JPH02138186A - カンプトテシン類縁体 - Google Patents

カンプトテシン類縁体

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JPH02138186A
JPH02138186A JP63291902A JP29190288A JPH02138186A JP H02138186 A JPH02138186 A JP H02138186A JP 63291902 A JP63291902 A JP 63291902A JP 29190288 A JP29190288 A JP 29190288A JP H02138186 A JPH02138186 A JP H02138186A
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alkyl
amino
compound
atom
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Akio Ejima
江島 明男
Hirofumi Terasawa
寺沢 弘文
Masamichi Sugimori
杉森 正道
Satoru Ousu
悟 大薄
Hiroaki Tagawa
田川 博昭
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Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Yakult Honsha Co Ltd
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Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Yakult Honsha Co Ltd
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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抗腫瘍作用を有する新規化合物およびその製造
法に関する。
〔従来の技術及びその課題〕
カンゾトテ力・アクミナタ(Camptothecaa
cuminata )の樹皮、根、果実および葉などか
う単離されたカンプトテシンは5環性のアルカロイドで
、核酸合成を阻害することによって抗腫瘍活性を示すこ
とが知られている。
しかしながら、米国で実施された臨床試験の結果、毒性
の面で問題があり、医薬品としての開発は中止された。
その後、毒性の軽減や活性の増強を目的とした誘導体の
研究が世界的に進められているが、今なお臨床的に満足
のいく結果を与える誘導体は、報告されていない。
〔課題を解決するための手段〕
今日まで、カンプトテシン類縁体の構造と抗@瘍効果に
関しては、数多く報告されているが、カンプトテシンの
ラクトン環の水酸基は、抗腫瘍効果の発現に必須である
ことが知らされている(例えば、菅沢ら、J、 Med
Chem、、 19 、675−79 (1976)、
C,R。
Hutchinsonら、Tetrahedron、 
37 、1047−65 (1981))。このような
実状において本発明者らは、作用が優れ、しかもより安
全性の高いカンプトテシン類縁体を得るべく鋭意研究を
行った結果、上記ラクトン環の水酸基をアミノ基に変換
した化合物が、カンプトテシンを凌駕する特性を示すこ
とを見出し、本発明を完成した。
従って、本発明の目的は次の式I (式中、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立し
て水素原子、ヒドロキシル基、Cトロのアルキル基%C
2−6のアルケニル基%C2−6の7 /l/lエキN
−Cx−5のアルコキシルa、Ct −aのアミノアル
コキシル基、ハロゲン原子、アミン基、C2−7のアシ
ルアミノ基、ニトロ基、シアン基、メルカプト基%C1
−6のアルキルチオ基%C1−6のヒドロキシアルキル
基、C1−6のハロゲノアルキル基、Cトロのシアノア
ルキル基、Cl−6のニトロアルキル基;保護基もしく
はC1−6のアルキルを有することもあるCt−aのア
ルキルアミノ基;保護基もしくはCt−a のアルキル
を有することもろるc+−gのアミノアルキル基;アミ
ン部分に保護基もしくはC1−6のアルキルを有するこ
ともあるCl−6のアミノアルキルアミノ基;C1−6
のアルキル5CI−8のアルコキシル、アミン、ハロダ
ン、ニトロもしくはシアンを有することもろる複素環基
;C1−6のアルキル、Cトロのアルコキシル、アミノ
、ハロゲン、ニトロもしくはシアンを有することもめふ る複素環を有するCt−aのアルキルhC1−6のア2
キ”%C1−6のアルコキシル、アミノ(保護基を有す
ることもある)、−・ログン、ニトロ、シアノもしくは
保護基を有することもある複素環を有するCl−6のア
ルキルアミノ基:複素環の窒素原子もしくはアミン部分
に保護基もしくはC1−6のアルキルを有することもあ
るアミノ複素環基;複素環の窒素原子もしくはアミン部
分に保護基もしくは01−6のアルキルを有することも
おる複素環アミノ基;複素環の窒素原子もしくはアミノ
部分に床護基もしくは01−6のアルキルを有すること
もあるアミノ複素環アミノ基;保護基もしくはCl−6
のアルキルを有することもあるカルバモイル基;または
Ct−Sのアルキル、Ct−a のアルコキシル、アミ
ン、ヒドロキシル、ハロゲン、ニトロもしくはシアンヲ
有スることもある複累環カルgニル基を示す。さらにま
た、R3、R4はそれらが一緒になって(CH2)m−
2(CHz ) n−で示される架橋構造を形成するこ
ともできる。この場合、Zは酸素原子、硫黄原子、CH
−R5(R,は水素原子またはアミン基の保護基金意味
する)全示し、二およびユはそれぞれ0.1または2を
意味する。) で表わされる化合物およびその[’に提供することでろ
る。
または本発明の他の目的は、式Iで表わされる化合物の
製造方法を提供することでるる。
上記式■で表わされる化合物の定義中s R1、R2、
R3、R4、R5およびR6のアルキル基、アルケニル
基、アルキニル基、およびこれらの置換基の他の官能基
や置換基とを組合せてできる置換基中の対応する部分の
炭素数は1〜6であシ、アルキル基としては特にエチル
基、メチル基等が望ましい。アミン基の保護基としては
、ホルミル、アセチル、トリチル、第三級ブトキシカル
ボニル、p−メトキシベンジルオキシカルボニル等があ
る。また、複素環基とは複素環化合物から導かれる置換
基で、環の大きさは4〜7であり、含まれる異原子は窒
素原子、酸素原子および硫黄原子からなるグループよシ
選ばれた原子で、その総数は1〜3であって、例えば、
アゼチジン、−ロリゾン、ぎペリシン、ピペラジン、イ
ミダゾリシン、モルホリン等から導かれる基が例示され
る。
更に具体的なR1、R2、R3およびR4の例を挙げれ
ば、メチル、エチル、ヒドロキシル、メトキシル、クロ
ル、ブロモ、ニトロ、アミノ、ヒドラジノ、アミノメチ
ル、アミノエチル、アミンエトキシル、ジメチルヒドラ
ジノ、(ヒロリゾンー3−イル)−アミノ、モルホリノ
、(モルホリン−4−イル)アミン、2−アミノエチル
アミノ、2−ジメチルアミノエチルアミン、ピペリシン
−1−イル、4−アミノピペリシン−1−イル、ビペラ
ゾンーl−イル、4−メチルビペラシン−1−イル、4
−アミノビペラシン−1−イル、(ピペラジン−1−イ
ル)アミン、(4−メチルビペラシン−1−イル)アミ
ン、(4−アミノビペラシン−1−イル)アミン等があ
る。
また、式1において、ラクトン環の不整炭素原子に関す
る立体配位はS型である化合物が作用について好ましい
本発明の化合物は、例えば次の反応式に例示する方法に
よって製造することができる。
製造法l I! II V またはその塩類 またはその塩類 アシド基の還元 製造法2 (式中、R1、R2、R3およびR4は前記の定義に示
した通シである) すなわち、アミノケトン化合物■と、ピラノインドリシ
ン化合物■またはVをフリートレンダ−反応(Orga
nic Reactions、 28゜37−202 
、 John Wiley & 5ons、Inc、 
New York (1982) )によって縮合後、
アシド基を有する場合は、接触水素添加を行うことによ
シ化合物■が得られる。
アミノケトン化合物■は、公知であるか、公知方法に準
じて容易に調製される化合物である。
化合物■と■またはVとの縮合閉環反応の条件は、酸ま
たは塩基の存在下で常温ないし加熱する条件から適宜選
択するのが適当である。
使用できる溶媒としては反応に対して不活性ならば特に
限定されないが、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水f、、’/ジクロロエタンクロロホ
ルム、1.1−ジクロロエタン、1.2−ジクロロエタ
ン等のハロゲン化炭化水素、ジエチルエーテル、ゾイソ
グロビルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメチルセロ
ソルブ、ジエチルセロソルブ、グイグライム等のエーテ
ル類、メタノール、エタノール、プロ、Qノール、第三
級フタノール等の低級アルコール類、アセトアミド、ジ
メチルアセトアミド、N、N−ジメチルホルムアミド等
のアミド類、酢酸等を挙げることができるが、好ましく
はベンゼン、トルエン、酢酸である。
使用できる酸は無機酸、有機酸のいずれでもよいが、例
えば無機酸としては塩酸、硫酸等を例示できる。有機酸
としてはメタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホ
ン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等
のスルホン酸類、酢酸等のカルボン酸類を例示できるが
、好ましくはp−トルエンスルホン酸あるいは酢酸で、
酢酸の場合は溶媒を兼ねさせることもできる。
使用できる塩基は無機塩基、有機塩基のいずれでも良い
が、例えば無機塩基としては水酸化リチウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、炭酸リチウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウム等のアルカリ金属の水酸化物、炭酸塩、炭酸水素
塩等、また水素化す) IJウムを挙げることができる
。有機塩基としてはナトリウムメトキシド、ナトリウム
エトキシド、カリウム第三級ブトキシド等のアルカリ金
属アルコキシド類、トリエチルアミン、N、N−ソイソ
ゾロビルエチルアミン等の三級アルキルアミン類、N、
N−ジメチルアニリン、N、N−ジエチルアニリン、N
、N−ジメチルアミノピリジン等の芳香族三級アミン類
やビリシン、l、8−ジアザビシクロウンデセン等を例
示することができるが、炭酸カリウムやトリエチルアミ
ンが好ましい。原料化合物m6るいはVのなかには、塩
基に対して不安定なものもあυ、そのような場合には十
分に反応条件の設定に注意するのが好ましく、例えば水
冷等の比較的低温で、もしくは反応時間全短縮する、ま
たは酸性条件下で行う等の検討をするべきである。
反応温度は摂氏20〜150度の範囲で通常は実施され
、好ましくは摂氏80〜120度の範囲である。しかし
ながら、上記の様に原料の性質によっては水冷下の温度
が好ましいこともある。
反応時間は1〜48時間の範囲で良く、通常は1〜24
時間で完結する。
代表的な条件としては、例えば酢酸中で加熱還流するか
または、ノQラドルエンスルホン酸の存在下ベンゼンま
たはトルエン中で加熱還流する方法を挙げることができ
る。
なお、R1、R2、R3およびR4等が保護基を有する
アミン基の場合には、通常使用される方法で保護基を除
去でき、例えば酸やアルカリによる加水分解または還元
反応によって保護基を除去することができる。
また、アルコキシル基金有する化合物は、トルエンやベ
ンゼン等の不活性な溶媒中で塩化アルミニウム、臭化ア
ルミニウム等で処理するか、臭化水素酸溶液中で加熱す
ることによって対応するヒドロキシ化合物に導くことが
できる。
アシド基またはニトロ基を有する化合物は、白金やノ♀
ラゾウム等を用いて接触還元することにより対応するア
ミン化合物とすることができる。
アミン基を有する化合物ヲ、酸性溶媒中で低温下、亜硫
酸ナトリウム等で処理してジアゾ化し、得られたシアゾ
ニウム塩溶液を加水分解することでヒドロキシ化合物に
導くことができる。
また、アミノ基を有する化合物を上記と同じ方法でシア
ゾニウム塩に導き、次いでザンドマイヤー反応を行うこ
とによシ反応するハロダン化合物に導くことができる。
ザンドマイヤー反応は、一般に用いられている条件で、
塩化第一銅や臭化第一銅の試薬を用いて行えばよい。
一方、ぎラノインドリゾン化合物■およびVは新規化合
物でらシ、化合物■(%開昭63−152382号公報
参照)から下記の製造法によシ製造される。
(式■中、Msはメタンスルホニル基(CH35o2−
 )を意味する) すなわち、メシル化(メタンスルホニル化)は、例えば
ジオキサン、テトラヒドロフラン、N、N−ジメチルホ
ルムアミド、アセトアミド、ジクロルメタン、クロロホ
ルム、ベンゼン、トルエン等の反応に対し不活性な溶媒
中で、例えばトリエチルアミン、ピリシン、N。
N−ジメチルアニリン等の塩基の存在下、例えばメタン
スルホニルクロライド等のメタル化剤を加えることによ
り行われる。
アシド基の還元は、例えばエタノール、メタノール、ジ
オキサン、酢酸、テトラヒドロフラン等の溶媒中で、例
えば白金やノ9ラゾウム等の触媒を用いて水素気流中で
行われる。
脱エタール化は、酸性条件下で、例えば希塩酸、希硫酸
、含水酢酸、トリフルオロ酢酸水溶液等を用いて行われ
る。
また、上述のアシド化は、  SN2反応と予想される
ので、R型立体配座の化合物■を用いればS型立体配座
のアシド化合物■が得られる。
従って、このS型立体配座のアシド化合物を用いれば請
求項(2)記載の化合物が得られる。
また化合物■を用いて通常の方法によって、例えばビリ
シン中で酸無水物や酸塩化物等を作用させアシルアミノ
化合物を、また塩基存在下にアルキルハライドを作用さ
せる等でモノないしシアルキルアミノ化合物に導くこと
ができる。
本発明化合物は、所望によりアルカリ金属もしくはアル
カリ土類金属の水酸化物等を用いてそれらの塩に変換し
、或はアミノ基を有する塩基性化合物であることから、
塩酸、硫酸、燐酸等の無機酸またはギ酸、酢酸等の有機
酸の塩に変換して、生理学的に許容される塩とすること
ができる。
〔作用及び発明の効果〕
次に実験例によシ、叙上の如くして得られた本発明化合
物の抗腫瘍効果を示す。
実験例 I X 10’個のマウス白血病細胞P388全7乃至
10週令の雄CDF −1マウス(体重21〜34S’
、1群六匹)に腹腔内移植し、移植後1日目に被検物質
を腹腔内投与し、その延命効果を観察した。
被検物質は、ナトリウム塩として水もしくは生理食塩水
に溶解または0.9%ベンシルアルコール、0.4%ツ
イーン80もしくは0.5%CIVIC含有生理食塩水
に懸濁して投与した。
この結果を第1表に示す。第1表において抗腫瘍効果は
、最大有効時における被検物質投与群の生存日数中央値
のと被検物質非投与群の生存日数中央値0との比を10
0倍した値(T/C)をもって表わした。
第1表 抗腫瘍活性 (註、化合物1は後述の実施例1、化合物2は実施例2
で各々得られた化合物である。) 本発明の化合物は叙上の如く優れた抗腫瘍活性と高い安
全性を有しておυ、各種腫瘍の治療のための抗腫瘍剤と
して適用することができる。
抗腫瘍剤としての投与法は静脈内注射、筋山内注射、皮
下注射等の各種の注射剤として、あるいは経口投与等の
種々の方法によって投与することができる。これらの投
与法の中では水性製剤による静脈内投与および経口投与
が好ましい。水性製剤は、アミン置換基部分と薬理学的
に許容される酸とで酸付加物を形成させるか、あるいは
ナトリウム等のアルカリ金属塩としても調製できる。経
口投与の場合では遊離体のままでも、塩の型のいずれで
も良い。
本発明化合物を含有する抗腫瘍製剤の調製方法としては
、投与法に応じ適当な製剤を選択し、通常用いられてい
る各種製剤の調製性全採用することができる。本発明化
合物の抗腫瘍製剤の剤型としては、例えば錠剤、散剤、
顆粒剤、カプセル剤や、溶液剤、シロップ剤、エリキシ
ル剤、油性ないし水性の懸濁液等を経口用製剤として例
示できる。
注射剤の場合は製剤中に安定剤、防腐剤、溶解補助剤を
配合することもあり、これらの補助剤を含むこともある
溶液を容器に収納後、凍結乾燥等によって固形製剤とし
て用時調製の製剤としても良い。また、−投与量を容器
に収納しても良く、また多投4量を同一の容器に収納し
ても良い。液体製剤としては溶液、懸濁液、乳液剤等金
挙げることができるが添加剤として懸濁化剤、乳液化剤
等を含むこともある。
本発明化合物を含有する抗腫瘍製剤の投与量は、化合物
として成人−人1日当り10mgい。
本発明化合物を含有する抗腫瘍製剤の上記各種剤型に含
有される量は、有効成分として0.1チ以上、特に1チ
〜50チの含!範囲が好ましい。
〔実施例〕
次に実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説明する。
実施例1 物■): 4−エチル−6,6−(エチレンジオキシ)= R3=
 H、R2= OMe %R4= C2H5)の合成:
8−ゾヒドロー4−ハイドロキシ−IH−一うノ[3,
4−f]インドリシン−3゜10(4H)−ジオン(化
合物■9%開昭63−152382号公報参照)307
mgをビリシン377I7!に溶解し、メタンスルホニ
ルクロライド0.3−を加え2時間攪拌を続けた。反応
液にクロロホルムを加え、10%クエン酸水、4%炭酸
水素ナトリウム水溶液、水にて順次洗浄後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィに付し、クロロホルム−メタノール(
50:1)の混合溶媒で溶出して目的物を含む画分を濃
縮し、クロロホルム−エーテルで結晶化して標記化合物
150mgを得た。
融点:148−152℃(分解) NMR(CDCz3中)δ: 0.96 (3H,t 、J=7Hz 、CH2CH3
)。
1.7〜2.6 (4H,m 、CH2CH3、C7−
H)  。
3.30 (3)(、8、CH3) *3.9〜4.5
 (6H,m、ケタール−C2H4−、C,−H) 、
 。
5.22.5.54 (2H,ABq 、J=17Hz
、CI−H)。
6.55 (I H、s 、 C3−H)Br IR;ν   (crn−’):1746.1671.
1614aX 元素分析 C16H1,N08S・1/2H20として
計算値 C48,73H5,11N  3.55実測値
 C48,45H4,67N  3.56(1)で得た
化合物130mg1N 、 N−ソ) チルホルムアミ
ド1.3−に溶解し、アシ化ナトリウム24mg1加え
、外温60℃で3時間攪拌した。反応液にクロロホルム
を加え、水洗後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮し
て標記化合物113mgを得た。
NMR(CDCt3中)δ: 0.97 (3H,t 、J=+7Hz 、CH2CH
3) 。
2.06 (2H,q 、J=7Hz 、CH2CH3
) 。
242(2H,t、J=7Hz、C7−H)。
4.0〜4.5 (6H、m 、ケタ−”  C2H4
* Cs −H) 。
5.19 、5.55 (2H,ABq、J=17Hz
 、C1−H) 。
6.42 (IH,a 、C3−H) 14 (4H,12H)−ジオン: (2)で得た化合物388mgに90%トリフルオロ酢
酸水溶液4.8−を加え、蓋素気流下室温にて1時間攪
拌した。反応液を濃縮し、残渣にクロロホルムを加え、
水洗後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥し濃縮した。残渣
に2−ゾロピオニル−4−メトキシアニリン(式■中、
R,=R3=H、R,=OMe 、 R4= Et) 
209■トルエン25−を加えて、ディーンスターク装
置を用いて30分加熱還流した後p−トルエンスルホン
酸20■を加え、さらに3時間加熱還流を続けた。反応
液を冷却後、析出物を濾取しシリカゲルカラムクロマト
グラフィーに付してクロロホルム−メタノール(100
:1)の混合溶媒で展開した。目的物を含む両分を濃縮
し、クロロホルム−エーテルで結晶化し標記化合物32
0mg1得た。
融点:230〜245℃(分解) NtvIR(CDCz3+ CD30D中)δ:1.0
3 (3H,t 、J=8Hz 、CH2CH3) 。
1.42 (3H,t 、 J=8Hz 、CH2CH
3) 。
2.0−2.4 (2H,m、CH2CH3)。
2.9〜3.5 (2H、m 、 CH2CH3) 。
4.02 (3H、S 、 0CH3) 、5.26 
(2H,3、CHH) 。
5.35 、5.65 (2H,Af3q、J=18H
z、C,−H) 。
7.52 (LH,s 、C3−)I) 。
7.3−7.7 (2H、m 、 Cg−H,CIO−
H) 。
8.14 (IH、d 、 J ==9Hz 、 C7
−H)Br IR;ν  (m−’):2122.1752,166
2゜aX 元素分析 C23H21N504・l/4H20として
計算値 C63,37H4,97N  16.07実測
値 C63,07H4,90N  15.78= R3
= H、R2= OMe %R4= C2H3) :(
3)で得た化合物43 Qmgにエタノール100m/
bゾオキサン100mA’、酸化白金150mge加え
、タングステンランプで照射加温下、接触水素添加を行
った。触媒を濾去後、濾液を濃縮し、残渣をシリカダル
カラムクロマトグラフィに付してクロロホルム−メタノ
ール(50:1)の混合溶媒で溶出し、目的物を含む画
分を濃縮した。残渣をクロロホルム−エーテルで結晶化
して、標記化合物190mg1得た。
融点:285〜300℃(分解) NMR(CDC43+CD30D中)δ:1.00 (
3H,t 、 J=7Hz 、CH2CH3) 。
144 (3H,t 、 J=9Hz 、CH2CH3
) 。
1.8−2.2 (2、F(、m 、 Cf(2CH3
) 。
3.0−3.6 (2H、q 、 J=8Hz 、C,
H2CH3) 。
4.03 (3H、s 、 0CH3) 、5.28 
(2H,SnCl2 H)5.37 、5.67 (2
H,ABq、J=18Hz 、C1−H) 。
7.3〜7.7 (2H、” 、Cs a、clo”)
 。
7.74 (IH,s 、C3−H) 、 8.12 
(IH,d 、 J==9Hz。
C7−H) IR;νKBr(crn−”): 1730 、166
2 、1602aX 元素分析 C23H23N304・3/4H20として
計算値 C65,94H5,89N10.03実測値 
C65,81H5,56N10.01実施例2 ■中、R1= R3= H、R2=: OH,l尤4 
= C2N5 )の合成:実施例1で得た化合物81m
gに47%臭化水素酸水溶液2.5−を加え、3時間加
熱還流した。
反応rLヲ濃縮し、残渣にクロロホルム−エーテル(1
: 1)の混液を加えて析出物を濾取し、逆相高速液体
クロマトグラフィ(ヌクレオシルC1g  (ナーグル
社製);メタノール:水(4:6)を塩酸でpH3に調
整した混合溶媒で溶出)で精製し、目的物を含む両分を
濃縮した。残渣にエタノール−エーテル全顎え、析出物
を濾取して標記化合物38111gを得た。
融点=200〜220℃(分解) NMR(D20中)δ: 1.16 (6H,t 、 J=7Hz 、CH2CH
3X2) 。
2.1−3.0 (4H,m、CH2CH3X2) 。
4.4−4.9 (2H,bro、CB −H) 。
5.4〜6.0 (2H,bro、CI−H) 。
6.78 (LH、d 、 J=3Hz +”10−H
) 。
7.14 (LH,s 、C3−H)  。
7.16 (LH,dd、J=3f(z 、9f(z 
、C3−H)。
7.7 1  (LH、d  、  J=9Hz  、
C,−H)IR; νKBr(crn−’): 173
5 、1655 、1600ax 元素分析 C2□H21N304・HCl・3/4H2
0として計算値 C55,46H5,82N  8.8
2実測値 C55,57H5,71N  8.42実施
例3 1(、= H、R2= OH、R3,R,、、CH2C
H2CH2)の合成:4−アシド−4−エチル−6,6
− レンジオキシ)−7,8−ゾヒドロー ビラノ(3,4−f)インドリシン= 10(4H)−ジオン(化合物vI)3(エチ IH− 3。
0mg をエタノール20m1ゾオキサン20づに溶解し、酢酸
を5滴、10%、Qラジウム炭素を150mg加えて、
接触水素添加を行った。触媒を濾去して濾′g!Lを濃
縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィに付し
てクロロホルム−メタノール(30:1)の混合溶媒で
溶出し、目的物を含む画分を濃縮することにより標記化
合物190mgを得た。
融点:165−175℃ 褐徂(CDCAn中)δ; 0.92 (3H,t 、J=7Hz 、Cf(2CH
3) 。
1.6−2.6 (4H、m 、 CH2CH3、C7
−H) 。
3.9−4.2 (6H,m、ケタール、Cl1−f(
) 。
5.1 8  、 5.53  (2H,ABq、J=
17Hz  、c里 −H) 。
6.70 (IH、s 、 C5−H)KBr IR;ν   (m−’):1737,1668,16
08aX 元素分析 C15H18N205・1/2H20として
計算値 C57,14H6,07N  8.88実測値
 C57,23H5,85N  8.691.01 (
3H、t 、J=7Hz 、CH2CH3)。
1.9〜2.4 (2H、rn 、 CH2CH3) 
3.00 (2H、t 、 J=7Hz 、 C7−H
) 。
5.37.5.65 (2H、ABq 、 J=17H
z 、 CI  H) 。
7.17 (IH,s 、C5−H) IR;νKBr(m−’) :1752 、1662 
、1684ax (1)で得た化合物300mgに80 % ) IJフ
ルオロ酢#!19.8dを加え、窒素気流下室温にて3
時間放置した。反応液を濃縮し、残渣にエーテルを加え
、析出物を濾取して標記化合物368■を定量的に得た
融点:160−170℃(分解) NMR(CDCt3+ CD30D中)δ:(2)で得
た化合物220■および8−アミノ5−ハイドロキシ−
1−テトラロン・塩酸塩(C,F、 Schwende
r et al、 、 J、 Med、 Chem、。
16 、254−7 (1973))215mgを酢酸
5−に浴解し、窒素気流下外温70℃にて6時間攪拌し
た。反応液を濃縮し、残渣にクロロホルム−メタノール
(5:l、v/v)の混液を加え、不溶物全濾去後炉液
全約5mA’までに濃縮し、析出物を濾取してクロロホ
ルムエーテルで洗浄し、標記化合物60mg1得た。
融点:190−210℃(分解) NMR(DMSO−d6中)δ: 0.96 (3H,t 、 J=7Hz 、CH2CH
3) 。
1.6〜2.5 (4H、rn 、 CH2CH3、C
2−H) 。
2.6 〜3.8  (4H,m、CB−H,C3−H
)   。
5.17 (2H,8+C15H) 。
5.26 (2H、s 、 C12−Hor C15−
H) 。
5.58 (2H、s 、 C15−Hor Cl2−
H) 。
7.53 (IH、s 、 CB−H) 。
7.53 (IH,d 、J=9Hz 、c5−Hor
 C6−H)。
7.85 (IH,d 、J=9Hz 、c6−Hor
 C3−H)、   KBr IR,ν   (m−’):1746,1662,16
05aX 元素分析 C23H21N304・HCL−13/ 4
 R20として計算値 C55,43H5,76N  
8.43実測値 C55,25H5,56N  8.2
6実施例4 15H)−ジオン(式I中、R1= H、R2= OM
e 。
R3,R4== CH2CH2CH2)の合成:ン: 5−ハイドロキシ−8−ニトロ−1−テトラoン(J、
 Med、 Chem、、 16 、254−7(19
73))415■をN、N−ジメチルホルムアミド5r
nl!に溶解し水冷下60%水素化ナトリウム88■を
加え5分間攪拌後、ヨウ化メチル0.38−を加え1時
間攪拌を続けた。
反応液を水中に注ぎ酢酸エチルにて抽出し水洗後、無水
硫酸ナトリウムで乾燥後濃縮した。
残渣をエーテル−n−ヘキサンで固化後濾取して標記化
合物385mgを得た。
融点:90−100℃(分解) NMR(C仄t3中)δ: 1.8−2.4 (2H、m 、 C3−H)2.4−
3.1 (4H,m 、C2−H,C4−H) 。
3.92 (3H,s 、OMe ) 。
6.95 (IH,d 、 J=9Hz 、C6−Ho
r C,−H) 。
7.42 (IH,d 、 J=9Hz 、C7−Ho
r C6−H)、  )G3r IR,ν  (6n−’):1695,1533aX 元素分析cIIH1,No4トシテ 計算値 C59,72H5,01N  6.33実測値
 C59,82H5,09N  6.277−塩酸塩(
式■中、R,= H、R2= OMe 。
R3,R4= CH2CH2CH2):(1)で得た化
合物320■をエタノール10m1、ジオキサ710m
1!に溶解し、酸化白金50■、酢酸5滴を加え接触水
素添加を行った。触媒全濾去後、濾液にIN塩酸1.6
−を加え、濃縮し残渣をエタノール−エーテルで固化し
濾取して標記化合物273mgk得た。
融点:165−175℃(分解) NIVIR(D20中)δ: 1.8〜2.4 (2H、m 、 C3−H) 。
2.4〜3.2 (4H、rn 、 C2−H,C4−
H) 。
3.91 (3H,s 、0+ne) 。
7.29 (2H,s 、C,−H,C7−H)工R;
シ怠H(α−”) :1671 、1479元素分析 
CI I H13NO2・HO2・l/4H20として
計算値 C56,90H6,31N  6.03実測値
 C56,94H6,29N  6.08R3,R4=
 CH2CH2C1−12)の合成:(2)で得た化合
物200mgおよび実施例3の(2)で得た化合物20
0mgを酢酸4rnlに溶解し、窒素気流下外温90℃
にて8時間攪拌した。
反応液全濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィに
付してクロロホルム−メタノール(20:l)の混合溶
媒で溶出し、目的物を含む両分を濃縮した後、残渣にエ
ーテルを加えて析出物を濾取することによシ標記化合物
90mgを得た。
融点:260〜270℃(分解) NMR(CD30D+Cxt3中)δ:1.00 (3
H,t 、 J=7Hz 、CH2CH3) 。
1.6−2.3 (4H、m 、 CH2CH3,c2
−H) 。
2.9−3.3 (4H,m 、CH−H,C3−H)
 。
4.03 (3H、8、OCH3) 、5.18(2f
(、s、C1s H) 。
5.34 、5.64 (2H,ABq、 J=17n
z +Cl2−H) 。
7.53 (IH,s 、CB−H) 。
7.58 (LH,d 、 J=9Hz 、C5−Ho
r C6−H) 。
8.04 (IH,d 、J=9Hz 、C6−Hor
 C3−H)、  Kf3r IR,v   (crn−’):1740,1659,
1596aX 元素分析 C24H23N304・7/4H20として
計算値 C64,20H5,95N  9.36実測値
 C64,21H6,21N  9.27実施例5 チル−1,2−ジヒドロ−12H−チオピラ中、Rx=
H、Rz=NFLAc 、 R3、R4=S CH2C
H2)の合成二 IJ2Nす 5−アセチルアミノ−8−アミノ−4−チオクロマノン
: 5−アセチルアミノ−8−ニトロ−4−チオクロマノン
(C,A、 、 Vol、 66 55338j)23
.2f全酢酸1tに溶解し、10%ノQラゾウムー炭素
5グ全加え接触水素添加を行った。
溶媒を濾過後、′a’iを濃縮しヘキサンを加えて析出
する結晶を濾過することにより、標記化合物19.4r
を得た。
N並(CDCt、 )δ: 2.19 (3H、s 、 COCH3) 。
2.8〜3.4 (4H,C2−H,C3−H) 。
6.88(LH,d、J=9Hz、C7−H)。
8.34 (LH、d 、 J=9Hz 、 C6−H
)チル−1,2−ジヒドロ−12H−チオビラ中、R1
= H、R2= NFIAc 、 R3,R4=  S
 −CH2CH2−) :(1)で得た化合物150m
g及び実施例3の(2)で得た化合物200mgを酢酸
4rrLl!に溶解し、窒素気流下外温80℃で6時間
攪拌した。反応液を濃縮し、残渣をシリカゲルクロマト
グラフィに付してクロロホルム−メタノール(30:1
)の混合溶媒で溶出し、目的物を含む画分を濃縮するこ
とにより標記化合物93■を得た。
融点:250〜270℃(分解) NMR(CD、OD +CDCt3中)δ:0.97(
3H,t、J=7Hz、CH2CH3)。
1.8〜2.3 (2H、m 、 CH2CH3) 。
2.29 (3H,s 、Ac)。
3.1−4.0 (4H,m 、Cl−H,C2−H)
5.15 (2H、s 、 C15−H) 。
5.48 、5.64 (2H,ABq、 J=17H
z 、Cl2−H) 。
7.69 (I H、s 、 CB−H) 。
7.88 (IH,d 、 J=9Hz +C5−Ho
r C6−H) 。
8.13(IH,d、J−9Hz、C6−Hor C3
−H)、  KBr IR,v    (Crn−’):1740.1659
.1602aX 元素分析 C24H22N404S・7/4H20とし
て計算値 C58,35H5,20N  11.34実
測値C58,51H5,11N  10.78実施例6 ジヒドロ−12H−チオピラノ(:4,3.2R2= 
NH2,R3,R4= −5−CH2−CH2−) ノ
合成:実施例5で得た化合物57mgに、6N塩酸3m
1k加え外温100 110℃で4時間加熱攪拌した。
反応液を濃縮し、エタノール−エーテルを加えて析出物
f、fIi取した。これを逆相高速液体クロマトグラフ
ィ(ヌクレオシルC!8;メタノール:水(4:6)を
塩酸で−3に調整した混合溶媒で溶出)で精製して標記
化合物37mgを得た。
融点:250〜270℃(分解) NMR(DMSO−d6中)δ: 1.03 (3H,t 、 J=7Hz 、CH2CH
3) 。
1.5−2.5 (2H、m 、 CH2CH3) 。
3.0−3.6 (4H、m 、 C,−H,C2−H
) 。
5.17 (2H、bro−s 、C15−H) 。
5.68 (2H、bro−s 、Cl2−H) 。
7.36 (LH、s 、 C3−H) 。
7.41 (IH,d 、 J=9Hz +C!t −
Hor C6−H) 。
7.82 (LH,d 、 J=9Hz 、C6−Ho
r C3−H)Br IR;ν  (crn−1):1746,1662,1
602aX 元素分析 C22H2oN403S−HC4・3H20
として計算値 C51,71H5,33N  10.9
6実測値 C51,99H5,41N  10.87以

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3およびR_4はそれぞ
    れ独立して水素原子、ヒドロキシル基、C_1_−_6
    のアルキル基、C_2_−_6のアルケニル基、C_2
    _−_6のアルキニル基、C_1_−_6のアルコキシ
    ル基、C_1_−_6のアミノアルコキシル基、ハロゲ
    ン原子、アミノ基、C_2_−_7のアシルアミノ基、
    ニトロ基、シアノ基、メルカプト基、C_1_−_6の
    アルキルチオ基、C_1_−_6のヒドロキシアルキル
    基、C_1_−_6のハロゲノアルキル基、C_1_−
    _6のシアノアルキル基、C_1_−_6のニトロアル
    キル基;保護基もしくはC_1_−_6のアルキルを有
    することもあるC_1_−_6のアルキルアミノ基;保
    護基もしくはC_1_−_6のアルキルを有することも
    あるC_1_−_6のアミノアルキル基;アミノ部分に
    保護基もしくはC_1_−_6のアルキルを有すること
    もあるC_1_−_6のアミノアルキルアミノ基;C_
    1_−_6のアルキル、C_1_−_6のアルコキシル
    、アミノ、ハロゲン、ニトロもしくはシアノを有するこ
    ともある複素環基;C_1_−_6のアルキル、C_1
    _−_6のアルコキシル、アミノ、ハロゲン、ニトロも
    しくはシアノを有することもある複素環を有するC_1
    _−_6のアルキル基;C_1_−_6のアルキル、C
    _1_−_6のアルコキシル、アミノ(保護基を有する
    こともある)、ハロゲン、ニトロ、シアノもしくは保護
    基を有することもある複素環を有するC_1_−_6の
    アルキルアミノ基;複素環の窒素原子もしくはアミノ部
    分に保護基もしくはC_1_−_6のアルキルを有する
    こともあるアミノ複素環基;複素環の窒素原子もしくは
    アミノ部分に保護基もしくはC_1_−_6のアルキル
    を有することもある複素環アミノ基;複素環の窒素原子
    もしくはアミノ部分に保護基もしくはC_1_−_6の
    アルキルを有することもあるアミノ複素環アミノ基;保
    護基もしくはC_1_−_6のアルキルを有することも
    あるカルバモイル基;またはC_1_−_6のアルキル
    、C_1_−_6のアルコキシル、アミノ、ヒドロキシ
    ル、ハロゲン、ニトロもしくはシアノを有することもあ
    る複素環カルボニル基を示す。さらにまた、R_3、R
    _4はそれらが一緒になつて−(CH_2)_m−Z−
    (CH_2)_n−で示される架橋構造を形成すること
    もできる。この場合、Zは酸素原子、硫黄原子、CH−
    R_5(R_5は水素原子またはC_1_−_6のアル
    キル基を意味する)またはN−R_6(R_6は水素原
    子、C_1_−_6のアルキル基またはアミノ基の保護
    基を意味する)を示し、¥m¥および¥n¥はそれぞれ
    0、1または2を意味する。) で表わされる化合物およびその塩。
  2. (2)一般式 I で表わされる化合物のラクトン環の置
    換基に関してS型立体配位である請求項(1)記載の化
    合物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5658920A (en) * 1991-01-16 1997-08-19 Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. Substituted 1H,12H-benz-[DE]pyrano[3',4':6,7] indolizino[1,2-B]quinoline-10,13(9H,15H)-dione compound
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CN113956267A (zh) * 2021-11-03 2022-01-21 上海禧耀医药科技有限公司 一种抗肿瘤药物依喜替康甲磺酸盐的制备方法
JP2022528851A (ja) * 2019-03-29 2022-06-16 メドイミューン・リミテッド 化合物及びその複合体

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