JPH02142074A - 抜け止め機構付プラグイン式接続装置 - Google Patents

抜け止め機構付プラグイン式接続装置

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JPH02142074A
JPH02142074A JP29539488A JP29539488A JPH02142074A JP H02142074 A JPH02142074 A JP H02142074A JP 29539488 A JP29539488 A JP 29539488A JP 29539488 A JP29539488 A JP 29539488A JP H02142074 A JPH02142074 A JP H02142074A
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Kaoru Hibino
日比野 薫
Eitaro Morimura
森村 英太郎
Hisanori Oike
久則 大池
Takichi Saito
斎藤 他吉
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Chubu Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
Aichi Electric Co Ltd
Energy Support Corp
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Chubu Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
Aichi Electric Co Ltd
Energy Support Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、変圧器の二次側ブツシング部等の電気機器の
低圧側口出し部において、固定電極部(イとこれに抜き
差し自在にされる可動電極部材とで開閉機能を有せしめ
たプラグイン式接続装置に関し、特に可動電極部材と固
定@、電極部材の間で抜け止め機構を付備したプラグイ
ン式接続装置ηの1ご供に関する。
〔従来の技術〕
第4図は、従来のプラグイン式接続装置の一例を示すも
ので、変圧器等の電気機器′I″rの外套壁Cに固定側
電極部材Efを突設し、これにL字型の可動電極部材E
mを抜き差し自在に設けて構成したものである。固定側
電極部材Bfは、電気機器の外套壁Cに貫通される電極
棒(図示せず)に継接されたチューリップコンタクト等
の雌型端子TIをゴム等の樹脂モールド筒Mfで覆い、
この樹脂モールド筒Mrを外套壁Cに貫通して内側から
係止させ、且つ外套壁Cの外側から押さえ金具Pでボル
ト止めし、同押さえ金具Pからモールド筒Mf上に同軸
状にして延びる筒状部の先端外周に雄ねじSを刻設して
いる。一方の可動側電極部材Emは、モールド筒Mm内
に埋めこまれたL字型の導体棒Bの一端に雄型端子T2
を取着し、モールド筒Mmの一端には鍔Fを形成し、そ
れに連なる外周面上において雌ねし付リングRを遊嵌し
ている。
しかして、可動側電極部材Emは、これを固定側電極部
材E[に差し込んだ場合には、雄型端子T2が雌型端子
T、に挿入接触され、イして雌ねし付リングRを雄ねじ
Sに螺合させることで、可動側電極部+A’ E mの
抜け止めが図られていた。
面、Wは二次側ケーブルで、導体棒Bに継ぎこまれてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかるプラグイン式接続装置は、ねじ結合により相離式
端子接触部の導通が維持され、−見して安全であるかの
ように見られがちであるが、電気機器Trの課電時に生
ずる微振動により雌ねじイ]リングRが回動して緩みが
生じ、そして画電極部材間の電気的導通力1色たれ、停
電等の重大な事故につながる恐れがあった。
ねじ結合の緩み防止手段としては、−mに鎖錠金具が用
いられるが、このような金具の追加は部品の増加、作業
工数の増加につながる難点があり、特に電気機器が装柱
晶とされた場合、かかる作業が高所で足場の不安定な所
で行われることとなるため、部品の落下や手足を振られ
る等の問題がある。
本発明は、そうした従来技術の問題点に鑑み、電気a2
5に配置する固定側電極部材に対して抜き差し自在にさ
れる可動側電極部材をねし結合により↑友けIFめを図
るものにおいて、電気機器の振動等によるねし結合の緩
みを防止するのに特別な作業工数の増加を伴うことなく
確実な抜け止めを図れる、この種プラグイン式接続装置
の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段〕 かかる目的を達成するためになされた本発明のプラグイ
ン式接続装置は、一方の電極部材においてその周りに有
するストッパー付支持面に遊嵌された雄ねじ付リングの
前面に凹凸を形成し、そして他方の電極部材の周りにお
いて前記雌ねじ付リングと螺合する雄ねじ付リングを配
置するとともに当該雌ねし付リングの凹凸を滑動可能に
して噛め合わせる凹凸を有するフランジを弾性変形可能
に突設して構成されたものである。
かかるフランジは、例えばゴムの如き弾性保有材料を用
いて成形され、これは可動側電極部材上に設けられる場
合には、該電極部材自身の樹脂モールド筒の一部分を隆
起形成させることにより得ることができる。
〔作用] 可Z)+側電極部材を固定側電極部材に差しiムんだ際
には、画電極部材の相離式端了が嵌合接触し、そして、
−力の電極部十れトに遊嵌された+:IIねしく−jリ
ングを他方の電極部材の雄ねじリング乙こ螺合さ−Qて
かかる端子接触4通を維持するよう連結する場合には、
雌ねじ付リングが雄ねじイ」リングに螺合III進され
る間、当該」准ねじ付リングの凹凸がフランジを弾性変
位させつつその凹凸面を滑動し7、そして所定の締め付
けが完了した時点では、弾性変位したフランジが元の突
設状態に弾性復帰し7てその凹凸がかかる雌ねじ付リン
グの凹凸に噛み合い、もって雌ねし付リングの不用意な
回転が阻止される。かかる雌ねじ付リングの凹凸とフラ
ンジの凹凸の噛み合いは、該フランジの弾性によるリン
グへの押し付は力により、人為的な操作を加えない限り
維持され、雌ねし付リングを回動操作により緩める際に
フランジが弾性変位されることで付蘭的に釈放される。
〔実施例〕
第1図及び第2図は、本発明による抜け止め機構付プラ
グイン式接続装置の好ましい一実施例を示し、図中1が
変圧器等の外套壁、2がこれに貫通配置され且つ外部に
突設された固定側電極部材第3が同固定側電極部材2に
抜き差し自在にされる可動側電極部材、そして4がそれ
ら画電極部材23間で着脱可能に構成される抜け止め機
構である。
固定側電極部材2は、導体棒5を貫通埋設したゴム等の
樹脂モールド筒6を変圧器等の電気機器の外套壁1に貫
通させ、フランジ7によって係止させ、さらに箱状の押
さえ金具8をあてがってボルト9によって外套壁1に締
結している。それにより樹脂モールド筒6の雄型接続口
部6aをりl套壁1から突出させ、その雄型接続口部6
aの中にかかる導体棒5に根元を嵌着したチューリップ
コンタクト等の雌型端子10を内蔵させている。
導体棒5の内情は外套+2¥1内に突出させて機器内導
体との接続に供する。そして押さえ金具8の前面からは
かかる雄型接続口部6aの一ヒにそれと同軸状にした筒
状部8aを一体に突出させ、その先端部外周にリング状
のストッパー11を加締め固着し、もって後述する抜け
止め機構の支持面を形成している。
他方可動側電極部材3は、略し字状に形状付けられたゴ
ム等の樹脂モールド筒12の一方の腕部分において導体
棒13を埋設配置し、この導体棒に一端において直角に
接続されている棒状の雄型端子14を樹脂モールド筒1
2の他方の腕部分において形成されている雌型接続口部
12a内に同軸配設させている。導体棒13の他端には
ケーブル接続用スリーブを一体に設けており、この外側
をかかる樹脂モールド筒12の端部に−・端が嵌着され
るカバー15にて覆っている。24はカバー15のケー
ブル挿通孔に嵌合して設けられるブツシュである。
そして、抜け止め機構4は、固定側電極部材2において
設けられた筒状部8aの上に遊嵌される雌ねじ付リング
16と、他方の可動側電極部材3において樹脂モールド
筒12における4型接続口部12aの外周面に嵌着され
ている雄ねじ伺リング17と、さらに同雌型接続口部1
2aの外周にそれ自身の突起によって形成された弾性変
形可能なフランジ18とで構成されている。
しかして、雌ねし付リング16は、第3図に分かり易く
示したように、外周面に工具係止用の突起19を形成し
且つ内周面に雄ねじリング17の雄ねじ部に螺合できる
雌ねじ20を形成するとともに、後部周縁を内側に屈折
して筒状部に設けたストッパー11に係止可能な肩21
を形成し、さらにn;1部周縁には略台形状の凹凸22
が形成されている。このような雌ねじ付リング16は鋳
造によって製造することができ、従ってかかる凹凸の形
成は切削加工によらず簡単にできる。
一方フランジ18は、第2図に分かり易く示したように
、雄ねじ付リング17の嵌着位置の近傍より樹脂モール
ド筒の一部分が直角に突出して二点鎖線で示したように
弾性変位可能な板状リングとして形成されており、その
側面においてかかる雌ねじ付リング16における凹凸2
2と同様な形状の略台形状の凹凸23を1塁状に形成し
てなるものである。
さて、以上のように構成されたプラグイン式接続装置は
、外套壁lに貫1Jfl配置され且つ突設された固定側
型()部材2に対して、可・助側電極部月3を差し込ん
だ場合には、雄型端子14が雌型端子10に嵌入接触し
て所定の電気的導通が図られるとともにその上で雌型接
続口部12aが雄型接続口部6aに被嵌して樹脂モール
ド筒12.6同七が一連続状に連なってかかる電気的接
続部に対する電気的絶縁保護が図られる。そして、塀ね
し付リング16を雌型接続口部!2aの七に移動して雄
ねじ付リング17に螺合される。このとき、雌ねじ付リ
ング16のねし込みが最終状態となるに連れてその前面
にある凹凸22がフランジ18の凹凸23に突き当たり
、お互いの凸部同士が突き合うときにフランジ18を二
点鎖線で示したように後方に弾性変位させ、もって1l
lftねじ付リングがその凹凸22がフランジの凹凸2
3を滑動しながら誰ねじ付リングに対する螺合が推進さ
れる。
雌ねし付リング16の螺合が最終状態となったときには
、その凹凸22がフランジの凹凸23に対して凹部と凸
部とが対向しあう位置で止めることにより、後方に弾性
変位したフランジ18は前方に弾性復帰してその凹凸2
3がリングの凹凸22に押圧密着され、もって雌ねじ付
リング1Gの同動が阻止されるものである。
かかる樹脂モールド筒の一部分であるフランジにおける
凹凸が雌ねじ付リングの凹凸に押圧密着することによっ
て、雌ねし付リングの緩み止めに加えてねし結合部を通
しての水分の浸入を許さない水密壁としても役立てるこ
とができる。
可動電極部材4を抜き取る場合には、雌ねじ付1ングを
強制的に回動して緩めることにより、フランジをL記し
たように付随的に弾性変位させて回り止め状態を開放し
、そして雌ねじ付リングを雄ねじ付リングとの螺合状態
を釈放させてから行えば良い。
尚、以上の実施例は、飽くまでも好ましい一実施態様を
示したまでであって、これに限定的に解釈されることな
く、本発明の技術的思想を逸脱しない■n囲で種々の変
形、応用があり得る。
例えば、弾性変形可能なフランジを略I−字状に突設し
て雌ねし何リングの外周面を覆うことができるようにし
、その覆設面となる内周面において凹凸を付与し、同凹
凸を哩ねじt1リング16の外周面に多数の突起19 
(突起相互間には結果的に四部を有する)に嵌合させる
ことによって、所定の回り止め機構を構成し、でも良い
但し、その場合には、突起19の略半分を露出させてお
いて工具の保合を可能にすることが肝要であり、また、
リング16の前部周縁に有する凹凸は貨幣できる。
また、別な実施態様として、雌ねじ(」リングを可動側
電極部IA側に付備させ、titねし、付リング及び凹
凸を有するフランジを固定側電極部(A側に11受ける
ことも可能である。その場合、可動側電極部材のモール
ド筒の表面を壇ねし1fングの遊嵌面とし、同モールド
部材にはストッパーとなるフランジを突設することが肝
要であり、また、雄ねじ4=JリングSま、押さえ・、
r具から一体に延びた筒状部の外lN而にねしIJ11
工することで代用さゼることかでき、さらにその筒状部
外周にゴム等の樹脂モールド部材を施して同モールド部
材による突起により弾性変形可能なフランジを形成する
とよい。
〔発明の効果〕
以トの説明によって明らかな通り、本発明の抜け止め機
構(=Iプラグイン式接続装置によれば、別途操作が必
要な回り+hめ部品を改めて必要とセーずに、固定側、
可動電極部材各々に設けられる雌ねじ付リングとIA【
ねじ付リングとの螺合に付随してそれら両リング間の緩
み止めが成就され、従って、ねし結合による抜け止め機
構を付備したプラグイン式接続装置において、当該状は
止め機構におiJるねし結合の緩み止めが何片作業工数
の増加を伴うことなく達成でき、特に装柱晶とされた場
合であっても安全で確実なプラグイン式接続装置の提供
を可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)及び(ロ)は本発明にかかる抜i)止め機
構?′:Iプラグイン式接続装置の一実Jif例を示す
部分断面化された正面図及び右側面図、第2vは同装置
の可動側電極部材の要部を示し、(イ)は部分正面図、
(ロ)は(イ)でのA−A’より見た部分側面図、(ハ
)は同(ロ)でのB−8’より見た部分図、第3図は間
装[〃の雌ねし付リングを示し、(イ)は部分断面化さ
れた正面図、(ロ)は右側面図、(ハ)は同(ロ)での
c−c’より見た部分図である。第4図は従来の抜け止
め機構付プラグイン式接続装置の例を示す正面説明間で
ある。 図中、1は電気機器の外套壁、2は固定側電極部材、3
は可動側電極部材、4は抜け止め機構、8aは筒状部、
11はストッパー、12は樹脂モールド筒、1Gは雌ね
し付リング、17は、別ねし付リング、18は弾性変形
可能なフランジ、22は雌ねし付リングにおける凹凸、
23はフランジにおける凹凸である。 箒 困 系 囚

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電気機器の外套壁に突設された固定側電極部材と、
    この固定側電極部材に抜き差し自在にされる可動側電極
    部材と、これら両電極部材間で着脱可能に連関される抜
    け止め機構とを具備して構成されたプラグイン接続装置
    であって、前記抜け止め機構が、一方の電極部材におい
    てその周りに有するストッパー付支持面に遊嵌され且つ
    他方の電極部材側に向く側面に凹凸を有した雌ねじ付リ
    ングと、他方の電極部材の周りにおいて前記雌ねじ付リ
    ングと螺合するように配置された雄ねじ付リング及び当
    該雌ねじリングの凹凸を滑動可能にして噛み合わせる凹
    凸を有し且つ弾性変形可能に突設されたフランジとで構
    成されていることを特徴とする抜け止め機構付プラグイ
    ン式接続装置。 2、前記ストッパー付支持面が電気機器の外套に固定し
    て固定側電極部材の周りに延設され突端にストッパーを
    設けた筒状部によって与えられ、この筒状部に雌ねじ付
    リングが遊嵌され、一方の雄ねじ状リングが可動側電極
    部材の樹脂モールド筒体の外周に固定されているととも
    に、前記フランジが同可動側電極部材の樹脂モールド筒
    体自身の突起により形成されている特許請求の範囲第1
    項記載の抜け止め機構付プラグイン式接続装置。
JP29539488A 1988-11-22 1988-11-22 抜け止め機構付プラグイン式接続装置 Expired - Lifetime JPH0715825B2 (ja)

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