナイト)、
植物粉粒体(例えばデン粉、穀物、ブドウ糖)、合成樹
脂粉体(例えばフェノール樹脂、炭素樹脂、塩化ビニー
ル樹脂)活を挙げることができる。
界面活性剤としては、アニオン界面活性剤(例えばアル
キル硫酸エステル類、アリールスルホン酸類、コハク酸
塩類、ポリエチレングリコールアルキルアリールエーテ
ル硫酸塩類)、カチオン界面活性剤(例えばアルキルア
ミン類、ポリオキシエチレンアルキルアミン類)、非イ
オン界面活性剤(例えばポリオキシエチレングリコール
エーテル類、ポリオキシエチレングリコールエステル類
、多価アルコールエステル類)、両性界面活性剤z9を
挙げることができる。
本発明の除草剤は、通常の除草剤と同様にして使用する
ことができ、例えば水111雑草に対しては例えば水稲
の移植活着後に相位の発生前または発生直後にこの発明
の除草剤を用いて土壌処理を行なうことができる。また
、畑地雑草の発芽前また] 1 は発芽ド刀期にこの発明の除草剤を用いて土壌処理また
は茎葉処理を行なうことができる。
本発明の除?1°」、剤の施用量は、施用する方法、目
的、施用時期、雑苧の発生状況により適宜選択すること
かできるか、通常、1ヘクタール当たり有効成分量で1
0g〜]Okg、好ましくは50g〜5 k gである
本発明化合物は、除草剤としての効力向上をめざし、他
の除草剤との混合使用も可能であり、場合によっては、
相乗効果を期待することもてきる。
この例としては、例えば2.4−ジクロロフェノキシ酢
酸;2−メチル−4−クロルフェノキシ酢酸、2−メチ
ル−4−クロルフェノキシ酢酸(エステル、塩類を含む
)等のフェノキシ系除草剤、2.4−’)’)ロルフェ
ニルー4′−二トロフェニルエーテル・2 4 6−)
リクロルフェニル4° −ニトロフェニルエーテル;2
−クロル−4トリフルオロメチルフェニル−3′ −工
トキシ4゛−二トロフェニルエーデル、2,4−ジクロ
ルフェニル−4′ −ニトロ−3° −メトキシフエニ
ルエーテル;2,4−ジクロルフェニル−3′メトキン
カルボニル−4゛ −二トロフェニルエテル等のジフェ
ニルエーテル系除草剤、2−クロル−4,6−ピスエチ
ルアミノー1,3.5トリアジン;2−メチルチオ−4
,6−ピスイソプロビルアミノー1,3.5−1リアジ
ン′、9のトリアジン系除苧剤、3− (3,4−ジク
ロルフェニル)−1,1−ジメチルウレア;3− (3
,4ジクロルフエニル)−メトキシ−1−メチルウレア
;1−(2,2−ジメチルベンジル)−3p−トリルウ
レア等の尿素系除草剤、イソプロピル−N−(3−クロ
ルフェニル)カーバメイl−。
メチル−N−(3,4−ジクロルフェニル)カバメイト
笠のカーバメイト系除草剤、5−(4クロルベンジル)
−N、N−ジエチルチオールカバメイト;S−エチル−
N、N−へキサメチレンチオールカーバメート等のチオ
ールカーバメト系除φ剤、3,4−ジクロルプロピオン
アニリド;N−メトキシメチル−2,6−ジエチル−α
クロルアセI・アニリド;2−クロル−2′  6゛ジ
エチル−N−(ブトキシメチル)−アセトアニリド;2
−クロル−2’ 、6’  −ジエチル−N(n−プロ
ポキシエチル)−アセトアニリド;N−クロルアセチル
−N−(2,6−ジニチルフエニル)−グリシンエチル
エステル等の酸アニリド系除草剤、5−ブロム−3−セ
カンダリ−ブチル−6−メチルウラシル;3−シクロヘ
キシル5.6−1−リメチレンウラシル等のウラシル系
除乍剤、1.1°−ジメチル−4,4′ −ビスピリジ
ニウムクロライド等のピリジニウム塩素系除草剤、N、
N−ビス(ホスホノメチル)−グリシン、0−エチル−
〇−(2−二1・ロー5−メチルフェニル)−N〜セカ
ンダリ−ブチルホスホロアミドチオエート、S−(2−
メチル−1−ピペリジルカルボニルメチル) 0,0−
ジ−n−ブチルジチオホスフェ−1−;5−(2−メチ
ル−1−ピペリジルカルボニルメチル) 0.0−ジフ
ェニルジチオホスフェート等のリン系除草剤、α、α。
α−トリフルオロ−2,6−シニトローN、N−ンブロ
ピル−13−)ルイジン等のトルイジン系除草剤、5−
ターシャリ−ブチル−3−(2,4ジクロル−5−イソ
プロポキシフェニル)−1゜3.4−オキサジアジリン
−2−オン;3−イソプロピル−IH−2,1,3−ベ
ンゾチアジアジン−(4)−3H−オン−2,2−ジオ
キシド、α−(β−ナフトキシ)−プロピオンアニライ
ド、4− (2,4−ジクロロベンゾイル)−1,3ジ
メチルピラゾール−5−イル p−トルエンスルホネー
トなどがあげられるが、これに限られるものではない。
[実施例] 以下、実施例によりこの発明をさらに具体的に説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 3−イソプロポキシカルバモイルフェニル N(2−ピ
リジル)−N−エチルチオカーバメ−1・(化合物番号
 1)の製造 3−アミノフェニル N−(2−ピリジル)N−エチル
チオカーバメートの製造 m−二トロフェニルク口口チオホーメ−1・15gをア
セトニトリル チル−2−アミノピリジン10gと炭酸カリウム11、
3gを加え至温で3時間反応させた後、1時間還流した
。放冷後、不溶物を濾過し濾液の溶媒を留去し、福塩酸
を加えジクロロメタンで抽出した。溶媒を留去し3−ニ
トロフェニル N(2−ピリジル)−N−エチルチオカ
ーバメートを?liだ。
この3−二トロフェニル N−(2−ピリジル)N−エ
チルチオカーバメート2.4gを濃塩酸15mlとエタ
ノール1. 5 m lの混合溶液に加えた後塩化スズ
の2水和物7.5gをエタノール15mlに溶解させた
溶液を室温下漬下し、その後40℃で3時間反応させた
。反応終了後、水酸化すトリウム水溶液を加えクロロホ
ルムで抽出した。
カラムクロマトグラフィーで!1’− 離し生成物2.
  0gを?llだ。
’H−NMR (溶媒: CDC I   単位:δp
pm )1、30(L,311,J−711z)、3.
00−4.40(m,411)6、40−8.50(m
,811) IR  1710cm” このようにして得た3−アミノフェニル N(2−ピリ
ジル)−N−エチルチオカーバメ−1・0、80gとク
ロロ炭酸イソプロピル0.49gをアセトニI・リル1
0mlに加え、さらに炭酸カリウム0.80gを加えた
後、撹拌しなから16時間加熱還流した。反応混合物を
冷却後、不溶物を濾過し、濾液を減圧留去したのち、残
さをカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0
、86gを得た。
n D251 、 5 8 6 0 ’H−NMR(溶媒: CDC I   単位:δpp
m )1、10−1.60(m.911)、4.30(
q,2h,J−711z)4.80−5.20(m,I
ll)、[i.50−7.90(m.711)<8.4
0−8.GO(IIl,III)元素分析(%):C1
8H2□N303Sとして計算値 C;6Q.14,I
f;5.8&,N;11.B’1実測値 C;OO.1
1.ll;5.81,N;11.82同様な方法により
得た本発明化合物の代表例とその物性を表2に示す。
実施例2(乳剤) 本発明化合物番号1を5重量部、キシレン75重量部及
びツルポール2806B (商品名:東邦化学工業製)
20重量部を均一に撹拌混合して乳剤を得る。
実施例3(水和剤) 本発明化合物番号1を10重量部、ジ−クライト(商品
名ニジ−クライト化学鉱業製)86.5重量部、ニュー
カルゲンNV−406(商品名:竹本油脂製)2重量部
及びディスクゾールWA(商品名:第−工業製薬製)1
.5重量部を混合粉砕して水和剤とする。
実施例4(粒剤) 本発明化合物番号1を10重量部、ペン!・ナイト50
重量部、クニライ!・(商品名二国峰工業製)35重量
部および界面活性剤としてツルポール800A (商品
名:東邦化学]−業製)5重量部を混合粉砕したのち、
水を加え均一に撹拌し、直径0.7romの篩穴から押
したし乾燥後、1〜2m nlの長さに切断して10%
粒剤を得た。
実施例5(茎葉処理試験) 20 enIX20 cmの樹脂性ボッI・に畑土壌を
詰め、コムギ、トウモロコシ、ダイズ等の作物の種子と
、表3に示ず雑草の種子を播き、これらが見えなくなる
程度に覆土した。ノビエが1.5〜2.0葉期になった
時に、前記実施例4に準じて製剤した本発明化合物の水
和剤の所定薬量をポットあたり20 m lの水で希釈
して均一に散布した。その後温室内に静置して、薬剤処
理後31」間は茎葉部への散水はさけ、その後は適時散
水した。薬剤散布後1480に雑草及び作物の生育状態
を観察し、表3に示す結果を111だ。
除草効果の評価は下記のように0〜5の数字で表わした
。また、作物に対する薬害も除草効果と同じJI!、僧
で示した。
0・・・抑草率  0〜9% 1・・・抑り(率  10〜29% 2・・・抑草率  30〜49% 3・・・抑草率  50〜69% 4・・・抑草率  70〜89% 5・・・抑草率  90〜100% 実施例6(移植水稲における土壌処理試験)100cm
2のプラスチ・ソクボ・ソトに代掻き状態の水田土壌を
詰め、表4に示す雑草の種子を播き、さらに2葉期の水
稲(品種:ヤマホウシ)を1ポット当り2本2株を移植
し、約2CI11の温水状態で管理した。表4に示す雑
草の発生初期に前記実施例4に準じて製剤した本発明化
合物の水和剤の所定薬量をボットあたり10m1の水で
希釈して水面に滴下処理した。その後温室内に静置し、
適時散水した。薬剤処理後20日目に除草効果及び薬害
を調査し、表4に示す結果を得た。
除草効果の評価及び薬害の評価は実施例5と同様に行な
った。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] (ただし、Y^1、Y^2は酸素原子または硫黄原子を
    示し、Y^1、Y^2は同一でも異なっていてもよい。 R^1は水素原子またはC_1−C_6アルキルを示し
    、R^2は水素原子またはC_1−C_6アルキル基ま
    たはC_1−C_6アルケニル基を示す。)で示される
    ビスカーバメート誘導体。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のビスカーバメート誘
    導体を有効成分として含有する除草剤。
JP29358488A 1988-11-22 1988-11-22 ビスカーバメート誘導体及びそれを有効成分とする除草剤 Pending JPH02142771A (ja)

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