JPH0213925Y2 - - Google Patents

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JPH0213925Y2
JPH0213925Y2 JP1983156729U JP15672983U JPH0213925Y2 JP H0213925 Y2 JPH0213925 Y2 JP H0213925Y2 JP 1983156729 U JP1983156729 U JP 1983156729U JP 15672983 U JP15672983 U JP 15672983U JP H0213925 Y2 JPH0213925 Y2 JP H0213925Y2
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JP
Japan
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chart
recording
feeding
memory section
main
Prior art date
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JP1983156729U
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JPS6064223U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、スプロケツト、摩擦ローラ等のチヤ
ート送りローラによりチヤートを送り、経時的記
録を行なう記録装置に関するものである。
記録に応じてチヤートを送るようにした記録装
置では、チヤートの送り方向に配列された目盛が
設けられている。この目盛は、時間軸目盛とな
る。この時間軸目盛の代表として一定間隔で設け
られた親目がある。
このような記録装置では、得られた記録につい
て、チヤートの親目等をもとにして、記録が行な
れた時刻を読み取る。このことから、所定の条件
例えば定刻、記録開始時等に記録位置が親目位置
になるような状態にチヤート位置を設定すること
ができれば便利である。以下、このようなチヤー
トの位置をチヤートの適正位置とする。
従来の記録装置では、例えば、親目を検出する
センサを設け、このセンサによつてチヤートの適
正位置を求めるようにしたものがあつた。
しかし、このような記録装置では、センサにつ
いての補正手段が設けられていないため、センサ
に検出誤差が生じると、所定の条件例えば定刻、
記録開始等で親目位置に記録がされなくなるとい
う問題点があつた。また、チヤートのよごれ等で
センサが誤検出をしても同様の問題点が生じる。
また、検出誤差を補正しても、補正量が保持さ
れなければ長期にわたつてチヤートの適性位置が
保証されない。
本考案はこのような点に鑑みてなされたもので
あり、チヤート送り検出手段の検出誤差を補正で
き、随時適切なチヤート送り量で記録位置を親目
に一致させることができる記録装置を実現するこ
とを目的とする。
本考案は、孔を有し送り方向に配列された親目
が設けられているチヤートと、該チヤートが周面
に巻かれているチヤート送りローラと、該チヤー
ト送りローラを回転させて前記チヤートをステツ
プ状に送るチヤート送り手段と、前記孔が通過す
る位置に配置されていて孔を検出する検出手段
と、前記チヤートの親目の位置から前記検出手段
により検出した孔の位置までの距離だけチヤート
を送るのに必要なステツプ数を記憶しているメモ
リ部と、入力信号に応じた記録を行う通常モード
と記録位置が親目位置にくるようにチヤートの位
置を補正する補正モードとの切換えを行うモード
切換キーと、補正モードでチヤートを一定方向に
ステツプ送りする記録位置移動キーと、該記録位
置移動キーの操作により紙送り方向に対して相対
的に同方向または逆方向に調整する手段と、この
手段により調整した量だけ前記メモリ部に記憶し
たステツプ数を変更する手段とを具備し、補正モ
ードに設定されたときは前記メモリ部に記憶した
ステツプ数に基づいて親目位置に記録が行なわれ
るような指令を前記チヤート送り手段に与えてチ
ヤートを送つた後に記録を行なわせて記録位置移
動キーにより記録位置が親目位置にくるように調
整可能であることを特徴とする記録装置である。
図は本考案にかかる記録装置の一実施例の構成
を示した図である。
図において、10はチヤート、20はチヤート
送りローラ例えばスプロケツト、30はチヤート
送り手段、40は検出手段、50はメモリ部、6
0は記録位置調整部、70は記録ヘツドである。
チヤート10の送り方向はA方向である。チヤ
ート10には送り方向に一定の間隔で配列された
親目11が設けられている。親目と親目の間隔
は、例えば1cmである。12は孔であり、チヤー
ト10の両端付近に設けられている。両端の孔
は、1個の親目に1個が対応している。なお、チ
ヤート10の親目間隔は1cm以外の長さであつて
もよい。
スプロケツト20は、孔12に係合する爪21
を有する。スプロケツト20の周面には、爪21
が孔12に係合した状態でチヤート10が巻かれ
ている。
チヤート送り手段30は、ステツピングモータ
によりスプロケツト20を回転させ、チヤート1
0をステツプ状にA方向に送る。
検出手段40は例えばフオトセンサであり、孔
12が通過する位置例えばチヤート10の送り経
路の下方に配置されている。
メモリ部50は、チヤート10の親目11の位
置からフオトセンサ40により検出する孔12の
位置までの距離lだけチヤート10を送るのに必
要なステツプ数を記憶するデータエリアを有して
いる。
記録位置調整部60において、61はモード切
換キー、62は記録位置上移動キー、63は記録
位置下移動キーである。これらのキーは装置本体
に配置されている。モード切換キー61は、入力
信号に応じた記録を行なう通常モードと、所定の
条件で記録位置が親目にくるようにチヤートの位
置を補正する補正モードとの切換を行なうもので
ある。記録位置上移動キー62と記録位置下移動
キー63は、補正モードで記録位置が親目位置か
らずれている場合に押圧すると、記録位置が親目
上にくるまでチヤート10を送ることができ、こ
れと同時にずれに応じてメモリ部50が記録して
いるステツプ数を変更させることができる。
記録ヘツド70は、入力信号に応じてB−
B′方向に移動し、チヤート10上に打点記録を
行なう。
次に、このような記録装置の動作について説明
する。
モード切換キー61により、補正モードに切り
換えると、イニシヤル処理でほぼ親目位置に記録
がされるようなデータがチヤート送り手段30に
送られ、記録ヘツド70が親目付近に記録を開始
する。
このとき、記録ヘツド70は、チヤート10の
0.00,90.00,0.33,90.33%位置というように0
%付近と100%付近に交互に記録をする。これは、
チヤートが斜めに送られた場合に、チヤート10
の0%側と100%側の記録位置のずれがすぐにわ
かるようにするためである。
チヤート10の100%位置に記録が行なわれた
ところで、チヤート10は1cmだけA方向に送ら
れ、再びチヤートの0.00,90.00,0.33,90.33%
位置のように記録が行なわれる。
このような記録で、フオトセンサ40の検出誤
差により記録位置が親目11よりも1ステツプだ
け下にあるときすなわち記録位置がCの位置にあ
るときには、もともとのチヤート送り量が不足し
ている。この場合は、記録位置上移動キー62を
1回押すと、チヤート10は1ステツプ分送られ
るとともにメモリ部50に記憶されたステツプ数
が1ステツプだけ増加させられる。
一方、フオトセンサ40の検出誤差により記録
位置が親目11よりも1ステツプ分だけ上にある
ときすなわち記録位置がDの位置にあるときは、
もともとのチヤート送り量が過剰である。この場
合は、チヤート10を逆送りできないため、記録
位置下移動キー63を押してチヤート10を(1
cm)−(1ステツプの送り量)だけ送り、記録位置
が次の親目にくるようにする。このようなキーの
押圧によりメモリ部50に記憶されたステツプ数
が1ステツプだけ減少させられる。
このようにして、チヤートの適正位置の設定が
行なわれる。
記録位置の親目からのずれのステツプ数が異な
る場合も同様にしてチヤートの適正位置の設定が
行なわれる。
なお、実施例ではフオトセンサ40がチヤート
の送り経路の下方に設けられている場合について
説明したが、フオトセンサ40はこれ以外の孔1
2が通過する位置例えばチヤートの送り経路の上
方等に配置されていてもよい。
また、実施例ではチヤート10の孔12は、1
個の親目に1個が対応して設けられている場合に
ついて説明したが、これに限らずメモリ部50で
孔にから親目11までの距離のステツプ数を記憶
するデータエリアを増やすことにより、チヤート
10として親目間に複数個の孔が設けられたもの
を用いてもよい。これによつて、標準チヤートを
使用することができる。
また、実施例ではチヤート送りローラ20が爪
21によつてチヤート10を送るスプロケツトで
ある場合について説明したが、チヤート送りロー
ラ20はこれ以外のもの例えば摩擦力によりチヤ
ート10を送る摩擦ローラ等であつてもよい。
また、実施例では記録位置上移動キー62と記
録位置下移動キー63は1回の操作で1ステツプ
分だけチヤートを送るものである場合について説
明したが、これに限らずこれらのキーは1回の操
作で複数ステツプ分チヤートを送るものであつて
もよい。
本考案によれば、補正モードで記録位置を親目
位置に一致させる操作を記録前に行つておけば、
それ以後の記録は補正されたメモリ部の内容を用
いて記録を行うことができるため、親目をもとに
して記録時刻を読みとることができる。時計を内
蔵している記録装置では、時刻と親目位置を対応
させることが可能になる。
このようなことから、チヤート送り検出手段の
検出誤差を補正でき、随時適切なチヤート送り量
で記録位置を親目に合せることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案にかかる記録装置の一実施例の構成
を示した図である。 10……チヤート、11……親目、12……
孔、20……スプロケツト、21……爪、30…
…チヤート送り手段、40……検出手段、50…
…メモリ部、60……記録位置調整部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 孔を有し送り方向に配列された親目が設けられ
    ているチヤートと、該チヤートが周面に巻かれて
    いるチヤート送りローラと、該チヤート送りロー
    ラを回転させて前記チヤートをステツプ状に送る
    チヤート送り手段と、前記孔が通過する位置に配
    置されていて孔を検出する検出手段と、前記チヤ
    ートの親目の位置から前記検出手段により検出し
    た孔の位置までの距離だけチヤートを送るのに必
    要なステツプ数を記憶しているメモリ部と、入力
    信号に応じた記録を行う通常モードと記録位置が
    親目位置にくるようにチヤートの位置を補正する
    補正モードとの切換えを行うモード切換キーと、
    補正モードでチヤートを一定方向にステツプ送り
    する記録位置移動キーと、該記録位置移動キーの
    操作により紙送り方向に対して相対的に同方向ま
    たは逆方向に調整する手段と、この手段により調
    整した量だけ前記メモリ部に記憶したステツプ数
    を変更する手段とを具備し、補正モードに設定さ
    れたときは前記メモリ部に記憶したステツプ数に
    基づいて親目位置に記録が行なわれるような指令
    を前記チヤート送り手段に与えてチヤートを送つ
    た後に記録を行なわせて記録位置移動キーにより
    記録位置が親目位置にくるように調整可能である
    ことを特徴とする記録装置。
JP15672983U 1983-10-07 1983-10-07 記録装置 Granted JPS6064223U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15672983U JPS6064223U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15672983U JPS6064223U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6064223U JPS6064223U (ja) 1985-05-07
JPH0213925Y2 true JPH0213925Y2 (ja) 1990-04-17

Family

ID=30345741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15672983U Granted JPS6064223U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 記録装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55116218A (en) * 1979-03-02 1980-09-06 Hitachi Ltd Recording device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55116218A (en) * 1979-03-02 1980-09-06 Hitachi Ltd Recording device

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Publication number Publication date
JPS6064223U (ja) 1985-05-07

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