JPH02141054A - パソコン通信用端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パソコン通信用端末装置に関し、テレビ等の
表示装置に接続して、電話回線上の特定のコードデータ
に対応した文字表示情報出力および音声出力を可能とす
る文字フォント変換及び音声合成変換の機能を有した通
信用端末装置に関する。

従来の技術 従来のパソコン通信用端末装置では、電話回線上にコー
ドデータを送受信することにより、電子メール、電子掲
示板、チャツト機能が主体であり、文字情報の通信が一
般的であった。また、一部の高級なシステムでのみ回線
上に音声データを乗せて音声メール機能を実現できる通
信用端末装置が存在していた。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した従来のパソコン通信用端末装置
では、電話回線上にコードデータを送受信する文字情報
の通信が主体であり、音声機能を利用するには高価なも
のとなる問題があった。

さらに、音声メール機能では回線上に音声データを乗せ
、音声データの送受信用に回線時間を専有するため、文
字情報の通信の伝送効率が低下するという傾向があった
。

そして、音声データは電話回線を介して送受信されるた
め、回線によっては伝送品質の劣化を免れないという欠
点があった。

課題を解決するための手段 本発明のパソコン通信用端末装置は、ＮＣＵ　（網制御
装置）とモデム（変復調装置）を内蔵し、さらに電話回
線から取り込んだ特定コードデータに対応して、文字フ
ォント変換及び音声合成変換の機能を有している構成と
している。

さらに本発明は、文字表示情報出力及び音声出力のため
の専用回路として１文字フォント変換回路とビデオ信号
生成回路及び音声合成変換回路と音声出力回路とをパソ
コン通信用端末装置側に何えているため、音声データを
電話回線上に乗せる必要がない構成となっている。

作用 上述の装置は、文字フォント変換手段とビデオ信号生成
手段との働きで、電話回線上のコードデータに対応した
文字フォントデータを検索することにより、文字表示情
報を出力する。

また、音声合成変換回路と音声出力回路は、該コードデ
ータに対応した「文節単位」の音声データを検索し、音
声出力を可能とする。

従って、これらの回路により文字表示情報と同一の音声
出力を単一のコードデータにより得ると共に、音声デー
タは電話回線を介さずに通信用端末装置において電話回
線上のコードデータに対応して合成されるため、文字情
報通信の伝送効率の低下を防止し、回線による音声デー
タの伝送品質劣化をも防ぐことができる。

これによりテレビ等の表示装置への接続を可能とし、か
つ文字表示情報出力及び音声出力を可能とするパソコン
通信システムを安価に構成することが出来る。

実施例 以下、本発明を実施例図面に従って説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示す要部機能構成図で、
主に表示文字／音声合成機能処理を行う機能構成部分を
示す。

この第１図において、３はパソコン通信における電話回
線上のコードデータを示し、周知のようにＮＣＵ　（網
制御装置）及びモデム部分２並びにＣＰＵ　（制御部）
１を通して電話回線より取り込まれる。

このコードデータを基にして上記ＣＰＵ　（制御部）１
は、該コードデータに対応する文字表示情報を、読みだ
し専用メモリ（ＲＯＭＩ）５すなわち第１のメモリから
、格納されている文字フォントデータを検索し、文字フ
ォント変換回路６およびビデオ信号生成回路９により映
像表示のための信号としてビデオ出力端子９１に出力す
る。

また、ＣＰＵ　（制御部）１は上記コードデータ３を基
にして、該コードデータに対応した「文節単位」の音声
データを、読みだし専用メモリ（ＲＯＭ２）８すなわち
第２のメモリから、格納されている音声データを検索し
、音声合成変換回路７および音声出力回路１０に供給し
、音声信号として音声出力端子１０１に出力する。

上述の電話回線上のコードデータとは、ここでは例えば
、１バイトコード構成の英数字、２バイトコード構成の
ひらがな、カタカナ、漢字等があり、これらのコードデ
ータのうち、英数字や５゜音のひらがな、カタカナを「
特定のコードデータに対応した文節単位」の音声データ
として出力を可能としている。

さらに、上述の場合はコードデータを受信した場合であ
るが、コードデータの送信時にも同様の処理が可能であ
り、キーボード（図示せず）よりキーボードインタフェ
ース４を経由して入力した特定のコードデータに対応し
て、文字表示情報と音声を出力するよう制御することも
できる。

第２図は本発明の一実施例を示すハードウェアの構成図
である。

第２図において、通信用端末装置は以下の周知のハード
ウェアで構成される。すなわち１通信用端末装置の主機
能を制御するＣＰＵ　（制御部）１１、プログラムと文
字フォントデータと音声データを格納したＲＯＭ１２、
ワークエリアとしてのＲＡＭ１３、電話回線上にコード
データを変復調して送受信する通信用のモデム１４．２
線、４線変換するモデムインタフェース１５、ＤＰ（ダ
イヤルパルス）とＰＢ　（ブツシュトーン）のダイヤラ
１６、周知のＮＣＵ　（網制御装置）１７、キーボード
入力に対応したキーボードインタフェース１８、画面を
ドツトイメージで記憶するＶ−ＲＡＭ２２を制御するＶ
　−ＲＡ　Ｍ　ｍｌ　ントローラ１９、ＲＧＢの映像信
号と水平同期信号、垂直同期信号を発生させるＲＧＢ制
御信号発生回路２０、ビデオ信号を出力するビデオ信号
生成回路２３、コードデータに対応したＲＯＭ１２より
読み出した音声データの音声合成を行う音声合成変換回
路２１、音声合成信号と電話回線のモニタ用の音声の出
力を行う音声出力回路２４より構成される。これらは周
知であるので、ここではその詳細は省略する。

なお、第１図に示すコードデータに対応した文字表示情
報すなわち、ＲＯＭ５より読基出した文字フォントデー
タの変換を行う文字フォント変換回路６は、ここではＶ
−ＲＡＭコントローラ１９に含まれている。

発明の効果 以上のように本発明によれば、これらの回路により文字
表示情報と同一の音声出力を得られるため、文字表示情
報のみでなく音声での確認も容易となる。

また、音声データは電話回線を介さずに通信周端装置に
おいて電話回線上のコードデータに対応して合成される
ため、文字情報通信の伝送効率の低下を防止し、回線に
よる音声データの伝送品質劣化を防ぐことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の要部たる表示文字／音声合成機能を示
す機能構成図、第２図は本発明の一実施例を示すハード
ウェアの構成図である。 １．１１・・ＣＰＵ　（制御部）、 ２．１７・・ＮＣＵ　（網制御装Ｍ）、３・・コードデ
ータ、 ４．１８・・キーボードインタフェース、５・・文字フ
ォントデータ（ＲＯＭＩ）、６・・文字フォント変換回
路、 ７．２１・・音声合成変換回路、 ８・・音声データ（ＲＯＭ２）、 ９．２３・・ビデオ信号生成回路、 １０．２４・・音声出力回路、 １２・・ＲＯＭ、 １３・・ＲＡＭ、 １４・・モデム、 １５・・モデムインタフェース、 １６・・ダイヤラ、 １９・・ｖ−ＲＡＭコントローラ、 ２０・・ＲＧＢ制御信号発生回路、 ２２−−Ｖ−ＲＡＭ、 １．２．１１．１７・・コードデータを取り込む手段、 ６・・文字フォント変換手段、 ９．２３・・ビデオ信号生成手段、 ５・・第１のメモリ、 ８・・第２のメモリ、 １．１１・・文節単位の音声データを第２メモリより検
索して出力する手段、 ７．２１．１０．２４・・音声合成変換手段。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 少なくとも網制御装置および変復調装置を内蔵したパソ
   コン通信用端末装置において、 電話回線から特定のコードデータを取り込む手段と、 このコードデータに対応した複数個の文字フォントデー
   タを予め格納する第１のメモリと、前記取り込まれた特
   定のコードデータに対応した文字フォントデータを前記
   第１のメモリより検索して出力する文字フォント変換手
   段と、 この文字フォント変換手段より出力された信号を映像表
   示するめの信号として出力するビデオ信号生成手段と、 前記特定のコードデータに対応した文節単位の複数個の
   音声データを予め格納する第２のメモリと、 前記取り込まれた特定のコードデータに対応した文節単
   位の音声データを前記第２メモリより検索して出力する
   手段と、 この手段より出力された信号を音声信号として出力する
   音声合成変換手段と、 を具備したことを特徴とするパソコン通信用端末装置。