JPH02138746A - Mis型半導体装置の製造方法 - Google Patents
Mis型半導体装置の製造方法Info
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- JPH02138746A JPH02138746A JP29260388A JP29260388A JPH02138746A JP H02138746 A JPH02138746 A JP H02138746A JP 29260388 A JP29260388 A JP 29260388A JP 29260388 A JP29260388 A JP 29260388A JP H02138746 A JPH02138746 A JP H02138746A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔]既要〕
MIS型半導体装置の製造方法に関し、従来の半導体装
置の性能を保ちながら、簡便なMIS型半導体装置の製
造方法の提供を目的とし、素子分離絶縁膜(2)で分離
された素子領域(20)にゲート絶縁膜(3)を有する
一導電型の半導体基板(1)上に、導電体層(12)と
、絶縁物層(13)を順次形成する工程と、該絶縁物層
(13)を選択的に除去してイオン注入マスク(14)
を形成する工程と、該導電体層(12)を介して、該イ
オン注入マスク(14)をマスクとして不純物を導入し
、前記半導体基板(1)に対して反対導電型の第1不鈍
物層(5)を形成する工程と、 前記イオン注入マスク(14)の側面に側壁(6)を形
成する工程と、 前記イオン注入マスク(14)下と該側壁(6)下との
領域以外の前記導電体層(12)を除去してゲート電極
(4)を形成する工程と、前記イオン注入マスク(14
)と前記側壁(6)をマスクとして不純物を導入し、反
対導電型で、且つ第1不純物層(5)に対して高濃度の
第2不純物N(7)を形成する工程とを含むことにより
構成される。
置の性能を保ちながら、簡便なMIS型半導体装置の製
造方法の提供を目的とし、素子分離絶縁膜(2)で分離
された素子領域(20)にゲート絶縁膜(3)を有する
一導電型の半導体基板(1)上に、導電体層(12)と
、絶縁物層(13)を順次形成する工程と、該絶縁物層
(13)を選択的に除去してイオン注入マスク(14)
を形成する工程と、該導電体層(12)を介して、該イ
オン注入マスク(14)をマスクとして不純物を導入し
、前記半導体基板(1)に対して反対導電型の第1不鈍
物層(5)を形成する工程と、 前記イオン注入マスク(14)の側面に側壁(6)を形
成する工程と、 前記イオン注入マスク(14)下と該側壁(6)下との
領域以外の前記導電体層(12)を除去してゲート電極
(4)を形成する工程と、前記イオン注入マスク(14
)と前記側壁(6)をマスクとして不純物を導入し、反
対導電型で、且つ第1不純物層(5)に対して高濃度の
第2不純物N(7)を形成する工程とを含むことにより
構成される。
本発明はMIS型半導体装置の製造方法に関するもので
ある。
ある。
近年のM I S−F E T (Metal ・I
nsulatorSemiconductor電界効果
トランジスタ)の一つにL D D (Lightly
−Doped −Drain )構造を持つMO
S −FETが知られている。これは、ピンチオフ状態
において、ゲート電極表面下のドレイン近傍での電界の
集中を緩和し、ホットキャリア効果を低減するため、ソ
ース・トレイン領域に低濃度の不純物層を構成し、その
低濃度の不純物層がゲート電極下で僅かにオーバーラツ
プするようになっている。
nsulatorSemiconductor電界効果
トランジスタ)の一つにL D D (Lightly
−Doped −Drain )構造を持つMO
S −FETが知られている。これは、ピンチオフ状態
において、ゲート電極表面下のドレイン近傍での電界の
集中を緩和し、ホットキャリア効果を低減するため、ソ
ース・トレイン領域に低濃度の不純物層を構成し、その
低濃度の不純物層がゲート電極下で僅かにオーバーラツ
プするようになっている。
しかしながら、半導体装置の高集積化によって素子の微
細化が進み、例えば、ゲート電極等をより狭く形成せね
ばらなくなっている。そのため、必然的にチャネル長も
狭くなってしまい、この1゜DD−MOS −FETで
も、ピンチオフ状態において、ゲート電極表面下のドレ
イン近傍での電界が十分に緩和できず、ホットキャリア
効果を抑えられないという問題を生じることが知られて
いる。
細化が進み、例えば、ゲート電極等をより狭く形成せね
ばらなくなっている。そのため、必然的にチャネル長も
狭くなってしまい、この1゜DD−MOS −FETで
も、ピンチオフ状態において、ゲート電極表面下のドレ
イン近傍での電界が十分に緩和できず、ホットキャリア
効果を抑えられないという問題を生じることが知られて
いる。
そこで、最近では、ゲート電極と低濃度の不純物層との
オーバーラツプ長をある程度大きくすることが、その問
題を解決するために有効であることが提案されて、実際
、以下に示すような構造を持つ半導体装置が登場してい
る。
オーバーラツプ長をある程度大きくすることが、その問
題を解決するために有効であることが提案されて、実際
、以下に示すような構造を持つ半導体装置が登場してい
る。
従来の十分なオーバーラツプ長を持つpチャネル型のM
OS −FETの製造方法を第2図(a)〜(d)の製
造工程断面図に示す。図中、1は基板、2はフィールド
絶縁膜、3はゲート絶縁膜、4はゲート電極、5はn−
型不純物層、6は側壁、7はn゛型不純物層、8はアル
ミニウム(AI)配線、9は層間絶縁膜、11は保gi
層、13は絶縁物層、15はチャネル、16は絶縁層、
17は第1導電体層、18は第2導電体層、19はマス
ク、20は素子領域である。
OS −FETの製造方法を第2図(a)〜(d)の製
造工程断面図に示す。図中、1は基板、2はフィールド
絶縁膜、3はゲート絶縁膜、4はゲート電極、5はn−
型不純物層、6は側壁、7はn゛型不純物層、8はアル
ミニウム(AI)配線、9は層間絶縁膜、11は保gi
層、13は絶縁物層、15はチャネル、16は絶縁層、
17は第1導電体層、18は第2導電体層、19はマス
ク、20は素子領域である。
第2図(a)参照。
まず、p型のシリコンから成る基板1表面に形成された
フィールド絶縁膜2により分離されている素子領域20
に、ゲート絶縁膜3が形成されている。その基板1にチ
ャネル15形成のため不純物を導入した後、基板1上に
第1導電体層17、第2導電体層18、絶縁物層13を
順次形成する。
フィールド絶縁膜2により分離されている素子領域20
に、ゲート絶縁膜3が形成されている。その基板1にチ
ャネル15形成のため不純物を導入した後、基板1上に
第1導電体層17、第2導電体層18、絶縁物層13を
順次形成する。
その後、絶縁物層13を選択的にエツチングし、マスク
19を形成する。
19を形成する。
第2図(b)参照。
次に、マスク19をマスクとして利用し、等方性エツチ
ングで第2導電体層18のみをエツチングする。その後
、不純物を導入して低濃度のn型不純物層5を形成する
。
ングで第2導電体層18のみをエツチングする。その後
、不純物を導入して低濃度のn型不純物層5を形成する
。
第2図(C)参照。
次に、第1導電体層17上に二酸化シリコン(SiO□
)等の絶縁層I6を形成した後、第1導電体層17が表
出するまで基板垂直方向に異方性エツチングを施して、
マスク17と第2導電体層18の側面に側壁6を形成す
る。その後、側壁6を持つ第2導電体層18をマスクと
して利用し、第1導電体層17を介して不純物を導入し
て高濃度のn゛型不純物層7を形成する。
)等の絶縁層I6を形成した後、第1導電体層17が表
出するまで基板垂直方向に異方性エツチングを施して、
マスク17と第2導電体層18の側面に側壁6を形成す
る。その後、側壁6を持つ第2導電体層18をマスクと
して利用し、第1導電体層17を介して不純物を導入し
て高濃度のn゛型不純物層7を形成する。
これによって、オーバーランプ長は側壁60幅と同程度
の大きさを得ている。
の大きさを得ている。
第2図(d)参照。
次に、第2図(c)で示した側壁6を持つ第2導電体1
18をマスクとして利用し、第1導電体層17をエツチ
ングしてゲート電極4を形成する。
18をマスクとして利用し、第1導電体層17をエツチ
ングしてゲート電極4を形成する。
その後、図示しないが、基板1表面全体にリン珪酸ガラ
ス(PSG)の層間絶縁膜9を形成し、^I配線8を施
した後、その上から窒化シリコン(SiJ4)等の保護
層11を形成して、n−型不純物層5がゲート電極4と
十分にオーバーランプした構造のpチャネル型のMOS
・FETが完成する。
ス(PSG)の層間絶縁膜9を形成し、^I配線8を施
した後、その上から窒化シリコン(SiJ4)等の保護
層11を形成して、n−型不純物層5がゲート電極4と
十分にオーバーランプした構造のpチャネル型のMOS
・FETが完成する。
(発明が解決しようとする課5J!]
しかしながら、このようなゲート電極4とn型不純物層
5の十分なオーバーランプ長を持つMOS−FETの製
造方法では、ゲート電極4を形成するために、2層の導
電体層(17,1日)を必要としている。そのため、製
造工程数が多く、複雑である。
5の十分なオーバーランプ長を持つMOS−FETの製
造方法では、ゲート電極4を形成するために、2層の導
電体層(17,1日)を必要としている。そのため、製
造工程数が多く、複雑である。
従って、本発明は上記した半導体装置の性能を保ちなが
ら、簡便なMIS型半導体装置の製造方法の提供を目的
とする。
ら、簡便なMIS型半導体装置の製造方法の提供を目的
とする。
第1図(a)〜(g)に製造工程図を示す。図中、1は
半導体基板、3はゲート絶縁膜、4はゲート電極、5は
第1不純物層、6は側壁、7は第2不純物層、12は導
電体層、13は絶縁物層、14はイオン注入マスク、。
半導体基板、3はゲート絶縁膜、4はゲート電極、5は
第1不純物層、6は側壁、7は第2不純物層、12は導
電体層、13は絶縁物層、14はイオン注入マスク、。
まず、表面にゲート絶縁膜3を有する一導電型の半導体
基板1上に、導電体層12、絶縁物層13を順次形成す
る。次に、その絶縁物層13を選択的に除去してイオン
注入マスク14を形成した後、そのイオン注入マスク1
4をマスクとして利用し、導電体層12を介して不純物
を導入して、半導体基板1に対して反対導電型の第1不
純物層5を形成する。
基板1上に、導電体層12、絶縁物層13を順次形成す
る。次に、その絶縁物層13を選択的に除去してイオン
注入マスク14を形成した後、そのイオン注入マスク1
4をマスクとして利用し、導電体層12を介して不純物
を導入して、半導体基板1に対して反対導電型の第1不
純物層5を形成する。
次に、イオン注入マスク14に側壁6を形成した後、そ
のイオン注入マスク14と側壁6をマスクとして利用し
て、ゲート電極4となる領域外の導電体層12を除去し
てゲート電極4を形成する。
のイオン注入マスク14と側壁6をマスクとして利用し
て、ゲート電極4となる領域外の導電体層12を除去し
てゲート電極4を形成する。
そして、今度はイオン注入マスク14と側壁6をマスク
として利用し、不純物を導入して反対導電型で且つ第1
不純物層5に対して高濃度の第2不純物層7を形成する
。
として利用し、不純物を導入して反対導電型で且つ第1
不純物層5に対して高濃度の第2不純物層7を形成する
。
本発明では、ゲート電極4を形成するための導電体層1
2を1層のみとしているため、従来よりも導電体層12
の形成工程を減らすことができる。
2を1層のみとしているため、従来よりも導電体層12
の形成工程を減らすことができる。
また、導電体層12に形成したイオン注入マスク14を
マスクとして利用し、低濃度の第1不純物層5を形成し
た後、イオン注入マスク14に側壁6を設け、それらを
マスクとして利用して、ゲート電極4を形成すると共に
、高4度の第2不純物層7を形成している。
マスクとして利用し、低濃度の第1不純物層5を形成し
た後、イオン注入マスク14に側壁6を設け、それらを
マスクとして利用して、ゲート電極4を形成すると共に
、高4度の第2不純物層7を形成している。
そのため、第1不純物層5とゲート電極4のオーバーラ
ツプ長は側壁6の幅程度となり、従来の半導体装置と同
様の形となるので、同様の性能が得られる。
ツプ長は側壁6の幅程度となり、従来の半導体装置と同
様の形となるので、同様の性能が得られる。
第1図(a)〜(i)に本発明の一実施例の製造工程断
面図を示す。図中、第2図で示したものと同一のものは
、同一の記号で示してあり、13は絶縁物層、14はイ
オン注入マスクである。
面図を示す。図中、第2図で示したものと同一のものは
、同一の記号で示してあり、13は絶縁物層、14はイ
オン注入マスクである。
まず、第1工程(第1図(a)参照)。
通常の素子分離領域の形成と同様に、シリコンから成る
基板1表面を熱酸化して6000人のフィールド酸化膜
2を形成した後、素子領域20に熱酸化で200人程度
、ゲート酸化膜3を形成する。そして、チャネル15形
成のため、ボロンイオン(B)を所望とするしきい値電
圧を得るように導入する。その後、基板1上にCVD法
(化学気相成長法)で2000人のポリシリコンの導電
体層12を、次いでCVD法で2000人の窒化シリコ
ン(Si3iJ4)の絶縁物層13を積層形成する。
基板1表面を熱酸化して6000人のフィールド酸化膜
2を形成した後、素子領域20に熱酸化で200人程度
、ゲート酸化膜3を形成する。そして、チャネル15形
成のため、ボロンイオン(B)を所望とするしきい値電
圧を得るように導入する。その後、基板1上にCVD法
(化学気相成長法)で2000人のポリシリコンの導電
体層12を、次いでCVD法で2000人の窒化シリコ
ン(Si3iJ4)の絶縁物層13を積層形成する。
次に、第2工程で第1図(b)に示す如<、RIE法(
リアクティブ・イオン・エツチング)等の異方性エツチ
ングで、絶縁物層13をエンチングし、イオン注入マス
ク14を形成する。
リアクティブ・イオン・エツチング)等の異方性エツチ
ングで、絶縁物層13をエンチングし、イオン注入マス
ク14を形成する。
次に、第3工程で第1図(c)に示す如く、低濃度のn
−型不純物層5形成のため、イオン注入マスクI4をマ
スクとして利用し、導電体層I2を介して基板1にリン
イオン(P)を150keV、トズ15X1013個/
Caでイオン注入する。
−型不純物層5形成のため、イオン注入マスクI4をマ
スクとして利用し、導電体層I2を介して基板1にリン
イオン(P)を150keV、トズ15X1013個/
Caでイオン注入する。
次に、第4工程で第1図(d)の如く、イオン注入マス
ク14側面に側壁6を破線で示すように形成するため、
基板1表面全体にSi、N、の絶縁層16をCVD法で
イオン注入マスク14と同し厚さの2000人程度除去
層する。そして、RIE法で基板1表面に対し垂直方向
に2000人程度除去し、幅が1500人程度除去る絶
縁物の側壁6を得る。
ク14側面に側壁6を破線で示すように形成するため、
基板1表面全体にSi、N、の絶縁層16をCVD法で
イオン注入マスク14と同し厚さの2000人程度除去
層する。そして、RIE法で基板1表面に対し垂直方向
に2000人程度除去し、幅が1500人程度除去る絶
縁物の側壁6を得る。
次に、第5工程で第1図(e)に示す如く、ゲート電極
4形成のため、側壁6を持つイオン注入マスク14をマ
スクとして利用し、ポリシリコンの導電体層12をRI
E法で基板1表面に対し垂直方向に、ゲート絶縁膜3が
表出するまで除去する。
4形成のため、側壁6を持つイオン注入マスク14をマ
スクとして利用し、ポリシリコンの導電体層12をRI
E法で基板1表面に対し垂直方向に、ゲート絶縁膜3が
表出するまで除去する。
次に、第6エ程で第1図(f)に示す如く、ソース・ト
レイン領域形成のため、側壁6を持つイオン注入マスク
14をマスクとして利用し、砒素イオン(八S)を70
keV 、ドーズff1lX10′5イ固/ c+fl
でイオン注入し、高濃度のn゛型不純物層7を形成する
。このとき、不純物の拡散により、n゛型不純物層7は
ゲート電極4端よりも中心へ向かってわずかにオーバー
ランプする形となり、そのオーバーランプ長は側壁6の
幅と同じ程度となる。
レイン領域形成のため、側壁6を持つイオン注入マスク
14をマスクとして利用し、砒素イオン(八S)を70
keV 、ドーズff1lX10′5イ固/ c+fl
でイオン注入し、高濃度のn゛型不純物層7を形成する
。このとき、不純物の拡散により、n゛型不純物層7は
ゲート電極4端よりも中心へ向かってわずかにオーバー
ランプする形となり、そのオーバーランプ長は側壁6の
幅と同じ程度となる。
次に、第7エ程で第1図(g)に示す如く、イオン注入
マスク14と側壁6のみをリン酸(H3PO1)を使用
して除去する。
マスク14と側壁6のみをリン酸(H3PO1)を使用
して除去する。
尚、この工程でイオン注入マスク14と側壁6を除去す
る理由は、高集積化に伴う素子等の微細化にはゲート電
極4をできる限り薄く形成し、素子表面を平坦化するこ
とが必須となっているからである。
る理由は、高集積化に伴う素子等の微細化にはゲート電
極4をできる限り薄く形成し、素子表面を平坦化するこ
とが必須となっているからである。
次に、第8工程で第1図(h)に示す如く、基板1表面
にCVD法でリン珪酸ガラス(PSG)の層間絶縁膜9
を0.571m形成する。その後、基板1とのコンタク
トを得る部分にRIE法でコンタクトボールを形成する
。
にCVD法でリン珪酸ガラス(PSG)の層間絶縁膜9
を0.571m形成する。その後、基板1とのコンタク
トを得る部分にRIE法でコンタクトボールを形成する
。
次に、第9工程で第1図(i)に示す如く、その基板1
表面にアルミニウム(AI)をスパッタ法で1μm形成
し、パターンニングして、AI配線8を施す。その後、
窒化シリコン(Sl:1N4)の保護層11をCVD法
で1μm程度形成して、LDD構造のMOS −FET
が完成する。
表面にアルミニウム(AI)をスパッタ法で1μm形成
し、パターンニングして、AI配線8を施す。その後、
窒化シリコン(Sl:1N4)の保護層11をCVD法
で1μm程度形成して、LDD構造のMOS −FET
が完成する。
尚、上記の製造方法では、イオン注入マスク14と側壁
6は共に5IJ4を使用してきた。それは、H3P0.
がフィールド酸化膜2等の5i02の絶縁物を傷めるこ
と無く、容易にSi3N4を除去することが出来るため
である。
6は共に5IJ4を使用してきた。それは、H3P0.
がフィールド酸化膜2等の5i02の絶縁物を傷めるこ
と無く、容易にSi3N4を除去することが出来るため
である。
上記の製造方法を実施すると、ゲート電極4を形成する
ための導電体層12は1層で済むため、従来よりも製造
工程数を減らすごとができる。
ための導電体層12は1層で済むため、従来よりも製造
工程数を減らすごとができる。
また、導電体層12に形成したイオン注入マスク14を
マスクとして利用し、n”型不純物層5を形成した後、
イオン注入マスク14に側壁6を設け、それらをマスク
として利用して、ゲート電極4を形成すると共に、n゛
型不純物層7を形成している。その結果、第1不純物層
5とゲート電極・1のオーバーランプ長は側壁6の幅程
度となり、従来の第1不純物層5と第2不純物層7と同
様の形となるため、性能が変わらない半導体装置を得る
ことができる。
マスクとして利用し、n”型不純物層5を形成した後、
イオン注入マスク14に側壁6を設け、それらをマスク
として利用して、ゲート電極4を形成すると共に、n゛
型不純物層7を形成している。その結果、第1不純物層
5とゲート電極・1のオーバーランプ長は側壁6の幅程
度となり、従来の第1不純物層5と第2不純物層7と同
様の形となるため、性能が変わらない半導体装置を得る
ことができる。
以上説明したように、十分なオーバーラツプ長を持つ半
導体装置の性能を保ちながら、製造工程が減る効果を奏
し、半導体装置の性能向上に寄与することが大きい。
導体装置の性能を保ちながら、製造工程が減る効果を奏
し、半導体装置の性能向上に寄与することが大きい。
第1図は本発明の一実施例製造工程断面図、第2図は従
来の製造工程断面図、である。 ■・・・基板、2・・・フィールド絶縁膜、3・・・ゲ
ート絶縁膜、4・・・ゲート電極、5・・・n−型不純
物層、6・・・側壁、7・・・n゛型不純物層、8・・
・アルミニウム(A1)配線、9・・・層間絶縁膜、1
1・・・保護層、12・・・導電体層、13・・・絶縁
物層、14・・・イオン注入マスク、15・・・チャネ
ル、16・・・絶縁層、17・・・第1導電体層、18
・・・第2導電体層、19・・・マスク、20・・・素
子領域 \ 代理人弁理士 ノ1− 桁 貝 −・ ゛)
−l 〔効果] さ 〜
来の製造工程断面図、である。 ■・・・基板、2・・・フィールド絶縁膜、3・・・ゲ
ート絶縁膜、4・・・ゲート電極、5・・・n−型不純
物層、6・・・側壁、7・・・n゛型不純物層、8・・
・アルミニウム(A1)配線、9・・・層間絶縁膜、1
1・・・保護層、12・・・導電体層、13・・・絶縁
物層、14・・・イオン注入マスク、15・・・チャネ
ル、16・・・絶縁層、17・・・第1導電体層、18
・・・第2導電体層、19・・・マスク、20・・・素
子領域 \ 代理人弁理士 ノ1− 桁 貝 −・ ゛)
−l 〔効果] さ 〜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 表面にゲート絶縁膜(3)を有する一導電型の半導体基
板(1)上に、導電体層(12)と、絶縁物層(13)
を順次形成する工程と、 該絶縁物層(13)を選択的に除去してイオン注入マス
ク(14)を形成する工程と、 該導電体層(12)を介して、該イオン注入マスク(1
4)をマスクとして不純物を導入し、前記半導体基板(
1)に対して反対導電型の第1不純物層(5)を形成す
る工程と、 前記イオン注入マスク(14)の側面に側壁(6)を形
成する工程と、 前記イオン注入マスク(14)下と該側壁(6)下の領
域以外の前記導電体層(12)を除去してゲート電極(
4)を形成する工程と、 前記イオン注入マスク(14)と前記側壁(6)をマス
クとして不純物を導入し、反対導電型で且つ第1不純物
層(5)に対して高濃度の第2不純物層(7)を形成す
る工程とを含むことを特徴とするMIS型半導体装置の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29260388A JPH02138746A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | Mis型半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29260388A JPH02138746A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | Mis型半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02138746A true JPH02138746A (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=17783929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29260388A Pending JPH02138746A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | Mis型半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02138746A (ja) |
-
1988
- 1988-11-18 JP JP29260388A patent/JPH02138746A/ja active Pending
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