JPH0214065A - 繊維品の処理装置 - Google Patents

繊維品の処理装置

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JPH0214065A
JPH0214065A JP16204888A JP16204888A JPH0214065A JP H0214065 A JPH0214065 A JP H0214065A JP 16204888 A JP16204888 A JP 16204888A JP 16204888 A JP16204888 A JP 16204888A JP H0214065 A JPH0214065 A JP H0214065A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、液流染色機のように繊維品をバッチで処理
する単位処理機を多数台並設し、これらを個別に、また
は2組5以上にまとめて運転できるようにした繊維品の
処理装置に関するものである。
(従来の技術) 複数台の染色機を並設し、これらを処理量の大小に応じ
て1台の染色機として、または複数台の染色機として使
いわけることができるようにしたものが知られている。
例えば、特公昭60−30783号公報には、被処理物
を収納した複数の染色槽と全槽に対する染液注入用の各
配管の一端を統合した分配側第1ヘツダと全槽の染液循
環用の各配管の一端を集合した循環側第1ヘツダと前記
各配管に備えた仕切弁と前記両ヘッダ間を1個の染液循
環用ポンプを介して連通した配管どから成る全槽用の大
型の染液循環系と、更に前記複数の染色槽の一部の槽を
作用する分配側第2ヘツダと循環側第2ヘツダと仕切弁
及び1個の染液循環ポンプを備えた一部の染色槽用の小
型の染液循環系とを構成した多槽式染色装置が開示され
ている。
また、実開昭59−125991号公報には。
単数のU字状竪型処理槽を有する第1の波布還流式処理
機および複数のU字状竪型処理槽を有する第2の波布還
流式処理機を並列同時運転および単独運転に切換可能に
連結してなる布帛処理装置が開示されている。
(発明が解決しようとする課題) 特公昭60−30783号公報に開示された多槽式染色
装置は、全数の染色槽に対してポンプ、分配側ヘッダお
よび循環側ヘッダをそれぞれ2台ずつ設け、大型の染液
循環系と小型の染液循環系の2種の染液循環系を形成し
たものであるから、例えば5台の染色槽を3台の大型染
液循環系と2台の小型染液循環系の2種に分け、つまり
2台の染色機として使用することができても、5台の染
色槽をそれぞれ個別に働かせ、5台の染色機として使用
することができなかった。また、5台全部、または3台
、2台をそれぞれ連結して1台の染色機として使用する
ことができても、その連結が単なる配管によって行なわ
れ、複数台の染色槽からW*される染液を単に集め、次
いで分配するのみであるから、複数箇所から集められた
染液の混合が行なわれず5それため分配される染液の濃
度や温度にむらが生じて均染性が低下し、バッチ間や検
量に色ぶれが発生するという問題があった。また、1台
のポンプで運転するので、染色槽が5台の場合と3台の
場合とでは液流をバルブの開閉度調節により調節する際
に流量や流速に差が生じる。
また、5台中の1台のみを運転する場合は、ポンプの馬
力が過大になって調整が不可能になる。例えば、チーズ
による糸染めの場合、染液のショートバスによりチーズ
の内層と外層間に染め斑が発生し、また反染めの場合は
反物速度とリール回転数のバランス不良によりスレ傷等
の欠点が発生する。また、2.3台運転の場合も同様に
検量にバッチ差が発生し易い、また、1台のポンプで染
液を複数台の染色槽に循環させるので、−槽で何らかの
トラブルが発生した場合に、この染色槽の入口および出
口の仕切弁を閉じるのみでは1槽当りの染液の流量が変
化するなど、全槽が影響を受けるという問題があった。
また、実開昭59−125991号公報に記載された布
帛処理装置は、単に2台の波布還流式処理機を並列同時
運転および単独運転に切換可能に連結したものであるか
ら、その使い方が2種類のみに限定されると共に、特公
昭60−30783号公報に記載の装置と同様に単に配
管によって連結するものであるから、処理斑が生じると
いう問題があり、また並列同時運転の際に一方のポンプ
を休ませ、他方のポンプのみを運転するので、−方の波
布還流式処理機にトラブルが発生した場合にこの処理機
に対する処理液の循環を停止すると。
残りの処理機に対する処理液の流量が増大するという問
題があった。
この発明は、綿やトップ、かぜ糸、チーズ糸、布帛など
任意形態の繊維品を処理するための多数台の単位処理機
を1台ずつ個別に運転することができ、かつ全台をまと
めて1台の処理機として、または任意台数の複数組の処
理機として同時運転をすることができ、しかも複数台の
単位処理機をまとめて1台の処理機として運転した場合
に処理液の混合が行なわれ、処理斑の生じることがなく
、かつ任意の1台にトラブルが発生しても、このトラブ
ルが他の単位処理機に波及することのない繊維品の処理
装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するため、この発明の装置は、処理液
を循環させながら所定量の繊維品を処理するための多数
台の単位処理機IA〜IEと、この単位処理機IA〜I
Eに個別に設けられた処理液循環用ポンプ3と、並列す
る2台の単位処理機ごとに1台ずつ設けられた第1ミキ
シングヘッダ2Aおよび第2ミキシングヘッダ2Bと、
全数の単位処理機に対して設けられた1台の第3ミキシ
ングヘッダ2Cとによって構成される。そして、上記単
位処理機IA〜IDの処理液循環用ポンプ3の吐出側が
上記単位処理機の処理液注入側および第1ミキシングヘ
ッダ2Aに切換可能に接続される。そして、第1ミキシ
ングヘッダ2Aが上記の並列する2台の単位処理機から
送られる処理液を混合して吐出するように形成され、そ
の吐出口が第2ミキシングヘッダ2Bおよび第3ミキシ
ングヘッダ2Cに切換可能に接続される。また、第2ミ
キシングヘッダ2Bは、第1ミキシングヘッダ2Aおよ
び第3ミキシングヘッダ2Cの吐出側に切換可能に接続
され、これらから送られる処理液を混合して上記2台の
単位処理機に分配するように形成され、その吐出側が上
記2台の単位処理機の処理液注入側に接続される。また
、第3ミキシングヘッダ2Cは、その吸入側が上記の並
列する2台の単位処理機を1組とする各組の第1ミキシ
ングヘッダ2Aおよびこれら各組に属しない1台の単位
処理機IEのポンプ吐出側にそれぞれ開閉弁を介して接
続され、その任意のものから送られる処理液を混合し、
これをもとに分配、循環するように形成される。すなわ
ち、単位処理機の台数Nが偶数のときは、第1ミキシン
グヘッダ2Aおよび第2ミキシングヘッダ2Bがそれぞ
れN/2台ずつ設けられ、第3ミキシングヘッダ2Cの
吸入口および吐出口はN/2個ずつ設けられ、単位処理
機の台数Nが奇数のときは、どの組にも属しない1台の
単位処理機2Eのための吸入口および吐出口がそれぞれ
1個ずつ追加される。
なお、上記の第1、第2.第3ミキシングヘッダにおけ
る処理液の混合手段は、処理液自身の衝突を利用して攪
拌するもの、および攪拌用の回転翼など外力を利用して
攪拌するもののいずれでもよい。
(作用) 単位処理機と第1ミキシングヘッダ2Aおよび第2ミキ
シンクヘツダ2Bとの連結を断ち、単位処理機の処理液
循環用ポンプ3の吐出側を単位処理機の注入側に直結す
ると、単位処理機を単独で運転することができる。した
がって、各組の第1ミキシングヘッダ2Aおよび第2ミ
キシングヘッダ2Bと単位処理機IA〜IDとの連結を
断ち、かつ第3ミキシングヘクダ2Cと各組に属しない
単独の単位処理機IEとの連結を断つことにより。
全数の単位処理機IA〜IEの単独運転が可能になる。
すなわち、1台ごとに別ロットの処理を行なうことがで
きる。
一方、各組の単位処理機の処理液循環用ポンプ3の吐出
側を第1ミキシングヘッダ2Aを介して第3ミキシング
ヘッダ2Cの吸入側に連結し、その吐出側を第2ミキシ
ングヘッダ2Bを介して上記各組の単位処理機の注入側
に連結し、かつ各組に属しない単独の単位処理機IEを
上記第3ミキシングヘッダ2Cに連結すると、各組の単
位処理機IA〜IDから排出された処理液が第1ミキシ
ングヘッダ2Aで混合されて第3ミキシングヘッダ2C
に送られ、各組に属しない単独の単位処理機IEから直
接送られる処理液と第3ミキシングヘッダ2Cにおいて
混合され、しかるのち各組の第2ミキシングヘッダ2B
および上記の単独の単位処理機IEに循環され、第2ミ
キシングヘッダ2Bに戻された処理液はここで再び混合
されたのち2台の単位処理機LA、IBまたはIC1I
Dに分配、循環される。
また、第3ミキシングヘッダ2Cと任意の組の第1ミキ
シングヘッダ2Aおよび第2ミキシングヘッダ2Bとの
連結を断ち、2台の単位処理機の処理液循環用ポンプ3
の各吐出側と第1ミキシングヘッダ2Aの吸入側、第1
ミキシングヘッダ2Aの吐出側と第2ミキシングヘッダ
2Bの吸入側、および第2ミキシングヘッダ2Bの吐出
側と上記単位処理機IA〜IDの注入側とをそれぞれ連
結すると、2台の単位処理機IA、IBまたはIC1I
Dから排出された処理液が第1ミキシングヘッダ2Aお
よび第2ミキシングヘッダ2Bで順に混合され、しかる
のち2台の単位処理機IA、IBまたはIC,10に分
配、循環され、上記2台の単位処理機の並列同時運転が
行なわれる。
また、任意の組の第1、第2ミキシングヘッダ2A、2
Bと第3ミキシングヘッダ2Cとの連結を断ち、これら
の組の単位処理機に2台ずつ並列同時運転をさせ、残り
の組の第1、第2ミキシングヘッダ2A、2Bと第3ミ
キシングヘッダ2Cとを連結し、更に単独の単位処理機
IEを第3ミキシングヘッダ2Cに直接連結することに
より。
これらに並列同時運転をさせることができる。
(実施例) 第1図は、単位処理機を5台並設した例を示し、5台の
単位処理機IA、IB、IC1ID、IB中、第1単位
処理機LAおよび第2単位処理機IBが第1組を形成し
、第3単位処理機ICおよび第4単位処理機IDが第2
組を形成し、第5単位処理機IEがどの組にも属しない
単独の単位処理機となっている。
第1単位処理機IAと第2単位処理機IBとの間、およ
び第3単位処理機ICと第4単位処理機IDとの間にそ
れぞれ第1ミキシングヘッダ2Aおよび第2ミキシング
ヘッダ2Bが設けられ、これらから分離して第3ミキシ
ングヘッダ2Cが設けられている。そして、各単位処理
機IA、IB、IC1ID、IEにはそれぞれ処理液循
環用ポンプ3が付属し、第1〜第5単位処理液IA〜I
Eの処理液排出側が処理液循環用ポンプ3および第1開
閉弁11を介して第1〜第5単位処理機IA〜IEの処
理液注入側に接続される。そして、上記の各ポンプ3の
注入側には、それぞれ複数個の処理液タンク4が第2開
閉弁12と共に並列に接続される。
第1〜第4単位処理機IA〜ID用のポンプ3の吐出側
は、上記の第1開閉弁11に並列接続の第3開閉弁13
を介して前記の第1ミキシングヘッダ2Aの吸入側に接
続され、この第1ミキシングヘッダ2Aの吐出側が第4
開閉弁14を介して第2ミキシングヘッダ2Bの注入側
に接続され。
この第2ミキシングヘッダ2Bの吐出側が第5開閉弁1
5を介して上記単位処理機IA〜IDの処理液注入側に
接続される。一方、第1ミキシングヘッダ2Aの他の吐
出口が第6開閉弁16を介して、また第5単位処理機5
E用ポンプ3の吐出側が第7開閉弁17を介してそれぞ
れ第3ミキシングヘッダ2Cの注入側に接続され、この
第3ミキシングヘッダ2Cの吐出側が第8開閉弁18を
介して第2ミキシングヘッダ2Bの吸入側、および第9
開閉弁19を介して第5単位処理機IEの注入側にそれ
ぞれ並列接続される。
第2図は、単位処理機IA〜IEの一例としての液流染
色機を示し、21は染液槽、22は駆動により回転する
リール、23はフローパイプであり、染液槽21の底に
貯められた染液Wが循環パイプ24a、ポンプ3、熱交
換器25、第1開閉弁11、循環パイプ24bを介して
フローパイプ23に注入され、これがフローパイプ23
内を流れて先端から染色槽21内に流下し、一方、エン
ドレスに接続されたロープ状の布帛Fが回転り一ル22
によって染色槽21から引上げられてフローパイプ23
に供給され、この布帛Fが染液Wによってフローパイプ
23内を抑流されてフローパイプ23の先端から染色槽
21内に落され、染色槽21内の染液Wに浸漬され、浮
遊しながらり一ル22の下方へ移動するようになってい
る。そして、上記染色槽21の底部(排出側)に上記の
ポンプ3と並列に染液タンク(処理液タンク)4および
第2開閉弁12が接続される。また、熱交換器25の吐
出側に上記第1開閉弁11と並列に第3開閉弁13およ
び第1ミキシングヘッダ2Aが順に接続され、第1開閉
弁11の吐出側に第7開閉弁17および第2ミキシング
ヘッダ2Bが順に接続され、前記のように第1ミキシン
グヘッダ2Aと第2ミキシングヘッダ2Bの間に第6開
閉弁16が介設され、更に第1ミキシングヘッダ2Aが
第8開閉弁18を介して、また第2ミキシングヘッダ2
Bが第9開閉弁19を介してそれぞれ第3ミキシングヘ
ッダ2C(第1図参照)に接続される。
上記の構造において、第1開閉弁11.第2開閉弁12
、第8開閉弁18および第9開閉弁19をそれぞれ閉じ
、第3開閉弁13.第6開閉弁16および第7開閉弁1
7を開いてポンプ3を駆動すると、−の組の2台の単位
処理機IA、IB、またはIC1IDが1台として運転
される。そして、第6開閉弁16を閉じ、第8開閉弁1
8および第9開閉弁19を開くと、第1ミキシングヘッ
ダ2Aに集められ混合された染液が第3ミキシングヘッ
ダ2Cに送られ、混合されたのち、第9開閉弁19を介
して第2ミキシングヘッダ2Bに戻され、ここから左右
の第7開閉弁17に循環される。
この実施例では、ポンプ3の吸入側に染液タンク(処理
液タンク)4を接続しているので、2台の単位処理機I
A、IBまたはIC1IDを連結して運転したときは、
−組2台の単位処理機のいずれの染液タンク4を用いて
も、新しい染液が他の染液と第1ミキシングへラダ2A
および第2ミキシングヘッダ2Bで混合され、また2組
4台の単位処理機IA〜IDを連結した場合、全台(5
台)の単位処理機IA〜IEを連結した場合も同様であ
る。
(発明の効果) この発明は、多数の単位処理機の1台ごとに処理液循環
ポンプを設けたものであるから、その接続によって全数
の単位処理機を1台ずつ単独で運転することができる。
すなわち、1台ごとに別ロフトの処理を同時に並行して
行なうことができる。
したがって、稼動中に1台の単位処理機がトラブルを起
しても他の単位処理機を停止させる必要がなく、他台へ
の影響を防止することができる。また、並列する2台の
単位処理機を1組として2台の並列同時運転を可能にし
、かつ上記2台の単位処理機をミキシングヘッダを介し
て接続することにより、2台の単位処理機から排出され
る処理液を混合し、均一化してからちとの2台に分配し
て循環させるようにしたので、色ずれの生じる恐れがな
く、均染性が向上する。そして、単位処理機の全台数N
が偶数のときは、N/2台の処理装置として運転するこ
とができ、全台数Nが奇数のときは、2台ずつ組にした
残り1台の単位処理機を単独で運転することができる。
また、各組2台の単位処理機ごとに第1ミキシングヘッ
ダおよび第2ミキシングヘッダを設け、これとは別に第
3ミキシングヘッダを設けて各組の第1ミキシングヘッ
ダから送られる処理液を第3ミキシングヘッダに集めて
混合し、これを第2ミキシングヘッダに循環するように
形成したので、2組以上の単位処理機を1台の装置とし
て運転することができ、しかも各単位処理機から集めら
れた処理液が第3ミキシングヘッダで混合されたのち分
配されるので、色ずれが防止される。なお、全台数Nが
奇数のときは、1台の独立する単位処理機が直接第3ミ
キシングヘッダに接続されるので、この1台と他の2台
1組の単位処理機を接続し、これを11台の装置として
運転することができる。
しかして、この発明においては、上記のように全数の単
位処理機ごとに処理液循環用ポンプを設け、1台ずつ単
独運転の場合も、2台以上を接続した並列同時運転の場
合も、使用する単位処理機に所属するポンプの全部が駆
動されるので、ポンプの負荷変動が少なく、2台以上の
並列同時運転の際に1台にトラブルが発生して接続を断
った場合にも、残りの単位処理機における処理液の流量
が変動することはなく、そのため処理斑の生じることが
ない、また、前記のように全数の単位処理機に処理液l
i環環水ポンプ設け、並列同時運転の場合、このポンプ
から吐出される処理液をミキシングヘッダで混合したの
ち、もとの単位処理機に分配するので、ポンプの吸入側
に処理液タンクを接続して新しい処理液を供給すると、
この処理液タンクがどの単位処理機に所属するものであ
っても、この新しい処理液がミキシングヘッダに送られ
て他の処理液と混合され、全台の単位処理機に分配され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例の配管図、第2図は単位処
理機(液流式染色機)の斜視図である。 IA、IB、IC1LD、IE:単位処理機、2A:第
1ミキシングヘッダ、2B:第2ミキシングヘッダ、2
C:第3ミキシングヘッダ、3:処理液循環用ポンプ、
4:処理液タンク。 特許出願人  東洋紡績株式会社 大島機械株式会社 代理人 弁理士  吉 1)了 司 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕処理液を循環させながら所定量の繊維品を処理す
    るための多数台の単位処理機と、この単位処理機に個別
    に設けられた処理液循環用ポンプと、並列する2台の単
    位処理機ごとに1台ずつ設けられた第1ミキシングヘッ
    ダおよび第2ミキシングヘッダと、全数の単位処理機に
    対して設けられた1台の第3ミキシングヘッダとからな
    り、上記単位処理機の処理液循環用ポンプの吐出側が上
    記単位処理機の処理液注入側および第1ミキシングヘッ
    ダに切換可能に接続され、この第1ミキシングヘッダが
    上記の並列する2台の単位処理機から送られる処理液を
    混合して排出するように形成され、その吐出口が第2ミ
    キシングヘッダおよび第3ミキシングヘッダに切換可能
    に接続され、第2ミキシングヘッダが第1ミキシングヘ
    ッダおよび第3ミキシングヘッダの吐出側に切換可能に
    接続されてこれらから送られる処理液を混合して上記2
    台の単位処理機に分配するように形成され、その吐出口
    が上記2台の単位処理液の注入側に接続され、第3ミキ
    シングヘッダが上記の並列する2台の単位処理機を1組
    とする各組の第1ミシングヘッダおよびこれら各組に属
    しない1台の単位処理機のポンプ吐出側にそれぞれ開閉
    弁を介して接続され、その任意のものから送られる処理
    液を混合してもとの各組の第2ミキシングヘッダおよび
    各組に属しない1台の単位処理機の注入側に循環するよ
    うに形成されていることを特徴とする繊維品の処理装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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