JPH0214180A - 記録担体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、互いに重ね合わせて結合された少なくとも１
枚の第１および第２のシートと、これらシートの間に立
置する少なくとも１枚の中間シートとを有する記録担体
であって、前記シートの少なくとも一方のシートと中間
シートとの作用結合によって記録コントラストが生せし
められるようになっており、互いに重ね合わせて結合さ
れたシートの間シζ少なくとも１つの付着範囲が設げら
れていて、この付着範囲が中間シートに対しては少なく
ともほぼ破壊せずには少なくとも解離し難い１結合を生
ぜしめないが、互いに重ね合わせて結合されたシートの
互いに対置する面の間では破壊せずには少なくとも解離
し難い結合を生ぜしめるよりになっている形式のものに
関する。

従来の技術 同一出願人の出願公開１０８７１０３９９０号明細書に
相応する国際出願ｐａＴ／　ＯＨ８５１００１７７号明
細書から上記形式の記録担体が公知である。付着範囲は
互いに重ね合わせて結合されたシートの互い【対置する
両面の少なくとも一方に、中間シートを取出した後で前
記両シートが解離し難く結合されるように、設けられて
いる。これによって記録コントラストを形成するのに必
要な中間シートの再挿入は不可能になる。従って前板っ
て行なわれた記録を中間足 シートを取出した後で補〆しかつ訂正することができな
い。このばらい記録コントラストはシートの一方のシー
トに例えばボールペンを用いて記録圧力をかけることに
よって記録コントラストを生ぜしめる中間シートからシ
ートの他方のシートにプリントされる。

このばあい前述の付着範囲を備えた記録担体範囲が事実
上記録のために使用できないという欠点が生ずる。それ
というのも予じめ設げられる付着範囲は記録コントラス
トの申し分のない引渡しを著しく妨げるから、即ち記録
圧力を緩衝するからである。従って記録担体には明確に
規定された付着範囲と、付着範囲とは分離された明確に
規定された記録範囲とが設けられねばならない。しかし
ながらこのばあい、製作中に前記付着範囲を精確に設計
しなげればならない、即ち、前記付着範囲を区分的に制
限しかつ目的に合わせて記録担体において互いに重ね合
わせて結合される少なくとも一方のシートに塗布されね
ばならないという別の欠点が生ずる。

発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は上記欠点を回避することＫある。

問題点を解決するための手段 前記課題は本発明゛によれば、互いに重ね合わせて結合
されたシートの一方シートの一方の面に付着範囲が設け
られていて、かつ、中間７−トと互いに重ね合わせて結
合されたシートの他方のシートとの間で記録コントラス
トを生ぜしめる作用結合が行なわれるようになっている
ことによって解決された。

発明の作用効果 付着範囲が互電ハに重ね合わせて結合されたシシート（
Σ−）〆つ 一トの一方のに設けられていてかつ中間シートと互いに
重ね合わせて結合されたシートの他方のシートとの間で
記録コントラストを生ぜしめる作用結合が行なわれるこ
とＫよって、記録コントラスト形成が予じめ設けられる
付着範囲によって最早妨げられることはない。それとい
うのも記録コントラストのために重要なシート頭取付着
もしくは接着範囲を有する一方のシート／中間シート、
中間シート／他方のシート）が中間シートによって分離
されているからである。従って接着範囲は製作中に後で
行なわれる記録を考慮せずに製作することができる。

しかし、例えば互いに重ね合わせて結合されたシートの
他方のシートにおいてボールペンによって書込みが行な
われたばあいには、このシートの外面に第１の記録コン
トラストが形成されかつ上述の作用結合してよって前記
シートの内側の面に第２の記録コントラストが形式され
るというような別の問題が生ずる。これによって不都合
には、中間シートを取出した後でも必要であれば別の記
録を行なうことができかつこの記録が正当に事前に付け
られたものか又は、後述するように中間シート取出し後
に不当に付けられたものかを識別できなくなる。この問
題点は請求項第２項又は第１５項の構成によって解決さ
れた。請求項第２項によれば記載コントラストは上述の
作用結合によって中間シートに付けられる。例えばカー
ボン被覆によって生ぜしめられる記録を通常の文房具に
よって生ぜしめらｎる記録と区別することは容易である
ので、取出された中間シート上の記録は最早改ざんでき
ないか又は著しい労力をかけて辛うじして改改ざんでき
るに過ぎない。更に柄求項ＷＪ１５項の構成によって同
様に中間シートを取出した後で、中間シート取出し前に
どんな記録が付けられかつシート＝出し後にどんな記録
が付けられたかを難なく識別することができる。請求項
第２項の構成のばあい中間シート取出し後別個のカーボ
ン紙を用いて中間シート上の記録を改ざんできるという
、場合によっては行なわれ得る残された可能性に基づい
て、少なくとも現時点においては請求項第１５項の構成
が有利である。

前記問題点を解決する第６の可能性は請求項第４項によ
れば、重要な記録コントラストが互いに重ね合わせて結
合されたシートの他方のシートに外側で付けられること
を阻止することにある。このばあいにも前記問題点は解
決される。

それというのも中間シートを取出した後では上述の作用
結合によって生ぜしめられた記録コントラストのみが残
されかつこのぼろい最早改ざんできないからである。

このような記録担体の特定使用において、例えば通信孜
イで設定課題を解答するために使用するばあいには、請
求項第５項の構成により情ントラストを生ぜしめる作用
結合が除かれた後で初めて使用者は前板って設けられた
情報を見ることか、例えば事前に解かれた設定課題の解
答を見ることができる。このばあい更に請求項第６項の
構成が提案される。これによって、中間シートを取出し
た後ではひいては記録コントラストを生ぜしめる前述の
作用結合を除かれた後では、例えば使用者が中間シート
を取出して課せられた設定課題の解答を見た後では、最
早記録を改ざんできない。

前以って設けられた情報と中間シート再挿入防止との有
利な組合わせは請求項第７項の構成により得られる。

更に使用者が記録を行なう前に前以って設けられた情報
を見ることができないようにするため罠、請求項第８に
の構成が提案されている。

これによって使用者は中間シートを取出す前に両シート
および中間シートを持上げて前以って設けられた情報を
見ることはできず、むしろ−方では記録コントラストな
生ぜしめる作用結合が除かれかつ他方では付着範囲が働
くよ５に中間シートが取出された後で初めて見ることが
できる。

このばあい中間シートの引出しを容易にするために、中
間シートのつかむことのできる縁部が互いに重ね合わせ
たシートの一方のシートに固定、有利には接着結合され
ているということを考慮して請求項第９項の構成が提案
される。

このばあい有利には前記引出し機構の作用は中間シート
に設けられた記録コントラストを生せしめるシート、有
利にはカーボン紙に伝達される。このばあい中間シート
は５つの縁部で互いに互ね合わせて結合されたシートの
間に位置する。中間シートは一方では第４の縁部でシー
トの一方のシートに結合されていてかつシートの間を通
ってのびていてかつ前記第４の縁部とは反対側の範囲で
記録コントラストを生ぜしめるシートに移行している。

このシートは開いた縁部に向けてのびていてかつこの縁
部（（おいてつかまれかつ全中間シートと共に引出され
る。このばあい有利には請求項第２１項の構成が提案さ
れる。

中間シートを互いに重ね合わせて結合された７−トの間
で引出すことができるようにする別の可能性は請求項第
１１項の構成により得られる。このばあい有利には前以
って設けられた情報は請求項第１２項の構成に相応して
配置されていて、これによって中間シート引出し前では
、記録コントラストを生せしめる前記作用結合解消およ
び予じめ設けられた付着範囲の作用発揮に基づいて、前
記情報を見ることは同様に不可能である。

前記形式の本発明による記録担体および請求項第１３項
の構成による別の記録担体は通信教ｑ１テスト等のため
の本発明による用紙を生ぜしめ、このばあい生徒は゛ま
ず設定課題を必要であれば用紙上で絖み取り、次いで設
定課題を解き、中間シートを取出した後で解かれた設定
課題の模範解答を見ることができる。このばあい模範解
答を見た後で記録を改ざんすることはできない。

冒頭に述べたように本発明による分割によって、つまり
、中間シート引出し後互いに重ね合わせて結合された両
シートを事実上解離不能に結合するため・罠、一方では
中間シートと一方のシートとの記録コントラストを生せ
しめる作用結合と、準備された付着範囲との本発明によ
る分割によって、予じめ設けられる付着範囲な予じめ与
えられる記録範囲とは無関係に設けることができる。こ
れによって請求項第１４項による有利な構成が得られ、
この構成は連続的な被覆によって、有利には全面又はス
トラップ状の被覆によって製作過程においてｊめて安価
（（実現できる。

請求項第１６項の構成では、互いに■ね合わせて結合さ
れた５枚のシートを有する二組記録担体を提供すること
が提案されていて、このばあい中央のシートは両面でか
つ有利には矢張り連続的に塗布された付着範囲を有して
いる。

上記構成において、予じめ設けられた付着範囲もしくは
接着範囲が中間シートに付着せずひいては中間シート引
出しを妨げないようにするために、更に請求項第１７項
による構成が提案される。このばあい中間シートによっ
て、請求項第１８項の構成により別の課題が解決される
、即ち筆記支え台を提供できる。このことは記録コント
ラストｄ能と準備された伏在した付着機能との本発明に
よるスペース的な分割によって可能にされる。本発明に
よる前述の機能分割によって付着範囲を互い（（重ね合
わせて結合されたシートの一方に連続的に塗布できると
いう事実を考慮して、更に請求項第１９項の構成が提案
され、このばあい予じめ設げられる付着範囲を互い知重
ね合わせて結合された両シート又は必要であれば６枚の
シートを結合するためにも使用でき、このばあい互いに
重ね合わせて結合シートは　中間シート用のポケットを
除いて、前記接着範囲に結合される。シートの一方のシ
ートは全面で又はストラップ状に接着剤で被覆されてい
てかつこのシートと結合される他方のシートは中間シー
トを挿入した後で縁部区分で被覆されたシートに不変に
接着される。

実施例 第１図によれば本発明による記載担体は２枚のシート、
つまり上部のシート１と下部のシート３とを有している
。これら両シートは符号４で図示されているようにポケ
ットを形成するために互いに重ね合わせて結合、例えば
縁部を揃えて互いに接着されている。両シート１，３０
間には中間シート５が設けられていて１．この中間シー
ト５は両シート１，３によって形成されたポケットを２
つの中間室γ、９に分割している。一方の中間室７では
中間シート５はこの中間室において中間シートに面した
シート、第１図および第２図よればシート１と、例えば
ボールペン１１で示されているように記録作業のばあい
第１図によれば記録コントラスト１３が中間シート５に
又は第２図で図示されているように記録コントラスト１
３が中間シートに面したシート１の面に付けられるよう
に、作用結合される。第１図によれば、符号１５で概略
的に示されているように例えば中間シート５に面したシ
ート１の面が、例えばボールペン１１によって生ぜしめ
られる記録圧力に基づいて記録コントラスト１３がカー
ボン被覆として中間シート５に付けられるようにカーボ
ン被覆されていることによって、記録コントラスト１３
が中間シート５に付けられる。

第２図によれば記録コントラスト１３をシート１に付け
るために、例えばシート１に面した中間シートの面がカ
ーボン被覆されている。

従ってすでに述べたように、中間室γ内で記録コントラ
スト１３を生ぜしめる作用結合が行なわれる。第２の中
間室９は中間シート５によって第１の中間室７から明確
に分割されていてかつ図示のように有利にはシート３に
６って連続的に又はストラップ状に接着範囲として形成
された付着範囲１７を有している。接着範囲１７ｄシー
ト３の、中間シート５に面した面に付着するけれども、
中間シート５には付着しない。このために少なくともこ
の中間シート面は接着範囲１７を形成する選ばれた接着
剤に応じて設計、このために有利にはシリコン被覆され
ている。第１図によれば記録を行なった後で中間シート
５が噴出されたばあいには、この実施例では記録コント
ラスト１３は中間シートに残されかつこれにより中間シ
ート上で識別されて例えば読み取られる。同時に中間室
７，９間の分割が消失したばあいには、今や接着層は上
部のシートＩＫ接触し、これによって両シート１゜３は
、破壊せずには事実上解離できないように、接着される
。第１図よる実施例では中間シート５を引き出した段で
はすでに述べたように引出された中間シート上で記録コ
ントラスト１３が読取りもしくは！域別可能であるのに
対して、第２図による実施例のばあい記録コントラスト
１３は中間シート５を引出した後で同様に破壊せずには
事実上解離できないように接着されたシート１，３に、
厳密にはシート１に残される。

いずれのばめいでも両シート１，３は、中間シートを引
出した後では漫に行なわ、する記録自体を難なく識別で
きるように、接着される。両実施例のばあい記録コント
ラストを受は取るだめの中間室γ内での前述の作用結合
は中間シートを引出した後では最早行なわれない。従っ
てすでに述べたよって第１図による実施例のばあい受は
取られた記録コントラストは引出された中間シート５に
残されかつ中間シートにおいて難なく識別可能である。

それというのも中間シート５に例えばカーボン被覆によ
って生ぜしめられた記録コントラストは後で通常の文房
具によって行なわれる記録とは極めて申し分なく区別さ
れるからであろう いずれにせよ、作業員が例えばカーボン被覆１５と同一
の記録コントラストをシート１に生ぜしめるカーボン紙
を使用したばあいでも、中間シート５に付けられた記録
コントラストを不都合な形式で後で改ざんすることは不
可能である。他！ではこの実施例は引出された中間シー
ト５における記録コントラストの直接的な明確な識別を
可能にする。それというのも中間シート５は位置的に、
前記引出しによるだけで例えばボールペン１１によって
シート１に外部から後で付けられた記録コントラスト１
９とから分離されるからである。

第２図の実施例では記録コントラスト１３はシート１に
残され、このシート１は中間シート５を引出した後で解
離不能にシート３に接着されている。従って記録コント
ラスト１３を後で改ざんすることは最早不可能である。

それというのも中間シート５を引出した後では記録コン
トラストを生ぜしめるだめの前述の作用結合が行なわれ
なくなるからである。いずれにせよこのばあい例えば第
１図によるようにボールペン１１によってシートＩＫ付
けられた外側の記録コントラスト１９を内側から付けら
れた記・録コントラスト１３から区別することは多少困
難である。この問題点は本実施例では有利には、記録コ
ントラスト１３としてひいては中間シート５のカーボン
被覆１５のために通常の文房具の記録インキとは異なる
色、例えば赤色又は縁色が選ばれることによって回避さ
れる。従ってどんなばあいでも、内側から記録コントラ
スト１３が生ぜしめれたかおよび事実上不都合な形式で
中間シートを取出した後で外側の記録コントラスト１９
だけが付けられたかを、区別することができる。付加的
に又は自体前記識別問題を解決するために講じられる別
の措置では、シート１の上面１ａを通常の文房具によっ
て全く書き込むことができないように、即ち記録コント
ラスト１９が付けられないように構成、つまりシート１
の上面を例えばプラスチック被覆又はシリコン被覆する
ことができる。しかしこのばあい第２図の実施例では常
に、シート１，３を接着した後で記録コントラスト１３
を難なく外部から明確に誠方（できるように、シート１
は半透明に形成されねばならない。

第１図および第２図で図示されているように付着範囲１
７は、記録担体に記録を記録する所とは全く無関係に塗
布される。有利には下部のシートは縦方向Ｘで連続的に
付着範囲１７をかつ横方向で完全に又はストラップ状に
付着範囲を備えている。更に両面において鎖線で図示さ
れているように１最良の材料利用およびスペース利用は
、記録担体が二重記録担体として構成されていることに
よって得られる。このために中央のシートとして作用す
るシート３の両面にはそれぞれ１つの外側のシート１が
接着結合されていてかつ中央のシート３の両側にはそれ
ぞれ１つの中間シート５が設けられている。中央のシー
ト３は両付着範囲１７を形成するために有利には両面で
縦方向では連続的にかつ横方向では完全に又はストラッ
プ状に接着層によって被覆されている。

第６図では本発明による記録担体が斜視図で図示されて
いて、このばあい２枚もしくは５枚のシート１，３が６
つの縁部範囲４に削って接着結合されていてかつこれら
シート１，３の間に１枚又は２枚の中間シート５が配置
されている。

第４ａ図、第４ｂ図および第４ｃ図では第２図における
ように単一記録担体又は二重記録担体として講成された
本発明による記録担体を横断面図で図示している。本実
施例で図示された記録担体は例えば授業のための課せら
れた設定課題用の解答用紙として設計される。第４ａ図
によれば中間シート５は互いに重ね合わせて結合された
シート１，３０間に位置している。これらシート１．３
は縁部範囲４に清って互いに接着結合されていて、この
ばあい第２図による横方向および／または横方向で一貫
した接着層は縁部を揃えてシート１，３を接着結合する
ためにも用いられる。例えばシート１に書き込むために
、使用者が記入もしくは記録すべき書込み範囲１８が設
けられている。これに相応して外部からいつでも域別可
能にシート１に例えば記号Ａで示されているように設定
課題がプリントされている。使用者は例えばこのために
設けられた書込み範囲１８において解答を記入すること
ができ、このことは記号ＸＸＸで示されている。次いで
第４ｂ図および第４Ｃ図で図示されているように縁部・
範囲４ａで互いに結合されてないシート１．３の間で中
間シート５が引出され、かつ、これらの図で矢張ｂｐ号
１７で示されているように、中間シート引出し量が増大
するにつれてシート３の接着層がシート１に接触しかつ
中間シートをすでに引出した両シート１゜３の範囲が接
着される。従って中間シート５は最早シート１，３の間
を戻し移動させることができない。従って第４ｂ図で図
示されているよって中間シート５を取出した後では記録
ＸＸＸを最早改ざんすることができない。符号２１で示
されているように１第２図によるように内側から付けら
れる異なる色の記録コントラスト１３を選択したばおい
てはこのような色を有する記録コントラストは外側え付
けられる記録コントラスト１９に対して明確に識別でき
る。

７−ト１もしくは３の一方、有利にはシート３には予じ
め情報が設けられている、例えば記号ＡＡＡに相応する
設定課題の解答ＹＹＹがプリントされている。使用者が
第４Ｃ図によるようにシート１．３の間で中間シート５
を適当に著しく引出したばあいＫは、使用者は前板って
解かれた設定課題の解答を認めひいては自己の解答ＸＸ
Ｘと比較できるが、しかし最早訂正することはできない
。このばあい有利には設定課題の解答ＹＹＹのような前
情報を有する範囲２０は、解答買Ｙを使用者が認める前
に前記解答に属する１込み範囲１８が接着されるように
、配置されている。

第１図又は第２図により別の防護措置を講ぜずに本発明
による記録担体が実現されるばあいには、書込み範囲１
８において記録を行なう前に使用者が第４ａ図〜第４ｃ
図によるシート１を持上げて範囲２０の前情報をのぞき
見ることを完全に防止することができない。第５図〜第
７図では前述のすべての実施例から出発して設定課題用
解答用紙としての前述の使用のために有利な実施例を示
している。前記設定課題用解答用紙のばあいには、中間
シートが書込まれる所属の１込み範囲をまだ解放せずか
つ書込み範囲がまだ接着されていない間は、前情報を見
ることができない。

第５図によれば両シート１．３は４つの縁部で互いに結
合されている。シート１，３の間には中間シート５が挿
入されていてかつ符号２２で示されているように、１つ
のシート一部の範囲でシートの少なくとも一方に１本実
施例ではシート３に結合、例えば接着結合されている。

両シートの一方、即ちシート１は引出しスリット２４を
有していて、この引出しスリットから中間シート５の横
方同友のびる引出しつば２５が突出している。書込み範
囲１８とシート３に内側で予じめ設けられた情報Ｙ１例
えば模範解答を備えた範囲２０とは、記録Ｘ用の書込み
範囲１８がこの範囲に属する範囲２０内の前情報Ｙに対
して、結合部２２とは反対側の縁部範囲の近くに位置す
るように、互いに相対的（配置されている。範囲２０の
情報Ｙをのぞき見ることはこの配置形式のばあい、中間
シート５がこの範囲２０ひいては書込み範囲１８を覆っ
ている限り不可能である。畜込み範囲１８で誉込みが行
なわれた後では、中間シート５は引出しっぽ５をつかむ
ことによって矢印方向で引出されてまず書込み範囲１８
を解放し、次いで付着範囲１７が両シート１，３を接着
して解離不能に結合する。次いで初めて前情報を有する
範囲２０が解放される。書込み範囲１８で記入された解
答が例えば範囲２０の解答と合致しないばあい、書込み
範囲１８における訂正は最早不可能である。それという
のも中間シート５は最早書込み範囲内に戻し移動させら
れないからである。このばあい引出しつば２５における
引出しを補助するために符号２Ｔで示されているように
補強部材、例えば細い線材が中間シート５に対して横方
向で取付け、例えば挿入されて設けられている。記録コ
ントラストな生ぜしめるための作用結合が第１図で図示
されているように行なわれるばあいには、有利には第１
図によるようにカーボン被覆１５は記録ＸＸＸのために
設げられた範囲でのみ設けられる。

第６図で図示された本発明による記録担体の別の実施例
は原則的に第１図又は第２図で図示されているように構
成されていて、このばあい前板って設けられた情報Ｙが
不都合な形式でのぞき見られることはない。第５図によ
る実施例とは異って本実施例ではシート１は中央範囲で
引出しスリット３１を有していてかつ突出した引出しつ
ば３３を備えた中間シート５は前記づ出しスリット３１
から出発してシート１，３の間で両側でのびている。こ
のばあい中間シート５は有利にはシート１もしくは３の
一方とどこにおいても結合されていない。前情報を有す
る範囲２０に対する書込み範囲１８の配置形式は第５図
によりすでに記述したのと同じである。

本実施例のばあいにも接着層の作用により書込み範囲１
８での記碌改ざんが防止される前に、範囲２０の情報を
のぞき見ることはできない。

本図面の圧側では例えば、薔込み範囲又と所属の前情報
を有する範囲Ｙとの順序がどのように設計されているか
を図示している（インデックス１もしくは２９照）。

第７図では第６の有利な実施例を示していて、このばあ
い書込み範囲１８の記録情報Ｘが量早改ざんされ得なく
なる前に、範囲２０の前板、つて設げられた情報Ｙをの
ぞき見ることはできない。本実施例でもシート１，３は
６つの身部に６って互いに結きされている。中間シート
５は開いた縁部範囲で符号３５で示されているよってシ
ートの一方と結合、例えば接着結合されていてかつシー
ト１．３の間で下側の中間シート５ａによって反対側の
４部範囲にまで突入している。第１図および第２図です
でに述べたよう：て、下側の中間シート５ａは適着層に
接着しないように構成、例えばシリコン被覆されている
。

接着結合部３５とは反対側の一部範囲では中間シート５
ａは上側の中間シート５ｂに移行していて、この中間シ
ート５１）は矢張り両シート１゜３の開いた一部範囲に
向けてのびている。このばあい上側の中間シー＋−ｓｂ
は有利にはカーボン紙でろってかつ引出し部材を成して
いて、この引出し部材を介してシート１．３の間で中間
シート全体が引出されると同時に、接着層が作用させら
れる。この場合有利には下側の中間シート５ａは、当然
引出し可能であるけれども、その他のシートよりも強く
形成されていてかつシート１上での筆記作業のための筆
記支え台を成している。このばあい１枚だけの中間シー
ト５ａを備えた、シート１に面した中間シート面をカー
ボン被覆しかつ符号３７で示されているように接着結合
範囲３５をはぎ収り可能に形成することもでき、これに
よって−面では不都合な形式で範囲２０をのぞき見るこ
とが防止されかつ他面では接着結合範囲３５におけるは
ぎ取りによって中間シート５の単一の中間シート５ａが
シート３からはがされて、引出される。

このばあいにも第１図又は第２図で図示されているよう
に作用結合を得ることができかつ第５図〜第７図のナベ
ての実施例において、すでに第１図および第２図と関連
して述べたように記録担体を二ＭろＣ録担体として構成
することができる。

シート３に前板って設けられている情報が不都合な形式
で見られることを防止するためて、第１図および第２図
で図示されているように二重構造のばあい中間シートを
符号４０で示されているように結合することもできる。

第８図では第７図による実施例を斜視図で図示している
。中間シート５ｂを引張ることによって中間シート５ａ
を正確に所望の量引出すことができるようにするために
防護措置が講じられていて、これによって中間シート５
ａは開いた縁部範囲４ａとは反対側の縁部範囲４に対し
て少なくともほぼ平行に引出される。第８図によればこ
のことは軽く接着する条片４１を設けることによって得
られ、この条片に活って中間シート５ａはシート３に軽
く接着されるけれども、中間シート５ｂを引張ることに
よって難なく引出すことができる。この接着条片によっ
て前述の平行な引出しが可能にされる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図は本
発明による記録担体の概略的な縦断面図、第２図は本発
明による記録担体の別の実施例の第１図に相応する図、
第６図は本発明による記録担体の概略的な斜視図、ｍ４
ａ図、第４ｂ図および％４０図はそれぞれ順次取出され
る中間シートを有する本発明による記録担体を示した図
、第５図は本発明による記録担体の別の実施例を概略的
に示した図、第６図は本発明による記録担体の別の実施
例を概略的に示した図、第７図は本発明による記録担体
の別の実施例を概略的に示した図、第８図は第７図によ
る記録担体の斜視図である。 １．３・・・シート、１ａ・・・上面、４，４ａ・・・
縁部範囲、ｓ、ｓａ、ｓｂ・・・中間シート、７　、９
　・・・中間室、１１・・・ボールペン、１３．１９・
−・記録コントラスト、１７・・・付着軸間、１８・・
・書込み範囲、２０・・・範囲、２２・・・結合部、２
４．３１・・・引出しスリット、２５．．３３・・・引
出しつば、３５・・・接着範囲、３７・・・範囲、４１
・・・接着条片／ ＦＩＧ、　４ａ ＦＩＧ、　４ｂ １．３・・・シート ５・・・中間シート １７・・・付着範囲 ＦＩＧ、５ ＦＩＧ、６ 日Ｇ、７ １．３・・・シート ５・・・中間シート １７・・・付着範囲 手 （方式） １、事件の表示 平成　１　年　特許願　第 ２、発明の名称 記録 担 補正をする者 代 理 人 平成 １年 ３０日（発送臼） 補正の対象 図 面

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、互いに重ね合わせて結合された少なくとも１枚の第
   １および第２のシートと、これらのシートの間に位置す
   る少なくとも１枚の中間シート（５）とを有する記録担
   体であつて、前記シート（１、３）の少なくとも一方の
   シートと中間シート（５）との作用結合によつて記録コ
   ントラスト（１３）が生ぜしめられるようになつており
   、互いに重ね合わせて結合されたシート（１、３）の間
   に少なくとも１つの付着範囲（１７）が設けられていて
   、この付着範囲が中間シート（５）に対しては少なくと
   もほぼ破壊せずに少なくとも解離し難い結合を生ぜしめ
   ないが、互いに重ね合わせて結合されたシート（１、３
   ）の互いに対置する面の間では破壊せずには少なくとも
   解離し難い結合を生ぜしめるようになつている形式のも
   のにおいて、互いに重ね合わせて結合されたシートの一
   方のシート（３）の一方の面に付着範囲（１７）が設け
   られていて、かつ、中間シート（５）と互いに重ね合わ
   せて結合されたシートの他方のシート（１）との間で記
   録コントラストを生ぜしめる作用結合が行なわれるよう
   になつていることを特徴とする記録担体。 ２、記録コントラストがシートの他方のシート（１）か
   ら、このシートの内側のカーボン被覆（１５）を介して
   、中間シート（５）に付けられるようになつている請求
   項第１項記載の記録担体。 ３、記録コントラスト（１３）が中間シート（５）から
   、この中間シートのカーボン被覆（１５）を介して、シ
   ートの他方のシート（１）に付けられるようになつてい
   る請求項第１項記載の記録担体。 ４、他方のシートの外面が外側の記録コントラスト（１
   ９）を付けられることを少なくとも部分的に阻止するよ
   うに、特に表面処理又はプラスチック被覆されて構成さ
   れている請求項１から５までのいずれか１項記載の記録
   担体。 ５、互いに重ね合わせて結合されたシート（１、３）の
   少なくとも一方のシート（３）に前以つて情報（Ｙ）が
   設けられていて、この情報が中間シート（５）によつて
   外部に対して少なくとも判断不能に、有利には識別不能
   に覆われている請求項１から４までのいずれか１項記載
   の記録担体。 ６、少なくとも１つの書込み範囲（Ｘ）が設けられてお
   り、付着範囲（１７）が、書込み範囲から中間シート（
   ５）を取出した後で少なくとも前記書込み範囲内に中間
   シートを再挿入できないように、配置されている請求項
   １から５までのいずれか１項記載の記録担体。 ７、互いに重ね合わせて結合されたシート（１、３）の
   少なくとも一方のシートに前以つて情報（Ｙ）が設けら
   れており、中間シート（５）が、事前に付着範囲（１７
   ）が中間シート（５）によつて解放されたばあいにのみ
   前以つて設けられた情報（Ｙ）を見ることができるよう
   に配置されており、有利には付着範囲（１７）が前以つ
   て設けられた情報（Ｙ）に属する書込み範囲（Ｘ）内へ
   の中間シートの再挿入を阻止するようになつている請求
   項１から６までのいずれか１項記載の記録担体。 ８、互いに重ね合わせて結合されたシート（１、３）が
   ３つの縁部（４）で結合されていて、中間シート（５）
   が第４の縁部（４ａ）でシートの一方のシートに結合さ
   れており、有利にはこの一方のシート（３）が、前以つ
   て設けられた情報（Ｙ）が中間シート（５）を取出す前
   に見られることを防止するために、前以つて情報（Ｙ）
   を設けられたシートを成している請求項１から７までの
   いずれか１項記載の情報担体。 ９、中間シート（５）が引出し機構（５ｂ）を有してい
   て、この引出し機構がシートの一方のシートに結合され
   た中間シートの縁部とは反対側の中間シートの縁部範囲
   で結合されていてかつ第４の縁部（４ａ）の範囲でつか
   まれるようになつている請求項第８項記載の記録担体。 １０、引出し機構が中間シート（５）の、記録コントラ
   ストを生ぜしめるシート、有利にはカーボン紙（５ｂ）
   から成つている請求項第９項記載の記録担体。 １１、互いに重ね合わせて結合されたシート（１、３）
   が４つの縁部で互いに結合されていてかつシートの少な
   くとも一方のシート（１）に中間シート（５）を取出す
   ために引出しスリット（２４）が設けられている請求項
   １から７までのいずれか１項記載の記録担体。 １２、前以つて設けられた情報（Ｙ）が引出しスリット
   を備えていないシート（３）に配置されていて、前記情
   報が引出しスリット（２４）から中間シートを引出す前
   に中間シート（５）によつて見えないようにされている
   請求項第１１項記載の記録担体。 １３、外部からいつでも識別可能な情報（Ａ）、特に設
   定課題および情報、特に設定課題の解答を備えていない
   書込み用の少なくとも１つの範囲（Ｘ）が設けられてお
   り、前以つて設けられた情報（Ｙ）、特に設定課題の解
   答が、中間シートを取出しかつ付着結合が行なわれた後
   で初めて外部から識別されるように、設けられている請
   求項１から１２までのいずれか１項記載の記録担体。 １４、付着範囲（１７）が互いに重ね合わせて結合され
   たシートの一方のシートの一方の面に沿つてほぼ連続的
   に、有利にはストラップ状にのびている請求項１から１
   ３までのいずれか１項記載の記録担体。 １５、記録コントラスト（１３）が、互いに重ね合わせ
   て結合されたシート（１、３）の他方のシート（１）の
   外面からの記録自体により生ぜしめられることのある記
   録コントラスト（１９）に対して付加的に記録コントラ
   スト（１３）を識別できるようにするために、通常使用
   される筆記インキ、特に灰色、青色、黒色とは異なる色
   （２１）、特に赤色又は縁色を有している請求項１から
   １４までのいずれか１項記載の記録担体。 １６、互いに重ね合わせて結合された３枚のシート（１
   、３、１）と、これらシートの間に配置された２枚の中
   間シート（５）とが設けられていて、互いに重ね合わせ
   て結合された３枚のシートの中央のシート（３）が両面
   に付着範囲（１７）を有していて、このばあい両中間シ
   ートが結合されている請求項１から１５までのいずれか
   １項記載の記録担体。１７、中間シート（５）が付着範
   囲（１７）を備えた一方のシート（３）の一方の面に面
   した、少なくともこの向き合う面でシリコン被覆された
   シート（５ａ）を有している請求項１から１６までのい
   ずれか１項記載の記録担体。 １８、中間シートが、筆記および／または記録時の筆圧
   浸透を少なくとも申し分なく阻止するシート（５ａ）を
   有している請求項１から１３までのいずれか１項記載の
   記録担体。１９、互いに重ね合わせて結合されたシート
   の一方のシートが片側又は両側で縁部に接着範囲を有し
   ていて、この接着範囲が有利にはシート面全体に沿つて
   連続的にのびる付着範囲（１７）を形成しており、互い
   に重ね合わせて結合されたシートの他方のシートが前記
   縁部の接着範囲を介して一方のシートに少なくとも２つ
   の縁部で縁部を揃えて結合されている請求項１から１８
   までのいずれか１項記載の記録担体。 ２０、引出し機構（５ｂ）によつて中間シート（５ａ）
   が反対側の縁部に対してほぼ垂直に移動させられるよう
   にするための手段が設けられている請求項第９項又は第
   １０項記載の記録担体。 ２１、前記部材が中間シート（５ａ）と付着範囲（１７
   ）を有するシートとの間で軽く付着する接着条片（４１
   ）を有している請求項第２０項記載の記録担体。